こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や楽能の魅力を楽能家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳のむ牧場配信始まります。
牛乳で乾杯!
おはようございます。
収録日は11月26日ですが、今日も研修生さんが来ておりますので、お勉強しながら配信していこうと思います。
よろしくお願いします。
今日は何か聞きたいことはありますか?
牛カフェと老後の牛、父が出なくなった牛を盗撮するんじゃなくて、盗撮もできない牛をクラウドファンティングとかして育てたりとか。
あともう一個見たのは、黒毛カワウギルのお肉にできない牛を美味しくないかで、それを安価なお肉で売るためにさらに育てるみたいな。
計算非育だなって思うけど。
それは結局殺しちゃうけど、人の命につながらずに殺すくらいだったら、安価で売ったほうが。
あんまりすごく美味しいわけじゃないけど、というのも見てほしいです。牛の養護とかもそういう。
あるある。今、SNSがあって、クラウドファンディングといって個人でお金を集める方法もできるようになってきたので、
落農とか畜産とかのやり方みたいな多様性が出てきたんですよね。
コロナ禍で特殊な飼い方、一般的に牛を飼って2年ぐらい育てて、赤ちゃん産ませて、赤ちゃんが産めなくなったらお肉にしてっていうのをコロナの前からやってた、それ以外のことをね。
一般的な飼い方じゃない飼い方をしてた人たちが、コロナの影響で餌代が上がっちゃって、そういうことの活動ができなくなりました。
できなくなったので、クラウドファンディングでSNSで資金集めをしましょうって言って、コロナで落農を助けましょうみたいなニュースもいっぱい出てきたので、
皆さんが助けなきゃいけないって言って助けるっていう構図があって、今それが出てきたりして。
ある程度成功してるから、第2弾第3弾っていうのが他の人が真似してやり始めたっていうのがあって。
僕がSNSを見ている流れでは、そういう動きがあって。
なので、応援する人がいて、そこにお金が集まって、それで経済が回るなら、普通に畜産としてのビジネスとしてありだと思うんだけど、
でもやっぱり難しい部分が出てきてるから、安定してないですね。
サブスク型で一定金額とか寄付とかで回してるところがあったりするんだけど、
やっぱりそれでお金が回らなくなっちゃって、ちょっと牛が保護って言ってるんだけど、買えなくなりましたって言って手を離すっていう形になってるので、
どうなんかなっていうのは個人的にはありますね。
それってエゴじゃん、めちゃめちゃ。
めちゃめちゃエゴだと思うので、やるなら経営しっかりしてほしいなって思いますね。
でも資金源はやっぱりクラウドファンディングしかない。
だから牛カフェみたいにクラウドファンディングで最初の基盤を作って、お客さんに来てもらって、牛と触れ合ってもらうとか、
そういうのでカフェじゃないですか。
だったらある程度資金はやりくりできると思うんですけど、クラウドファンディングのみでやってしまうと、
結局いつかお金が集まらなくなっちゃったら盗撮することになる。
そうだね。
普通で飼ってるよりめちゃめちゃ人間のエゴが入りまくってるから、あんまりモヤっとしますね。
経済的に価値があっただろう配養牛を価値を出すために再度保護しますとか、やりますってやってるんだけど、
結局最後また同じようになってしまってるんで、モヤモヤしますね。
でも何が正しいかみたいなのは結局人によって考え方が違うじゃないですか。
結局人間に命がつながらないんだったらその時点で殺してあげた方がいいっていう人もいれば、
人間のエゴだけど少しでも長く生きさせてあげた方が自由に牧場に走り回ってきた方がいいんじゃないかっていう人もいるから。
僕個人的にはそっちに走らずに普通の普段飲んでる牛乳の乳価が、牛乳の値段が買取価格が2倍した場合だったらそれだけ農家が利益が出るじゃないですか。
その利益の中でそういう活動をやればみんなが多分ハッピーだと思うんですよね。
なんでそっちに向かわなかったのかなって思うんでね。
牛乳の値段を上げるってことですか。
牛乳の取引価格を上げれるような活動で、もっとだから牛乳飲んでくださいってお願いするのもあれだし、
直接農家支援しながら普通の経営をしながらそういう活動もやっていくみたいな。
なるほど。でもそれ難しいんじゃないかなと思いますね。
難しいです。でもやってますよ。
加害さんはやってるけど、クラウドファンティングって活動する人に対して頑張ってるとかそういうのが目に見えるから応援したいって気持ちでやるじゃないですか。
牛乳飲んでる人たちって牛から出てるんですけど、牛乳飲んでる時牛想像したまま飲まないじゃないですか。
だからより牛乳の価格が上がってそれにクラウドファンティングするよりかは、
牛単体にクラウドファンティングする。この間を作ってやるみたいじゃない。多分うまくいかないんじゃないかなとは思います。
その牛カフェとかダイヤ開業やってるやつのSNS上げるから結構見えるじゃないですか。
やっぱりその家畜貿易とか、家畜伝染病とかの関係とかしっかりしてるのかなとか、あとは餌の問題だよね。
牛ってA飼料って言って、牛専用の餌じゃないとあげちゃいけないっていう、飼料法っていう餌の法律とかが。
A飼料っていうのは。
牛の餌がA、アルファベットの。
カテゴリー化されてる。
そう、カテゴリー化されてる。ヤギとか羊がBとかね、馬とかがCとか、何だかそんなカテゴリー別があって、それ以外は与えちゃいけませんっていうのは。
それはそのカテゴリーの中にこれとこれとこれがあって、そのカテゴリーの中で与えてねっていうのがA飼料。
そうですそうです。
それを守ってない部分がやっぱり見えたりするし、牛以外で他の動物と触れ合ってるみたいな、猫がいるとか、
同じ場所にいるとか。
うさぎがいるとか、ポニーがいるとか、動物園的な感じで放牧場に一緒に群れにしてるっていうのも、一応昔は良かったけど、今の法律じゃ。
それは今、ミルク絞るとか、ミルク出すとか、そういうのはダメじゃないですか、法律的に。
そういう牛カフェとか、ミルク、もちろん絞るとは思うんですけど、それを飲食、飲料として売ってるのか売ってないのか知らないですけど。
日本の法律の中でホルスタインの乳牛を飼うという時点で、届出のやつに加入しないといけないので、ペットで飼いますからみたいなのはできないです。
もしだって海外から牛の伝染病が入ってきました、その牛に移りましたってなった時に、殺処分したくないですとか、そんなこと言われたら、
日本の地区産は大打撃ですからね。その一頭が出てくるだけで、海外から見てみれば、日本って正常国、その病気が入ってない正常国だって認定されてたのが、正常国じゃなくなりましたってなったら、
5年間ぐらい輸出できないとか、乳製品、お肉販売できないみたいなことになってしまうので、乳牛自体がそういうところに入っているので、
ペットで飼いますという個人の考えはできない。
リスナーさんには、牧場で猫飼っちゃいけないとか犬飼っちゃいけないとか知らない人が多い?
めっちゃいます。でもSNSではほとんど投稿されてない。
日本だけですか?
日本だけだね、今。鳥インフルエンザ、豚インフルエンザ、豚コレラとかが流行って、ここ数年ほんとにね、卵の値段上がりましたとか、豚殺処分しましたってニュース、一般の方も見られると思いますけど、
大動物っていう家畜のカテゴリに、鶏も豚も牛も入っているので、その中のグループとしてそういう法律になってますね。
それは犬とか猫から牛に病気がうつる可能性があるから?
はい、あります。ネズミを媒介にして入ることが多いね。ネズミ、猫でウイルスを動かして入る場合が。
でもイメージ的にボーダーコリーとか、そういう犬が牧畜で牛を追いかけていって、
牧羊圏にいます。
動いているっていうイメージはあるし、牛たちもそれで自分の住みか帰っていったりとか、学んでやるっていうイメージがあるんで。
そういう文化が残っているところもあるけど。
物理的にはダメなんですね。
あれでできるし、ドローンでできるしね、今。
なるほど。
今はできたりするけど、あれもめっちゃ難しいんだけど、ドローンでやるの難しいって言ってたけど。
結構衝撃ですよ、それ聞いたとき。だってオーストラリアは全然みんな犬飼っているんで。
みんな飼っているだろうね。
みんな追いかけているんだよ、牛を。