牛乳の魅力と酪農の内容
今日も皆様一日お疲れ
お酒じゃなくてミルクワインかが
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、酪農の魅力を、酪農家がお話しする放送となっております。
お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
おはようございます。
今日が5月22日の木曜日でございます。
今日の天気は曇り雨というような感じで、
昨日が最高気温30度あったんですけど、今日は最高気温20度ということで、
気温差だけはやめてくれって言ってるじゃないですか。
湿度も高い。
牛がおかしくなっちゃう。やめてください。本当に。
そんな天気でございます。皆さんも体調を気をつけてくださいね。
今日のお仕事はですね、午前中に大肥を何やかんや混ぜて、
本当は近くの畜産試験場から牛が来る予定だったんですけど、
ちょっとそれが来なくなっちゃったんで、ぽっかり空いてしまったんで、
大肥を混ぜ混ぜしながら、
新しく来た餌がありまして、もやしサイレージと酒かすが本当に調子が良くて、
牛がよく食べてくれて、乳量もすごい上がっているので、
牛カフェの可能性
それの飼料設計、何やかんや自動餌やり機の設計とかをちょっと変えたりとかして、
調整しようかなと思っております。
今日の配信はですね、また皆さんから配信に質問が来まして、
今ね、猫カフェとか爬虫類カフェとか、動物と触れ合えるカフェみたいなのが都内、都会で増えてきてますけども、
牛カフェ、引退した家畜とかを使うそういうカフェあったらどうですか?みたいな、
そんな質問が来たんで、それにお答えしていこうかなと思います。
今日も10分、15分くらいの配信していこうと思いますので、最後まで聞いていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
では、今日も牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。
川上牧場ノートというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい方だとか、
川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方は、ぜひね、入ってみていただけたらと思います。
あとですね、川上牧場とオンラインでつないで牧場体験をしたりだとか、
実際に川上牧場に来て牧場体験をできる、そんなメンバーシップにもなっております。
あと過去の有料記事が全部読み放題となっております。
大変お得なメンバーシップとなっておりますので、ぜひ皆さんチェックしてみてください。
あとですね、落納業界の方、この業界におられる方で新規収納してみたいとか、
落納の従業員やっておりますとか、落納家にいろんなところに営業に行きますみたいなね、
そんな皆さん、落納業界の皆さんのお悩みを川上牧場とAIがタグを組んでお答えするというファームエコーというプランを作りましたので、
ぜひこちらも見てみてください。
Googleフォームのヒアリングシートに3分ぐらいで金融するだけで、すぐに回答を出せるようになっていますので、
今絶賛無料モニターを募集中でございますので、ぜひお気軽に参加してみてもらえたらと思います。よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております。
ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、
AIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売り上げは川上が子ども食堂に牛乳を支援したりだとか、
小中高の食育活動に参加した際の活動費に当てさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援がですね、子どもたちの未来の牛乳を作っていくというそんな特別なNFTとなっておりますので、
ぜひ皆さんよろしくお願いします。
ということで、牛乳で乾杯していきます。
乾杯!
いただきます。
うまいー!
イエーイ!
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
では今日も頼りのコーナーやっていこうかなと思います。
各SNS配信アプリに配信のところに来たコメントですね。
あと質問にお答えする、そんなコーナーでございます。
今日の質問は、AWAの人気配信者の方から来ております。
AWAネーム、IAMAさんという方から来ております。
こちらのお便りです。
猫カフェ、爬虫類カフェ、犬カフェなどありますが、
引退した家畜を愛眼として活用するサービスはどう思いますか?という質問が来ております。
ありがとうございます。
今めちゃめちゃ増えてきている、フクロウカフェみたいなのもあるじゃないですか。
行ってみて、フクロウカフェ。
フクロウカフェ行きてって思った人は、島根県の松江フォーゲルパークですね。
松江フォーゲルパークマジでお勧めですよ。
夏休みとかに。
あそこ大好きです。フォーゲルパーク。
というような感じで触れ合って、触れ合える場所みたいなのが増えてきてますけれども、
ここら辺を楽能家目線でお答えしていきたいなと思います。
まず牛、乳牛も和牛もですけれども、
こういうものは家畜として飼われておりますね。
犬とか猫とか、爬虫類、ペットになるものは愛眼動物といってですね。
人間に関わることなんですけれども、役割がちょっとね、やっぱり全く違うというところがあったりしますね。
家畜は牛乳とかお肉とか、粉からできた肽肥とかね、
人間の暮らしをより豊かにするような、
人間にどれだけ役に立つかみたいなのが価値になる。
そんなのが生産動物、産業動物ですね。
愛眼動物は人間の心とかね、精神的な家族みたいな、
癒しを与えてくれるっていうのが愛眼動物。
ここら辺の線引きみたいなのがあるかなと思ったりするんですけど、
これがですね、平和になったというか何だろうか。
食料もね、皆さん普通にコンビニ、スーパーで買えるような世の中になってきてるんで、
ここら辺の線引きがちょっと緩くなってきてるのかなという感じがしますね。
今のこの令和の時代。
でですね、この引退した牛とかを愛眼動物として、
牛カフェみたいなのでやるのどうですか、みたいなことを言われるんですけども、
日本ではあんまりないんですけど、海外の方ではですね、
もうかなり昔からあったりします。
アメリカやヨーロッパとかではですね、医療ですね、
カウカドリングセラピーという牛を抱きしめたりとかですね、
寄り添ったりすることでストレスの軽減とか、
あと精神の安定に効果があるとされている、
そういう心のケアに使われてたりするのがあったりします。
でですね、オランダ発祥のこれがですね、
これでも引用元がナゾロジーから来てるんで、
ちょっとソースがあんまりいいかもしれないですけど、
オランダではですね、牛を抱くという意味がクヌフレンという言葉があるそうで、
独自の単語として存在しており、
日本の猫吸いに比べて長い伝統があると知られています。
猫吸いって猫カフェで猫のお腹とか肉球とかの匂いを嗅いで、
猫吸いなんてあったりしますけども、
オランダではクヌフレンという言葉があるそうです。
牛を抱くという意味ですね。
こんな言葉があるように昔からね、
こうやって動物と牛と触れ合うみたいなのがあったりします。
でですね、僕がアニマルウェルフェアとか牛舎の構造とかで参考にさせてもらっている、
テンプルグランディンさんっていう有名な方がおられるんですけど、
この方自閉症を持っておられて、
ですけど、動物の気持ちがわかる、
これ何か言葉で言うと薄っぺらいですけど、
ぜひ書籍を読んでいただけたらと思いますけども、
家畜、土地区場ですか、家畜をおにくみするような土地区場の、
アメリカの半数以上の土地区場の設計とかをされている、
本当に畜産業界、楽能業界では有名な方なんですけども、
この方も役目を終えた牛と触れ合うことで、
自閉症の軽減というか改善というか、
そういうのも使えるよみたいなのを書籍の中で話してたりしますね。
日本もこうやって海外の流れを受けて、
ちょっとずつちょっとずつ増えてきてたりします。
実際に島根県でも引退した牛を引き取って、
それでクラウドファンディングをやって支援者を募って、
老牛ホームといって役目を終えた牛さんたちを見てもらって、
新しい形ですね、これもね。
触れ合ったりとかするのもありますし、
北海道の方でこの前若い子が楽能授業員されている方なんですけど、
クラウドファンディングでお金を募集して集めて、
フリーマーチンというほとんど産業動物としては役目のない、
価値のない牛を引き取って、
それをSNS、インスタグラムとかでご報告、注目してもらって、
支援をしながら牛を飼っている方もおられて、
そんな方もどんどん増えてきているので、
日本でもちょっとずつ増えてきているところじゃないかなと思ったりします。
動物への触れ合いと心のケア
僕の個人的な意見としては、
やっぱり牛は経済動物だという認識で牛を飼っているので、
なるべくお肉とか牛乳とかの生産をやって、
皆さんのお役に立てるようにしていくのが大事なのかなと思ったりしますけれども、
これはもう老害です。
いろいろ時代が変わってきて、
消費者の考えも生産者の考えもいろいろ変わってきているので、
認識も変わってきているんじゃないかなと思ったりするところですね。
あれが怖いんですよね。
今外国人も猫カフェとか、
爬虫類カフェとかでどんどん外国人が人気になっているみたいな、
ミニマムマイクロブタの猫カフェとか、
アルパカとかの触れ合うエールカフェとかがあったりするんですけど、
家畜伝染病のリスク
やっぱり家畜伝染病が怖いんですよね、めちゃめちゃ。
あそこから家畜伝染病が出た時に封じ込めれないんですよ。
普通の農家さんだったら、届けで伝染病とか出たりすると、
最寄りの家畜保健所とかに報告したりとか、
家畜診療所とかに報告したりして、
早期発見で早期封じ込めができるんですけど、
ああいうところはそういう管轄じゃないんで、
それが出た時に莫大な被害が出てしまうんじゃないかなっていうのはやっぱり怖いので、
なのでちょっと線引きしっかりしてほしいなと思いつつ、
でも世の中はそれを求めてないのかな、求めているのかな、
というのはちょっと複雑なところです私は。
皆さんどう思うかぜひコメント欄で教えていただけたら嬉しいなと思うところでございます。
はい、ということで今日は質問をくださった、
AWAというアプリで配信されております、
YAMAさんという方の質問でございました。
ありがとうございます。
ということで、
ノートの方にもコメントが来まして、
ちょっと今日はそれを紹介させてもらおうかなと思いますけども、
ノートの昨日あげた記事ですね。
バターはどう作られる?歴史と製造方法を徹底解説というノートに来たコメントです。
ノートネームマーギさん、外食企業の歴史さんからコメント来ております。
ありがとうございます。
料理にちょっとこだわる時、お菓子を丁寧に焼きたい時、
どんなバターを選ぶかを考えることがほんの少し日々を豊かにしてくれるかもしれません。
バターはすべて同じでしょう?と思っていましたが、違うんですね。というコメントが来ております。
ありがとうございます。
そうなんです。牛乳も、乳製品もですけど、
本当に産地とかね、いろんな特色があるんですよ。
本来ならばそうなんですけども、日本は生産量が少なかったりとかですね、
今までの歴史の中で、小さい農家さんが生き残るためにですね、
共同組合というね、みんなで牛乳を出荷して大手メーカーに売っていこうみたいな、
売る力をつけていこうみたいな歴史的な流れがあってですね、
特色がなくなってしまったんですよね。
これは仕方ないというか、日本独特なものなのかもしれないですけど、
そうやって売って残ってきたので、いつでもね、どこでも、誰が飲んでも、
同じような品質、同じような牛乳、同じような乳製品が出るような日本になっているので、
でもその中でも違いがいろいろあるので、各メーカーさんが頑張っていたりとか、
六次産業化している農家さんとかがね、ここら辺に副価値をつけて販売していたりするので、
ぜひそれを感じてもらって、楽しんで食を豊かにしていただけたら嬉しいなと思うところです。
ありがとうございます。
マーギさんという方ですね。
ありがとうございます。
経済動物としての牛
ぜひノートの方もね、コメントをいっぱいいただいて、いいねしていただけたら。
ノートの方のサポートの方をしていただいたら、
この配信の牛乳で乾杯する時にご紹介させていただきますので、
そちらの概要欄にリンクつけておりますので、そちらから見ていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
ということでコメント戻ってきます。
おもしろそう。
牛さんの老牛フォームとかですかね。
ぜひ行ってみてください。
ちょっと経営が傾いているという話なんで。
やっぱり子牛の時は人気だけど、親牛になると人気じゃなくなっていく感じを見ていて切なくなりますね。
あれは。
ペットもそうじゃないですかね。
小犬、小猫の時は可愛いけど大きくなったらいらなくなるみたいな。
でもそれが愛顔動物の使命ですから。
人間がもう可愛いと思っていたら価値が高くて。
っていうところは複雑です私は。
動物感覚、アニマルマインドを読み解く。
テンプル・グランディ。
そうです。それがAmazonでも見れると思いますんで。
かなり前の書籍ですけど、僕はもう愛読書と言ってもいいぐらい何回も読んでますね。面白いですね。
動物感覚。
いいですね。振ってきてますね。いいですね。
ちゃんと殺せばいいのに。
そうですね。
経済動物ってやっぱり人間のいかに役に立つかっていうところが主たる目的だと思うんですよ。
ってことは人間の役に立つアニマルセラピーとかの可能性とか、経済的にその引退した牛さんに私は100万円出しますよっていう方も実際にいたりするので、
そうすると経済価値って上がってるじゃないですか。
牛乳飲むお肉を買うみたいなことよりも経済が動いてたりするので、
それはやっぱりこの業界にとっても消費者の方にとってもそれだけ価値を出してくれるっていう消費者の方にとってもいいことだと思うので、
うまいことここら辺がなってくれればいいなと思いますね。
家畜伝染病とかもちゃんと届けてできるようにすぐ家畜保健所とか診療所とかに連絡いくようなシステムにちゃんとなれば把握できるようになればここは解決できることなんで、
あと猫カフェとか動物カフェとかに行くときにちゃんと防疫対策しっかりして防護服を着て手と指を洗って靴の底面消毒をしてゴム手袋をつけて撫でたりとかすればこれ解決ですから。
それで行ってもらえばいいんじゃないかなと思います。
ということで今日はこんな感じで終わっていこうかなと思います。
ぜひコメントでたくさんいただけたら嬉しいなと思いますのでよろしくお願いします。
ということでお仕事の方学校の方行ってらっしゃいみんな牛乳飲んでねバイバーイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便りご感想を募集しております。
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皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
