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みなさんこんにちは。大葉です。今回は映画「ノマドランド」 こちらの作品についてお話してみたいと思います。
2021年公開のアメリカ映画。 監督はクロエ・ジャオ。
主演はフランシス・マクドーマンド。 この女優さんですね。
どっかで見たことがあるような気がするけど名前に覚えがないけど どこだったっけかなぁと調べてようやくわかったんですが
今から25年前ですね。 ファーゴという映画の主役でアカデミー主演女優賞を取って
一躍評価されたと記憶しているんですが 今回のこの映画でもアカデミー主演女優賞を受賞しています。
作品自体も監督賞、作品賞を共に受賞しております。 この作品もですね
ディズニープラスで配信されましたのでそちらで視聴したんですけれども なぜ見たかというと
このクロエ・ジャオ監督 次の新作が
11月から公開のMCUの エターナルズ
これだったので先に見ておこうと。 もちろん話的に直接つながっているわけでは全然ないですし
内容的には全く違うんですがこのノマドランド見てですね こういう作品を
取った監督に 巨額な予算の
エンターテイメント作品を撮らせるという このマーベルの決断あるいは
その選択というんですか これは相変わらずすごいなぁと思いました
もちろんエターナルズをまだ見てないのでそれが成功したかどうかはちょっとわからないんですけれども
普通にこの映画を見て特撮がバリバリ入ってアクションガンガンやってるような そんな作品を撮らせるというふうにはなかなか思わないかもしれません
まあでも MCU は女性監督をかなり積極的に起用してますので 不思議でないと言えば不思議でないのかもしれませんけれども
このノマドランドなんですが2017年に発表されました ノンフィクション
ノマド漂流する高齢労働者たちという本を原作にしています なのでなんとなくですね
劇映画というよりもドキュメンタリーに近い感じですね このノマドというのも家を失った男性女性もいるわけなんですが
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自家用車で寝泊まりして働き口を探して全米をあちらこちらに移動していくと 実際主人公もアマゾンの工場で働いてたりあるいは
ファーストフード店で働いてたり あるいはよくわからんお店で働いてたり
本当にあちらこちらを古い車に乗って移動しつつ その車はキャンピングカーみたいな車なんですが結構ボロボロになっているんですけれども
寝泊まりしながらアメリカのあちらこちらを移動していろいろな人たちと出会って別れて また出会ってという日々を繰り返していきます
自分もアメリカの現実というのを映画とかテレビとか本とか そういったフィルターを通してしか知らないわけなんですけれども
現実にこういった家を追われてあちらこちらをうろうろしながら それでも仕事を探して働いて
わずかでもお金を稼いで何とか生き延びていってるという人たちが多数いると 日本だとこういった生活をしている人はどれぐらいいるのか
よくわかりませんけれどもあまり聞かないですよね いわゆる日本のホームレスというのはある程度こう住んでいる場所が固定しているというか
そもそも車を持っているホームレスっていうのはまあいないと思いますので そういったところも違いがあるでしょうし
特にアメリカのような広大な場所であれば 車がないことには日地も察地もいかないからですね
まあそういった今のアメリカの現実の一部を切り取っているわけなんですけれども かといって必要以上にこう重苦しくダークな気分になるようなそんな映画ではありません
まあかといって明るくみんなハッピーというようなエンタメ作品でもないわけなんですけれども 見終わるといろいろ考えさせられる作品ではあります
本当にですね内容的には地味なんですよ 派手なアクションがあるわけでもないし恋愛ドラマがあるわけでもないし
淡々と主人公の生活を追っていくだけなんですけれども それに対していろいろな章が授与されるということはこの作品のレベルの高さ
そして描かれている内容の すごさ
アメリカの現実それを見事に映像化したというところに
みんなの賞賛が集まったんじゃないかと思います まあ誰にでも簡単にお勧めできる映画ではないかもしれませんけれども
配信も始まったことですので機会があれば一度ご覧になっていただきたいと思います
でこういったアメリカの現実を受け取った黒江ジャオ監督が 今度は全く真逆な
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宇宙規模の何千年のスパンで描かれるエターナルズという映画を どういった形で描いていくのか
正直なところめちゃくちゃ楽しみではあります はいそういうわけで今回は映画ノマドランドを見ての感想をちょっととっちらかいっちゃいましたけれども
お話しさせていただきました それではまた
