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みなさん、こんにちは。
メンタル弱めママの幸せ子育てサポーターをしている、なおです。
この番組では、ずたぼろ豆腐メンタルママだった私が、
自分の心をケアし、メンタルの基盤を整え、子供に笑顔で接することができるようになるまでに、
役立った知識やマインドについて、サクッとシェアしていきます。
はい、みなさん、今日もお疲れ様です。
さて、気がつけば、なんと10月ですよ。
ということは、2024年もあと3ヶ月です。
ほんとに?って感じですよね。
朝晩、ほんとに涼しくなってきて、日中との気温差が激しくなってきましたね。
お昼との気温差が10℃とかだと、実は気温差に弱いね。
私にはきつい季節だったりします。
でもね、秋はですね、私10月生まれなんですけど、誕生日があるということで、大好きな季節なんです、ほんとは。
この気温差にやられて、体調はいまいちだなという日が多いんですけどね。
みなさんは、秋の気温差にやられてないですか?
季節の変わり目で、メンタルの調子も微妙っていう方いないですかね?
そんなみなさんに、少しでもエールを送れたらと思い、今日も収録しています。
どうか、私から元気を吸い取ってくださいね。
シンポジウムの開催
さて、前回のエピソードでご案内しましたが、先月9月29日にですね、
ついにファミタスリアルイベント、妊娠・出産・産後のメンタルヘルスケア支援シンポジウム2024が、
おかげさまで、無事開催できました。
ありがたいことに、オンラインと現地の参加合わせまして、
100名ほどの参加をいただきまして、大盛り上がりで幕を閉じました。
基調講演、パネルディスカッション、実に多彩なゲストと私を含め、
産後痛を減らすために、どんなことができるのか、多くの意見交換ができました。
クラウドファンディングにもご協力いただき、本当に感謝でいっぱいです。
ご協力いただいた、またはご参加いただいたリスナーの皆さん、本当にありがとうございました。
今後も定期的にイベントの開催を予定していますので、
今回は日程的に難しかったという方も、
次回も番組内でご案内しますので、ご参加の方、お待ちしていますね。
では、前置きはこの辺にして、今日の本題に入っていきましょう。
『さよなら、産後うつ』の紹介
今日のテーマは、産後痛なら筆読さよなら産後痛を 読んで思ったことです。
今回は、私の読んで本当によかったと思った書籍を ご紹介する回です。
今回ご紹介する本は、村上先生が書かれた さよなら産後痛です。
この本は、精神科の医師から見た産後痛について書かれた書籍です。
多分ですが、私が知る限り 精神科の先生が産後痛について書かれた本は、
そんなにないのではないかと思って、国内初なのかなと勝手に思っています。
もしあったらすみません。教えてください。
本の内容について触れる前に、この本を書かれた村上博先生について ご紹介させてください。
実は村上先生は、9月29日のシンポジウムイベントで 貴重講演にご登壇いただいた方でもあります。
簡単ですが、ご経歴を紹介させていただきます。
1985年生まれで、東京都のご出身です。
長野県の新州大学医学部に所属されていて、
国内で初めての 終産期メンタルヘルスケアに特化した大学講座、
終産期の心の医学講座を創設されました。
現在は、新州大学医学部付属病院の終産期の心の外来、終産期の父親の外来にて、
妊産婦さんや父親のメンタルヘルスサポートや産後痛の治療をされておられます。
話を聞いただけでも、すごいお方ではと思われた方もいらっしゃると思います。
そうなんです。すごい方ですよね。きっとね。
この本のすごいところを一言で言うと、
精神科の先生が、妊娠期、出産、そして産後、
さらにはパートナーのメンタルヘルスケアのためにどんな配慮が必要なのか、
その内容を すべて一冊に まとめてくれているところです。
でもね、そんなに分厚くないんですよ。
大事なことを ぎゅっとまとめて、
190ページくらい、文体も優しくて、難しい言葉も一切出てこないんですよね。
今回、この本を読んで、私が共感したこと、改めて考えさせたことを お話ししていこうと思います。
まず最初に共感したこと。
ぶっちゃけた話なんですけど、全編うなずきしかない内容だったので、
その中でも共感したところを選ぶのは、本当に難しい作業ではあったんですが、
といっても話は始まらないので、早速ご紹介していこうと思うのですけども、
私が共感したこと一つ目は、妊娠婦さんに絶対かけてほしくない言葉があるという章です。
どんな言葉か 気になりますよね。
本の中には 4つ登場するのですが、
今日は その中から 2つご紹介します。
まず1つ目。
1つ目は お母さんは みんな同じだよ という言葉。
3号 お母さんが 赤ちゃんの泣き声が つらいと 悩んでいたとします。
その時 赤ちゃんは 泣くものだから という一般論の下 お母さんは みんな同じだから 頑張ろうと 言われたとします。
これは 一見 正しい受け答えのように 聞こえますが、
私も 言われたことがあるので 分かるのですが、
これって 実は 惜しい言葉かけです。
どうしてかというと、
お母さんが 具体的に 赤ちゃんの泣き声の どういった点で 悩んでいるとか、
お母さんの つらい気持ちに 寄り添う姿勢が いまいち 足りないと 思うからです。
村上先生も 本の中で おっしゃられているように 決して お母さんは みんな同じでは ないのです。
お母さんという カテゴリーで くくって 話を聞くのではなく、
その人を 1人の人間として きちんと話を聞く 姿勢が 大切だと 思っています。
次に 2つ目。
2つ目は 妊娠中は または 母親は つらい 苦しいとは 言ってはいけないよ という言葉です。
母は 強し なんて 言葉が すりこまれて 母親は 強いものだ。
だから 弱音なんて 入ってはいけない なんて 思いながらね、
私の 母親世代は 子育てしてきたこともあり、
特に 自分の 親世代は 言ってしまいがちなのが この言葉だと 思います。
先ほども 言いましたが、
母親も 1人の人間です。
メンタルも 体の強さも 人それぞれです。
この言葉も 5発とです。
妊娠中は ためらわず つらいこと 苦しいことを 伝えていっていいよ と
先生は 本の中で 何度も おっしゃって くれています。
ここまで 妊産婦さんに 絶対かけないで ほしい言葉に ついて 見てきました。
うなずきしか ないです。
本当に 首もげるのでは ないかと 思うくらいです。
この本は 全体を通して 優しい語り口で、
妊産婦さんや そのパートナーに 優しく寄り添う 内容が 続きます。
共感した内容の考察
中でも 目からうろこだった章が あったので 最後に その章を しょうかいします。
それは 第2章の 出産後の心のことの 冒頭の部分です。
赤ちゃんが かわいいと 思えないことが 書かれています。
私自身も 息子を かわいいと 本気で 思えたのは 2歳過ぎかな。
3歳 そのあたりだったと 思います。
出産して すぐから この数年にわたって かわいいと思いたいのに かわいいと思えないと ずっと 悩んでいました。
この現象は もうすでに メンタルの不調を 表す 心のSOSサイン だそうです。
よく そのようなことを 思うのは 母親が 失格なのでは と思う お母さんが 多いと 思います。
しかし 原因は 何であれ この現象は 母親が 失格ではなく 心が 疲れている SOSサイン だそうです。
この言葉を もし 周りの お母さんが 伝えてくれたときは 否定せずに 耳を傾けて あげてほしいと 先生は 本の中で 言っています。
実は 私も 自分のことを この赤ちゃんが かわいくない問題で ずっと 責めてきた 1人です。
もちろん 私も 母親が 失格で 不適格だと ずっと 思っていました。
そのため この言葉には 本当に 心が 救われました。
この感情を 抱いても 母親は 失格ではない ということです。
この感情は 自分の心の SOSだった ということです。
すべての つらかった気持ちが この書を読んで 消化されていく 気がしました。
もし 私が 今後 このお子さんが かわいくないと お母さんに 出会ったら 大丈夫です。
自分を 責めないで まずは 自分を いたわって あげてと 言葉を かけることが できます。
全体を 通して この本は すべての 妊産婦さんへの 優しさを 言語化した 全子育て世代 出読です。
これから 子育て世代に なる人も 出読と 言えると 思いました。
村上先生の このさよなら3号図に 関しては この番組の 概要欄に 詳細の URLを 貼ってありますので ぜひ 一度 チェックして みてくださいね。
はい この番組では 過去の私のように 豆腐メンタルで 育児こじ痩せちゃってるわーって 親御さんからの ご感想 悩み 相談 質問 ずいずい 募集しています。
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それでは また次回 ありがとうございました。