2025-10-13 22:47

【第2回】神グルト誕生の舞台裏【創業ストーリー後編】

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前回に続き、がん専門医がヨーグルト屋に転身した創業ストーリー後編です。
「神グルト」誕生秘話とそこにいたるまでの苦悩や今後の展望を語ります。

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林和彦
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早川洋平
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サマリー

神グルトの創業者、林和彦氏は医師としての経験と感情を基に、がん患者の支援を目的とした企業を設立し、ヨーグルトの製造と販売を選択します。彼は医療のキャリアを経て、社会貢献を目指し神楽坂乳業を設立し、がん啓発教育にも力を注いでいます。神グルトの誕生の裏側では、林氏が自身の経験を通じてがん教育と健康的な生活の重要性を語ります。また、神グルトのコストパフォーマンスや製造工程に関する詳細が紹介され、健康意識の高まりが反映されています。

神グルト誕生の背景
この番組は、がん専門医からヨーグルト屋へ転身し、神グルトを生み出した林和彦が聴覚や健康、そしてこれからの人生や仕事について語っていくラジオです。
リスナーの皆さんと一緒に作る番組なので、気になることやちょっとしたお悩みも大歓迎。緩く楽しく一緒に整えていきましょう。
聞き手は私、インタビュアーの早貝を。腸が整えばきっと人生も整う。さあ今日も始まりです。ということで林先生よろしくお願いします。よろしくお願いします。
さあ今日は第2回ということですけれども、ちょっとね第1回収録終わったと意外と先生ちょっと緊張はしてた?
来ましたしました。緊張しましてくん。今、神グルト噛むぐらい。
噛むね、神グルトだけにね。これこのまま使いますよ先生。緊張ってでも、なんか普段のいわゆる自分の本業っていうのもあるんですけど、例えば医師としてもなんか講演したりとか、医師としてもとかいろんなお立場でしょうけど、そこは緊張しない?
する。やっぱり緊張というかストレスですよね。ストレスって悪くとられがちだけど、ストレスがあることによってパフォーマンスが上がるっていうのは、もう医学的にも証明されていることがたくさんあるので、自分であえて追い込むようなことをしてます。
そうなんですね。もうやるぞって時に、今までの自分じゃなくなるぐらいの気合を入れてやるっていうのが心情ですね。
なんですが、裏腹なんですが、この神グルトラジオはね、もちろん皆さんのお役に立ついろんなお話したいと思いますけど、やっぱりちょっと先生にとっても少しリラックスできる時間にしたいと思いつつ、初回は緊張したようですが、
今日は第2回ということでね、前回聞いてない方はぜひ聞いていただきたいんですけど、やはりね、この神グルト、神楽塚乳業ができるまでということでですね、前編お話しいただいたんですが、前回前編の最後、もう体調不良でも便通も悪く、ヨーグルトを自分のために作って2年半、ある日突然おいしいヨーグルトできて、そこから即日便通も良くなり、
家族にも、周囲にもあげておいしい、というところまではありましたが、じゃあそこから、なぜ今、でもそうは言っても普通に言われたらお医者さん続けているっていうイメージはありましたけど、そこから現在に至るという、この後編お話いただきたいんですけど。
はい、今はね、会社を作ってヨーグルトを作って売ってますけれども、お金儲けをしたいと思ったことはもうないんですよ、正直。60の官歴で大学を辞めてですね、5年定年より早いんですけれども、何をしようと思ったかというと、やっぱり人生の就活として、なんかこう世の中に恩返ししなきゃいけないなってすごく思っていて、
本当に医者としては35年間やり切ったと自分で思ってました。がんというテーマに向かって、いろいろ自分自身、手術から内視鏡から抗がん剤から緩和ケアまでやって、患者さんに喜んでいただいた、後輩に慕われた、先輩にかわがっていただいた、みたいな良い思い出もたくさんありましたし、
何よりは、やっぱり医師として本望をつけてたっていうのは満足だったんですけども、一方でその病院の中だけのことはある程度完結できたとしても、病気ってその病気自体を治せばいいってもんじゃないんですよね。
例えば、がんになって手術を受けた患者さんが、手術を受けてがんは取り去って社会に戻るのに戻れないとか。なんで戻れないかというと、食がないとか、あるいは体力が落ちて前の会社辞めちゃったとか、そんな話ばっかりたくさん聞くわけですよね。
我々医療者としては、せっかくがんという病気を治して差し上げた患者さんが、また活躍していただかないととても切ないじゃないですか。だから、がんの臨床医であると同時にずっと社会的な支援をするっていう活動を延々やっぱり10年20年やってきてたんですね。
その一番大きなのが、厚労省のプロジェクトでやっていた、厚労省にちょっと聞き慣れない名前ですけども、がん対策推進企業アクションという変わった名前のプロジェクトなんですけど、これは何かというと、企業内のがん検診の推進とか、がん患者さんの雇用の問題とかを応援するみたいなプロジェクトなんです。そこでいろいろやってきてたんですね。
そういうのはバックグラウンドで、例えば勤務者の20から30%ぐらいはがんと診断されると職を失うなんて恐ろしいデータがあったりしたから。そういうことのないように、いろんな会社の人にお話をしたりとか、人事の人にお話をしたりとかして、その場合はみなさん、ああそうですねって気をつけますとか、今後留意して考えますとか言ってくださるんだけども、実際に会社に戻ってなかなか広められるもんじゃないので、
私の患者さんたちも本当に働き盛りで能力もモチベーションも十分なのに仕事をクビになっちゃったとか、てんてんとしてるとかそういう子がたくさんいて、本当に残念だったんですよね。だからがん患者の就労支援というのは自分の中ではすごい大きなテーマだったんです。
その中で会社の方にいろいろ話をしていてもなかなか拉致が開かない中で、なぜか突然考えたのは、自分が会社をやってそこを理想郷にしちゃえばいいんじゃないかなと。
社会支援と企業のビジョン
もう大胆不適とかいうかですね、もう本当に身の程知らずもいいとこ、今考えると。だってそれまで医者しかやったことない人間がいきなり会社作って、しかもそこでそういう患者さんなんかを雇用して社会貢献しようとか身の程知らず、もう厚かましいにも程がある、できるわけねえじゃんって今だったら思ったと思うんだけど、その時はなんか厚くなってたせいか、できると思っちゃったんですよね。
で、じゃあ何の会社作ろうと思った時に、あ、と思ったんですよ。俺にあのヨーグルトあるじゃん。あのヨーグルトって自分自身をあんなに救ってくれて、友達や家族にもあんだけ喜ばれてるヨーグルトなら売れるよね。
あれ売る会社、別に大きくなくてもいいから、もう10人20人でもいいから、うちの会社は社員が、普通の会社だと辞めなきゃならなかったような人たちですけど、ものすごい元気で働いてますとか、ものすごい稼いでますとか、そういった社会の注目を浴びるような会社が作れたら、社会活動の一環として自分のがんに対する思いが完結できるかなと。
だから自分のがんの医者としての就活はそちらにしようって思ったんです。で、もう歓力で辞めようと。多分65までやったらそんな気力も体力もなくなるから、この思いが熱いうちに辞めて、60で霧をつけて一回死のうと。生まれ変わったつもりで頑張ろうと思って、今に至るって感じですかね。
そうすると、僕も先生からいろいろお話伺ってるんで、分かってたつもりだったんですけど、やっぱり今の話に行くと、この神楽坂乳業、神グルトってね、もちろん僕はそこで最初知ってるので、まずそこがドーンと出てるんですけど、先生の中で誤解を恐れずに言えば、今のやっぱり今回後編で話していただいてる、社会企業というかね、そのためのやっぱり手段というか、としてから始まってるって感じなんですか。
中学の時に、最愛の父親が亡くなった時に、自分の人生のテーマが癌になったんですよ。だから本当にいろんなことやってきたんだけども、でも癌っていうテーマからブレたことがなくて。会社を作った今もそのテーマに沿って活動してるって感じ。うまく言えないけど。
でも先生の中ではパキッとハマって、今だったらできなかったかもっておっしゃいましたけど、そのじゃあもうやめようと。実際でもそれで例えば周囲から止められたり、奥様とかご家族はどんな反応だったのかな?
いやもう止められまくるっていうか、止められるというかでも呆れられるとか怒られるとかそういうのが連続だったんですけども、神さんはですね、私の人生の一番の理解者でもあるんですけど、なんとですね、小学校からの同級生なんですね。
純愛じゃないですか。
でもだから本当に、私が鼻垂らしてる頃から、のこが毛糸のパンツ履いて出して歩いてる頃から知ってるわけで、そうするともう、俺っていう人間はこういう人間なんだとか、こいつはこんなことをするだろうとか、こいつはこれ以上はやらないだろうとか、そういうこと全部わかってくれてる?
先生以上にある意味わかってる。
そうそう客観的に見れてるからね。だから実際にこんなことしていいかなとか、いろいろ聞きながらやってた時もあるんだけども、この企業に関しては突然言いました。
大学辞めていいって。そしたら何するのって言うから、ヨーグルトの会社作ろうと思って。止めてもやるんでしょって言ってくれて、今に至りますかね。
でもやっぱり悲しいかな、素人のビジネスって、皆さん絶対やめた方がいいと思いますよ。それなりに普通に暮らしてたんですけども、いきなりお金なくなるんですよね。
だって定職なくなるんだから。で、医者のアルバイトなんかはしなきゃならない。それで悔しがらなきゃならないけども、会社作るとか、ましてや製造業みたいなの始まったらむちゃくちゃお金かかるじゃないですか。
それも100万200万のお金じゃなくて、1000万台のお金なんか。だから当然その退職金なんて一瞬でなくなっちゃうし、
もう極貧のずっと、いまだに実は8年目になりますけども、うちの会社って赤字企業で、私会社から給料を得れてないんですよね。
やっぱり本当に大変だけども、やっぱりお客様の笑顔とか、あるいは喜びの声なんかをお聞きすること。
そしてさっきお話ししたテーマに向かって進んで、少しずつ進めてるのを確認できているので、それが原動力になっている。
でもある時、神さんが預金通帳をポンと差し出してですね、私ベッドの上に座らされて、これ見てちょうだいって言われて、何かと思ったら、もううちにお金がないです。
がん教育への取り組み
見たら残金が7万円だったんですよね。もう退職金から、老後の資金から、子どもたちの生活費から、なおかつ神坂の自宅も担保に入れて、
あんたはこんだけ借金をして、でもこれしかないと。このお正月これで乗り切れるの?って聞かれましたけども、その時はさすがに申し訳ないなと思って。
そういう差し支えなきゃいけないのは何年前ですか?
そんな前じゃないですよ。3、4年前。もうさすがに申し訳ないと思ってましたけども、もう辞めるわけにもいかないというか、もう辞めてもしょうがない。
で、幸いなことに子どもたちはもう成人してたし、神さんと飼っているワンコと暮らしてくれればいいと思って始めたんですけども、
考えてみたら、家を担保に入れちゃうって気軽に入れちゃったんですけども、もう焦げ付いたら家なくなっちゃうってことじゃないですか。
まあそうですね、担保。
しかもその生活としての医者の仕事っていうのはもうバイト員にしかなってないので、いまだにもう恐怖ですよ。だから破綻したら無一文になってしまう。
でもまあ、もともとそういう変わった人間なんですよね。
実は私、がんの啓発とか教育っていうのをもう一つの仕事にしていて、やっぱり国民の皆さんにがんについてよく知ってもらうためには子どもの頃からがんについて知ってもらった方がいいと思って、
がん教育っていって、全国の小中学校、高等学校ぐらいまでの人たちにがんについて学んでいただきたいと思っていたんですね。
で、同じように考えてくださる先生方とか患者さんの経験者、がん経験者の方々なんかそういう方もいらっしゃったので、
そういう方々と力を合わせて、国で学校でがんについて教えてもらおうよみたいな働きかけをしてたんですけども、全然ダメで。
なかなかなかなか、学校教育の忙しい中でがんについてお話できませんよって言われたんだけど。
もう、お下関してもしょうがないんだよ。55歳の時に思い切って教員になっちゃいました。
教員にならないと学校で話せないとかっていうわけではない?
もちろん医者として、がん専門医として、ちょっとがんについてしゃべらせてくださいっていうアプローチをすれば、何校かでは話ができたと思いますけども、
でもそれだと社会啓発にはつながらないんですよね。
例えば、大人にがんの啓発のイベントをやっても、タバコの害について世界一詳しい先生をお呼びしましたって行動で講演やっても、
家でタバコバカバカ吸いながらうるせえって言ってるおじさんは来てくださらないですよね、そもそも。
だから、啓発活動って、もちろんいわゆるアンチみたいな方もいるし、
だから全ての方に自分の思いを伝えるってことは絶対できないんですよね。
だけど、学校教育は別で。
例えば、学習指導要領っていう一種の法律みたいなものに基づいて、学校教育って行われてるんですよね。
学校、何年生ではこの単元をやるって全部細かく決められていて、全ての科目で。
法廷構築力があるので、逆にそれをやらなかったらいけないわけですよね。
だから先生方はどんな島の小さな学校でも、山奥の生徒一人、教師一人の学校でも必ずそこに書かれてることはやる。
それだったら、学習指導要領にがんについて学ぶって書いてもらった瞬間、勝ちじゃんって思う。
でもそのための説得力としては、医者がまた変にわかったような顔をして、教育に顔出すなよと、口出すなよと言われ続けていたので、
そんだったら、俺が教員になればいいんじゃないかなと思って、思い切って通信大学の教育学部に入って、
中学と高校の保健科の一種免許状と、特別支援学校の一種免許状を取ったんです。
すごいですね。
もう年取ってるから全然もうダメで、レポートとか試験とか苦しみまくったんですけども、
ただその3年掛かりで取った免許状のインパクトはすごくて、勝手にマスコミの方とか取材してくれるし、
がん教育の普及
それまでアンチだった教育委員会の先生たちが、先生どうぞって講演会とかやらせてくれるし、ものすごいコストパフォーマンスの良い資格だったんです。
でも、ちょっと伸びても全然大丈夫ですから、取ったじゃないですか、今の話のコストパフォーマンスもありますけど、
その肝心の、さっきの法的拘束力という教科書に載せてもらうまでのというのは、取ってから結構すぐできたんですか?
いやもう、もともと実践だと思ったので、全国呼ばれるままに、幸いなことにも一億人優秀な先生方がいっぱいいたので、
病院のことをいくつも先生方にお願いして、きっと彼らはものすごい迷惑だったと思うんですけども、私は全国案外に出てましたね。
だから、全国のもう300校以上の学校でがん教育をしました。
話がいろいろ前後しましたけど、先生は医師でもあり、もちろん今ヨーグルト屋さんでもあり、
教員の資格も持って、がんの教えるということを日本の教育にある意味ちゃんと入れて、今があるってことですね。
だからそこまで臨床医として、若い頃ずっと頑張って、中年過ぎて教育に目覚めて、教員免許も取って、
じゃあ次は何をやればいいかって考えた時に残されたのは、今度は社会活動だなって思ったんですよ。
そうか、それがもう第3か第4の人生か、第2かわかりませんけど、先生の中で今そこを走っているってことですね。
でも第1の人生です。だからがんというテーマに向かってずっと生きているというだけです。
ずっとそこを繋がっているってことですね。
神グルトの魅力
本当にもうね、先生、話尽きないんで、また第3回第4回でもね、いろいろ、現在の神楽坂入陵、神グルトなんかもね、いろいろ聞いていきたいんですけども、今回はここまでということで。
教えて!神グルト!
さあ、教えて!神グルトということでですね。前回1分で先生にお話ししちゃったんで、ちょっと急かしちゃいましたけど、
いかにもCMみたいなコーナーではないので、今日もうちょっと先生に聞きたいんですけど、以上の質問していいですか?
はいよ。
神グルト、今インターネットで買えると思いますけど、1瓶いくらですか?
700gのガラス瓶に入った神グルトが3,500円です。
なんかよくわかんないけど、3,500円って今高いなって多分思った方もいるかもしれないですけど、700mlってどのくらいの量なんでしょう?これ音で聞いてる人想像つかない。
700gって言うと、だいたいあのいわゆるヨーグルトのスーパーで売ってるようなカップが100g前後なんですよね。
あのなんか1回分みたいな。
そうそう。だから1回に100g召し上がることを想定すると1週間分です。
つまり1日500円。
1日500円高いって考えるかもしれないけど、例えば定期のお客様が一番多いんだけれども、
だいたいお客様が一番多い価格帯が月に1万円ぐらいなんですね。つまり3瓶召し上がるようなお客様が一番多い。
そうすると月に1万円はヨーグルトのスイーツとしては高いけれども、
例えばサプリメントとかその他の健康食品でもっと消費している方はたくさんいると思うんですね。
出費されている方はたくさんいると思うので、考え方だと思います。
それこそ先生だとやっぱりなかなか言いづらくて、これ聞いてる方、僕やっぱりなんか孫択みたいに思われたくないんであれですけど、
僕は本当健康オタクなんで、先生にも話しましたけど、もうカツカツの家計なのに、
たぶんエンゲル係数じゃないですけど、健康サプリ係数みたいな異常なんですよ。
月4万ぐらいかけて、世界中のそれこそフローマン、いろんなサプリからやってて、
先生おっしゃる通り、ヨーグルトとして考えたら普通じゃなかなか考えられないですけど、
月3、4万かけてる人間からすると、別に1万円とかあったら全然安いし、
あとこうかこうのは歌えませんが、ただ先生もそうですし、僕自身も実際カミグルと食べてて全然違うんで、
うちも家族みんなファンになっちゃってるんで、非常に安いなと思うんですが、
今日聞きたいのは、ちょっとまた1分で難しいかもしれないですけど、
そういうコスパって意味でもなんですけど、実際ほら、やっぱ3,500円って、
別に細かい内訳とかじゃないですけど、コスパで考えたら安いんだけど、
金額のベースとしてはちょっと高いじゃないですか。なんでそんなになるんだろうっていう。
このヨーグルト作った時、カミグルトを作った時って、自分を救うためだったので、
もうコストとか時間とか手間とか一切考えてなかった。
なるほど、土返し。
だからできるだけいいものをできるだけたくさん使えばいいんじゃないかって発想しかしてなかったので、
確かに700gで3,500円のヨーグルトはおそらく世界一で高いと思うんですよね。
世界一番高いと思うんだけども、でも逆に世界で一番製造原価の高いヨーグルトだと思います。
おそらく大手の会社が作っても、今より製造原価を大きく下げることは難しいだろうと思うんですね。
しかも手間。手間を人件費みたいなところで考えたらもっと厳しいかもしれない。
ものすごく手間がかかるんですよ。
例えば発酵のプロセスなんていうのも、別にどことは申し上げないけども、
大手さんだと発酵室ってところで行って飲んでポーンと4時間置いておきますみたいな発酵だけど、
うちの発酵っていうのは大学で使ってたインキュベーターと同じようなインキュベーターをプログラミングして、
何度も温度を変えながら、もう何倍もの時間をかけて発酵させて、
さらに発酵が終わった後に低温で熟成させるみたいな過程までやっているので、
普通にやったら全然割に合わない。ペイしないと思うんですよ。だからうちは赤字なんですよ。
笑っちゃいけない。つまり超に対しては、健康に対してはめっちゃコスパいいけど、
神楽坂乳業としてはコスパが悪いと。
悪い。もう苦しくてしょうがないです。
ということでこの神グルートですけど、これって今どこで買えるんですか?
いわゆるスーパーとか小売店に卸売っていうのはしていなくて、弊社の通販ホームページですかね。
あとは三越伊勢丹様のオンラインストアとか西寺で一部を出ししています。
なるほどね。じゃあ基本的にいつでも買いたいならインターネット先生のところってことですね。
ぜひチェックしてください。
ということで今週もお届けしてきた神グルートラジオですが、今後皆さんからご質問ご相談、
ぜひぜひ健康に関すること、人生に関すること、もちろんヨーグルト、神グルートに関すること、
総括に関すること、どんなことでも構いませんので、ぜひ皆さんと作っていきたいので、
お便りをご質問募集しております。
詳しくは概要欄をご覧いただけたらと思いますが、
ご質問ご採用させていただいた方にはこの神グルートをプレゼントさせていただきますので、
どしどしご応募いただけたらと思います。
ということで神グルートラジオ、今日は第2回でした。
林先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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