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2025-12-01 22:45

[第149回]元がん専門医が命を救うために作ったヨーグルト「神グルト」誕生秘話|林和彦さん(神楽坂乳業株式会社 代表)

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▼映像はこちら

https://youtu.be/BaDGLeDRJ4M

■元がん専門医として35年間現場に立ち続けた林和彦さん。過度なストレスから自身が重い便秘に悩み、「自分を救うため」に腸活へ全振りし誕生したのが機能性ヨーグルト「神グルト」でした。医学的エビデンスを一つひとつ積み上げ、家庭の一室を実験室に変えてまで作り上げた開発秘話と、その裏にある情熱に迫ります。(全4回の1回目)

 

▼神グルトの開発者、林和彦さん(神楽坂乳業株式会社 代表)より神グルトを抽選で3名の皆様にプレゼント!

応募フォームはこちら https://forms.gle/68LFVP5aZbjJmSiC7
 

■健康ガジェット紹介

「5年日記」

 

【ゲスト紹介】

◉林和彦(はやし かずひこ)

元・東京女子医大がんセンター長。がん専門医として35年以上、3000人以上の患者と向き合ってきた。自らの体調不良をきっかけに腸内環境の重要性に気づき、還暦で大学病院を退職。私財を投じて立ち上げた「神楽坂乳業」で“神グルト”を開発。現在は医師・教育者・“ヨーグルト屋”として活動を続けている。著書に『よくわかる がんの話』(保育社)ほか。

▶公式サイト https://kamigurt.com/

▶Podcast「神グルトラジオ」https://listen.style/p/kamigurt

 

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。

【番組への感想はこちら】

https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9

 

【目次】

OP

健康ガジェット「5年日記」

神グルトの開発者、林和彦さんの紹介

神グルト誕生の裏側

医師から起業家への転身

ED

 

【出演者】

◉石崎勇太

1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。

幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。

大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。

卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。

『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。

時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。

プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!

https://godai.gr.jp/

◉早川洋平

新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。

公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。

https://yoheihayakawa.substack.com/

【関連キーワード】

#神グルト

#神グルトラジオ

#腸活

サマリー

元がん専門医の林和彦氏が、自らの健康を保つために開発した機能性ヨーグルト「神グルト」の誕生秘話を語ります。医療現場でのストレス体験がきっかけとなり、このヨーグルトは他者の健康をもサポートすることを目指しています。彼は健康を取り戻すために開発した「神グルト」に関する具体的な製法や効果、周囲の反響を通じて、健康食品の重要性や医療の未来についても考察を展開します。また、ガン患者の社会復帰を支援するために「神グルト」を開発した背景についても語ります。林氏は医療の枠を超え、食を通じた健康促進と生活習慣の改善を目指しています。

00:04
スピーカー 1
すぽきゃすTV
ためになる健康円ため
スピーカー 2
この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す
スピーカー 3
GODAIの提供でお送りいたします。
スピーカー 1
YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
こんにちは、早川祐です。
スピーカー 3
GODAIの鈴崎優香です。
スピーカー 1
ためになる健康円ため、やってまいりました。
この番組は、YouTube、ポッドキャスト、各プラットフォームでお届けしています。
チャンネル登録、番組の方、よろしくお願いします。
さあ、ということで、12月に入りました。
あっという間ですよ。
スピーカー 3
もう、また早かった。
スピーカー 1
本当にシワスっていう感じでね、心はなくしたくないと思うんですが、
今日の健康グッズはですね、そんな忙しいシワスにぴったりな健康グッズを
だんだんこなれてきたのか、ちょっと怪しい。
スピーカー 3
最近、早川さんの健康グッズ、楽しみっていうか。
今回、何を教えてくれるのかなっていう感じで。
スピーカー 1
今日の健康グッズはこれです。
ポッドキャストの方もよくわかんないので、ちょっと音レポしてもらっていいですか?
スピーカー 3
見た目は、ブルーのハードケースに、本なのかな?
スピーカー 1
そうですね、これはですね。
5 YEARS DIARYって書いてあるので、ズバリ5年日記。
おおー。
はい、ということで。
スピーカー 3
すげー。ちょっと興味ある。
スピーカー 1
何それ。
シワスって忙しいじゃないですか。
そうじゃなくて、おかげさまで、今年一番この起業して15、6年忙しくて。
やっぱ忙しいと文字通り心なくすじゃないですか。
すごく充実してるんですけど、結構僕朝のルーティーンがね。
日記書いたり、瞑想したりとか、それで自分を保ってたんですけど、
最近もう文字通り息つく暇もなくて、
いやこれまずいなと思った時に、以前この番組でもゲストに出てくれた大山俊くん。
彼が昔、あの番組では言ってたんじゃないかな。
1日の終わりに、自分でその日会ったこととか、感情を言ってた。
言ってた。
それで感情整理してるって言ってたじゃないですか。
僕朝方だから、その時確かになって思ったりし、
自分でルーティーンあったから、まあいいなと思ってたんですよ。
こんな感じで今朝も全然時間取れなくて、
これどうしようかなと思った時に、彼の言葉があって、
夜なんか書くっていいのかな。
でも俺夜もうフラフラだから日記なんて書けないなと思ってた時に、
この間たまたまロフトかハンズが行ってですね、
これ5年日記ってあるじゃないですか。
あんまりピンとこない。
あ、じゃあ良かった。
分かんない人。
そんな日記あります?
そうなんです。
つまり5年分の日記を書く。
で、これちょっと開けていただくとですね、
こういうことなんです。
これいいなと思ったのが、
1ページに5年分の日付。
つまり10月11日って今開いてますけど、
ここに2025、26、27、28、29って同じ日付を年で1ページで見れる。
スピーカー 3
10月11日だとしたら、
2025年、2026年。
スピーカー 1
で、これ何がいいなって思ったかっていうと、
まず5行しかない。
だから日記って毎日書くと脱落するとかあるじゃないですか。
本当にこれだったらフラフラでも書けるなって。
僕も夜特に眠いんで。
だからそれでいいなって思った。
でもやっぱり1日朝でも夜でも腰を据えて、
文字通り忙しいからこそ何かを書くっていうのは大事だと思うんですよ。
やっぱり心をなくさないように。
で、その時にプラスいいなと思ったのが、
この番組にそれこそ出ていただいた小説家の石平さんだったり、
僕がいろいろ影響を受けてるトップランナーの方とかって、
みんなやっぱり人生って、
それこそ5年とか7年があれば、
1日2日じゃやっぱり人生って変わんないけど、
5年7年やったらかなりいろんなことできるよと。
今何者でもなかったとしてもっていうのがずっと頭にあったので、
これだと思って。
5年日記の中でも連続で1ページにさっきお話した日にち、
同じ書いてあるのは連用日記っていうらしいんですけど、
これ結構3年連用とか10年連用とかあるんですけど、
多くなるじゃん、10年。
でも3年だとってあったので、僕は5年を買って。
だからこんな感じでちょっと書いてますけど。
スピーカー 3
要は、来年の10月11日とかだったら、
スピーカー 1
次下の段に書くわけですよね。
だから今日これね、配信日12月1日だとしたら、
今日ここに2025年12月1日、月曜日。
今日は石崎さんとスポキャスの収録だったと。
ひたすら書いてるわけですよ。
で、結局2年目3年目になった時に、
やっぱり去年何してたかとか、
あと逆に5年でこれだけ人生変わったんだとか、
いろんなことわかるじゃないですか。
心の健康というか忙しいからこそ、
心をなくさない健康のために5年日記。
スピーカー 3
なんか続けるっていう自信がないです。
スピーカー 1
なので僕もですね、これだったらいけるかなと思ったんですけど、
今もギリギリです。
スピーカー 3
でもいいかもしれない。
それが去年こう考えてた、
2年前はこの日こう考えてたんだっていうことがわかるわけですよね。
それは何とある意味、モチベーションは先に進むかもしれないですね。
振り返られることができるわけですよね。
スピーカー 1
だから究極的にこれもいろんな使い方で、
続けるのも大事なんですけど、書けない日ももちろんあっていいし、
僕個人的には書いてと思ったんですけど、
やっぱりその日あった、
番組に出てる成田さんが感謝って話もしてたけど、
やっぱりいろいろ大変なことあっても絶対1個は感謝とか、
良かったこと、今ある良いこととかあるじゃないですか。
それを書くようにしてます。
それだけで十分もう勝ち上がるなと。
という感じで今日はですね、
5年零用日記おすすめです。
ということで、スポーキャスTV、
今年最後の月になりましたが、
ゲストはですね、以前ゲストに出てた高原先生がね、
神グルトの誕生
スピーカー 1
神グルト、神のヨーグルトをですね、紹介していただいて、
少し僕らも食べさせてもらいました。
そこから感銘を受けてですね、
この神グルトを作っている神田坂乳業の林和彦先生に、
今月はゲストとしてご登場いただいてます。
今回第1回お届けしたいと思います。
それではどうぞ。
さあ今日はですね、ゲストに神田坂乳業代表医師、
教師の林和彦さんをお迎えして、
お話を伺いたいと思います。
林さんよろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
さあお迎えしてということですが、
実はお伺いしてということで、
林先生ここはどちらでしょうか?
スピーカー 2
ここは神田坂乳業の小山工場です。
栃木県小山市に去年の春に新工場を作りまして、
そこの応接室というか、会議室ですかね。
スピーカー 1
ということでお邪魔して、
今日は色々お話を伺っていきたいんですけど、
今ね、小山工場って話もあったので、
この後ですね、収録した後に見させていただくので、
その辺りも楽しみなんですが、
スポーキャスTVね、これまでご覧いただいてた方であれば、
あれ?これ何だろう?っていうね、
気になっちゃいますよね。
全身MRIのね、高原先生の回をご覧になった方にはですね、
高原先生に紹介いただいて、
僕らね、健康グッズでも、
グッズというかね、食べさせていただくカミフルト。
あまりに素晴らしくてですね、
石崎さんが今回のきっかけってわかります?
え?
このスポーキャスTV、ゲストを次どなたにするかっていうね、
結構ハードルがあって、
その中で石崎さんが終わった時に、
あれこれ、カミフルトあまりに美味しかったから、
これ作った先生がなんかいらっしゃるって聞いたから、
紹介してもらいましょうよ。
スピーカー 3
本当に言っちゃいました、それは。
高原先生、グイグイ言っちゃいました。
スピーカー 1
なのでそこから今回ね、
まさにカミフルトの海の親でありね、
この神楽坂乳業の林先生に、
今日はゲストでということなんですけども、
早速ですけども、
石崎さんもカミフルトを食べて、
今日いろいろ聞きたいことがあると思うんですけど、
ズバリ最初にまず何聞きたい?
言いたい?
スピーカー 3
カミフルトというヨーグルトを知ったのが、
つい最近だったんですけど、
高原先生からここまでのそのヒストリーを聞いた時に、
熱いものを感じちゃったんですよ。
スピーカー 1
あのちょっとの感慨した熱さを感じましたね。
スピーカー 3
その熱さってものすごく大事だなと思ってて、
それが今、どんどん広がりつつあるっていうところが、
先生の情熱ヒストリーを聞きたいなと思って、
実は今日ここに来てると思います。
スピーカー 1
となると、カミフルトの紹介であり、
先生の情熱ヒストリーもイコールだと思うんですけど、
やっぱりね、今回から見始めた方からすると、
なんか先生なのかなと思って、
先生なんですけど、
そしてなんかカミフルトなんだろう?
なんだろう?っていう気持ちで改めて、
カミフルト何?そして神楽坂乳業どんな会社?
そして林和彦とは?
スピーカー 2
話すとむちゃくちゃ時間がかかるんですけど、
スピーカー 1
林和彦月間。
スピーカー 2
了解です。
医療現場のストレス
スピーカー 2
カミフルトは私が作っている機能性のヨーグルトですけれども、
じゃあなんで医者がヨーグルトなんか作ってるのか?
実はですね、商品として売るために開発したヨーグルトではなくて、
自分のために作ったヨーグルトなんですよね。
私は東京女子医大っていうところに、
35年間在籍してたんですけれども、
もともと消化器芸界で、
その後、内縮をやったり抗がん剤をやったり、
緩和ケアをやったり、
癌の専門家として35年間過ごしてきたんですけれども、
その終わりの頃、
副委員長だった時に大きな医療事故があって、
その責任者だったので、
例えば警察とかご家族とか厚労省とかマスコミとか、
そういう時って本当にストレスがものすごくて、
職業上ものすごいストレスがあって便秘になっちゃったんですよね。
その時に自分を救うために作ったのがこれなんですよ。
神グルトの誕生
スピーカー 2
当初はストレスで便秘になって、
皆さんがやってるように食事で何とかとか、
運動で何とかとか、
あるいは薬を飲んで、
でも薬も患者さんの5倍量とか10倍量出さなきゃダメになってしまって、
本当に苦痛な毎日だったんですよね。
お腹は張るし、食べられないし、
吐くし、10キロぐらい痩せちゃうし、
コロナだともう死ぬなぐらいに思って。
自分を救うためには、
自分で自分を救う何かを見つけないといけないと思って、
それまでがんの専門医だったんだけども、
がんの現況を一旦ストップして、
懲戒に前振りして、
2年かかって作ったヨーグルトです。
当初売るつもりなんかないから、
ヨーグルトを作るっていうよりは、
ちょうど最近を自分に取り入れたいなと思って、
医学的なエビデンスだけ集めてたんですよね。
だから私、食品業者にも楽能の方にも、
ヨーグルトの作り方を聞いたこと一回もありませんし、
ヨーグルトの作り方・製法をネットで調べたことも実はないんですよね。
最初は最近の培養液みたいなのを作っていて、
その補助として牛乳を加えてやっていて、
そうするともう本当に匂いだけでうっぷっとなるような、
とんでもないものができてしまうんですけども、
効果を期待してこうやって鼻つまんで飲むみたいな、
そういうことをしてたんですけれども、
だんだんやっているうちに、
これヨーグルトにしていくと結構いけんちゃうかな、
みたいな思ってきて、
作っているうちにだんだんだんだん味も良くなってきて、
でも人にとても勧められるようなものではなかったんですけども、
1年半くらい毎日試行錯誤していたとき、
あるとき、何これって美味しいものができちゃったんですよね。
友人や家族の反応
スピーカー 2
それがほぼほぼこれです。
効果も味も素晴らしくて、
実は私これを開発した瞬間から、
もう患者さんが5倍より10倍より取っただけでさえ一条飲んでないんですよね。
スピーカー 3
多分これだけ聞いてたら、本当に?みたいな。
スピーカー 1
まあ思うかと思いますけどね。
スピーカー 3
思うんですよ。
これは僕の話もどこまで信じてもらえるかわからないですけど、
友達家族の子供たちがすごい便秘に悩んでる。
この便秘に悩んでる人たちってものすごく多くて、
薬もそれも効かない。
ましてやまだ未就学児のお子さんなので、
それですごい悩んでるってことは聞いてたんです。
でも僕自身は便秘になったことがないですし、
ただその中で僕がこれを知ったときに、
こういったものがあるからちょっと試してみたらっていうことで、
すぐに友達のお母さんは申し込んだんですね。
そしたら、いやちょっとさ、本当に出たんだけどって。
もうすっごい勢いで出てるから本当にありがとうって。
だんだん娘の感情とかその辺が変わってるのって。
だから出るか出ないかでこんなに違うんだよっていうことを
すごい逆に教えてくれて、それですごいなと思ってて。
スピーカー 1
まあなんかね、もちろんゲストですし間違いないんですけどね、
これだけ褒めるとね、また本当かなってなると思うんですけど、
でも僕もやっぱりそれ以来先生と出会う次第で、
毎日家族で撮ってますけど、
まあやっぱり明らかに違う。
で、まあもちろん番組として、
今日エビデンスがとか効果効能がっていうことは歌えないんですけど、
ただ先生はやっぱりご自身がおっしゃってたように、
やっぱり一番誰よりもある意味聴覚もそうですし、
消化器のこととかもプロですし、
エビデンスとかいろんなものも向き合ってきて、
いわゆる健康に必ず聞くとかってなかなかそんなないと思うんですよ。
これがやっぱりご自身として効果効能を感じて、
今の話ですけど、周りのご家族、友人とかに食べさせた時に、
やっぱりそういう声が多くて、
医療と予防の未来
スピーカー 1
どういう感じでやっぱりここまで結びついたのかな?
スピーカー 2
そうですね、これ作ったのも、
まあ確かにその、がんの研究をストップして作ったんだけども、
私大学ではがん専門なので、
がんの研究室を持ってたけど、
長年最近やるわけにいかないじゃないですか。
いろいろ考えた結果、神楽坂に自宅があるんですけども、
子供らが出てた子供部屋を実験室にしようと思ったんですね。
そこに実験に必要な機材、インキュベーターなんですって、
培養する機械とか、全部運び込んで、
というか購入して、自分のためにパーソナルな実験室を作って、
ずっとそこにこもって作ったんですよね。
スイーツを作ろうとか食品を作ろうっていう発想ではなかった。
私どっちかというと、自分自身の薬を作ってるんですよね。
スピーカー 1
まあさっきのそうですね、最初からいくと。
スピーカー 2
だからそれがもうあの方向に今来てるんですけれども、
確かに健康食品って世の中すごいいっぱいあるけれども、
そもそも特保とか機能性封じ食品って、
なんか体に良さそうではあるけれども、
食べて良かったっていう実感とかありますか?
スピーカー 1
なんか大きな声じゃね、言えないですけども、
もちろん良さそう、あとあったかもっていうのはありますけど、
やっぱさっきの話だけで明らかに違うっていうのはないですね。
スピーカー 2
ないですよね。
もちろん自分もそうだったし、
最初に便秘困った時にはそういうものを取ったんだけども、
やっぱりこれ違うよなと思っていて、
その段階までは私ただの医者ですから、
特保とか機能性封じとか真剣に調べたことはなかったんだけども、
調べてみると医学的なエビデンスはかなり脆弱なんですよね。
スピーカー 1
意外ですね。
スピーカー 2
国民の皆さんは、例えば特保だったら厚労省が保障した国の制度で
絶対効果あるんだみたいなの持ってらっしゃるじゃないですか。
でも実際にはもうすでに管轄は厚労省ではなくて消費者庁なんですよね。
消費者庁が健康のエビデンスを審査なんて本当にできるんでしょうか?
っていうのが私の疑問でもありますし、
機能性封じ食品ってもう申請制になっちゃっているので、
厳密な審査も行われない。
そういうもので、例えば国民をある意味誘導するようなことがあってはならないと思うんですけれども、
だから私は特保も機能性封じ食品もこちらは申請してないんですよね。
その医者としてのプライドで。
だけど召し上がっていただけば本当に健康になれる食品があるっていうのは
これを開発してみて初めて体感したわけですよ。
きっと他にもある。
誰々さんの作ってるごぼうは美味しいだけじゃなくて
実際に健康効果がありますとか。
食品多分あるんですよ。
そういうのはここから先発掘していきたいし、
その被り合いとしてこのヨグルトを世の中に出したいって思いもあるんですよね。
素材一つ一つを吟味していったりすれば、
それを組み合わせたら、もしかしたら体にラーメンとか、
体にカツ丼とか、体にいいスイーツとか、
そういうのってできてくる可能性あるじゃないですか。
そうすると食品根底から考え方も変わってきますよね。
やっぱり医者側、癌の専門医、当初外科医ですけど、
と思ってきたのは、やっぱり昭和から平成までの医療っていうのは
医学の進歩とともにとんでもない追い込まれちゃった大変な状況の人を
医学の力で取り戻すっていうダイナミックな医療というのが脚光を浴びてたから、
例えば大門先生じゃないけど、ドラマって言ったら下界化、救命救急か、
あるいは緩和病棟みたいな話とか、そういった話しか出てこなかったと思うんですけど、
ここから先の時代、これだけ世の中が進歩して、
皆さんのリテラシーも上がってきた中で、病気になってから
無理やり医療の力で引き戻すんじゃなくて、病気にならないでおこうと。
未病とか予防の世界の方がよっぽどリーズナブルだし、
ここから先、医療品もこれ以上使えないという段階で来てますから、
何億円、何百億円ってどんどん出費が増えてるわけですよね。
そういうのを全部節約したら、おそらく食で生活習慣病をコントロールできたら、
医療費は相当減ると思うんですよね。半減とは言わないけれども、
そしたらそれが一番国民の福いにもなるし、
国民としてはちゃんとした食を食べて健康寿命が伸びる、病気にならない、
それがいいに決まってるので、そっちの方向に
ここから先絶対家事を切っていきたいんですよね。
スピーカー 1
まさにその話がかかってて、
ちょうど昨日、うちの奥さんとこれいつも食べさせてもらったけど、
本当そのことを先生が言わせたわけじゃない。
同じこと言ってました。
これ食べててどんどん長寿くなってきてから、
そしたら病院行かなくなるから、
ちょっと3500円で高く見えるけど、結局安いよねみたいな。
でもそれを言うは簡単で、本当に作るって本当に大変だから、
だからやっぱり改めて先生がちょっと原点戻りますけど、
現役でバリバリ、東京女子でガンセンターで、
お医者さんでバリバリやってた時に、
ご自身のことでこういうのになって、
でもこれで作って、製品化?
今の話聞くと製品化への道筋が見えるんですけど、
とはいえ、本当その後いろいろご苦労あって、
悠々自敵のっていう想像するような退職業を捨てたわけじゃないですか。
そこは何がそうさせたんですかね。
スピーカー 2
もちろんこれでお金儲けをしようとはこれっぽちも考えてなかった。
売るつもりもなくて、自分で食べてよかったと思っていて、
家族に食べさせて、みんながおいしいって言って、
元気でいてくれて嬉しくて、仲の良い友達にあげて、
喜ばれてみたいなことにしてたんだけど、
これってやっぱり価値のあるもんだなっていうのは、
その時もう薄々自分でも思ってたんですよね。
もう一方で私ガンの専門医だったので、
これまでも3000人も4000人もおそらく患者さんを受け持ってきていて、
その中のかなり多くの数、特に若い世代の人たちで、
我々がガンと診断して治療して、
職を失う人がむちゃくちゃ多かったんですよね。
仕事を失う人が多い。
別にあからさまにクビになるわけじゃないんだけども、
神グルト誕生の背景
スピーカー 2
例えば何か手術後に集中力がなくなったりとか、
後遺症で座れなくなったとか、
人工肛門がついてその処理が近海にあるとか、
そういったハンディを負った途端、
ものすごいモチベーションも高くて能力も高い人が、
そういう素晴らしい仕事から追われるっていうのを目の当たりにしてきていて、
それの就労支援、ガン患者さんの就労支援みたいな仕事も、
同じようなガン医療をやっている仲間の先生たちとか、
ガン経験者の人たちと厚労省で、
ガン対策推進企業アクションっていう、
それももう今年13年目になるプロジェクトで、
ずっと長年やってきたんですよ。
例えば企業の社長さんとか人事担当の方々に向けて、
セミナーをしたり、いろいろ発信したりして、
ずっとやってきたんだけども、なかなか実効性が上がらない。
結局苦しんでいる人はたくさんいたままっていう現状。
この活動限界があるなと思ってた時に、
自分にもそういった健康者の問題が降りかかってきて、
このエグルートを手にした時に、
じゃあ自分でやったらどうだろうと思ったんですよね。
これならば多分売れると。
大きな食品会社みたく、
1000万個、2000万個売ろうなんてつもりではさらさらなくて、
たとえ従業員が10人でも20人でもいいと。
他では評価されないけども、
本来のモチベーション能力ある人たちを、
うちの会社で雇用して差し上げて、
本来の能力を発揮してもらうと。
そこでは従業員の方々が本当に満足して働いています。
決してお情けではなくて、
むしろ一般企業よりも稼いでますみたいな。
そういう会社ができたら、
それで社会的なアピールができるなと思って。
この人たち全然社会的にはオミットされるような存在ではなくて、
むしろものすごい貴重な労働力だったら
あなたたちに見過ごしてますよってアピールができるなと思って。
私にとってはそれ一石二鳥だと思ったんですね。
ずっとガンの啓発をやってきたので、
ある意味集大成みたいなところで、
例えば子どもたちに生活習慣病にならないように
規則正しい生活をしましょうみたいな
協力するガンの一時予防という話があって、
早期発見早期治療で自由率を上げましょうという
二次予防という考え方があるんだけども、
その次にある三次予防というのは、
治して差し上げた方々が元の生活に戻れる。
病気を治すってそういうことじゃないですか。
死ななくなったからいいじゃなくて、
今まで持っておられた環境に戻して差し上げることが
本当の医療だと思うので、
その三次予防というところはなかなかできなかった。
だからその三次予防、社会に復帰して差し上げる
という動きを自分で起こせないかなと思って、
健康促進のための取り組み
スピーカー 2
これなら売れてできるって思っちゃったんですよね。
だから65の定年を5年早めて、
60で切り上げて、
すべての生活をこっちに全振りして
今に至るって感じです。
スピーカー 3
めちゃくちゃ今また熱くなっちゃった。
っていうのはまさに、
僕はテニスですとかゴルフとかスポーツを通じて、
皆さんのそういった生活習慣っていうところを
サポートしていくっていうところをやってるんですけど、
どう考えてもスポーツをやるには
土台がないとできないですし、
楽しむことっていうことが全くできないじゃないですか。
その上で毎日の食事、
何を食べるかっていうこともすごく大事ですし、
先ほど先生が言ってたリテラシーっていうところっていうのは、
僕もこういった番組を作ってから
もっと興味を持つようになって勉強すると、
全く何も知らなかったっていうこととか、
全然勘違いしていた、
そういったことがいっぱい出てきたんですよね。
なので今回のヨーグルトっていう、
ワンリンが食べたことがあるものがですね、
ここまで知ってたものが覆されるじゃないですけど、
もっともっと知ってもらわなきゃまずいなと思って、
僕らも今目の前にいる方たちにスポーツ指導だけじゃなくて、
いろんなことを知ってもらえるきっかけを作りたいなと思って、
今日の今のお話聞いてるだけで、
もうこれで十分かなっていう感じで。
スピーカー 1
この会議席までできるようになってね。
さあ、エンディングのお時間ですが、
早井先生の神グルト、番組にですね、
3名様に特別にプレゼントをいただいてますので、
やっぱりね、100分は1食にしかずということ。
スピーカー 3
いいこと言いますよね。
スピーカー 1
毎回そこの食を色々変えてるわけなんですけど、
本当に食べるとね、もう間違いなくというか、
まず美味しいのでですね、
皆さんに味わっていただければと思うので、
詳しくはですね、概要欄の方にURL貼っておきますので、
そちらからどしどし応募いただけたらというふうに思います。
ということでスポキャスTV、また次回お目にかかりましょう。
スピーカー 2
さよなら。
スピーカー 1
この番組は提供、お題グループ、
プロデュース、キクサスでお届けいたしました。
スピーカー 2
ご視聴ありがとうございました。
22:45

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