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2025-12-08 19:41

[第150回]健康情報の9割は嘘?医師が明かす本当に信じるべき知識|林和彦さん(神楽坂乳業株式会社 代表)

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▼映像はこちら

https://youtu.be/HRF1w6Ns8bA

 

■健康情報があふれる時代に、何を信じればいいのか。がん専門医として長年医療に向き合ってきた林和彦さんが、医師の視点から「健康情報の9割は誤解や偏りがある」と語り、本当に必要な“健康リテラシー”の考え方を解説します。メディアの情報に流されず、自分の身体を守るための知識とは何か。医療と社会の現状を踏まえた深い洞察に迫ります。(全4回の2回目)

▼神グルトの開発者、林和彦さん(神楽坂乳業株式会社 代表)より神グルトを抽選で3名の皆様にプレゼント!

応募フォームはこちら https://forms.gle/68LFVP5aZbjJmSiC7

 

■健康ガジェット紹介

「横浜マラソン2025挑戦結果」

 

【ゲスト紹介】

◉林和彦(はやし かずひこ)

元・東京女子医大がんセンター長。がん専門医として35年以上、3000人以上の患者と向き合ってきた。自らの体調不良をきっかけに腸内環境の重要性に気づき、還暦で大学病院を退職。私財を投じて立ち上げた「神楽坂乳業」で“神グルト”を開発。現在は医師・教育者・“ヨーグルト屋”として活動を続けている。著書に『よくわかる がんの話』(保育社)ほか。

▶公式サイト https://kamigurt.com/

▶Podcast「神グルトラジオ」 https://listen.style/p/kamigurt

 

*本番組でお届けしている医療、健康などの情報については、専門家への取材や出演者本人の体験、見聞をもとにしておりますが、特定の企業、製品等を、具体的に推奨するものではありません。特に医療品や医療機関の選択に当たってはご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談されることをお勧めいたします。

【番組への感想はこちら】

https://forms.gle/QJQvRqLD8fM8RJfn9

 

【目次】

OP

健康ガジェット「横浜マラソン2025挑戦結果」

美味しさにこだわる理由

日本人の健康リテラシーはなぜ低い

セルフメディケーション

ED

 

【出演者】

◉石崎勇太

1981年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。

幼少期からテニスを始め、高校時代にはインターハイ、全日本ジュニアに出場。

大学時代には体育会硬式テニス部主将として1部リーグで活躍。全日本選手権、インカレ出場。

卒業後大手建設会社、広告代理店を経て、現在はGODAIグループが運営するGODAI白楽支店 支配人。

『すぽきゃすTV』の前身番組『すぽきゃす』の企画・立ち上げ、インタビュアーとしてGODAIのコーチ・スタッフや各界で活躍しているスポーツ・健康の専門家にインタビュー。

時にはスポーツアスリートのマネジメントやメンタルサポートを行い、テニススクールのコーチとして熱心な指導はお客様に高く評価されている。

プライベートでは二児のパパ。育児に奔走中!

https://godai.gr.jp/

◉早川洋平

新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。

公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」などプロデュース多数。

https://yoheihayakawa.substack.com/

【関連キーワード】

#神グルト

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#腸活

サマリー

このエピソードでは、健康に関する誤情報の多さについて語られ、健康の土台としてのコンディショニングの重要性や、林和彦氏が開発したメディカルフードの意義が示されています。林氏は、自身の健康のために作ったプロダクトが、効果と美味しさを兼ね備えることの重要性を伝えています。日本における健康情報の信頼性について議論され、日本人が情報を鵜呑みにする傾向とその影響が説明されています。また、健康リテラシーの重要性や、正しい情報を評価する力が育っていない現状が指摘され、教育の必要性が強調されています。このエピソードでは、林和彦氏が健康情報の信憑性や日本の健康問題について語り、特に教育とリテラシーの向上が健康寿命を延ばす可能性について触れています。

健康とコンディショニングの重要性
スピーカー 2
すぽきゃすTV、ためになる健康へんため。
この番組は、スポーツを通じて人々の健康生活の実現を目指す。
GODAIの提供でお送りいたします。
YouTube版ではエクササイズ動画もお楽しみいただけます。
スピーカー 3
こんにちは、早川良平です。
スピーカー 2
GODAIの石崎由加です。
スピーカー 3
ためになる健康へんため、すぽきゃすTV、今週もやってまいりました。
石崎さん、よろしくお願いします。
さあ、12月の2週目に入りましたが、
もう最近ね、前回僕はこの5年連用日記をね、
心の健康ということで紹介させてもらいました。
結構僕、石崎さんのね、健康グッズなら最近トークも結構好きですね。
健康にまつわる、今日は何かお話をしていただけるということで。
スピーカー 2
初めて、フルマラソン出たんですよ。
スピーカー 3
言ってましたね、そう。どうでした?
スピーカー 2
一言で言うと、舐めてました。
スピーカー 3
横浜マラソンでした?
横浜マラソンに出たんですよ。
スピーカー 2
初マラソンだったんですが。
初は意外ですね。
膝が悲鳴をあげまして、途中で。
スピーカー 3
乾燥はできた?
スピーカー 1
乾燥はできなかったですよ。
スピーカー 2
残念。でね、僕ね、1ヶ月前に超経人体炎っていうのがあって、
なんかランナイズだとかって。
おっしゃってましたね。
そう、なったんですけど、この太ももの側面のね、
あのところにピューたしてる人体があって、
それがどうやら膝関節のところで炎症してると引っかかっちゃって、
よくなんかなる怪我で。
それで色々調べたんですよ、YouTubeで。
まあいっぱい出てきて、ランナー膝になった方たちの、
よく多いらしいんですよね。
僕も色々と専門家に見てもらいながら、
スポーキャスTVに出てもらった徳永先生にも見てもらって、
ちょっと長引くかもねっていうところで、色々と治療してもらいながら、
でも1ヶ月ぐらいお休みしてたんですよ。
1ヶ月間まるまる休んで、
そのままね、走ったら20キロぐらいまでね、走れたんですよ。
そしたらね、そこからこれいけるかなと思って、
そのまま大体、キロ6分から6分半ぐらいのペースで、
いいペースで行ってたんですけど、そこから急にかくなんて、
膝がなんかね、ピーンっていうような痛みが走って、
残りの10キロをごまかしながら走ってたんですけど、
横浜マラソンって関門があって制限時間があるんですよね。
なので、そこをクリアできなくて、30キロ地点で、
スピーカー 3
もうダメですよって言われて。
走れなかったっていう例、制限時間。
でもね、もう限界でした。
スピーカー 2
よく頑張りましたね、プラス10キロ。
もう限界で、残りあと10キロで、
でもあそこで止めてもらってよかったなと思ったんですよ。
なので、僕の話はやっぱり無理をしない、
そして準備はしっかりすると。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でもそれも合わせて、僕思ったんですけど、
今、会社でも5代ってコンディショニングっていうのがすごい大事ですね。
そうですね、まさに。
コンディショニングっていうのは、どんなものに挑戦するにも、
そういった土台っていうものをしっかりと作っていないと、
いろいろとチャレンジするにもできないものも出てくるんで、
やっぱり日頃からのケアっていうのが非常に大切だなと思って、
身に染みた実体験でした。
お疲れ様でした。
スピーカー 3
土台っていう話がありましたけど、
まさにね、この健康の土台っていうことでね、
林和彦氏のメディカルフード
スピーカー 3
今回ゲストの神楽坂乳業代表医師教師の林和彦先生もですね、
やっぱり健康の土台って石崎さんも話していましたので、
今日は第2回お届けしたいと思います。
スピーカー 2
それではどうぞ。
スピーカー 3
でもなんか今お話伺ってて、ちょっと改めて思ったんですけど、
先生がそのご自身が困った時に、
いろいろある意味薬として作ったと。
1年半くらいかかって最後おいしいのができて、
現在に至るってことだと思うんですけど、
割と最初のおいしくない時でも、
効果はどのラインで出たんですかね。
スピーカー 1
量を食べれば効果出ましたね。
ある程度のエビデンスのある菌を使ったりとか、
食材を使ったりするので、
でもその代わり、放つまんまなきゃ食えないようなやつを、
1リッターとか飲むって苦業じゃないですか。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
やっぱりそこはもう自分自身が実験台だったので、
少しでも自分が楽に取れた方がいいに決まってるので、
当たり前だからおいしくて効果があるものが一番いいでしょ。
でもそれってよく考えたら普通の商品開発と同じだったんだよね。
スピーカー 3
やっぱり売ろうと思ってないけど、
なんでおいしいをそこまで極めてたのかなってちょっと思ったので、
今すごく合点がいったんですけど、
でも先生が最初におっしゃったように、
ヨーグルトに限らず、
今後他の身体にいいものが作れたらいいじゃないって話してて、
それが多分メディカルフードってことだと思うんですけど、
逆に思ったのは、僕はそういうふうにいいと言われてるものを
いろいろ食べてきて、
身体によくてある程度体感あったとしても、
あんまりおいしくないっていうところなので、
全てのメディカルフードを知ってるわけじゃないですけど、
やっぱり声を台にしていたのは、
先生おいしいっておっしゃったように、
やっぱりメディカルフードって言うと、
みんな、身体にいいんでしょ?
でもちょっとみたいに噛まれるじゃないですか。
でもこのヨーグルト普通に、
メディカルフードとか全部抜きにして、
毎日食べたいし、おいしいので、
やっぱりそこが先生の原点あったところが、
結局はもちろん効果・効能というか、
直接は言えませんけど、
健康情報の真実
スピーカー 3
そこが強いんですけど、やっぱりおいしいって大きいんですよ。
どうですか先生、実際今は?
やっぱり販売する場なので。
スピーカー 1
このヨーグルトって、
この大きさで700グラムで3500円とかで売ってます。
スピーカー 3
そうなんですよ。皆さんどう思いますか?
スピーカー 1
ここだけ大人にとって。
とてつもないとんでもない値段だと思うんですけど、
これ私が儲けてるわけじゃなくて、
私最初作った時に自分のためだったので、
手間も時間もコストも全く考えなかったんですよ。
来てばよかったから。
効果があればよかったので。
だから多分世界で一番原価の高いヨーグルトだと思います。
私これを3500円で販売しても、
いわゆる利益になる部分って、
本当にちびっちゃい数百円なんですよね。
ギリギリの感じです。
それぐらいコストがかかってるヨーグルトなんですよね。
だけどその、
効果に関してはもちろん自分で体感してるし、
お客様も結局、
私今まで1円も広告に行って賭けたことないんですよ。
すごい。
だけど、お客様は口コミで増えていて、
お客様の7割8が、
全期購入の方になってくるってことは、
お客様自身が効果なり、
大人なりを認めてくださっていて、
支持してくれてる。
最初一人でやったんですよね、これ。
すごい。
黒字になるまでは、
人なんかに雇えないと思ったから、
材料の仕入れから製造から梱包から、
運送業者に渡すまで、
全部一人でやってきていて、
でもそれが起用したときは、
多分このヨーグルトすごいバズるだろうと思ってて、
半年か1年でそれ終わるだろうなと思ってたんですよ。
すぐ注文がいっぱい来て、
もう1年後には何人も雇ってる風になるんじゃないかなと、
思ってたんだけど、
全然ダメで、
その期間が5年半あったんですよね。
その間一人でちまちま作っちゃ、
売り発送し、
みたいなことをやってきたんだけど、
でもその間着実にお客様は口コミで増えていて、
口コミっていうのは、
友達の知り合いの100万人インフルエンサーみたいな方が
SNSに載っけてくれても、
全然売れないんですよね。
やっぱりその効果あるいは味を
自分で体感していただいて、
なるほどって思った方だけが
食ってくださってる感じなんですよね。
それでいいと思うんですよ。
健康に関わるものだし、
高価なものだし、
健康で食べるものではないけども、
高くなればいいって思うのではないけども、
やっぱ高いのよりは高いのに理由もあるし、
そこらへんをさっきの
リテラーショーの話じゃないんですけども、
今、健康情報って世の中あふれまくってるじゃないですか。
どこ見ても健康情報だらけだけど、
医療の専門家から見ると、
健康情報の9割5分くらいは嘘ですよね。
なんかこう、
耳障りがいいこととか、
ドヤ顔で語りやすいこととか、
え?って思うような意外なこととかが
人であるんですよね。
まさにYouTubeとね、
スピーカー 3
悪い意味で相性がいいんですよね。
スピーカー 1
日本人って人種的に素直なんですよね。
世界価値観調査なんていうのがあって、
マスコミに対する信頼度なんて調査を
世界中でやったことがあるんですけども、
日本における健康情報の信頼性
スピーカー 1
日本人は73%くらいの人が
新聞に書いてあることは正しいと思うんですよ。
テレビも同じような感じ。
でもアメリカの方だと23%くらい。
全く真逆なんですよね。
別にアメリカ偉いってわけじゃないんだけど、
日本人はある意味素直なんですよね。
殿様とかお神みたいな言葉があるように。
だから例えばテレビでやったことは、
新聞に載ってることは正しいと思っちゃう。
でもその人たちがクオリティー
決して高いわけではないんで、
某国営放送で健康番組で
ココアが体に良いですって言ったら
次の日スーパーからココアがなくなるとか
本当にそこに体に良い成分があったら
我々親子薬会社は
とっくに薬にして売ってますよ。
だからその辺のリテラシー、
健康リテラシーっていうのは
健康情報を入手して
それを理解して
そしてそれを評価して
その4段階あるんですよね。
今の時代、入手するのは簡単じゃないですか。
ネットだろうと雑誌だろうと
スピーカー 1
テレビ、新聞、何でもいいんだけども
入手するのは簡単だけども
それをまず理解してみたいなのが書いてあること。
それだけでも結構大変ですよね。
でもさらに重要なのは
それを評価することですよね。
本当に正しいかどうか。
その力、日本人って養われてないと思うんですよね。
教育と啓発の必要性
スピーカー 1
それに健康教育、保険教育の弊害だとも思っていて
私50代半ばの時に
実は中学と高校と特別支援学校の
教員免許を取ったんですよ。
スピーカー 2
教師って肩書きもあるから。
スピーカー 1
なんでかって言ったら
がんに対する啓発をやっていても
大人の人たちがみんな振り向いてくれないからですよね。
タバコの害って言っても
タバコをバカバカ吸ってる人は
そんな講演なんか聞くわけないじゃないですか。
アルコールだって同じですよね。
だけど子供たちはまだ未来はあって
学校教育ってのは素晴らしくて
例えば学習しろよりは
母的効果、高速力があるので
学習しろより一行でもがんについて学ぶって言ったら
全国2つぐらいの全ての子供が
たとえ島だろうと生徒と先生が
大人学校でもがんについて学ぶことになるわけですよ。
これしかないと思って
一時期がん教育に賭けてた時期があって
そのためには教員免許が必要だったから
通信大学に入って教員免許取ったんですけれども
やっぱりその理解する力
すごい必要だったんですよね。
日本って保険教育って
先進国の中では
極めて脆弱な部分で軽視されてきた。
10年以上の方だったら
記憶にあると思うんだけども
保険の事業って
なんとなく体育が雨でできなかった時に
やってたイメージじゃないですか。
あれですよね。
タバコパカパカ吸ってる体育の先生は
保険の授業できるわけないじゃないですか。
別に海外がいいというつもりはないけども
例えば他の先進国たちは
日本の保険教育の
10倍くらい時間を割いてるんですよ。
そこがやっぱりリテラシーの助成に役立っていて
セルフメディケーションの重要性
スピーカー 1
日本人に賭けてるのはそこだと思うんですよね。
誰かが何か言った健康情報を
鵜呑みにするんじゃなくて
自分で判断する力で最後に活用する力
そのリテラシーの4段階みたいな
みなさん普通にでも毎日してることを
例えばお子さんが熱出したと
どうしようって時に
慌ててネットで調べます。
情報を仕入れますよね。
あるいは本を見ます。
あるいはおじいちゃんおばあちゃんに電話して
どうしたらいいだろう。
友達に聞きます。
みたいなのも全部情報入手する。
でもおじいちゃんおばあちゃんの言ってることが
正しいかどうか分かんない。
ネットに書いてあることが正しいかどうか分かんない。
それを自分で今度は正しいかどうか理解する。
そして判断して
これは採用していいものかどうか
そこの判断も必要になってきますよね。
みんな知識もあるわけじゃないから。
でも一歩立ち止まって考えることは
絶対必要なんですよ。
健康がなければ全て手に入らないのに
病気になって初めてみなさん
健康のありがたみを分かるって
おっしゃるんだけども
お願いだから病気になる前に
分かってよって感じですよね。
スピーカー 3
そこの熱い思いはむちゃくちゃあって
ひさきさんどうですか。
子を持つ親でもあり
スピーカー 2
ゴールデンキャッチとか
子供に接する立場でもあると思うんですけど
今でもおはや先生のお話聞いてて
最近我々社員に向かって
これからはセルフメディケーション
スピーカー 1
ということをよく言ってるんですね。
スピーカー 2
まさに僕もその言葉を聞いてですね
感度が上がるといいますか
ってなると最近セルフメディケーション
って言葉がいろんなところで
謳われだしてるような気がするんですけど
ちょっとそういったところとも
スピーカー 1
つながる部分っていうのはあるんでしょうか。
スピーカー 3
なんか意味わかります?
セルフメディケーション。
スピーカー 1
自分の健康は自分で作っていこうみたいな
自信ないですけども。
世界最先端の医療を
とんでもなく安価に手に入る国になったんですよね。
それってもちろん素晴らしいことで
全ての国民が世界最先端の医療を
当たり前のように享受できた時代が
ずーっと続いてるんですよね。
ここに来てちょっと苦しくなってますけども
その中で医療は特に
先生にお任せします。
さっきのお殿様の
おかみじゃないですか。
私が若くて医者になった頃なんていうのは
患者さんに何か本当に
大変なことがあって
先生にお任せしますから
っていうことしか返ってこなかった。
でもそれってある意味
我々が完璧に正しい
100%正しいプロの時代は
よかったかもしれませんけども
やっぱ医療も進歩してくるし
いろんな細分化されてくる中で
我々だって間違うことがあると。
私たちも気が付いたし
国民の皆さんも気が付いちゃったんですよね。
それはでもリテラシーが上がるってことですから
鵜呑みにすんのはよくないと思って
ちゃんと説明聞きたいです
って方が増えてきたり
来てくださいって言われるような
あるいは録音しますみたいな
それは決して私は悪いことがないと思って
心の中が責任を持って
リテラシーを高める努力をすべきだと思うんですよね。
もう医療費がギリギリになってきて
こんだけ広範になってくると
全部を健康保険で見なきゃいけないかといったら
もう不可能です。
今現時点で例えば
病院とかがものすごい売れて
潰れ始めてるんですけれども
それは保険の給付が上がらない中で
物価は上がる
税金はかかる
税金がかかる時どうするかって言ったら
皆さんがリテラシーを高めてくれれば
判断できるようなことは
皆さんに任せましょうよと
行き過ぎた保険医療っていうのもあって
ちょっと前までならば
おばあちゃまが腰が痛くて
海外の先生のとこ通ってると
その時にシップ出しましょうねって
シップを奨励されると
その時に先生うちのじいさんの分も欲しいから
スピーカー 3
多めに入れといてってはいよっていう
スピーカー 1
世界だったんですよね
でもそのおばあさんは実際には
じいさんにあげてなくて
おばあさんの部屋見てみたら
スピーカー 3
シップがこんなに溜まってる
スピーカー 1
今でもあります
よくある話です
それってもとはといえば
皆さんが苦労して治めた税金じゃないですか
そういう無駄もものすごいあるんですね
だから医者が指導しなければ
絶対ダメなお薬じゃないもん
シップ薬とか
あるいはもう風邪ひいて熱がすごい出て
昔だったらもう医者にみんな飛んでったけど
今だとちょっと変わってきたのは
コロナで少しリテラシー変わりましたよね
医者に行く前に
とりあえず熱は下げようって言って
解熱剤が売れたり
あんなことはかつてはなかったと思うんですよね
そういう動きの中で
どこまでを医者がやらなきゃいけない
医療機関がやらなきゃいけないのか
どこまでが国民が判断していいのか
っていうのがここから先の問題ですよね
でもそれがまさにセルフメディケーションという領域で
医療の専門の我々から見ても
もう医療全部100%オープンだったら絶対無理
国民の皆さんにオープンしてもらう必要がある
でもそのためには
さっき言ったリテラシーがなければ
考えてもあんまり意味がなくて
健康教育とか国民の健康問題みたいなのを
健康情報の信憑性
スピーカー 1
全部ひっくるめて考える必要があるんですよね
でもそれってすごく必要で
国レベルでやると
むちゃくちゃ大きな効果が出る
スピーカー 3
そうですね
でも確かに先生最初におっしゃったように
リテラシーやっぱり玉石根高で
本当にいろんな情報が出回ってるので
そういう意味では短期的に見たら
いやーっていうね
ありますけど中長期的に見たら
今ちょっと過渡期とか混乱はあるかもしれないけど
日本も悪い流れではない
スピーカー 1
悪い流れですか
悪い流れじゃない
かつて20世紀の終わりの頃ですね
健康日本21みたいな感じで
今後の日本の健康問題を考える
みたいなことで
結構大きなプロジェクトあったんですね
この当時から人口動態とかは予想はついていたので
2025年問題なんて昔は言ってたんですけども
これぐらい老人が増えます
だからこれぐらいの老人に対する施設が必要ですとか
国として打ち出して
政策としてそういうところに誘導してきた
25年経って何が起きたかというと
なんとですね
こういう施設が実は余ってきたんですね
スピーカー 3
こう生きて病院を始め
スピーカー 1
そういう施設も余ってきたんです
それ何かというと
おそらく全国レベルで進めてきた
健康教育の成果なんですよね
昔だったら血圧110、180だよなって言ってても
自慢げに語ってる
タバコ吸ってるお酒飲みのおじさんが
今だと医者に行って薬を飲むようになった
あるいはもう年取ったから
何もしないでいいわっていう
おじいちゃんもおばあちゃんも
いや散歩に出ようよとか
あるいはワンデイに行って
ちょっとヨガやるわとか
そういったことやり始めたんですよ
特に段階の世代ぐらいから
やっぱり意識が強い
自分の人生を自分で考えるっていう世代
なんでせめえ段階の世代って
そうしたらですね
健康になっちゃったんですよね
我々が四半世紀前に予想してた
国民像ではなくなって
じいさんばんさんが歩くし動くし
ボケない
結構これへんの大きな問題が
そういう状況で
そういった国の動きだけで
大きく改善された
これはむちゃくちゃのメリットだと思います
そういう動きをここから先どんどんしていって
日本を世界有数の
リテラシーの高い国にしていけば
医療費も節約にもなれし
健康寿命と本来の寿命の
今10年差があるんですけども
その差を詰めて
みんながピンピン転りできるようになるのかな
って可能性がある
そのための先生がやっぱり切り札が
スピーカー 1
カミグルトってことですね
健康寿命の延長
スピーカー 1
カミグルト的なところがあって
喋りだすと止まんないんで
なんでヨーグルト絵の親父が
スピーカー 3
そんな偉そうに国の政治を語るんだよ
スピーカー 2
でも繋がりますよね
スピーカー 3
さあエンディングのお時間ですが
横浜マラソン残念でしたけど
スピーカー 2
実は僕も走りたいといつか思ってたんですけど
スピーカー 3
結構走った人から言われるのが
メイブリッジというか
高速道路のところも
ちょっと走るみたいに聞いたんですけど
スピーカー 2
もうね後半は高速道路なんですよほとんど
やっぱそうなんですか
そうなんですよ
なんていうんだろう
まず高速道路に入るときって
登っていくんですよね
確かに
あの登り坂でみんな歩いてます
ほとんどの人が
スピーカー 3
でも登り上がったところで
スピーカー 2
もう一回走り始めてなんですけど
高速道路に入ったら
そのまま進行方向に向かうんじゃなくて
Uターンするんですよ
スピーカー 3
そうなんですか
スピーカー 2
気持ち悪いですね運転してる人からすると
でもぐーっと行って
もう一回戻るような感じになるんですよ
でもうえげつないぐらい戻らされて
でそこからまたぐるーっとまた戻ってきて
ずーっと港未来方面まで行くんですよ
なので金沢八景の方面まで行って
そこから登って
行ってそこでまた金沢方面に戻って
でまた戻って
このUターンして
折り返し地点があって
そこからすっごい長いんですよ
忙しいですよね
で景色が変わんないっていうのが
だからそんなに時間がかかるんですよ
そうなんですよ
良くないところ
スピーカー 3
そうだからちょっと色々ね
スピーカー 1
頑張ってコース作ってくださってるんで
スピーカー 2
あれなんですけど
景色はしんどいな
ちょっとね僕も今後またチャレンジしたいと思うので
来年はまたそういう話もあるかもしれませんが
スピーカー 3
はいということで
今週もご視聴いただいてありがとうございました
スピーカー 2
また次回お目にお耳にかかりましょう
スピーカー 3
それでは
この番組は提供
おだいぐるーぷ
スピーカー 2
ご視聴ありがとうございました
この番組は提供
おだいぐるーぷ
プロデュース
キクタスでお届けいたしました
19:41

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