1. かいだん
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2025-07-31 1:15:05

【SIDE-B 020】突如開催、3都市を巡る「ヒカルの碁 原画展」を語る

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#かいだんSIDEB

このポッドキャストは、Webニュース編集者のうすだと、ブロガー兼ライターのカイがITの話題から最近のお気に入り、個人的イチ推しなどを雑多に語る番組です。

今回のSIDE-Bは、ポッドキャスト「Cast a Radio 『ダイの大冒険』を語る」のMasakiさんをゲストに、7月から3都市で開催される「ヒカルの碁 原画展」について語ります。

Masakiさんのプロフィールははこちら。

エンドオブオーシャン(Masaki)(@endofocean)

Cast a Radio 「ダイの大冒険」を語る – DRAGON QUEST -ダイの大冒険- のアニメを語り合うPodcast

以前にMasakiさんとヒカルの碁について語った回はこちら。

【SIDE-B 013】日本が誇る囲碁マンガ「ヒカルの碁」を熱く語る - かいだん - LISTEN

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取り上げた話題

◇ ヒカルの碁 原画展

今回のテーマ。東京を皮切りに大阪、京都と3カ所で開催。

ヒカルの碁 原画展

◇ 山手線のヒカルの碁広告

Masakiさんが回った履歴はこちら。

東京、神田、秋葉原、御徒町、上野、鶯谷、日暮里、西日暮里、田端、駒込、巣鴨、大塚、池袋、目白、高田馬場、新大久保、新宿、代々木、原宿、恵比寿、目黒、五反田、大崎、品川、田町、浜松町、新橋、有楽町。JR山|Masaki / エンシャン / エンドオブオーシャン

◇ ホワイトで書いた服

以下のTogatterで盛り上がっていた話題。他にも原画展ネタはいろいろバズってます。

『ヒカルの碁』原画展、アーガイル柄トーンを貼ってると思っていた服がトーンを駆使した手描きなことに気付いてホラー「フローリングの反射表現もえぐい」 - Togetter [トゥギャッター]

◇ ショーハショーテン!

小畑先生が作画を担当したお笑いマンガ。

[第1話]ショーハショーテン! - 浅倉秋成/小畑健 | 少年ジャンプ+

この番組でも以前にお勧めマンガとして紹介しています。

【第105回】レベルE、ショーハショーテン!、まんが道……。 @narumi さんと漫画トーク - かいだん - LISTEN

◇ アニメ「ヒカルの碁」無料配信

ジャンプチャンネルで期間限定配信中。

ジャンプチャンネル - YouTube

◇ 原画展の写真

ネタバレ禁止箇所以外で話題にした原画展の写真を掲載しました。見えない人はLISTENのリンクからご覧ください。

編集後記

カイ

原画展、ストーリーの追体験だけなら究極は原画が無くても楽しさは成立するのかもと思いました。もちろんあった方が楽しいですが原画展の楽しみは原画見ることだけでもないんだろうなと。

Masaki

ヒカルの碁、20年前に終わった漫画なのに去年ミュージカルやって、今年原画展やって、若年層ファンも新たに惹きつけているのってすごいことだなと。物語、キャラクター、作画etc、作品の魅力が全く色褪せないことを改めて感じました。8/4の発表(妄想)を楽しみにします!

サマリー

今回のエピソードでは、ヒカルの碁の原画展が開催され、その魅力や展示内容が語られています。池袋での展示に続き、大阪と京都での開催もあり、原画の美しさやプロモーション活動についてのエピソードが展開されます。ポッドキャスト【SIDE-B 020】では、「ヒカルの碁 原画展」の魅力が語られ、特に出会い編や部活編の展示内容が詳細に紹介されています。また、インターネット囲碁編や千年との対決シーンも取り上げられ、作品への愛情が込められた演出に感動が伝わります。「ヒカルの碁 原画展」では、院生編やプロ棋士編の原画が展示され、特にヒカルと佐為の対局に焦点を当てた演出が印象的です。展示内容はヒカルとアキラの成長物語に絞られ、一部のエピソードがカットされたことが議論を呼びました。ポッドキャストでは、東京、名古屋、大阪の3都市を巡る「ヒカルの碁」原画展について語られています。展示された原画やデジタルで再色されたイラスト、物販コーナーの特徴が紹介されています。ポッドキャストでは、「ヒカルの碁 原画展」の開催について語られ、展示内容や関連イベントの詳細に触れています。また、ヒカルの碁の魅力や小畑先生の作画の進化についての考察も行われています。「ヒカルの碁 原画展」についてのエピソードでは、原画展の開催の意義や関連する続編の妄想などが語られています。作品の魅力や原画展での体験がどれほど特別であるかについても触れられています。「ヒカルの碁 原画展」について、アニメや新ストーリーの制作、漫画の魅力が語られています。

ヒカルの碁の原画展の開催
kai3
カイです。
Masaki
Masakiです。
kai3
今回はSIDE-B番外編ということで、以前に長尺でお送りしたヒカルの碁回のですね、なんと続編が今回爆誕したということで。
Masaki
そうなんですよ、爆誕してしまいました。
kai3
前回に続きMasakiさんにお越しいただきまして、今回テーマは何でしょう。
Masaki
今回のテーマはヒカルの碁です。
kai3
ヒカルの碁の。
Masaki
いや、そりゃ分かってるか。
そうですね、ヒカルの碁の原画展というのに行ってきましたので、それの話をしようかなという感じです。
kai3
まさかのね、特に何かアニメとかがやっているわけでもないのに、いきなりヒカルの碁原画展がアナウンスされ、7月から8月のあたまぐらいまでですかね。
Masaki
7月4から8月4かな。
だからこれを収録している日はまだやってますね。
展示の場所とプロモーション活動
kai3
そうですね、ギリギリやっているというところで。
ちょっとなかなか見られない機会なので。
特にヒカルの碁に関しては、小畑先生の作画が非常に美しいと評判の作品でもあるので、せっかくだから原画見に行きたいということで。
我々前回のSIDE-Bに続き2人で見に行きまして。
Masaki
はい。
kai3
ただこれその前のエピソード0があるんですよね。
我々が行く前の。
Masaki
僕が行ってきたやつですか。
kai3
はい。
Masaki
それの話していいんですか。
kai3
まずはそこから入りましょうぜひ。
Masaki
そこから。
この原画展を、場所は池袋のアニメイトのビルの本館の8階でやってるんですけど。
そうですね、本店の。
原画展のウェブ見てもらえばわかるんですけど、東京の後大阪とかに行って、
あれ名古屋だっけ。
kai3
そうですね、大阪。
1ヶ月置きぐらいで、9月から大阪、10月末から、ほぼ11月いっぱいは京都。
Masaki
ごめんなさい、名古屋じゃない京都か。
東京、大阪、京都って行くんですけど、東京は池袋でやりますと。
池袋で、いろんなタイアップというか、いくつかキャンペーンというか、プロモーションというかやってるんですけど、
それの一つとして、山手線の駅のホームとか、コンコースとか、そういうところのほとんど全部の駅に、
ヒカルの碁の原画展の広告を出すというのを、1週間だけですね。
7月7日から7月13日の間、1週間だけやってまして、ちょうど僕はそれを一人で見てきたと。そんな話です。
ファンの訪問と展示の内容
kai3
これすごい規模でしたね。僕も池袋をちょくちょく行くんで、池袋の駅構内とかにあるのは知ってるんですけど、
まさか山手線にあんなに出してると全然知らなかった。
Masaki
そうなんですよね。僕もなんで知ったのかな。
公式のXか、このヒカルの原画展の公式Xで、多分こういうプロモーションの話も結構してて、
その原画展のXアカウント見た時に、こういうのもあんだと思って、ちょっと時間あるから行ってみようと思って、
行ってきたという感じですね。
で、行ってきた展末はnoteですね。一生懸命まとめた(Gemini結構書いてもらった)で書いたんですけど、
なので興味ある方はそれ後で多分カイさんがどっかに貼ってくれると思うので、
読んでいただければなんとなかこんな感じだったのかっていうのはわかると思うんですけど、
まああれですね、暑かったですね、とにかく。
kai3
そっちね。熱く暑かったみたいなことですか。
Masaki
まあまあ、普通に気温が。それでも僕が回った日は7月のまだ12とかその辺だったから、
まだマシで、30度ぐらいだったんでまだギリギリマシだったんですけど、
まあでもね、なかなかハードでしたよ。
kai3
これしかも広告出てるけど別にスタンプラリーとかではないんですよね。
Masaki
何もないです。本当に出てるだけ。
kai3
単刀直入に言っちゃうと自己満足の世界ってことですよね。
Masaki
もうはい、完全に自己満足ですね。
kai3
でも実際どうでした、その全駅回ってみて。
Masaki
そうですね、まあ全駅というかまあ30分の28とかかな、なぜか2駅ぐらいなかったんですけど、
全部の駅をね、こう行ってみましたけど、
まあヒカルの碁っていうテーマだったんだけど、山手線の全駅降りるってあんまないから、
なんかいい機会だったなって、そういう感想も持ちましたよ。
kai3
確かにね。
Masaki
しかも僕あれなんですよ、なんかあの、こういうのって、
もしかしたら山手線ってあの、何ですかね、何かの法律上とかでも、
別になんかチケットはそんなに、もしかしたら1駅分とかでももしかしたら許されるとかって、
なんか法律上あんのかもしんないんですけど、
まあせっかくなら、あのどうせなら全部の駅をホーム内だけじゃなくて、
まあ降りてみた方が面白いかなと思って、
JR東日本が出してる都区内パスっていう、いくらですかね、
僕買った時760円か、東京都内のJRの全部の駅は1日自由に乗り降りできるっていうやつを買いまして、
それで山手線のそのヒカルの碁のポスターがある全部の駅で改札を出ました。
kai3
すごい。
Masaki
っていうことをやはり、だから東京駅から始めて内回りで中を、
まあだから半時計回りに進んでいくんですけど、
最初東京駅でチケット、もう今モバイルSuicaで買えるんですよね、
だからもう自分のスマホの中でビッて買って、
じゃあ入るかつって東京駅から入って、東京駅の山手線のホームでポスターを見かけて、
ほんほんっつって写真を撮って、で次電車乗って一駅行って、
神田の駅で、もうなんかポスター、
あ、違う神田はね、違う意外と難しかったのかな、忘れたけど、
まあでもとりあえず改札を1回出て、
出たとこで駅の写真を撮って、よしもう1回じゃあ入るかつってこう入って、
ポスターを探すっていうことをひたすらやってましたね。
kai3
だいたいどんくらいかかったんですか、時間。
Masaki
3時間半くらいですかね。
kai3
あ、それはそんなもんか、丸1日はかかんないくらいですね。
Masaki
全然全然かかんないですよ、もう。
駅に降りても別に僕ほとんど何もしてないんで、
改札の写真撮ってすぐ入るとかやってたんで、
全然、でまあ本数多いじゃないですか普通に、
土日でも日中3分とか4分に1本来るから、
全然3時間半くらいで行けましたね。
Xとか見ててもまあだいたいみんな3時間半くらいで終わってたっぽいですね。
kai3
結構やる人いたんですね、つまり。
Masaki
何人かいましたよ。
そう、まあやっぱあれじゃないですか、
もうやると決めたらやるんだみたいな、
そういう世界ですよ。
kai3
まあね動き出しちゃったらね、さすがに止まれないですからね。
2,3駅で止めたらどうなるんでしょうか。
Masaki
いやいや僕途中で止めようかなって思いましたよ。
だって辛い。
結構しんどいですよ。
まずなんか一人でやってるし、
こうね写真を撮って載って、
いや確かにね、ポスターも結構違うんですけど、
ダブってるやつとかも結構あって、
またこれかみたいな、
あってだんだんちょっとこう、
だんだん元気なくなってきたんですけど、
いやでももう3分の2ぐらい過ぎたとこで、
もう残り10駅ぐらいだからやろうっていうのと、
ちょうど電車の中で移動中に読み直していたヒカルの子が、
最後22巻とか23巻ぐらいまで来てたんで、
ちょっとこの読み終わるのとほぼ一緒に、
この一人スタンプラリーを終えられるとなんかちょっといいかもしれないと思って、
最後の方頑張りましたよ。
kai3
そしてテンション高めて向かった原画展ですけども。
Masaki
あ、そうですね。
まあそう、それが土曜日とかに行って、
その3日後ぐらいですかね、
私とカイさん、平日の夕方に待ち合わせて池袋のアニメイトに向かったわけですけど。
kai3
僕てっきり場所、
あっちだと思ってましたね、サンシャインシティのいつもの、
あっちの会館だと思ってたんだけど、
あ、アニメイトなんだって。
アニメイトの僕はあそこの本店の展示会って初めてでした。
Masaki
はいはい。
あ、カイさんが言ってるサンシャインシティってのは、
サンシャインシティのなんかのショッピングモールとか何とかいろんなのが、
いろんなのってか何ですかね、
なんかこうやってるあそこの中のイベントスペースみたいなとこかなって思ったってことですね。
kai3
しょっちゅう、あれですよ、僕らがダイの大冒険見に行った方ね。
Masaki
あ、そうですよね、ダイの大冒険を見に行ったし、
あと僕が去年、ヒカルの碁のミュージカルを見たとこですね。
kai3
それが文化会館の方の展示ホールかなって思っておいたんですけど、
そうそうそう。
意外にアニメイトだったね。
Masaki
そうではなかった。
そう、意外とアニメイトだった。
でも僕ね、アニメイト入ったことあんまなかったんで、
へーって思いながら。
kai3
アニメイトは行くは行くんですけど、あそこの展示ホールは初めてだったので、
それもいい経験でしたね。
Masaki
はいはい。
kai3
で、ここね。
平日の夜なんで空いてはいたけど、まあまあいましたね。
程よい人数感というか。
Masaki
そうっすね。
僕もカイさんももう気がついたら前売り券とか終わってたから、
普通に当日のチケット買いましたけど、
まあまあ別にほぼ待たずに買いましたね。
kai3
うん。
Masaki
はい。
kai3
で、まあ、混んでて見れないほどじゃないぐらいの、
ほどほどの。
Masaki
うん、全然全然。
ちょうどいい感じで。
まあなんか誰もいないのもあれだと思うので、はい。
まあちょうどいい感じで。
まあだいたいいた方はそうですね、
あ、でもまあ結構なんか若い方もいたかな。
kai3
結構若い人多かった気がしますね。
Masaki
20歳、20歳ぐらいの方もいたし。
kai3
だってなんか話聞いてて、
なんか確か、
伊角くんのファンっぽい人が、
この時いくつぐらい?って言って、
え、私たちぐらいだねとか言ってたから。
あの時確か19歳とかでしょ?
Masaki
伊角はそうですね、19か。
kai3
連載当時に読んでない人たちが来てるわけですよね。
Masaki
そうそうそう。
kai3
何きっかけでハマったんだろう。
Masaki
ね、ちょっといろいろ謎はあるとこですけど。
kai3
で、これ最後に話すべきことかもしれないですけど、
なぜこのタイミングで原画展やったのかってこと自体が謎なんですよね、割とね。
Masaki
ああ、それはね謎ですね。
kai3
まあ嬉しい話でありますけどファンとしては。
Masaki
それはじゃあ、後ほど考えましょうか。
はい。
kai3
さあそして、実際にチケットを買って。
Masaki
そしてチケットを買って入っていくわけですけど、
今多分僕もカイさんも自分で撮った写真を眺めながら話してると思うんですけど、
チケット買った後なんか結構説明をね、いろいろ。
注意事項とかなんか説明を受けた後に、
入ろうとしたところがあれか、なんかこうゲートみたいになってね。
kai3
ヒカルとアキラが立ってて。
Masaki
くぐって入るみたいな感じになってますね。
kai3
大体の原画展はやっぱりストーリー順に並べることが多いんですけど、
この光の後の原画展もストーリー順に並びつつ、
まあちょっとしたギミックね。
ダイの大冒険の時もあったし、他の原画展も結構あるんですけど、
ただただ原画並べるだけじゃなくて、
ちょっとその作品の世界観を再現したシーンとかね。
まあそういうのが今回の原画展でもあったんですけど、
まずいきなりですよね、オープニング。
一番最初のシーン。
ちょっと、あれなにこのシミのついた碁盤と、そっからこう光が浮き上がる。
碁盤ね。
いやーこれは素晴らしかった。
Masaki
言葉だと非常に伝えにくいんですけどね。
kai3
そうね、チープになっちゃうんで伝えづらいですけど。
これはね、ここから結構本気だって思う。
正直、アニメイトの展示を見たことがなかったので、
アニメイトは今アニメの聖地であることはもちろん存じ上げておりますが、
とはいえ、いつもの展示場所でもないし、
原画展の魅力
kai3
ちょっとこじんまりしてんのかなとかいうふうに思ってたんですけど、
この最初の碁盤でも一気に度肝抜かれましたね。
これはすごい演出。
ただすごいだけじゃなくて、愛が感じられる。
これ、原作好きがやる演出だなーっていうところがすごかった。
Masaki
はいはいはい、そうですね。確かに。
いやそうね、色のっていうか、血の染み付いた碁盤的なものの、
まあホログラムじゃなくて、ホログラムじゃないなっていうかね、
光る碁盤っていうね。これは結構ね、確かにインパクトありましたね。
で、進んでいくと、丸々編みたいな感じでね、
いくつかに区切られてるわけですけど、
最初がね、出会い編ということで、
まあ普通にストーリーの順番通りですけど。
ヒカルと佐為の出会いのシーンの原画。
だから正直多分、ここに来た人、僕らも含めてですけど、
最初の方に貼ってある原画が一番おおーってなりますよね、当たり前だけど。
来て最初の方で見るやつだからね。
kai3
で、おそらく作者本人もまだそんなに絵に慣れてない頃だから、
描き直しも多いと思うんですよね。
だから途中であの、アキラの顔を丸ごとすげ描いてるシーンとかがあったりして、
コミックじゃ全く気づかないんだけど、原画で見るとそこだけね、
切り取ったアキラの顔をペタッて貼ってあって、
これは全く気づかなかったですね。
うん、そんくらいこだわってたんだっていう。
Masaki
いやー確かに。
こういうのが見られるのが原画展の面白さだなと思いましたけど。
そうですね。であと、これは後の方のやつも全部そうですけど、
あの少年ジャンプのスタンプみたいなのが押してある。
なんていうんですかね、その原稿みたいなゴム印がね、押してあって、
そういうのも、おーこれが本当の原画なんだっていうね、
こう感じが伝わってきましたけど。
kai3
あとね、枠にちょっとした指示が書いてあったりね。
まあ全然読めないんだけど、そこが原画ならではのちょっと面白さでしたね。
Masaki
いやーありますよね。
ほんとそう、だからなんかその当時のね、
あの小畑先生と、ほった先生と編集の方がね、
まあなんかこういろいろやりながら作ってたんだろうなっていう感じが、
20年以上経ってもなんとなくこう分かる感じがね、しますよね。
はい。
で、なんかこう出会い編みたいなとこで原画がいろいろ貼ってあって、
まあちなみに当たり前ですけど、全部のページがあるわけじゃなくて、
一定なんかの基準で選ばれてるのかなっていう感じではありましたけどね。
はい。で、まあこう原画が貼ってあって、
じゃあ何、出会い編が終わった後、アキラとヒカル編という感じで、
まあここからだんだんこうね、主要人物たちが出てくるわけですけど。
まあそうですね。
結構この辺はあれか、
まあちょっと写真もここら辺から別に全部撮ってるわけじゃないからあれですけど、
ヒカルとね、アキラが最初にアキラの碁会所でヒカルが2回勝ってしまうというあたり、
からの、まあアキラがヒカルを追っかけるようになってからの、みたいなね。
ところで結構そこのヒカルとアキラ編の中で、
あの部活のところまでね、結構ガッといきますよね。
kai3
部活のところもね、またこれまたすごい良い展示があって、
素晴らしいブースでしたね。
Masaki
あれですかね、理科室ですかね。
kai3
理科室のね、囲碁部の活動風景。
碁盤は真ん中にあって周りに椅子があり、
で、壁にはね囲碁部員募集って書いてあって、
例のしかも置き碁ね、
その作中も出てきた、
その一手だけ示すってところでしっかりちゃんとね、丸がついてる。
いやーこれは良かったですね。
もうすでに答えた後のという。
Masaki
ああそうですね、三谷が丸をつけたやつというポスターがね。
kai3
いやーこれ素晴らしかったね。
こういうのがやっぱりただの、
原画はもちろん原画だけど面白いんだけど、
ちょっとさらにアップデートしてくれますよね、この盛り上がりを。
すごい良いタイミングでこういう造形が出てきてね、
それがすごい楽しかったな、今回の原画展。
部活とインターネット囲碁
Masaki
そうですね、理科室結構なんか気合い入れて作ってましたね。
あの水道、ビーカー洗う水道みたいなやつもあって、
蛇口回したら水は出ないんでしょうけど、
そういうのもちゃんと茶口とかもね、
ちゃんと再現してあって、なかなかこだわりがありますよね。
kai3
いやー素晴らしかった。
Masaki
はい。で、部活編がそんな感じでやって、
ちなみにそのあれですね、
椅子とか碁盤のところは別に座ってもいいってなってたんで、
僕も試しに座ってみましたね。
でも僕が残念ながら碁のルールが、
ヒカ碁読者あるある、ヒカ碁は読んでるのに碁のルールが
いまいち分かってない問題があり、
あんまり様にはなっていないという感じでしたけどね。
で、その理科室の再現があってからの、
あれですかね、次はね、
囲碁部インターネット碁編というタイトルで、
タイトルというか展示に変わっていくんですけど、
ここもね、原画も当然あるんですけど、
またなんか別のギミックがね。
これまたちょっとでも、このギミックはちょっと不思議でしたね。
kai3
要はその、
囲碁、そのインターネット語だったので、
当時ヒカルが操作してたと思われる、
パソコン、インターネット画面のパソコンを再現してるんだけど、
なぜかそのパソコンじゃなくてブラウン管のテレビを使ってるっていう、
謎の、
作中だと、
当時ね、流行ってたiMacっぽいデザインのパソコンを触ってたはず。
なぜかここだけ、
仕入れるの簡単そうな気がするんですけどね。
なんでわざわざこれにしたんだろうというのがちょっと謎な感じですけど。
Masaki
そうですね。
これは何が置いてあったかというと、だから、
ヒカルが、
三谷のお姉さんがバイトしていたインターネットカフェというか、
あそこでやってた、
ネット語の端末を再現した、
端末とキーボードとマウスがあって、
画面にちゃんと語のアプリケーションが写ってるんですよね。
それも当時の1999年頃の、
グラフィックのレベル感をしっかりと再現したやつが、
それが本当に動いてるアプリケーションなのか、
何かで作ったものの動画なのかっていうと、
kai3
動画か何かだと思うんですけど、
Masaki
多分動画なんだと思うんですけど、
でもそれが動いてて、
ソフトの質感とかを含めてすごくいい感じなんですけど、
いい感じなんですけどね。
kai3
パソコンっぽさがあって。
Masaki
パソコンっぽさがあって、
いいんですけど、さっきカイさんが言った通り、
なぜかiMacじゃなくて、
14インチブラウン管モニターっていうので、
これまでのこだわり具合からすると、
あれ、ここはこれで良かったのかっていう、
ちょっと謎は感じましたね。
千年との対決
kai3
ただね、それ以外はすげえこだわってて、
実際に画面の中でちゃんと動いているし、
手が動いているし、
戦っている相手のSaiとAkiraって名前もちゃんと出てるんですよね。
僕は正直棋譜が分からないから、
判定できなかったけど、
これおそらく作中そのままの棋譜の可能性ありますよね。
Masaki
全然あるんじゃないですか。
kai3
それ分かる人は見たら分かるんだろうな。
ちょっとどうだったのか知りたい。
Masaki
ということで、
多分これはでも、
多分僕とかカイさんがパソコンに詳しいから、
気づいてむ?って思ってしまっただけで。
kai3
いやいや、さすがにすぎない?これは。
さすがに気づくと思うけどね。
Masaki
多分8割ぐらいのお客さんは別に何も思わないと思いますよ。
kai3
いやーどうでしょう。
Masaki
iMacじゃないなんて思わないと思うんですけど、
まあまあまあいいんですよね。
雰囲気なんでいいんだと思います。
というようなギミックがここのところにはあって、
ここら辺から原画にも
三谷とかが出てくるわけですけど、
で、三面打ちをするところの原画とかもあってね。
ここのシーンね、みたいなのを思いながら進んでいくわけですけど。
kai3
そうなんですよ。
これって原画ももちろん楽しいんですけど、
ストーリーをまた別の形で楽しめる。
で、漫画ってどうやったって一人でしか見れないじゃないですか。
基本的には。
だけど原画展もああいう流れだと、
友達とこのシーンねって言いながら回れるから、
ちょっとインタラクティブ的に楽しめるというか。
Masaki
そうですね。本当その通り。
kai3
これダイの大冒険の、
このポッドキャストではない別のポッドキャストでね、
ダイの大冒険という漫画の原画展に行った時にそんな話をしてるんですけど、
この先デジタルになっちゃったら原画って楽しいのかなみたいな話もあれど、
たぶんね、こういうその実際の会場の演出みたいなものだったりとか、
単にそのストーリーを楽しみ、追体験してみんなでワーワー言うってだけでもきっと楽しいなって、
ちょっと思いましたね。
Masaki
うん。それはね、確かにそうですね。
はい。確かにそういう楽しみは感じられる。
まあ特にヒカルの場合はね、やっぱ前この会談の1年前とかでも話しましたけど、
やっぱり本当ストーリーが秀逸なので、
なんかそこのストーリーのキーポイントを追体験していくだけでもめちゃくちゃ面白いっていうのはありますよね。
うん。はい。
kai3
はい。そして。
Masaki
で、その囲碁部インターネット碁編が終わって、ついに院生編に入りますというところで、
まあここでね、また院生のライバルたちがこうだんだん出てくるわけですけども。
はい。で、えっと、あれですね、あの会館のとかも出てきて、
まあそこの絵とかもこう出てくるんですけど、
ここはまあギミックというか、何があったかな。
kai3
あれは千年ですよ、千年。
Masaki
あ、千年ね。確かに。
kai3
これあれですね、門脇にこう、最初に戦った時、門脇は院生ということ、
ヒカルが院生ということも知らずに、ちょっと久々にプロ試験受けようと思って、
ちょっと腕試しに、ちょっと相手してよって言って軽くやったつもりが。
Masaki
違う違う、院生だとは知ってたんじゃないですか。
kai3
あ、院生は知ってるけど。
Masaki
院生を、そうそう院生でまあまあどの程度のもんかちょっと、
俺の強さでも測るかって思ったらボッコにされてしまったというね、回ですけど。
kai3
こっちもこっちでね、知らないと勘違いしてね、
本当は門脇っていう将来当たる可能性がある有望な若手だったのにも関わらず、
佐為のフルパワーを発揮してしまうという回ですけどね。
でその時に、なんでこんな強いの、お前ら何年やってるんだって質問に対して、
ヒカルがね、千年って答える。
でついでに佐為もポーズ決めてるところに、一緒に映れるっていうこの。
これすごいよなこのセンス。一緒に映るシーンなんて別になかったのに。
一緒にどうやら決められるっていうね。
Masaki
これは確かに考えた人すごいなって思いましたね。
kai3
これまでは全部ただの再現じゃないですか。だから愛があればできると思うんですよ。
ひどいこと言うと。ここは愛プラスアルファの企画力ないと作れないから、
これはね、面白かったですねアイデアとしてね。
まあ願えばすごい良かったんで、もっと欲しかったなこういうのは。
Masaki
いやー分かります分かります。
kai3
ブースはやっぱお金かかるんで、碁盤を再現するとか、パソコンを持ってくるとか大変なんだけど、
原画展の印象
kai3
こういう一緒に撮るようなフォトブースみたいなのはもうちょっとシンプルに作れそうだから、
もうちょい欲しかった気がしますね。
ちょこちょこありはあったんだけど、こういうネタっぽいのはこれぐらいだった気がする。
Masaki
そうですね。確かに。
なのでちょっとこういうのはね、まあでも面白いなと思ったりしましたけども。
で、まあそんなのがありつつ、まあ院生編が結構長いんだよな。
そうですね。
まあいろんなね。プロ試験もここに含まれるんで。
kai3
院生になってプロの試験があって、プロを受かるまでのところだから、まあまあ作中でも長いところですよね。
Masaki
そうですね。そこのヒカルの最終局のね、ヒカルVS越智とかのやつもあるわけですけど、
その原画とかもね。
なんかあの、ヒカルの碁ろに佐為がいて、越智の後ろに塔矢が、アキラがいるみたいなシーンがありましたけど、
なんかね、その原画とかもこうなってたの?みたいなね。
これスクリーントーンってか何を張ってるんだろう?みたいな。
すごいこうやって作ったんだみたいな。
kai3
もうね、書き込み力半端じゃないですよね。
だから原画展見てきた人たちがちょいちょいやっぱりSNSで話題にしてて、
まあちょこちょこバズってましたけど、
塔矢のセーター、なんかホワイトで描いてたっていうやばい話があったり、
もう書き込みがとんでもないからすごいですよね。
あとあれだね、誰だっけな、結構漫画家の先生が見に行ってますね。
絵が美しい小畑さん、誰だっけなちょっと思い出せないけど、
少女漫画の大家の人が見に行って、なんか感動してたのなんか見ました。
Masaki
うんうん。
kai3
まあ分かる、これちょっと美しすぎるし。
美しい以前に何だろう、書き込みが半端じゃないですよね。
なんか綺麗とかいうレベルを超えてるんだよな、もはや。
Masaki
そうですね。
なんかあと、この、何だっけな、院生編の最後の方に、
ヒカルがプロになって新書壇シリーズで、
塔矢行洋を打つところの原画もあって、
それはカラー原稿なんですね、カラー原画が貼ってあるんですけど、
それとかも口頭では表現しにくいんですけど、
すごい不思議な作り方をしてて、
見開きのシーンなのに、見開きのシーンなのかな、
kai3
見開きだったはずですよ、これ比べたときに。
Masaki
見開きのところが、右半分カラーと左半分カラーみたいなのを別にやって重ねて合わせるみたいな、
すごい手間のかかる方法を取ってて、
こういう作り方のね、漫画としての表現なのか作り方の基本なのか。
kai3
これはでも贅沢を言うと、先生がなんでこんな書き方してるのか聞いてみたかったですね。
だって普通に一枚で書いた方が楽だなって素人としては思っちゃうから、
わざわざ書けてるっていうのは何かなんだろうなって思うんですね。
Masaki
何かの理由があるんでしょうね、わかんないけど。
いやーもうこれとかね、非常にこうやって作ったんだっていう感じをすごい思わされて、
まあ思わずね、手元でiPadでそのシーンを出して、
そうだよな、見開きだよなと思ってね、見比べてましたけど。
kai3
そしてね、でもこれをきっかけにね、
ヒカルが佐為も気づかなかった一手を気づいてしまい、
そしてついにね、佐為がヒカルの元を去ってしまうカウントダウンが始まってしまうわけですけど。
Masaki
あーと、まあブロ棋士編がね、ここからね。
そうですね、まあこのヒカルが新初段になったところで院生編という、
まあこの展示でいう院生編が終わり、ついにブロ棋士編になるんですけど、
このブロ棋士編は結構もう割と、何て言うんですかね、
あの、あれか、あの、
塔矢行洋vs佐為のネット碁の対局にすごいフォーカスを当ててて、
ここから急にあれですよね、
なんかシンプルに原画を張っていくっていうよりも、
割となんかこうストーリーに、何て言うんですかね、
入り込ませるような形で、原画プラス引き伸ばした絵を両方置くみたいな、
なんかそういう割とストーリーをより意識した感じの展示になるんですよね、このね、
プロ棋士編のところがね。
これは結構面白いですよね。
だからなんか展示を企画する側もここでメリハリをかけてきたっていうかね。
kai3
まあそこでね。
Masaki
やっぱこのストーリーのクライマックスをね。
kai3
おそらくこの原画展で一番見せたいであろうシーンがここの最後ですからね。
Masaki
まあそうですよね。
なのでそのインターネット語の対局プラス最後、それが終わり、
そしてまあその後ね、佐為が光の下から去っていくシーンっていうところまでを。
kai3
ここの演出はほんと素晴らしかったですね。
院生編からプロ棋士編へ
kai3
これただ会場でも言いましたけど、入るタイミング間違えると台無しなんで、
あれはちょっと入場タイミング。
Masaki
映像のやつね。
kai3
そうそうちょっと。
教えてほしいですね。
これね、もう原画展これから行く人もいるのかな。
これはネタバレは取っといたほうがいいの?
Masaki
いやいや多分これを配信する頃にはほぼ終わってると思いますよ、原画展。
kai3
まあその後東京はね、京都と大阪はこれからかもしれないけど。
Masaki
いや別にいいと思いますよ。
すごいね。
これはいいんじゃないですか。
kai3
他のは別に言われてもあーでいいんだけど、これはちょっと僕は別の演出だと思うんで、
ちょっとあえて取っておきますけど、素晴らしい演出でしたね。
ただ行くタイミング、入るタイミングをちゃんと教えてくれないと、
僕らすごい絶妙なタイミングで入れたんで、
おそらく企画側が意図している演出そのままに見れたんだけど、
いやーこれクライマックスに入ったら台無しでしたね。
っていうところだけ。
Masaki
そうですね。
まああのなんか端的に言うと映像が流れるんですけど、
その映像をちゃんと頭から見た方が絶対いいって話なので、
なんかあの結構この展示、スタッフの人が立ってて、
たぶんお客さんが例えば弦が触ったりしないかなとか見てたりするのかな、
それはわかるんですけど、あそこに関して言うと、
このタイミングで入ってくださいっていうガイダンスを一人置いてくれても良くない?
って思いましたね。
kai3
そうね。せめても、
例えばその音楽が鳴り始めて入場するのをお勧めしますって書いてあげるとか、
それだけでもだいぶ違ったと思うんですよ。
今はそんなぐらいのタイミングだったじゃないですか。
Masaki
そうそうそう。
kai3
別に必ず張り付けとまで言わんから。
なのでもしこれからね、大阪、京都見に行く人は、
後半でなんかちょっと奥の方で音楽聞こえるようになったなと思ったら、
その音楽が聞こえ始めたタイミングで入ってください。
Masaki
そうですね。
kai3
もうこれだけはお勧めしたい。
Masaki
そうですね。
音楽が鳴ってグライマックスっぽいぞみたいな雰囲気を感じたら入らずにですね、
手前のネット碁の最後の大局のところをじっくり見ていてくださいって感じですね。
kai3
まあちょっとね、他会場では改善されている可能性もありますけどね。
Masaki
そうですね。もしかしたらね、こういう声が届いて改善しているかもしれないですけど。
ということでそのシーンが終わり、
いよいよここから佐為のいない世界編という、
そういうタイトルなんだっていう。
展示の内容とカットされたエピソード
Masaki
この原画展においてはね、佐為のいない世界編っていうのになってくるんですけど、
ここからはあれですね、
ここはね、結構いろいろあるわけですけれども、
ヒカルが碁を打つのをやめてしまってから、
再び打つようになるまでというところになるんですけど、
ていうかこれが最後なんだよな。
kai3
ほぼそうですね。最後かな。
これ僕が会場でずっと文句言ってましたけど、
北斗杯編っていうところはなかったですからね、ブースとしてね。
Masaki
そうなんですよね。
kai3
我らが北斗杯編がさ、カテゴライズされないんですよ。
一番カテゴライズするべきシナリオなのにと思いながら。
Masaki
北斗杯というね、切り方がないのと、
あともう一個それで言うと、
伊角中国編もないみたいな。
kai3
そうね。で、
正直伊角中国編は僕ちょっとしょうがないかなと思っていて、
これ全体的な感想ですけど、
やっぱりあくまでヒカルとアキラの話なんですよね。
ヒカルとアキラに関連しないエピソードは結構バッサリ切られてる。
これが企画のコンセプトなのか、
展示面積が狭いからなのか分からないですけど、
正直展示面積はそんなに広い方ではなかったから、
僕がうがってみるとちょっと割り切りで、
もうここはヒカルとアキラに絞ろう。
で、そのためには伊角も落とし、奈瀬も落とすと。
Masaki
まあまあまあ、奈瀬ちゃんはともかく、
伊角はほぼ1巻、18巻ほぼ全部ですね。
kai3
しかもシーンとしては、
伊角と戦ったシーン自体は出てるんですよね。
ただヒカルが、
俺打っててもいいんだっていう、
ヒカル視点の絵は出るけど、
伊角が帰ってきて打ってとか、
伊角が中国で修業してきたところがバッサリないっていうのは、
ちょっと伊角ファン的にはね、
ちょっと寂しいところはありましたね。
Masaki
伊角ファン的にはね。
kai3
僕のほら、1,2は伊角奈瀬だから。
Masaki
そうですね。まあまあまあ。
kai3
僕のあれですよ、推しがほとんど、
出てこなかったっていうね。
Masaki
ほぼカットされている。
まあやむを得ないとはいえね。
はい。あ、そうか、16巻ですね。
原作で言う16巻とか、
まああと18巻の番外編が、
ほぼカット。
kai3
ちょっと切なかったわ。
Masaki
なので、だからもう伊角はすでに帰ってきて、
ヒカルの部屋で、
ヒカルがもう一回佐為を発見する、
対局でいきなり出てくるっていう感じになってましたね。
kai3
ね、倉田さんのシーンもほぼないし。
Masaki
ああ、確かにね。
kai3
で、ちょっと戻るんですけど、
とはいえ今みたいな話で、
割り切りはしょうがないと思うんですけど、
ヒカルとアキラのね、成長物語に絞ったのはいい。
でも、北斗杯編でカテゴリーはできたんじゃねえの?っていうね。
それぐらいやってほしいんじゃない?
Masaki
それはできたと思う。
分かります。
だから結構あっという間にスススッと進んで、
あ、そう、だから北斗杯予選もオールカットですよね。
kai3
そうですね。
ほぼ。
Masaki
ほぼ社出てこないし。
kai3
社空気でしたね。
ちょこちょこ絵では出てくるんだけど、
原画としてはほぼ空気でしたね。
Masaki
寂しかった。
本田が社に負けるとかもね、
全くないですからね。
kai3
天元なかったですからね。
Masaki
天元ね、なかったですね。
まあ、という感じで、
もう気がついたらあっという間に
ヒカル対高永夏のラスト対局に入っていて、
で、まあ最後はね、
一応それなりには原画も多めに貼られて、
最後のシーンに繋がっていって、
まあ最後。
kai3
最後は結構いろんな特集だったりとか、
ジャンプで表紙飾った時のカラーとかが
ガーってまとめて描かれていて、
Masaki
原画展の後ですね。
kai3
原画展の後ですね。
本当の最後の最後の前ね。
Masaki
そうっすね。
kai3
で、ここだと奈瀬ちゃんが出てくるんですよ。
あの奈瀬が本田に勝って、
こういう対局あるからやめられないんだよねって言ってる
あの名シーンの奈瀬ちゃんがカラーで描かれてるっていうね。
Masaki
あ、そうっすね。
いやこれはね素晴らしかった。
カラーがありますね。
kai3
これだよ。
原画展の展示
kai3
これをグッズにしてくれよと思いましたけど僕は。
Masaki
確かに。
これはあれなんすかね、原画を後でデジタル再色したのかな。
kai3
デジタルなんですかね。
多分。
これだって当時はあれですもんね、ページの真ん中とかですもんね。
Masaki
いや普通に描くと白黒のページですよ。
普通にパーって白黒だったはずだから。
そう。
kai3
このカラー見事じゃないです。
Masaki
デジタル再色なんじゃない。
kai3
ちょっと待ち受けにしたいレベルでしょこれマジで。
あの時の奈瀬ちゃん最高だったな。
Masaki
これ原画展全部あれなんですけど、
透明なアクリルパネルに入ってるからもう全て反射しちゃって。
kai3
そうっすね。
Masaki
全く綺麗に撮れないんで、
これみんなXとかに一生懸命上げてるんですけど、
ほぼ反射しててなんかね。
kai3
ちょっと斜めに撮る工夫がね、いりましたね。
Masaki
そう、いるんで。
まあだから結論、写真で見るもんじゃなくて、
見に行けっていう話なんだろうなって。
kai3
僕は奈瀬ちゃんは苦労してちゃんと撮ったんで。
待ち受けにできるレベルで撮りましたよ。
Masaki
そうですか。
kai3
右下にアキラがいて邪魔なんですけど。
奈瀬ちゃんだけでいいの。
Masaki
ひどいオタクだなおい。
kai3
いやだって出番少ないんだから奈瀬ちゃんに譲ってくださいよ。
もうベスト3に上がるくらいの名シーンですよ。
これだから辞められないのよってあのシーン。
最高すぎるでしょ。
Masaki
これからマイナーキャラのオタクが困る。
kai3
数少ないヒロインでしょ。
ヒロイン2人くらいしかいないんだから。
Masaki
いやいやいやいや。
え、なに、あかりちゃんと奈瀬ってことですか。
kai3
奈瀬でしょ。
あとはなんかプロの女性棋士の先生か、
囲碁部の女の子かぐらいでしょ。
あと碁会所のあの子がいるか。
アキラ君にペタ漏れの。
Masaki
市川さんですか。
kai3
だからキャラが少ないですよね。
女性キャラが意外と少ないんだよな。
Masaki
そういう漫画ですから。
という感じでカラーイラストも終わり。
キャラクターの魅力
kai3
これまだ引っ張っていいですか。
カラーでいろんなキャラクターの
名シーンを全部デジタルでおそらく再色して
並べるシーンがあるんですけど。
最後の原画のところに横並びで
プロ行く前の院生の時とかを中心の
中央キャラと横にバーン並ぶっていう
今見つけました?
Masakiさん手元の写真で。
これ一番でかいキャラが
ヒカルと伊角なんですよね。
最高じゃないですか。この演出。
アキラが片隅に追いやられてるんですよ。
あくまでこの物語の
この絵の主役は帰ってきた伊角が
ヒカルを立ち直せるためにあった一局。
これお互いが指しているところを
中央から見ている絵がまず真ん中にドーンとあり
その周りの脇役として
アキラが奈瀬と対して面積かからないぐらいの大きさでいるっていう。
Masaki
このポーズも結構いいですよね。
kai3
ちょっと伊角が思ったよりイケメンだけどって感じだけど
もちろんかっこいいんだけど
雰囲気の違いイケメンになってて
これはまたちょっと特徴的なんですけど。
この絵面白いよね。
Masaki
カイさんが何のこといってんだろうと思った人は
ぜひXとかでその写真を探してください。
kai3
一応概要欄には
概要欄だと見れないんで
リストの方に来ると見れるんですけど
見れるようにはしておくんで。
これはね、いいね。
Masaki
原作にそういう絵があったってわけじゃなくて
いくつかのカットを重ね合わせて
kai3
そうだと思います。
Masaki
組み合わせ絵を今回用か何かに作ったっていうやつで
kai3
おそらくそうですね。
Masaki
これは面白いですよね。
kai3
ここに奈瀬は僕の大好きな奈瀬のシーンのカラーだから
おそらくコミックにあるシーンとか
表紙とかのシーンを引っ張り出してきてるんだけど
Masaki
これ面白いですよね。
これ良かったですよね。
このデジタル彩色かける
いろんなとこから集めて配置っていうのをやることによって
すでにヒカルの碁の絵は増えなくても
いろんな組み合わせで
こんなシーンが作れるみたいなのがありますよね。
これは確かに面白いと思います。
kai3
後半で
ヒカルの碁が全部完結した後に
おまけの漫画があるじゃないですか。
物販の充実
Masaki
次世代の子たちが出てくる。
kai3
あの子たちが描かれた横一枚もあるじゃないですか。
これもまた良かったですね。
大人になったヒカルとアキラと
次世代になる二人組と
院生で活躍したメンバーみんなと社とみたいな
Masaki
これもすごい良い絵でしたね。
kai3
ちゃんとここに本田は並ぶんだねっていう安心感とかね。
奈瀬もいるんだ。
奈瀬ちゃんは次世代の時にもいましたもんね。
院にね。
Masaki
いましたよ普通に。
kai3
なので
そろそろ奈瀬がプロになる物語が
描かれてもいいんじゃないかくらいの
もう一息でプロ。
本田の次の年のプロは僕は奈瀬だと思ってるんですけど。
Masaki
いいと思います。
いいと思います。ノーコメント。
という感じでね。
最後の原稿プラスカラーイラスト
なんていうか
新しく組み合わせたイラストみたいなシーンも終わり
最後の最後にですね
彩画
立体パネルみたいなのに置かれて
で、なんかこう屏風みたいな感じでですね
言葉が書いてあります。
っていうところで最後終わりますね。
kai3
これで綺麗
ここで綺麗に終わって
あとはもう物販コーナー。
Masaki
物販コーナーにね。
みんなね感情が高ぶったところで
物販に誘導するという
この原画展あるあるだと思いますけども。
kai3
いやでも物販も良かったですね。
僕は今回で良かったのは
全てのコミックの表紙がアクスタになっているという
Masaki
そうですね。確かに。
あれはまあもちろん
kai3
いやさすがに
ナンバーワン推しキャラは伊角ですけど
さすがに僕は奈瀬のアクスタを買いましたね。
Masaki
あー買ってましたね。
kai3
あまりに不憫だったからね今回。
原画展で描かれなくて。
原画展での扱いが
これ繰り返しですけど
さっきのこれだからやめられないのよねの
カラーのアクスタがあったらもっと買ってた。
残念。
Masaki
これを多分誰も聞いてないと思いますけど
関係者の方が聞いていたら
ここに
あのシーンの奈瀬ちゃんの
グッズを
強く希望している方がいらっしゃいますので
他にも何か
何人かいるんじゃないかと思うので
ご検討いただきたいです。
kai3
いやー
奈瀬ちゃんと
よくそのアクスタって
いろんなとこに連れて行って
デートしてる風に撮るみたいなのがあるじゃないですか。
Masaki
そうですね。アクスタとぬいぐるみとかも
多いんですかね。
kai3
だからあの
デート回の奈瀬ちゃんのアクスタとか欲しいですよね。
Masaki
あー確かにね。
kai3
碁会所行っていいとこ見せちゃおうって言ってる
アクスタが欲しい。
Masaki
いやー確かにね。
そうですよね。なんか
結構そういう
てかねやっぱこれ原画展
というか全般通じて
ですけどやっぱり
小畑先生の絵がすごすぎるので
大体どのシーンでもかっこいいし
いいんですよ。だから
あとはそのストーリーと組み合わさって
面白いシーンとか
作るシーンであれば大体あのグッズになるんで
なので作り放題だなという
気はしますね。
kai3
そうね。もっと細かいシーンでもちょっとグッズが
欲しかった。Tシャツは
逆に良かったんですけどね。
Tシャツは結構オリジナル
デザインだったんじゃないです?あれ。
Masaki
そうなんですか?何も見てないから
kai3
しかも表紙ボーンじゃなかったじゃないですか。
Masaki
あーそうっすか。
kai3
僕の買ったやつは
特にグッズTは
露骨にグッズ感出るやつ好きじゃないんですよ。
キャラの顔が出てるとかね。
はいはいはい。
どっちかというとそのキャラが作中で着てたみたいなやつが好きなんですけど
Masaki
はいはいはい。
kai3
で、今回そういうのはなかったんだけど
割といくつかあるうちの一枚が
パッと見
わからないオシャレな感じの
月夜に藤原佐為が
佇んでるっていう
ぐらいのいい感じのTシャツだったんで
それは思わず買ってしまったんですけど
Masaki
はいはい。
kai3
Tシャツのすごいセンス良かったな。
アクスタも面白かったんだけど
表紙っていう
割と安直っちゃ安直なんで
Masaki
まあまあまあそうですね。
kai3
まあそこまでね、ちょっと贅沢
オタクの熱量でそこまで
無理言ってもしょうがないんですけど
Masaki
なるほどね。
それもあったら欲しかったと
いうとこですかね。
ちなみに僕はそんなに物を買ってないですけど
なんだっけな
会場で売ってる
アクスタの
なんか別にその表紙とかじゃなくて
そのイベント用みたいなやつと
あとなんだっけ
複製原画か
なんか複製原画みたいなのも
2種類ぐらいあって
複製カラー原画
みたいなやつは4万円ぐらいするんですけど
白黒のやつは1000円だったんで
じゃあ1000円のにしようと思って
あの
ヒカルの部屋で
伊角と
対局して
佐為を発見するみたいな
あの流れのところの
原画をですね
1枚買って
家の壁に飾っております
kai3
グッズで言えば掛け軸あったんですけど
Masaki
あ、掛け軸ありましたね
kai3
掛け軸自体はすげえよかった
よかったんだけど
絵が僕はそんなにピンとこない
それこそさっき言った
全キャラを配置した絵
全ての
実際にはいろんなコマに
いろんな作品に
描かれてるやつを集めてきて
横並べにしたっていう
ああいうのの掛け軸あったら買ってたな
Masaki
あー
確かに
kai3
掛け軸っていうセンスはすげえよかったと思う
ちょっと欲しかった
確かに絵があんまりパターンなかったんですよね
それで
あの横長の結構
後半のカラー原画で出てきた横長系のやつが
あったらよかったなと思いましたけど
Masaki
うん
確かに
そうですよね
まあという感じで
グッズなんかね
Xとか見てるとグッズが売り切れましたとか
また入荷しましたみたいな
公式のポストだったりも結構
見るんで結構売れてんだろうな
っていう
印象はありますけど
でもお一人様3個までとか言ってるのに
そんなに売れるのかなっていう一方で
kai3
でもほら
なんか売り切れてましたよね
一部の
Masaki
結構売り切れてましたよ
kai3
買おうと思った
だから結構序盤に来た人は買ってんじゃないですか
むしろアクスタとかTシャツが残っててよかったわ
ぐらいの
Masaki
まあ確かに
なので
行ったけど物がないという人はもう一回
日を改めていくとあるかも
しんないですね
でもね
必ず原画展を
味わってからじゃないと買えないという仕組みになって
kai3
あれ面白かったですね作りが
入り口から入って出口に
物販があるんだけど
展示の詳細
kai3
物販から出ると出口専用のエレベーターがあって
そっちからは
入って来れないっていう仕様になってたのが
面白いなと思いましたね初めて行ったけど
Masaki
まああれはだからその限られたスペースの中で
こう
どう線を作るかっていう
流れの工夫の結果はなってるんでしょうね
という
感じで
展示と物販
コーナーが終わったんですけど
あとあれですかね
あの日
見終わった後カイさんとご飯を食べて
軽く感想は
話したりはしましたけど
あの日我々
サンシャイン通りに旗があるのを
気づいてなかったっていう
kai3
いや僕は旗は知ってたんですよ
Masaki
うそ
知ってたんすか?じゃあ言ってくださいよ
旗を見ようとか
kai3
忘れてた
何回か池袋に来てるから
原画展の旗が出てるなぁ
Masaki
見てたんすか
なんだ
kai3
ただ
そこまで意識が働いてなかっただけでした
だからサンシャイン行く途中に
ちょこちょこあったじゃないですか
原画展の広告も
認識はしてたんだけど
あれがまさか山手全体に展開するの
でっかいものだと思ってなかったし
Masaki
あーそういう逆にね
逆にそれを見たがゆえにね
kai3
そうそうそう
だいたいあの辺で展示会やると
普通に旗出てるんで
Masaki
あそうなんですか
kai3
あまりあれが特別っていう
感覚がなかった
Masaki
僕全然そういうのいかないから
なんか後で
家帰った後数日後に
ツイッターを見て
やっちまったみたいな
あ違うかツイッターで見たんじゃないや
違うなんかうちの奥さんかなんかに
こんなの池袋行ったらあったとか言われて
えーみたいな
知らなかったと思って
もうちょっと慌ててこれまだやってんのかなと思って
まあなんか多分展示が終わるぐらいまで
やってそうなっていう雰囲気を察知して
ちょっとわざわざ
僕池袋行って全部の旗を写真をまた
撮ってきましたよ
kai3
すごい熱量
Masaki
いやだってこんなことないでしょ
って思って
もうヒカルの碁のポスターとか旗とかを
作品の魅力と進化
Masaki
街で見ることとかもう二度とないでしょ
って思った
いや分からないですよ
kai3
僕はもしかしたら
あるかなと思ってますよ
Masaki
ありますか
うん
いやー
僕はね多分僕が生きてるうちには
見ることはないだろうと思って
全部
ヒカルの碁関連は
とりあえず見れるだけ全部
見ようと思って見ました
kai3
おかげで僕も原画って言った後
また見直しましたけど
やっぱ面白いな何回読んでも面白いっすね
あっという間に読み終わっちゃった
Masaki
いやーそうなんすよね
読み始めるともうあっという間ですね
kai3
何回読んでも面白い
Masaki
いやーほんとそうですよね
改めてね
やっぱり
山手線巡ってる途中で読んでた
わけですけど
改めてそうっすね
だからね
さっき話の中で
なんで原画ってやることになったんだろうね
とか
ファンの20歳くらいの方は
どこで知ったんだろうねって話を
しましたけど
どういうルートで知ってんのか
分かんないですけど
20歳くらいの人とかも
どっかで知って読んではまってる
っていうのはやっぱり
面白いってやっぱ
そういうことですよねっていう
別に年齢とか
そこを問わずに
普通に面白いじゃんって言って
そこではまれる作品って
やっぱすごいなって思いますよ
kai3
絵が美しいから古さ感じないですしね
うん
本当に美しいから
僕はあまり
絵が綺麗だけで漫画を判断しない人なんですけど
Masaki
はいはい
kai3
だけど
ヒカルの碁というか小畑先生の美しさは
そういう強さはあるかとか
時間が経っても全然色褪せない
Masaki
いやーそれは
ありますね
まぁ
ただ原画展とか見て
漫画読み直しても改めてやっぱ
カイさんも感じたと思いますけど
1巻とか2巻の頃の絵は
なんか発展途上感ありますよね
kai3
あの頃でも相当上手かったんですけどね
Masaki
いや上手いんですけど
でももちろんヒカルとかが
そうやや幼いっていうのも
あるんだけど
でもそれを差し引いてもやっぱり
絵は違うなっていうのは
改めて原画展とかでね
あの見ると
感じるんですよね
kai3
そもそもね小畑先生が
いろいろ
作画に注力して
原作、脚本、シナリオについては
別の人に任せるっていうコンビ体制の
先駆けとなったのが
ヒカルの碁ですからね
Masaki
こっからも本当に絵に集中して
kai3
ひたすらこう作画に力を伸ばしていく
どんどん美しい絵が
さらにこれでもかって伸びていくわけですけど
そういう意味だから最初の方は
ちょっとまた違ったんでしょうね
ヒカルの碁の描き始めの頃っていうのは
うん
続編の可能性
Masaki
そうですよね
そう
そうだからやっぱその絵の進化というかね
ヒカルの
98年
99年から2003年ぐらいだから
ほんとたった3、4年の中で
いやそれこそだから
作中でヒカルが
3年ぐらいで
初心者から
トッププロと戦えるレベルまで
いくみたいな感じで
小畑先生の
絵とね
の進化というか
それを改めて
凝縮して感じるという
展示だったなという風に
思うんですけど
はい
っていう感想を
持ちましたね
kai3
これもあれですか
番組終盤の感じですか
この流れは
Masaki
何かありますか他に
kai3
僕最後に大胆予想していいですか
Masaki
どうぞ
kai3
これ最初に掲げたテーマ
今ヒカルの碁の
原画展やるのか
原画展は100歩
譲りますよ
あるよ
だけどこの原画展に
山手線ほぼ全駅に広告を出し
までの
プロモーションめちゃめちゃかけてる
っていう
すげえプロモーションかけてる割には
会場がすごい大きいわけでもないわけじゃないですか
Masaki
はい
kai3
文化会館とか埋まってただけかもしんないけど
Masaki
まあまあまあ
でも広いとは言えなかったですよね
kai3
なぜなんだろう
と思った時に
はたと気がついてしまったんですよ
Masaki
何をですか
kai3
ヒカルの碁の原画展
東京会場最終日
8月4日
Masaki
はい
kai3
4日といえば何の日でしょう
Masaki
え?
8月4日
ダイの大冒険の
ダイの大冒険の12巻発売
kai3
惜しいね
かすってるかすってる
Masaki
完全にギャグで言ったんですけど
kai3
ギャグで言ってるけどかすってるんですよ
Masaki
え?
kai3
僕だから8月4日はって言い方してなかった
4日はって言い方をしたんですけど
毎月4日はジャンプコミックスの
発売日なんですよ
Masaki
まあまあそうかだからダイの大冒険も
kai3
そして
そのジャンプコミックスの
発売日には
ジャンプSQ.も出るんですよ
Masaki
ジャンプSQ.って
雑誌でしたっけ
月刊誌です
月刊誌ですよね
kai3
すでにここまで聞いているちょっと勘のいい方はね
お前みたいな勘のいいガキは
嫌いだよみたいになってるかもしれないですけど
Masaki
いやいや僕わかんない
kai3
小畑先生はヒカルの碁以降
いろんな原作者をつけて
分業体制で
漫画を描いているわけですけど
Masaki
デスノート
バクマン。、そしてまあ今はショーハショーテン!
kai3
最新作ショーハショーテン!
ここから
ショーハショーテン!の
重大なネタバレを含む話をしますので
ショーハショーテン!のネタバレ
聞きたくないっていう人は今からちょっと
耳を塞いでしばらく
あーって叫びながら
タイミングを待ってください
Masaki
はい
kai3
前号でですね予告が出まして
はい
8月4日発売のジャンプSQ.で
なんと最終回でございます
Masaki
え?
kai3
はい
これなんか全てが繋がった感ないですか?
Masaki
え?
kai3
わかります?8月4日で
小畑先生は
少なくとも
連載での仕事が一回終わるんですよ
Masaki
まあそうです
kai3
手が空きますね
Masaki
もう終わってますよね
kai3
手が空きますね
これは8月4日に発表ですよ
Masaki
何を?
kai3
ヒカルの碁シーズン2
Masaki
ちょっと待ってください
だってほった先生今もう漫画原作
やってないでしょ
kai3
別にやってないからと言ってやらないというわけではない
Masaki
いやいや
そうですけど
kai3
どっかで虎視眈々と狙ってるかもしれないですよ
Masaki
あの僕この1年前の
この会談の
SIDE-Bの収録で
カイさんからほった先生の
ヒカルの碁の後のユートっていう
スピードスケートの漫画が
教えられて3巻
電子で買って読んで
打ち切りになったってあれは明言されてますけど
明言というかね
終わって
これでもうほった先生を見ることはないんだ
と思って
あれがいつだったの?
2000年代後半ぐらいかな
kai3
結構直後だった気がします
Masaki
2005年とかかもしれないですね
そこが20年じゃないですか
kai3
20年経ったって
でも逆に言えば
20年経った漫画が今更原画展やってるんですよ
ここの意味たるやなんですよ
Masaki
確かに
ユート2005年
なるほどね
っていう予測をしてるわけですね
kai3
はい
しかも
8月4日に終わる
きれいにバトンタッチできる
これはちょっと
なんかあるんじゃないですか
Masaki
いやでもごめんなさい
大阪とか京都はやるじゃないですか
kai3
それはタイミング的な問題ですよ
やっぱ東京が一つの
マイルストーンとして
Masaki
マイルストーンなんだ
kai3
うん
Masaki
なるほどね
kai3
でも今ちょっと流行ってるじゃないですか
昔の漫画を続きを書くみたいなのって
流行ってるっちゃ流行ってる
Masaki
そうっすか
キン肉マンとかそういうことですか
kai3
キン肉マンもそうですし
野球漫画のMAJORとか
Masaki
ああ
kai3
野球漫画のMAJORも
主人公の息子が
新しい主人公になっても
それがもう30巻ぐらい続いてる
人気漫画になってますし
あとは柔道物語が
続きが出たりとか
結構その漫画の続き漫画って
流行ってはいるんですよ
当然ですよね
ある程度ファンとれてるし
今時アニメとかだってリメイクばっかりじゃないですか
今時うる星やつらのラムちゃんが
CMキャラに使われてるんですよ
Masaki
うんとか
原画展の開催と意義
Masaki
僕もるろ剣のアニメとか何でまた作ってるんだろう
とかすごい不思議でしたけど
kai3
いっぱい起きるじゃないですか
ここでしかも
今更もう続きやってもしょうがない作品も
いっぱいあると思うんですよ
まあね
でもヒカルの碁は続きやったら
書くこと山ほどありません
Masaki
山ほどあると思うんですけど
思うんですけど
思うんですけど
仮にあるとしたら
続編ってことですか
kai3
シーズン2
Masaki
だからあの
kai3
2人がもうプロになって
アキラとヒカルがプロになって
本気で戦い始めた
それこそ北斗杯に続く
世界戦とか
Masaki
あー
kai3
それこそ伊角と本気で
戦うとかまだ戦ってない人も
山ほどいるし
高永夏の描き方薄すぎただろうみたいな問題もね
Masaki
あー
kai3
もう山ほどありますよ解決した問題
でやっぱりちょっと佐為の話を
もうちょっと戻してほしい感じはあるし
戻ってこなくていいんだけど
Masaki
まあそうですね
あのいやそれ
いやそれ僕も読みたいとは思うんですけど
結構なんか一個思うのは
あのヒカルの碁の作中で
描いてた囲碁界
っていうのがまさにあの2000年
頃のリアルを描いてた
っていうのもやっぱり結構
その当時囲碁ブームを起こした
っていうこと繋がってると思うんですけど
そっから現実の囲碁界も
20年経って
まあその当時の
囲碁界と今の囲碁界っていうのは
多分結構変わってる部分
多いと思うんですね
だからその中で今
あの世界の時間軸の続きみたいなのを
描くとなんか現実との
乖離みたいなのが結構
それは別にいいじゃないですか
ちょっと難しくない?って思うんですけど
kai3
結果的に
囲碁があまりに知られてないから
その囲碁界を描いてるのが
面白かったかもしれないですけど
別にその囲碁界のリアルを描きたくて
作ってる漫画なわけではないですからね
Masaki
いやまあまあまあもちろんね
kai3
全然そこの乖離があろうが
むしろ
だからもう世代変えちゃってもいいですしね
ちょっとベタだけど
ヒカルの息子的な話でもいいかもしれないし
Masaki
ベタやな
kai3
さらにベタなこと言っちゃうと
あれさ
佐為が新しく取り付く子供なのかもしれないし
Masaki
いや
佐為はやっぱあそこで消えてるから
いいんじゃないですか
kai3
佐為をねもう一回出すと僕は結構禁じ手だと思う
Masaki
そんなデスノートみたいな
あの
リュークがずっと別にリュークは死なないから
いっぱい出せるぜ番外編
っていうのとは違うんじゃないですか
kai3
僕がやるとしたら敵キャラで
あいつ佐為がついてんじゃねーのって
思わせぶりのやつが出てくるとかね
の方がいい気がするけど
何にせよまだまだ描くこと山ほどある気がするんで
わざわざ
この原画展をこのタイミングでやり
こんだけのプロモーションかけたところへの
深読みをすると
ワンチャン
8月4日に
ジャンプSQ.で連載開始でどうですか
Masaki
深読みというかごめんなさい妄想ですよね
kai3
Cast a Radioの人に言われたくないな
Masaki
いやいやいや
ちょっと
客観的にいくと妄想がひどいなって思ったんですけど
kai3
夢のある話でしょ
Masaki
そうですね夢は
あっていいと思うんですけど
kai3
7月5日に災害が来るよりよっぽどいい夢でしょ
Masaki
去年の
僕ミュージカル見に行きましたけど
唐突にミュージカルが
やった方が不思議でしたけど
kai3
あれも伏線だったのかもしれないですよ
あれでどれくらい客が入るのかを
ちょっと見てたのかもしれない
Masaki
正直そんなにいっぱい
入ってなかったと思うんですけど
kai3
でもそれなりの手応えがあったのかもしれないですよ
Masaki
いやでも
続編作ろうっていう話が
あまり流れてこないですよ
だってあれミュージカルのタイトルが
ヒカルの序って言ってたのに
続きがない
中が来ない
kai3
8月4日のジャンプSQ.本誌で発表です
ミュージカルの第2弾も
合わせて発表です
Masaki
僕ミュージカル第2弾は別にあっても
おかしくないと思うんですよ
だって第1弾やったんだもん
第1弾やったんだから別に第2弾は
あっていいと思うんですけど
kai3
僕もこれ以上の手の内がないんで
僕の予想はここまでですけど
ちょっと期待しましょうよ
小畑先生が手空きになるなんてこんなチャンスないですから
Masaki
それは本当に
何にも僕知らなかったんで
僕昇ショーハショーテン!コミックスで
コミックス版で読んでたのに
次のコミックで終わるのって
kai3
すみませんネタバレです
Masaki
突然のネタバレですコミックス版への
結構ネタバレ来たんですけど
kai3
でももう発表にはなっちゃってるんでね
Masaki
マジか
kai3
SQ.本誌では
次号最終回って
言われてしまうので
Masaki
そうなんだ
今回はね
かいだん Bサイドは
ショーハショーテン!回じゃないので
ショーハショーテン!についてはこれ以上深掘らないので
ショーハショーテン!会がまたあったら
どっかでその話をしますけど
kai3
そうねショーハショーテン!な
すげえ面白いんですけど
ショーハショーテン!の
熱量は漫画の熱量じゃないんですよね
どっちかというと
お笑いの熱量になっちゃうから
Masaki
じゃあちょっとずれちゃうんだ
kai3
お笑いをどう
理論的に
表現するかみたいなところが
面白さの結構な
割合を占めたので
ヒカルの碁に
語の面白さそこまでなくても
面白いじゃないですか
極論碁がわかんなくて面白い
Masaki
だって僕もカイさんも碁打てないけど
続編への想像
Masaki
こんなに面白がってる
kai3
ショーハショーテン!はもちろんストーリーも面白い
面白いんだけど
僕が面白がってるところはどっちかというと
お笑いの
いろんなお笑いのパターンを全部言語化して
しかもそれを
本当にこの言語化したまま
アウトプットで面白いでしょというところまで
結果まで出したところが最高に素晴らしいので
お笑い理論になっちゃうんですよ
あれの話をすると
Masaki
いややメタ的なんですよね
楽しみ方がね
なるほどね
そういう意味では確かにそうなのかもしれないな
なるほど
じゃあ話を戻すと
手が空いた
小畑先生の次の仕事はヒカルの碁だと
kai3
はいシーズン2
Masaki
アキラの碁になっちゃうかも
わかりました
それもありかもしれないですけどね
じゃあちょっと僕も
カイさんの夢に一票
kai3
期待しておいてください
Masaki
うっすら投じて
8月4日を待ちたいと思います
kai3
ぜひ
もう当たってたら何かおごってください
Masaki
わかりました
当たってたら
何か送ります
雑談でビールを送ります
はい
kai3
雑談貸し切って
パーティー
ヒカルの碁復活感謝祭
Masaki
わかりました
そうですね
その時は
やりましょう
ただのファンなのに
はい
kai3
最後に妄想を
振りまきましたけど
最後何か締めの感想
Masakiさんいかがですか
Masaki
はい
本当にヒカルの碁原画展は
本当カイさんがね
言われた通り
素晴らしいストーリー漫画と
絵との
追体験ができる場として
改めて行って楽しかった
とはいえ別に
複数人で行かなきゃってことも全くないし
一人で行って
心ゆくままにね
じっくり見まくるのもいいと思いますし
なんかこう
話ができる人を捕まえて
行くのもいいと思いますし
あとはあんまりまだヒカルの碁分かってない人に
俺がチケット代出すからってね
無理くり連れてってファンにするとかも
もしかしたらできるかもしれませんので
話に出ましたけど
今の漫画家
多分小畑先生も含めて
99%みんなデジタルだから
本当の意味で原画を
これから新しく世の中に出るって
ほぼないと思うんですよね
だから
ある種なんか
そのテクノロジー
とか創作手法の
過渡期がもう終わっていると
僕は思うので
その前の時代のね
職人のミラクルを
見られるという
非常に面白い場だと思うので
タイミングが合う方は
行ってみたらいいんじゃないかなと思いました
はい
kai3
私の感想的に
原画というのの良さは
原画にあるので
どんなにポッドキャストで語ってもね
魅力は伝わりきらないんですよ
だがそこがいいと思ってて
映画とかは
ストーリー語っちゃったら
ちょっとやっぱり落ちるじゃないですか
その良さは
もちろんそれ聞いていきたくなるっていうのはあるんだけど
見てなんぼなんで
そうですね
やっぱり展示の話もしちゃったけど
その展示はやっぱり現地で見てなんぼ
この良さっていうのは
なので
特に今回一応気をつけてネタバレしなかったやつも
素晴らしい出来栄えなので
Masaki
そうですね
kai3
ヒカルの碁ちょっと懐かしいな
読んでたなぐらいの人もぜひ見に行って
ちょっと思い出してほしいあの熱量
確かに
読みすぎてるファンからすると
悲しいんだけど
でもストーリーとしては逆にシンプルで
分かりやすくなってるんでヒカルとアキラに
話を絞ってる分
原画展の中では分かりやすくなっているので
すごくいい原画展でした
Masaki
はい
kai3
ぜひぜひヒカルの碁
名前だけでも知ってるぐらいの人でもいいので
ぜひ見に行ってみてください
Masaki
そうですね
あ、そうだ最後一個だけ
いつまで公開されてるか分かんないけど
YouTubeのジャンプのチャンネルで
ヒカルの碁のアニメが今
無料で結構
4話ぐらいずつ見れるようになってるんで
あの僕この1年前の会談で
言いましたけどアニメ
出来すごく良いんで
あの漫画すごい
ハマってカイさんもね
漫画好きだけどアニメとかはそんなに
漫画好きな作品でもアニメはちょっと
って結構言ってましたけど
僕はヒカルの碁のアニメ
すごく良いと思うので
YouTubeで今多分タダで
序盤の20話ぐらい見れると思うんで
興味ある方は見てみても
いいと思います
アニメの魅力
kai3
アニメって最後どこで終わるんですか
Masaki
えっとね
北斗杯の本選いかないぐらい
北斗杯の予選ぐらいで終わります
絶妙な
20巻か21巻ぐらい
kai3
予想第2弾
ヒカルの碁アニメ
全100話
Masaki
あのねごめんなさい
全100話はいかないです
ダイの大冒険が37巻で100話だったんで
ヒカルの碁全部やると
65話ぐらいかな
kai3
なるほど
そこで100話にすることで
新エピソードですよ
Masaki
kai3
ほったゆみが入って
Masaki
漫画でじゃなくてアニメで新ストーリー
kai3
新ストーリーも出てくる
で100話にしましょう
ダイの大冒険狙っていこうもう1回
Masaki
それでも
kai3
Cast a Radio新エピソードが始まりますよ
毎週
Masaki
るろ剣の話とか
HUNTER×HUNTERとかも
アニメ作り直したりとかってありますけど
でも
元のアニメが別によくても
ヒカルの碁とかも作り直す可能性
全然やっぱアニメも今
僕もそんな詳しくないけどやっぱり面白い原作には
常に飢えてるんじゃないかな
という気が
するんで
kai3
そのアニメ制作発表が
8月4日のジャンプSQ.で
Masaki
でもね
僕ね漫画よりそっちの方があるかもって
ちょっと思ったのでじゃあわかりました
kai3
これ2個目のやつだね
ということで
それが実現しなかろうとも
今令和のこの時代に読んで
若干古い描写はあれどやっぱり最高に面白い漫画なので
ぜひね読んでない人は
Masaki
はい
kai3
むしろ読んでいたら原画展行かなくてもいい
読むだけでもいいので
ぜひぜひヒカルの碁アニメからでもいいので
Masaki
楽しんでください
はい
01:15:05

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