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2024-07-22 2:23:38

【SIDE-B 013】日本が誇る囲碁マンガ「ヒカルの碁」を熱く語る

このポッドキャストは、Webニュース編集者のうすだと、ブロガー兼ライターのカイがITの話題から最近のお気に入り、個人的イチ推しなどを雑多に語る番組です。

今回のSIDE-Bは、ポッドキャスト「Cast a Radio 『ダイの大冒険』を語る」のMasakiさんをゲストに迎え、Masakiさんの持ち込み企画であるマンガ「ヒカルの碁」について熱く語る回です。

Masakiさんのプロフィールははこちら。

エンドオブオーシャン(Masaki)(@endofocean)

Masakiさんが事前に準備してきたネタ帳はこちら。

ヒカルの碁を語る(2024.07)かいだん B-side ヒカルの碁回 事前メモ - Google ドキュメント

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取り上げた話題

◇ ヒカルの碁

週刊少年ジャンプに掲載された世界初マンガ。その後囲碁ブームを引き起こすほどの人気作に。

[第1話]ヒカルの碁 - ほったゆみ/小畑健 | 少年ジャンプ+

◇ おだじんさん

Masakiさんのポッドキャスト「Cast a Radio」の相方。この番組では島袋寛子回でたびたび出演。

#島袋寛子シリーズ - LISTEN

◇ ショーハショーテン!

ヒカルの碁と同じ小畑健先生が作画を担当する、高校生のお笑いマンガ。この番組でも推しています。

【第105回】レベルE、ショーハショーテン!、まんが道……。 @narumi さんと漫画トーク - かいだん - LISTEN

◇ ふたりいるんじゃよ

本編に登場する桑原本因坊の「人の天才だけでは名局は生まれんのじゃ。等しく才たけた者が2人要るんじゃよ」という言葉。最近では将棋の世界で同じ学年の藤井八冠を伊藤匠七段が破った時にこの言葉が話題になった。

「1人の天才だけでは名局は生まれんのじゃ 等しく才たけた者が2人要るんじゃよ」藤井の独占を初めて崩したのが同学年の伊藤なのアツすぎて後方腕組み桑原本因坊になってしまった - fujifavoric のブックマーク / はてなブックマーク

◇ 棋士のレベルを分析したサイト

こちらをどうぞ。伊角くんが社より下はないだろとかいろいろ思うところはある。

ヒカルの碁のキャラクターの棋力

◇ 囲碁のルールについて

番組中で紹介したブログがこちら。

[なぜヒカルの碁だけでは囲碁を覚えられないのか 囲碁ガチ勢のヒカ碁論(1)   \- 囲碁とロック

◇ バンオウ

こちらは将棋がテーマながら、長い年月を経た棋士という要素がヒカルの碁に似ている。

[1話]バンオウ-盤王- - 綿引智也/春夏冬画楽 | 少年ジャンプ+

◇ アニメ「ヒカルの碁」

2022年で20周年特設ページが作られていました。

TVアニメ「ヒカルの碁」20周年記念特設ページ

◇ ヒカルの碁の2.5次元

配信はすでに終了していますが2025年にBDが発売予定。

歌絵巻「ヒカルの碁」序の一手 公式サイト

◇ ユート

ほったゆみ先生原作のアイススケートマンガ。大好きだったのに3巻で終わってしまって悲しい。

【試し読み】ユート 1/ほったゆみ/河野慶 | 集英社 ― SHUEISHA ―

編集後記

カイ

ヒカルの碁、改めて読んでもぐいぐいと先を読みたくなってしまう名作でした。名作過ぎて読んだことある人の方が多そうですが、未読の人はもちろん、昔読んだなーという人も改めて読んでみることお勧めします。

そしてゲストの持ち込み企画も大歓迎なので、これについて語りたいというトークテーマがあればどしどしお寄せくださいませ。

Masaki

ヒカルの碁にハマってまだ1ヶ月という超新参者ながら、かいだんにゲスト出演させていただけることになった後。来る収録に向けてとにかく深掘らんと思い、文献・Webを漁り、アニメを観て、ミュージカルにも行き。そして最高にワクワクしながら収録日を迎え、語れた…!

傑作を語り合う時間は無上の喜びであり、それが音声として世の中の誰かに届くこともまた別の喜びがある。これは碁を打つことと棋譜が残ることにも少し似ているのかもしれない。素人のヘボかもしれないけど、気持ちの籠もった記録は、きっと記憶にも残る。

ほった先生、小畑先生、ヒカルの碁のプロジェクトに関わって世に届けてくださった全ての皆さんに感謝!

そしてカイさん、本当にありがとうございましたー!

#かいだんSIDEB

サマリー

今回は、「ヒカルの碁」について語られています。ヒカルの成長やキャラクターの魅力、ストーリーの良さについて熱く語られています。 「ヒカルの碁」という囲碁マンガについて、該当のエピソードで熱く語られています。エピソードは3つの章に分かれており、それぞれの章では特定のキーワードが取り上げられています。 桑原本院坊がヒカルの才を見抜くシックスセンスとリーダーシップ、倉田の自信や門脇との対局、楊海の教えによる成長など、『ヒカルの碁』のキャラクターの魅力が熱く語られています。 ヒカルの少年漫画と思われないほど、ヒカルの碁には酒、煙草、ギャンブルがよく描かれています。特にタバコは作品中で重要な役割を果たしており、キャラクターの個性や物語の展開に影響を与えています。 囲碁マンガ「ヒカルの碁」のエピソード「北斗杯編は蛇足なのか問題」について、ネット上の感想から「バディものじゃなくなったから」という観点があることを整理して考察しています。 「SIDE-B 013」では、日本が誇る囲碁マンガ「ヒカルの碁」の魅力が語られています。北斗杯が好きな方には藤原佐為がいなくなって弱くなったという視点も取り上げられています。 また、「SIDE-B 013」では、日本が誇る囲碁マンガ「ヒカルの碁」の魅力について、社やヒカルの碁のキャラクター性、天元の描写、プロのリーグ戦、緒方と森下九段の対局など、さまざまな要素が議論されています。 ヒカルの碁「SIDE-B 013」のエピソードが熱く語られています。最初の章では、作中で「神」というテーマを探求し、その存在や意図について考察しています。次の章では、登場するキャラクターの成長と強さについて話し合われています。最後の章では、他の漫画作品との比較や謎の力についての考察が行われています。 「ヒカルの碁」は、囲碁に真摯な愛情があり、アニメ化も非常に成功している作品です。アニメの劇中音楽や声優の演技など、細部にもこだわりが感じられます。 このエピソードでは、囲碁マンガ「ヒカルの碁」の魅力やアニメ化、2.5次元ミュージカルについて熱く語られています。 ヒカルの碁は王道かつ邪道という設定が面白く、伏線回収やバランスが絶妙な漫画であり、特に伊角くんのシーンは元気をもらえます。この作品を知らない方にはあえておすすめしないが、大人になって読むとさまざまな経験を通して感じることがある作品です。

ヒカルの成長とキャラクターの魅力
カイです。Masakiです。 というわけで今回はですね、Cast a RadioのMasakiさんにお越しいただきまして、
日本が誇る囲碁マンガ、ヒカルの碁について語っていく回でございます。 はい。よろしくお願いします。ちなみに今回はね、初のゲスト持ち込み企画ですね。
あ、え?初ですか? ゲストがこれやりたいって言って持ってきたっていう意味では初ですね。 そうなんだ。僕がやりましょうっていう提案が多かったので、
そういう意味でもちょっと今回ね、いつもと違う形はね、すごい楽しみにしているんですけど、 ただまぁ先にそもそもこのヒカルの碁について
知らない方もいらっしゃると思うのでご説明しておくと、先ほど申し上げた通り、囲碁のマンガですね。
黒と白の石を置いていって陣地を取っていくという日本古来のゲーム。 これを題材にしたマンガで、これも何年ですか?一番最初に連載されてたの。
えっと98年とかかな。はい、あ、うそごめんなさい。99年か。99年の頭からですね。 2003年の33号までかな。
で、ものすごい難しいルールにも関わらず爆発的なヒットをしまして、ヒカルの碁のおかげでね、囲碁ブームが起きたとも言われているし、
僕はそういう意味では、囲碁ブームを生んだんだけど、僕ここで一つ、マンガ化、分業していいんじゃないブームも結構ここきっかけに起きたなと思っていて、
うん、なるほどね。もともと作画と原作者違うっていうのがあったんですけど、それがすごい作画も全部やっていらっしゃった小畑さんっていうマンガ家さんが、
もうここから絵に割り切りますって言って、分業した結果すごいブレイクを出すっていうのの、割と代表的な作品。でこれ以降小畑さんが結構そういうスタイルが多くなってきて、この後
デスノートだったりバクマン。だったり、最近だとショーハショーテン!というようなことをやってますけど、そこの最初でほったゆみさんという原作の方と小畑さんというね、
この組み合わせが一ついいそのきっかけというか、分業のマンガってありだよねみたいなところを作ったイメージもあるんですけど、
ただマンガとしてはもう20年以上前のわけじゃないですか。そうですね。これなぜ今Masakiさんがハマっているのかというのをお伺いしてもいいですか?
はい。その前に私誰かってかいだん初めて聞いた人とか怪談しか聞かない人知らないと思うんで。じゃあちょっと簡単に自己紹介もしていただいて。
すごい簡単に自己紹介しますと、2020年からですね、Cast a Radio ダイの大冒険を語るというダイの大冒険の話しかしない
ポッドキャストをおだじんさんという人と2人で始めまして、途中からと言いますか、カイさんがその番組を知って以降はですね、カイさんにも定期的に出ていただくようになりまして、
今4ヶ月に1回ぐらい更新している、そんな1個の作品だけを話すというポッドキャストをやっている人間でございますと。
はいそんな自己紹介です。
相方のおだじんさんはうちの番組にも島袋寛子回でね、何度か来ていただいてますけど。
だって5、6回出てません?あの人。
そうですね結構出てますね。Masakiさんに出ていただくのは初ですからね。
楽しみですけど。そんなMasakiさんが、僕の最近のイメージだと当時の大の大冒険の熱量に匹敵するぐらい、今ヒカル語に対して熱量高いんじゃないかなっていうぐらいオーラを感じるので、
このハマったきっかけとかをぜひお伺いしたいんですけどまずは。
はい、きっかけなんですけど、まあそんな大した話ではないんですけど、
えっとですね、まあ私よく電子書籍で漫画買うときにホントっていうサービスで買うようになってるんですけど、
なってるっていうかまあ今この数年間5、6年そんな感じなんですけど、
で時々ジャンプ漫画のセールをやってるんですよね。でなんか電子書籍で40%オフみたいなセールをやってて、
最近やってたのが5月のゴールデンウィークぐらいの時にやってたんですけど、
その時に、まあじゃあちょっとまたセールだし何か買おうかなと思って。
で、ちょうどその前とかの時にはあのドラゴンボールとかを買って、
まあその後に鳥山先生亡くなったみたいなこともあって、
まあドラゴンボールとかもその時読んでたんですけど、
で5月の時には何買おうかなと思っていろいろ見てたんですけど、
まあふとですね、あのヒカルの碁を見つけまして、
で何を持ったかっていうと、あのショーハショーテン!ですね。
それこそさっきちょっと話に出ましたけど、尾端先生が絵を描かれている、
高校生がお笑いグランプリでトップを目指すという漫画で、
まあかいさんに僕、それこそこの番組とかでもね。
そうですね、うちの番組でも推しに推している漫画ですけど。
そうそう。でそれを聞いてたので、ちょっと何か読みたいなと思ってて、
そのセールを見つけて買おうと思って買ったんですけど、
その時に尾端先生つながりでそういえばと思って、ヒカルの碁を思い出してですね。
でもあんまり僕連載してた時に、まあ中高生だったんですけど、
うっすら読んだけどあんまりちゃんと読んでなかったなーと思って、
まあせっかくいい機会だし、買おうと思って全部買って、
でも別にすぐ読むわけじゃなくて、なんか1ヶ月ぐらい寝かしといて、
6月ぐらいにふと読んだらですね、やべえなこれ。
めちゃくちゃ面白いなと思って、そっから3回ぐらい読みまして、
その後ですね、まあヒカルの碁についてあらゆることを調べまくって、
今日に至ると、まあそんなところです。
で、ここからCast a Radioに勝てても劣らない長さで収録が進んでいくんですけど、
ざっくりここがすごいぞって思ったところを、
一旦いただいてもいいですか?
あの、各論に入る前に概論的に。
いなり台本にないところが出てきたけど、
え、そうですね、いっぱいありすぎて、まあでもそうですね、
聞いてる人にいろいろ言いたいことはあるんですけど、まあまあいくつかありますよね。
まずやっぱキャラクターがめちゃくちゃ魅力的っていうのは、
これはまあ漫画にとってすごい重要だと思うんですけど、
どのキャラクターもめちゃくちゃ魅力的だし、
そのキャラクターの魅力がすごく多面的に描かれてるなっていうのが一つありますと。
で、やっぱりもう一つ、これも王道ですけど、
やっぱストーリーがめちゃくちゃいいですよねっていうのがやっぱあると思ってて、
まあその主人公の少年がふとしたきっかけから、
囲碁っていう全く未知の知的スポーツというかに出会って、
そこからどのように成長していくか。
で、そこにさっき言ったいろんなキャラクターが関わってくるって、
このストーリーがやっぱ圧倒的によくできてるなぁと思って、
まあそこの、まあもうこの2つだけでもまあ漫画ってもう超重要なのって、
多分この2点だと僕は思うんですけど、
ここが僕もそんなにカイさんほどには漫画読んでないけど、
まあでもやっぱものすごい傑作だなっていう、
まあやっぱ王道だけどやっぱここですよね。
まあまあディティールはいろいろあるんですけど。
そういう意味ではこの収録をするっていうことになって、
改めてヒカルの碁を読み返したんですけど、
まあ20年くらい経って、当時からすごい大好きで当時からコミックも持ってたし、
紙のコミックで持ってたけど、
それは全部処分してまた電子で買い直しとかしてるんですけど、
今改めて読んで思ったのは、
昔の漫画の面白さと今の漫画の面白さ、
特にその友情、努力、勝利的な、ジャンプ的な構図をすごいうまく取り入れていて、
昔のジャンプ漫画って、まあまあ素質はあるんだけど、
すごい強いわけじゃなくて修行で伸びていく。
ドラゴンボールとかも悟空はすごい強いんだけど、
ストーリーの面白さ
それでもやっぱりいろいろ壁にぶつかって、
その中で成長して伸びていくっていうパターンだったのが、
割とここ最近って、まあ異世界転生ものでも大事なんだけども、
もともと強い。ワンパンマンもそうだし、
転生した世界でいきなり強いぞっていう漫画が多くて。
そういう意味で言うとヒカルの碁って、結構ハイブリッドで、
要は一番最初から藤原佐為っていう、
江戸時代に生きていた天才囲碁の人が乗り移ることで、
全く囲碁とかやったことがない小学生が、
もう日本のプロ、世界中のプロがかかってもかならないぐらい強さを身につけて、
まずそこだけで勝負していくんだけど、
その中で最強の藤原佐為を身につけながらも、
本人もすごいずつ成長していくことで、
まあ多分これはそうらしいなんだけど、
そこがある日スイッチして本人の思想になっていくわけじゃないですか。
この構図って今考えたらむちゃくちゃお見事だなと思って。
両方から入れるなっていうね。
そこはね、Masakiさんの言ったキャラの魅力だったり、
ストーリーの良さっていうのも当たり前にあるんだけど、
今改めて振り返ってみると、
この強くなるっていうことに対して二面性は結構面白いなと思いましたね。
そういう論点は確かにもう考えなかったけど、言われてみたらほんとそうですね。
じゃあちょっと少しずつ格論入っていきたいと思うんですけど、
どっから行きましょうかね。キャラから行きます?
いっぱいありますけど、まあなんか聞いてる方々も、
まあすごい読んだって方もいれば薄らの方もいると思うんですけど、
まあ多分キャラクターの名前とか聞くとですね、
なんとなく思い出すんじゃないかなみたいなところがあるんで、
その辺から入ってこうかなと思うんですけど、
どうですかね。まあさっきキャラクターって私も言いましたけど、
この人好きとか、このキャラ好きとか、
まあ多分いろいろあると思うんですけど、
なんかその辺からがいいかなと思ってます。
ちなみに僕は、何のキャラが好きっていうのを、
もうすでにMasakiさんに情報をいただいているんですけど、
見事にかぶんなかったです。
3人、今日は3人キャラクターをあげますけど、
見事にかぶってない。面白い。
へえ、気になる。
そう、僕は実はですね、
事前にメモを作ってカイさんにこんな話がしたいとかいうのを、
そのメモをですね、なんか長大にあって恐ろしいんですけど、
え、これ何文字あるんだろう?
ちなみに文字カウント、やべえ7000文字とか書いてある。
まあまあいいや、それは全部は読まないけど、
まあまあそこに書いてあるんですけど、
へえ、誰だろう?気になる。
じゃあ、まずは先手黒をあげますよ。
あ、黒、え、あ、どっちかな?どっちが黒かわかんないけど。
え、黒が先手でしょ?
あ、いやそうなんですけど、僕とかいさんのどっちが黒か。
だから、差し上げますよ。
あ、ほんとですか。
まあじゃあ行きましょうか。
コミ5目で行きましょう。
コミ5目半、いやちょっとよくわかんない。
まあ、今は6目半らしいですけど、はい。
あ、そうなんだ。え、面白い。
全部書いてありますよ、漫画に。まあまあいいや、はい。
とりあえず僕好きなキャラ1人目、まあまあこれはわかりやすいですよ。
主人公、ヒカルですよ、進藤ヒカル。
え、その心は?
その心、もちろん主人公なんでいくらでもいろんなシーンはあるんですけど、
やっぱ、そうじって言えるのはやっぱ彼の成長を通じた、なんですかね、
表情とか言動とかの変化を見てるのがめちゃくちゃ面白いんですよね。
やっぱその最初の小学生、小6で出てきた時のなんかすごいやんちゃで、
なんかもう結構、結構適当なというか、まあなんか怖いもの知らずな少年が
だんだんやっぱりこう、プロの世界、囲碁の世界に入っていく中で、
成長していってすごい成熟していく。
で、まあその言動もそうだし、やっぱその小畑先生の絵がめちゃくちゃいいなってやっぱ改めて思ってて、
1巻と23巻とかもう全然別陣ぐらいな感じなんですけど、でも、
やっぱりそこにヒカルっていうね、ところはやっぱ軸であるから、
ここがやっぱりすごい好きだなっていうのが全体感で、
個別の話で言うとあれですね。
そうですね、いいですね。ヒカルのどのエピソードのここが好きだとかいうのは是非。
ちなみにこのポッドキャストは全部ネタバレ全開なので、
ヒカルの方は聞いたことない方は、 比較ない人はね、耳塞いでいただいて。
いや、全部読んでからがいいと思いますけど、
まあ、佐為がいなくなるじゃないですか、途中で、15巻かな。
で、やっぱその後に、どこかにいるはずだと思ってヒカルが探しに行くんですけど、
ここで急に東京を離れ、旅に行くというのがあるわけですけど。
そんなとこにいるはずもないのにね。
そうそうそう。どっかに探しているよ、佐為の姿をでおなじみの河合さんとの旅が。
結構あれ、僕、旅好きなんですけど。
で、やっぱそこの途中で、やっぱいねえじゃんってなって、
この旅何だったんだって話になるんですけど、
そこで広島で出会うアマチュアの日本代表の周平選手と、
ヒカルの覚醒と感動のシーン
碁会所で対局するとこがあるんですけど、
あそこでヒカルが覚醒するんですよね。
あのシーンとか僕めちゃくちゃ好きですね。
動機は早く帰りたいからっていう動機なんだけど。
そこも含めてなんかヒカルの今まで培ってきた力で、
初めて佐為がいなくなった時に覚醒した一つのこの強さみたいなのの、
あのシーンとか僕すごい、まあその小松先生の縁も含めてですけど、
すごい好きだなっていうのが一個ありますね。
僕ね、そこで言うと、改めて読んだから思うところもあるんだけど、
読者からするといなくなったのはわかってるし、
そもそもずっと佐為がアラートを出してたから、
ああいなくなったなってわかってるわけじゃないですか。
正直あのシーンってめちゃくちゃダソくなわけですよ。
もういないんだからって読者からしたら。
なんだけど、あれを必要に追いかけることで、
ヒカルがどれだけその佐為を失って、
心細いのか佐為を探したくてっていうところが、
あの、もう本当に情緒に長いからこそそこが刺さるというか、
もう本当にそんなこといるはずもないのにひたすら旅行していって、
また東京に帰ってきて、またじいちゃんの蔵に行ってっていうのが、
もう久々にまた読んだらちょっと泣いちゃいましたよね、あそこでね。
いやーなんかね。
あの無駄な長さが、まさに当時のヒカルの心情に表しているかと思うと、
あの演出も素晴らしいですね。
はい。
まあでもヒカルはね、主人公なんで、まあある意味当然クラスのキャラですけど。
はい。じゃあ僕は一人目ヒカルさんでした。
あ、じゃあ一人ずついく?僕でも3人しかいない。
あ、一人ずつ。はい。
じゃあ4人目もいるかもしれない。はい、どうぞ。
そうね、じゃあプラスでちょっと追加しますわ、キャラ。
僕はヒカルのこと圧倒的に好きな一人が、伊角くんなんですよね。
あー出た、伊角慎一郎。
伊角くんは最高だなと思って。
あの、ヒカルの子で一番好きなシーンも、伊角くんのシーンなんですよ。
はいはい。
で、伊角くんはね、ヒカルの子を読んだことないのにこれ聞いてる器用な人もいると思うので、
ちょっと説明しとくと、ものすごい囲碁の才能があるんだけど、メンタルがただ弱いので、
ちょっとした時にすぐこう、メンタルで負けちゃう。
相手が強そうだったら、それだけで気持ちが負けちゃうし。
すごい実力ある子なんだけど、
それでちょっと大事なシーンでヒカルに負けてしまって、
でもやっぱり以後諦めたくないって言って中国に入学して、
いろんな学ぶんだけど、そこでやっぱりメンタルでどんどん負けてて、
それ怒られるんですよね。
その中国の先輩格の楊海さんと一緒に。
その人に、
あの、気の持ちをなんて自分でコントロールできるこんなものは技術だって言い離れて、
あ、これは技術でなんとかなるんだって覚醒した瞬間に、一気に成長するんですよね。
今まで持ってきた技術は、
本当に自分のメンタルだけで負けてしまってたけど、
メンタルを技術でコントロールできるようになった瞬間に、
一気に覚醒して、そこからどんどん強くなっていく。
これ、
伊角くんのメンタルと成長
事実、この現実世界でもものすごいためになる話だと思って、
やっぱりメンタル、気の持ちを技術でなんとか解決できるんだぞっていう意識を持ってるだけで、
頑張れること結構あると思うんですよね。
例えばすごいちっちゃいところで言うと、遅刻しちゃったっていう時に焦るんだけど、
でも遅刻したらしょうがないじゃん。
あとは早く行くしかないよねって気持ち切り替えられてるのが強いわけじゃないですか。
はいはいはい。
いかにじゃあ遅れないように頑張っていくとか、
もしかしたらうまく電車を乗り継いだら遅刻なかったらできるかもしれない。
前向きに行けた方がメンタル的にいいので。
うん。
そういう学びもすごい多かった。
僕はあそこで伊角くんが覚醒したシーンはね、
もう当時も良かったし、
今回読んでもやっぱり最高にいいシーンでしたね。
うん。当時ってカイさん大学生とかそれぐらいですか?
ぐらいか。1990年代からそうですね。大学生とかぐらいでしたけど。
はいはいはい。いやあそこはめちゃくちゃいいですね。
いやちょっとここも語っちゃうんですけど、
やっぱこのヒカルが主人公で、
まああと次になるのがアキラで、
まあで佐為というまあそのヒカルに取り付いてるって、
まあこれが超中心キャラなわけですけど、
まああの関数で言うと16巻とかって、
ほぼまるまる伊角の話なんですよね。
これすごいなって思いません?
どうしてこうしようと思ったのかってすごい思うんですけど、
でもその後の展開も全部含めると、
あ、ここは伊角の成長の旅を描くしかなかったっていう、
もう撃たれてみれば当然の一手にしか見えないんですけど、
いやこの構成すごいなって思いますよ。
やっぱりこうアキラとヒカルなんだけど、
その主人公とトップクラスの2人なんだけど、
3話目誰って言うと実は親ではなくて、
僕は伊角くんなんじゃないかと思うんですよね。
結局伊角くんがそうやって中国で頑張ってきて、
でヒカルと戦った時にちょっと不甲斐ない負け方をしたから、
もう1回だけ戦わせてくれって言って戦った結果、
あ、佐為はここにいたんだって気づく役割を与えてくれたのも泉くんなわけで。
そうなんですよね。
これはちょっとねインタビューするから聞いてみたいですね。
第3の主人公は伊角くんでいいですかって聞いてみたい。
ほった先生に。
ほった先生に。
どうなんでしょうか。
まあいいですね、伊角くんもすごいですね。
じゃあお互い1点目を打ち終わった後で、初手天元ではなかったですね。
天元ではなかったです。すごいベタですね。
王道な場所に行きましたけど。
はい、小目って感じでしたね。
じゃあ次ですか、僕そうですね、2人目加賀ですね、加賀。
はい、あの中学編で、中学、囲碁部編で出てくる、はい、ヒカルの2個上の先輩ですね。
うん。やっぱ加賀、加賀はですね、やっぱり非常に僕は面白いキャラだなと思って、はい、好きなんですけど。
まあやっぱどの辺が好きかっていう話ですけど、加賀って、すごい変なというか、だって囲碁部の話なのになんかすごい将棋部全開だし、
でなんかこう、いや昔塔矢に負けたみたいな設定があったりして、なんかちょっとすると色物で終わっちゃうだけのキャラになりそうな設定じゃないですか。
しかもなんか中学生のようになんかタバコ吸ってるし、なんかもう、なんだよこいつみたいな感じなんだけど、やっぱこの加賀が、
まあ最初に出てくる時もなんか変なキャラではあるんだけど、やっぱその話をすごく面白い方向に持っていくっていう役割があるし、
やっぱ彼の進化が発揮されるのはあれですよね。ヒカルが院生になるといって、もう囲碁部員ではいられないというか、
まあ少なくとも囲碁大会に出れない以上囲碁部にいてもしょうがないみたいな状況になると。
で、でもそこで三谷ですね、同級生の三谷は、いやお前が囲碁部に俺をこう引っ張り込んで大会出るって言ってたのにお前が辞めるはねえだろって言われて、
ね、ぐう正論ですよね。
そうそうぐう正論だし、しかも院生になったら大会出れないとか全部忘れてるっていう、どうしようもない感じで、
正直ヒカルとしてはどうしようみたいな感じで、で、筒井は筒井でなんて言っていいかわかんないみたいなところに急に現れた加賀が、
そのヒカルの状況の話を聞いて、ああ辞めればいいじゃん、お前の自由だよっていう、平然と言い切るっていう、
これやっぱめちゃくちゃなんか良いキャラだなって思うわけです。やっぱ彼は彼の哲学があって、
人生を選んでるっていうキャラである加賀が、やっぱこのヒカルの天気ですごくある意味板挟みになって苦しんでるところに、
いやお前の思う通りやればいいって言って、で、そこで最後にこう一局じゃあ三面打ちやろうっていう提案をして、
先輩である筒井さんと三谷と自分が打つということで、でそのヒカルの成長をこのはっきりとその3人並びそこにいる囲碁部員たちに示してから出てけばいいじゃんっていうこのお膳立てをする。
この辺のやっぱ流れもすごい良いし、やっぱこれって加賀っていうキャラじゃないとできないよなっていう展開で、
で、ここがすごくいいんですけど、やっぱここのなんかの細かいやり取りなんですけど、やっぱヒカルがでもまだちょっとなんか
踏ん切りつかないみたいな感じで院生試験落ちたら大会出ようぜとかつい警察に三谷に行っちゃってまた三谷怒らせるんですけど、ここで加賀が
いや勝手にやめてお前がそんなこと言っちゃダメだろうっていうこう厳しく言うって、やっぱここの加賀の信念というか、
やっぱお前が言ったことだったらお前それに準じろよっていう、ここら辺もやっぱめちゃくちゃかっこいいですよね加賀。
やっぱこの辺を読んでると加賀っていうキャラすごくこの少なくとも初期の囲碁部編においてやっぱり欠かせないキャラだなって改めて読んでて思いましたと言うとですね。
加賀となせちゃんの魅力
タバコ吸ったり悪いことはしてるんだけどキャラクターとしてはパーフェクトですよね。全てにおいて正解を導き出してくれるっていう意味で。
そうですね。
じゃあ私の2点目言っていいですか。これは多分ね予想できないと思いますよ。私の2点目はですね、奈瀬ちゃんですね。
え?奈瀬ちゃん?なるほど。意外ですね。
一番等身大な子なんですよね。もちろん院生のレベルなのですごいレベルは高いんだけど、結局最後まであの作品中ではプロになれてない。
なれてない。
結局院生の最後の試験とかもうギリギリで勝てないんだけど、ちょっと他のねトップクラスには私かなわないなと思ってちょっと諦め気味になっているとこで、最後の最後に本田に勝っちゃないですか。
すっごい思って。
で、こういうことがあるから辞められないのよねっていうのがものすごい自分ごとに思えて。
ほんと分からない。そのトップクラスには並べなくて、もうトップと明らかに差があって自分はねもうあそこにはいけないって分かってるんだけど、でもやっぱりその会心のね、
囲碁が打てた時にやっぱそれが楽しくてやっぱりこれ続けちゃうんだよねっていう。そこが一番好きなエピソードなんですけど、分かる?番外のデート編も好きで。
バンガ編ね、18巻に収録されている奈瀬明日美編。
デートした男の子、初めての男の子にいいとこ見せようと思って、囲碁本気出したら怖がられて、その後会えなくなっちゃって、やっぱり私は囲碁出て帰ってくるってあのエピソードもすごい好きで。
いやいいですよね。あのエピソードはめちゃくちゃ面白いと思う。
僕はやっぱり主人公キャラよりはこういうすごい現場で頑張っている人があのある時輝くみたいなのがすごい好きで、だからスラムランクで言うと僕はメガネ君が好きなんですけど、
多分それに近い思いは僕はこの作品では奈瀬ちゃんに持ってるなって感じですね。すごい親近感が湧く。
確かにそうですね。まあ確かに主人公とかアキラとかがある意味では強すぎるっていう中においては、彼女もかいさんが言う通り強いんだけど強い中では普通なんですよね。
でそういう人たちばっかりの中だと勝負の世界としては結果を出し切れてないっていう辛さがあって、本人もそれを全部自覚してるんですけど、
まあなんだけど別に腐るわけでもなく、やっぱり囲碁が好きだし、なんかいい囲碁を打ちたいし、
プロも目指したいっていうこう狭間の中で葛藤しながらね、やってる女子高生というすごい良い設定ですよね。
はい、なるほどね。 じゃあ3人目。3手目いきましょうかお互い。
はい3手目。3手目はですね、桑原本因坊ですね。 いやーもうね、癖キャラですね。作品中ナンバーワンの癖キャラですね。
いや癖ありますよねおじいさん。 いやーおじいちゃん、本因坊というその囲碁界の8大タイトルの一つを持っている、
まあ推定年齢、見た感じ70ぐらいありそうな感じに見えて、現実の囲碁界だと多分、2000年代前半当時でもそんな70歳のタイトルホルダーとか多分ほぼいなかったと思うんですけど、
僕そんな語は詳しくないんだけど、まあ多分ほぼいないんですけど、まあこの作品世界の中ではそのすごいおじいちゃんなのにタイトルを持っていて、
その少なくともタイトル戦だけはかかってくる若手をだいたい毎年撃破してるっていう、まあ碁もめちゃくちゃ強いんだけど、
まあそれもあるんだけどすごく癖があるし、でやっぱり若手に対して、ある意味では厳しいこと言ってるし、ある意味では面白い若手が出てくるのをすごく応援してるっていう部分もあって、
やっぱりこの人は語の世界の中で生きてきて、自分もプロ、トッププロとしての意地もある一方、若手も期待してるっていう立場も両方持ってる人だなっていうのがあって、
桑原本院坊の鋭さとリーダーシップ
まあそういうキャラは多い、ある意味多いは多いんですけど、彼が面白いのはあれですよね、シックスセンスがあって、すごい優秀というか何か持ってる若手のことはすぐ見抜けるっていう能力があって、
あと強さだけじゃなく、その才という存在そのものに気づけたのはね、桑原さんだけですからね、
そうですね、桑原本院坊、 エレベーターですれ違った時に親みたいなね、
親っていう、あと後に塔矢行洋もなんかいるなみたいなのはちょっと感じたりはしてますけど、まあでもそのシックスセンスの圧倒的鋭さはやっぱり桑原本院坊ですし、
まあその初期のキャラクターとか、あと緒方九段との絡みとかもまあ面白いっちゃ面白いんですけど、
後半の特にやっぱりヒカルが佐為を失って落ち込んで、全部不戦敗になっちゃってる時とか、あの辺の全て見越した感の会話とかを聞くとですね、
たぶんもし僕が中学生ぐらいの時読んでても、たぶん何も思わなかったんじゃないかと思うんですけど、
いい年になってから読むと、このね桑原本院坊が心配いらんと、塔矢アキラがまっすぐ前を向いて上を目指している限りあの小僧は必ずもう一回立ち上がってくるみたいな、だから何の心配もいらんって言ってて、
で実際その後に、まあさっきカイさんが言いましたけど、伊角との対局で才を見出してもう一回、もうこれからプロとして囲碁の道歩くって決めた後ですね、戻ってきて、でなんか協会の人はすごくヒカルに怒ろうとしてるんだけど、
それを桑原本院坊が止めて、お前のライバルは上にいるぞと言ってね、こうスッと行かせて、でその後にもう出てくる伝説の名言。
伝説の名台詞ですね、二人いるんじゃよっていうね。
はい、囲碁は二人で打つものなんじゃよって言って、職員の人が何当たり前のこと言ってるんですか?つったんだけど、いや分かってないなということで、
やっぱ等しく才長けた者が二人いることで、囲碁は成り立つんだっていう話で、それはまあ案にヒカルとアキラのことを指し示してるわけですけど、
ここですよね、これやっぱ桑原本院坊じゃないと言えないよな、これっていうのがあって、
やっぱあの辺も含めて桑原本院坊はめちゃくちゃいいキャラだなと。まあこれやっぱ自分が年を取ったからもあるんでしょうけどね、なんかその若者をすごく
期待をしていくっていうのってすごい良いなって思うんで、はい、そんな意味で私桑原本院坊好きだなって思いましたね。
倉田と門脇の魅力
じゃあ僕の3手目、ついにプロの方から選んでいきますけど、まあもちろんヒカルとかもプロになってるんでプロっちゃプロなんですけど、最初からプロだったメンバーね、
私はですね、倉田プロですね。 倉田さんね。僕はプロだから倉田さんが一番好きで、倉田さんってちょっと最初はあのちょっとティザー的に名前だけものすごい出てきて、
キャラとしてはなかなか登場してこなかったのがある日ポーンと出てくる、で割とみんな想像してないイメージのキャラ、すごい強いっていう評判だったから、いかにもその
緒方さんとかそっち系のね、シュッとしたタイプかと思ったら、ちょっとねもう福岡で割と天然で、俺が一番強いぜみたいなイケイケキャラなんだけど、
僕強い人ってすごい、あもう俺強いからって言えちゃうぐらい強い人結構好きなんですよ。 はいはいはいめちゃくちゃ言ってますよね。
うん、そう柔道で僕あの、昔柔道だった時に古賀選手っていう人がすごい好きだったんですけど、
あの人自分の柔道の解説出た時に時間が余った時に、ここでじゃあ小川さんのリプレイでも見ましょうみたいなリプレイだった時に古賀さんどうですか自分の
過去を振り返って言ったら、我ながら惚れ惚れしますねとか言ってて、そういうことを言える本当の強い人。もちろん努力、悪なき努力があってそこを登っている人なんだけど、それはすごい好きで。
で、倉田さんもそういうとこあるんだけど、で自分が一番強い、俺が一番強いって人じゃないですか。
安太善にすぐ喧嘩売るし。なのにその倉田さんが勝つためではあるんだけど、
明らかに強さでは上だった塔矢アキラを置いて、ここではヒカルを出すっていう判断をしたリーダーシップ。
あれもむちゃくちゃかっこいいなと思う。ソフトハイヘンでね。韓国戦ですね。普通にやったら多分アキラらしいのは多分勝ってた可能性もあるんですよ。
ワンチャンありますね。なんだけど、あそこで自分が一番強いっていうタイプの人間でもあるのに、下の若手をきちんと投与してこいつの強さ見てみたいぞってなるタイプも持ち合わせてるって
いう意味で、リーダーとしては素晴らしい日本代表する、北斗杯のリーダーとしては素晴らしい
人だったし、 あのね、あれを描いてなかったら僕はそこまでじゃなかったです。あそこでヒカルを選ぶっていうところが
やっぱ倉田さんのすごいかっこよさですよね。 あと長いものにやっぱそこも含めて巻かれないというか、なんかやっぱ対象に
弱い人出したら、なんか捨ててると思われて印象良くないみたいなことが一般論であるのは分かった上で、いやそれでも勝てると思ってるから出しますよみたいな。
やっぱそこ骨っていうかありますよね。なんかぶれない。 上よりもね下から勝てるのが怖いぜっていうところ意識もすごい
アンテナ感度高いし。そうですね。 僕は数あるその最初から出ていたプロメンバーの中では倉田さんが一番好きですね。
なるほどね。あの倉田厚もあれですね、番外編の中であの中学生時代のあの競馬場で。 あれもめっちゃいいエピソードでしたね。倉田っぽいっていう。あれめっちゃおもろいですよね。
あの教生の先生みたいな人が倉田を競馬場で見つけて、こいつのなんか読みと予想能力すごいからこいつの言ってるのに信じてよし
なんか馬券買おうみたいなやってるんだけどある日いなくなって、いやもうやめた後の方が面白いからって言ってそこから2年でプロになるっていう
この設定とかもめちゃくちゃ面白いですよね。あ、こんなことあったんだみたいな。 いいですね、倉田。そうですね。で今ねいろいろ考えたんですけど、もう正直この3人以降は僕
待望してしまうので僕からもう一旦この3人で投了ですね。 わかりました。じゃあ僕2人、あといきましょうか。
1人目はですね、門脇ですね。 いやー門脇いいっすね。そういう意味では後で出てくる
Masakiさんのキャラがもういいので、もうこれ以上言いようがないなというので3人にしたっていうのもあります。門脇はいいですね。
門脇はめちゃくちゃ好きですね。あの門脇は元々学生チャンピオンになったアマチュア界ではめちゃくちゃ知られている人なんだけど、
1回大学で以後は辞めて3年間会社員をやってたが、しかしやっぱりプロになりたいなという思いがあって院生試験にやってくる。
だけどやっぱ何が面白いかって、あのヒカルとか和也が合格した年はあれですよね。
えっと試験会場に来るというか、あの起因の申し込みに来るところで たまたま見つけたこうヒカルに腕試しというか肩慣らしで勝負を挑んだら
妻が出てきてボコボコにされて、でそこでこう 眼症を破り捨てるっていうシーンがあるんですけど、あのシーンとかもそれまで結構なんか
門脇がこういきなり出てきてこいつ誰だろうみたいな感じで、でこうすれ違うなんか院生の女の子見てなんかデレッとしてるみたいな感じがあって、
でなんかずーっと携帯で電話してて、なんか俺受けに来たよみたいな受かっちゃうよみたいなこと言ってて結構なんか
若干嫌な奴っぽく描かれてるじゃないですか、振りの段階では。 なんだけど、その妻が打つヒカルに
5の勝負で完膚なきまでに叩き潰された後、急になんかスッと真面目な感じになって、 あの1年間鍛え直すんだっていう、やっぱここのギャップがやっぱ
この人もやっぱめちゃくちゃやってきた人だし、やっぱこの勝負の負けの意味をわかってるんだっていうのがまずここの時点で、
もうこの1話だけ、本当にこの時点ではスポットで出てきた1話なのにやっぱ結構印象深いキャラですよね。
で、それで終わるかと思いきや2回目があるっていうね。 でこう2回目としては結局その1年鍛え直すというのは本当で、
次の年、ヒカルとかは受かっていない年に出てくるんだけど、 結果だけが、この年のプロ試験はあんまり詳細がわかれないんだけど、結果だけが判明してて、
伊角が全勝。で、その伊角に1敗した門脇がそうですね、2位で、で本田が6敗して3位。 本田ボロ負けしたんだけど上手いことね。
そうそう、あの上位2人が勝ちすぎたからなんとかなったっていうのがあるんですけど、 だからやっぱ門脇はやっぱこの本田とかも含めて伊角以外には全員勝ってるからやっぱめちゃくちゃ強いっていうことがここで改めて判明するわけですけど。
僕でもねそこ逆で、そのあれだけ強かった門脇が1年間修行してきて本気を出してきた 院生試験で全勝する伊角のかっこよさ。
はいはいはい。 拡散した伊角やっぱり最強なんだなっていうね。 まあ確かに確かに。
そうそうそれもありますよね。やっぱだから、そうそれまでにちょっとなんかいろいろあったっていうか、なんですかね、そうさっきカイさんが言ったとおりメンタルの弱かった伊角と、やっぱちょっとなんかフワッとした感じで来てた門脇。
でもまぁ、プロ試験出ないで勝っちゃうんだけど、まぁでもやっぱその2人がこれぐらい活躍するっていうのはやっぱりこの2人本当に実力者なんだなってわかるわけですけど、
やっぱその後のね、 もう佐為がいなくなった後のヒカルに挑む、あのちょっとしたリベンジマッチ。
これがやっぱ最高に面白いなと思うわけですよね。 実際勝負としてはヒカルが一歩上手で勝つんだけど、でも全然楽勝じゃなくて、
やっぱりすごい苦しみながらまあなんとか勝つっていう感じですと。 でやっぱそこに対して
終わった後の門脇とやっぱりヒカルの会話がめちゃくちゃいいなって思うんですけど。 あれねー。
で、まぁ門脇が、やっぱ君のようなものがプロにいるとプロになって良かったって思うよって言うんだけどやっぱり
ヒカルが他にも何か言いたいことあるんでしょうって言って。 いやなんかやっぱ1年半前の君の方が強かった気がするって言って、
ヒカルがにっこりしながら俺もそう思うっていう。 やっぱここいいですよね。
すごいだからメタな展開で、読者からしてもその通りあの頃の方が絶対強いじゃんとわかってるんだけど、
門脇にはそれが見えてないからわからなくてキョトンとするっていうね。 あのメタ構成も面白いんですよね。
で、やっぱこの門脇っていう人を通じてやっぱ 佐為とヒカルのある意味での強さの差っていうのもはっきりはするし、一方で
その門脇に対して普通に自分の実力で勝つことができるってなったってやっぱこのヒカルの成長も分かるし、
やっぱヒカルの中で佐為をどう捉えてるかっていうのもあるし、 やっぱそこでやっぱ佐為は強かったって改めて思えるっていうことも含めてなんかいろんな意味で
門脇vsヒカルっていうのはすごく面白いなっていう。 やっぱ門脇もなんかすごい良い人だなって思いますよね。
なんかその後の話とかもそうなんですけど。 なんかやっぱこの人いろいろ気遣いもできるし、なんか良い人なんだなって思ったりして。
楊海の教えと成長
僕はね、門脇の細かいエピソードで、友達がすぐネットに書くっていうのがすげー面白かったですね。
あー。 門脇が
なんか院生試験受けるらしいぞーみたいなのをあいつ期待しやがるって言いながら、結局受けないこともネットに書いて、それがネット経由で和谷とかに伝わるわけじゃなくて、
ネット大好きな和谷とかが。なんかね、あの辺のメタな作りも結構面白かったですね。細かいけど、確かにそういうやり方しないと和谷たちには
会ったこともない門脇がなぜ受けに来て、なぜ居なくなったかわからないから、そこを友達経由で書かせるってあのね、描き方も。
いや、ほった先生、ものすごい僕原作家としてもすごい好きで、その後もね、アイススケート漫画書いて、そっちはね、短く終わっちゃったんですけど、
それ以降原作されてないんですよね。あの人のストーリーテリングすごい好きなんで、また読みたいんですけど。
いや、いいですね。まあ、という門脇でしたと。で、最後5人目。もうこれはカイさんも好きなんだと思いますけど、楊海ですね。
そうですね。楊海さんはもう、伊角君と中国のセットですからね。この2人がいないとあれは整理しなかったから。
そうですね。まあ、楊海がやっぱりこの伊角、さっきカイさんが言った通り、何が弱いかっていうのを見抜いて、結局それまで誰もそんな話は伊角にしてくれなかったわけだから、
やっぱり中国に渡って楊海っていう人に出会って、ある意味楊海の弟子というか、なんかこういろいろ教えてもらって、
やっぱ圧倒的に成長したっていうのもあるんですけど、やっぱそこら辺もまあかっこいいと思うし、その後もあれじゃないですか、北斗杯編で中国のリーダーとして日本にやってきて、
で彼はあの、何カ国語もできるから今いろんな意味で話し進めるのに便利だっていうのはあるんだけど。
でやっぱ最後、塔矢行洋とも最後会話する中で、こういろいろ面白い話をしてるわけですけど、でやっぱあれですよね。
その、本陰謀収索が蘇ったかのような存在いるよね。蔡っていう話になって、こう塔矢行洋、で楊海は知ってるわけですけど、まあもちろん紅葉もね、
楊海も、それが藤原佐為だってことはもちろん全くわかんないんだけど、でもそんな奴がいるとしたらなんで蘇ってきたんですかね、みたいな話をして。
で塔矢行洋がね、いや私と対局するためだよっていう、いやこれもそこだけ聞くとすごい自信だよね、この塔矢行洋って思うんだけど、でもやっぱり
展開全体を知ってる読者からすると、まあそうですよねっていう、ほんとそうなんでっていう、やっぱこの辺の一種の答え合わせみたいなところを最後、
やっぱここを進めてくれるのも、やっぱネットとかの知識めちゃくちゃあって、その日本のこともいろいろ詳しくてっていう、やっぱこの楊海の設定だからできることだよなってあって、ここを最後に持ってきて、
楊海に話をいろいろさせた、やっぱほった先生すごいなと思いますね。 というわけでお互い出し切った8名のキャラクターね、
のエピソードをお送りしましたけど、まあね、まだまだこんなもんじゃ終わらない今回の時間くらいですけど。 いろいろありますよ。
次何の話をしようかなと思ったんですけど、何がいいかな。 もうこっからはね、持ち込みっかくのMasakiさんの好きな展開で進めていただいて。
はいはい、えーとじゃあなんかすごい軽い話からすると、 えっと、まあこれは台本っていうかあれ通りなんですけど、
タバコの描写と演出
えっとですね、僕が書いたトピックで酒、煙草、ギャンブルって書いてるんで。 結構ね、久々に読んだら結構ドキッとするエピソード多いですよね。
そうなんですよ。ヒカルの少年漫画と思えないぐらい酒と煙草とギャンブルがよく出てくるって。 こんな出てきたっけみたいな。
面白いですよね。 まあ酒は比較的少ないんですけど、酒飲んでるで有名なところで言うと、やっぱあの緒方先生がね。 緒方先生のね、デースにして戦うシーンね。
あのタイトルを取って、でこうね、日本棋院ゼミナールという地方でのイベントの夜に、実はね、最後の対局になるわけですけど。
そうですね。あの緒方さんで良かったのかと思うけど。 そうそう。
まあっていうのも、でもあれもやっぱり酒飲んでないとあのシーンって成り立たないというか、要するにコンピューター、 そう、コンピューター囲碁のネット囲碁だったら佐為は佐為でいられるんだけど、それ以外でやる方法って実はあれしかなかったっていう、だから
ネットを挟まず佐為を出すという、まああとさっきの門脇みたいな、相手が何も知らなければできるんだけどみたいな。 もう後半になるとできる場所がどんどんなくなっていくから、それをこう酒で進ませるっていう、このあの
演出を含めてやっぱおもろいなっていうのがありますよね。 っていうのがまあ酒の話。でね、タバコ、もうこれもあらゆる。 これがでも一番やばくないです。
その酒は大人が飲んでて、まあ酔っ払ってるお母さんもどうかと思うけど別に大人が飲んでるもんだし、 ギャンブルも悪いこっちゃ悪いことなんだけど、まあまあ
その子供がねなんかお菓子かけながらギャンブルするぐらいはあるし、悪いギャンブルをしたらちゃんと咎められてるわけじゃないですか。 まあまあ見たにはそうですね。
三谷はね。なんだけどタバコだけは、 中学生が吸っててそこに対する音が目がなく終わっているので。
嗅がですか。そうそう嗅がが。ここだけちょっと突出して、おーってドキッとしましたね。 いやーしかも嗅がってあれなんですよ、やっぱね
さっきも僕話した通りキャラとしてもやっぱ結局いい、いろんな意味でいいキャラとして描かれてるし、 でしかも彼確か頭脳すごい名席で
なんかツイート同じ高校受けるんだけどお前と違って俺勉強なんかいらないからって多分 そうなんだろうなっていう感じを出してて
非常に優秀なんですよ。なんかヤンキーでもなんでもないんだけどなぜかタバコめっちゃ吸ってる って
常に、しかも学校の中で吸ってるっていう無茶苦茶なのって、ヤンキーでもそんなことしないよみたいな。 あそこだけでちょっとなかなか無茶な話でしたよね。
そうなんですよね。というのがあったりするし、 まあまあ加賀はぶっ飛んでるからまあいいとして、あとそれ以外も
この漫画のプロの人とか記者の人とかみんなタバコ吸ってるし、碁会所のおじさんたちも みんなめっちゃタバコ吸ってるっていうのが描かれてて
ギャンブルと金の掛け方
僕なんかすごい個人的に現実世界ではタバコ絶対吸わないし、なんかタバコ吸ってる飲食店とか 碁会所とか絶対行かないわって思うんですけど
作品の中だとあのタバコという舞台道具装置がすごくうまく使われてるなぁと思って、 やっぱそういう意味でこの演出っていうかうまいなぁと思うわけですよね。
例えばですけど、ちょっとしたとこで言うとやっぱ緒方九段バーサス桑原本院坊みたいなトークのところでも
桑原がね、そんな飴みたいなタバコ吸ってないでってこうからかったりするみたいな、なんかそういう意味での
タバコ吸ってる中にもなんかこう実はそれをいじってくるみたいなネタに使う みたいな細かい芸があったりするし
であとなんかこうよく行くみんなが行く碁会所、みんなというか院生たちが行く碁会所とかも まあよく考えたらおじさんたちほぼみんなタバコめっちゃ吸ってるわみたいなところで
でなんかまあ一般的に考えたら子供が行くようなところじゃないんだけど、だからこそ ヒカルが要するに碁会所でおじさんに揉まれてないんだよなあいつは
っていう弱点を克服するみたいな時に、やっぱそのタバコ吸ってる碁会所のおじさんたちの中に 適応してくとかその人たちと対局するのは当たり前になってくるみたいなやっぱりその象徴として
めっちゃタバコ吸ってるおじさんっていう描写ってすごく必要なんだよなって思ったりするので これも面白いなぁと思いますね
おじさんのタバコとお酒とギャンブルはいいんですけど なぜカガにタバコ吸わせたんだろうなんてとこだけが、当時でもちょっとギョッとする演出だったから
そこだけはちょっとね 興味深かったですね
ちなみにアニメ版ではさすがに描けなかったようでタバコ吸ってません アニメ版だとガム噛んでんのかな
ガムくっつけたくらい吸ってほしいな
いやーだからやっぱこれは面白いですね ある意味漫画だからokだったみたいな
これ今だったらダメな気がしますね いやーダメでしょうね
やっぱ1999年だからこそ成立してた感じはありますよね 99年でもギリアウトだ気がするけどね
当時はちょっと、当時ですらびっくりしたから そうですね
いやーまあでもこれも面白いなと はいであとまあさっきギャンブルはねまあ別にその三谷も罰せられてるよね
みたいな話はあったんですけどでも改めて見るといろんなとこでみんなよく掛け事してるなっていうのがあって
そこらじゅうで掛けてますね ですよねあの桑原と緒方がこうね
新初段シリーズどっち勝つかで1万円ポイントかかけてるっていうのもあって まあまあこの辺はねあの
ある意味で大人だからっていうとこでまあいいかなと思うんですよね まあこのヒカルに対する期待値の現れみたいなので面白いから金かけたく
なるっていうこの大人の心理を描いているっていうことではまあすごくいいなと思うん ですけど
まああとヒカルも実は金はかけてないけどいろんなもんかけてないかこいつっていうのがあって まあある意味あれか
ダケさんとの一局は完全に金をかけてますね そうですね 取り返すためにかけてますからね
まあまあ一応ね大義名分あるんだけどそれ以外にもよくかけてるなぁと思ってて あの美術商とねあの慶長の花器を女の子の慶長の花器取り戻すため
とかで なんかもう普通に数百万かわかんないですけどあれをかけてまあまあ価値気づいて
ないってのあんだけど美術賞が 掛け子をやってるしあとはやっぱり御器曽プロとの偽習作5番を引っ込めろっていう
あの大局もある意味賭けですからね だからこの辺はやっぱすごく面白いなぁと思ってて
まあこれは言っても全部佐為がやってる時なんで ヒカルになってからはそんなことはやってないわけですけど
ここも構図として面白いですよねヒカル上げ勝てんの大丈夫とか言ってるけど佐為がいや 私が絶対に勝つし私が許せませんっていう感じでこう
あの佐為がこう出てきてスカッと勝っていくっていう まあこれもなんでしょうねかけるっていう表現とやっぱこの佐為の強さと
っていうのが相まってこう読者に読んでこう爽快感を出すみたいなこれもやっぱすごい 上手いなって思いますよね
そこで言うとその妻が乗り移ってやり やっつけた御器曽プロが
ヒカルがプロになって初めて当たるプロとして出てきて そこで今度ヒカルがね実力でまたこてんぱんにするっていう、あの昔出てきたエピソードとかキャラを
もう1回使うのはすごいうまいよなと思いますあのまあちなみに正確に言うと初めて戦ったプロじゃなくて
初めて戦った高段者ですねああそうか高段者か そうですねプロとしてはそうですね
初めて戦った高段者があんたかよって言ってこう出てくるんですけど やっぱこれもやっぱすごく面白いしまあこの時はヒカルが実力で
御器曽プロを撃破するんですけどやっぱ御器曽プロは 昔負けたヒカルと今目の前にいるヒカルが実は打ち手が違うってこととかに全く気づいて
ない気づけないですねそのレベルないですからね そうだこれがやっぱ門脇との違いですよね
やっぱ門脇は分かったわけですよねなんか昔のが強かったなぁっていう この辺も含めてなんか
面白いなぁっていうのがありますねまぁそこはねもう見抜かれてましたからね あのもう終わり頃のプロさんみたいなこと言われてましたからね
やられ頃っていう 倉田の名言やられ頃のプロって僕やられ頃って他に聞いたことないんですよ
あれちょいちょいね変わった言葉使うんですよね これ確かねほった先生もなんかの時に言ってたんだけどあの
よそごとなんかしてちゃダメだっていう和谷のセリフ それはですねあの漫画の中に漫画のえっとほったゆみのネームの日々の中に
そうそうそうそうよそごとなんて言葉ありますかつってないって言われてや名古屋では 使ってるみたいな話があって
僕も今まで一回も聞いたことないしこの漫画でしか読んだことないので でも積極的に使ってますけどね自分からこの漫画でから得た知識として使って
いいですねそれを聞くとねあこいつわかってるなってこいつヒカゴ読んでるなみたいな いやっていうことでまさかタバコギャンブルっていう少年漫画っぽくない
が非常に特徴があったという面白いというヒカルの後の愛 魅力でしたとはいじゃあ次のトピックなんですけど
これはじゃあこのままいきますけど佐為の取り付き状態のディティールについて考える という
ヒカルと佐為の意識共有と移動能力
これこれ僕はね深いテーマだと思ってて僕はこの取り付き状態 というよりは虎次郎だなと思うんですよね
虎次郎に取り付く際と ヒカルに取り付く際
はこれ答え出ないんですけど同じだったのか違ったのか これはね僕すごい気になっている
はい非常に興味深くてまぁ一応なんか ポイントとしてまあ作中の描写とかを整理して描くとまぁ当然その一環で際が
碁盤から出てきてっていうか何なのかまぁヒカルに取り付きましたと で初期は当然ヒカル
なんだよお前こういうこんなんだみたいな感じになってでこういろいろこう なんか問題とか起きるんだけどまぁこうだんだん馴染んでいく
みたいな話があるわけですけど でそのうちだんだんこう読者もわかってくるんですけど際は当然
物理的な存在はないしえっと物理的に聞こえる音声でしゃべることはできません と
だから思念はヒカルにしか伝わりませんというのがある で一方でヒカルの描写をどうやら見ていると別に
えっとヒカルがどうやら声に出して言ったことは際は聞こえているっぽいんだけど 声に出さなくてもヒカルが飲まないで思ったことも際に伝わっているらしい
でも別に全部ではないというのがありますとだからこの辺が物語を面白く進めて いくポイントだったりするんですけど際も別に全部を持っていることがヒカルに
伝わるわけじゃなくて まあもしそんなんだったらあの
ヒカルが自分の力だけで豪雨つことができないことになっちゃうんで どうもそういうことはなかったっぽいので際も別に全部を持ったことがヒカルに伝わるわけ
じゃないみたいなまあこの辺は今言ってるのはヒカルと佐為の意識とか言葉はどれぐらい 共有されてたかみたいな意味でのディティールっていう話ですよね
であともう一個あるのが8 例えば際はどれぐらい移動できたのかとか
どれぐらいの移動能力があったのかみたいな これも結構ポイントだよなと思っててあのそれこそ漫画違いますけどの徐々の奇妙な冒険の
スタンドとかだとなんかそのスタンドごとにどれぐらいの距離がながらね いけるとかねこういろんな設定があるし
まああと漫画違うこれも別ですけどあの寄生獣に出てくるミギーとかだと あの主人公の右手にくっついているときは別にいくらでもいられるけど
本体から分離したら8生存時間みたいな限られるからあんまり長くは分離できないとか まあなんか色々設定があったりするわけですけど
際に関して言うと何か見た感じで言うとヒカルからあんまり離れることはできないんだな みたいな最後まで
確かに子供の囲碁大会を見に行った時にもうつまんなくて ヒカルが帰るって言ったら
もうね際がめちゃめちゃ泣いてたと言わ残ってみることはできないってことですもんね ってことですよねあのぐらいの距離外に出るぐらいの距離でも一緒にいなきゃ
いけないから ですねうん
まあよくわかんないけどそうですね 3メーターかまあ5メーターはいけないんじゃないかなぐらいの感じが
まあただなんかじいちゃんの蔵の中とかのを見てるとまあ3メーターぐらいはいけんのかな みたいな
まあでもほんとそのぐらいの範囲でしかどうも動けないっぽいなというのがある とかもあってまあまあこの辺も結構話のポイントになってきますというのもあるし
まああともう1個あるとしたらさっきのまあその視覚とかにもちょっと繋がってくるんです けど
佐為自身に視覚とか聴覚ってあったのかなみたいなのもちょっと考えたいポイントだなぁと 思ってて
なんか考え方として際自身に視覚とか聴覚があるように物語上は見えるんだけどでもなんか可能性 としてヒカルが見たものをヒカルが聞いたものを際は解釈できるというような可能性もさっき言った
距離理論的に言うとあり得るんじゃないかなと いやーでもどうだその見えてる範囲
かどうかここは敷地が難しいけど少なくともヒカルが見えてないもの ヒカルの目に映ってるもの以外を見えてないと
あの ズルズルの対局の時にあのヒカルが見えてない部分を全部際がそんなの私が見逃すわけない
でしょ って言ってるわけじゃないですか普通のズルって見てない隙を狙って
ズルをできちゃうわけだから 視界は多分別なんじゃないですか際は際の視界
あの距離内で持っているんじゃないかな という気はまあまあ多分僕もそうだと思う
なぁと思いつつまぁでも可能性として何かどれぐらい際って現実に関与できるんだっけ みたいな話で言った時にどうなのかな
あと聴覚もどうなんだろうっていう その幽霊である際自身が聞こえてるんだろうか
でもそれともヒカルの聴覚借りてるのかなぁとかね いや聞こえてるんじゃないですかね幽霊設定的には僕も聞こえてるんだと思うんですけど
だったから最初は一緒じゃなかった私の声が聞こえるのですかって言ってから出会い始めて いるから
あの時は別体だったのでまあそうか まあまあ確かにねその時点で考えればそうなのかなとか
まああとそうですね解散がさっきおっしゃった通りですけどまぁヒカルに取り付いてる 状態と虎次郎の状態って全く一緒だったのかみたいなのもまあこれ
虎次郎の方はあんまり詳しく描かれてないから想像でしかないんだけど 一応最初の頃に何か虎次郎は全部お前に打たせてたのかよみたいなことをヒカルが
言って いや虎次郎は優しい子だったのでみたいなことを言ってたので
佐為に全部打たせてるっぽいようなこと言ってるんだけど とはいえあんだけ一緒になったらヒカルみたいにだって虎次郎も才能があった
このような演出わけじゃないですか虎次郎も成長 同じヒカルと同じようなことが起きてたのかなという気はするんだけどでも同じことが起きて
たんだとしたら 虎次郎との記憶はあったわけじゃないですか佐為は
でヒカルと別れなきゃいけない時に初めての経験をしていてあそろそろ別れが近いんだ ってなったってことはきっと虎次郎とは別れ方が別だったと思うんですよね
まあというか虎次郎は流行り病で死んじゃいますそうそううん でも放映部を収索と言われるまでの実力者になるところまでは全部
佐為がやってたのか いや後半は多少虎次郎の実力が出てたのかとかね
あーなるほどねあそうそういう意味でってことですか まあ難しいとこですけどただやっぱあの
佐為との打ち手を全部自分がなぞってたら当然まあまあ強くなりますよねその トップレベルかどうかはわかんないけど
まあそれはそうですねそこは1個あるんじゃないかなというのがありますね ここはね全然描写が少ないので答え出ないとこなんだけど
いやーでもさすがに虎次郎も言われっぱなしでずっと打ってなきゃつまらないだろうし レベルは上がってたんじゃないのかなーっていう気がしてね
そうですねまぁでも佐為が消えるレベルほどには強くなんなかったということかなと なんかそこはスイッチがあるんでしょうね
何か 佐為のレベルに追いつかないかもしれないけどこのまま少なくとも
あの塔矢行洋と佐為の戦いで気づけなかったことをヒカルだけが気づけたわけ じゃないですか傍目八目で
あれが一番のスイッチだったから なんかそういうポイントがあると
佐為が消えていっちゃうんでしょうね カイさんそこはね傍目八目って言ったらこいつ読んでないなってなっちゃいますよ
横で見てる人は冷静だけど深いところまでは見えてないっていうのがあの漫画のポイントなので
あのヒカルはまさに佐為とほぼ一心同体で打ってたから見えたというのがポイントなので
だとすると逆にあれはヒカルの実力じゃない可能性はありますね ちょっとズルしてるわけじゃないですかその同じ立場で見れてるから
他の棋士たちは全く別のとこから見てるわけですもんね まぁちょっと特殊っちゃ特殊ですよね
だからあそこで佐為のスイッチ入らなくてもよかったなって気はするけど まぁまぁまぁでもある意味ではさっき言ったとおり最後までその
気力としては別にヒカルはそれこそその門脇の話も含めてですけど 佐為がいなくなる時点で別に佐為を超えてるとかでは全くないわけ
なの最終巻まできっと超えてないですよね きっと全然全然だと思いますあの実はそれ
ヒカルのキャラ登場キャラの気力を全部 なんか統計的に分析するみたいなサイトがあってですね
そこの人すごいガチなんですけどそれ読んで数値で全部キャラの強さっていうのを なるべく合理的に分析しているサイトがあるんですけど
非常に面白いんですけどねでそこのヒカルのキャラクターの気力っていうのを見てると えっと一番上が最終的な強さ
98が藤原佐為で97が塔矢行洋で まあ92が緒方
で 緒方なんだそこへー
とかまあ他にあとまあいろんなキャラいるんですけど 例えば高永夏が88
倉田も同じく88 で桃屋明が85
で震度をヒカル80なんですよ 結構差があるんですよねまだまだ上の方
高永夏と倉田同じレベルなんだすげーな 高永夏がやっぱり
まあこの人の分析によるとですね 面白いですね
まあみたいなのがあるんでだからまあ話を戻すと別に全然そのヒカルも最後まで そんな祭を超えるとかには全く言ってないわけですね全然
まあっていうのがあるんですけど あとねこのその祭の取り付き状態の話の話にちょっと戻すとですね
僕あのすごいしょうもない話なんですけど 寅次郎34歳まで佐為がずーっとくっついててそれで良かったのかっていう
なんかいろいろあなたの人生いろいろあったのかもしれないけど 祭ずーっといて大丈夫だったっていう
ねしかもちょっと基本的には佐為にすべて打たせてたわけでしょ はいはい
なんか結構悲しい人生ですよね いやなんか後に関してはいいと思うんですけど例えばわかんないけど現代的に言うと
なんか女の子とデートしたいみたいなところがなかったの 全部祭に筒抜けだけどみたいなそういうことですね
まあでもこれは圧倒的な力との代償ですよね そういうこと
いやあのヒカルとかもまあ言うてね中学生とかですけども全然別に何かそういう なんかあかりちゃんにも最後までなんかそっけない感じで別に良かったのか
みたいな ちょっとね全然本題じゃないところの単純な疑問としてあるんですけど
まあっていうのはねちょっと思ったりはしますけど あーそういう意味ではあかりちゃんは結構好きかもしれない
そういう意味では 何ですかキャラとして開けるとしてキャラの話
いやー面白いですよね 結局ほらすごい以後大好きになっちゃうわけだしね
そうですねなんか結局最初の頃は彼女もまあ なんか小学生的な感情で幼馴染のヒカルが好きみたいな感じでこうくっついて
でまぁその後もそういう状態が続くんだけどやっぱりヒカルが碁を始めて自分もじゃあ 始めるかって言って初めてから自分としてやっぱ碁の魅力にハマっていくっていう
でね途中ではヒカルが囲碁部来たら帰ってとか言うわけですから 三谷が来なくなっちゃうでしょとか言って
いや面白いですよね 確かにまあということで佐為のスタンド問題は
佐為のスタンド問題はねまぁ結局わかんないですいろいろよくわかんないんですけど まあただなんかちょっとこれそうですね最後に話しときたいんだとすると
なんかさっきちょっと僕が言いましたけど際が消失した後に なんかヒカルが自分の中で佐為がいなくなったっていうことをなんか最初は受け入れられ
なくて あいつ飛べるようになったんだってこうなんか自分の中でこう無理やり解釈するみたいな
あの辺が何かですねやっぱこう実際は全然そんなことはないし あどころか多分その飛ぶとかもなくてが結局さっき言った通り半径数メートルしか
いけないっていう 設定だったわけなのでなんかそこで
そんなこと今までなかったはずなのに急になんかヒカルが飛べるようになったんだってこう 決めるみたいなその辺の描き方がやっぱこれから撃たれますよね
そんなはずがないんだけどそういう可能性を全部探ってしまうという そうでこう生まれ故郷に飛んでったのかなみたいな
まあ生まれ故郷というか虎次郎のなんですけどね 佐為の生まれ故郷とか一切不明なんでね
あれなんですけど みたいなところで結構だからこのその何ですかね佐為の取り付き状態みたいなのもこう
あえていなくなった時にこう話に組み込んでくるほったセンセすごいなみたいな そんなとこでした
じゃあ次のトピックに行きましょうか ちょっとね先が長いので一旦山場を一回
リクエストしてもいいですかこれは結構大事な話だと思うんですけど 北斗杯編は蛇足なのか問題
あ行っちゃいますそこ俺は熱いでしょうか うん
これ一応そうですねまぁ 全員あの聞いている方もヒカルの碁を全部知っているという前提であの特に説明なく話します
けどまぁさっきからちょろちょろ出てきている通り えっと北斗杯編っていうのでヒカルの碁は完結しますと漫画としてはで8
1巻から17巻までが佐為編こんだけ長いのが全部佐為編で 番外編で18巻で最後北斗杯編が19から23巻の5巻で終わると
いうところでまぁ確かに なんかこう再編の長さに比べて北斗杯編短いんですよね
っていうのがまず1個ありますと でその上でネットの感想とかを私も今回ヒカル野はまってネットの感想とかいろんな
記事とかまぁツイートとかもこういう掘り漁って読んでたんですけど 例えばその漫画の感想サイトみたいなところで北斗杯編が打足でつまんなかったみたいな
書いてる奴がちょいちょいいるなって思って なるほど
お前は何を言うんだと 思うわけですけどでも何人かそう言ってるというところにはまあそれなりの
理由もあるのかもしれないと思ってまあそのつまんないっていう なんか短すぎるネットの意見みたいなのはまあ世の中全般的にしょうもないと僕は
思ってるんで基本は気にしないしどうでもいいと思ってるんですけど 一方でも自分の中でも少し何かそこのベース
になるような話ってあるのかもって思ってちょっと改めてちゃんと考えてみたと いうのがはいここのテーマになっております
はい はい
で えっと一応じゃあ僕がなんじゃ北斗杯編は打足とかつまんないっていう人が出てくるんだろう
みたいなの4つ4つぐらいの理由を整理して考えてみましたと あのなので私がこう思ってるってわけじゃなくてこういうふうに思われる
というかこういう読者心理が働くからそういうんじゃないかということで聞いて いただきたいという話なんですけど
バディものじゃなくなったから
まず観点の1個目ですね バディものじゃなくなったから
でバディものってまあこのドラマとか小説とか映画とかで2人のキャラクターがバディ ですよね
バディを組む感じでこう話をどんどん進めていくみたいなまあその掛け合いがすごい面白い みたいなのがバディもの
とどうも一般的に言われているということでまあいろんな映画とかいろんな漫画であって で僕がなんかググったバディものの傑作みたいな一つとしてさっき名前出しましたけど
寄生獣とか上がってたんですよね あのヒカルじゃないや間違えた
泉新一とミギーがバディだってまあまあ確かに言われていればそうですよね あの2人でこういろんなことに対処していくみたいな確かにバディものの面白さがあの漫画
あってでそういう意味では確かになるほどね ヒカルと佐為っていうのはバディものだと言える
でもそれがまあ8散々さっき話した通り佐為が消失消失しますと
でまぁそこのショックでヒカルがいろいろ 後打つのやめるとかなっちゃうわけですけど
伊角との対局によって改めてそのそこで自分の中にいる 語の中にいる佐為を見出して
でも俺もう1回語打つよってなっていくっていうまあその完璧な着地をしている っていうところがありますと
でそこからの先が北斗杯編になるので確かにそのバディものとしての面白さとか その高揚感みたいな確かになくなっているのといとも言えるなっていうのが1個目
読者の意見としての理由
ですね これに関してはかいさんどう思います
いやーその通りですよね その通りじゃないこればっかりは
いや僕は北斗杯結構好きなんですけどそれは僕も大好きですあの 北斗杯編の良さは佐為編にない良さなんですよ
だから佐為編の良さを求めた人からすると確かに藤原祭っていう 素晴らしいバディがいなくなって弱くなっちゃいましたね
でヒカルの一人主人公では そこまでハマらなかったって思っちゃう気持ちはまあまあわかる
まあわかるって話ですねはいというのがまあ1個目でしたと でまだまだ4つあるんで次次もきますけど2つ目がですね
ポルンガよりすげえな ライバルものじゃなくなった いやポルンガですごいなと思ってあと4つもあるなと思って
あと4つもあるねポルンガってね シェンロンねナメック星のねはいはいで2つ目が
ですけどライバルものじゃなくなってしまったからっていう でどういうことかというとまあアキラとヒカルっていうのがライバルですと
だったらそこに最初にカイさんが言いましたけどその最強の囲碁 碁打ちである佐為でもまあアキラには見えないんだけどその存在が入ることで
お互いがお互いを追うっていうあんまり他のスポーツ漫画とかでは見ないような 特殊なユニークライバル関係になってるっていうのが確かにありましたと
ただ北斗杯編になると普通に日本代表のチームメイトみたいな感じでもちろん お互いに負けたくないっていうのはあるんですけどある意味普通のライバルになって
てそのユニークなライバル性っていうのはなくなっ てると思う読者にとってはつまらないというというのが2つ目ですね
いかがでしょう まあそうねしょうがないからそういう人は
その通りだと思うけどただこれに関してはチームメイトで争うライバル関係というのも あるわけじゃないですか
これ普通のスポーツ漫画にはない話でスポーツ漫画って普通だいたいレギュラーが決まってて レギュラー争いするスポーツ漫画ってあんまないですよね
なるほど だいたいもうレギュラー入っちゃってるでしょ だいたいはでこれは一応レギュラーで3人選ばれてる中だけどこの中で
俺はここに出たい お前より上に行って
ライバル性の変化
戦いたい相手がいるんだっていうチーム内でのバトルを知るという意味では まあまあまあ確かに今までのとは違うライバル関係を出せているので
そこは僕は結構面白かったですけどね まあ確かにそうですね確かに確かに僕も今やってそうだなと思ったのでまぁ確かに
それはそうですねまぁだからそれまでのヒカルの碁らしい ライバル性っていうのじゃなくなってはいるけどまぁライバル
という形はあるよねっていう話ですよね まあ次行きましょうか
観点3つ目ですね ストーリー展開の運び方がそれまでに比べると運命的な感じがしなくなっていると
これどういうことかっていうとまぁ最後の対局である ヒカル対高永夏の対決でヒカルがすごく絶対つには負けねーってなるんだけど
それのきっかけって えっと記者ですよね
古瀬村記者がまずそもそも韓国取材の日程間違えてました 日程間違えていって通訳の人ちゃんといない中でなんか適当な通訳しかいない
とこで話を聞いて その結果として高永夏が本陰謀収索をバカにしてるって思い込んでそれを
なんか流し撃ちしたヒカルがなんか対抗心を燃やす みたいなことが8話の進んでいくポイントになってて
なんかこれがどうなんみたいなことを持ってるんじゃないかなと 再編までってやっぱこうキャラクターがこういろんな心情を持って
勝とうとするみたいなのになんかこう運命的で僕さっき言いましたけどやっぱそれぞれ のストーリーだったり動機だったりっていうのがあるのに対して
記者の思い込みだよみたいな なんかそこがちょっと落ちた感じがするのし安直な感じがするのかなというのが
3つ目のポイントですねいかがでしょうか これ一個だけいいですか一個というか
古瀬村が間違ったかどうかは確定しないですよね その
向こうの韓国議員があいつが間違えてきたんだって言ってるけど古瀬村が本当に 間違えたかどうかの拍子はないので
基品のスタッフが間違えてる可能性もあるなっていうね韓国なんですけど何かね ごめんなさいちょっと僕どこか忘れたんですけど言い割と公式っぽいものでなんか古瀬村の
間違いがあっていうことになってたような覚えがあるので一応僕はそれに準じて パーフェクトブックキャラクターガイドだったかな
忘れましたけどなんかねはい見たような気がするので まあ一応古瀬村のミス説に立ってもそうなんだじゃあしょうがない
そこに行く いやなんとなくストーリーで言うと古瀬村悪いことしてないのに
ただただ通訳が間違えてしまったってストーリーの方がなんか受けやすいなと思った だけだよ
まあ古瀬村が間違えたならしょうがない
まあそれさっきその安直度で言うと僕ここは何で 洪秀英とのバトルしなかったのかなとはちょっと思いましたね
やっぱりいきなりこういうオファーが出てきて ちょっとその強いんだろうけどちょっと突然出てきたなんか強い人っていう感じで
洪秀英とのそのせっかくあそこで熱いバトルをしてもかかわらず 洪秀英がむしろちょっと味方側になりすぎてるじゃないですか
まあそうですね 誤解されてるなら誤解垂らしてくれよみたいな
あーそうですね 確かにめちゃくちゃある意味いい奴になってるんですけど
で確かにそのライバルもなくなっているとせっかくのあの 国を超えたライバルで洪秀英とのバトルができる場所だったのに
そっちじゃなくこういうオファー持ってきたところの方が ライバル感なくなってもったいなかったかなと思いますね設定としては
確かにそれは言われてみてなるほどな 確かにそうでしたね
高永夏なんか今までヒカルの碁って結構昔出てきたキャラ例えばその なんだっけあのすごい強い中学校のユン先生がその後出てきたりとか
一番最初にねあの子供の以後教えてくれた先生がまたプロになった時に出会うとか そういう伏線回収ものすごい上手いじゃないですか
その辺が高永夏がちょっとぽっとりすぎるんですよね それがそういう意味では僕は北斗編が蛇足と言われやすいのは高永夏があまりにぽっとりで
ただ強い人という設定でしかない キャラもちょっとねその自分にすごいプライドを持ちすぎてる
ただ強い人みたいところがちょっともったいなさ 確かに高永夏の深掘りがされてない中で確かにそれはありますね
ヒカルの最後の対局公式最後の対局相手が高永夏で良かったのかみたいな ちなみにあれって打ち切りなんですかそれとも予定通り終わってるのかな
そこがそれ次第で僕はあのストーリーはしょうがないかなって思っちゃうとか なんかそれもいろいろ言われてるんですけど
まぁちょっとここも書くしょうがないんで適当なことは言えないんですけど まぁ見た感じなんかその作者コメントとかを見てもなんかこう別に
もっと書きたかったみたいな様子は僕の見る範囲ではほぼ見られないので基本 着地させにいった終わりかなという理解をしています
まあねその際がいなくなって終わりにするわけにいかないから際がいなくなって でもヒカルが立ち直ってそれなりの戦いするって意味ではストーリーと
バランスはいいとは思うんですけどね
ただ打ち切りで作ったストーリーなのかここまでが全ての展開なのか作ったで結構 見方は変わるかなという気はちょっとしましたね
そうですねまぁちょっとこの辺は 真実としてはまた当たり前ですけど世の中には出ていないので
結局のところ ここで描きたかったその北斗杯編で描きたかったことって
ヒカルの成長なわけじゃないですかもう 際がいなくてもやっていけるで実際に現場で戦って
ライバルのアキラと切磋琢磨しながら行くってとこを描くって意味では 相手のライバルは適当でも良かったのかな
って思ったのかなと思っちゃった
そこが主眼ではないかな まあそうどっちかではこれはさっき言った通りやっぱチームとしての
アキラとヒカルのライバル関係でどこがと主軸だと思うんですよね だから敵は薄いんだろうけど
にしても本数はもったいないなっていうね 確かにね
本数をもったいないは確かにあるかもしれない
まあというわけでまだちょっと観点4を言ってないんで これも一応話をさせていただくとですねやっぱ再編までは
際と そのヒカルの謎めいた強さっていうのを登場人物たちがなんか
一生懸命こうみんなで解き明かそうとしたりとか際と対局したいみたいななんか そういう推理小説っぽい面白さ謎解きの面白さみたいなのがあったんだけど
北斗杯編そういうの何もないよねって思ったからつまんないって言っている っていう話ですね
どう思います観点に近い気がしますけどね僕からすると繰り返すですけど 同じチームの中で戦うライバルものっていうのが北斗編なので
見せ方としてそのもう際の聖者終わったから そうじゃないものを見せようとした時にいや際がいないじゃんって言われて困るわっていう気がする
なるほどね なんかもうねあの
前菜終わってメインディッシュ終わってデザートだっつってんのにメインディッシュがないと 言われてもいやもうデザートの時間ですけどみたいな
あーなるほどね その意味では関連でも本当にここで終わりにするためのストーリーではあると思うので
はいはいはいそれにつまんないと思っちゃう気持ちはもうわかるんだけど
そこはもうそういう作品を描こうとしたらもう最後の終盤は ヒカルとアキラの関係性を一番主眼において描いてるんだろうなと気がするので
ですよね そうということでまあ
あの北斗杯編の面白さっていうところもうちょっと話していこうかなというところなんですけど やっぱこういろいろあるわけですけどまあ僕は一言で言うとさっきね
カイさんがいろいろ えーとその前のキャラがまた出てくるみたいなのがヒカルの面白さみたいな
おっしゃってましたけどやっぱその 囲碁的に言うならまあ僕今もわかってないけど囲碁的に言うんだったら
前の段階で打ってたいろんな伏跡がこう繋がってこう 盤面が終盤ができていくみたいなのがやっぱ北斗杯編なんだろうなという
思う思いますと でまぁそのキャラクターも例えば個別にあげるとさっきも散々僕力説しましたけど
やっぱ門脇もそうですよねだからその えっとプロ試験編の編時に出てきた門脇は何か若干
謎な感じではあるんだけどやっぱ彼が戻ってきて 最初は祭と対局してたんで今回はヒカルと対局してその
やりとりだったりを通じてヒカルがどう成熟したか みたいなのを描き出しているっていうのがやっぱ門脇
ある種の活躍だと思うしあと今回今まで全然名前が出てこなかったんですけど 越智ですねやっぱり越智ですねいや僕も北斗杯編は越智だと思いますよ
越智はねそのすごく面白いキャラでまああの院生試験編の時には えっと一番と一番というかまぁヒカルより2つ年下当時小6とかなんだっけ
でプロ試験を突破するってまぁある意味 その年齢で言ったら逆にもっとなんかすごいって言われてもいいのかもしれないというのが
越智なんですけど ただなんかやっぱこうなんか結構年下で強いんだけどなんかこうまあ性格だったり
こう言動とかも相まってなんかこう 別に主役級みたいなキャラそれこそさっき言ったその3人目の主人公伊角
みたいなまあそういう感じには全然なってないのが越智っていうキャラだったわけです けどこの越智が北斗杯編の予選で読者全員びっくりするような発言をするというのが
ありましたよね あの
えっと北斗杯の代表は3人ですと 東野はもう実力結果が出てるので決まってますとまぁこれはいいですと
残り2人をどうやって選ぶかって言った時に18歳以下の若手でプロになっている人たち をこう集めて
二山のトーナメントを作ってでそれぞれのトーナメントの山の一番トップに行った人が それぞれ代表になりますということになると
ねえっと最後4人に残ったのがえっと1個目の山の方がと和谷と越智ですと で2個目の山の方がヒカルと急に現れた関西からの刺客、社ですと
ねっ あの
ということは普通に行くとまあ今行った組み合わせの一人ずつしか出れないということで まず先にえっと
越智と和谷の対局まあここは読者たちもみんなよく知ってる2人の対局が終わって まあなんかお互いミスしたりをするけど実力通りにこっちが勝ちますと
越智が代表になるんだと思わせておいてでもう1個の方で 新キャラ社とヒカルがめちゃくちゃレベルの高い
初手5-5 2手目天元、3手目5-5というあの僕はあんまり分かってないですけどとりあえず
通常のプロ期間ではまあほぼ出ないような展開のすごい対局をしてレベル高い争いを してでまぁヒカルが勝ってじゃあ社せっかく来たけど出れませんねってなるんだけどそこ
で 越智が
いや あのこれで僕が代表選ばれるのは納得いきませんと言って
いや白君と対決させてくださいっていう これは驚きましたよねちゃくちゃかっこよかったですね
再編ではプライドの高さがちょっとダサいキャラとして描かれたのにあそうですね 同じプライドの高さを使って
それをかっこいいキャラに変化させるっていうこれ計算通りだったのかな ここは本当にかっこよかったですね
囲碁マンガ『ヒカルの碁』の魅力
正直僕はもう最初見た時にどう考える社が来ると思ってなんですよ はいはいはいでもうヒカルと戦う時になんか何やかに社にするんだろうな
じゃあどういう理屈をつけて社にするんだなと思ったけど理屈の付け方が 越智がプライドで戦いに行くっていうとこに持ってたのはすごかったですね
いやこれは本当面白いですよね だからなんか越智は変な話いやもうプロは結果が全てだし勝てばいいんだ
っていうようなところがあったわけですけどここはもう結果は出てるのになんかそこを 自分からひっくり返しに行くっていう
これはなんかそれまでの越智っていうキャラに対する読者のイメージをひっくり返すっていう 意味ですごく面白かったですよね
で一方それと同時になんか越智にまぁ最後のとこで負けた 和谷のない面っていうのも結構ここでは描いてて
で和谷は結構この時ある意味すごく弱気というか 俺ラッキーだっていうあの社とヒカルの方の山じゃなくて俺ラッキーだ
越智に勝てば代表になれるみたいな結構そういうメンタルになっちゃってて なんか和谷ってそれまでまあ確かにプロ試験編とかでも別にまぁ彼圧倒的に強い
わけじゃないからこういろいろ迷ったりもしつつもでも割とまっすぐに頑張っている っていう感じでこう読者が捉えてた和谷がここに来て急に
俺弱い方でラッキーみたいな方のメンタリティの弱さが出ちゃうっていう これもなんかあでもまぁ
なんすかねどうしても欲しい代表の座みたいなったらまぁある意味こういう メンタリティーをいくら和谷がいい奴でもなるよねっていう意味でここではこれでやっぱ面白い
なってなりましたね その再編まではどっちかっていうと
あの和谷はストーリーテラーに近い存在だったじゃないですか 唯一佐為と対局したことがあるし
佐為が実は子供だったのを知っていてその解説側にいた まあそうですねまぁ知ってたというかまぁまぁそうですねまぁ
子供じゃないかっていう推測を立てたって話ですよね 強いとは言うけどプレイヤーとしては本当にこう
トラウマを乗り越えるようなすごい戦いはせず順当に上がってきているんですよねそれ もともとプライドが強い越智とか別として
ちょっとヒカルみたいにちょっと変な負け方をしとくから頑張って取り返すとか 大事なとこでこけてしまった伊角君みたいなことがなく割と淡々と勝った分
そこのプライドの強さがここで違いに出すところもそこを受ける面白いですねだから ここのちょっとこれ結論めいちゃうかもしれないですけど
この北斗杯編のやっぱ面白いところは僕が代表選ばれるとこまでが一番面白いと思っていて はいはいはいそれは今まで描いてきた院生とかで丁寧に描いてきたキャラクター
天元の描写とキャラクター性
だったり設定を新しい場所に来た時にその別の組み合わせをすることで見せていく っていうところがね
確かに確かにそうですね
それはありますね それも確かに北東ハイ編のすごい面白さの一つだなと
その一つがまた本田もね 本田ですね 本田も北東ハイ編だとこの代表トーナメントに参加するわけ
まあ18歳以下だから彼もギリギリね 伊角さんは19歳だからダメだったんですけど
本田は資格があるからこう出られるんですけどでも本田の場合はこの トーナメント出る前にワンクッションあって社が関西からやってきた時の練習
対局の相手として ちょっと本田は出るんですけど
初手天元で という社が変な手をやったのにまぁ本田は会えなく負けてしまうと
まぁある意味本田の実力だったらまぁ表現悪いですけどまぁ漫画とかでと言われる そのカマセイヌと言われるような立ち位置になるのはまぁあるあるかなと思うん
ですけどその後がすごく良くて 社に負けた後その
師範の家を出てなのかな帰り道に えっとこう冬空の中で焼き芋屋さんに寄るシーンがあってでお兄ちゃん何の仕事して
んのつってアッププロの意向を打つ プロ棋士ですみたいな話をしてそんな仕事あるんだねみたいな話をした時に
そうだ俺はプロになったんだっていうこう 冬の星空の下で思いを新たにしてで自分はプロだしもう一生この道で行くんだ
っていう決意を持った上で今度そこでえっと北斗杯の代表トーナメントでヒカルと 当たっちゃうわけですけど
そこで初手天元を打つっていうチャレンジをすると でヒカルに本田さん面白いなと言わせてまぁヒカルには負けるんですけど
とここも本田のプロとしてのやっぱ自覚っていうのが芽生えたっていうこのやっぱり 描き方もすごい
あここでこううまく社とヒカルを使って本田を描くっていうのがすごいはプン マイナーって思いましたね
これもね僕ここに解説を突っ込んでいいですか その本田の勇気は評価するけど
とはいえ社はこういうことを今までめちゃくちゃやってきたわけじゃないですか 初手天元けどいろんなところで来て
そうで天元っていうようなちょっと変わった その打ち方をある程度熟知してるからこそ打ち込んできたと練習であったとしても
で本番でもヒカルに対してもそういう手を打ってきたじゃないですか それに対して本田は
この間打たれてちょっと面白かった俺も挑戦だって言って大事な一戦でヒカルに打つ ではないですよね
そこはちょっと プロとしての覚悟あったのっていう気がする
でもなんかちゃんと一応その初手天元の寄付を集めて勉強したと言ってますよ 一応
ここでもしかしたら本田が真面目になってるから強かった可能性ありますよ まだ初手天元上手いこと
自分の中に身につけられてないような打ち方に見えません この本当にチャレンジで打ってるっていう感じがするから
プロのリーグ戦と対局シーン
それは正直そうだと思うんですけど ただなんか単純なこの時点の実力者だったらヒカルの方が上なのは明らかなので
ある意味紛れを求めに行ったっていう意味では 勝負手だとも僕は言えると思うんですよね
我々僕で本田ってねそんなに強く描かれてないんだけど でも結構な実力者があるんですよねまあとはいえねプロ棋士の時6敗してるから
負けまくってはいるんだけど そこのねこれはなんかストーリー上
いい意味でその本田を負けさせる設定としての天元を出せたなって気もするんです けどね普通に打つよりもその本田としての評価は上がるその
こういうところでチャレンジなことをやっていくっていう本田のキャラクター性は高め つつ
やっぱりいきなりその旧御次第の天元打ちではやっぱりかならなかったなっていう はいはいはいこれちなみにちょっと話それるんですけど
ヒカル後のすげーところはスポーツ漫画でありながら スポーツのルール全然わかんなくてもなんとかなることだと思うんですよね
あー読者がってことですかそうそう読者が 天元はすごいてだだけでなんとかなるじゃないですか
多少その後の打ち方の解説かも出るんだけど多分それちゃんと理解しような人がほとんど いなくて
だけどスポーツとして見てて面白い これはスポーツ漫画の難しいところだと思うんだけどスポーツ漫画書く人でだいたいそのスポーツ好き
じゃないですか だからちょっと一歩間違うとそのスポーツのルールとか
ルールならではのバトルにすごい説明を用意してしまって ちょっと読んでいる方からするとちょっとカロリーが大きい高い時あるんですよ
はいはいはいそのバトルを純粋に見たいのにこのルール把握をきちんとした上でないと 見れないのみたいな
はいはいそこを全然ルールわかんないけどそのバトルの凄さとか 熱量みたいなのがちゃんと伝えられているというのはある意味はだからそういう
スポーツ漫画じゃないのかもしれないですけど この面白さはこれもそのヒカルの碁がなんか囲碁なんかようわからんけどなんか囲碁
すげー面白そう なんか雰囲気で楽しいって思わせている
この漫画力の凄さがねちょっとこれ僕はその天元で思いましたね 天元よくわかんないんだもんだって未だに
凄そうってことわかるけど そうですねそれに関しては僕いろいろ調べた中ですねあのネット上でですね
囲碁とロックというブログを書いてる人がいて 囲碁ガチ勢の人がヒカルの碁について
ヒカルの碁大好きなんだけど分析したみたいな記事があるんですけど 囲碁ガチ勢のヒカ碁論っていうのがあって
それ読んで参考リンクに貼ってあるんで下の方にあるんですけど グーブログですよ
懐かしのグーブログで書いててこれの記事1と2があるんですけど この人グーブログなのはいいんですけど書いたの2022年ですよ
すげーな 割と最近ですね つい最近で ちょっと聞いてる方のためになんか
端的にこの人は言ってることを言うとヒカルの碁における囲碁の描写はなんかすごく 引き算で囲碁を扱ってると
だから最初のそのヒカルが未熟であるうちだし 読者も囲碁全然わかってないうちには
なんかその囲碁のカイさんが今言ったように細かいルールとかそういうのは飛ばして 漫画として読んで面白いということにフォーカスして
書いてると だから読者はついていけるし面白いと で なんだけど
だんだん後半になるにつれてちょっとずつ 囲碁の気風だったり
伏跡とか技みたいなのをちょっとずつ入れ込むようにしてて 北斗杯編までとっといたのがその書手天元なり
五の五なりそういう特殊な打ち方であるという これをその物語を進めるのに最後になってようやく繰り出してきた
これがやっぱ上手いよねって書いてあって 僕もすごいその通りだなと思ったんですよね
っていうそんな分析があったので非常に良い分析だと思ったので触れました 面白いこれも後で読んでみます
っていうのがまあなんかその本田とかやしろと五の五とか天元とか その辺もすごくこの北斗杯編面白いよねっていう話と
であともう一個やっぱ触れときたいのが 北斗杯編の中で描かれる
まあこれも北斗杯のメインの話じゃないんですけど 普通にプロのリーグ戦の中で緒方バーサス
アキラと森下九段バーサスヒカルっていうのが 同時シンクロで描かれるじゃないですか
でヒカルの碁って結構 アキラとヒカルが別々の場所で同時シンクロみたいなのって時々あるじゃないですか
あの1個あったシーンはの4名うちですよね あの
アキラがなんかあの8嫌な都議会議員の人とそのお月の人たちとやる時にわざと負けてくださいねって言われるんだけど
若いアキラはなんかいやそれ俺ムカつくなと思って全部持碁に持って行っちゃうっていう 時にヒカルはちょうどあの道玄坂っていう碁会所であの
マスターがですねあのヒカルの成長をすごく喜ぶてあのはマスターも結構僕好きなんです けど
ねあそこのシーンでもあのマスターがあのなんかその木さん えっとそのお互い何目かっていうのを読むところそこがちょっと君弱いから
それの練習として置き碁で持碁をやってごらん 意図的にそれを複数面でやってごらんっていうのをマスターがやっ
教えて、で河合さんとかそこにいるおじさんたちとやるっていうのがこれちょうど同時 シンクロであるじゃないですか
であれによって アキラの技量の高さっていうのも示すしちょっとそれには及ばないけどだいぶできる
ようになってきたヒカルっていうのを描いているっていうのがあってあれ僕すごく面白い シーンだと思うんですけど
それのある種リバイバルがここであって えっとまぁ今回は事後じゃなくてそのプロの対局として明らがずーっと自分が生まれる前から
プロで塔矢行洋門下であった まあ兄貴分兄弟子である大型トッププロの大型と対局するし一方ヒカルは
研究会に参加しててもう2年ぐらいいろいろ教えてもらってる森下九段と初めて ガチで対局するっていう
シーンが描かれると っていうとこでまぁ結論
まあ緒方は勝つし森下九段勝ちますというところで 曲その勝った2人ともまあアキラとかヒカル天才だと思ってるんだけどそれでも
今は俺が勝つっていうのを見せてるっていうことでなかなかさっきちょっと言い ましたけどその最後の方になっても別にヒカルとかアキラって作中で別に全然最強
でもなんでもないんですよね こういったところでベテランとかトッププロにやっぱりまだ勝てないっていうのをこう同時
並行で描くないまあの2人の立ち位置ってここらへんなんですよっていうのを見せた っていうのもすごくある意味で後異誤解なりそのプロの深さっていうのを見せたっていう
意味ですごく良かったなって思いましたね 結局のところ日中韓戦以外が北斗杯の面白いところってなっちゃう今話
そう思っちゃいましたねあれ 僕がピックした面白かった話だいたいそうですね
門脇とか越智とか 日中韓編で見どころがあるとしたら僕がさっき言った
大将にこだわったヒカルがちゃんとね認められて大将になるっていうあのエピソードは素晴らしいと思うん だけど
それ相手が高永夏である人がないから言う ことないことになっちゃう気がしますね
いやーなんかちょっと今いろいろ話しててそうですね僕も思いましたね なるほどまあなのでまとめるとやっぱりまさかいさんもおっしゃってましたけどやっぱそれ
まで にこう面白いという期待値で読んでた人の期待とやっぱちょっと
8 違うっていうわけじゃないんだけどやっぱり描くポイントが少し変わったのやポックと
肺炎だしやっぱそのいろんなキャラをまた別の角度から描きましたみたいなところが あるっていうところなので
神の存在と意図
やっぱその辺がやっぱ北斗杯編の特徴なんでしょうねと いうふうに改めて思いましたという話ですね
その 佐為がいなくなって
あのバディーものじゃなくなったということに関してだけ言うと 話数が少なすぎるからちょっとしょうがない気もするんですよね
もう4回で終わらせる予定だったならしょうがないんだけどこれがもうちょっと サイト1
同じぐらい佐為と同じぐらいの話数を使ってかけていたらもっとヒカル単体でもずんと 描けたと思うんだけどそこまで描くにはは数が足らなかった気はします
僕はそのもうヒカルが一人一人出しできたところが十分 面白かったので北斗杯編はすごい好きですけど
もう少し見たかったですもんやっぱりね それはね僕も読み終わってねめちゃくちゃ思いましたね
もうなんかもうちょっと 僕は蛇足というよりはもっともっと
蛇の足増やしてくれなと思いますもん 北斗杯編に関しては
それはすごく思いましたね
あと1年やってさあの奈瀬ちゃんがプロになったみたいなとこ見たかったですね
なせはプロなれないんじゃないですかあの描き方だと
わかりますよ多分なれないんだけどでもあの中から次の3人だったらいけそうじゃない?ダメ?
いや本田には勝てるんですよ 本田は6敗したかったんですよ
本田はでもめっちゃ あの自分でも良かった子が打てたら本田に勝てるわけじゃないですか
やっぱその1年でそこまで修業するんですよ何か伊角くんみたいなスイッチが入って
いやーちょっと厳しいんじゃないですかねしかもその23巻の最後番外編で小学校5年生で
院生順位14位と16位の岡君と庄司君っていう
さらにヒカルとかアキラよりもっと若い世代の逸材が出てきちゃってるんで
でもあの子たちが実力つける前にさっと上に上がってほしい
ちょっとやっぱね27戦8戦あったら無理ですねなんか
なんでむしろ真柴が上がれたのか謎でしょうがないって感じですけど
ねうまく勝ち星拾ったんでしょうねただ一つ言いたいのはその
一旦再編が終わって番外編シリーズが一巻挟むじゃないですか
はいはい18巻 ヒカルの18巻
表紙は奈瀬ですからね 奈瀬ですね
番外編キャラクターの中でやっぱり奈瀬をね先生もおっしゃったんじゃないかと
ここだけはちょっと言っておきたい
まあね他に他の人はもう表紙に使っているから
出すとこがないだけっていうのもあるんだけど
でもま食らったではなかったという
奈瀬ちゃんの方もやっぱり可愛いからかもしれませんけど
女の子が意外に表紙になんないですからね
はいはい
だからそれでいいのかもしれないけど
はい余談でした
まあということでじゃあ北斗杯編の話を終えて
えーとじゃああと残ってるトピックまあいくつかあるんで
いきますけどまあまあそんなにものすごい時間にはならないと思います
はいじゃあちょっと次の僕のあげたトピックはですね
ヒカルの碁における神とは何なのか
はい
でえーとこれどういうことか説明しますと
まあ読んだことある方はわかる通り
ヒカルのほうで結構神っていう話がよく出てきますよねと
でえーと僕なりに出てくる神っていうものをちょっと整理してみた結果
次の3つじゃないかなと本作においては思います
で1個目はえっと実在し影響
何かこう影響をもたらすって意味での神様ですね
でどういうことかっていうと
あの佐為が死んじゃった後平安時代に死んじゃった後に
なんか語番に取り付くことができるようにして
でその後にえっと人間の語の才能がある子に出会ったら
なんかそこに取り付くっていう能力を与えたのが碁の神様だとするんだったら
まあそれのことですねと
まあただしこれを明らかに神様だと思ってるのは
佐為しか実はいないんだけどっていう
まあこれが1個目の神様ですね
で2つ目なんですけど人々が思ってる神様
なんか観念の中にいる神様みたいな話ですと
でこれはなんか具体的に言うと
えっとこれも北斗杯編の中で出てくる話ですけど
えっとなんかヒカルとあの囲碁サロンにいるおじさんの広瀬さんっていう人と
まああと塔矢とかもアキラとかも入った会話で
結構なんか印象的な会話で
なんか碁の神様って孤独ですよねみたいな話があるじゃないですか
でそこで結構なんかアイディアがこう盛り上がって
でなんか碁の神様は100万年かけて
なんか自分と戦える人を育てようとしてるんですかね
みたいなことをこう話したりしてるわけですけど
まあなんかそういった時に出てくる神様っていう概念ですよね
これが結構一つ神様かなと
で3つ目なんですけど
これはえっと神の一手という表現がヒカルのを何回も出てくるじゃないですか
キャラクターの成長と強さ
かなり中核的な概念なりメッセージというかね
神の一手ってすごく出てくる漫画なわけですけど
でここにおける神の一手の神って何なのかなみたいな話ですと
で普通に考えるんだったら別にその神様がいるわけではないわけだから
圧倒的に素晴らしい一手なのかなっていうのが単純な解釈なんですけど
でも囲碁わかんない僕でもわかる通り
結局囲碁って毎度毎度局面がどんどん変わっていくし
全ての対局違うわけで
本当の意味の神の一手って別に
その一手だけっていうのってあるはずがないと思うわけですよね
っていうなった時にでもそれでもなんか出てくる
プロ棋士たちの特に強い人たちで
神の一手っていう概念になんかすごい取り憑かれてるじゃないですか
この神って何でみんなそんな神って言うのかなっていうのがあるかなと
結構神っていう話が結構ヒカルのポイントかなと思ってますっていう話なんですけど
ここまで聞いてカイさん何かありますか
これら神という言葉この3つで使われているんだけど
シンプルに使われ方の違いかなと思っていて
僕3は結構シンプルで
これ神イコール究極とか至高っていう意味だと思うんですよね
キーワードして神だけで
これは別に至高の一手っていう表現をして
究極に広がる無限の盤面の中で
最高の一手を打てたことを神が勝っている神っているみたいなことを言うのかなと
で僕はこれまたねその究極と至高というのは美味しんぼなんですけど
美味しいものの中の好きなエピソードで
究極のメニューと至高のメニューの対決で
もうこれを最後にしようって回があって
で最後にそれぞれの最高のメニューぶつけるんだけど
そうしたら審査員から物言いがつくんですよ
終わりがあったらそれは究極でもないし至高でもないでしょって
常に上を目指していくのが究極と至高でしょって言うつもりだって
はいはいはい
だから神の一手は多分そういう意味では存在しないんですよ
常に上があるというか究極があり続けるって意味で
そういう意味でもここは究極と至高って意味なのかなと思いましたけどね
まあそうですね
確かにその説明はすごい納得です
確かになるほどね
一は佐為っていう幽霊が存在する以上
何か現実ならざる力が働いているので
それを神
神なのかもわからないですけどもしかしたら
僕もわからない
自然現象とには違うけど何かそういう妖怪に起きるようなたまたまの現象だけで
神様が測ったのかどうかわからない
僕もそう思います
何かそこの尋常ならざる現実の科学では説明できない力は
それは一つ神と呼んでもいいのかと思うんですけど
そこに僕らが思う神様のような意図があるかどうかはちょっと不明だなっていう
単なる特別に起きた現象なのかもしれない
一方の二はこれはほら日本人特有の八百万信仰だと思うので
何に対しても神様はいるっていう
なるほど確かにそうですね
そうか僕考えてなかったけど確かにこれは多神教的な発想ですね
だからこの人たちは碁の神様はいるだろうけど
同じように将棋の神様と言うし
はいはいはい
いろんな神様がいるんだろうなっていう
はいはいはいなるほど
そういう意味ではやっぱり藤原佐為という
幽霊を蘇らせるっていう謎の力は
神と呼んでもいいのかなと思いますけどね
そこに何かの意思や意図が働いているかどうかは別なんだけど
うんと思いました
そうですよねありがとうございます
なんかこのさっきも話してましたけど
佐為って面白いなって思うのが
作中の中で強くなっていくじゃないですか幽霊なのに
さらに強くなるっていうね
そうそうそうなんかあるある話として初期で最強だけど強くならないとかだったら
なんかあるあるっぽい設定なんですけど
そうじゃなくてちゃんと現代の定石を学んで
ネット語をいっぱい打ってるうちに
現代的に学習して強くなっていってるから
なんかで多分やっぱそのさっき気力分析記事の話もありましたが
やっぱ最後の最後まで一番強いのは
おそらく祭だっていう分析で終わってるんですけど
本当になんかまぁその八百代図かどうかはさておきとして
最強の棋士を人間界で作るんだったら
佐為が無限に強くなるに越したことはないっていう話じゃないですか
人間と違って寿命もないし疲れないし
まぁなんなら寝なくてもいいのかもしれないしみたいな
ある意味今でいうAIみたいな感じが佐為なわけですけど
でもヒカルっていう有限な命である人間に取り付いて
そのヒカルがある意味ですごい語の才能に目覚めて開眼したという時になったら
役割を終えたって祭は自覚して
自分から消えたわけじゃなくて
その見えざる力によって消えざるを得なかったっていう
まぁ消えたくなかったって言ってるわけなんで
ってことなんですけど
他作品との比較と謎の力
ここに働いてた原理って何なのかなみたいなことは
まぁ俺も何の答えもないんですけど
考えると面白いなと思うわけですね
本当に謎ですからね
それをね言い出してしまったらもう整理しないからしょうがないんだけど
なぜ祭は幽霊になって生み返られたのかっていうね
それありきの漫画だからもうそうとしか言いようがないんですけど
たまたま手を組んで前に出したらかめはめ波が出たみたいな
そこにもはや理屈はないみたいな
理屈はないんですよ
理屈はないく美しいんですけど
なんかでも僕はわかんない
さっきカイさんも言った通り神がいるのかどうかもよくわからないんだけど
祭はでもよくこの神様みたいな話を彼の脳内では知ってるわけなんですけど
でも神様と言ってももし神がいると仮定しても
ほぼ何もこいつしてくれないじゃんみたいな
何もしてないですね
そういう意味でさっき意思とか意図があったのかなって言ったらそこで
明らかに何か意図を持ってやってると思えないんですよね
そうしてたら祭をあんなところで消さないだろうし
あれを明らかな意図があってたらすごい嫌なやつですよね
いやものすごい嫌なやつだな
あんな消し方するなんて
そう思ってて
それこそ全然別の作品ですけど
僕がポッドキャストでカイさんとも時々話してる
ダイの大冒険とかもそうなんですけど
なんかあの世界も神様って明示的には描かれないけど
なんか読んでるとほぼ何もしてくれないし
なんか意図であるんだったらこいつひどくないみたいなことを
なんか僕はよく思ったりするんですけど
なんか意図的なのか何もできてないのか
まあそもそも存在しないのかもよく分からないぐらいの感じなんですけど
なんか結構そこはある意味ヒカルの碁の神も
なんか近いものがあるなーって思ったりしてましたと
であとまあこれも全然話違うんですけど
別の漫画で最近ジャンププラスで連載してて完結したの
バンオウっていう将棋の漫画あるじゃないですか
カイさん全部読まれましたよね
もちろん読みましたよ
僕も読んで買って読みましたけど
まあ8巻でスパッと終わって
でどんな漫画かっていうと
えっと吸血鬼ですね
数百年生きられる吸血鬼が江戸時代ぐらいから生きてて
ですげー将棋にハマってて
で別にこの将棋の天才じゃないんだけど
凡人なんだけどすごい将棋にハマって
300年間絶え間ず勉強し続けてたら
現代のトッププロ棋士に勝てるぐらい強くなりました
っていうまあその主人公の月山っていう吸血鬼が
トッププロ相手になどんな戦いをするか
みたいなのを面白く描いた漫画だったりするわけですけど
なんかあれって僕このヒカルの子の諸々から
「ヒカルの碁」の魅力
多少インスパイア受けてるんじゃないかなってちょっと思ったんですよね
いやめちゃめちゃ受けてるっしょ
受けてますよね
まあ同じジャンプだから別に受けるのも普通かもしれないけど
やっぱそのまあいいこと将棋って違いはあるんだけど
知的万丈スポーツとかいうか
まあまあこれにおいて
えっと才能はないんだけど
300年時間かけて愛を持って
まあその競技を学んだらどうなれるかみたいなのを設定
まあこれも現実ではありえないんだけど
これを漫画で描いたっていうのは
やっぱすごく面白かったなって思いましたね
ちょっとヒカルの碁にやっぱ話をすると
やっぱり最初に言った通り
この最初から強い藤原佐為と
ゼロから強くなっていくヒカルっていう
この2人の主人公をバディ化するために
幽霊って設定をもってござるを得なかったから
もうここはそういうことなんだろうなって
こうちょっとねいやらしい考え方だけど
まあでもそれが美しかったですからね
そうなんですよ
まあそういうものなんですけど
まあせっかくなので
はい面白いのでちょっと掘ってみましたと
いや面白いです
今回のトピックでした
あとちょっと関連して
さっきの100万年計画みたいなんで触れると
あのコンピューターの話ちょっとだけ
ここでショーでしときたいなと思ってて
作中で楊海さんが
コンピューターにデータ読ませて
将棋ソフト
将棋じゃないごめんなさい
囲碁のソフトなんか作ろうとしてたじゃないですか
でまあそれは全然作中では
ほぼ何も実現しないで終わるんですけど
これめっちゃ面白いなと思ってて
あれが2002年とかの話なわけですけど
そっから14年経って2016年には
あのディープマインドが作ったAlphaGoが
このトッププロ激発しちゃってるじゃないですか
なんかだからで面白いのは
このヒカルのGOに関してちょっと言及してる
囲碁専門家の人の本みたいの
僕今回調べて読んでた中で
2008年とか9年に出してる本で
その中でまだまだコンピューターの囲碁は
全然プロには及びませんので
囲碁はものすごく奥深いんですって
こう堂々と書いてあるんですけど
だから2009年ではそんな感じなのに
7年後もう激発しちゃってるじゃないですか
だからこのコンピューターAIの
圧倒的な進化みたいなのって
なんかその2009年ですら全然分かってなかったのに
なんかこのヒカルのGOで描かれる2002年の楊海が
ここに神の一手はあるって言ってやろうとしてたのって
いやその通りですっていう
すげー面白いなって改めて
今この2020何年だから思う話ですけど
すごいなって思いましたね
当時はね将棋はパターンがある程度あるから
コンピューターでもいけるけど
囲碁はパターンがそういうのがないから
相当大変だよみたいな風潮でしたけどね
でも生成AIのない時代だったら
そういう発想なんだろうって面白いですよね
生成AIではその発想が通用しないからな
まあそうですね生成AIというか
ディープラーニングというか
その辺の技術が2012年とかそれぐらいの頃から
急速に進歩した結果数年で
もう人間では絶対叶わないレベルになっちゃったという
なんかこれもある意味では
そうですね最強はだから現実世界では
現実世界でコンピューターにあるわけですけど
いやなんか面白いなと思いましたね
改めて今読むと
ここちょっと話脱線ついてなんですけど
ことエンタメとかこういう分野においては
最強がAIになりました
じゃあAIの対戦見て楽しいですか?
いや絶対なんだ
ってことが証明されたので
そこはやっぱ強さじゃないんだよねっていう
極端なこと言うと
弱い人同士戦ってるドラマもあるので
そこは割とAIがここまで行った業界
AIが行き着くところに行ってしまったのが
将棋と囲碁だと思うんですけど
チェスとかもね
そこで結局起きることは
やっぱり人間同士の戦いは魅力的なんだなっていう
ただ問題はAIが人間の仕事を奪うのかっていうと
残念ながら多分ちょっとイエスの部分あるんだけど
少なくともこういうクリエイティブとか
エンタメみたいな世界においてで言うと
AIが全て奪うことはきっとないんだろうな
みたいなのはちょっと思いましたね
全然漫画と関係ないですけど
はいはいいや分かります
さてということで残りのトピックに行きますけど
あもうなんかヘビーなトピックは大体終わりました
あとは気軽な話ですけど
えっとですねアニメが面白かったという話を
僕ねアニメ見てないんですよ
だからそれはぜひ感想を聞きたい
えっとヒカルの碁のアニメはですね
2001年の10月から2003年の3月までの
1年半放送されましたと
で全75話で
えっと描かれ
あぱプラス特別編
スペシャル北斗杯への道ってスペシャルがあるので
まあ今大体北斗杯への道聞いて分かった通り
えっとほぼやりますって感じですね
23巻のうち
えっと21巻の3分の1ぐらいのとこまでやるので
まあ90%ぐらいはやってますって感じですね
漫画のでっていう話なんですけど
いやこれ僕も今回だからヒカルの碁に急激にハマって
漫画に参集した後
せっかくならアニメも見たいなと思って
でもあんま期待してないで申し訳ないんですけど
見ようかなって思ったんですよね
あのネットの配信サービスで配信されてるから
じゃあ見てみようかと思って
見始めたんですけど
まず最初思い込んでたのが
全然調べないでアニメ見始めたんで
それこそさっきから何回も出てきますけど
大の大冒険のアニメって2回作られてますけど
最初に作られたアニメって
1年で終わっちゃってるじゃないですか打ち切りで
で91年版って僕は読んでますけど
すごい中途半端なとこで終わっちゃうし
なんかラストも改編されて終わってるしみたいな
なんかそういうものだと勝手に思い込んでたんですね
あの漫画全部をアニメ化したわけじゃないっていう
前情報だけうっすら聞いてたから
と思って見始めたら
えーまあさっき言った通りですけど
ほぼ9割描いてるじゃんっていうのがまずあったし
ですねやっぱ見てて何を思ったかっていうと
あのアニメ作ってる人たちのヒカルの碁の原作と
なんかね囲碁に対するね
愛がねすごいあるなって思いました
あのまあだからこれはその
さっきの大の大冒険の例えで言うと
その僕らが散々別の
ポッドキャストで話したその2020年版の
まああの無事に最後まで描いた
そっちみたいな空気すらちょっと感じたような感じだったと
でまあまあまあ一個一個のその
えーと何でしょうね
原作を読み込んだ上で
でどうアニメ化するかみたいなことをすごく考えた上で
やっぱ作ってるっていうのももちろんありましたし
あーこれに関してはですね
えっと記事でヒカルの碁の神谷監督という方の記事がですね
えっと2012年のライブドアニュースの記事でありまして
史上初の囲碁アニメヒカルの碁神谷監督と共に
10年前を振り返るっていう
まあ今からしたら
さらに10年以上前の記事なんですけど
でここであのまあアニメ制作
まあその当時デジタルでの移行期だったとか
まあそういう話もあるし
あといかにこの囲碁をちゃんと描くかみたいなこと
監修とかめっちゃやってましたみたいな話とかも
改めて読んでもわかるんですけど
まあそこを読んでなかったとしても
普通にアニメ見てても
漫画を読んでる人が全然違和感なく見られるなって思いましたと
だからもう僕ほんと最初はちょっとふんわり見始めたんですけども
気がついたら1週間ぐらいで75話とスペシャル全部見ちゃって
もうそれぐらいすごく面白かったっていうのは
まあアニメ本体そうですと
でアニメならではみたいな話で言うと
えっとですね
まあ劇中で流れる音楽がすごく良かったし
あと主題歌も結構僕弱ったなって思ったんですよね
で当時このヒカルの川のアニメは
エイベックスがこの音楽に関してはタイアップしてたということで
まあいわゆるその主題オープニングとかエンディングも
えっと全部エイベックスのレーベルのグループの人たちの曲で固めてます
という感じでしたと
でなんかすごい僕申し訳ない勝手に
まあなんか当時のその90年代とかのアニメって
なんか結構ゴリゴリのむちゃくちゃなタイアップ多かったよなって思って
なんかそれぐらいの感じで見てたんですけど
まあ曲そのものはさすがにこの2010年代とか20年代の
このアニメ作品のためにこのアーティストが作りましたっていう曲ではないと思うんですけど
でもなんか曲とか
あるいはそのオープニングエンディングとの上手い組み合わせ方とかもそうだし
なんかすごくちゃんと違和感なくフィットするように整えてるなぁと思って
なんかその主題歌っていうのもすごく印象良かったし
あと音楽もですね
音楽監督の方が名前なんだっけな
若草 若草恵さんという方が
えっとまあその劇中音楽の方は指揮を取られてるんですけど
なんかその曲もですね
いまいろんな曲をその劇場音楽として作って流れるんですけど
いい曲が多いんですよなんかすごい印象に残る
まあちょっとこれは曲なんで説明不能なんで聞いてくださいとしか言いようがないんですけど
例えばなんか
佐為が消失するとことかではですね
ちゃんとそれ専用の曲が作られて
めっちゃこうアニメの中でそのシーンで
すごくいい曲がかかってたりして
なんかこの辺も含めて
すごく音楽のフィット感高いなっていうのが僕すごく見てて良かったですと
であと別のところで言うと
声優さんがねめっちゃハマってて演技うまいんですよ
でこれ漫画から
漫画好きになった後アニメ見る時あるあるで
カイさんも多分すごい経験あると思うんですけど
漫画読み終わって自分の中で脳内の声みたいなのができて
アニメ見る時って緊張しません
ねえ俺のイメージ崩されたらどうしようみたいな
すごくあると思うんですけど
まあまあ20年前の作品にお前何言ってるんだって話なんですけど
まあ一応僕は今初めてちゃんと漫画読みましたっていう立場で
こう初めてアニメ見ましたってなった時に
やっぱこの脳内イメージあったんですけど
見始めたらですね全然違和感なかったですね
めちゃくちゃ馴染みましたねすぐ
あのヒカルの声も
音楽と声優の演技
アキラの声も女性の声優の方が演じられてます
というところでえーと
まあその名前としてはあれですかね
えーとヒカルは川上とも子さんが演じてますと
佐為は千葉進歩さんという方が演じてますと
アキラは小林沙苗さんが演じてます
というところなんですけど
正直僕もあの恥ずかしながら
別にそんなに声優さん詳しくはないんですけど
まあでもすごく違和感なくその辺も聞けてましたし
でーともうすごく馴染んだし
まああと僕の知ってる声優さんで言うと
緒方九段はですね藤原啓治さんが演じられてたりして
渋い声なんですけど
聞いた瞬間わかりますよね
あ藤原さんだみたいな
この辺はすごく良かったなっていうのもありますし
まあでもどのキャラクターもすごく声合ってるなって
まあ泉さんはですね鈴村健一さんですね
まあこのまま有名ですよね
あ本田敏則は桜井さんでしたね
なるほどなるほど
アニメ化の成功
はいはいまあ当時からも活躍して
今も活躍されてる方も多いですし
とかまあその辺でやっぱトップ活躍してる声優さんが
バッチリめちゃくちゃ声を作って出られてるなということで
声もすごく良かったなと
でまあすごく残念なんですけど
このヒカル役の川上とも子さんって方は
2011年に亡くなってるというのもあったりして
まあすごく残念だなという
まああとさっきも言いましたけど
その緒方精次役の藤原さんも
まあ2020年かなとかに亡くなってたりはしますけど
結構その重要キャラの声優さんも
亡くなってたりはするんですけど
すごく声も良かったなというのがありますね
はいでまあそういった辺りが魅力ですというところで
まああとさっきもちょっと演出とか音楽の話しましたけど
はいさっきのその佐為の消失からの
伊角さん中国帰還からの
ヒカルvs伊角のあのヒカルの部屋での対局とか
あの辺もアニメでも見てもまたいいっていう感じなんで
ちょっとカイさんにはそこら辺だけでもいいなぜひ
これどこで見れるんですか配信はどこでやってる
なんだっけなえっと3つか4つぐらいでやってます
えーとなんだっけなユーネクストでもやってるし
フルでもやってんのかな
本当だフルあった
僕はえっとDMMTVがなんか30日トライアル無料だったので
契約してみましたけど
DMMTVでも見れます
全然見れますね
なのでちょっと興味ある方はぜひ全部見ろとは言いませんが
梅沢由香里先生のあれも入ってるんですか
ああのはいGOGO囲碁という
それも入ってる
各エピソードのはい
僕がスカフトもDMMTVで見たら全部入ってました
僕はあの正直漫画読むとアニメ見れない人なので
当時もヒカルの碁は別にアニメでは見なかったんだけど
これを機に囲碁覚えられるかなと思って
梅田先生のとこだけ見ようとした記憶はある
面白いそっちですか
はいいいですね
ちなみに僕はこの75話を数日間でぶっ続けて見て
全部オープニングもエンディングもスキップしないで見たし
GOGO囲碁も全部見たんですけど
ちょっと囲碁のルール覚えましたね
GOGO囲碁を見てただけで
おーすごい
最低限のルールですよ
でも最初にね今日かいさん
囲碁ってルール難しいって言ったけど
囲碁自体はルールは5個しかないんですよね
5個しかない中ですごく複雑な盤面ができるっていうのが
たぶん囲碁のすごいところなんだと思うんですけど
まあいいようなところもあれですよ
ヒカ碁に影響されて囲碁の本借りて読んで
囲碁のイベント行ったぐらいにはちょっとやりましたよ
すごい僕より全然やってるじゃないですか
でも全然本編には残しませんけど嫌な思い出があったんで
思い出になっちゃったんで初の囲碁体験がね
なるほどね
そこでねちょっと囲碁にはそのままはまらずに決めました
本当だちゃんとある梅田先生
ちょっとじゃあなんか阿古田さんみたいにあった
初期阿古田さんみたいなのがあったのかどうかわかりませんが
なるほどね
ということでGOGO囲碁も面白いですね
梅沢先生まあ美しいなって思ったりとかね
当時から梅沢先生が割とこの漫画の監修してるってことでも有名だったし
ちょっとねアイドル的な人気はありましたからね
うんなりましたよね
なんかテレビでもちょこちょこ思いかけしたしね
うん
っていう今はあの名字変わられて吉原さんになってるという話ですか
すごいでも日本棋院の公式リーグで今監督とかになってるんだ
へー
まあということでアニメがあったことで
この少年少女へのヒカルの碁の浸透って間違いなくあったんだろうなって思って
25人口すごく増えるのに貢献したと思うんですけど
やっぱそれにはもちろんこの今日散々話聞いた通り
原作の面白さの上でやっぱアニメがすごくそれをリスペクトを持って
原作の良さにさらにアニメとしての良さも乗っけて作ったんだってことが
全部見てよくわかりましたので
なんかはい見る前なんかアニメまた未完だったら作り直してくれないかなとか
僕失礼なこと思ってたんですけど
いや申し訳ございませんでした
あのリメイクしてくれたらそれはそれで見ますけど
いや全然この2001年のアニメ傑作なので興味を持った方はぜひ配信サービスで見ていただけるといいんじゃないかなと
はいすごく浅いアニメファンですけどお勧めしておきます
そして?
はいそしてもう一個軽いテーマですね
ミュージカルの魅力
2.5次元のミュージカルを見に行ったらよかったですっていう話が
すごいですよね漫画をね割引キャンペーンが聞いてるから買ってからのハマりっぷりが半端ない
いやーでもねこれは本当偶然でしたね
えっとさっき言った通り5月に割引で買う6月に一生懸命読んですげーハマる
でアニメを6月から7月にかけてみたっていう時にちょうどですね
ヒカルの碁のミュージカルですね
2.5次元ミュージカルというのが7月の5日から13だか14までかな
7月の上旬に都内で上演されておりますということを知りましたと
タイトルがですね歌絵巻ヒカルの碁序の一手となっております
今この時代にヒカ碁をやってるってことがすごいですね
いや僕もねビビりました
そうなんですよね別に他何かコラボムーブメント何もしてないけどっていう
なんでって感じだったんですけど
まあいずれにしてもちょうどタイミング良くですねこの2.5次元のミュージカルが
公演されるタイミングでしたということなんですけど
ちなみにカイさん2.5次元とか見たことあります?
えっとね現地ではないですけど映像ではありますね
うんうんうんちなみに何の作品ですか?
弱ペダかな?
あーはいはいはいそうですよね
弱ペダとか弱虫ペダルとかってまさにあの
舞台下ですごく女性ファンとかの方が来られてみたいなので
結構有名になった作品の一つだと思うんですけど
僕は全く見たことないですと2.5次元なんかそもそも1回も見たことありませんっていう
全く知らなくてあれでしょっていうなんか女性向けで
えーとなんか出てくる人が歌ったり跳ねたりするやつでしょみたいなぐらいしか本当思ってなくて
たぶんこれすごい偏見でなんですけど
この僕の漫画とアニメを読んだ感動が薄まりそうだからあんま見たくないなーってこう思ってたんですけど
すいませんっていう
でもまあまあ思う人いるんじゃないかなと思ったんですけど
とはいえですねさっき話した通り漫画とアニメすごく良くてヒカルのもすげーなーって思ってたんで
もう今この2024年に公式に対して課金する方法とかほぼ何もないしなーって思った時に
このミュージカル見つけたんでまあそのミュージカルを見たら果たしてどれだけ
ほった先生とかその原作とかアニメ関係者に行くのかっていうとあんま行かないのかもしれないですけど
まあまあでもその公式にやってるものにお金払うとかまあ意味あるかなーとか思って
まあなんかどんな内容だったとしてもこれだけ自分が今ハマってるんだったら
まあこのなんかの縁だからこのタイミングで見に行くのもいいかなと思って
はいチケットを買って配信チケットもあったんですけど3800円で
てかねまだ買えますそれえっとまあまだってごめんなさいこれこれを収録してる7月17日時点では買えます
あの7月下旬とかになったらもう売ってないと思うんですけど
あの配信が公式サイトで3800円で買えますけど
まあせっかくなら間に合うし生で見に行こうと思って
あのチケット買いましたと でえっと都内で上演されている池袋ですね
何だっけサンシャインあそれこそあれですよ僕とかいさんがあの大の大冒険 店を見に行ったあそこの上ですよ
サンシャイン劇場でやってましたので7月17日に見に行きましたと
舞台の内容とキャスト
チケット買って見に行ったんですけど えっとですねまあなんか感想ですけど結論面白かったですと
で何が面白かったのかみたいので言うとそれこそまず思い込みであったのがなんで ミュージカルなんだってすごく思っててヒカルの追ってストーリーがすごく良い作品なんだから
歌わないで演劇でいいじゃんって思ったんですけど でもミュージカルで見たらそれはそれで別にあんま違和感なくてもちろん
えっとオペラではないんで1から10まで別に歌ってるわけではないので 8割9割は普通にセリフなんですけどなんかポイントポイントで歌とダンスが入りますっていう
感じなんですねでもまぁそこもある意味 山場だよというかここ盛り上がってますよっていうところで入るっていう文法だってこと
僕見ながら理解したのでそういうことかと思ってみればなるほどっていう 感じだったのでまぁそこは全然違和感なかったですって話でね
やっぱですねなんかスタッフさんなりその役者さんなり皆さんですね ヒカルの声のリスペクトすごいあるなって見てて感じましたと
いうのはやっぱ大きかったですねでえっとストーリーとしてはこの所の入っては 最初にヒカルが蔵で際に出会うところから
えっと中学の部活編の最後までですね 3面打ちをして出てくってこれから院生に挑戦するっていうところまでで終わるんですけど
そのいわゆる学園編的な中なんですけど やっぱそこに出てくる
キャストの皆さんもですね すごくやっぱ原作を読み込んだ上でどう演じるかってめちゃくちゃ考えてやられているなっていう
のが見ててわかりましたっていうとこですねで特に一番 なるほどっていうかあーすげーと思ったのが佐為役の方ですね
えっと名前なんて読むんだろうなちょっと名前がわかってないすいませんえっと コミナミさんって読むのかな
コミナミコウジさんって読むのかな えっとこの方が佐為を小南光司さんらしいですね
なんか演じられてたんですけど すごい佐為でしたね
あのビジュアルは皆さん検索してくださいって感じなんですけど なんかビジュアルもすごく佐為っぽかったですし声もですね
アニメ版のその僕がすごくいいなって思ってた 佐為の感じを多分意識してすごい作ったんじゃないかなって思うような感じでそこも
すごく良かったですっていうのと あとヒカルとか明はさっきアニメでは女性の声優さんだって話しましたけど
引っかかせてはまあもちろん男性ですとなんですけど まあそういうもんだっていうことであの30歳の方が小6演じるのもやそれは
舞台だからしょうがないんですよね それはしょうがないんですよね
まあそこら辺はいいかなと いいんですけどさっき佐為がぴったりすぎるので逆に
はいなんかそこだけ変な話逆に違和感があるぐらいのいやいいんですよいいんだ けど面白かったなっていうのはありましたと
パッと見みるとみんないい感じですけどね まあいい感じでしたよ
そうそうあの公式サイトとか見てもらうとでもねはいよかったですよかったのが僕が 思ってたより全然すごい失礼ないかですけどすごい良かったですっていう
のと あとまあ話の中身としてはえっとさっき言った通りですけど
その3面打ちの囲碁部出てくところまでを 140分の舞台でやるんでえっともう全部は無理ですって感じなんですね
だからすごい 切り詰めてってるんですけどまあそれはしょうがないな
なんとなく見る前から分かってたんですけどいろいろ切り詰められてて中でもその 切り詰め方もすごく工夫したんだなっていう感じがして別に中へ
多いないんかーいと思いましたけどなんか全然嫌な感じとかはなかったですと なんか具体的に言うと例えば海王の日高先輩とかいないっ
あー日高先輩ないのかそれ残念だなぁ 結構好きなんですけどね僕も結構好きだったんですけど日高先輩いないでしょ
あとネットカフェでバイトするみたいに姉はいません なのでえっと漫画だとヒカル自分でタイピングすらできないじゃないですか
みたいに姉に打ってもらってたじゃないですか あのミュージカルだとヒカル自分でタイプしますまあそれはしょうがねそれはそれはしょうがない
ねそのぐらいのましたと その変更はいいと思います
あと例えばシュウさんもいないです あーシュウさんいないかー碁会所の親父
シュウさん描かれないんですけど まあ程よい気はしますけどね
時間切り詰めるって意味ではまあまあ納得の 詰め方な気がしますけど
あとヒカルのお母さんも出てきませんね あーそうなんだとかその辺もいない
あと 中学囲碁部金子さんもいないですね
ヒカルの碁の魅力
そうねまぁ切り取りやすいキャラでもありますね とかねまぁまぁ例えばこんな感じでキャラいなかったり
あとですねダケさんは僕まさかダケさんもいないのかって見れば思ったんですけど大丈夫 ダケさんはいました
ダケさんいたんですけどあの20円のお釣りシーンがなくてですね普通にあの1万円 あの三谷が払ってました
これも時間カットだと思うんですけど ちょっとあの僕は20円は見たかった
そうねあの20円はいいシーンだけどまあまあカットしたくなるわな とかねまあまあでもまあこれはもう尺なんで
これは僕もしょうがないなって思いましたっていうのはありましたと あとは例えば結構演出面白いなって思って
んーとアキラと海王の囲碁部員が目隠し語でアキラ ああやりますね あそこがちゃんと描くんだ
あそこはちゃんとあるんですけどなんかその描き方も面白くて なんかクモの巣みたいなネットを
なんかこうダンス担当の人みたいなのが4人ぐらいで出てきて それをこうアキラ役の人に網を引っ掛けてなんか身動き取れない
みたいなこうやってなるほどね でそのネットってある意味碁盤ぽく見えるじゃないですか
あの縦横に走ってるからなんかこの辺とかもああなんかすごい考えてて面白いなぁって なんか単純にこれは舞台の見せ方として面白いなぁとか
思ったりもしましたと で
あとこれ ミュージカル中身本体じゃないんですけどどういう人お客さんできてるのかなぁと思って結構
僕お客さん見てたんですけど予想通り女性大半だったんですけど 結構男性いましたね
へー、ヒカ碁ファンなのかな。どう見ても明らかにこれ2.5次元初めて見に来たなっていう感じは私もそうなんだけど
なんかねなんか1人とか2人できてる人いたんですけどなんかね普通に楽しんでるように 見えましたね
でなんか x とかの感想とか掘ってても 男性一人で来てる方も楽しまれてましたみたいな投稿とかもあったりしたので
僕よくわかんないですけど多分一般的な2.5次元よりも男性客 とかも含めて客層広かったんだろうなぁって勝手に予想してまして
ヒカルのお好きな人が恐る恐る多分見に来たんだろうなって僕も含めて 思ってなんかそういう意味で結構
面白いなぁって思いながら2.5次元を見て楽しく帰ってきましたと そういう感想でした
これ一応結構先ないけどブルーレイは出るっぽいですね 出るっぽいですね
2025年らしいけど そんなに先じゃなくていいだろうって言う気がするけど
なので興味ある人は待てば見れるかもしれないまだまだ あーそうですね待てば見れるしなんか僕の疑問はこれ序の一手ってタイトルなんですけど
続編やるっていう疑問があって まあでも人気次第じゃないですか 死んのかなぁ
円盤出してその収益次第では全然あると思いますけどね 配信と円盤の売れ具合ですかね ですね
でもこれさっき言いましたけど今時点でヒカルの子は何のタイアップもしてないん ですよね
それで買うんか っていうねぱっと見調べても初めてっぽいですもんねこれが2.5次元にしたのが
うん 何の前振りもなく出てきてるんですよね今年になって
いやーこれ続編作れんの まぁ続編できたらまぁ僕は見に行くかもしれないですけど
ちょっと気になるところですね はいまあということで
2.5次元を見ましたというまぁこれは感想でした はい
ということでだいたい僕の用意してきた材料は全部お話ししました ありがとうございます
じゃあ 最後に改めてヒカ碁への対しての
総括を いただいてもいいでしょうか
そうですね漫画読んでアニメを見てミュージカルも見て で今日
カイさんとこうポッドキャストの収録という形でお話をさせていただきまして改めて思いました けど
いや面白いわあのやっぱねこれも多分ちゃんと全部読んでいろいろ話せる人と ヒカルの碁の話しできたの今日が僕最初なんですよ
そうですよね最近読み始めたばっかりですもんね そうそうそう
はいなんかだからそれがすごく面白いなと思ってまあさすがかいさんだなぁと思って いろんな話も今日聞いてたんで
ぜひですね他の方ともヒカルの碁の話をしてみたいなと思ったりもしましたのでまぁ なんかの機会があればですねまた話してみたいなどと
やっぱそれぐらいいろいろ語りたいポイントあるしまキャラクターとかねストーリー とかも含めて
魅力ある作品だなと改めて思いましたのではいこれからは好きな漫画なんですか って言われたら
その一つとしてヒカルの碁ですとはい言っていきたいなと思っております そんな感じで神の一手として紹介してください
そうですね僕もこれきっかけに久々に読み返しましたけど さっき出てきたね酒タバコギャンブルとかそういう
そういうのは時代背景的な古さももちろんちょっとあるんだけど漫画としては本当に 王道かつ
ちょっと邪道というかさっき言った主人公に最強とその最弱を兼ね備えた主人公設定を すこいずつをスライドしていく展開だったりとか
あと伏線回収のまさ最初の序盤出てきたキャラがね後半ことごとく出てきたりとか そういうまさかね本当に作品として素晴らしいので20巻近く
あるけど僕は正直8杯も大好きなのでだれずに終わったなぁと思ってですねバランスよく 本当にグイグイ読ませちゃう
いい作品だしあのねちょっと中休みの番外編シリーズも好きだし いいですよね番外編もね
なので昔ちょっと読んだなって人が今改めて読んでもすごい面白いと思うし 1歳読んでない人がこれ聞いてた思えないんでそういう人にはもあえておすすめしないですけど
ぜひねあのおすすめの漫画として僕も名前あげるぐらいには大好きなので 特にねあの泉くんのシーンを読んでみんな元気をもらってほしいと思います
ユートの作品
いやほんともうね散々話しましたけど大人になっていろんな経験したりする中で読んで かみしめて面白い部分がいろいろある漫画だなっていう
改めて思いますよねまあその作中では若いキャラクターたちもそうだけど 良い年になってくると桑原さんまでは年いってないけど大人とかね
碁会所のおじさんとかの気持ちもだんだんわかってくる そうねわかっちゃいますね面白いなってちょっとちょっと懲らしめたいだけだったんだよ
そんなね シュウさん?そうそうそうそう
とかね やっぱりいろんなねこういう描かれ方だから本当ほった先生すげーなと思いましたね
ほんと何をしてるんだろう今あんまりね不思議ですよね最近聞かないけど はい
まあという感じでヒカルの碁、改めて良い作品だなということで お話ししてきましたはいそんなほったゆみ先生が大好きな人はぜひですね
その後に書いたユートというですね スピードスケート漫画たった3巻で終わるので
これもすげー面白かったんだけどなぁ はい未読なんですいませんこちらもぜひせっかくなのであのすごいね
あの導入部分ものすごい良かったのになんで終わったんだろうってぐらい 僕は好きな漫画だったので
こちらもおすすめでございます 買います
というわけではい またねこういうちょっと番外編は持込み企画も大歓迎なのでちょっとこの作品
このタイトルで語りたいという方がいらっしゃったら ぜひお便りなんから
お寄せください はいありがとうございましたはいじゃあ僕も会談に今日出させていただいてすごく楽しかったです
ありがとうございました
02:23:38

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