続ける運動の楽しさ
おはようございます。4月16日水曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は、易占で解消することができますよ、とお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いや、ちょっとした悩みを感じた時、何か考え方のヒントが欲しい時、この配信が、あなたの心を照らすきっかけとなれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
はい、このチャンネル、筮竹を使って、実際に占っている音も入っています。
そこの音の部分を飛ばしてもらっても大丈夫です。タイムスタンプをつけているので、気になるところからどうぞご自由にお聞きください。
はい、では今日の占的です。先日1年半ぶりに自転車に乗ったんですよね。
私、石川県に住んでいるんですけれども、普段どこに行くにも車ばっかり使っていて、自転車自体家には置いていないんです。使わないので。
移動は基本的に車なんですが、先日1年半ぶりに自転車に乗ったんですね。
最初は怖くて、恐る恐るだったんですけれども、でも慣れてきたら、これ楽しいってすごく思ったんですよね。
そこで思ったんですけれども、運動ってやらなきゃいけないって思うと気が重いんですけども、こうやって楽しいって思える瞬間、そういったものがあったら続けたいなって気持ちになるじゃないですか。
そこで今日の占的を選びました。
はい、では今日の占的です。
1人で無理なく続ける運動をどうやって始めたらよいでしょうか。占います。
教育と未熟さ
内卦は水です。
艮
外卦は山です。
二爻です。
はい、解説の一つ目、示された結果全体の説明です。
内卦が水、外卦が山。
山水蒙。山水蒙の意味は、若く愚かなもの。
この山水蒙って教育の卦だという風に言われているんですよね。
この山水蒙の蒙というのは、何も知らないとかっていう無知とか未熟とかっていう意味なんですけども、それが学びの出発点だというところ。
山と水なので、山に霞がかかってぼんやりした景色なんですね。
しっかりと学ぶことでその霞が晴れて、景色がさっと見えるように答えも晴れて見つかりますよというところを示しております。
それで学びの姿勢そのものなんですよね。
何も知らないってことは恥ではないよと、まだまだ成長の出発点ですよというところ。
大事なことは自分もまだ知らないんだという謙虚な気持ち。
それを認めて学ぼうとすることなんですね。
今の時代は自分で何でも興味を持ってやりたいな、やってみたいなと調べればネットでも情報はいろんな情報が出てくるので、
その中で自分に本当に必要な情報は何かということをしっかりと探して選ぶこと。
分からないときには素直に自分は分からないんですよ、教えてくださいというように、
人に教えてもらうというのは知識を借りるということですね。
そんな謙虚な気持ちを忘れずに進むことが大切だと示しているだけでございます。
解説の2つ目、今度は示された爻のお話です。
1個の卦に爻は6個あります。
山水蒙を1つの物語、1冊の本だとしたら、第1章から第6章までのものをイメージしてください。
1個1個の卦にも意味がついております。
第1章のタイトル、第2章のタイトルという感じです。
今日示されたのは二爻です。
二爻の爻辞
蒙昧の者を包容して吉、
妻を迎えるのも吉、
子供が家を盛り立てる。
蒙昧という言葉は易の世界ではよく出てくるんですよね。
日常生活では私は全然使ったことがなかったんですけれども、
易の勉強をしてから初めて知ったような言葉なんですけれども、
蒙昧というのは物事の道理というか知識というか、
そういったことをよく知らない状態のことを示しています。
言い方を変えれば未熟とか無知ということもそうなんですけれども、
この山水蒙に関してはまだまだ学びの途中にある未熟さという捉え方が
よいのかなというところですね。
この二爻は蒙昧の者を包容して吉というのは、
蒙昧の物、あまり未熟な人を優しく受け入れましょうねということなんですね。
この山水蒙という教育の卦というんですけれども、
人に教える立場と人から教える立場と両方を含んでいるんですね。
その時々によって、占的によってどのように読み取るかとかも変わるんですけれども、
この二爻は人に教える側としての在り方を説いているんですよね。
相手に教えたいよという気持ちが強すぎたら、
押し付けになっちゃうよと、相手の未熟さをしっかりと受け止めた上で、
その優しさを持って相手が育つタイミングを信じて待つ余裕が必要だというところなんですね。
この中で妻を迎えるのも吉、子どもが家を盛り立てるというのは、
家庭とか家族とかそういうことですよね。
そういったところに良い兆しがあるよというふうに読むことができます。
人に教える、教えるというのは育てると似せます。
似てますというか同意義なところでもありますよね。
教えるということは社会だけでなく家庭の中でも同じように喜びにつながるよというところ。
この二爻を教える教育者的な立場というところから読み込むと、
自分の持っている知恵とか経験とか、
優しい心で人に差し出すこと、それがすごく大切ですよと、
差し出すことに対して見返りとか求めてはダメだと、
それは人を育てるよと、
またそれが自分自身の知恵を広げることにつながりますよと示している爻でございます。
解説の3つ目、読み取った結果です。
運動のポイント
今日の占的は、一人で無理なく続けられる運動をどうやって始めたら良いでしょうか?
示された卦が山水蒙の二爻。
山水蒙というのは学びとか導きを示している卦なんですよね。
その中でもこの二爻は教える側に立っている卦なんです。
ただ教える側と言っても押し付けてはいけないよと、
相手の未熟さを受け止めて優しい気持ちを持って相手に合わせて穏やかに教えていきましょうねと、
そうすることによって自分の運気が広げていきますよということを示しているところなんですよ。
大事なのはやり方よりもどういうふうに感じていくか、
どういうふうに取り組みたいかというところを自問自答しながらすることが必要なのではないでしょうか。
この教える側というところなんですが、
誰に教えるかというと今回は自分で自分に教える側という読み取り方ですね。
自分の未熟さを受け止めつつも自分の気持ちを感じながら、
どういった感じか感じて進めてい爻かというところですけれども、
まずやらなきゃというよりもちょっとだけやってみようという気持ち。
その気持ちを大事にする。
一番最初にモチベーションという言葉は安易すぎて私使いたくないんですけれども、
ちょっとだけやってみようという気持ちを大事にすること。
それこそ本当によく言われている言葉だけど、
1日1分でもOKというふうにまずは決める、そこからかなと。
本当のスタートはそこからかなと。
あとは動いた後の気持ち。
実際に動いた量、どんだけ動いた量、何分やって、こんなに頑張ったよというよりも、
その気持ちを大事にしようかなと。
実際に運動をしてみて、どんな気持ちになった、どんなふうに軽くなったとか。
こんなふうにちょっと動悸、動悸って言うとなんかアレですよね。
心拍が上がったですね。
だから記録していくことによって、
自分の変化、そこを意識すること。
運動が終わった後に行ってみれば何かご褒美というか、
自分で自分で言うのに甘いかなという感じはするんですけど、
楽しさをセットにすること。
何か自分の好きなお茶を飲むとか、
外の光を浴びるとか、好きな音楽を聴くとか、
そういったことを合わせて習慣にする。
そうすることによってまたやりたいなという気持ちが深まっていくかなと。
今回の占的は無理なく続けるという占的を選ぶことが
すでにもしかしたら甘いと思ってらっしゃる。
思われるかもしれない。
そういった気持ちも正直あるんですよね。
一人で何かしようなんて、むっちゃ甘いこと言ってるじゃんみたいに
思われるなという意識も正直あるんですよね。
でもこれが今の私の正直な気持ちなんですね。
無理なく続ける。
無理なく続けるっていうの。
周りと一緒に歩調を合わせるっていうよりも、
自分自身のことをもうちょっとやっぱり
しっかり見つめていきたいなという気持ちの
現れなのかなって。
そうすることによって自分自身は
本当はこうしたかったんだ、かういうことが好きなんだってことを
もうちょっと見つめていけばいいなというところです。
今日のポイント。
1日1分でもOKって決める。
自分自体に動いた後の気持ち、そこを記録する。
運動が終わった後に何か自分の好きなことを一つ一緒にセットに取り入れる。
今日はそのように読み取りました。
易占は行動の指針となるもの。
あなたの心が少しでも軽くなりますようにと祈っております。
1週の真ん中水曜日。
今日はちょっと寝坊して、寝坊してというか疲れが出てというか
こんな時間になってしまいましたが
続けることができているのでこれも良しとします。
水曜日、あなたはいかがお過ごしですか?
今日もあなたが大切な人と一緒に美味しいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。
いってらっしゃい。
