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おはようございます。香川小松と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いやちょっとした悩みを感じたとき、この配信があなたの言葉を見つける時間になれば嬉しいです。
進めない時期の意義
今日お話ししたいことは、やる気があるのに進めない、そんな自分を責めてしまう人に、
止まって見える時間もちゃんと意味があるということをお話しします。
それを易占でいうならば、風天焼竹という卦があるんですね。
これは小さく留めるという意味がある卦なんです。
ちょっとイメージしてください。
空は晴れているのに、どこかに雨雲が溜まっているような状態。
雨雲というのは、易の世界では雨というのは恵みの雨なんですよね。
農作物を育てるとても嬉しいものなんですね。
その雨雲が溜まっているような状態で、もう少ししたら雨が降りそうだな、恵みの雨が来そうだなと思っているんだけど、
まだそれが降ってこない、そんなもどかしさを感じている状態なんですね。
この風天焼竹という卦は進めそうで進めない時期。
でもそれは悪いことではないんです。
動けないのではなくて、力を貯めている状態なんですよね。
ではこの卦から読み取ったポイントを3つお話しします。
まず1つ目は、焦って無理に進めないこと。
今は次に進むための力を蓄えている状態なんですよね。
なので少し止まってみること。
そして2つ目。ささやかでもいいので、できたってことを見つけること。
できたとか結果を求めると言うと大きなことをしなきゃって思いがちですけど、
でも今日はこれができたって、それがあればいいんですよね。
それを積み重ねていくことで、雨雲で言うならば雲がだんだん密度を増していて、
もうすぐ重くなったら雨が降りますよという雲ができている状態なんですよね。
そして3つ目。自分の心を落ち着かせること。
心を整える重要性
空模様が変わって雨雲が来て恵みの雨が降る。
その前に自分の心の天気、心の中の天気をしっかりと落ち着かせることですね。
自分の心の中がずっと台風とか荒れているままでしたらやっぱり雨雲というものは来ないので、
自分の心を整えること。そうすると次、恵みの雨が来る状態になります。
この風停消築の消築というのは小さくとどめるという意味なんですよね。
大きな流れに逆らわないこと。今ある場所で落ち着けることが、それが運気の良い流れを呼び込む力につながるんです。
動きたいなと思っていても動けない時、そんな時は自分を責めないで、
今は雨雲ができる前の状態だと。雨雲を蓄えている状態だ。
自分の心を整えている状態だと。そう思って過ごしてみてください。
そのように読み取りました。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
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いつも本当にありがとうございます。
はい、週の始まり月曜日。
今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯を食べられますように。
ありがとうございました。香川小町がお届けしました。