信じる気持ちの探求
おはようございます。4月15日火曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困りごとは、易占で解消することができますよ、とお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いや、ちょっとした悩みを感じた時、何か考え方のヒントが欲しい時、この配信があなたの心を照らすきっかけになれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
はい、このチャンネル、普段は筮竹を使って実際に占っている、音も入れてるんですけれども、
今日も昨日に引き続き、外で録音しております。
はい、外で道具もないため、筮竹を使わずに数字を使って占います。
それぞれのタイムスタンプをつけてあります。
気になるところ、お好きなところからどうぞご自由にお聞きいただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
はい、では今日の占的。占的とは占う的と書きます。占う内容のことを言います。
今日の占的は、信じる気持ちを持ち続けるために必要なことは何でしょうか。占います。
数字、6、12、76でいきます。
まずはじめに、最初の2つの数は8で払います。
6、8でも払えなくて、その余りが、余りもそのまま6を持ってくる。
6、乾兌離震巽渙、渙、内卦は水です。
次、外卦、12、12、8で払う。
その余り、4、乾兌離震、外卦は震、雷です。
最後、76、最後の数は6で払います。
余りが4、四爻です。
はい、解説の一つ目、示された結果全体の説明です。
内卦が水、外卦が雷。
こちらは、雷水解。
雷水解の意味は、春の雷が氷を溶かす。
雷水解の解は、解決とか解放とかの解なんですよね。
寒い冬、易では水というのは冬を表していて、
困難なこと、厳しいこと、辛いことというのが水の象徴なんですね。
だけどそこに、雷は春の象徴なんですが、
春がやってきて、冬の冷たいもの、辛いものを溶かしていきますよ、解決しますよ、解放されますよという春の訪れを示しております。
この始まりの兆しというか、辛かったことからの長いトンネルを抜けて、視界が広がるよという、そういう感覚なんですよね。
今現在、悩みとか苦しみとかを持っている方にとっては、これすごくいい卦なんです。
ただ、今逆に現状がうまくいっている人にとっては、解散の解でもあるので、ちょっと良くないなといった、そういった読み方もできるんですね。
これはまさに、今の今回の占的としては、問題解決とか解決の解だし、和解の解だし、また勉強に関しての理解を進むとか、とても適しているところですね。
何かその、滞っていたもの凍っていたもの、それが動き出すよという変化の始まり。
だけども、そこは逆を言えば気の緩みだとか、崩れているということも含まれているので、解放感の解なんですけれども、そんな時こそ、気を引き締めて行動する必要がありますよと示している。
そんな春を示す卦でございます。
信頼関係の築き方
解説の2つ目、示された爻のお話です。1個の卦に爻は6個あります。
この雷水解を一つの物語、一冊の本だとしたら、第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
易では第1章にあたるところを初爻と言います。そしてそこから時間が経って話が進んだところを二爻、同様に進んで、三爻、四爻、五爻、そして一番最終段階を上爻と言います。
1個1個の爻にも意味がついています。その意味を爻辞と言います。第1章タイトルなんとか第2章なんとかみたいな、そんな感じですね。
では今日は示された四爻です。四爻の爻辞。
足の親指のような親しい腐れ縁を断ち切れば、友が来て信頼関係を結べる。
古からの良くないものですね、この腐れ縁というか。
そうですね、なり合い的なもの、あるいは良くないつながりという風に言えばいいんですかね。
そういったものを断ち切ればということなので、良く切っていきましょうねということを示しているんですね。
これは何かその足の親指を切るような痛みがあって、もうちょっと身辺整理をしましょうねと。
身辺を綺麗にしてからこそ次の展開がありますよと。
何かその、そうですね、親しい腐れ縁という良くない縁ということですね。
持ってそことつながっていると、自分も同じような仲間だと見られてしまうよというところ。
過去にこだわらないとか、いわゆる馴れ合い的なものですかね。
良くない縁というか、そういったところからも早々断ち切っていきましょうねというところ。
悪いものを断ち切ることで、ともかく信頼環境を結べるというか、良いことが入ってきますよということですね。
そこでは思い切って足の親指を切るような痛みがあってもということなのですが、
これは、よく言えばこの卦で合わせて言うと、解き放すというか、解放ですかね。
そうすることによって、より良い運気が巡ってきますよと示している。
解説の3つ目、読み取った結果です。
今日の占的が、信じる気持ちを持ち続けるために必要なことは何でしょうか。
示された結果、雷水解の四爻。
これは、解放を示しています。
今現在、信じる気持ちを持ち続けるというか、信じない方が良いものというか、
信じない方が良いものをそこにこだわっているため、
信じる力というのが曇ってきているのかなというところ。
信じ続けるためには、まず最初は不要なもの、不要なもの、良くないもの、
爻の言葉を使っていると腐れないというところですけれども、
そこを話していくことですかね。
それでも自分の信念を守るために必要なことなんだというところ。
では、どうすればいいかというと、
まず、今の自分に必要かという問いを常に習慣にすること。
この情報は自分に必要か、この感情は自分に必要か、
そして、この人は自分に必要か。
そういった自分が今現在持っているもので、またこれからさらに出会うことに関しても、
一歩立ち止まる。そこをちょっと意識してみること。
そして、信じる気持ちというのは静けさの中で現れるものなんですよね。
心が静かになる気持ち。朝でも寝る前でも、5分でもいいので、
自分で静かな時間、その時間を作ってみること。
そして、自分が信じたいものを一つだけはっきりと決めること。
漠然として思いではなく、自分はこれを信じるんだと明確に表現すること。
そうすることで、迷いに飲まれないと済むのではないのでしょうか。
この雷水解の四爻と今までの関係を、
本当に雷水解の解と解を解き放すですね。
その先に、本当に信じ合える人が現れますよというメッセージの卦と爻なので、
今はもう形だけの繋がりというよりも、本当に自分が真心で、
真心って言い方、いい訳し方がないかなと思うんですけど、
その人たち、仲間と言いますか、そこが力になりますよというところ、
人間関係でも、あるいは自分の習慣でも物事でも、
そこの選択をする時に、数よりも深さ、勢いよりも信頼、
そこを軸に意識して考えていくこと。
そうすることによって、信じる気持ちを持ち続けることができますよと、
そのように読み取りました。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
易占は行動の指針となるもの。あなたの心が少しでも軽くなりますようにと祈っております。
火曜日、もう月の真ん中、15日ですね。あなたはいかがお過ごしですか?
今日も私は祈ります。
今日もあなたが大切な人と一緒に美味しいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。行ってらっしゃい。