心から楽しむための気づき
おはようございます。4月12日土曜日、加賀小町と申します。 このチャンネルは、あなたの悩みや困ることは、易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いや、ちょっとした悩みを感じた時、何か考え方のヒントが欲しい時、この配信があなたの心を照らすきっかけになれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
はい、このチャンネル筮竹を使って実際に占っております。 筮竹の音の部分を飛ばしても、聞いてもらっても大丈夫です。
タイムスタンプをつけているので、気になるところ、お好きなところからお聞きいただければ嬉しいです。 改めてよろしくお願いします。
はい、では今日の占的です。占的とは占う内容のことを言います。占う的と書きます。 今日は土曜日、お休みですので、今日は何か心から楽しみたいなって思っても、気づけばなんとなく過ぎてしまうことってありませんか。
はい、では今日の占的。 今日を心から楽しむには何に気をつければよいでしょうか。
占います。 内卦は雷です。
外卦は沢です。 四爻です。
はい、解説の一つ目、示された結果全体の説明です。 内卦が雷、外卦が沢。こちらは沢雷随。沢雷随の意味は
人についていく。 これは
誰かと一緒にっていうことを示しているわけなんですよね。 自分が前に出るよりもついていくということで運が開けますよというところ。
ただ誰にでもついていくのではなくて、誰についていくかがすごく大事だよということを示されています。
この沢雷随の沢、沢っていう字なんですけれども、 沢は喜びとか楽しさっていう意味があるんですね。
ついていく時にも嫌々ついていくのではなく、喜びや楽しさがあるからついていくのも楽しんでついていくよ
ということを示しております。 人についていくってことは、人よりも劣ってるとか悪いとかそういう意味ではなくて、
誰と一緒に進むか、どう流れに乗るかっていうのを見極めるタイミングだということを示しているんですね。
自分のペースを一番にするよりも、自分がついていきたいな、楽しんでついていきたいなと思う人と
タイミングを合わせて進むことで物事もスムーズに進む、そしてまた安心感が得られますよと示している卦でございます。
周りを支えることで得られる楽しさ
解説の2つ目、示された爻の説明です。1個の卦に爻は6個あります。 この沢雷随を一冊の物語の本だとしたら、第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
第1章にあたるところ、易では初爻と言います。そこから時間が経って話が進んだところを二爻、また同様に進んだところを三爻、そして四爻、五爻と進み、一番最終段階を上爻と言います。
1個1個の爻に意味がついております。その意味を爻辞と言います。本で言うと、第1章、第2章、第3章のそれぞれのもタイトルみたいなものです。
今日示された四爻、四爻の爻辞。知恵の高い人に近づいて望むものを得る。正しいことであっても世間から誤解されて凶。
この易の世界では吉とか凶とか大吉とかってあるんですけども、単純にこの大吉だからいいよ、凶が出たから悪いよって、そういったものではないよっていうのが役の面白いところなんですね。
これは高い地位の人に近づいて願いを叶えることができますよと、そこでまた自分の実力以上の評価とか、そういったのを期待されやすいって言うんですかね、ということを示しているんです。
ただ、正しいことであっても世間から誤解されてってあるんですけども、この言葉の通りですね、誤解される、反感を受ける、そんな可能性もありますよと。
これをどうすればいいかっていうので、この沢雷随なんですよ、従ってついていくっていうところなんですけれども、表だって目立つのではなくて、自分は補佐とかサポートとかそういった裏方ですね、そこを意識するといいですよという意味なんですよね。
出すぎると嫉妬とか反感とかそういったものを真似比べに、凶ですよということを示しております。
そうですね、この爻は何か力があるとか志っていうんですかね、気持ちとかそういったものが高いところにあったとしても、そんな時こそ控えめな姿勢が大切だよというふうに示しているんですね。
自分の本当に結果というんですかね、手にしたいんだったら目立つことよりも裏方に回る、支えること、そこに目をつけることが大切ですよと、そうすることによって最終的には自分にとって運気が開けていきますよと示している行為でございます。
解説の3つ目、読み取った結果です。
今日の占的は、今日を心から楽しむには何に気を付ければよいでしょうか。
そこで示された結果、沢雷随の四爻、これは目立ちすぎたら反感を受けてよくないよと示しているんですね。
今日を心から楽しむためにはあまり前に出過ぎないことですね、自分が主となって楽しもうとしないことですね。
もともとは、今日は力がある日なのかもしれないですけれども、そんな時だからこそ控えめにいること、人のサポートと言いますか、裏方と言いますか、そちらに手をした方がいいですよということが示されております。
では具体的にどうすればというところですが、今日は主導権を握らないこと、誰かに合わせていくことですね。
自分が決めるということよりも、他の人の提案に乗っかってみる、他の人に合わせる楽しさというものを実際に味わってみること。
そして自分が裏方に徹する形で周りの人に感謝を伝えること、ありがとうと。
それが人間関係を良くしますよと、そして心から楽しむことができますよと言うところ。
また楽しさというのがガーッと行き過ぎないように気をつける。そんな時こそちょっと引くことを意識する。
今日はあくまでも自分は表立つんじゃないよと、自分は裏方だよと、その意識を忘れないこと。
心から楽しむには自分が裏方にというのもなかなか難しいところではあるんですけれども、
自分が楽しみたいなとか自分を思うのではなくて、逆にそういう時は周りを支えること、人を支えることで楽しむことができるという
そんな視点を持ってみるのはいかがでしょうか。
自分が一番というそういった世界ではなくて、二番手、三番手とかまた裏方から支えるといったところはまた違った楽しみがあるんですよね。
自分だけは楽しいのではなくて周りの人を支えながら楽しむこと、それが大きな楽しみにつながるのではないのでしょうか。
今日は一人ではなく誰かについていって、誰かと一緒に楽しむことを意識すること、
自分一人だけではなくて誰かとつながっているというそんな楽しさを、
今日は意識して、安心して、楽しんで進んでいきましょう。
そのように読み取りました。
易占は行動の指針となるもの。あなたの心が少しでも軽くなりますようにと祈っております。
土曜日、4月もあっという間に中旬に入ります。あなたはいかがお過ごしですか。
今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。いってらっしゃい。