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2025-05-12 14:55

【第26回】AIにエンジニアの仕事を奪われる?〜AI時代に必要なスキルとは?〜

エンジニア界隈で度々話題になる、エンジニアはいらなくなるんじゃないか?というお話。CTOである阿部と投資関連で海外市場にも詳しいCOOの森本が持論を語り合いました。ぜひお楽しみ下さい!


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サマリー

AIの進化がエンジニアの職に与える影響が考察されます。特に、AIが仕事を奪う可能性や新しい職の創出の可能性が議論されています。エンジニアの雇用状況や平均時給の変動が取り上げられ、業界全体のトレンドが分析されます。AI技術の進化に伴って、エンジニアに求められるスキルが変化しており、この変化は職業に大きな影響を与えるとされています。特に、愛嬌やコミュニケーション能力といった人間的なスキルが重要視される時代になると予想されています。

AIによるエンジニアの職の未来
ノーコール株式会社CTOの森本と、ノーコール株式会社CEOの阿部です。
今日はですね、AIによってエンジニアの仕事はなくなるかどうかっていうことをちょっと話していけたらなと思います。
今回はね、ヒャンさんじゃなくて、私とタカさん2人で撮る回ということですね。
初めて、この2人の組み合わせは初めてっていうことですね。
ちゃんと15分ぐらいで、こういい感じで終わらせないとね。いけないと。ちょっと我々2人、ほらさ、発散しがちじゃない?話が。
ENTP。あの、討論者なんで、2人とも。
別の回でちゃんとやるからね。
まとめなきゃいけないと、話題は。 まとめそうだね。それを目指してやっていきましょう。
はい、ということで、まあ、AIによってエンジニアの仕事がなくなるかどうかっていうところを、まあ今日話していけたらなって思ってます。
でですね、最近こうツイッターとか、私Xですがよく見てると、エンジニアもういらなくね?みたいな論調っていうか、そういうのがよくあってですね。
なんていうんですかね、エンジニアの人はやっぱ特にこうAIとかそういった動向がかなり早いじゃないですか。
ちなみにその最初にエンジニアいらなくね?って言ってるのは、エンジニア自身が言ってる。
あ、そうです。エンジニアがエンジニア自身で、エンジニアの仕事はもうなくなるんじゃないかみたいな話だったり、まあ普通にこう海外の記事でエンジニアのレイオフがありましたっていうことがよくあったりするので、
これからこうエンジニアの仕事がどんどんなくなっていくんじゃないかっていうところが、結構こうXのトレンドとして割と取り上げられることが多くなってきました。
なるほどな。確かにね。しかもエンジニアさん自身もね、結構トレンドが早いっていうかあるからね。
私はどちらかというと、ちょっと否定的というか、まあ実際そうはならないんじゃないかって思ってるんだけど、タカさん自身はどう思ってるのか?あるんですか?
あーそうですね、自分自身はどっちもありそうだなっていうふうに思ってて。もう何も答えてないなって言っちゃうんですけど。
職の変化とその影響
だから、なくなる可能性のプラスの部分とそうじゃない可能性2つ見えてるってこと?
あーどっちもありそうだなって思ってて。一方、普通にエンジニアの仕事がなくなるっていうのは全然起こり得る未来だと思ってる一方で、
開発生産性が高まって、今までそのソフトウェアにできてなかった領域をソフトウェアに囲い込めるみたいな。
つまりエンジニアの仕事が増えるっていう可能性もあるとは思ってます。
今までやってたのはAIだけど、それ以外の周辺の仕事がより増えるんじゃないかみたいな。
そうですそうですそうです。
それは、特に後半の部分は私は賛成というか、一緒に思ってて。
よくこういう新しい技術が出た時に、労働者が仕事がなくなるんじゃないかっていうのは、ちゃんと名前がついてて、
労働界の語尾っていう、界っていうのは塊ね。塊、界って言うじゃん。労働界の語尾っていう、ちゃんと専門用語があるのよ。
あーそうなんですね。
つまり、仕事っていうのは一定だということの前提でしょ、それだと。
エンジニア関係の仕事があって、AIが出てきたから、そこがそのうちの何割かがAIがやるってなると、
あ、じゃあもう残りの何割しか残ってないんじゃないか。
でもそれって、仕事全体が労働界、一つの塊として一定っていう前提だとその推論が成り立つけど、
そもそも労働っていうのは塊一つじゃないんですよっていうのが労働界の語尾っていう風に、名前がついてるのよ。
あーそうです。いわば、サム・ワルトマンも記事で書いてたんですけど、100年前はランプに火を灯す仕事があったと。
今ってその仕事ないじゃないですか。
多分そのランプに火を灯すエンジニアっていうか、そういう作業員みたいな人がいたわけですよね。
で、それがもう自動化というか電気の発明によってほぼ消えたと、その仕事自体が。
でも、じゃあ新しく仕事として電気ができたことによって、例えばその電気工事士とかそういったエンジニアリングの仕事が出てきましたよね、みたいな。
既存の仕事をディスラフトするけど、新しい仕事がそれ以上に増えるみたいなことは全然起こり得るなとは思ってますね。
うん、それはほんと同感ですね。
労働自体の数っていうか、退職しなきゃいけない給食しやすさっていうのは、タカさんと私としては意見一致してると思うんだよね。
で、ただ労働のお金、時給の部分のやつっていうのは、これまた別の多分ファクターでなってくる可能性があるんだよね。
でも単純に言えば、そのAIっていうのはデフレ圧力なんだよね。かなり強いデフレ圧力。
まあ、てか、ソフトウェア自身もデフレ圧力。
いや、タカさんが言ってたじゃん、レイオフが進んでるみたいな。それもさ、毎月のこういう統計の結果とかでさ、平均時給で現れるんだよね、それって。
AIと企業の雇用戦略
平均時給っていうのは需要と供給ってことですか?
時給、時給。
時給、はい。
そうそうそうそう。だから雇用者数減ってるんだけど、平均時給上がってるとかっていう場合とか、
あとパートタイムの求職者数と平均時給みたいなの出るから、それで、
あ、供給取りの仕事が減ってんのかなとかっていうのをみんな考えてるんだよね。
予測して、それによってもう株価微妙に動くわけよ、やっぱり。
へー。HMD多分、まいちさんはアメリカ市場とかよく見てると思うんですけど、そこら辺どうなんですか?
コロナ直後は、もうソフトウェアの時給も爆発したんだよね、エンジニアの方の。
ズームの株価とか、やばかったっすもんね。
それの取りもとんでもなく増えて、エンジニアのやつ増えて、で、最近は下がってんだよね、確か平均時給って。
で、最近っつっても6ヶ月前ぐらいの大きいトレンドの話を私はしてますよ。
これちゃんと言わないと金融業界がすごく数字にうるさいので、
最近のトレンドっていうのはここ2、3ヶ月上がってるんじゃないかっていう批判があるかもしれないんですけど、
半年単位の大きいトレンドのことを私は言っています。
じゃあ、まあ、でかいトレンドではエンジニアの給料は下がっているっていう減少傾向ってことですね。
コロナで1回増えたのがAIの登場によって、どんどんいらないんじゃないかみたいなことになって、
どんどんどんどん下がっていっているというトレンドがまずありますね。
そうですね、なんか、ちなみにこれを話すにあたってちょっと調べたので、
どれだけ、そのどの会社がどれだけレイオフしたのかみたいなところをちょっと調べたんです。
いや、すごい。
そうですね、メタ、アマゾン、グーグル、マイクロソフト、セールスフォース、デル、IBMあたりが、
1万人から4,000人ぐらいレイオフしてます。
はい、2022年から2024年ぐらいかけてですね。
じゃあ、ちょうど本当にAIがね、箱を封鎖したかと。
たぶんそれはパンデミックの余波みたいなのもあると思うんですけどね。
その時増やしすぎたやつも。
あ、増やしすぎたやつも。
で、これ撮ってるのが今3月22日なんですけど、
ちょうど数日前にエックスで、セールスフォースが今年はエンジニア雇わないみたいな記事を出したして。
あ、そうなんだ。
いや、ていうか、あれか、たぶんそれでちょっと株価下がっている理由も、なんかそれがあるんだろうね、たぶんね。
ちょっと話しざまったか、発散して恐縮なんだけど。
だから最近ちょっとアメリカ景気悪いんじゃないかみたいなの言われてて、
それって、イーロン・マスクの同時の政府の職員削減みたいな部分もあったんだけど、
単純にAI全体としてソフトウェアエンジニアの高級取りの雇用者数が減ってるっていうのが、
より決算の数字としてより現れてきているのが、今っていうのもあるのかもしれませんね。
いやそうですね、なんかそれはありそうですね。
まあなんかセールスフォースのそのエージェントみたいな、AIエージェントみたいなところが、かなり売り上げがもういいらしくてですね。
そのAIエージェントの売り上げと、いいからエンジニア雇わないのかっていうのは、
超よくわかんないんですけど、それって別々の話だ気がしてるから。
売り上げ立つんだったらもっとエンジニア増やして、さらにこう売り上げ伸ばすみたいなの考えられるじゃないですか。
確かに確かに。だからよく言われてるのが、まあメタが顕著なんだけど、
メタの場合は売り上げ上げるっていうよりも、自社の社員を削るためにAI使いまくって、
なんかめっちゃうまくいってるみたいな。
ああ、そうなんですね。
っていうなんか説明を聞いたような気がするな。
ああ、そうなんですね。
メタは今までさ、グーグルとかアマゾンと比べると株価全然ダメだったんだけど、
本当にAI出始めてからはすごくね、もう大復活してんだよね。
そうですね。まあなんかエンジニア的な視点から言うと、メタって機械学習の領域で言ったらかなり存在感があってですね。
そうなんですよ。本業で使用するかわかんない。そのLLMとかはもう特にそうなんですけど、
多分彼らって別にLLM作んなくてもいいんですよ。
AIとエンジニアの未来
なんで、その本業に全然関係ないじゃないですか。インスタグラムとかフェイスブックとか、
全くなんかLLM使わなくても商売できるんですけど、彼らはかなりそこら辺熱心に研究してたりしてて、
特に象徴的なのは、旧Facebookですね。
が開発したPyTorchっていう機械学習ライブラリーの、いわゆるディープラーニングのフレームワークライブラリーがあるんですけど、
彼らそれ作ってるんですよね。
結構その機械学習のフレームワークライブラリとPyTorchとTensorFlowみたいな、
大体その二大巨頭みたいな感じなんですけど、基本的にPyTorchがデファクトスタンダードみたいなところになってるんですよね。
彼らは、たぶん最初はアルゴリズムとかの最適化とかから始めてて、何を表示するかっていうところですよね。
だったり、そういったところに機械学習を、ディープラーニングを適用してて、
そのエコシステムというかがどんどん育ってきているっていうのが彼らの強みですね。
- だからね、やっぱり一時期さ、VRか。VRやってさ、ザッカーバーグのすごいしょぼい画像。
VRの技術としてこれどうなんだみたいな、言われてたけど、今株価とか復活してるし、業績もまずまずなんだけど。
だからずっと機械学習の研究開発みたいなのはずっとやってきてたし、結構評判は悪くなかったっていうこと?
- まあそうですね、結果的に本業とも結びついてるし、まあ今後そこを伸ばしていくんだろうなっていうのは、まあ容易に想像できるかなっていうのはこれはありますね。
- なるほどね。
- はい。まあメタ結構なんか瞑想してる感はありますけどね。サングラスとか作ってるじゃないですか、あとはそのヘッドセットか。
- そうね、最近そうそうそう、オキラスね。そうそう、俺やったことないんだけどね、あれ。
- 話しかもらったけど、結局もう一回も開かずにオキラスやっちゃったしね、今後どうなるか、興味深いところあるね。
- どうなんだろうなぁ、一回。
- いや、やったことある?
- 自分は買ってやってましたね。
- あ、ほんと?
- はい、まあそういうところはやった方がいいかなって、エンジン屋として。
- うん、いやそうっすね。
- まあ面白そうですし、ただそれが全員がスマホみたいに使うものになるかっていうと、ちょっと怪異的な面はありましてね、そういう面では。
- なんか一時期、投資家界隈ではVRチャットがめっちゃ流行った時期があったんだけど、結局俺は試さずにね、分からない、どこまでいけるのか。
- VTuberとかと絡むのかな、その方も。
- まあでもちょっと難しい気もしますけどね、自分は。まあ一種経済圏はできるけど、
- そんな大きくない?
- そんな大きくはまだないでしょうっていうところはあるかなとは思います。
- 必要性がね、ちょっとあんまり感じられない。
- で、ちょっとエンジニアの仕事について話を戻すと、AI時代の人類ってどういうふうに、今後ポストAI時代ってどういうふうになっていくのかなーって、
- 自分なりにちょっと考えていくと、まあなんかみんなこうチャットGPTとか使うようになるから、知能っていうところではもう差がつかなくなってくる気がしてるんですよね。
- なるほど。
- で、まあこれは岡田斗司夫っていうおじさん、ちょっと太っちょのおじさんがいて、自分結構好きでよく見てるんですけど、
- まあそのIQが低い人はチャットGPTで賢く振る舞えるようになって、逆にIQがすごい高い人、120とかの人はチャットGPT使うから、
- それに頼っちゃってバカになっちゃうみたいなことはあるかもねみたいな話をしてて、で、今後、強い技能というかスキルは愛嬌になる。
- まあね、岡田斗司夫はね、ずっと評価経済のことを言ってる。
- あ、そうですそうですそうです。
- 私の考えもパッとここ短くまとめると、これ毎回言ったかもしれないけど、どうやら人間の脳は、脳のサイズ的には脳口が始まってから大きくはなってないんだよね。逆に小さくなってると。
人間の脳はおそらくあんまり必要のないこと、年に1回とか年に数回しかやらなきゃいけないようなタスクっていうのをやらないようにする。
で、ってなると脳の面積がどうやら小さくなって、その代わり、それをやらなくなった代わりに、なんかわけのわからない複雑なことをこうする方向にどうやら進化してるっていうのが、最近俺が読んだ記事ではそういうふうには書いてあったんだよね。
それでなんか進化心理学系なんだけど。で、なると、岡田斗司夫が言ってるのは間違ってはないんだけど、それはバカになるっていう方向ではなくて、実は。
必要な新しいスキル
やらなくていい仕事やらなくなるってから、そうすると人間はどうやらそれはバカになるっていう進化じゃなくて、別に複雑な謎の文化をこう作り出す方向に行くんじゃないかなっていうのが私の予想ですね。
なんかそれは思いますね。なんか弊社のバリュームをワークハード、プレイイブンハードっていうあるじゃないですか、バリューム。
それを提唱したの自分なんですけど、それをやった理由としては、結局このAIとか効率化するにあたってしていくと、本当に人間がやる仕事はなくなってくるというか、すごい高度な仕事みたいなのはなくなってくるんだよ。
だからエンジニア的に話すと、めっちゃすごいアルゴリズムかけるけど不愛想な人みたいなのがあんまりいらなくなってくるみたいな。
- 逆にね、なるほど。
- なってくるんじゃないかなって自分は思ってて。まあまあ、もっと別の仕事が出てくると思いますけど、AIによって失職しそうなエンジニアは愛嬌をつけた方がいいと。
- それでいいんじゃない?ということで。
- 可愛く振る舞いましょう。
- じゃあ、終了。
- はい。
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