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スピーカー 2
次回に続くみたいなね。
なんでね、ちょっととりあえずAIのね。
いやもうね、僕はエディターでね、カーソルっていうやつを使ってるんですよ。
これはもう本当にコード書きながら、AIが入ってるエディターなんで、コンポーザー機能って言って、こういう実装してくれって言ったら、自動的にコードがガーって書かれていくんですよ。
で、コマンドとかも自動で実行されたりとかしてて、もうコード書かせて、承認か却下の判断を下していくだけみたいな感じになるんですよね。
で、これがすごくて。
すごいっすよね。
で、なんかね、その開発してて、今僕アプリを個人開発してているんですけど、今のところ自分で一切コード書いてないんですよ。
もう基本的な機能とか一通り揃ってきましたけど、今のところ自分でコード書いてないんですよ。
で、ちょっとした修正とかも、なんかAIに指示してやらせるようになるんですよね。
なんか、ちょっとしたものぐらいは自分で直せばいいと思う一方で、ちょっとしたものでもAIに直させたいぐらい、もうね、なんか自分でコードを書くモチベーションがないですね。
ああ、はいはいはい。
スピーカー 1
それは、その、ある種AIにカンパケでやらせた方が、なんかその精度が高いみたいなのもある。
スピーカー 2
ていうか、要は自分で書けるけどめんどくさいんですよ。
スピーカー 1
ああ、そうかそうか。書くこと自体が。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
で、書かせて、それを判断する方が早いし、楽なんですよ。
で、それをずっと繰り返して開発してると、なんかね、エンジニアとしてどういう考え方を大事にしながら開発していくかってところが、ちょっと変わってきたなと思ったんですよ。
なんかもう正直、いいコードを書くためのスキルとスキルアップのモチベーションって、やっぱり湧かなくなってきたなと思って。
スピーカー 1
確かにな。
スピーカー 2
昔って言われるリーダブルコードとか、オブジェクト思考デザインパターンみたいな、いかにコードを綺麗に設計して書くかってところが、やっぱりそこのいかに知ってるかっていうところがエンジニアの一つのね、価値だったと思うんですけど。
まあそれも変わらないと、今はもう変わらないと思うんですけど、ただそこって、なんか変わらない価値ではあるものの、あんまり今後盛り上がっていかないところになるかなと思って。
だって、こうエアにガーって書かせて、バーって量書かせた後に、じゃあやっぱやめたって、もう一回消してもう一回書かせたりみたいな、そういうことをやっていくと、なんかね、コード設計とかって、そこであんま僕モチベーション湧かなくなってきて。
でも一方で理解をしていないといけないとは思うんですよね。
スピーカー 1
そういうことですよね。
スピーカー 2
それいいコード設計なのかっていうのは。
スピーカー 1
だからその、神秘感がないと逆に言うと、そもそも設計として本当に正しいのかどうかを最終的にレビューしないといけないってことだよね。
スピーカー 2
かといってそこ、なんていうんだろうな、今って結構エンジニア同士のコミュニケーションとか、いろんな記事とかで、アーキテクチャの話とかで結構盛り上がるところだったんですけど、今後ってあんまりそういう話題って今までほど出てこなくなるのかなって思いましたね。
スピーカー 1
そこを確かにあれだよね、本当に細かいテクニックベースで話したとてっていうのもあるよね。
スピーカー 2
どうせAIで全部一気にリファクターする可能性あるし。
スピーカー 1
そういうことですよね。リファクターっていう考え方が人がやらないもんだってね。
スピーカー 2
僕、ひととりがって書いて、違う設計に、新しい機能を入れるために設計を変えなきゃいけない時とかって、今までだったらどういう設計がいいかって考えなきゃいけなかったから、そういうデザインパターンとか知ってる人もあったんですけど、
今ってAIにこういう機能を追加しても保守性が高くなるようにリファクターしてくれって言ったら、やってくれるから、一瞬でそこが終わるから、そこに対してモチベーションが若くなってきたなって思ったんですよね。
ただ、アーキテクチャの知識ってエンジニアにとって必須だから、変わらない価値ではあるんですけど、これから大規模なサービスとかに携わる場合は変わらず必要だと思うんですけど、
小さいサービスをガンガン開発していったりとかっていう場合には、そこはあんまり必要なものじゃなくなってくるから、あんまり話題に上がらなくなってくるなとは思いましたね。
スピーカー 2
どっちかというと、逆にすごい思ったのは、今までってエンジニアの仕事って、例えばフロントエンドに限ったら、ライブラリの使い方とか、言語のJavaScriptの使用とか、今だったらReactとかNext.jsみたいなものをちゃんと使える人がエンジニアとして価値があったと思うんですけど、
だけど、そうじゃなくて、これから本当の必要な知識ってどっちかって言ったら、もっと本質的なところ、Reactがそもそも何を解決しようとしてるのかとか、Next.jsはウェブに対してどういう向き合い方を提案してるのかとか、そういうそもそものところを知ってる方がAIとコミュニケーションするにあたっての価値になる部分な気がするから、
ただ、ライブラリパッケージをうまく使えるだけのスキルってのは、やっぱりAIの時代になって必要なくなってくるなとは思ったんですよね。だからこそ、エンジニアとしてのもっと低レイヤーな本質的な知識って、逆に前よりも必要になってくる気がしたんですよね。
スピーカー 1
いわゆる情報処理試験で問われるような そう、本当にいわゆるもうちょっと概念的な話ってことですよね。
スピーカー 2
だってウェブ上のちょっとした機能のプログラミングのテクニックなんて、AIがやってくれるから、AIに資理するための、AIを徴用するためのもっと根本的な知識を持ってる人の方が、結果的にはAIをうまく使えるからっていうふうに思いましたね。
スピーカー 1
なるほどなるほど。まあそうか、だからもっと人間がよりハイコンテクストな仕事をするってことだよね。要は現場の、例えば土木作業で言うとセメントを固める作業とか、そういうのはいらなくて、現場監督をやっていかなきゃいけなくなるというか。
だからプロダクト開発においても、まあ何だろう、中傷的なところが得意な人の方が、まあこれからはAIがあるからね、と思いますけどね。
まあなんかこれは僕も本当そうだなと思うのは、やっぱりAIとコミュニケーションするための言語化能力じゃないけど、そこはすごい問われるとかっていうのはよくみんな言ってますよね。本当そうだなとは思ってて。
またさもなんか最近AIなんかすごい使ってそうですね、なんかね、さっきも言ってましたけど。 そうですね、なんかあの、なんて言うんでしょうね、僕も全然タダさんほどではないんですけど、カーソルは使ってるんですよ。でやっぱりもうびっくりしますよね。
もうなんか意味が、なんか今までやってた私の仕事なんだったのかみたいな、なんかよくわかんなくなってくるのよ。もうはやなんだったのか。
本当にちょっとした伝わりがない。自分で書くのバカバカしいんですよね。 バカバカしいんですよ。だからやっぱりおっしゃる通り、これはもともとデザイナーっていう観点で言っても、あんまりそこを深くコミュニケーションする必要はないとは思ってはいたんですけど、だいぶオートメーションとか本当に自動化できるようになってきてますね。
言語能力がね、全然僕なんかよりも高いので、AIさんの方が。文章作ってもらうのと文章の構成とか、あとはQAのときにこの状態でリローンチして大丈夫かとか、その辺のチェック機能とかはだいぶ頼らさせてもらってますね。本当にもう人間なんか比じゃないレベルで。
品質高いんで、全然その辺は。もう話にならないみたいな。
スピーカー 2
それに人間も。
だからどっちかというと今開発してて、時間かけてる部分がAIに対してどういう指示をするかを考えてる時間なんですよね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
で、やっぱりカンソルって、カンソルルールズって言って、今拡張子ごとにどういう指示を与えられるかっていう設定ファイル作れるんですよ。
スピーカー 1
例えばその.tsファイルにはこういう指示を与える。で.c設定にはこういう指示をやるから、どういう指示書を作っておけば自分の思い通りのコードを書いてくれるかっていうのを考えるのがちょっと楽しいんですよね。
スピーカー 2
だからそこには僕のやってほしいデザインパターンとか書いてますよ。こういう場合はこういう設定で書いてくれとか。それを考えてるのが時間が楽しいから。結局それって分かってないとできないことがあるから。
スピーカー 1
でもなんかこれよくお取引屋さんとかは仕事奪われちゃうなんちゃらでって言うけど、本当でもめちゃめちゃいい進化の過程に進んでるよね。めちゃくちゃちゃんと俯瞰してソフトウェアとかシステムを考える人が増えていかないといけない時代になってきたんですね。
スピーカー 2
エンジニアがいらなくなる論ってちょっとずれてる気がしてて、要するにエンジニアの仕事はAI駆動になるだけなんですよ。エンジニアがいらなくなる時ってきっとエンジニア以外の人がAIを使ってエンジニアと同じアウトプットできるようになった時は多分エンジニアがいらなくなるんですけど、ただ今エンジニアが使ってる僕らが今話した話ってエンジニアしかやんないですよ。
結局、プロダクト開発とかに特に関心がない人って、いくらAIが発展して発達しても、AIを使って開発しないと思うんですよ。そもそもこれってエンジニアがやりたい領域の話だから。
スピーカー 1
ビジネスとか事業寄りの人ってもうちょっと違う視点でのオーダーになっちゃうんでしょうからね。だからやっぱりそういうシステムとかソフトウェアとしての完成度とかどう設計するかの設計思想みたいなところは、より多分もっとエンジニアさんがやっていく世界が来るんじゃないですかね。
スピーカー 2
なんかね、それで言うと。 って考えると当面は変わんないかなと思いますよね。要するにそのAI駆動開発ってエンジニアが好きなやつだから。
そうなんですよね。 なんか関心ないと思うんですよ、他の人は。
スピーカー 1
これちょっと前にオチアイヨウイチさんと清水さんっているじゃないですか。あの人がニュースビッグスで対談してたんですけど、結局だからほとんどAI批判する人ってほとんどそのプロンプトの段階で二言三言を入れて諦めちゃってるみたいなのがあって。
スピーカー 1
なんかそれって結局、なんかその段階で諦めてるだけで、本質的に自分の言語化能力の低さっていうのを観が見てないでAIを批判してる人がほとんどだみたいなの言ってて。
今まで散々プログラムに何万時間何百何十万時間費やしてきた俺らからしたら、いかにそこを突き詰めて向き合うかっていうことが本来のそのAIとの向き合いと仕事なのであって、それを軽視してツールとして使えないっていうんだったら、それはそもそもエンジニアリングも開発も向いてないみたいな話をしてて。
でも相当あるよなって思って。だからまあ批判するのは簡単じゃなくて、なんかよったく指示の通りやんないんだけどこいつとかっていうのは簡単だけど、そういうことではなかったよねっていう話なんですよね。
スピーカー 2
そうそうそう。そうなんですよね。だから僕もAI駆動で開発してますけど、結局本質的なことって前も今も変わってないんですよ。開発してるっていうことは。
スピーカー 1
変わんないですね。で、よりコンテクストが上がったっていうふうに見ないといけないんですよね。
スピーカー 2
だから僕ね、そう思うとね、今どこのエンジニアのスキルでいうと、どのとこにいる人が大変かなと思うと、初心者の人だと思っていて、だってそこの空白だと思うんですよね。
例えば、なんだろうな、どういうモチベーションで勉強すればいいか分かんない時代だと思うんですよ。だって昔はいわゆる作業っていうものがそのまま価値になってたけど、今って作業ができる人はそれはすっ飛ばしてAIにやらせる時代じゃないですか。
スピーカー 1
そうすると、すごい間が開いちゃってるなと思っていて、ベテランの人と。 そうそうそう。でもなんかこれってすごい、進化の過程としてはすごいやっぱり建設的だなと思うのは、なんかやっぱ自分の仕事みたいなのを見直すいいタイミングなんじゃないかなと思ってて。
なんかだからその清水オチェの対談でそれも言ってたんですけど、結局AI使って何をしようとしてるかっていうレベル感がそもそも低すぎるって話をしたんですよ。だってなんか自分のブログかなんかをスクレーピングして英語を翻訳させたみたいな、AIを使ってこれができましたみたいなこと言ってるけど、それ必要かみたいなのかそんな仕事。
そのために使う、そのレベルのために使うものじゃないのにそういうことをしてるってことは、そもそもいつもやってる仕事の向き合いがそのレベル感で止まってるってことみたいなと思うんですけど、もうちょっと膝を上げて本質的に何をやるべきかっていうのを向き合うきっかけになるんじゃないですか。だからいかに無駄なことを自分がしてたのかみたいなことにも向き合うことになるし。
それを乗り越えたらもっと自分はこういうふうに、このレイヤーの仕事ができるようになるとか、っていうふうに見てったほうがいいと思うんですよね。だからなかなか素人考えだと、いやそれ自体が難しいとか、ちょっともうそもそもそこまで行きつかないっていう気持ちはわかるんですけど、だからここが多分よくAI系の人が言ってるこれからの格差というか、になっていくっていうことなんでしょ、多分。
スピーカー 2
そうですね。今開発系の仕事してる人で危機感持ったほうがいい人たちっていうのは、AIを使わずに絵ができる作業をコツコツやってる人ですよ。そこは置き換わられちゃうと思う。
スピーカー 1
そこは本当だよね。もう労働集約だもんね。
スピーカー 2
だからそれこそプログラミングスクールとかが出てきて、プログラマーになった人がたくさんいる、ここ数年になったじゃないですか。そこの人たちで、ようわからんまま開発でよく使うライブラリーパッケージの使い方だけを覚えて、コードを書いてる人たちは危機感を持ったほうがいいなって思いますね。
そうだよね、と思いますわ。
スピーカー 1
なんかやっぱりさ、ここ最近の本当に流行りで、やっぱり昔で言うとエンジニアさんってやっぱりすごい難しくて、どかたじゃないけどさ、やっぱりすげえやべえ仕事みたいな感じで、あんまりみんなやらなかったんだけど、ここ最近ってフロントもそうだけど、めちゃめちゃ高級取りの花型の仕事みたいな感じで、職業エンジニアがすごい増えたじゃないですか。
本当にすごい単価も高いし、夢がある仕事だと思うから、全然いいと思うんですけど、でも確かに手段としてエンジニアリングをやっぱりやる人が増えたからこそ、そこの断絶はすごい生まれそうですよね。
昔みたいなギークみたいな人がいなくなったじゃないですか。本当に好きでやってる人というか、そうなると手段でやってた人はその手段を奪われると、仕事を失っていく可能性が高いなっていうのは思ってて、だって好きじゃないんだから。本質的にはエンジニアリング。
だから好きこそもののなんちゃらっていうのが、今逆にこう揺り戻しでバックラッシュする可能性ある。
スピーカー 2
あんま好きじゃないけど、だから稼げるからってことでプログラマーになったタイプの人は、ちょっとこれからきついんじゃないかなって思っちゃいますね。
スピーカー 1
だってさ、その要はある種物を作る作業、例えば何でもいいけどさ、この携帯電話を作る作業っていうところをやるとすごいお金がもらえるって言って始めた人がさ、いやいやいや携帯電話がそもそもなんでこれから進化していかなきゃいけないかとか、どういうふうに動いてるかっていうのを知らないと、要するにその前提がないと、もう作る工程はロボットで自動化されるんで。
いらないんですからって言われたときに、その人が、じゃあこのロボット工学の知識をもう前提アカデミックなところから学んでみたいなのはやらなそうだよね、はっきり言って。
もうその段階で脱落すると思って、お金が稼げるって聞いたのに、入ってきたのに、なんでロボット工学なんて今から勉強しなきゃいけないんですかみたいなのにはなりそうだよね。
結構、純化していく感じもあるのかもしれない。
スピーカー 2
そんな気がしますよね。
スピーカー 1
一回、ちょっとインフレ起きちゃったけど、ちょっとね。
スピーカー 2
だって最近のもう、エンジニアのウェブ系とかもフリーランスで稼げるあの感じ、完全にバブって。
スピーカー 1
ちょっとバブリーっすもんね。だいぶやばいもんね。
スピーカー 2
あれちょっと危険前だと思いますけどね。
スピーカー 1
チート感あるもんね。
スピーカー 2
だってエンジニアって2年目とかで、特定のところしかできないのにフリーランスになって結構稼ぐとかできるから。
スピーカー 1
だからそれはすごい業界水準も上がって、そのリージョンも潤ってていいことではありつつ、ちょっとやっぱりいびつな。
多分ちょっと僕はエンジニアじゃないんで偉そうなこと言うんですけど、エンジニアリングってカルチャーで見たときにちょっとやっぱり斜め上の方向には行っちゃう。
カルチャーに対してのリスペクトがなくなっちゃう。
だから僕もここ数年フリーランスでエンジニアして現場に行くと同じくフリーランスの人とかいますけど、いや大丈夫かっていうレベルの人は多いですから正直。
話の系統は違うけど、昔、だいぶ昔ですけど、いわゆる機関系のシステムって言って銀行のシステムとかコボルとかあったじゃないですか。
あれとちょっと近い雰囲気をまた感じてるとこがあって、結局そのコボルできた人たちってすごい置き去りにされて、
レガシーの開発しか、ほんといわゆるコボルを使ってる環境の開発しかしなくて、多骨坊化してそれ以外のスキルが全くないみたいな。
要は銀行のシステムしか作れないみたいな、そういう話ってあったじゃないですか。
なんかやっぱ結構そういう、逆に言うとある種下流の、もう本当にそういう、何でしょうね、リテラシーがあんまりないかもしれないクライアントの多骨坊化した仕事しかできなくなっていくみたいな逆転現象が。
すごい単価がすごい下がっていくみたいなことは起こりうる可能性があるから、ちょっと危機感は、これはデザイナーも一緒で、やっぱりその辺が技術とか何かを作れるっていうことにこだわりすぎちゃうと、一瞬でやっぱ淘汰されちゃうっていうのは、デザインで言うとやっぱ印刷業界からWAVEに変わった時に起きたんですよ。
もちろん印刷は印刷でいい文化があるんで、それを否定するんじゃないんですけど、その後進化の歩みとか、進化してることを自分のことではないっていうふうに他人事にしちゃった時にやっぱすごい置き去りにされちゃって、大変な思いをした人はいたりしたんです。だからそういうことはエンジニアの世界でも起きやすい状況になってきてるのかなと思いましたね。
スピーカー 2
今本質的に何を勉強するべきなのかってことをしっかりみんな考えていかないと。
スピーカー 1
本当ですね。
スピーカー 2
だから僕は本当にすごいね、カンソルでコンポーザーがっつり使って開発し始めて、すごい考えましたその辺は。結局技術書とかで普段読んでたりとかするものって、今まで結構設計の本とかも読んでたんですけど、そこに対してのモチベーションがちょっと変わってきたんですよね。
もっと自分がちょっと縁がなかったような、もっとハードだったりとか、もっとコンピュータサイエンスっぽいところをもっと勉強しないとななんてちょっと危機感を持ったりもしつつ。
スピーカー 1
でもなんかそういうふうにレイヤーが、例えば今までいわゆるエンジニアリングレイヤーだった人が少しやっぱレイヤーが上がって、本当に一人でそれこそプラットフォーム作るとかビジネス作るみたいな世界が来るみたいなのはよく言ってるじゃないですか、サムアルトマンとか。
だから本当でもそういう感じになる。たださんが一人でガチのハードを一個作る時代が来るというか、ソフトウェアだけだったけどちょっとレイヤーが上がってガチのもう一つのプロダクト作っちゃうみたいな。
今後そのAIの、AI駆動開発の時代で生きるエンジニアっていうのは多分何が実現できるかを理解できる人だと思うんですよね。だからこういう技術ってこういう方向でこれができるっていうことをわかってることが大事だから。
そうですよね。 そうこういう技術を組み合わせてこういうことができるとかって知ってればAIに支持出してるし。 そうだよね。でそれを手段に使って何かものを作ることができるようになる。
スピーカー 2
だからAI時代になってAIに任せられる時代だけど、本質的なコンピューターのことを知ってなきゃいけないなって思ったってことをすごく逆に一瞬。
スピーカー 1
すごいいい話をしたけどね。なんかこれはだから、僕デザイナーなのでデザイナーの視点でデザイン業界の話をするんですけど、やっぱり違和感はすごいあったんですよ。
ITの何に違和感があるかって、先者じゃないですけどちょっと出てきたツールの使い方とかにすごい執着する、集約するから、結局新しいの出た時にリセットされてる傾向があるんですよ。
なんかその技術、なんかね手段みたいなところに執着しすぎちゃって、そこにバリューを求めすぎるところがあるんですよ。でも本質ってそこじゃないじゃん。本当の意味で求められるデザインを作るとか、使いやすいものを作るとか、そういうとこなんですけど、やっぱり見失ってそれができる。
それができる私はこれぐらいお給料をもらえるみたいな価値観になりがちだったから、ちょっとその価値観が変わっていくといいのかなっていうのはすごい思ってて、本来本当にビジネスを稼げる人が稼げるようになるみたいな。世界観が僕はいいとは思ってますし。
たぶんもうちょっとレイヤーが上がるっていうのはすごい良いことですよね。もちろんそのCSSの何のコードをどういうふうに使えてプロパティいっぱい知ってますっていうのもすごい良いことなんだけど、それにそこだけの職人になっちゃうよりはもうちょっと上のレイヤーにいけるといいよね。
スピーカー 2
僕も元々そういうライブラリーとか言語の細かい機能を使いこなすの好きだったから、情報収集するの好きだったんですけど、ちょっとモチベーションが湧かなくなってきましたね、そこ。なんかそうなんですよね。
なんか新しくバージョンアップして何ができるのだったって、昔よりちょっと心ときめがかなくなってきた。でも、まあ直近の開発のことで思うのはあれですわ。危機感あるのは、自分が操れる言語とかツールに関してAI駆動でやる場合は、AIに書かせたコードがなるほどこう書くのかってなるほどなるほどがあるんですよ。
スピーカー 1
ただ、自分がよく全くわからない言語とかライブラリーをAIに書かせても何のこっちゃわかんないから、自分は何にも成長してないんですよ。それはまあ遠い将来いいのかもしれないですけど、なんか今のところね、少なくとも一応その言語とかの知識とかもやっぱりあったほうがいいかなと思うと、ある程度そういうところの意識は大事かなと思いますね。少なくとも書かせてるコードを理解するようにするとか。
まあ確かにそうか。
スピーカー 2
そういうところはなんかちょっとね、いかに有利なAIとの付き合い方をするべきかっていうのを考えますね。
スピーカー 1
なるほど。確かにな。
なんかでもそう考えると、なんかまあそのこれもさ、なんかよくある一般の認識としてよくずれてるやつなんだと思うんだけど、なんか勉強しなくていい時代が来るみたいな。あるじゃん。AIが全部やってくれるかなみたいな。そうじゃないってことだよね。もっと勉強しなきゃいけなくなる可能性が出てくるってことだよね。本質的に。
スピーカー 2
そうそう。勉強する領域が変わるだけだから。
スピーカー 1
そうだよね。より広く知らなきゃいけないし、もしかしたらより深く知ってなきゃいけないことも出てくるっていうことですよね。
スピーカー 2
AIの時代になって、おそらく今AI使ってる人って、まあAIを使ってるっていう付き合い方をしてるからまあいいかなと思うんですけど、いずれAIってものが今で言うスマホみたいな感じで、誰もがそのAIとかに関心がない人も日常的に使う時になった時に、そのAIに使われてしまうっていう状態になると思う。
今のスマホが人間のCPUみたいな状態にAIがなってくるかもしれないから、まあその辺はその攻めの姿勢でAIと付き合っていかないと。
スピーカー 1
本当だよね。だから相対関係を俯瞰できないみたいな。思想とかちょっとだからイデオロギーっぽい話にもなるけど、向き合い方みたいなのが問われる可能性はあるよね。
スピーカー 2
今AI批判してる人でよく言うのは、その向き合いが完全に使われてる側の視点で批判してることが多いなと思ってて、便利じゃないじゃんみたいな批判しかするでしょ。なんかもう完全に使われてるよね。飲まれてるというか、逆に言うとね。自分が見下してるようで全然飲まれちゃってる感じ。
正直もう自分のレベルではAIが便利か便利じゃないかの判断すらできないぐらいすごいからね。
スピーカー 1
すごいからね。そうそうそうそう。そうなのよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。だからAIの開発はそんな感じですけど、後半で喋ろうと思ってたところのブリッジの話なんですけど。
スピーカー 1
いい話が聞けそうですね。
スピーカー 2
AIのね、チャットGPTとかの使い方の話で、僕最近凝ってるのは、一つはね、タスク機能があるんですよ。
タスク機能。
毎日同じ時間に勝手に実行できるやつあるんですよ。
スピーカー 1
ああ、はいはい。
スピーカー 2
だから僕ね、英語の勉強とかで使ってて、毎日朝8時に日本人が間違いやすい英文法のコラムを作って送ってくれって書かせる。
そうすると毎日8時に日本人が本当に間違いやすいような、かつ中級以上の英文法の面白いお話をしてくれるんですよ。
その毎日僕楽しみに読んでるとか。
あともう一個ハマってる使い方は、これについて対話型物語形式で教えてくれって言うんですよ。
そうすると、かつその道を極めた1000人が若者に教えるようなストーリーで教えてくれって言うと、
自分がよく分かってない用語とかを投げると、1000人と若者が今日は何について聞きたいんじゃ、みたいな感じで固い物語が進みますよ。
めちゃくちゃ分かりやすいですよ。
面白いですね。
特に技術用語とかでピンと聞きづらいものとかって、あれで説明すると1000人がね、もう教えてくれるんで。
スピーカー 1
面白いですね。
スピーカー 2
これ僕ね、GPTSでワードを与えたら絶対その形式で1000人が教えてくれるってものを作ってるんで、
分かんないことあったらワードを投げたら物語形式が始まるっていうものを作ってるんですよ。
分からなかったらそれを使うとか。
これめちゃめちゃ面白いですよ。
スピーカー 1
すごいね。
もう師匠がそこにいるわけだよね。
スピーカー 2
あともう一個はあれですね。
自分のこととか向き合いが分からないことに対して診断とか分析をしてほしいときに、どう聞いたらいいか分かんないじゃないですか、そもそも。
その時にこれについて分析したい診断をしてほしいから、必要な情報を一問一答形式で聞いてくれと。
これについてはどうですか、これについてはどうですかって聞いてくるから、それに答えてくるんですよ。
答えていったらそれを総合して診断なり分析をしてくれるんですよ。
これすごくいいのはメンタルのこととか、自分がいったい今どういう状況なのかとか分かんないときにAIにその一問一答形式で診断してくれるっていうのが、
自分では聞けない聞き方ができるからめちゃくちゃいいんですよ。
それでちょっと僕ね、自分がずっと謎だったというか、この番組でも話してたような自分の性格についてAIを使って、
なるほどそういうことだったのかって分かったって話があったんですよ。
その話を今日後半でしようと思ったんですけど。
スピーカー 1
ちょっとかなり深い話になりますね、それは。面白そう。
スピーカー 2
やっぱりAIってこういう使い方するんだなって感心した。
スピーカー 1
ちょっとそれはすごいですね、その使い方はね。
スピーカー 2
っていうことですね、そんな感じで。
今日はがっつり技術の話。
スピーカー 1
いいんじゃないですか、セクションがこう分かれて逆に言うとね、ある意味技術に振り切ってっていうのいいんじゃないかな。
ちょっとこうお期待ですね、その話。
スピーカー 2
AIの話も今後していこうかなと、いろいろ思うんですけどね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。