スタートアップ選択の理由
nocallのマーケ担当佐藤と、nocallの阿部です。
私は、以前内定いただいて、nocallに就職することを決めたんですけど、
なぜスタートアップに決めたの?っていうテーマでお話ししたくて、
おー、いいですね。
では、私の就活の話からいきます。
なんか、結局結構私は周りからの目線を気にしちゃうタイプで、
環境的にも大手の安定した企業に入るっていう人が多かったので、
就活しなきゃしなきゃで生きてきて、
で、まぁ、この間その内定もらって、
私も進路を決めなきゃいけないよいよって思った時に、
いろいろ考えて、結局nocallを選んだわけなんですけど、
もう一言で言うと、危機感。
危機感と成長の実感
お、危機感。何に対する?
それは会社に対しても自分に対してもあります。
で、まぁスタートアップって大手と違って、資源が全然ない。何かに関して。
だからこそ、まぁいつでも潰れるリスクがあるじゃないですか。
で、なんかオフィスに行くと、私は結構な割合で、
やばい、会社潰れたらどうしようみたいな。
思っちゃう。思います?
いや、俺一時期は思ったけど、今は俺ちょっと安心してるけど、
ひゃんさんね、それだけ危機感を持ってくれてる。
本当に、やばい。会社なくなったら本当に嫌だなって思うのと、
まぁなくなったら、私誰にも拾われないなっていう危機感が日々あるというか、
それはスキルとか実績でです。
まぁ会社としても常に全員が危機感を持ってるからこそ、
最速で前に進むために、日々経営陣の方は考えあぐねてるし、
私も無駄なことしてられないなって、それを見てたら思うし、
この危機感が、もっとやばい、能力つけなきゃっていう原動力に繋がって、
毎日、あぁやばいやばい、今日こういうとこダメだったなっていう感覚で働きてるなって思っていて、
で、なんかもっと不思議だなって思ったのが、
この危機感が時間経つにつれて薄れるところか、
1年前にインターン始めたんですけど、
どんどん毎日大きくなってる気がしていて、
それってたぶん、少しの成長で喜んでる暇がないっていうか。
なるほどね。
あれ全然、自分ダメだったって思えるくらい、
新たなことを主体的にやらせてもらえているなって今思うので、
それがあるから私はこれ選んでたなって思って。
自己家畜化とクリエイティビティ
いやでもね、それはありがたいことですよ、そんだけね。
その主体的に与えてくれるっていうことをね。
まだまだかもしれないんですけど。
でも、ノーコールでインターンしてる人は結構主体的に、
私全然ダメダメな方で、
インターンエンジニアの方とかは、
本番環境の、もうやってたり1ヶ月で。
そうね。
なんか思ったのは、スタートアップにインターンしてくれるような方、
ありがたいことに。
っていうのはね、ちょっと自分でやりたいっていう。
ただ言われたことだけじゃなくて、
もうちょっと自由に、
まだ荒削りなプロダクトを作りたいみたいな方が
やってくれてるからこそ、
さっき言ったヒャンさんみたいな感じでやってくれてるのかもしれないし、
ヒャンさん自身もそうだと思いますよ。
今ヒャンさんの話聞いてパッと思ったのは、
本当に大雑把に2つのタイプに分けると、
大企業に勤める。
ヒャンさんもいい大学入って、
まさしくコースですよね。
他人の目っていうのもあるのかもしれないけど、
それだけじゃなくて、
逆に言われたこと、
こういうのが正解だろうなみたいなところをやるのが、
そもそも得意っていうか、
そういう方が自分に合ってるなみたいなタイプの方。
それは悪いことじゃなくて、
それこそ濃厚と狩りじゃないけど、
自分が仕留めに行くぜみたいな。
そっちの方が好きっていうタイプの方が、
スタートアップとか企業とかに向いてるみたいな。
そうですね、確かに。
っていうのはあるのかもしれない。
一つ言っとくと、
よく言うのは、
従業員に経営的な考えを持たせるのはそもそも意味ないとか、
それは労働者側の論理かつ経営者側も別に、
そんなインセンティブを持たせるのを
強制は不可能だから、
っていうのは置いといて、
そういう話じゃなくて。
じゃあ言われたことだけやるのが、
頭悪いふうに言われてるんだけど、
これからはちょっと俺の好きな、
進化心理学の話になるんだけど、
これ自己家畜化っていう概念があるの。
はい。
自分が家畜になるっていう。
家畜化っていうのは、
おとなしくなるとか、
言うたら言われたことやるみたいなことよ。
っていうのは、
家畜って家畜、家に。
そうそう、豚とか家畜ね。
ちょっと強い言葉なんだけど、
確か英語だともうちょっと優しい言葉なんだよね。
ちょっと忘れちゃったんだけど。
つまり、家畜化っていうのは悪い意味じゃなくて、
人間の進化の過程で、
人間、農耕とかやるときに、
豚とか馬とか家畜にしてったわけでしょ。
あるときから、
自分自身を家畜になるように進化してきたっていうのが、
一応、進化心理学の定説なのよ。
へー。
つまりどういうことかっていうと、
家畜の定義っていうのは、
おとなしくなる、
従順かつ、
人の言うことを聞くっていうことなんだね。
はい。
それを人間自分自身に、
人間自身がおとなしく、
人の言うことをやるように進化してきた。
これを自己家畜化っていうね。
家畜化自体は悪いことだけじゃないのよ。
一つが、
集団行動が取れるっていうと、
つまり農耕にめちゃめちゃ適してくるっていうことね。
例えば、馬は家畜になったけど、
シマウマは家畜になってない。
その一つの一番の理由が、
同じ場所でシマウマは寝れないの。
複数のシマウマは。
はい。
喧嘩しちゃうの。
すごい暴れるのね。
でも馬はさ、
けっこうほら、
馬小屋みたいな感じでさ、
寝れるでしょ。
だからそれ従順さっていうことね。
うんうんうん。
自己家畜化になると、
クリエイティブな才能も増えるっていうのが分かってるよね。
ホリのさ、
ペットのジューシマツ。
キュウカンチョウかな。
ちょっとどっちか忘れちゃったけど。
家畜化されたキュウカンチョウとかジューシマツは、
歌声がね、多様なの。
うんうん。
野生のジューシマツとキュウカンチョウは、
一定の歌しか話せないの。
野生がですか?
だから、ジューシマツかキュウカンチョウは、
確か野生種もいるんだよね。
あー。
一部はペットになってるやつもいて、
同じ種類なんだけど、
ペットと野生の一番の違いは、
歌声の種類がペット化されたほうがめちゃめちゃ豊富っていうね。
なるほど。
つまり、
言われたことだけしかやらない代わりに、
それ以外のことをやるスペックが余るわけよ。脳のね。
だから色んなことを逆に、
文化的なことをやる。
私は何を言いたかったかっていうと、
言われたことだけやる人生も、
それもまた実は進化の過程であり、
つまり、濃厚が発展するために。
そうそうそうそう。
その、変えようとする人?
私は多分、それで言うと、
シマウマ?
うんうんうん。
野生的ってことだよね。
なんか、馬の人のことも知ってるし、
うんうんうん。
馬の人の言ってることもすっごいわかるけど、
馬の人がシマウマの私に、
馬になったほうがいいよみたいなとか、
逆にシマウマの人が馬にいるなんて、
みたいな人って結構いるじゃないですか。
そうだね。
なんでもっと抜け出さないの?みたいな。
ああいうのもうんざりというか。
それすごい大人だね、ヒョンさん。
本当ですか?
大人は別に相手がどんなシルビーだろうと、
別に気にせずね、
人間的に尊敬できるんだったら交流するわけよ。
でも大人じゃない人は、
相手の本質を見る前に、
自分と同じ仲間なのかどうなのかを気にしちゃうっていう。
それこそさっきのウィキッドの話じゃないけどね。
そっちを先に見ちゃうわけよ。
本質を見る前にね。
でもそれしょうがない部分もあるわけ。
だって本質を見ようとするのは、
それはそれで労力がいるわけよ。
めんどくさいわけ。
例えばさ、東アジア人だけでもさ、
一見同じような人種見えても、
日本人なのか韓国人なのか中国人なのか、
分からないよね、見た目だけだと。
だから分かりやすく言語が分かれてくれたほうが楽なわけよね。
でも言語だけでも日本語の中だけでも、
どこ出身かによって文化違うよね。
だから方言があったほうが楽だよね。
同じ出身なんですかってすぐ言えるよね。
確かに。
だからそういうふうに分かれてきた可能性があるっていう。
最初の話に戻っちゃうけど。
っていう部分もあるわけよ。
なるほど。
新卒カードの価値
え、でもその自己家畜貸し出したのは何でなんですか?楽だから。
それはおそらく農耕が関係するんじゃないかって言われてるよね。
農耕?
農耕、だから農業ね。
農業。
つまりさ、狩りだけだと人がそんなにいっぱい増えられないし、
人類の数自体がね。
米とかさ、小麦、パンなしでさ、
食料生産するって言ったらさ、
もう全部狩りしないといけないんだよ。
だからやっぱこの増えるためっていうか、
この木が食べるものを維持するためには農耕が必要だったからそういうふうに進化したんだっていう。
ちょっとここ私は話変わっちゃうんですけど、
実は結構進路悩んだ時期あって、
私がこんな風にそのシマウマも馬の気持ちも分かるというか、
分かってるつもりなのかもしれないですけど、
これは結構ある時期にすごい悩んだからで、
シマウマになりたいのか馬になりたいのかみたいなので。
でも絶対その進路悩んでた時に絶対話したくないなって思ったのは、
ノーコールで働くことだったので、
インターンを続けようっていうのは絶対あったんですよ。
4年生を卒業しても就職しなくても。
だから一番いい方法ってなんだって思った時に、
新卒のカードも持ったまんま、
ノーコールで働ける院に行こうと思ったんですよ。
なるほどね。
で、院に行こうって思ってたら、
ある日林さんにノーコール入ってもいいよみたいなことを、
新卒来年就職していいよって言っていただいて、
新卒ノーコールっていうカードを持ってなかったんで私は自分の中に。
多分その時いつも通りごちゃごちゃ喋ったと思うんですよ。
でも私はみたいな感じで。
でもその時に一個めっちゃ林さんに言われて覚えてるのが、
人と違うことをそろそろ受け入れた方がいいよみたいな感じで言われて、
その時から私がいいなって思ってる価値基準と、
周りの人がいいなって思ってる価値って違う可能性があるんだなって思って、
追い目を感じなくなったというか。
就職状況の変化
なるほどね。
で、その時からまだ見つかってはないんですけど、
自分にとって成功の人生ってなんだろうみたいなのを考えるようになって、
そしたらその成功する人生に、
どうやっていけば最短距離で生きるんだろうみたいなことを考えれるようになったんですよ。
それがいいかどうか置いといてですけど。
いや、それすごくいいんじゃない?
それはある種、お前は馬じゃないんだと。島馬なんだから自由に走れと。
っていうふうなことなのかもしれないね。
それで、野党側からの気持ちとしたら、
もし今が就職めちゃめちゃ厳しかったら、
新卒カードを愛にうちに使わせるのは、
やっぱり俺は若干追い目を感じる部分があるわけなのね。
大丈夫かなみたいな。
それはいつも言ってくださってる。
あんまり会社としては良くないのかもしれない。
今さ、逆にいい。
別に例えば一、二年さ、
例えばうちがもしダメになったとして、
一、二年最初スタートアップで働きました。
続かなくなっちゃったんで、違うところに就職活動中ですっていうのは、
今の就職状況だったら、そんなにマイナスにならないかもしれないから、
そこがすごくよかったなって。
ありがとうございます。
あ、そうだ。それで、
はやしさんは将来なりたい姿は何かみたいな質問されました?
なんかあったかもしれない。
なんか結構最初は単に将来の夢を気にする人なのかなみたいな思ってたら、
ある時にはやしさんがその人が一緒に働く人、今後が将来なりたいものが
ノーコールで実現できないと思ったら採用はしないみたいな風に言っていて、
つまり会社と個人の成長が一致する人だけ?わからないですけどねこれは。
って言っててめっちゃいいなって私は思って、
もし今後はやしさんに採用でくどかれた人は、ぜひ載ったら夢が叶います。
そうだね。
っていうことを言いたい。
はい、それは素晴らしい。いい締めでした。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
今回もお聞きいただきありがとうございました。また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
バイバイ。