kanitako presents 魚食系ラジオJUNK FISH!
カニ兵です。今回は、魚介レシピを特集する、こちらのコーナーをお送りします。
魚介レシピハンターK!
多忙な日々を過ごす現代人の健康を保つため、魚介レシピハンターKこと、私カニ兵が様々な方におすすめのレシピを伺うコーナーです。
ということで、魚食系ラジオなんですけれど、最近結構、人にフォーカスしたコンテンツが多かったりとか、本来の魚食から離れたコンテンツが多かったなと思いまして、
初心に帰るという意味で、今回魚食に立ち帰ろうというので、レシピ特集をやってみたいと思います。
いろんな人におすすめの魚介レシピを聞くんですけれど、またこの方から聞いてみたいと思います。
あ、もしもーし。カニ兵です。
はい、もしもーし。どうもー。
タコさんですね。
タコさんですよ。
今回、魚介レシピハンターKとして電話してるんですけど、
ハンター、ハンターしてるんですね。
タコさんもおすすめの魚介レシピを持ってるんじゃないかなって、隠し持ってるんじゃないかなと思いまして。
なんかありますか?おすすめの魚介レシピ。
えっとー、あれです。最近いいのあります。ちょうどあります。
どういうレシピですか?
ダンチュウのナツゴを買ったんですけど、それにのってたアジアンセビーチェっていう。
ミックスに揚げてたやつですね。
ああ、さすが。気づいてらっしゃる。
なんか、要はマリネ的なやつなんですけど。
マダイで、マダイのマリネ。
そう、マダイで、マダイのマリネにいろいろ切った野菜とかを混ぜるみたいな感じなんですけど、
なんか今回のアジアンセビーチェは、ディルとかタイムとか青唐辛子とかナンプラを、
ナンプラは違うな、ディルとタイムと青唐辛子をみじん切りにして、
灰に緑の衣みたいにまとわせて、それをライムとかナンプラで味付けるみたいな、
ちょっとエスニックな感じなんだけど、もうサラダに近いぐらい放送が食べれる。
確かに、この写真見るとパクチーが結構入ってて。
あ、そうね。そうそうそうそう。
サラダと刺身のミックス、いいですね。体にも良さそう。
これをレタスで巻いて、もうサラダオンサラダみたいな感じで食べるんだけどもね、
めちゃめちゃ清涼感があって、スパイスも効いてて、いくらでも食べれる感じで、
これからの季節にバッチリなんじゃないかっていう、明日も作ろうとしています。
料理名を言うと、マダイのエスニックセビーチェみたいな感じになるわけですかね。
そうね、アジアンセビーチェって名前になってたけど、そうそう、そんな感じ。
これをマンゴーとセロリを入れるともっと美味いらしくて、ちょっと尖りすぎてるけど、
なんかトロピカルな感じがするからやってみようかと思ってます。
マンゴー入れたらまたコクも出て、セロリって大人になるとすっごく好きになるから。
そうだし、旨味もある野菜だから。
でも生のセロリそのまま入れるのかな?結構強くない?
刻んで入れる感じかな?
でも結構強いですよね、生セロリって。
そうね、ちょっとすりおろしてもいいぐらいかなと思ったんだけど、
カルパッチョのソースとかにはよくセロリとか玉ねぎをすりおろして入れるんだけど、
やっぱりとろみが出て旨味と香りが出て臭み消しにもなって結構重宝するので、ぜひやってみてください。
これ塩でシメておいたマダイで作ったって書いてあるじゃないですか。
これ、タコさんがマダイをどういう状態で買ったんですか?
マダイは普通にフィレで、刺身用のフィレをサク取りしてスライスした上で塩をパラパラ振って、
スライスしてから塩なんだ。
そうそうそう。10分ぐらい常温でおいて、ちょっと汗をかいて味が付いた状態で水分を拭き取ってから料理するって感じです。
なるほどなるほど。まあよくある、魚介のレシピにはよくある定番の下処理の仕方ですね。
塩じめ的な、そうそうです。
このダンチュー夏合、他にも魚介レシピとか載ってたんですか?
載ってましたけど、テーマが野菜で、どっちかというと野菜レシピみたいなと思ったら魚もあるやんと思ったけど、
ヤムーンセンとかが近くでアジア系料理で載ってて。
本当だ、センスが光る。野菜料理が大集結っていう。
そうそうそう。森枝寛さんっていう結構好きなアジア系の。
サモトラの方ですよね。
そう、サモトラの。
あれ以来勝手に追ってたんだけど、やっぱ独創的だし見た目にも楽しい季節感のある、日本人が好きそうなアレンジがすごいなって感じで。
いいですね。もう6月末にして、もうすっごい暑いですから。
暑いよ、もう半ズボンで会社行っとるよ。
すごいね。
こんな感じです。クルービーズの極地です。
そんなね、朝にやられたサラリーマンを元気にさせる魚介レシピ。
そうです。
ありがとうございました。
やってみてください。
サンスフルなレシピですね。ありがとうございます、さこさん。
ありがとうございました。
じゃ、ハントしてください。
はーい。
というね、たこさんのおすすめレシピは、男中夏号に載っていた森枝寛さんのレシピ。
それをちょっとアレンジしたエスニックセビーチェ、マダイのエスニックセビーチェみたいなやつということでね。
塩でしめたマダイをパクチー、赤玉ねぎ、ディル、タイム、ライムの皮、ニンニクを刻んでナンプラーと砂糖とライム果汁で和えたタレと和えてレタスで巻いて食べると。
すごいですね。結構手間かかってますけど、確かに美味しそうですね。
皆さんぜひお試しください。
さあさて、続いては津島の漁師さん、フラットアワーのゼリモトさんに聞いてみます。
もしもし。
フラットアワーさん、ご無沙汰してます。
お疲れっす。ご無沙汰してます。
いやいや、すいません、突然。
いえいえ、大丈夫ですよ。
今回ですね、魚介レシピハンター、蟹兵として電話させていただいたんですけど。
はい、どんどんしております。
ありがとうございます。そちらは、ホームページを見ると、今日給料ですか?
はい、今日はちょっと風が強いので、給料してます。
最近、ただ、漁としてはどういう漁されてるんですか?
最近はですね、蟹兵さんも一度来られた時にやっていた一本ズリ漁ですね。
近めきん時とか赤い鮭が釣れる漁から、一番主力になっているサバとかマサバとゴマサバの夜の漁にスイッチするちょうど移行期みたいな感じで。
その2つを海峡とか漁の様子を見ながら、どっちかをやるっていうような操業体制になってますね。
私いた時やったのは、メインは早朝、深夜か。深夜に出ていく漁ですけど、今は昼、朝ぐらいに出る漁もやってるって感じですか?
赤い鮭とか近めきん時を釣る漁が、日の出前後がよく釣れるので、日の出前に出て、お昼ぐらいに寄港するようなスケジュールなんですが、
サバの漁は日の入り直前ぐらいに出港して、夜にかけて釣りをして、日付が変わるか変わらないかぐらいに寄港するようなスケジュールになります。
その漁もスタートしてるっていう感じなんですかね?
そうですね。一応複数人でやってる会社なので、誰かが朝行って、誰かが夜行くみたいな日もあります。
なるほど。久々のホームページを拝見したんですけど、福知山公立大学の講義も妹で行われてたり、普通の漁師さん以外の取り組みも継続されてるんですね。
そうですね。今は私自身はもうあまり沖に出ることはなく、こういう来客対応業務とか、社員が釣ってきた魚の選別をしたりとか、販売をしたりとか、そういう方に回りつつあります。
じゃあ、そんな中ですみません。レシピの話に行くんですけど、最近のお勧めの魚のレシピってありますか?
最近そうですね。鯖の量がスタートして、例年だとまだ油のりが悪い時期なんですが、ごま鯖については結構かなり乗ってて、これはうまそうだぞっていうことで、ごま鯖をこの前、磯辺揚げ風のフリットにしてみたら、すごくおいしかったです。
写真送っていただきましたけど、これいいですね。青海苔を混ぜたフリットってことですよね。
そうですね。そうなんですよ。
めちゃくちゃおいしそうですね。これどういう経緯でこのレシピを知ったんですか?
鯖がやっぱり、僕すごい食べるのが好きなんで、しめ鯖とか、こっちだとお刺身とかでも食べるんですけど、一通り鯖らしいレシピをした後に、何か他にないかなと思って探してたら、
YouTubeでこの鯖のフリットを作ってる方がいて、それを真似して作ってみたらすごくおいしかったんで、思わずカニ兵さんに写真送っていただきました。
これめちゃくちゃおいしそうですよね。フリットっていうのがいいですね。やっぱ食感がちょっと軽い感じに仕上がるんですかね。
そうですね。多分油が乗ってなくても、それなりにおいしく食べれるんじゃないかと思います。
簡単に作り方説明していただいてもいいですか?
わかりました。ごま鯖じゃなくてもいいと思うんですけど、魚を一口大か、少し大きめに切ってもいいと思うんですけど、準備していただいて、衣は今回は小麦粉と片栗粉を半々で混ぜるようなやつにして、
それを水で溶くんじゃなくて炭酸水で溶くのがカリッと上がるこれになるかと思います。
ここが唐揚げにしないポイントですね。炭酸水。
そうですね。そこに適量青海苔を一緒に入れて溶いて衣を作っていただいて、そこに魚をくぐらせて油で揚げるだけなんですけど。
結構簡単ですね。
はい。今回はしっかりと油をたくさん入れて揚げるというよりは、もう焼くぐらいの感じで揚げ焼きにするようなサラダ油の量でできました。
この写真いただいたやつがもう揚げ焼きって感じですか?全部が?
そうです。
でもだいぶ綺麗に仕上がりますね。
そうですね。表裏揚げる必要があるんですけども。
へー。じゃあもう揚げ焼きだと。
これで十分においしくできました。
油の温度とかもそこまで厳密にしないでこんなもんかなという感じでやりましたか?
そうですね。結構大きなゴマサバをしたので分厚い切り身もあったんですけど、ちゃんと中まで火も通ってましたし、特に温度とかは気にせず、なんとなくカリッと上がったなと思ったらもう引き上げていいと思います。
へー。いいですね。大人だったらビールをちまちま飲みながら炭酸水の代わりにビール使ってもおいしくできるかもしれないですね。
そうなんですよ。実はこの後ビールでも試してみたら、やっぱり風味がついてよりおいしく感じました。
ちょっと濃い感じになるんですかね、ビールだと。
そうですね。
へー。ありがとうございます。ゴマサバですね。ゴマサバがさっきおっしゃってたように、今油がのってておいしいんですね。
そうですね。マサバとゴマサバが結構混革されるんですけども、ゴマサバは今の時期から油がのっていることが多くて、マサバはまだ産卵したてでげっそりしてるんですよ。
なるほど。よく夏はゴマサバが旬、マサバじゃなくてゴマサバだって言うじゃないですか。
相対的にマサバって産卵して油落ちるから、ゴマサバが油落ちづらいから旬なのかなと思ったんですけど、ゴマサバ油のってもくるんですか、この夏の時期に。
そうですね。多分産卵の時期がずれていて、ゴマサバの方が早くてマサバが遅いっていう順番なので。
へー。
だからもう先に産卵を終えたゴマサバは今油がのりつつあって、それを追いかけるようにマサバが秋ぐらいから油がのってくるっていうイメージでいます。
へー、なるほど。ありがとうございます。
でもどちらも同じ海域で同じように釣れるから、生活史も似ててもいいのに、明確に1、2ヶ月ずれてるのが面白いなと思いながら毎年漁獲しています。
そう進化したんですかね、あえてズラフスっていう。
ちょっと研究してみたいですね、これは。
気になりますね。ほんと兄弟分みたいなかなり近い魚ですもんね、マサバとゴマサバ。
あとはあれですね、もう1個。赤いサキも最近結構水あげ多いんですか。
そうですね。今年は赤いサキすごい。最近水温がガーッと上がってきて活性が高くなってよく釣れるんですけど。
へー、皮目が赤くて綺麗ですよね。綺麗な魚ですよね。
そうですね。津島だとですね、このサバとかもそうなんですけど、ほとんどの魚がこの時期に産卵期を迎えるものが多いんですが、
赤いサキはこの時期すごく油がのっていて、おいしいなと思って食べてますね。
またそれもイサキ、いわゆる普通のイサキもつゆイサキって言って、つゆが通じきするんじゃないですか。赤いサキもかぶるんですかね。
ただイサキに関してはやっぱり産卵期で、そのマコ、シラコも含めておいしいっていうような時期なんですよね。
なるほど。
ただ赤いサキは産卵期は今じゃなくて、ただ単純に内蔵脂肪がべったりのってて、身にも油がある感じがします。
これまたイサキと赤いサキでまた違うんですね。
赤いサキは全然見た目も結構イサキっぽくはないですもんね。
そうですね。なぜ赤いサキという名前になったのか僕もよくわかんないです。
わかりました。そのソテーですね。ソテーのレシピもホームページに上がってますが、ソテーもいいですね。シンプルでおいしそう。
そうですね。特に赤いサキはお刺身にするとそんなに特徴のない。
淡白ないわゆる。
そうですね。なんですけどこのソテーとか加熱にすると化けるなと思ってたんです。
皮目も綺麗ですし、食卓が華やかになりますね。
そうですね。
銭本さん的ソテーのポイントとかってあります?ソテー作るとき。
そうですね。やっぱり皮がパリッとしているのがおいしいので、皮目の方はちょっと低温でじっくり焼きつつ最後にちょっと強めに焼いてパリッとさせるのがコツかなと思います。
なるほど。先に皮目から焼くけど最初弱火でじっくりやって裏返して。
そうですね。裏返してもう一度強火で皮目を焼いて出すという感じですね。
焼いて出すという感じですね。
なるほど。酒屋さんとかで赤い柿を見かけた方は是非ソテーを試してくださいって感じですね。
そうですね。
すみません、出雲さん。急にありがとうございました。
大丈夫です。
久々にお話できて嬉しかったです。
こちらこそです。
また連絡します。
またインターに来てください。
遊びに行きたいですね。棚浜湖で泳ぎたいですね。海ガメ見れてるみたいなんで。
そうですね。分かる人には分かるネタだと思うので。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
失礼します。
続いては長崎県にお住まいの釣り好きのコウジさんに電話してみます。
うっす。
コウジさん、こんばんは。
こんばんは。魚介レシピハンターのカニ兵です。
カニ兵さん、お久しぶりです。
お久しぶりです、コウジさん。コウジさん今どこにいるんですか?
今はですね、シンガポールにいます。
一応紹介は長崎県にお住まいのコウジさんにしたんですけど、コウジさんはシンガポールに。
シンガポールでした。
暑い?そっちの方。
いや、今日着いた時は28度とかで。
案外。
福岡からフライトで飛んでこっち来たんだけど、なんだか福岡の方が暑いね。
そうなの?海に囲まれてるから意外と?海風で?
年中夏なんだよね。ゆえに猛暑みたいな感じでもないのかもしれない。
そっか、それだったら意外といい感じね。
でも虫ってはいるよ。虫はしてる。多分季節もあるんだよね。寒季とか雨季とか。
なるほど、そんなシンガポールにいるコウジさん、最近美味しいヒラマサを釣り上げたらしいって聞いたので、
これは美味しそうな魚介レシピを編み出してるんじゃないかと思って電話しました。
ヒラマサ釣り結構趣味ですわ。釣りの中でも結構俺の中では暑い釣りなんですけど。
いつからだっけ?なんかやってたイメージないけど。
そうだね、あんまりそういうブリ系の魚を狙うみたいなのはしてなかったから。
一昨年東京から行った長崎に、地元の長崎に戻ったんだよね。
戻ったら長崎だと結構、東京だとやるの結構切れれて遠征みたいな感じになっちゃうんだけど、
どんなに頑張ってて近くて千葉でできるかできないかぐらいで。
長崎だと結構わりと身近な釣りで、身近に結構すごい魚がそれもいい釣り方で釣れるっていうんで。
そうなんだヒラマサね。ボートで行くわ、船で行くには行くってね。
船では行くよ、船では行くけど、ガイドさん付いてるチャーターボートみたいなことで行く感じかな。
ヒラマサ早い魚だからめっちゃ引きそうだね。
すごいね。一回15キロぐらいのやつかけたけど。
15キロでかいね。
そんなのかけた?
それをパッと姿を見ただけだったら20キロぐらいのやつとか見たことあるよやっぱり。
ヒラマサでそんななるの?
そのガイドさんの船の記録だと30キロぐらいがすごい。
ちょっとしたマグロぐらいあるね。
そうだね。
すごいね。
今回コウジさん釣ったヒラマサは何キロぐらいだったんですか?
18キロぐらいかな。
でもいい型だね。そんなの釣れちゃうんだ。
今ちょうどアフタースポーンで。
産卵後ね。
産卵後で荒食いの時期で。今かな。
なるほど。ヒラマサ夏か旬って魚のイメージあるから、産卵後で今餌食べて油をちょうど乗せようとしてる感じ。
そうだね。多分食後よりは夏なんだろうね。
魚食、いわゆる食のプロの人たちが夏だっていうのは、産卵が終わって回復しきった個体みたいな感じだろうなって。
ブリよりミスが落ちづらいイメージはあるな。
それもよく聞くよね。
俺もそう聞くし、実際この間釣ったやつはちょうど巣だったかミスだか忘れちゃったけど、
だいぶ回復しきったやつだった。
7、8キロって全部丸で持って帰ったの?
その時はヒラマサは朝1だけやって、食べるのも好きだけど釣るのが好きだから、
ヒラマサがシーズン的に良かったからヒラマサだったんだけど、その後黒だよね。
黒だい釣りが釣りとしては面白くて、黒だい釣りの方に大牧を置いたから、ヒラマサは1本だけで、しかもそんな良いサイズのやつを釣れると思った。
7、8キロ十分でしょ。目に持ち帰るタンパク質としては多すぎるぐらい。
あんまデカいクーラーボックス持って行ってなくてさ、このままじゃ入んねえぞと思って。
だけどいつもタックルボックスには、昔学生の時に馴染みのある北海道では結構使ってる、まきりっていうワンポーチャーみたいな。
良くね、漁船とか練習船で出てきたよね。
そうそう、練習船で。
両刃っていうのはなんていうの?
両刃ではないんですけど、小刀みたいな。
小刀みたいなやつね。それでじゃあ、船上で捌いてオッケーなの?
そうだね。一応ゴミは出るけど、ゴミはちゃんと持って帰るけど、船の上だと血とかで汚れても海水でバッと流せばいいからさ。
いいね。
結構強い魚だからリリースもできるんだけど、ちょっと太っててうまそうだからさ、持って帰りたいなってなっちゃって。
なんで、血抜きを船の上でガイドさんにしてもらって。
良いガイドさん。
ガイドの人がすごい良いガイドでね。それでって感じかな。
じゃあ、サーモンおろしに持って帰って、そんだけあるといろんな料理できるね。
そうだね、もう身はまだなんだか食べきってなくてさ。
そうなるよね、確かに。
なるなる。早い話。ちょっと一部あげたりとかね。
一部あげたりとかね。
なるほど。じゃあ作ったレシピをババーっと教えてもらえる?こういう料理にしたら。
まずはおつくりだよね。
刺身ね。
刺身と、あとなめろう。
いいね。
で、あとは頭は煮付けにしたかな。
いいね、それ。
で、鎌。鎌のね、胸びれのとこ。鎌は塩焼き。
いいね、鎌は塩焼き。
で、あとは腹。腹は中骨とかさ。
そっちの腹ね。
頭以外ね。
そうそう、頭以外の中骨とか、あとは腹骨って言うんだ、腹骨って言うんだっけ。
腹骨ね、腹を落としたとこでしょ。
そう、すいたやつとか、あと、なんだっけ、ちあい骨か。
そこも。
ちあい骨の周りの肉とかは、全部あらじゅうにした。
いいね。
あとはね、けっこう7キロ8キロぐらいあると、けっこう内臓もいかつくてさ。
なんで、自分でなんとか食べれそうかなと思った。
内臓ね。
心臓と胃袋は茹でて、いわゆるもつ刺しみたいな。
もう、がっつり茹でない感じ?
いやいや、茹でるよ。
茹でるよ。
なんやかんや、特に胃袋なんかは消化物が入ってたから、
結構しっかりめに洗って、表面ネバネバしてるから、とにかくしっかり洗って、
なんとなく一応塩して洗ってみたいな感じで、ネバネバっとした部分を取り除いて、
そうだな、柵の刺身を切ってる間ぐらい茹でてる感じ。
けっこう茹でるんね。酒とか入れて茹でる感じ?
酒と水で洗ったんだよね、俺は。
そこで臭みとして?
塩してちょっと水分抜いて、酒と水で洗うと結構きれいな感じ。
茹でるのは普通にお湯で茹でる感じ。
お湯でぐつぐつ茹でて、それで茹でたやつを切ってポン酢みたいな。
そうだね、切って、だからそれは持つ刺身みたいな感じで、
一つの皿にお作りとなめろうと持つ刺身、心臓と胃袋を持って、
俺ら長崎だからさ、好みあると思うんだけど甘い醤油好きで、
刺身醤油とあとはポン酢。
ポン酢は普通のポン酢ね、みんなが好きな。
マジムラだっけ?
あれちょっといいやつだ、コーチのね。
ポン酢も語ったらけっこう大変だと思うんだけど、あれがどこでも売っててうまいし。