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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について、
わかりやすく解説します。
こんにちは、ナビゲーターの遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング第11回、
ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
あのですね、私、週に何回、月に何回やってるのか、
週6、今5、6回やるんですけど、暑いんですよね、とにかく。
はい。
エアコンつけれないので、皆さん終わった時にはびしょびしょになっているというですね、
過酷な収録なんですが、今日は、ジョーさん、今日は、
全然暑そうもなくさっぱりされてますけど。
そうですね、こう、エアコンかけられないので暑いということなんですが、
心の中は涼しげな気持ちに生きてやってます。
実際、そういう話ってあるじゃないですか、本当に冗談じゃなくて、
花粉症をね、質問で治すっていうのはちょっと危ない話になっちゃいますけど、
ちゃんとしたやり方を取れば治るし、
暑いと思ってもその暑い感覚を入れないようなやり方もあるみたいな話って、
なんかこのコーチングNLPの世界にはあるらしいと。
そうですね、特に私の場合は整理学をすごい得意としているので、
はい。
それはすごい使いますね。
整理学。
はい。
それは柔道制服師の、そっちの方も免許持たれてるじゃないですか。
はい。
その辺も繋がるんですか。
そうですね、柔道制服師っていわゆる節骨院が経営できる国家資格なんですが、
それを持ってるんですけども、その時に整理学を勉強して、
すごい面白いなと思って、
それが今仕事にも役に立ってますね。
コーチング的なことをする上で。
あとはメンタル的なものを扱ってる。
はい。
通常は企業の社長さん、経営者の方のメンタルを鍛えるっていうことをよくやってるんですが、
その時に心理学ではないんですね、私のアプローチはどちらかというと。
整理学なんですよ。
人間という生き物の整理的反応を扱うことによって、
メンタルを整えるってことを得意としてるので、
気持ちの問題みたいな扱い方はしてないですね。
へえ、そうなんですね。
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じゃあどうやって整理的にやってるのかっていうのは全くわかんないですけど、そうなんだ。
これはすごい面白い話で、
いわゆるレモンを食べたことある人はレモンを見ると唾液が出るじゃないですか。
今も出てます。
それって整理的反応だと、こういうのもね。
これはプログラムなんですよ。
理論とかではなく法則。
理論と法則を分けるって重要で、
違いわかります?ちなみに、理論と法則。
今それを聞こうと思ったのに聞かれちゃったんですね。
理論というのは理論。
捉え方とか概念ですよね。
法則っていうのは、AでBなら必ずCみたいなことが起きることを法則っていうわけですよ。
必然的な決まりごとみたいな。
そうです。決まりごと。
自然の摂理的なもの。
その通り。
ですからレモンを食べた経験がある人はっていう限定されてますが、
レモンを食べたことがある人は唾液が出るっていうのは理論ではなく法則。
そうしかならないと。
そうしかならないっていうことを扱うことによって自分のメンタルを整える。
そんなことができるんですか。
そんなことができる。
そんなことしか人はしてない。
またややこしいですね。
そんなことしかしてない。
してない。
そういうもんですか。
そういうもの。
例えばなんですが、何か自分がプレゼンテーションをする必要があると。
そうすると、例えば自信がない、失敗したらまずい、緊張したらダメ、緊張したらダメと思うと、
脳の中では緊張した状態を作る。
イメージするわけですよね。緊張状態。
そうすると、自分のイメージしたものに対してきっちりと体が生理的反応を起こし、緊張するように仕組まれていく。
具体的に言うと、心拍数が上がり、呼吸が浅くなり、それから見えている視野が狭くなり、緊張できる。
これ何をやっているかというと、脳が勝手にイメージしたものと体の反応の整合性をとっているだけなんですよ。
その聴取で何かをしているイメージの中に。
緊張しているというイメージがあった場合。
緊張しているというイメージに合わせちゃっているということですか。
緊張しているというイメージを持った場合はね。
そこに合わせていっちゃう。
なので、緊張しないためには何かをするんですか。
それは緊張しないためには、緊張していないという状態をイメージするわけですよ。
大草原の中にそよ風が吹いて。
それもいいですね。
そうすると脳が大草原の中にそよ風に吹いてというのは、遠藤さんが欲しいものだとすると、その状態に体の反応が合わせざるを得ない。
そういうものなんですか。
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そういうものです。
よく言うじゃないですか、ビジュアライゼーションみたいなイメージングとか。
それに近い。
それをすると勝手に体がその機能として合わせていっちゃうんで、今の話でいうと必然的にリラックスしたりとか。
そうですね。ですからよくイメージが大切とか、イメトレって言っているのは心理的にはじゃなく、私から言わせるとイメージ大切ですよ、状態大切ですよ。
戦略的反応としてはとか、人の持っている機能としてはそうならざるを得ないんです。
そういうものなんですね。
でないと、レモンを見たら唾液が出るというのが証明できなくなっちゃう。
まあ確かに。
というような感じでコーチングを何やかしらされているわけですね。
何しているかというと、例えばアウトカムって話をこのポッドキャスターよく知りますが、
アウトカムの中にはたどり着きたい場所だとか目的とか目標、欲しいもの。
そしてその欲しいものが得たときの感覚っていうのを必ずアウトカムセットの中に入れてありますよね。
アウトカムって行きたいゴールとかだけじゃなくてそのプロセスとかも含めてって言ってましたもんね。
そしてたどり着いたときの自分の状態とか感覚。
例えば自分が1億円稼いで売り上げられてあげたいとなった場合、
じゃあ1億円売り上げ上がったときに自分はどういう状態とかどういうフィーリングがするのっていうのをとことん味わってもらう。
そうすると脳としては1億円稼いだってよくわからないんですよ。
例えば1億円を稼いだときはこういう状態だなっていうのを味わってもらうと、
その状態に僕は反応すればいいのねと言ってその1億円を稼ぐときの状態に入っていくわけです。
そうなると?
そうなると稼ぎやすい状態に入れますよね。
稼ぐのにふさわしい状態になれる。
先ほどから状態状態とおっしゃってますけど、キーワードっぽいですね。
カタカナ英語で言うとステイトって言い方をしますよね。
ステイト。
今、新聞漢文になってますけど、ステイト。
自分の体の内側の状態。
内側の状態。
多くの方は知らないのかな、結果を取るために内側の状態っていうのは猛烈に猛烈に影響を与えてるんです。
例えば、仕事をするときに朝出かけで奥さんとすごい喧嘩したと。
自分はムカついてると。状態がムカついてる状態ですよね。
ところが今日プレゼンがあると。
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そうするとパフォーマンスが当然落ちますね。
今イメージしただけで落ちそうですね。
これ何でか落ちるかというとムカついてる状態が悪いんじゃなくて取りたいアウトカムとその時の自分の状態にギャップがありすぎるからです。
プレゼンでうまく聴衆をやってるときのイメージと奥さんに対してイライラしちゃってるその時の状態が合ってない。
ギャップがありすぎる。
そうすると当然そっちには実現はできないようになっちゃう。
別にイライラしてる状態がいいか悪いかって話ではない?
ない。
アウトカムをゲットするに対してふさわしい状態かそうじゃないかが重要なんです。
状態、内側の感覚とか状態。
多くの人はやり方を間違えて、例えば会社のプレゼンをして受注をもらおうという時にプレゼンが成功したらいい気分じゃないですか。
いい気分になってやるときにはその状態を切っちゃうんですよ。
イメージワーッとしていい気分になるけどいざスタートすると。
そして上手くいったらあの状態になれるって思ってる。
それはそうじゃないですか。
それが普通の人のやり方。
普通の人。
上手い人は違うんですよ。
どうやってやるんですか。
プレゼン成功した時のイメージとか状態をめちゃめちゃ感じ、その状態、ステートを自分の体の感覚に入れて、入れたまんまプレゼンをやるんです。
成功しているときの状態でしゃべっちゃうってどうですか。
そうするとプレゼンをやり終わってほしいときの状態とスタートの状態が一緒なんですね。
それをずっと維持していくんです。
運動もそうかもしれないですね。
ちなみに一郎選手なんて必ずやってますね。
ステート状態を作るってやつですか。
例えばなんですがアウトカムとしては、その一打席のアウトカムはヒットを打とうと。
ヒットを打っているとき、打ち終わったときとか打ったときの状態って彼はわかってるんでしょうね、ステートを。
それは打ち終わってから入れるものじゃないんですよ。
打つ前にそれを入れてるんですよ。
立っているときはもう入っちゃってるんですか。
多分彼は手をぐるぐる回して少し袖を引っ張ってますよね。
あれをスイッチにしてるはずです。
アンカーって言い方をしますが。
ですから彼はお話聞いてると、ネクストバッターサークルから7歩半でバッターボックスに立って、腕を何回か回して袖を引っ張る。
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その動作をすることによってヒットを打つにふさわしい状態を作ってボールを待つんです。
ヒットを打ってるんですね、感覚としては。
打ってると同じ状態なんです。
でも多くの人は打ったらこの感覚を手に入るから楽しい。
でも立ってるときに打ってるときの感覚じゃない感覚が入っちゃうんですよ。
打ってたらいいなとかアウトしたらやばいなって。
因果じゃないんですね。
打ったら感覚が手に入るじゃなくて、打つ段階でその感覚を手にした状態で勝つと。
なるほどですね。
今日はですね、実はテーマをですね、部下を信用できないというテーマをご用意していたんですが、
まさかこの状態というところにもガンガン話が行くとは思わなかったので、
その状態を踏まえて、直に信用できない部下というところをご解説いただけたらなと思うんですが。
はい、わかりました。
可能ですか、これは。
大丈夫です。
おー、楽しみです。
じゃあ最後に状態に関してまとめなり補足なりありますか。
はい。
ポッドキャスターで西井さんをお伝えしているアウトカム。
欲しいものをイメージし、それが得たとき自分がどんなフィーリングになるのかということを強く感じ、
その感じた状態から物事をスタートするというのをぜひ捉えしてもらいたいなと思います。
わかりました。非常に難しそうではありますけど、なんなくちょっとわかったような感じがします。
本日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。