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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つ
セルフコーチングの技術について、分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
秋山さん、本日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
素晴らしき秋山さんと言っちゃいましたね。
そうですね。ジョーさんよろしくお願いします。
お願いします。
いや、春ですね。
春ですね。
これが放送される時はどのくらいになっているか分からないですけど。
花見の方は?
花見に行きました。
行きました。
最近出張も多いようですけど、都内の方は?
家の近くで。
そうなんですね。
何するんですか、ジョーさん?ぐらいになると。
いやいや、夜近くの公園に家族で行き、弁当を食べて。
夜桜で。
はい。
缶ビールとか持ちながら。
そうですね。
お酒飲むんですね?
飲みます。
へえ。
たしなむ程度に。
いや、結構飲まれてますけども。そうなんです。
はい。
じゃあ今日はですね、いろいろ話があるんですけども。
はい。
この間はKindleも出たじゃないですか。
はい、出ました。
気づけばKindleランキング1位にもなってましたけれども。
ありがとうございます。
改めておめでとうございます。
ありがとうございます。
っていう動きがあったり、ホームページができたりとする中でですね、質問の方がかなり来始めていまして。
はい。
それ以外にも、いろいろお問い合わせ来たり、悩み相談みたいなのも来たりと。
いろんな動きがある中で、せっかくなので今日はその中に来た質問を一つちょっと取り扱っていきたいなと思うんですが。
はい。質問はすごいありがたいので、年々来てもらったら嬉しいですね。
そうですよね。
ぜひホームページの方に行けば問い合わせフォームありますので、そちらにポッドキャストの質問ということでいただければこうして紹介して、
山先生の方がお答えいただけるという形になると思います。
はい。
ぜひ何か質問したい方は応募してみてください。
そうですね。ぜひ皆さんお待ちしてます。
はい。という中でですね、今回の方、29歳の経営者の方からお質問を聞いておりますのでご紹介いたします。
ジョーザンエンドさんこんにちは。都内でトレーニングジムを経営しているものです。
今回の質問は自分の壁を抜けたかどうかの見極め方は?という内容です。
うん。
仕事をしていてモヤモヤする場面は数ヶ月に一度訪れます。
そのモヤモヤはもがきながら、苦しみながら、悩みながらで数週間もすれば抜けられます。
抜けた後は仕事へのモチベーションも高く、顧客の満足度も高い気がします。
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しかし、その後もモヤモヤは数ヶ月に一度訪れるのです。
うん。
もしかするとこれは壁を抜けたのではなく、壁に弾かれた状態を繰り返しているに過ぎないのではないかと考えるようになりました。
壁を抜けたかどうかを確認するにはどのようにしたらよいのでしょうか。ご教授くださいませ。
はい。
こういうご質問でございます。
これは非常にいい質問ですね。
そうですか。
質問の巨匠のジョーさんが。
巨匠かどうかわかりませんが。
いやでもお待たせしますと思います。こう思っている方多いと思いますよ。
そうですね。まずこの質問を今聞いたときに感じていることは、この質問の方素晴らしいなと思ったのは、自分の状態がどういう状態かということを感じているということですね。
この壁に弾かれた状態を繰り返しているので過ぎないのではないかとかそのあたりですか。
そうですね。体の方でもちゃんとモヤモヤを感じているとか悩みながら抜けられると。
抜けられたということはそのモヤモヤの感覚が違うものに変わったということも感じているんです。
体感覚として変わっているわけですね。
そして抜けた後は仕事のモチベーションが高くということはモチベーションが高いときの状態感覚も感じていると。
確かに確かに。
それがちゃんと数ヶ月に一度訪れると。
ここの自分の体の感覚をちゃんと捉えてなおかつこれは壁に弾かれた状態を繰り返しているのかなという思考を回している。
非常に自分に対する観察力というのがしっかりされていますね。
なるほど。この業館からそこまで読み取るわけですね。
この方本当に素晴らしいと思います。
さすが体感覚という意味ではパーソナルトレーニング。
そうですね。
経営者というふうに書かれていますけれど。
そうですね。パーソナルトレーニングの方、私の友達もいますし。
やっぱりそうなんですね。そういうお付き合いも多いんです。
やっぱりご上手ですかそういう体の感覚を捉えるのは。
お嬢さんそれこそ柔道性福祉とかをお持ちだと。
柔道性福祉とかパーソナルトレーニングの方にも大きく二つあって。
筋肉とか骨の構造を思考だけで捉えている方と、思考とともに体感覚として同時に捉えている方がいて、やっぱり校舎の方は上手いですね。
そういう意味ではこの方も校舎の方かなという感じは流しますよね。
この質問されている方もそういう体感覚を捉えることができているという自分をまず知ってもらえたらいいですね。
いい意味で優秀出そうと言ってくれたような感じですね。
ですから他のリスナーの方でも何か自分もやもやしているとか、抜けた感じがするまたは抜けていない感じがするということは、
自分の感覚を捉えることができているんだということは自覚してほしいんですよ。
怖いのはその感覚を自覚していない方の方が怖いですね。
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この方の質問なんですが、まずこういうことというのは何が起きているかということなんですけれども、
分かるもんですかこれだけって。
この文面からですけれどもね。これを繰り返していますよね、数ヶ月にして。
これは一つのパターンとしてそのやり方で前に進んでいるということが考えられますね。
この方の成長するための戦略みたいな。
その通りです。
確かに。そういう意図なんですか。面白いですね。
遠藤先生がかっこいい言い方しましたね。その方の成長するための戦略。まさにその通りですね。
パターンみたいな感じですね。
この方は1ヶ月とか数ヶ月にしてそういう状態を作ってもやもやを出して頑張っていけるという、
本当に自分の中でのプログラムというか成長のパターンを使えているということです。
なるほど。それだけ聞くと、じゃあそのまんまでいいんじゃないのって気もちょっとしちゃいましたが。
すいませんがシンプルとそうです。
ただ無意識ではこのパターンを使っているんですが、意識で考えるとやっぱりしんどいですよね。
そうですよね。数ヶ月に一度抜けたと思ったらまたもやもや、抜けたらもやもやみたいなね。
そうなってくると質問の方のように、僕はこれを壁に弾かれた状態を繰り返しているんじゃないかなというふうに思ってしまうんですよ。
そうではなくて、そのやり方で成長しているんだよということにはまず気づいてほしいですね。
なるほど。この方は気づくことが今既に二つありますよね。
自分が感覚を取る上手さがあるということとか、
そうやってもやもやと抜けたというのを繰り返しながら成長しているという、この二つまず気づけと。
そうですね。まずこの二つを気づいた後に、ただこのやり方はもう本人はやだなと思っているわけですよ。
確かに。その感じはしますね。
はい。だとすると、違うやり方というのを自分の中にインストールしていくということをされるといいと思うんですね。
例えばどんな感じですか、これは。
まずですね、この方が使っている戦略は、もやもやし苦しみながら悩みながらすると自分は成長できるというのが深い信念であるように感じます。
今おっしゃった、もやもや苦しみながらそれでも成長するという信念は結構多い気がしますね、一般的に。
そうですね。
それが成長だという、世の中の風潮もあるかのような感じもしますけど。
それは成長する一つの戦略としては存在すると思うんですね。つまり苦しんでもやもやして抜けるといいことが悪いみたいなね。
そうじゃない方法って逆にありますかね。
もちろんあります。
気持ちが悪くてどんどんスパンスパン抜けていっちゃうみたいな。
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もちろんあります。
いやいやいや、本当ですか。
私たちは辛いこと、しんどいことをやると成長できるというふうに信じ込んでるんです。
うんうん、そう思います。
大切なことはそれも有効なやり方としては存在すると私は分かっています。
そうするとジョーさんくらいになるとその戦略はあまり取らないんですか。あまりというか取らないのかな。
トラブルとか対応するときはその戦略っていうのは有効ですよね。
自分が思いがけずに何か起きてしまって、そこで苦しんで何かをつかむと抜けていくってやり方はトラブル対応として私もよく使います。
しかし。
しかし、そうです。しかし、そうじゃないやり方もあるということですね。
どんなやり方があるんですか。
まずこの方なんですけどもこの方を例にとっていくとですね。
面白いのが抜けた後の仕事へのモチベーションが高くというようになりますよね。
うんうん、あります。
ということは自分のモチベーションが高い状態ということを感じ取ってるわけですよ。
うんうん、そうですよね。
そのモチベーションが高い状態というのがパフォーマンスを上げていくとするならば、その状態感覚を知ってるので
自分のモヤモヤがあってもなくてもその感覚を取り戻せばいいわけですよね。
この抜けた後のモチベーションの高い状態を常に維持できればいいよねみたいな感じですか。
そうですね。ただここで注意していただきたいのはそのモチベーションとテンションは全く質が違うものなので
どっかでそんな回あったような記憶がありますね。
モチベーションとテンションが違う。ちょっとだけ誤解せずに。
モチベーションというのは私の感覚でいうとフツフツと奥の方から湧いてくるような感じなんですよ。
モチベーション。
テンションというのは何か外的刺激があって頑張るぞーみたいなハイテンションってあるじゃないですか。
ちょっとアッパーな感じですね。
そうですね。テンションという言葉自体が春という意味ですよね。
そこの感覚の違いがあるんですけどこの方が自分が非常に快適にとかスムーズにとか
ナチュラルに自分の状態があるときってあると思うんですよ。
それをどんな状況、状況に関係なくその感覚を取り戻せばいいということがあるんですね。
ちなみに私の推測でしかないんですけどこの方はそのモチベーションを手に入れるために一旦モヤモヤを手にして
そこからもがくことでこのモチベーションを手に入れられるような気がするんですけど
そうじゃなくてこのパターン、さっき戦略って話になりましたけど
その戦略を取らずしてもその状態を高いモチベーションの状態を手にすることはできるものなんですか。
どうやってやるんですか。
ありがとうございます。
まず今遠藤さんが言ってくれたようにこういう方多いと思うんですけど
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まずこの状態になったときに僕はこれは自分が成長するために行っていることなんだなってことで
まず安心感を持ってほしいんですよ。
拒否反応していくとこれは悪いものだと思っていくと
どんどんどんどんこのパターンに逆にはまっていくので
そうじゃなくてまずこういうモヤモヤをあげる
また自分を成長させてくれるためにこのパターンを使ってくれているんだなと
ということでこのことについて安心感を持つということが大前提
次に日々の中でこういう感覚を入れていくっていうのはですね
やり方としてはシンプルなやり方を紹介しておくと
自分が何かハイテンションでなくてもスムーズに物事が進んでいくときってあると思うんですよ。
人生の中でね。
なんかこれってスムーズに頑張れたなとか
そのことを過去の記憶から思い出してもらうんですね。
例えばジョーさんっていうとそういうあるんですか?過去に。
ありますね。
例えばどんなことですか?
なんかすごい頑張って頑張って抜けたっていうこのアドレナリン系ではなくて
なんかあの時っていうのはできまずに物事がうまくいっちゃったなみたいなことっていうのはあるじゃないですか。
うっかり系ってことですよね。
うっかり系です。
なんかあります?
私だとするならば仕事をしててなんか相手にニュートラルな興味を持って接すると
なんかセッションがいい感じにスンって行けちゃうんですよ。
すごいナチュラルに質問が流れて結果的にこうコーチングとして何か起きるみたいな。
そうですね。
ジョーさんとかだとありそうですよね。
ですから私の場合でいうとどういう時にうまくいくかというと
相手に対する程よい好奇心っていう言葉を使ってますからね。
なるほどなるほど。
それをうっかりやって程よい好奇心でスーッと会話が流れてくる時とかがジョーさんでいう
この方のいい感じのモチベーションみたいな。
そうですね。
逆にその結果にとらわれちゃうとかですね
このお客さんを何とかしなくちゃ何とかしなくちゃっていうと
やっぱり力みが入ってくるので
力みが入ってやった後は
ああよかったやったぜっていう猛烈な達成感があるんですが
ああいうのが人気ですね。
そうですね。
そうじゃなくてこうスルンと行く感じがあるんですよ。
ほうほうほう。
ムキ玉をつるんと抜けた時の
ああいい表現ですねいい表現ですね。
で必ず人にはそういう経験ってあるんですね。
何かよくわからないけどうまくことがいっちゃったみたいな。
そういう時って多くの人はラッキーだったって捉えたり
あとは誰々さんのおかげだったっていう
外側の要因として思ってしまうんですね。
そうではなくて私的に言うと
その時のあなたの内側の状態が非常にニュートラルに良かった
っていう風に捉えてるんですよ。
なるほど。
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そろそろお時間も近くなってきてしまったんですけれども
この方にその状態を作るために
何かアドバイスがあるとしたら何かありますかね。
まずは自分の今までの経験において
すごいびきまずに努力もしなかったんだけども
なんかいい感じでうまくいっちゃったなっていうことを
まず思い出してほしいんですよ。
ほうほうほう。まず過去。
思い出した後にその時の映像とか場面をありありと思い描き
その時の自分の内側の状態を必ず確認してほしいんですね。
この方得意そうですかね。
そうですね。
すごい取れそうですよね。
ですから自分がモヤモヤしてるとか悩んでるとか
抜けたっていう感覚を取れるということは
そういうことはわかるっていうことですよね。
なのであれば過去のうっかりつるんと成功しちゃった
アドレナリン系ではない良い状態の感覚を思い出してみて
その状態に入ってみるみたいな感じですか。
そうです。
そういう状態をもし自分の中でわかってきたらば
毎日の生活の中でその状態を思い出して生活していくんですよ。
そういえばジョーさんのセッションは受けた後の経営者の方とか
必ず朝その状態を思い出して何かイメージするみたいなことって
おっしゃっているの嫌なことありますけど。
やってもらってます。
なぜかというとすごいつらいとかモヤモヤとかすごいやったっていうのは
刺激の種類としては強いので感じやすいんですよ。
ポテトチップスはおいしいねぐらい。
例えばね味の強いものとかね。
ただここでいう上質な内側の状態っていうのは
若干その刺激の強さという意味では感じにくい部分があるので
その微細な感覚何かつるんとしているとか
何かじわじわ湧いているっていうのを
感覚として取れるようになっていくとすごい楽になります。
そのためにもそういった時のあった過去を思い出してみて
その中に入ってみるみたいな。
そうですね。
あともう一つアドバイスとしては今後自分が
あれ何かうまくいったなとか
何かいい感じだなっていうふうな場面に出くわした時に
その感覚をじっくり味わってほしいんですよ。
ワインのテイスティングをするかのように
何かこれいい感じ、いい感じってどういうことなの?
何かお腹のあたりが落ち着いているのにあったかくてとか
その人なりのいろんなものがあるんですね。
そういうのを感じ取ってもらえればいいと思います。
なるほどですね。
それをやっていろいろトライしてみた上で
また何かありますか?
そうですね。
またトライして質問をお待ちしております。
相談していただけたら面白いかなと思いますので
その際はまたご連絡いただけたらと思います。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。