1. 経営者のマインドサプリ
  2. 第39回「質問:失敗をした時、..
2016-04-01 18:47

第39回「質問:失敗をした時、どのように自問すると立ち直り、アウトカムに向かいやすいでしょうか?」

第39回「質問:失敗をした時、どのように自問すると立ち直り、アウトカムに向かいやすいでしょうか?」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
00:04
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業までエグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について
わかりやすく解説します。
こんにちは、遠野岡崎です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング、
本日も始まりました。ジョーさん、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今日はですね、ジョーさんの方に、話すといえばホームページが
出来上がったんですよね。
はい、出来ました。
それとともに、すごく質問が来てまして、
なので、せっかくですのでね、質問をご紹介して、
それにお答えいただきたいなと思っております。
はい、わかりました。
実際ホームページ、出来上がっていかがですか?
そうですね、ちょっと照れくさい感じもありますが。
ちょっと顔がね、あまり映ってない。
そうですね、直前に私の行きつけの美容サロンに行って、
髪の毛カッコよくしてください。
そうなんですか?
で、撮影に臨み、結果、顔は少ししか出さないと。
髪関係ない。
そうだったんですね。
それは知らなかった。
皆さん、是非見ていただきたいサイトですね。
そうですね。
今、何か言おうとしました?
いやいや、でも、出来上がったのを見て、
すごいチームの、作ってくれた製作チームの方が頑張ってくれて、
良い感じのものと、自分が伝えたい質感を表現されているので、
すごい嬉しいですね。
あれのコンセプトは是非聞きたいところですが、
そのうちご紹介いただきたいですかね。
了解しました。
じゃあ早速、質問をご紹介してまいりたいと思います。
この方、24歳、お若いですね。
不動産の方からご質問を来ております。
ジョー兄貴、遠藤さん。
いつもとてもモヤモヤするお話、とても役に立たせていただいております。
ありがとうございます。
いつからジョー兄貴になったのかという感じでしょうね。
私は、自分の人生はつまらなくない、人生は素晴らしい、
と人々が思っている世界を思い描く24歳です。
普段はマンションなどの不動産を販売しております。
そこでジョー兄貴に質問です。
失敗をした時、どのように自問すると立ち直り、アウトカムに向かいやすいのでしょうか。
私は今まで大きな失敗をした時に、ついペインゾーンに入ってしまったり、
保身でコンフォートゾーンに入ってしまったりしています。
03:01
自分の希望としてはスムーズに大脳ゾーンに入りたいのですが、
どうかこんな私にアドバイスをお願いいたします、というご質問です。
素晴らしいですね、この方は。
素晴らしいですか。何が素晴らしいですか。
まず今のお話を聞いて、この方が受け取っていることとか、
自分の中に入っている前提がいくつかあって、
失敗した時にどのように自問すると立ち直るのでしょうか。
ここでは自分自身に質問をしていくという効果を分かっているということです。
それから自分がその中でアウトカムの方に向かっていくことが重要なんだということも
分かっているというところで素晴らしいですね。
素晴らしいですね。
ずっとジョー・ワールドというかジョーさんがお伝えしている世界観が
非常に受け取ってもらっているというかね、そんな印象を受けました。
そうですね。そして最後に言っていたペインゾーンとかコンフォートゾーンとか大脳ゾーン、
これは確かポッドキャストの17回かな。
よく覚えていますね。
さっきチェックしました。
そうなんです。
先にお伝えした内容ではあるのですが、皆さんもそれを参考にしていただければいいのですが、
この方が今自分がペインゾーンだなとかコンフォートゾーンにいるのではないかというところも
自分の中で確認しようとしているというところが素晴らしいですね。
ちなみにぜひ17回でちゃんと聞いていただきたいと思うのですが、話を進める上で
簡単になんとかゾーンの説明を皆さんにぜひしていただきたいと思うのですが。
これは挑戦者の3つのタイプというところでお話ししたのですが、
挑戦するときにコンフォートゾーン、これは安心・安全の場なので
挑戦するというよりはそこにいたい、挑戦したくないというゾーン。
ペインゾーンというのは挑戦をするということが行き過ぎてしまって
自分の痛みになってしまうという、自分の中で無茶をしすぎというゾーン。
オーノーゾーンというのは程よいドキドキとワクワクの中でチャレンジしていく。
オーノーみたいな形で自分がチャレンジしていく成長ゾーン。
この3つの中では挑戦するときには最後にお伝えしたオーノーゾーンがいいですよという話でした。
オーノーゾーンがいいということなんですね。
つまりこの方もそれはちゃんとわかっていて、自分自身がペインゾーンに入っちゃったり
コンフォートゾーンで自分に甘いというか保身に行っちゃっているということも
認識は自分自身でされているという感じの質問ですよね。
素晴らしい点と、もし万が一この方がペインゾーン、コンフォートゾーンを繰り返しているとするならば
そういうパターンを繰り返しているというコンフォートゾーンにいるのかもしれません。
そういう見方をする。
同じことをずっと繰り返しているのであればということですね。
06:03
この方の質問は失敗したときにどういうふうに自分に問いかけをすると
立ち直りアウトカムに向かいやすいでしょうかということでしたね。
この質問自体はいい質問なんですよ。
これはアウトカムを意識しているということでいい質問ですよね。
いい質問とはアウトカムに向かう質問ですね。
ですからこの方が私にこういう質問をしてきてくれること自体もアウトカムの方に向いているわけですよ。
素晴らしい二次元体なわけですね。
ちなみにこの質問のアウトカムは何だと思います?
こちらに質問しちゃいますか。
この方のこの質問、失敗をしたときどういうふうに自問すると立ち直りアウトカムに向かいやすいでしょうかのアウトカムですか?
アウトカムに立ち向かう、そっちに向くことじゃないですか?
その通りです。
どうすればいいかという話ですよね。
まずいくつか角度があるんですが、失敗をしたとき人は何をしているかということですよね。
失敗をすると人はその後何をしてしまうかという。
何をします人は。
失敗をしたとき、いろいろありますけども。
失敗をした後ですよ。
失敗した後、何をドゥーとしてするかということですね。
落ち込むとかそういうことではなくて。
落ち込むですね。落ち込む前に何をするか。
失敗したと認識する。
いいですね。認識した後に。
した後ですか。失敗したと認識した後に何をするか。
意味付けをするわけですよ。その失敗に対して。
意味付けをしてその意味に対して落ち込んでいくんですね。
という人のメカニズムがあるわけですよ。
失敗したということ自体が意味付けではなくてですか。
失敗したというのはある取りたい結果と違う結果が出たという現象ですよね。
例えば営業に行ってこの商品を絶命し契約を取りたかった。
にもかかわらず契約が取れなかった。
これを失敗と呼ぶとするのだからですよ。
失敗の定義は取りたい結果が出なかったという現象ですよね。
その契約が取れなかったということについて意味付けをしていくわけですよ。
やっぱり僕はダメな奴なんだとかまたあれやっちゃったとか。
その意味付けに対して人は感情が動くので落ち込んでいくんですね。
そこでやっと感情が増えるんですね。
ということでまず重要なことはアウトカムに向かない質問があるんですよ。
例えばどんな感じでしょう。
理由を探す。
なんで失敗したんだろうとかですか。
確かにアウトカムに向かないそうですね。
ところがみなさんは原因を探すといいと言いますよね。
教育上そういうふうに教えられてきた感がありますよね。
失敗した原因を特定し改善しようと。
09:03
やり方としてはなくはないんですが私的にはあまり使わないですね。
ジョンさんの場合だとそういう時はどうされるんですか。
この質問の回答になってくるとは思うんですが
一つは失敗をしたという時に
まずは事実考え気持ちというところになりましたが
事実として何が起こったのかということを認識します。
先ほどの例で言うと営業に行った契約を取りたかったんですが契約を取れなかった。
事実。
契約を取れなかったという時に何が起きたんだろうという問いかけをしてください。
何が起きたんだろう。
何が起きているんだろうとか。
自分の中ではなくて営業が取れなかったということは何が起きたんだろうという問いかけですか。
失敗をしたと自分が認識した後に何が起きているんだろうと自分に問いかけをします。
一つ今のケースでパフォーマンスではないですが見せてください。
例えばどんな感じですか。
例えば契約を取れなかった。
自分がすごい落ち込んだとしますよね。
今何が起きているのという質問をします。
それを例えば紙に書くとすると
僕は今営業に行ったと期待をしていたんだけれども無限に断られた。
断られたんだよと。
何が起きているの。
なんかすごい悔しい。
切ないとか。
なんかこう落ち込む。
またダメだ。
僕はダメなんだということを考えているというところを見ていくんです。
自分の内側で何が起きているんだろう。
何が起きているんだろうというのは自分の中の話ですね。
そうですね。外で起きたことの影響を受けて自分の内側で何が起きているんだろう。
なるほど。
そして何が起きているんだろう。
現状が見えてくるわけですよね。
自分の今怒っている状態が内側の。
落ち込んでいるとかつらいとか悔しいとか。
その時にまだ原因は行きません。
何で落ち込んでいるんだとかいうふうに行くわけじゃない。
あとはやり方も問いかけません。
じゃあどうしたらいいんだろうというの。
どうやったら元気になれるんだろうとかではないと。
何するんだろう。
ここで次あることは2つ。
1つ目は自分は何を大切にしているんだろうと。
落ち込んだということは何を大切にしていたんだろうと。
自分の価値観のほうに行く。
マリオのほうを見ていきます。
そうするとその商品を売ることによってその人にいい結果をもたらしたかったわけですよね。
例えば車のセールスの方だとすると
12:02
その車を買っていただくことによって
相手にこんなことを起こしたいなという気持ちがあったはずです。
何でしょうね。車を売る価値観。
例えば私だったらスムースさとか快適さをすごい大切にしているから
お客様もこれを買ってもらったら
スムースさとか快適さを味わってもらえるのになと。
ということはその人の中でスムースさとか快適さを大切にしていたということがわかる。
確かに。
これが2つ目の質問です。
1つ目は何が起きているんだろう。
2つ目は自分は何を大切にしていたんだろう。
そして自分のバリューが見えてきて。
バリューが見えてきたら最後にもう一度アウト感を追いかけていきます。
自分はこの車だったら車を売ることでどうなりたいんだろうとか
車を売ることを通して何をしたかったんだろうというところで
初めてアウト感の質問をしていきます。
自分が起きていることがわかって自分の価値観が見えてきた段階で
もう一度アウト感に立ち止まります。
例えば今の例だと自分の車を。
車を売ることでお客様に快適さとかスムーズさを提供したかったんだなと
そういうのが見えてくるんですね。
つまり失敗して落ち込むということではなくて
自分のやりたかったことを思い出していくんです。
でも思い出していくとどうでしょうね。
もし営業にいってうまくいなかったと。
自分の価値観、スムーズさとか快適さが大切にしているなら僕はと。
そうそう、私は車を売ることを通して
そういう感覚とか価値観を提供したい人だったんだな
ということを思い出していくとどんな気分になると思いますか。
なんとなく胸がワクワクするのかなという気がしました。
そうですよね。
つまり今ここでやりたかったことは非常にシンプルで
今自分がいる場所、どうなっているんだということを確認し
価値観を思い出し
それからもう一回自分が欲しかったもの、アウトカムの方を思い出す。
やることはこれだけなんですよ、実は。
それを繰り返して。
それ自体がこの質問の方でいう
どうやったらアウトカムに向かいやすいかという回答。
その上で具体的に施策としてという話ではなくて
自分というものをどうやって良い状態を作り上げていくかという感じなんですかね。
というふうに印象を受けたんですけど。
そうですね。
失敗をしたときに本当に自分が欲しかったものの状態になっていたかどうかですね。
整理をするとき。
その最中に。
15:01
例えばこの例でいうと
車を歩くことによってスムーズさとか快適さということを大切にしたり
それを得たかった場合
お客様と商談をしているときに
その感覚になっていることがすごい重要です。
その感覚を共有するというか
分かち合えるかというのが重要。
分かち合えるかというよりは
自分がその感覚に入っているかどうか。
そのときに。
売れるかなとか
大丈夫なのかなとか
この人に嫌われたらどうしようとか
いろいろ思っちゃうと
そういう意味で言うと
感覚たぶん
自分の価値観を思い出し
スムーズさとかっていうのを
イメージしたときの感覚とは
全然違う状態にはなってそうですもんね。
そうですよね。
ということは
特に人と話をするときというのは
自分の感覚が相手に伝わっていっちゃうわけです。
結果的に。
結果的にですね。
売れないってなっちゃいますよね。
今遠藤さんが言ってくれたように
これ売りたいな売りたいな
売れなかったらどうしようと
いう感覚でお話をしていると
それが伝わるし。
それがよくある感じな
自信のなさそうな営業マンだと
こっちが不安になるというようなのも
感覚が伝わっているとするんですかね。
もう一つは
快適さとかスムーズさっていうのを
この車を通して得てもらいたいなと。
でも
この車を買ってくれさえすれば
そうなれるよってなっているということは
それは実は自分自身のことなんですよ。
あなたがこの車を契約してくれたら
僕はスムーズさとか快適さが得られる
だから買ってねっていうのを
無意識に動いちゃってるわけですね。
ですから
いかに自分自身が
得たいもの
アウトカーブが何なのかってことを
意識して
その感覚を自分の中で持って
人と接するってことが
すごい重要なんですよ。
なるほどですね。
営業ってそういう意味だと
毎回失敗もよくするじゃないですか。
なのでそういう意味で
ジョーさんの今の観点から言うと
自分の価値観とかを
もう一回問い直すチャンスは
しょっちゅう起きるし
もう一回アウトカーブに向くっていう
訓練をする場がいっぱいあるという意味では
ある種その失敗というのも
いい感じな気がしますよね。
そうですね。
まさにそうで
失敗というよりもそこから
いわゆるフィードバックですよね。
それを思い出す時に
自分の中で
次にどういう風に
つなげるかっていう
フィードバックはこのやり方なんですよ。
原因を探って改善するというのも
悪くはないんですが
私的に言うと
現状を知って
そこからアウトカーブを
もう一度再確認していく。
そうするともう内側の状態が
変わっていきますからね。
なるほど。
それ自体がアウトカーブに
向かいやすくするための
手法というか
スリーステップみたいな感じでしたね。
そうですね。
最後にもう一度
スリーステップを
自分に問う質問を
思い出させてもらっていいですか。
18:00
まず失敗をしてしまった場合なんですが
一つ目は
自分が今何が起きてるんだろうと
自分の内側で
書き出します。
二つ目
自分はどんなことを
大切にしていたんだろうという
価値観を思い出す。
三つ目
自分はどうなりたかったんだろう
というアウトカーブを思い出す。
この三つのステップをするだけで
その人の内側の状態が
かなり大きく変わってきます。
ぜひこの方には
チャレンジしてもらいつつ
また苦労した時には
別の質問もいただければ
回答していただけると思います。
このスリーステップをやってみた結果を
報告をまた期待しています。
楽しみにしていますね。
ぜひお送りください。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
18:47

コメント

スクロール