1. 経営者のマインドサプリ
  2. 第83回「質問:新しいことに積..
2017-02-09 17:22

第83回「質問:新しいことに積極的にチャレンジできる人のマインドとは?」

第83回「質問:新しいことに積極的にチャレンジできる人のマインドとは?」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
00:04
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業までエグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について
わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング、
ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、前回、質問をちょっとだけご紹介しちゃったというのは
そうですね。
あったので、早速その質問を紹介したいと思うんですが、
会社名が有名すぎて、ちょっと言わないほうがいいのかなと思うので、
いわゆる超一流商社マンですね、
誰もが聞いたことある、3本指入るみたいな。
ところの29歳の方からご質問が来ています。
先日、同窓会で旧友に会ったところ、
特に目立たなかった人が企業、海外進出、倒産、
そしてさらに新しい事業の立ち上げなど、
危ういながらもとにかく多くの経験をしていました。
自分とは何か大きなマインドの違いを感じました。
この新しいことにどんどんチャレンジできる人とは一体、
どんなマインドを持っているものなのでしょうか。
超先生的には、このような人はどのように分析されるのでしょうか。
ということみたいです。
29歳。
質問者の方が同窓会に行ったときに、
昔、能力的にはさほどないなと思っている人が、
パッと見るときに、いろんなことをやっている、
チャレンジしたことということだけではなく、
生き物としての力強さを感じたのではないかと思いました。
確かに、そんなことを感じさせる文章ですね。
ご自身は一生懸命、超大手のところに入ったということは、
能力を磨いてきたわけですよね。
きっと、ちゃんとお勉強もしっかりされてきて、
みたいな感じなんでしょうね。
まず気づいていただきたいのは、
質問した方もね、
同窓会に行ったときに、
人間の元々持っているエネルギーの違いを感じ取れているということが、
まず気づいてほしいんですよ。
今までそういうことをあまり感じ取っていなかったにもかかわらず、
それを感じられるようになってきたということですよね。
それが、彼自身が自分のことを立ち止まって振り返るときに、
ちょっとやばいなって心配をして、
03:02
私に質問をしてくれたと。
そういうところを感じ取れているというところに、
まず自分がいるんだということが重要です。
なるほど。現状の立ち位置。
次に、友達の方を見て何を感じたかというのは、
前回もちょっとお話ししたんですけども、
その友達の方はエネルギー的に言うと、
自信を生むという領域でやってきたのではなくて、
勇気、できないかもしれないけどやってやるぞとか、
あと覚悟のエネルギーですね。
どんな欠陥なろうとも受け取りますということをやってきた。
で、そういう方って世の中にいるんですけども、
そうせざるを得なかったという場合もあるんですよ。
例えば何かのっぴきならない事情があって、
変なところでボーンと放り出されると、
自信とか勇気とかというレベルじゃなくなっちゃうので、
覚悟からしか入らないんですよね。
確かにね。生きるしかないですもんね。
そうですそうです。
例えば何かご家族に不幸が起こってしまったとかね。
あとは逆に自分のことをダメだと思ってて、
すごい逃避してたんだけども、
あるきっかけで何か表に出されてしまって、
そこでやってみたら大失敗したと。
大失敗したんだけど死ななかったじゃんみたいな。
そこが実はそういう人たちの成功体験なんですね。
失敗したけど死ななかった。
こんなことを意識している方はほとんどいないと思いますが、
無意識においては、
あれ?すごい恥ずかしい思いしたけど、
すごい嫌だったけど、
最悪ここまでなんだみたいなことをわかっているわけですよ。
なるほど。
そういう方っていうのはある意味、
エネルギー的には非常に強いエネルギーを持っていますよね。
そうですよね。
必然的に環境から得てしまったかもしれませんけど。
そうです。
逆に質問者の方が持っているものって何かなってことを
もう一度見直してほしいですよ。
持っているもの。
優秀な頭。
圧倒的な肩書き。
そうです。
恐ろしいほどきれいなキャリア。
ですよね。
それが自分が持っているものと思っているので、
調子悪いんですよ。
調子悪い。
そうか。
こう思っちゃうわけですね。
はい。
自分の素晴らしいとかどこかっていうのは
持っているものだと思う風に認識しているんですよ。
肩書きとか、いい大学出たとか、
成績を取ったとか。
持っているものじゃないんですか。
そうじゃないですよね。
彼はそういう風に自分のことを思い込んでしまっている。
私が、例えばその質問者の方が目の前にいたとしたら、
こんなことを聞いてもらいたいですね。
あなたはどうやって、
06:01
多くの人が難しいと言われている大学に入学したんですか。
就職したんですかと。
一生懸命勉強したからですと。
面接の試験も勉強しましたと。
そうですよねと。
その時に自信ってあったんですか。
あったんじゃないですか。
その自信をつけるために勉強したのは、
何で勉強したんですか。
例えば、点数がいい人の中では、
自分を暗記するパターンとか、
強みを発見するっていう力があったりするわけですね。
あとは、出題者の意図を読み取って、
そこに対してアジャストしていくっていうのがあるわけですよ。
対応力的な。
そうですそうです。
そういうことがあったので、
結果として能力身についちゃったと。
そうするとですね、
能力を身につけたプロセスを忘れちゃってるわけですよ。
その能力を身につけていくプロセスの中では、
自信ではなくて、
勇気とか覚悟っていうのを必ず使ってるはずなんですよね。
なるほど。
それを使ってたから、
他の人にも早くボンと上に上がった。
上がったら、
その能力を使って、
つまり自信レベルでずっと使ってやってきたから、
そこに残ってきた。
ところが、
能力が素晴らしいと思っちゃってるので、
自分が能力をつける前に持ってたエネルギーを忘れちゃってるわけですよね。
そうすると、
そうじゃない人は、
先にエネルギーを強めるってことを、
ブワーってやってから、
最近能力をつけ始めたわけですよ。
登ってる山の登り方が違ってるんですね。
だとするならば、
この方がそこに気づいてきたならば、
何が必要かっていうと、
自信の有無じゃないところで勝負していけばいいわけですよ。
前回の話でいうと、
自信、勇気、覚悟だったんで、
自信じゃないものは、
勇気とか覚悟でってことですけど。
で、勝負できる。
そこを活性化する場所に自分の身を置いていくわけですよ。
ちょっとだけ具体的に言うと、どうすればいいんですか?
自分の能力では立ち打ちできないような仕事を任せてもらうとか。
で、そうなっていくと、またそこで能力上げようってやり方ではなくて、
自分ではやりきれない仕事をいただいて、
そこで誰かを巻き込んでいくとか、
誰かの力を借りれるような自分になっていくってことがチャレンジなんですね。
で、多くの人が間違ってしまうのは、
そっかそっか、俺またチャレンジの世界に行かなくちゃなと言って、
今の自分ではできない仕事をもらったと、
また自分の能力を高めようとしちゃうんですよ。
パターン一緒になっちゃいますよね。
で、そのパターン中断をすることが重要なので、ここでは。
そのステージを上げていくために。
自分の能力を高める。
もっと早く仕事が処理できるようになる、ではなくて、
09:03
自分が苦手なこと。
こういう形の場合は、ありがちなのはさっき言ったように、
誰かにお願いしてみるとか、
きちんと頭を下げてみるとか、
そういうことをやっていくということですよね。
だから、それをするぐらいだったら僕はいいですって言うと、
そこにはもう覚悟も勇気もないわけですよね。
ですから、例えば自分より年齢が下の方、
それから自分から見て、何か劣っているんじゃないかなと思っている方にさえ、
お願いができるような強い気持ちとか、
そういうのを持っていったら、そこをずっと鍛えていくと、
今までこの方がつけてきた能力ってまたすごい活かされちゃうわけですよ。
なるほど。
この方って多分すごい優秀なんて言ったと思うんですけど、
前回ジョーさんのお話でですよ。
自信、勇気、覚悟で。
勇気っていうのは立ち向かうか立ち向かわないかとか言ってましたよね。
感情だと。
覚悟は結果を受け取るかどうか。
受け取るぞという覚悟か。
その心意気というか。
要は生命の部分だと。
話あったと思うんですけど、
この方すごい優秀でエリートみたいな感じでなってるんで、
何に立ち向かっていいかというのが分からないのかなと思うんですけど、
あと結果を受け取るぞって言っても、
何の結果を受け取っていいかも。
その理屈は分かるけど、
現状何に向かって立ち向かっていいかが分からない人に立ち向かえって言われても、
なかなか難しいのかなと思っちゃったりもしたんですけど。
そうですよね。
その時に詳しいことがまだお聞きできてないので、
今分からないような情報だと、
さっきと言った誰かに何かをお願いする。
そこに実は非常に恥ずかしさを感じているならば、
そこに立ち向かっていくということは一つありかなと。
あと、結果を受け取るという時に、
イメージをしすぎないということです。
これやったらうまくいくぜとか、
これやったら失敗するぜというイメージを持たないで、
トライをしてみて、
そのトライした結果のものを
しっかりと受け止めていくというのは
ちょっと練習してもらいたいなと思うんですね。
ですから自信とはイメージをしていくということなので、
それをちょっとやめてみる。
まずやってみるかなみたいな。
やってみて、Aと出るかBと出るか分からないけどやってみようと。
出たものに対してまた対応していくというようなやり方に
ちょっとシフトしてもらえたらいいなと思いますね。
なるほどね。
上司とかから何か振られてもやる前提で受け取るとか。
あとは話しとき的に頭からパッパパッと計算して、
これだったらこれができますということをあえて計算しないで、
分かりました、まずやってみますと。
誰かに何かお話、提案してみよう。
12:00
提案してみたら相手はきっとこうなるなとか
こういうことを言うんじゃないかということをせずに
提案してみようみたいな。
なるほど。
その結果うまくいったら、うまくいくもんだなとか、
ちょっと向こうがムッとしたら、ムッとするもんだなみたいな。
そういうような未来をイメージしないでやってみて
起きた結果を受け取ってみる。
それでも自分はちょっと困る程度で死にはしないということを
分かっていくということですよね。
最後にもう一個、この方例えばやるときに
頭を下げてみるといいんじゃないかって。
お願いをしてみるか。
なんかそこが全然フィット感なかったんですけど、
なんでお願いをした方がいいっていうふうに
この文章から着想になったんですか。
能力が高い人っていうのは自分の能力、
何か自分ができる能力っていうふうに
見てる方が多いんですね。
自分の持っている武器が強いわけです。
それを使わないで裸で誰かにお願いをできる
という能力でも構わないんですが、
そこを鍛えていくと、
俺武器下ろしても武器持ってなくても戦えるんだな
みたいなことが感覚として分かってくるんですね。
例えばお願いをすることは負けたことだとかね。
自分が若干ビビってるところに飛び込んでみる。
この方に結構難しい案件をぶつけても
そんなにビビんないはずなんですよ。
俺だったらできるぜみたいな。
自分でやらずしてやってみろって言った瞬間に
えってなっちゃったりってことですね。
これはあのセクションの何とかくいるでしょと。
彼にお願いしてごらんってときに
なんで俺があんなやつお願いしないといけないんだ
みたいなね。
あなたが自分より格下だと思っている方の力を
頭を下げて使ってみる。
これは非常にこういう方にとってのチャレンジになります。
というか私もそうでしたからね。
私も昔お願いなんかできなかったですからね。
お願いとは能力のないやつがするんだと思い込んでましたからね。
私の中で一緒でお願いをする方の人間を磨くのではなくて
いっそのことを振り切ってしまえと言って
能力だけで普通の人ができない仕事を
1人で10人分くらいの仕事を1人でやるという結果
1人で年収1億くらい稼ぐんですよ。
一切スタッフも何も抱えない。
経理処理すらも全部自動化するっていうところに持って行った
人もいるんですけど
曲がりやすい例として振り切るとそこまでいける人もいるから
それは逆に言うとめちゃめちゃ覚悟あるじゃないですか。
15:00
人とやらないというか
そういう覚悟も一つ面白いのかなと。
ありますね。
そういった場合はその方は
お勤めというよりも自分で指導を立てて
今ニートですけどね。
ニートだとしてもそういうシステムをしっかり作っていくってことですよね。
でも大丈夫なんです。
そういう方もそこで1億くらいバーンと稼いだ結果
何やってるかというと人とちゃんと関わってるんですよ。
自分の内側だけは整えるけど
誰かと組んだり誰かに買ってもらったりしているので
関わってるんでしょうね。
あれがすごいのは売上が1億ではなくて
年収ベースで1億取りに行くので
コストが上がらないですからね。
恐ろしいなと。
いい感じでジョーさんのお話
自信、勇気、覚悟の
自信は十分にあるんでしょうからね。
勇気と覚悟の部分にシフトするような形で
このように今自分が
どの場所に立っているかということを知るのは非常に重要で有効です。
逆に
僕は覚悟あります覚悟ありますと言って
能力を全然磨かない方もちょっと違ってくる場合もありますので
その辺はまず自分がどこにいるか
何に対して自分がビビってるか
怖がってるかというのは
自分を観察する上では非常にいいやり方です。
ぜひチャレンジしていただきたいですね。
本日もありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では秋山ジョー検事への質問を受け付けております。
ウェブ検索で
秋山ジョーと入力し
検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス
その中のポッドキャストのバナーから
質問フォームにご入力ください。
またオフィシャルウェブサイトでは
無料メルマガも配信中です。ぜひ遊びに来てくださいね。
17:22

コメント

スクロール