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2016-12-27 18:47

第77回「「覇気」を出すための方程式作っちゃいました♪」

第77回「「覇気」を出すための方程式作っちゃいました♪」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト、自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について、
分かりやすく解説します。
こんにちは、遠田岡崎です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング、
ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、今日のご質問です。
若手の起業家の方から来ていますね。
学生卒業後、すぐに起業しました。
ありがたいことに、知り合いの社長や先輩からお仕事をいただいており、
スタートが切れたのですが、商談の場になるとものすごい緊張してしまいます。
先輩の経営者からは、覇気が足りないと、
分かるような分からないようなアドバイスをいただくのですが、
よく分かりません。
分かってないですね。
という質問ですね。
ちょっと緊張しないようにしたいのか、何なのかはちょっと分からないんですが、
緊張すごいしてしまうということで悩んでいるというご質問ですね。
相談ですね。
分かりました。
多分この方は将来的には今後、その部分を強化するといいですよね。
その部分?どの部分ですか?
ですから、人との交渉における自分の覇気とかオーラーの出し方を
うまく強めるといいと思います。
この方からすると、分かるような分からないような
まさに先輩みたいなコメントを今、乗算されているわけですね。
やっぱりでも大事だと。
今後覇気大事。
それが大事かという話ですよ。
先輩になってどうするんですか?
まず、ビジネスをしていく段階において、
学生時代に起業する方というのはどういう方かというと、
2つあって、1つは人的ネットワークがすごい強い方。
もう1つは能力が高い方。
能力が高い方というのは、ある量まである一定の規模までは
上がっていくことができるんですよ。
能力が高いので。
その能力というのは、自分のプロとしての能力。
ただ、それ以上を上げていくためにはどういうことが必要かというと、
より強い経営者とか、仕事が加速している経営者たちとやり合わなくちゃいけない。
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それがこの段階で来ているということだと思うんですよ。
学生、卒業の段階で。
そういった意味では優秀。
この後、自分のプロとしての能力だけに頼っていった場合は、
経営者ではなくて、いいところに修復したほうがいいわけですよ。
なるほど、そのスキルを買ってくれるところ。
その通りです。
でも、自分が起業したということは、いろんな方と渡り合うというところに来ちゃっているんですよ。
要するに出ちゃいましたよと。
出ちゃいましたね。
大海の海に飛び出てしまったわけですね。
居続報になると。
そうです。
その時に、自分の能力だけで自分を守ることは不可能なんですよ。
いろんな輩が出てきますからね。
いろんな輩。
なるほどですね。
その時にですね、人がたまに忘れてしまうことがあって、
私たちは人間は文明が発達して非常にロジカル的にとか倫理的に生きている。
だから人と人が渡り合うときに、お互いのことを威嚇し合わないと思っているんですよ。
要するに、いわゆる動物世界でいうマウンティングということを人間はしないと思っているんですね。
人と人は平等だよねって言ってみたり。
なるほど、なるほど。
人と人は分かり合えるよねみたいな。
自由の社会における平等を取るとね、思想的には確かにマウンティングなんてないと。
そうです。
特に我々の世代とかすごい下はなお思いますよね。
それは幻想で。
幻想なんですか。
確かに文明が発達して倫理的とか道徳的にっていうのはある。
でもそれは私たち人間が作り上げたもので、
人間の前、私たちは今もそうですが、動物だということを忘れてはいけないんです。
動物は何かというと、言語とかその人の能力とかそういうことを語らずに相手の力を見ていく力ですよね。
じゃないと動物と動物が出会ったときに、こいつは俺より強いのか弱いのかっていう察する能力がないとやられちゃうわけですよ。
確かに。
私たち人間はその能力を持っているし、日常でずっと使っています、実は。
例えばある企業の中では、俺よりあいつの方が力があるなとか、逆に言うと、俺の方が思える力だけど分かっているの?みたいなことを醸し出していってるんですね。
あとは何か他社さんと相談するときに、誰が一番決定権を持っているのかということを見極めたりしたりするわけですよ。
つまりここで私たち人間というのは、実は知らず知らずのうちに相手の潜在的な力とかそういうものを押し量っているわけです。
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なるほど。
それをベースに、それだけじゃまずいよねということで倫理とか道徳とかロジックがあるわけで。
ベースの部分を向いちゃえば、やっぱり私たち人間は獣だということですよ。
なるほど。そしてマウンティングはあると。
マウンティングしかしてないぐらいですよ。
なるほど。マウンティングしかしてない。
そのことを考えるときに、この質問者の方、対峙している人はそこを見せてほしいわけですよ。
君の能力が高いのは分かったと。
あとは生き物的にどんだけお前は強いんだみたいなことを問われてるわけですよ。
なるほど。それが覇気が足りないという言葉に出てるわけですね。そう読み取りますか、あれを。
ですから能力だけで勝負できる場所っていうのは、あるところまでしか必ず行かないので。
だって能力だけ勝負していったら、あなたより高い能力の方もいるかもしれないし。
5番と言うでしょうね。能力だけ見るならばと。
でもこんな高い能力プラス人間的に覇気をまとってるとかオーラがいいっていうと、
その能力の生かし方の幅が広がるのは分かるので、だったら君に託すよって話になってくるわけですね。
なるほど。じゃあですよ、その能力じゃなく覇気とかオーラとか。
なんぞやと。漫画じゃないんですから。ドラゴンボルカーみたいな。ワンピース感出なっちゃうじゃないですか。
そうですね。ワンピースは漫画じゃないんですかって言いますが、漫画だって描いた人は人間ですから、
絶対にこう、ある覚悟を持って描いてるはずですよね。
覇気が?
そうですよ。
スーパーサイヤ人が?どうですかね。
どうか言いつつみなさん、スターとか芸能人みると、うわーすげーとかって言いますよね。
確かに。
そうですね。
あとは、すごい腕の社長とかみると、紹介される前からこの人やべーとかって感じてますよね。
ありますよね。やっぱりそういうのってね。なんかこの人、やばいもん出てるぞみたいな。
逆にそこを感じ取れるぐらいにならないと、交通事故も起こしちゃうわけですよ。
そうですね。平気に空気読めない感じでね。あ、ぐっちゃーとか言ってね。お前みたいな。
そうそうそう。そういうことも起こり得る。
ですからまずは、人というのはそういうことで相手を押し量ってますよ。
多分、そもそも言ってしまえばですよ。彼はなぜ緊張してるかということですよ。
出ましたよ。めんどくさいやつですね。メカニズム系。
メカニズム系よりももうそっくり簡単ですよ。
よかったよかった。でもわかります。どうやって緊張してるかでしたっけ?
だって相手の覇気に凝されてるから緊張してるってことは、そこに存在してるってことですよね。
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あ、この方は緊張っていうのは相手の覇気なんですか?
相手の覇気とかにも凝されてしまってると思いますよ。
そうなんですかね。
だって自分の能力が高ければその専門分野で相手よりも有利に立ってるんですから緊張する必要がないとか緊張できないわけですよね。
緊張すらできないのか。
自分の能力、本当にその専門分野だけでの勝負、商談だけだとするならば、彼の方が有利に立ってるわけですよ。
なるほど。
にもかかわらず緊張するということは、それ以外の何かにこう…
蹴落とされてるということですか?
そうです。落とされてるというか浴びてるというか。
はあ。なるほど。
ということはあなた自身がそういうものを感じちゃってますよね。
さっきと同じなんですが、若くしてそういうことを感じる場所にもいますよね。
しっかり緊張できてるわけですし。
それがですよ、今この商談をあなたの学生時代の時の後輩にそういう話をするときにそこまでは緊張しないと思うんですよ。
違いがそうでしゃべったそうですね。
そうかもしれませんよね。
で、じゃあ違う何かっていうと、相手の何か、なんか出てるものにプレッシャーを与えられてるわけですよね。
なるほど。
それって何ですかっていう話はできるものなんですか?
そうですね。
できるんですか?悪とか何か?怪しい話になってきましたね。
ここまでしゃべってますから、覇気とは心で感じるものです。以上って終われないわけですよ。
以上ですか。
以上。
終われません。逃がしません。
はい。で、覇気というものを法定式を考えてみたんです。
はい?はいって。はいって言っちゃいました。覇気の法定式。いよいよ怪しいですね。
もう怪しいのは突っ走るしかない。
教えてもらえるんですか?
やっぱり皆さんに再現してもらうためには見える形にしたほうがいいじゃないですか。
そうですよ。それを知りたい方はなんとかでダウンロードとかやめてください。
違います。じゃあダウンロード会議はメモをご用意します。
本当に教えてくださるんですね。ぜひぜひ。時間も押してきましたのでぜひ教えてください。
法定式は公式がありまして。
私もメモをおります。
お願いします。
はい。
覇気とはですね。好奇心。
好奇心?
足す。
足す?
能力。
能力。
これを括弧と字2つを。
なるほど。数学みたいですね。
括弧と字。覚悟。
イコール覇気をもらう。
書ける覚悟って意味ですか?
はい。
もっと正式に言うと括弧を書いてから好奇心足す能力括弧と字かける覚悟。
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イコール覇気をもらう。
すごい。すごいの出ました。なんだこれは。覇気ちょっとまだ書いてます。書き終わりました。皆さん書けた?書けましたでしょうか。
解説をお願いします。
はい。
で、能力というのはさっき出てきたようにその人のプロとしての能力とかですね。交渉力とかコミュニケーション能力がそこにあった。
この方がすでに持っているものですね。
そうですね。
好奇心って何かというと関心を寄せていくということです。
他の回でもね、好奇心の話は何度かしたことがありますが。
ここで重要なことは相手を好きになることではない。
関心を寄せる。
人のメカニズムとして人というのは関心を寄せるものに関心を寄せちゃうので。
みんなね、好きになる人は好きと思っているとか大間違いで、関心を寄せるものに関心を寄せるだけなので。
好きにならなくてもいいんですよ。
この人は好きじゃないけど何か面白いとか。
この人は好きじゃないけど何か持ってるなとか。
なるほど。
その関心を寄せるという意味での好奇心。
そして多数能力。
かける確保なんですが。
ここはかけるんですね。
かけるですよ。
そのかける覚悟って何かというと、
じゃあ自分がその業をやっていくぞという覚悟だったり、
私の世界でいうとコアビジョンを絶対現実化するんだって覚悟だったり。
なるほど。コミット力みたいなものとか。
はい。
いろんな言い方できるんでしょうね。
ここはもう生きるか死ぬかっていう覚悟っていうのは生きるか死ぬかなんです。
生きましたね。
つまりそれをやるやらないとか自信があるなしの世界ではなくて、
それをやるという前提で全ての結果を受け入れるぞということなんですね。
そうするとコアビジョンというかイメージが見えてないとなかなか覚悟できない。
難しい。でも逆に言うとコアビジョンが見えてれば、
それ自体をやりきるんだという覚悟になる。
なぜ覚悟になっているかというと、
やっぱり覚悟があると能力が高まっちゃったり、
覚悟があれば好きとか嫌い関係なく人に干渉することが可能なんですね。
なるほど。
そういった意味でこの公式を見ながら今自分がどこを足さなくちゃいけないかとか
っていうのは分かってくるわけです。
どこを高めると結果として覇気が高まるかと。
そうです。
この方はその絵でいうと能力が悪いそうですし。
能力が高い。それを上げてきた。だから起業した。
最初はその能力が買われていくつかお仕事がうまくいった。
早く次の段階のステージにきっかけが来ちゃったと。
そうすると相手の覚悟に競されていっちゃうわけですよね。
覇気とかに。
そうすると自分はそこでもう一度何を覚悟すべきなんだということを見たり、
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本当に対峙している相手に対してニュートラルな好奇心を持って見れているのか。
私はこの方で頑張っていただきたいのは好奇心の部分です。
そっちですか。
まずは起業したという覚悟はある。
ありそうです。
相手に関心を寄せていく。
僕はあんまり人には興味ないんですとか言っている場合ではない。
そうするならば、あなたは相手から関心を持たれていますよと。
にもかかわらずあなたが相手に関心を持てないということは、
今はそういうレベルですよとなってしまうんですよ。
はあ、この質問を見て。
肯定式から解いた答えは好奇心の低さであると。
むちゃくちゃですね。
いや、すごいなこれは。
ですから自分自身が好奇心を持たれているわけですよね。
ということはあなたは隠れようとしても隠れられないので、
自分を出していきましょう。
とか、自分に好奇心を持ってくれた人に好奇心を持ってみようとかね。
そういった意味で自分の好奇心力を上げていくことは可能だと思います。
ということらしいですよ。
はい。
これ、肯定式今思いついたんですか?
いえいえ。
なわけないですね、さすがに。
今ちょっと新しい書籍を書いているので、そこにも盛り込んでいるんですけど。
なるほど、そのコンテンツをここで先にちょい出ししてくださったわけですね。
流れ的上ちょっと出しちゃったという。
うっかり。
うっかり出しちゃったという。
いただきました。
ぜひね、でもこれ、もうここ書きがないとかそういう目に見えないものを見る上で、
可視化するための見方としては非常に面白いと思います。
そうですね。
それを見ると、例えば、好奇心と核はあるんだけど能力を見ようとしない方もいるんですよ。
そういうことですか。
他人に対して好奇心がある、そしてやっていく核はある。
で、そこばっかりに頼って自分のプロとしての能力を上げようとしない方も中にはいるし。
なるほど。
あとは、なんか自分のステージがこれ以上上がんないなと思った時に、
同じ覚悟で次のステージに行こうとしている人もしんどい。
ああ。
そういう人に限って、次のステージに行こうとする時に覚悟の質を変えなくちゃいけないのに
能力を高めようとしちゃうから調子悪くなっちゃう。
なるほど。
なんか思い当たるいろんなケースが浮かびますね。
相変わらずそうやって物を見ているんですね。
はい。
それが恐ろしいですね。
ぜひこの覇気の肯定式、皆さんに活かしていただきつつ、
今日の話全体としてもいろんなお話がありましたので、ぜひ活かしていただきたいですね。
本日もありがとうございました。
18:01
ありがとうございました。
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