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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業までエグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について
わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
長産本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今日も経営者の方からご質問が来ておりますので、早速ご紹介したいと思います。
読みます。
起業して12年、年商10億までたどり着きました。
振り返るとやっとここまで来れたなぁと思いつつ、
ここ12年何をやっても意識が高まってきません。
次のステージに行った方がいいと思いつつも、
何をしていいかもわからず、周囲からの評価と自分の意識が乖離しています。
IPOを目指すなど、いろいろやれることは考えられるのですが、
動けない日々が続いております。
明らかにこれは私自身のマインドの問題だと思っています。
次のステージを考える上でアドバイスをお願いいたします。
というご質問です。
周りから見たら何を悩んでいるかもわからないみたいな感じなんでしょうね。
今聞いていて、この方はどんなことにジレンマとか不安を感じているように聞こえました?
まだまだ行けるとか他にやれることもあるっていう可能性は見えているものの、
そこが明確にはどこなのかが見えない。
そうですよね。
その結果、動けていないわけですよね。
いろんな考え方がある中において、
この方がそれに当てはまるかどうかはまだお話ししている。
実際にやってみないとわからないので、
1つ考え方としましては、
パッと出てくるのが2つあって、
1つは10億いきましたとしたら、もっと稼いでみましょうみたいな。
シンプルに。
その中でまた自分が燃えていくものが見つかるかもしれない。
というのが1つ。
もう1つは、
次のステージという意味で考えられるのは、
アドレナリン系ではないモチベーションなんですね。
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例えば、この方は起業されて12年とおっしゃっていました。
ゴールを設定してそこに向かって到達して、
達成感で嬉しい。
またゴールを設定して来たとしましょう。
そのやり方とかパターンにもういいかなと思っているのかもしれません。
人というのはゴール設定をしてそれが達成されると、
性的反応としてドーパミンとかアドレナリンとかで燃えるわけですよ。
やったなみたいな。
そこは非常に人間としては快楽なので、
またそれを得たくて頑張れるんです。
ただそれを何回も繰り返していくと、
大丈夫かなみたいな。
必要ないのかなという場合もあります。
その場合に次に考えられるのは、
ドーパミンとかアドレナリンの興奮とか達成とか満足感ではなくて、
もうちょっとミッション系、
自分の使命みたいなことが見えてきてもいいと思います。
ミッション系。
ミッション、使命。
自分がこういうことを今までやってきた、
成し終えてきた、そして達成してきた。
こんな自分ってもし世の中から、
世界から何か使命を持っているとするならば、
それは何だろうなみたいな。
それってやると自分にとってハッピーだとか、
嬉しいかということよりも、
これは俺がやらなくちゃいけないのかな、
みたいな心が見えてくる場合もあるんです。
実際にそういう社長さんもいます。
私自身も全部じゃないにしろ、
若干そういう節も実はあるんですよ。
今やっていることっていうのは。
使命系なんですか。
使命系も何かちょっと入っている気がします。
私の場合はマーケティングをやったり、
それから生態学を勉強したり、生理学を勉強したり、
いろんな角度から人とか人間というものを見てきたわけです、
結果から。
そうなってくると、より人のとか、
あとは私はビジネスが好きなんですけど、
社長さんのマインドというものを一緒に捉えて考えていくには、
経歴とかキャリアとか実績も含めて、
私がやったほうがいいかもしれないなって
シンプルに思える部分もあるんですよ。
それは自分に対してイケてるかなとかそういうことではなく、
こういうことをやっていくとするなら、
僕がよろしかろうみたいな感覚なんですね。
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もちろん私は好きであるという部分もありますが、
それ以外には、
これって自分に与えられた役割だのかもしれないなって思ってます。
ですからこの社長さんももう一つの考え方としては、
何か自分が与えられた役割というのはあるのかもしれないなというのを
探してみるといいと思います。
本来であればそういうミッションとかを探していくのは、
ジョーさんのコーチングというところでの専門領域でもあると思うんですけど、
自分自身で何か見つけていく上でのヒントとかアドバイスってありますかね。
やっぱり自分が今までやってきたことを
ワーッと見ていってほしいんですね。
その中で自分はどういう経験を積んできて、
どういう価値観を持ってて、
どういう能力がうっかりついちゃったかなと新聞に見てもらう。
その上で今度は世の中を見渡して、
何かこんなこと困ってるなとか、
こういう人がいたらいいかなと。
そういうのを見た時に何か自分ができることとか、
好きとか嫌いは置いといて、
うっかり簡単にできることってあるんですよ。
よくジョーさん、うっかり系っておっしゃいますもんね。
だから僕あれを絶対達成したいから頑張るんだっていうことというよりは、
世の中ってこういうことが必要だよね。
その時にそれやるのは僕はそんなに難しくないな、
みたいなことを探していくっていうのが一つパターンとしてあります。
ジョーさんでいうと?
私でいうと社長さんのマインドを、
その人が向かう方向に対してマインドセットしていくっていうのは、
私の中ではすごい難しい感覚はないんですよ。
なるほど、うっかりできちゃうんですね。
特殊能力もね、そこはでも。
そうですね。
ちなみによくこの番組でもですね、コアビジョンとか、
アウトカムって言葉もありますけど、
ここではコアビジョンっていう話もよく出てると思うんですけど、
今は今日はミッション、ミッションじゃないですか。
ジョーさん、たまにコアミッションって言い方もされますけど、
この違いっていうのは?
コアビジョンとコアミッション。
この社長さんに対して、
コアビジョンでしょ、みたいな話来るかなと思ったんですけど、
今回ミッションって来たんで、
なんで今回はコアミッションというか、
ミッションが大事っていう話なのかなとなった時に、
そもそもコアビジョンとミッションどう違うのとか、
あたりちょっと聞いてみたいな。
そうですね。
ビジョンとミッションってよく聞くと思いますし、
コアっていうのは、
自分の奥の方から感じる、
映しさせたビジョンのコアビジョンで、
深いところから来る使命、
命の使い方として、
コアミッションっていう言い方をしてるんですが、
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コアビジョンの方はずっと伝えたいように、
自分の作りたいワールドですよね。
世界観、ジョーワールドを作りたいとか、
遠藤さんと遠藤ワールドを作りたいとかって。
コアミッションの方は、
自分に与えられた役割、
そのままですね、全てで。
でもシンプルに命の使い方みたいな感じですかね。
世界観っていうよりも、
なんでここに存在するの?
僕ここにいちゃってるの?みたいな。
本来であれば、
コアビジョンがあって、
それを達成、現実化するために、
毎日コアミッションっていうのをやっていくと、
そっちに向かいますよってお伝えしてるんですね。
これが本来のコアビジョンとコアミッションの関係性なんです。
ただやっぱり時より、
ビジョンよりもコアミッションの方が
機能する方がいらっしゃるんですね。
世界観もあるかもしれないけど、
これが俺の命の使い方だよねみたいなことが
コアミッションの方が、
その人がスムーズに
そこにエネルギーを注げるっていうのがあるんですよ。
今というとこにはエネルギーを注ぎやすそうですよね、
ミッションの方が。
ビジョンって未来ばかり見すぎて、
今を生きないこともあっちゃいそうな感じするっていうね。
私のセッションの場合は、
もちろんビジョン、ビジョンって言い方もしますけども、
社長さんの場合はコアミッションの方を
しっかり見てた方が合ってるかもしれませんよねって言って、
ミッションを見てから
ビジョンを作るという方もいらっしゃいます。
そういうものですね。
どちらかというと、
クオリティだとかですね、
質とかクオリティとか、
そういうことをすごい大切にしてたり、
職人さん、
職人さんっぽいところがある人は、
割とこういうのが機能する方が若干多いですかね。
特性で見るなら。
例えばですけども、
漫画とかドラマとか
ストーリーの中でも、
僕はこういう世界を作りたいなっていう方もいれば、
そうではなく、
いろんな争い事が起きて、
ぼーっと立ってたら、
これやるの、俺しかいないよねみたいな、
お話って見たことありませんかね。
最近ジョーさんがハマっているキングダム的に言うと、
未来を作るのは王制の王の方ですね。
そうですね。
逆にミッション系というと、
自分のミッション系は誰がいましたっけね。
もう一人の主人公のどちらかというと、
シンの方が、
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ビジョンはこういう中華統一みたいなのが
ビジョンですよね。
それは王が描いてますね。
シンの方はそういうことよりも、
ひたすら自分が磨いていくとか。
確かに確かに。
彼はそのうち自分のコアミッションを見つけているはずなんですよ。
本を読んでいると漫画を読むと。
それは何かというと、
彼のミッションは何かというと、漫画には書いてありませんが、
私的に訳すと、
背中で語るということですよね。
そう読みますか。
彼のミッションは背中で語る。
私の中では、
シンという武将なんですけれども、
武将です。
将軍になろうという男ですね。
彼はみんなの先生なんですよ。
誰の先生ですか。
世の中のとか、自分の体の先生です。
どんな先生かというと、
何かができるのではなくて、
先生は先を生きると書いてあります。
先頭を切って生きているんですよ。
そうすると、その背中を見て、
後ろの人たちが自分の命を燃やす。
大変な男ですからね。
そういうふうに、
彼の場合は、
王が掲げているビジョンがあるけれども、
それを一緒に目指しながらも、
自分の生き様を周囲の人間に見せながら、
魂に火をつけるみたいな。
そういうのは、
彼のコアミッションのような気がしますね。
コアミッションとビジョンをイメージしていただく上で、
キングダムを使えそうですので、
ぜひ読んでいない方は読んでみるのも面白いかもしれません。
私のセッションで、社長さんに
キングダムという漫画を読んでくださいと猛烈に言ってました。
とんでもないバイブルになっているんですね。
非常に象徴的なシーンがいっぱいありました。
ぜひ読んでいない方は参考にしていただくと、
16巻くらいまで読めば、40巻くらいまでありますが十分だと思います。
キングダムの話で、まさかこんなに
ジョーさんがお話しいただけると思っていなかったので、
ぜひミッションを一回見てみる。
そうですね。
私はコアビジョンが重要だと言っていますが、
ビジョンがないと僕はダメなんだ、
社長さんは思わないでほしいんですよ。
実はコアはミッションから見て、
そしてビジョンを作る。
フィットする方もいっぱい
いらっしゃるということは知っておいてほしいですね。
そういう意味で言うと、
一旦自分のミッションを考えてみる。
過去をやってきたことから抽出するという感じなんですかね。
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そうですね。抽出する。
現状を見ると、こういうことをやったほうが
うっかり系を探すと。
ぜひ自分を見ていただきたいですね。
本日もありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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