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2017-05-31 22:20

第99回「質問:セルフコーチングで、不要な信念を「溶かして」も、同じ反応を繰り返してしまう場合にはどうすれば良いのでしょうか?」

第99回「質問:セルフコーチングで、不要な信念を「溶かして」も、同じ反応を繰り返してしまう場合にはどうすれば良いのでしょうか?」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業までエグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術について
分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
上さん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日もご質問が来ておりますので、ご紹介していきたいと思います。
はい。
この方ですね、26歳の修行・税理士という風になっておりますが、
以前ご質問いただいております。
うんうん、そうですよね。
その時はですね、まだ試験中で税理士になってなかったので、
うんうん。
きっと合格したんだと思うんですよね。
というわけで、その報告もあるのかなと思いますので紹介したいと思います。
溶かすために大事なことは、という大タイトルになっております。
ジョーさん、遠藤さん、ご無沙汰しております。
1年ほど前、ステイトを高く保つためにはどうすればいいか
という質問をさせていただいた専門学生です。
あの後試行錯誤した結果、目標としていた試験に合格できました。
素晴らしい。
おめでとうございます。
その過程で、模試なども抜けられなかった壁を抜けて、
全国1位を獲得することができました。
本当にありがとうございます。
ジョーさん、感謝されています。
嬉しいですね。
今回は、さらに自分を生かすために、
溶かすことについて質問をさせていただきたいです。
アウトカムへ向かうプロセスは、意識を使って無意識を抜き出し、
不要なものをどかして変容させ、
その変容した無意識を使って行動していくと捉えています。
このプロセスは意識を使うので、
セルフコーチングできると思い試してみたのですが、
溶かしたつもりでも根深いものは溶けておらず、
同じ反応を繰り返すということが起きてしまいました。
このような場合には、何が起きているのでしょうか。
溶かすためには何が大事なのでしょうか。
これからも試行錯誤をしつつではありますが、
自分を生かす天才に近づいていきたいと考えています。
アドバイスいただけたら幸いです。
はい、ありがとうございます。
皆さん、実はちょっと前に質問してくれた方とお会いしたんですよ、私。
直接?
はい。
実ですか、それは。
はい、初めて。
あるイベントことがあって、そこに彼が来てくれて、
実は僕が質問したんですって声をかけてくれて。
その時にやっぱり今ここに書いてある通りに試験に受かって、
何か勉強で全国一致を取れって本当によかったですって言ってくれて。
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どうなんですか、言われてみて。
言われてみて、そうですね。
嬉しかったのと、やっぱりそれ以上に、
うまく人の情報とかそういうものを使える人ってこういう人なんだなと思いました。
ちなみにどんなところが優秀というか優れてたっていうのは。
そうですね、例えばポッドキャストを聞いて、
彼の中でまずはその通り実践すると。
その中で自分に負に落ちたものとそうでないものを分ける。
負に落ちたものというものは自分のものになってくる。
何度も何度も使えるじゃないですか。
そうじゃないものに対してまたこうやって質問してくれたり、
また勉強するってことを繰り返していく人。
ですから何か人から学ぶときっていうのはやっぱりそれをまず実践してみて、
負に落ちるものとそうじゃないものを分けられるってことがとても重要で、
それを実直にやってる方でしたね。
まさにそれができてた。学びの天才じゃないですかね。
そうです。いいですね。学びの天才。
それこそが自分を活かす天才でしょうね。
そうですね。うまいこと言いますね。
摂取を受けていただければ。さらに。
今回また新たな質問をしてくれたんですが、
彼の質問をもう一度言うと、
まず自分の不必要な信念を抜き出してそれを溶かすというプロセスをやったと。
ところが根深いものが残ってて、
溶かしたつもりでもまた同じ反応を繰り返してしまうってことが起きてるので、
何が起きてるのか、そしてどうしたらいいのかっていうこと。
っていう質問ですよね。
ちなみにこういうことって起きるんですか。
起きます。起きることもあります。
起きることもあります。そうすると起きる人と起きない人がいるわけですよね。
多くの場合は起きますよね。セルフでやってる場合は。
というのは、やっぱり自分が不必要な信念だなとか、
それを抜き出す。それを自分でやるっていう場合は、
意識できてる部分を抜き出すわけですから、
その下にあるものってなかなか見えない。
自分自身では。でもこうやって、
玉ねぎの皮を剥いでいくかのようにやってみたんだけど、
またそういう同じ反応が出たということは、
その下にどんな信念があるのかなってことを見ていく機会にはなります。
何が起きてるのかっていうことは、今説明したとおり、
実はその信念っていうのはいくつかの階層になっていることが多いですよね。
ですから、一番上の不必要な信念の皮を溶かすことができたら、
またその下にあるものが浮上してくる、
消失されるってことが起きてると思ってください。
これは言い方を変えると、進んでるって言い方もできますよね。
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どんどん深く、下の方に入っていってるってことですね。
これを解決する方法として、シンプルなのは、
他人の介入をしてもらうと。
まさに秋山先生のような。
そうですね。私でもいいし、
他のそういう専門職にする方に介入してもらう。
というのが、自分が自分を見るってことについても限界がある。
やっぱりそういうものなんですね。
そうですね。ちなみに私も定期的にセッションを受けてますからね。
それは何のセッションですか?
いわゆるコーチング的なようなセッション。
秋山先生ですら?
私なので。
というのは、その意味価値がわかるから。
その通りですね。
ですから、ちょっと話すれちゃいますが、
よくコーチとして優秀な人はどういう人ですかって質問されるんです。
その時私が答えてる一つの例が、
自分にちゃんとコーチをつけてる人って答えてます。
その威力、価値をわかってるからこそ自分自身に。
当然ですよ。
秋山先生のような方にコーチとかできるコーチって、
なかなか見つからなそうだなって気もしたんですけど。
大丈夫です。
もちろん素晴らしい人についてもらってますが、
私クライアント力も半端ないので。
クライアント力?
受ける側にも力が必要なんですね。
もちろんですよ。
そうなんですね。
だってその、コーチっていうものを自分につけて、
そして自分のことをブワーンと開放していく力は、
っていうのがクライアント力って呼んでるんですが、
その力がある高い人ほど、
コーチをうまく活用していきますからね。
西小里君が、マイケルちゃんつけた時に
そうそうそうそう。
ドーンと加速したように。
あれはある種、ジョーさんの世界で言うクライアント力なわけです。
そう、その通り。
私聞いて感動した。その通り。
ですから、例えばプロアスリートでも優秀なコーチをつけたからといって、
全員が世界チャンピオンになるわけじゃないじゃないですか。
やっぱりそこには、クライアント力側に
そういうコーチをつけた時に、
つけたことを自分にどれだけ活かすことができるかっていうのは、
実はその人の力でもありますね。
ということで、ちょっと話が逸れちゃいましたが、
一つは他社の会員を受ける。
その時に、柔道はあなたのクライアント力ですよということは覚えていますね。
なるほどですね。
そして、それを今回この質問をいただいたのはセルフでやる場合。
そうでしたね。
ではですね、ちょっと私がセルフでやるような形で紹介していきます。
分かりました。
まず例えば、自分がこういう信念があるんじゃないかなということが分かったとしましょう。
09:03
そのことについて解かしていくのではなくて、
そのことについて何を信じているかということを見ていく
という質問があるんですよ。
例えば、そうですね。
例えばいきますよ。
多席にする人を見ると何かイライラしちゃう。
ありますよね。
もし私が仮に多席にしている人を見るとイライラするという信念を持っているとしましょう。
そうしたら、それを解かすのではなくて、その前にやることとして
それを信じている私は何を信じているんだろうという質問があります。
ちょっとややこしいですよね。もう一回言いますね。
私は多席をする人を見るとイライラする。
これを信じている私は何を信じているんだろう。
これを信じている私は何を信じているんだろう。
言い方を変えると、何を信じているから多席をする人を見るとイライラするんだろうでも構いません。
もし私にその質問文をぶつけてみますね。
私は何を信じているから多席をする人を見るとイライラするんだろう。
何だろうな。
この中では多席をする人とはどんな人かというと
自分に力がない人というふうに解釈するのかなと思いました。
自分に力がない人。
そうすると、多席をする人イコール私は自分に力がない人というふうに見ているんでしょうね。
私は自分に力がない人を見るとイライラするという信念を持っているんだなという一つ下に下がります。
もう一つぐらい下がってみましょうか。
自分に力がない人を見ると私はイライラする。何を信じているんだろう。
ということは自分に力がない人というのは私の中では
生きる力が弱い人というふうに思っている。
生きる力が弱い人。
ということは私は生きる力が弱い人を見るとイライラするというふうになってきますね。
スタートは多席をする人を見るとイライラするから少し掘り下げていくと
生きる力が弱い人を見るとイライラするというふうに変わってきますね。
こういうふうに掘り下げていった後に見えてくる人は
結局生きる力が弱い人を見るとイライラするという言葉ですよ。
自分に対して何を信じているんだろうというふうに見ていきます。
今度は自分が何を信じている。
生きる力が弱い人を見るとイライラするということは
生きる力が弱い人に影響を受けてしまうぐらい
自分は生きる力が弱いというふうになってくるわけですよ。
12:00
そこに行くんですね。
若干ショッキングなものが出てくるんですけどね。
だってそう思いません?
だって生きる力が弱い人だというふうに相手を見ているんだったら
そうか、君は生きる力が弱いんだね、頑張ってねというふうに進むところですよ。
カチンと来るんですよ。
ということは私が生きる力が弱い人と思っている人にさえ影響を受けているぐらい
自分は生きる力が弱いんだというところまで出てくる。
そういうふうに今私が紹介したような質問を使って
この質問者の方もね、自分が見えた信念に対してそれをすぐ溶かすのではなく
それを信じているのは何を信じているかだろうかということを
自分で問いかけていって、より深い階層なものを引き出すということをやってみてほしいですね。
これ引き出していってどの辺ぐらいまでやるといいというのはあるんですか?
いやー難しい質問ですね。
どれぐらいまで自分と向き合いたいかということですかね。
今の生きる力が弱い人を見るとイライラするぐらいまで来てその後におっしゃっていた
そのように影響を受けるぐらい自分が弱いと思っているって
なかなか自分で出せなそうですけど。
出せないし受け取りたくないですよね。
受け取りたくないですよね。
ただそれを受け取った瞬間にまずは一つ大きくなれるんですよ。
自分は今そう思ってしまっているということを受けられるんですよ。
それを受け取れるぐらいの器という。
今私の言葉をもう一回聞いてくださいね。
自分はそう思ってしまっているということを受け取れる。
つまり思っているんですよ。
事実ではないということですか。
そうなんです。
信念とは何かというと何をそう思っているかということですよね。
つまり真実ではないんですよ。
ですから信念とか思い込みは何かというと
考えなのに真実だと思ってしまっていることのことを指すわけです。
ですから私にはそのような考えがあるんだということで
真実ではなくて考えだということを分離してあげることがすごく重要になってきます。
ここを抽出しないと何が起こるかというと
無意識の中で真実としてずっと生きているわけですよ。
それに気づかずに。
で、不要意な反応をしていく。
不要意な反応をしていくと自分の目指したいコアビジョンに対して
加速できないということが起きちゃうんですね。
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コーチングとしての本当の細かいところまでいくと
もう話し切れないと思うんですけれども
今回でいうとそれに影響を与えるぐらい
自分は弱いと思っているという考えまで分かって受け取った後に
この後どうすればいいんですか。
コーチングのプロセスとしましては
それは俺の考えだと
その考えを僕も採用していっても構わないし
違う考えを採用してもいいんだよということをやっていきます。
セルフの場合はね。
私がセッションをするときには
いろんな無意識の動かし方とか溶かし方をするので
ちょっと違うんですが
自分でやる場合はそれはあなたの、僕の考えなんだ。
そうかそうか。
違う考えは何だろうと。
それを自分が望ましい考えを自分で作って
それを採用する。
そのことを決めるだけです。
新しい信念に書き換えちゃうみたいな感じですか。
個人では書き換えるまでは難しいですが採用する。
今は自分はどんな考えを採用しているのかということを知る
というのになりましたよね。
それを不採用にしてあげて
新しい考えを、信念を採用するということを選択すればいいんです。
選択肢は無限にあると思うんですけど
今の事例で例えばという意味で言うと
どんなものを採用するとか具体的にありますかね。
一般の中の一つの事例でいいですか。
何にしようかな。
私は生きる力が弱い人に影響を受けてしまうぐらい
弱い人間だという考えを採用していたんだなと。
それはもう嫌だから。
例えばですけども
私はそもそも生きる力は強いとかね。
あとは生きる力に強い弱いもないとか。
だって生きてるんだもん。
その生きる力に定義はないけども
今の資本主義経済社会という枠組みの中で
機能するこういう能力を持っているだけであって
生きる力は別だという風に捉えていくでしょうね。
私だったら。
ちょっと難しくなってきたな。
リスナーはまたついてこないというかな。
あと何がいいだろう。
僕は自分の生きる道を実直に歩んでいる人だ。
彼も彼の生きる道を実直に歩んでいる人だという風に
彼の人生と自分の人生をちゃんと分けてあげるとかね。
という風に信念というものをどうするんですか。
選ぶというのはどういう意味ですか。
政府である場合に限定させてもらうと
18:01
選びたい信念を普通に僕はこの信念を採用すると。
意識的に決めるぐらい。
言い切る。
また前の信念が出てきますから
出てきた瞬間に
ありがとう。この信念は今僕は採用するのをやめたんだ。
こっちの信念を採用しようということを
ずっと繰り返していくと
中に入ってくる。
そこはだから意識を使うんですね。
僕はこれを採用すると決めたんだと。
こちらは不採用にします。
という風に決める。
ということをやりますね。
それがセルフコーチングでできるやり方。
もちろん秋山先生のやり方としては
もっと深い違うやり方とか
いろんな手法があるわけですね。
そうですね。
ですからセルフの場合は意識的に
その信念を自分で取り込んでいく。
だからよく何度も何度も
同じことを声を出すとか
つぶやくっていうのはいいよ
みたいな話聞くじゃないですか。
あれはまさにこのやり方ですよね。
それで週刊会話するとかっていうのもそう。
ところが何度もつぶやく
何度も宣言するっていうのも
自分が深いレベルで
どういう信念を今採用しちゃってるかに
気づくのと気づかないのが
もうえらい違いです。
そういうことなんですね。
効果をうまく使える人と
使えない人の差とかいうのは。
そうですね。
ですから自分は多席をする人を見ると
イライラするっていうところで
それを不採用するっていうのではなくて
今の例でいうとそこまで掘り下げて
自分は生きる力が弱い人を見ると
イライラするという考えがあるんだな。
そしてそれぐらい自分は
弱い人間と思い込んでしまってる
っていうところを抽出した後に
それは不採用ですと
自分に言ってあげられる
ってことをやると
かなりすると思います。
その深さで不採用
そして新しいものを選択する。
はい。
この方、そういうこと
ポッドキャストとか聞きながら
自分でされてるような
どこかのタイミングでぜひ
秋山先生のプログラム受けてほしいです。
どういうのが私の感想ですけど
そうです。
この間お会いした時に
ぜひ受けたいと
やっぱり
ただ昨日は
市議をなったばっかりなので
受けれる状態
時間的にも費用的にも
ちゃんと作り込んで
ぜひ来たいですって
そういう話があったんです。
待ってますよと
素敵な関係ですね。
その時にはぜひ
どっかのタイミングで
セッションというか
プログラムを受けた後に
ゲストとか来ていただいて
それも面白いですね。
学生の試験から始まって
独立をされて
うまくいった後に
それいいですね。
すごい進化ですよね。
一つのモデルケースになってもらえたら
というのは
やはり私のプログラムも
費用的にはかなりかかってしまうので
それを受ける状態になるまでには
自分のセリフで
そこまで上がってきてくださいと。
21:01
確かに。
やっぱりいきなり
かなりの高額なものを受けられないし
無茶してほしくないので
まずはこういう無料のものを聞いて
自分のステージ上げていって
そして然るべきタイミングのところに
ちゃんと来て
ジョーさん
俺このステージまで来ました
お願いします
とか言ってくれたら
すごいハッピーですね。
なるほど。
マイク3本用意して待っておりますので
楽しみですね。
というわけで
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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