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2026-02-03 17:00

#906【海とウェルビーイング part 2】一人でやるエコ、みんなでやるエコ、国によって変わる幸福感

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【本日の論文】
Capstick, S., Nash, N., Whitmarsh, L., Poortinga, W., Haggar, P., & Brügger, A. (2022). The connection between subjective wellbeing and pro-environmental behaviour: Individual and cross-national characteristics in a seven-country study. Environmental Science & Policy, 133, 63–73. https://doi.org/10.1016/j.envsci.2022.02.025

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4月6日(月) あいまい会議 vol.2
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【今後の対談予定】
2月27日(金) 高橋晋平さん
3月23日(月) とうや先生

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サマリー

このエピソードでは、海とウェルビーイングの関係を探求し、ビーチクリーン活動がもたらす心理的効果に注目しています。また、7カ国の文化的背景の違いを考慮しながら、環境配慮行動と幸福感の関連性に関する研究を紹介しています。さらに、集団主義と個人主義の文化が環境配慮行動やウェルビーイングに与える影響についても探討しています。特に、ビーチクリーン活動のような共同の取り組みが幸福感や他者との繋がりにどのように寄与するのかが議論されています。

海とウェルビーイングの探求
おはようございます。研究者がそばにいるくらし、ドイツ在住、心理学者のじんぺーです。
この番組では心理学の研究論文をもとにいただいたお悩みとか、疑問とかに一つお答えするようなお話をしています。
昨日の続きでウェルビーイング、そして海、ビーチクリーンとかね、ボランティアとかそういった関係について話していこうと思います。
お便りをくれたのは、スモールビーチ・ナルミーさんですね。
日本海側に暮らしていて、海とウェルビーイングが切っても切り離せないと。
その中で、毎年のように、というかいつもかな、荒波に乗ってたくさんの海岸漂着物が来ると。
地元の有志でビーチクリーンをしているんですが、その後にすごく気持ちいい感じになったりとか、達成感があったりとか、そういう気持ちになるというので、これが何なのかという話を知りたいということだったと理解しています。
昨日すごくピッタリのビーチクリーンの論文があったんですけど、今日もう少し抽象化して環境配慮行動とウェルビーイングの話をしていきたいと思います。
似ている要素もあるんですけど、着眼点は結構違うかなと思います。
7カ国の国が出てきて、そういった文化比較みたいなのは個人的にもすごく興味があるので、これは紹介したいなと思いました。お付き合いいただけると嬉しいです。
こういったお便りですね。概要欄のところにGoogleフォームがありまして、誰でも匿名で無料でできますので、ぜひお寄せいただけるとすごく嬉しいなと思います。
今週はね、このなるみーさんのやつを3回ぐらいに分けて話していこうと思うんですけど、実は来週以降しゃべることがないという感じになってますので。
環境配慮行動について
そしたらまたね、AIにお悩みを作ってもらうっていうね、すごく虚無感がたまること。
最初の放送だったんですよ。それはまたやらないといけないので、それはそれでいいんですけど、良かったら人の疑問とか悩みに答えたいなと思っています。
ぜひ宜しくお願いします。1回送ってくださった方でも大丈夫です。
では今日の論文はですね、2022年の論文です。
Environmental Science and Policyという雑誌ですね。
あまり存じ上げないんですけど、ちゃんとした雑誌だなと思います。
雑やな、ちょっと紹介。
結構ね、この間の生配信で話したんですけど、どういう雑誌に載ってるかとか、雑誌だけじゃないんですけどね、本当はね。
結構そういったことを意識しながら、研究のこと、科学のことを知ろうとするっていうのはすごく大事だなと思うので、一応ね、簡単に一言で言ってますが。
ちゃんとした雑誌だと思います。個人的には。
ちょっと分野が違うんでね、ポリシーとか言ってるから、ややこう政策とかね、社会学っぽい感じがしなくもないですけど。
まあ心理学か、ウェルビングめっちゃ出てくるから、やっていきたいと思います。
タイトルとしては、主観的ウェルビングと環境配慮行動の関係。
7カ国比較による個人差および文化差の検討ということで、結構面白そうですよね。
背景としては、これがナルミさんの問いとかに、前提条件でそもそも答えてるんですけど、まずは環境配慮行動とウェルビングってポジティブな関係あるよねと。
そこは前提、先行研究でもいっぱい調べられてるみたいですね。
リサイクルとか節電してるとか、環境運動をしてる人っていうのは幸福感が高いというのが繰り返し示されてきたっていうのが前提であります。
結構このセンサスが取られてる。
その上で、それって例えば裕福な人だけの特権なんじゃないのかとか、異なる文化で当てはまるのかっていう疑問については、そんなに答えられていないっていう背景があります。
なので今回は7カ国の人たちに同じような質問をすることによって、国ごとの比較。
国が違えば、例えば所得が違ったりとか、個人主義、集団主義みたいなね、そういった人の行動とか態度の傾向も違うので、
全体的に同じような結果になったら結構強い結果なんじゃないかって言えるってことですね。
そんな研究です。
国がですね、いろんな地域から集められてまして、
ブラジル、中国、デンマーク、インド、ポーランド、南アフリカ、イギリスという7カ国です。
だいたいどの国も1000人ぐらいの人を集めて、合計7000人ぐらいのサンプルサイズになっています。
ちょっとね、またね、何て言うんですかね、咳が出るようになりました。すみません。
体がだるいとかあまりないです。
腹鼻空炎を持っているというか、胆がうまく排出できない、巨胆できないと、
気管が狭まって、息を吸うときに咳が出ちゃいがちになるという。
ウイルス性の何かではないので、安心してください。
聞き苦しいところがあるかもしれませんが。
7カ国、7000人ぐらいでしょ。
測ったこと、質問としては、まずは環境配慮どれぐらいしてますかというところなんですけど、
あとはウェルビングですね、もうこの2つでいいか今日は。
なんですけど、それぞれ種類があるんですよ。
これがだから面白いですよね。ただただ環境配慮行動をするとウェルビングが高まるってことでもないですよ。
環境配慮行動からいきましょう。これ2つに分けてます。
どう分けてるかというと、よりパブリックな環境配慮行動ですね。公共的な活動。
例えば環境活動に参加する。
なるみさんの言っているビーチクリーンはこっちにあたると思います。
自分の生活と関係していることはもちろん関係していると思うんですけど、それ以上のことですよね。
地域のためにとか、日本のためにとか、そういった動機が含まれて、もっと言ったら地球のためにってことか。
があると思うので、そういう公共的な規模の環境配慮行動が1つある。
もう1つはもう少しプライベートなもの、私的なもの。
例えば節水しましたよとか、シャワーの量を意識して減らしてますとか、
プラスチックのものをできるだけ買わないようにしましたとか、食品ロスを減らしましたとか、そういったのがこっちのプライベートな行動の方です。
なんか違いそうですよね。
結果でちょっと面白いのがあるので後で紹介します。
幸福感と文化の関係
ベルビングの方、これは昨日の復習です。
これも含まれています。
1つが人生の意味と価値観っていうので測ります。
だから結構ね、ベルビングってなると幸せとか快楽ってなりやすいんですけど、
実はそっちよりも人生の意味とか価値観みたいなのがよく出てくるっていうのが、
この2つの論文を見ただけでもこの部分は重なっているということです。
こういう環境配慮行動みたいなのと関連がありそうだなっていうので研究者が選んだ視点かなと思うんですけど、
この辺りすごく面白いなと思います。
もう1つはこれ結構王道ですね。
人生満足度といって、快楽の方と気も付いてる方がいるとちょっとそういう分け方あんまりしないんですけど、
結構だいぶシンプルに聞くんですよね。
あなたは今の人生でどれくらい満足してますかっていう聞き方です。
それでウェルビング測れるのかって思うけど、ざっくりとしたウェルビング測れそうだなっていう人生満足度がよく使われます。
ということを聞いたときにどういう結果になったかというのを紹介したいと思います。
まずはですね、大きな結果としては、
先行研究と同じような感じで環境配慮の行動をしている人というのはウェルビングがより高くなったという研究結果になってます。
これウェルビングにわざわざ分けて紹介したはいいんですけど、結局は相関がすごく高かったというので、
同じような感じでこの後は紹介します。
環境配慮行動している人はウェルビング高いです。
もう本当にこれは割と強い結果なのかなと思います。
なので昨日もそうだったけどビーチクリーンしている人というのはおそらくウェルビング高いというのは本当に事実だと思います。
というのが一つ当たり前というか新しいことはそんなにないんだけども重要な結果です。
どの国でもというのは結構新しいことかな重要なことだと思います。
ブラジルの結果とか結構レアなんじゃないかなと思います。
あとはですね、個人主義・集団主義というのがあって、
個人主義というのはざっくり言うと欧米のことなんですけど、
集団主義というのは東アジアの研究が多かったのでそう言われてるんですけど、
ブラジルとかも結構集団主義というふうに言われてたりとかします。
他の文化圏についてはデータがすごく少ないのでなかなか難しいんですけど、
アフリカの人とかも集団主義的というふうに言われることが多いかな。
この分け方もそんなに容易くないというのはあるんですけども、
今日はざっくりと聞いてください。
集団主義と個人主義というのがあったときに、
集団主義の文化、この研究では特に中国とブラジルです。
中国とブラジルっていう国は、
ウェルビングと特に公共的な場面での
環境配慮行動の頻度が強く相関していた。
特に強く相関していたというのが、
この研究の結構一番面白いところかなと思います。
プライベートな環境配慮行動というよりは、
公共の環境配慮行動、
ビーチクリーンみたいな話が特に関係していたということです。
逆は、ちょっと見られたんですけど、そんなに強く言えない。
個人主義の国で、
文化と幸福感の関連
私的な方、プライベートの方と強く関連しているかと言われると、
そんなに強くは言えない。ちょっと出てたみたいですけど。
そういった結果になっています。
なんでなのかという話は、最後にして終わろうかなと思うんですけど、
集団主義的な文化というのは、
他人と一緒にやる、他者と一緒にやるとか、
社会に見える行動というのが、
自分の人生の生きる意味とか承認とか、
繋がり感みたいなのに繋がりやすい、
そういうのを生み出しやすいというふうに言われています。
逆に言うと、個人主義の国では、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
自分の選択、自分の選択、自分の選択、
あとはどういうのがあるんだろう なんかデモに参加するとかもある
かなもしかしたらね そういった より他の人の目に触れる場面での
環境配慮行動とウェビリングが すごく強く相関したっていうのが
ありますということです 他人の役に立ってるとか このコミュニティ
に私は貢献してるっていう感覚 を持ちやすいというふうにも
も言えるかもしれません なので 日本のデータは今回はなかった
けども 日本のことを考えると より集団主義的な国だなと思う
し 今そういう結果が多いので そういうところを思うと やっぱり
よりビーチクリーンみたいな活動 は親和性が高そうだなというふう
に思います 節水しましょうとか プラスチックエコバッグ持ちましょう
というよりプライベートなこと よりもビーチクリーンとか いいん
じゃないですか すごくお便りの 通りですけど 何か書いてたの その
辺も そうだ ちょっと今日は全部 は読まなかったですけど 例えば
必ずしも自分が排出したわけではない ゴミを回収するという行為や 何人
かで行うのでおしゃべりしたり 軽い運動でなんだか心地よかった
り 何人かで行うのでって書いて ますね おしゃべりしたりみたい
のもいいですね 集団主義というのは もしかしたら今日の一個のキーワード
かもしれません メルビングを考える 上では そこも合わせて考えてもらえる
といいんじゃないのかなという ふうに思いました 自分も話しながら
そういうふうに すごいと思って こんなにも実体験と論文が重なる
んだと思って 結構面白いなと 今 ちょっと感動を味わっています
けど そういうことも そういう ふうに言っていけたらいいですよ
ね 本当はね 研究って本当なんか 机上の空論っぽいけど でもこういう
お便りをやることで 少し手触り 感を持って 確かにあれ言ってた
やつ これだってなるのっていい なって思いました ナルミーさん
もそうなってたら すごく嬉しい です 今日はここまでかな 明日は
どうしましょうね メルビングの 話 もっとしようかな 軽い運動で
みたいなのもいいけどね それは 絶対関係ありますよ これは調べ
なくてもなんとなく分かるぐらい の感じですけど 細かくやっていく
のが面白いんで メルビングを 昨日も今日も二つに分けて話して
みたし 環境配慮行動っていう のも二つに分けれるんだってこと
環境配慮行動の重要性
かね 確か貢献みたいな話ももっと もっと深掘り用があるなという
ふうに思いますかね とても面白い テーマ ありがとうございます
そうだ 今日言うの忘れてた 環境 配慮行動とメルビングの関係
すごく因果関係っぽい話し方を してしまってるんですけど いつも
逆もまたしかりのことが多いです というのも メルビングが高い
人が環境配慮行動の頻度が高い と言われても 今回のデータの取り
方からすると否定できないです そういうふうに解釈をされても
全然おかしくないです これをどういう ふうにすると因果関係っぽくなる
かというのは 昨日のは結構そう ですけどね みんな同じような
ところに集まってビーチクリーン させる 磯遊びさせる 海岸散策
させるみたいな そういうふうに 実験的な介入って言ったりします
けどね そういうことをするとある 程度因果関係っぽいことが言えたり
するですけど こういう調査の研究 だと相関といってメルビング
高いから環境配慮行動の多いだけ じゃないかと ちょっと余裕ある
からやってるだけじゃないかと 言われてもしょうがないという
のを言い忘れてました すごく大事 なところだと思います
また明日続きます フォローして お持ちいただけるとすごく嬉しい
です 最後まで聞いてくださって ありがとうございました 今日も
いいちんちんにしていきましょう 陣平でした 心を込めて
17:00

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