1. 研究者がそばにいるくらし
  2. #913 シュタイナー教育は創造..
2026-02-11 16:01

#913 シュタイナー教育は創造性を高めるか?

spotify apple_podcasts

【本日の論文】
Kirkham, J. A., & Kidd, E. (2017). The effect of Steiner, Montessori, and National Curriculum education upon children’s pretence and creativity. The Journal of Creative Behavior, 51(1), 20–34. https://doi.org/10.1002/jocb.83

【今後のイベント情報】
4月6日(月) あいまい会議 vol.2
https://aimaikaigi2.peatix.com/

【今後の対談予定】
2月11日(水) 税所篤快さん
2月27日(金) 高橋晋平さん
3月23日(月) とうや先生

【「こころとくらしの処方箋」お悩み投稿フォーム】
https://forms.gle/SJA2jVWvn8H75muF9

【他の音声配信プラットフォーム】
Voicy: https://voicy.jp/channel/4088
Spotify: https://open.spotify.com/show/5lv0bsVek4GStAp6rk3tqR?si=5M5VGZNPR4OAUkP5RtUJRA
Youtube: https://www.youtube.com/playlist?list=PLwNCzUvQbey7eV271PaZUszCHbwKVflVZ

【研究サポーター募集中!】
https://academist-cf.com/fanclubs/358

サマリー

本エピソードでは、シュタイナー教育が子どもの創造性を高めるかについて、心理学の論文を基に解説します。まず、シュタイナー教育とモンテッソーリ教育の概要を説明し、その後、両教育法と公立学校の子どもたちの創造性を比較した研究結果を紹介します。ごっこ遊びや想像的な思考テストの結果から、シュタイナー教育(論文中では「主体」の教育と表現)の子どもたちが特に高い創造性を示す傾向があることが示唆されました。また、他の研究結果にも触れ、シュタイナー教育の多様な側面と、その効果に関する今後の研究の可能性についても言及しています。

オープニングと告知
おはようございます。研究者がそばにいるくらし、ドイツ最中心理学者のじんぺーです。
この番組では心理学の研究論文を紹介しています。
お悩みなどに答える回もやっておりますが、今日は通常の論文紹介の回になっています。
先に告知ですが、今日の夜の21時半から、最初はつよすさんと対談することになっております。
Voicyで生配信をしたいと思っていますので、ぜひお集まりいただけると嬉しいです。
他のプラットフォームで聞いている方も、Voicyというプラットフォームでじんぺーを探していただければ嬉しいです。
最初さんが今日紹介するスタイナー教育の研究をされていたりとか、
研究者という顔よりも活動家というか、何て言ったらいいんですかね。
すごく行動力にあふれた方で、自分も教育の活動をしていたことがあったんですけど、
そういう時にもこういう方がいるんだと、すごく行動力があってフォローしていましたという方と、
彼が今ドイツにいるというご縁があって、今度一緒にイベントをするんですよね、ドイツ半ブロックで。
それのプレイベント的な感じで対談することになっています。
最初さんはそういう感じでスタイナーの研究をされていたりとか、
あとお子さんがドイツのスタイナーの保育園かな、幼稚園かな、小学校とか聞きたいですね。
夜また詳しく聞こうと思うんですけど、そういうスタイナーに関わる活動をされていたりとか、
あとは今度のイベントが新調、新しい本を出される。
その本がスタイナー教育って代々的に言ってないかもしれないんですけど、
長野県にある大地っていう幼稚園のお話なんですよね。
その大地もすごくて、この話は許しようか。
簡単に言うと超自然教育というかオーガニックな感じ。
スマホとかもちろん遠ざけるし、電気とかもほとんど使わないとかね。
そういうところで、保育か幼稚園か、ちょっとその辺の境目すらあやふやなんですけど、
そういう大地っていうところを題材にした本を出されて、
それもスタイナーとイコールではないかもしれないけども、
結構関わるような話が聞けるのかなと思うので、
今日はスタイナーの話を少しだけ勉強してから、その夜の対談に臨みたいなと思います。
研究論文の紹介と概要
勉強といっても、スタイナーがこうこうで、歴史がこうでとかっていうことはね、
あまり自分の専門のところからお話できないので、
やっぱり心理学の論文でスタイナーの話をしてみたいなと思います。
ジェミニーでね、ディープリサーチをまずしたんですよ。
そうするとね、すごい結構あるんですね。
こういうとても特殊な教育スタイル、いわゆるオルタナティブって言ったりしますけど、
このオルタナティブの教育の話ってどれくらい、
効果検証ってことは好きじゃないけどね、好きじゃないけど、
低量的に公立学校とかと比べるみたいな研究、どれくらいあるのかなと思ったんですけど、
結構あって、どれ紹介しようかなと。
これね、こういうわざわざね、いつもみたいにお回しに言ってるのは、
紹介する論文によってね、いいよって言ってることと、
効率よりやや低いっていうね、そういう結果とかもあったりする混在している、
ところがありますので、このね、チョイスによってだいぶ皆さんにね、
印象付けというか、バイアスがすごくかかってしまうなというふうに感じているんですよね。
今回はね、ポジティブな効果が出ている方を紹介しようかなと思っています。
しかもこれがね、自分の専門に一番近いなと思ったので紹介する論文です。
Journal of Creative Behaviorという、
この雑誌はね、自分も俳句の論文をね、2つかな。
1つは自分が書いて、もう1つは教長でね、
載せたことがあるというか、載せていただいたことがあるんですけど、
この2つの論文の中で、
1つはですね、自分が書いて、
2つはですね、自分が書いて、
3つはですね、自分が書いて、
4つはですね、自分が書いて、
載せたことがあるというか、載せていただいたことがあるんですけど、
そういう、結構こう、クリエイティブ界隈ではすごく有名な雑誌かなと思います。
サンプルサイズも多くないですね。
60名、計60名。6歳10ヶ月から8歳11ヶ月の子ども計60名。
計60名なんで、それぞれの学校からね、人数を取るともう少し少なくなります。
3つの学校から参加者を募っています。
1つが主体の学校ですね。
もう1つが公立学校。ここと比べるというのがメインかなと思います。
加えて、モンテス総理の学校も選んでいるそうです。
だいたいこう、各20名ずつぐらいの、さっき言った6歳から8歳ぐらいの子どもに集まってもらって、
実験をするということです。
モンテス総理の話は、先々週ぐらいに、
ゆるさと教育というテーマでお悩みに回答していたときがあったんですけど、
そのときに一度、答えたというか参照している。
すごくそっちはそっちだよね。そっちのほうが大きい研究だね。
もう、なかなかできない能力のかかっている研究がね、
そっちはほんとすごいなと思った。
そっちはよりスモールな研究になってますけどね。
面白いので紹介しますね。
シュタイナー教育とモンテッソーリ教育の説明
何をしたかというと、大きく分けて2つかな、やっていまして、
一つが、あ、というかシュタイナーが何かとかっていう話したほうがよかったかな。
モンテス総理が何かとか。一瞬していいですか。
したほうがいい気がする。
なんか知ってそうとか思いながら勝手にしゃべってた。
論文に書いてあるような簡略な説明をしますと、
シュタイナー教育というのはオーストリアの哲学博士レドル・シュタイナーによって創設された。
その核心は子どもの頭、心、手のすべてを調和的に育む全人教育にあるということですね。
発達段階に応じて教育が変わっていて、
0歳から7歳は模倣とか遊び、身体活動を重視する。
7歳から14歳で想像力が優先される。
感情や体験を通じた学習。
14歳以降は知的思考とか独立心が最優先されるようになるというような形みたいですね。
これだけですごい話ですね。
これは厚薄にいろいろと聞いてみましょう。
モンテス・ソーリ教育も簡単に言うと、
こちらはイタリアの維新、マギア・モンテス・ソーリによって開発されたカルキュラム。
全人教育という点ではシュタイナー教育と似ているというか同様というふうに書かれていますね。
結構現実主義とか教具を使う。
あとは現実世界の重視、ファンタジーよりも現実。
だからこの辺はシュタイナーとは違いそうな感じがしますね。
自立性と構造を重視する。
これも前回に紹介した、以前紹介した論文で結構しゃべっているので参照していただけると嬉しいです。
研究方法:ごっこ遊びと想像的思考テスト
でですよ、何をしたかと言いますと、2つ意味がありますね。
1つがごっこ遊びの話ですね。
なので結構シュタイナーに有利な課題な気がしますよね。
ごっこ遊びアクション課題というのをやったそうです。
子どもに6つの演技、アクションをやってもらった。
櫛で紙を溶かす振りをしてくださいとか、ハンマーで木を叩く振りをしてくださいとか、
こういうのを子どもにお願いする。
やってくれそうですよね。
やってくれそうなんですけど、ここで点をつけるんですけどその動作に。
ゼロ点というのが体の一部を道具に見立てた場合ですね。
例えば歯を磨いてくださったときに、
指を歯ブラシとして使うという動きをした子どもはゼロ点です。
体の一部が道具になっているから、指が歯ブラシになっているから。
1点がつくというのはどういうときかというと、
架空の道具を持っているように演じた場合。
もちろんその道具を持っているように演じた場合、
何もない空間で歯ブラシを持っている手つきをするという方が、
このごっこ遊び、アクション課題の点数は高い。
抽象的な表現能力として見出されたということです。
面白いですよね。
なるほど。
という感じがする。
2つ目の課題は、想像的な思考テストということです。
想像的な思考テストというのは、
未完成の図形が描かれた紙を渡されると、
半円とか線とかね、
この絵の続きを自由に描いて完成させてくださいという風に指示をします。
いろんな絵が出てくるわけなんですけど、
それを別のアトラの研究者が採点してくれます。
アトラの研究者は、
この絵の続きを自由に描いて完成させてくださいという風に指示をします。
いろんな絵が出てくるわけなんですけど、
それを別のアトラの研究者が採点すると。
14の基準、例えばユーモアとか、
枠にとらわれない表現とか、
そういった基準で想像性の評価をしたということです。
これらについて、
どの学校の教育を受けた子どもたちかが影響しているかを調べているということです。
研究結果の分析
結果もさらっといきましょうかね。
まずはごっこ遊びの結果でいくと、
主体の教育を受けた子どもたちは、
モンテス・ソウル教育の子どもたちよりも優位に高いスコアを獲得したそうです。
ただし、公立学校の子どもたちとは特に差がなかったということです。
主体の教育とモンテス・ソウル教育のここの2つの群にだけ差があったということです。
モンテス・ソウル教育の子どもたちは、
抽象的な表現よりも体の一部を道具として使う、
より具体的な表現が多く見られたということが書かれています。
これは教育のスタイルとだいぶ一致してそうな感じがしますよね。
想像性の結果、反映とかを渡されて絵を完成させるあれですね。
あの結果を言うと、
主体の教育の子どもたちは、
想像性のテストにおいてモンテス・ソウル教育、
および公立学校の子どもたちの両方より優位に高いスコアを記録したそうです。
なので、想像性に関しては、
主体の教育の子どもたちに利がありそうだという結果だと思います。
途中でもだいぶ出ちゃってましたけど、
主体の教育の子どもたちにちょっと有利なテストというか、
そっちのほうが高くなりそうなテストなのかなというふうに思いながら見てました。
それぞれ良いところがあるのだと思います。
それがシュタイナーで言えば、
ファンタジーとか芸術とか、
想像性というのはもちろんクリエイティビティもそうだし、
イメージの想像性も重視しているということですね。
そんな研究でございました。
追加の研究データと考察
ちょっとだけディープリサーチの研究結果もせっかくなって、
フェアじゃないのでシュタイナーの話ばっかりすると。
例えば、これもディープリサーチなので詳しくは読んでいませんが、
例えば2024年フロンティアズ・イエンジケーションの論文とかだと、
62,000件の観察データを使っている。
すごいですね、これ大きいですね。
シュタイナー型チャータースクールと非シュタイナー型チャータースクールが
シュタイナー型校の達成度を比較した。
第三学年から第八学年までやっているのが結構面白くて、
第三から第五学年まで比較的低い学年だと、
例えば算数とか数学とか英語もそうか、
こういった成績というのは低いそうですね。
非シュタイナー型の学校より。
ただこれが6,7学年ぐらいになると結構消えてくる差が、
むしろ第八学年とかになるとシュタイナー型の学校の方が優位に高いみたいな、
そういう追いつくとか追い越すみたいなのが起こっているという結果とか、
英語とか算数数学の話ですね。
面白いですよね、この辺りも背景がありそうですよね。
あとはオーストリアとかでも研究してますね。
科学を学ぶ楽しさが高かったりとか。
だから必ずしもポジティブじゃないよって言いたかったけど、
さっきの話も結局ポジティブかいっていう話になってるか。
別にいいのか、ポジティブなことを言うのはいいかもしれないけど、
これもすごく一部をピックアップしているだけですので、
興味ある人はぜひ調べてみてください。
思ったより論文がたくさんありそうだなと思いますし、
AIとかのディープリサーチとかにも結構引っかかってきそうだなと思うので、
ぜひやってみてください。
関心がある方が多ければまた別の動画でお会いしましょう。
クロージングとイベント案内
ひとまず今日はプロフェッショナルの斎藤さんの話を聞きに来てください。
面白いと思います。
したいな、したいなって言ってますけど、それだけじゃないですよ。
バングラデシュで起業して、その当時もう誰もやってなかった
スタディサプリじゃないけど、
オンライン学習だったんですけど、
スタディサプリをやってたんですけど、
スタディサプリじゃないけど、
オンライン学習というか、
動画学習みたいなのをバングラデシュでやり始めるという、
意味が分からない。大学の時とかだったかな。
行動力がバグっている人で面白いので、
ぜひコメントとかで質問とかも追加してもらえるとすごく嬉しいです。
9時半です。よろしくお願いします。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日もいい1日にしていきましょう。
新平でした。心を込めて。
16:01

コメント

スクロール