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  2. #36 自分を愛することの重要性..
2025-09-30 32:31

#36 自分を愛することの重要性と具体的な方法とは(ゲスト:三宅コーチ)

月末配信回では、ゲストをお迎えして心理学雑談をお送りします。今回のゲストは、株式会社ジコリカイの三宅友夏里(みやけ・ゆかり)コーチです。


(ゲスト紹介)

同志社大学卒業後、大手人材業界、教育業界、ITベンチャーを経験後、2024年にフリーランスに転身。2021年より自己理解コーチとして活動。他にもポケモンカードゲームのコーチングサービス・コミュニティ運営・YouTube運営や自分を愛するためのコーチングを提供するパラレルワーカー。【自分を愛する】ためのコーチング詳細はnoteより

※本編 〜 婚活サービスの恋愛プランナー活動は現在停止中


(配信者紹介)

兵庫県出身、京都府在住。一児の父。ひふみコーチ株式会社認定 プロフェッショナルコーチ。大学卒業後に大手ビール会社へ入社、現在はクラフトビールを始めとした酒類全般の営業に加え、2023年より自己理解コーチとして活動開始。プロコーチとしては通算100名以上のクライアントに対して、累計500時間以上の有料セッションを提供。複業家の友人との共同Podcast『パラレルワーカーの本音』も配信中。ストレングスファインダー®の1位は最上志向。自己理解コーチとしての自己紹介やnote・Instagram等のSNSについてはこちら


(番組詳細)

このPodcastは、「個性のウラオモテを認めて味わう人を増やす」ために、株式会社ジコリカイで“自己理解コーチ”として活動する配信者が、自身やクライアントの「自己理解」を深めるべく探究し始めた「心理学」をテーマにお話しする番組です。テーマに興味のある方や同じく対人支援をされている方、自己理解を深めたいと感じている方の参考になれば嬉しいです。毎月ひと桁目に1がつく日の朝に配信、月末はゲストをお迎えして心理学に関する雑談をお送りしています。「自己理解プログラム」に興味をお持ちの方はこちら


※株式会社ジコリカイが運営する番組ではございません

サマリー

このエピソードでは、自己理解コーチの三宅さんが自分を愛することの重要性について探求しています。日本社会における自己肯定感の低さや自身の経験を背景に、自分を大切に扱うことが他者からの愛を求めるよりも重要であると気づく経緯を共有しています。具体的な方法についても触れられ、自己受容の姿勢を育てることや自分との対話の重要性が強調されています。また、ジャーナリングなどの実践方法も紹介されています。さらに、自己理解の重要性や他者との対話を通じた自己肯定感の向上法について具体的なアドバイスが提供され、自分を愛することの重要性に関する言葉の使い方も解説されています。

ポッドキャストの紹介
ようこそ、自己理解を深める心理学ラジオへ。このポッドキャストは、個性の裏表を認めて味わう人を増やすために、株式会社自己理解で自己理解コーチとして活動する配信者が、自身やクライアントの自己理解を深めるべく探求し始めた心理学をテーマにお話をする番組です。
テーマに興味のある方や、同じく対人支援をされている方、自己理解を深めたいと感じている方の参考になれば幸いです。なお、この番組は株式会社自己理解が運営する番組ではございません。
はい、今日は月末会ということで、ゲストをお迎えして心理学雑談をお送りしたいと思います。今回のゲストは、株式会社自己理解で同じく自己理解コーチをしています三宅ゆかりコーチです。三宅さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
三宅さんお聞きの皆さんに自己紹介をお願いします。
皆さん、はじめまして。自己理解コーチの三宅と申します。現在はですね、自己理解社で自己理解コーチとして本当にやりたいことを見つけるサポートや、コーチを育成するスーパーバイザーというのも行っています。
その他にも、今自分の好きなものがポケモンカードゲームというものがありますので、それでポケモンカードゲームのコーチングサービスやコミュニティ運営、YouTubeの企画を行ったりとか、あと婚活サービスの恋愛プランナーというのも行っています。
あとはですね、自分を大切にする、愛するためのサービスっていうのを最近リリースしています。というような形でいろんなものをしながら自由に働いているようなものかなというふうに思っておりますので、今日はどうぞよろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。本当にいろいろやってるんですね。
そうですね。やっぱり昔から好奇心とか自分の興味があるものには結構飛びついちゃう。
うん。
好きなものを全部ギュッと集めた人生を歩んでるかなっていうふうに思っております。
なるほど、なるほど。最初にご紹介されたポケモンカードゲームみたいなのはどういうところからポケ化にハマっていったんですか?
そうですよね。これよく聞かれるんですけれども、本当にひょんなことからハマりました。
金岡さん、ミミッキュっていうポケモンってご存知ですか?
知らないですね。
私もポケモンゲームを全くしたことがなかったので、ポケモンの名前もほぼ言えない状態だったんですけれども、
ユニバーサルスタジオジャパンって、ハロウィンの時期にポケモンがコラボレーションするイベントがあったんですね。
USJ?
そうです、ユニバーサルスタジオ。ミミッキュってポケモンがいて、一目惚れしちゃったんですよ。めっちゃかわいいポケモンいるじゃんと思って、
後から調べたらミミッキュってポケモンっていうふうに分かりまして、
ポケモン好きの先輩にしゃべったら、カードで今ミミッキュレアカードであるから買ってみたらと言われて、
買い始めたのがちょうど1年ちょっと前ぐらい。
買い始めてるとですね、家にカードがたくさん集まってきて、
そして先輩に、ポケモンカードそんなあるんだったらゲームしなよって誘われて、
ポケモンカードゲームっていうものに踏み入れたのがちょうど1年前。
今それを仕事になっているっていう、ひょんなご縁から今ポケモンカードゲームやってるってところになっています。
なんか実際にこう、かわいいなって思って、買ってみてなんか感じたことってありました?
そうですね、ミミッキュっていうのはちょっと話すと長くなるので頑張って短くしゃべるんですけど、
ポケモンにもストーリーがあるんですね。
そのストーリーに対してやっぱ面白みを感じて、今実際ポケモンカードゲームっていうのはハマっているので、
なんかどっちかっていうと、ポケモンにハマった、かわいかったっていうよりも、
よりそのストーリーとかにもっと知りたいなと思ったのが結構大きかったかなっていうふうに思っています。
おー、なるほど。確かにね、一体一体図鑑の説明みたいなのがポケモンってゲームにもありますもんね。
そうなんで、それが面白いなと思って、っていうのも一つありますね。
ありがとうございます。
今日は自由にね、心理学に関する雑談フリーテーマでと思ってるんですが、どんなテーマでお話ししてみましょうか?
はい、いろいろ話したいテーマあるんですけど、今日は愛×自己理解というテーマでお話をしたいというふうに思っています。
おー、愛ですか。大きいテーマですね。
そうですね。大きいんですけど、やっぱり今自分が一番関心のあるものかなと思っているので、ぜひ話したいです。
なるほど。どうしてこう愛×自己理解っていうテーマを選ばれたのかみたいなとこからお話してもらってもいいですかね。
そうですね。ちょっと愛って抽象的なので、伝えたいことっていう結論を先にお話をすると、自分を愛することの大切さ、
つまり自分自身を大切な存在として扱うことの大事さっていうのを、やっぱり今日は伝えたいなと思って、やっぱりこのメッセージを持ってきたっていうのがあります。
そもそも何で伝えたいのかっていうところが大きいかなと思うので、そこも合わせてお伝えすると、
これは社会的背景と自分の経験っていうものがひも付いています。社会的背景に関してはご存知の人も多いと思うんですが、
日本人はやっぱり自己肯定感が主要国の中でも極端に低いって言われていたりとか、
この自己肯定感の低さが故に失敗への恐れがあったりとか、他の人の目を気にしすぎちゃってやりたいことが踏み出せないとか、
そもそも自分のやりたいことに目を向けきれないとかっていうのがやっぱり社会的背景としてあるなと思っているし、
やはり今、自己理解コーチとして向き合っているお客様の中にもやっぱりこういう方ってたくさんいらっしゃるなっていうのはすごく感じているところではあります。
もう一つはちょっと自分自身の経験なんですけれども、私自身も小中学校ってずっと親の目とか友達の目とか周りの目を気にして本当に自信が持てなかったりとか、
私ごとなんですけれども、離婚っていうものを経験しまして、当時は価値観の違いだよねっていう言葉で片付けてたんですけど、
根本的なものをずっと肯定心に入ってから考えてたんですね。
そうした時に、やっぱり根底に私自身が愛されたいっていう強い欲求があったんじゃないかなっていうふうに思っていて、
でも本当は誰かに愛されるって、これ自己理解コーチでいう外発的な欲求だったなっていうふうに思っていて、
まずは自分を愛するってことがやっぱ大事だったななっていうことに気づいて、そこから自分を愛するってどういうことだろうっていうのをずっと今年に入って探求していたっていうのが背景であって、
それでいろいろ自分が探求したことを今日はぜひ伝えたいなと思って持ってきたっていうところになります。
自己を愛する重要性
ありがとうございます。社会的な背景だけじゃなくてご自身の経験とも紐づいていたり、ご自身が他者から愛されるよりも自分で自分のことを愛することが大切だっていうふうに気づかれたってことなんですね。
そうですね。本当に自分に自信がなかった時なんて愛するなんて自分の中では全く想像もなくて、
むしろそこ否定とか嫌いだなと思ってた時期がすごくあったので、そうじゃないなっていうのにやっと正面から向き合えたっていうふうに思っています。
向き合えたきっかけっていうのは、先ほどのご離婚の話もあると思うんですが、どういう時にハッと気づいた感じなんですか?
そうですね。最初に気づいたのはやっぱ高校に入ってからかなっていうふうに思っていまして、
途中は本当に人引きにして結構発言とかもあんまりしないような時代があったんですけど、やっぱそんな自分でこれからの人生歩むの嫌だなっていうふうに思って、
高校は環境を変えようと思って、ちょっと違う環境の高校に入学して、知り合いがいないところで改めてリスタートっていう形で、その高校では自分のやりたいように生きようとか、自分の道で生きようって思ったっていうところがあって。
言いそびれたんですけど、なぜ高校からかっていうと、実は私、中学受験をうまくいかなかった。親からこの学校受けてねって言われて受験をしたんですけど、落ちたんですよね。
その時に初めて人に言われた人生を生きるっていうのに対して違和感を覚えたんですね。
実は落ちてすごい嬉しかったんです私は。その時に親はすっごい悲しんでたんですけど、私自身はやっぱり自分が行きたいって受験したわけではなかったので、
自分の意思で生きるっていうことって大事なんだなってその時に思って、初めて高校では自分の意思で決めた志望校に合格することができたし、そこからちょっとずつ自分を開放できたっていうのが、
一つのきっかけで自分と向き合うこと大事だなと思ったきっかけだったかなっていうふうに思っています。
うーん、なるほど。その後、大人になってからというか、社会に出てからもやっぱり自分を愛する大切さみたいなことへの気づきのタイミングがあったんですか?
社会人になってからも順調だった時もあれば、うまくいかなかった時もあって、上司と言い合いになったことがあったんですね。
ただその時に改めて、自分自身が何でこの仕事をしているのか、自分がこの仕事を通してどうしたいのかっていうのを結構真剣に向き合うことができて、それで自分と本音と向き合った時に、
やっぱり自分はこのお客さんにこのサービスを通してこうなってほしいなっていうのが自発的にすごく出てきて、高校受験した時のような感覚にすごく戻れました。
その時も自分の意思で自分が信じた道を歩むことが大事だなっていうふうに思い出すことができたので、そこからは改めて自分の意思で生きるとか、自分の意思を尊重するっていうことを大事にしてきたかなっていうのはすごく思っています。
なるほど。三宅さんの中で尊重するということと愛するということは何か違うのか似てるのかどういう感じなんですかね?
そうですね。これちょっと分かりやすく言うと、自分の意思を尊重するっていうのは自分のことを否定も肯定もせずに受け入れることかなっていうふうに思っています。
つまり上司とバチバチになった時も、お前なんてできないんじゃないかって言われたりとか、どうせなんちゃらってやっぱりに言われたとしても、それは上司の言葉であって、
自分を受け入れる重要性
上司から見た客観的な私であって、その意見ももちろん尊重はするし大事にするんですけれども、その声を通して自分自身はどうしたいのかっていう間に受けずに自分がどうしたいのかっていうに変換することっていうのはすごく大事かなと思っているので、
自分自身を否定も肯定もせずにまずは受け入れる。受け入れた上でどうしたいか考えるっていうことが結構大事かなっていうふうに思ったっていうところはありました。
愛するっていうことの根本的は否定も肯定もせずに自分のことを知った上で受け入れるっていうことが大事かなっていうふうに思っています。
うーん、なるほど。自分を尊重するってことが自分を愛するということに入り口みたいなことなんですかね。
これはもう正直最近になってずっと探求しててわかったことかなっていうふうに思ってるけれども、自分自身を大切な存在として扱うってことで、
自分自身の感情とか弱さとか未熟さっていうのを否定せずに受け入れることによって、それって育てることができるっていうふうに思っているので、
そういうふうに自分に対して愛情を注いでいく。関わり方とか態度っていうものが愛することっていうふうな意味になるかなっていうふうに個人的には解釈しています。
育てるっていう言葉がすごく耳に残ったんですけど、植物を育てるとか子どもを育てるとか言いますけど、自分自身も育てていくことが愛するってことになるんですか。
そうですね。対話をして自分のことを受け入れて、受けるために大切に大切な存在として扱っていく。自分に愛情を注いでいくっていうのが最終的には心の状態として大事なものっていうふうに思っています。
確かに子どもでも植物でも大事に大事にして、気持ちとか温かい関わりをしながら一緒に成長していくみたいな、そんな感じが私も子どもを育てててするので、自分に対してもそういうふうに温かく関わりながら時を過ごしていくっていうそんな感じなんですかね。
そうですね。
じゃあその自分を愛する、対話をしていくために具体的にどんなことをすればいいのかみたいなところはどうでしょうかね。
そうですよね。一番簡単な方法からちょっとお伝えしていきたいなというふうに思っていて、対話って意外と人とはするんだけど、自分との対話ってどうですか、金岡さんはしますか。
そうですね。何かあった時にしかしないですね。例えば夫婦喧嘩した時とか、仕事で失敗しちゃった時とか、何かネガティブがあった時に自分と向き合ったりすることはあるのと、あとはなんか僕はパラレルワーカーなんですけど、副業を探していたり、どこかにエントリーするみたいなタイミングで、
自分が何を思っているのかとかどうしたいんだみたいなことを言語化する時にも自分と向き合って対話をする。このどちらかかなというふうに思いますね。
私もともとは本当にそういう何もないと自分と対話をしないっていうような時間を過ごしてたんですけれども、きっかけがあって対話することも大事なんですけど、やっぱり日頃からこれをやっぱり習慣にすることが大事かなというふうに思っていて。
どういうふうに習慣にするのかというと、一番は感情を無視しないっていうのがわかりやすいかなというふうに思っています。
例えば朝起きて眠たいなと思ったら、なんで眠たいと思ったんだろうとか、ご飯食べてちょっとおいしいなと思ったらなんでおいしいと思ったんだろうとか、本当にそんな日々の感情でもいいんですけど、感情を観察することによって自分がどういうことを本当に思っているのかとか、どう感じているのかっていうのをまだ自分を観察して知ることができるんじゃないかなというふうに思っています。
そういう日々の対話を通した先に、もう少し時間軸を長く置いて、本当はどうしたいんだろうな、自分ってっていうような自分の理想の状態と問いかけてみたりとかすることもできるのかなというふうに思ったので、日々の小さな対話っていうのをちょっと意識するだけでも自分と向き合うことっていうのはできるんじゃないかな、自分を大事にする、声かけをするっていうことができるんじゃないかなというふうに思っています。
なるほどですね。コーチとか大臣支援されている方であれば、ジャーナリングみたいなことも実践されている方もいると思うんですけど、ああいうのも結構自分との対話になるんですかね。
まさにもう具体的な方法としてお伝えしようと思ったのがジャーナリングになります。
やってみて、自分を愛するっていうところにどう繋がっている感じがしますか。
これ面白いことに、最初は結構本当にそのまま思っていることを書いていたので、ポジティブなこと、ネガティブなこと、いろんなことが挟まれてたんですね。
というのも、ジャーナリングって思ったことを書くので、今も仕事ハードそうだなとか本当に素直にそういうことを書いてたんですけど、やっぱり書き続けていくと書いている内容も若干変わってくるんですね。
どう変わるんですか。
最初はそれこそ眠たいとかだったんですけど、今はもっと早く起きてこういうことしたいなとか、明日はこれしたいなとか、結構ポジティブな意識はせずともアウトプットが出るようになったなというふうに思っているので、
結構自分と向き合うことによって自分のポジティブな面も結構目を向けられるというか、なんか外に出てきやすくなったなという感じはすごくしました。
そうなんですね。
もしかしたらそれは自分を受け入れているからかもしれないなと思いました。
受け入れも肯定もしていなくて、ただただ受け入れているので、受け入れたことに対して少し自分に対して愛情を注いでいるなという実感から、もしかしたらそういう自分自身もポジティブな感情とかっていうのが芽生え始めているのかなという感じはしました。
ジャーナリングをスタートされるときのその方の状況とか、自己需要度みたいなところにも影響されてくるんですね。
そうですね。なんで結局自分との対話を大事にすることが1つ目の実践方法ですよってお話をしたんですけど、その延長上で2つ目をお話しすると、やっぱりその自己需要の姿勢を育てることも大事かなっていうふうに思っています。
それは攻めないんですよね。例えば目標の時間に起きれなかったとしても、今日眠たかったんだねとか、昨日遅かったよねとかっていうふうに攻めずに受け入れたりとか。
あとは小さな一歩をどんどん肯定していく。やっと今日はちゃんと希望の時間に起きれたねとか、ちょっと早起きできたら偉いじゃんとかっていうふうに、ジャーナリングの中でもそういうふうな小さな一歩を肯定したりとか、
身近さを責めないっていうことをしていくと、自己需要の姿勢っていうのを育てることができるかなっていうふうに思っているので、ジャーナリングの中だけじゃなくて日頃の生活とかの中でも、自分できたじゃんとか、いいじゃんとかっていう言葉をあえてかけるっていうのも大事なのかなっていうふうに思っています。
他者を大事にする前に
うーん、なるほどなるほど。私はあんまり自責強くないんですけど、やっぱり周りの人を見てて、自己否定かデフォルトみたいな人がいる中で、責めない方がいいってわかってるけど、ついつい無意識に責めてるみたいなことってあると思うんですけど、そういう人はどうやったら自己需要の姿勢が育っていくんですかね。
それもすごく私も考えてたことがあるんですけど、結論、自分が責めてることに気づくことも大事なのかなっていうふうに思うんですね。そういう場合、やっぱりまだ無意識の領域で責めちゃったりとか、責めてから気づいたりすることってあるんじゃないかなと思ったので、気づくことがまずは必要かなと。
気づくためにやっぱり一番やりやすいのって、さっきもお伝えしたジャーナリングなのかなっていうふうに思っていて、やっぱその自分が責めてる状態に気づくためには言葉としてアウトプットすることによって、今日ももしかしたら責めてたかも、でも大丈夫自分はっていうふうにアウトプットすることによって気づくっていうのは一つ有効的な手段なんじゃないかなっていうふうに思いました。
あー、なるほどですね。
もし仮に責めた後に気づいたとしても、そこも責めない。
でも責めないためにどうしたらいいんですかね。責めてる自分っていうことに気づいた後、すごい否定的な言葉がいっぱい出てきて、それを見たら一旦落ち込むじゃないですか。
あーやっぱ自分ってネガティブなんだなって思ったその気持ちをどうしたらいいんですかね。
そうですね、ネガティブだなと思ったんだけど、そういうことって今もしかしたらちょっと心が疲れてるのかな、じゃあちょっと休んだ方がいいのかなっていうふうにそれに対して優しい言葉をかけてあげたりとか、どういうふうに自分と対峙するのがいいのかっていうふうに自分に対して愛情を注いであげるっていうことをするのがまずは一歩目第一なのかなっていうふうに思っています。
出てきたことに対してそういう人が目の前にもしいたら、それが自分の子供だったら、ペットだったらどうやって温かく声をかけようかなっていう感じで関わっていくっていうことなんですかね。
そうですね、まさにその通りだと思っていて、人には愛情を注げていると思うんですよね。お子さんとかお友達とか職場の人とか、それと同じように自分にも愛情を注いでほしいんですよね。
もしめっちゃ親友がそうやって落ち込んでたりとかネガティブな言葉をかけてた場合、どういうふうな言葉をかけるのか、これをそのまま自分に置き換えてあげてほしいんですよね。
うーん、なるほどですね。なかなかでも他人にはできるのに自分にはできないっていうね、人がやっぱり多い気がしますけど、その辺三宅さんが工夫されていることとかってあります?
そうですね、それはすごく私自身も実感があるし、実感があるっていうのは自己理解プログラムを受けている方に結構多いのって、自己犠牲して他人にはすごい優しくできるんだけど、自分に優しくできないとか、ついつい自分をおだなりにしちゃうっていう人が多いかなと思っています。
でもそれってわかりやすく言うと、結構他人軸で生きてしまっていて、自分軸を少しおだなりにしてたりとかするケースが多いんじゃないかなっていうふうに思っています。
なので、もちろん他人のことを大事にすることは大事なんですけれども、まずは自分自身を満たしてあげてから他人を満たしてあげた方が、やっぱりより価値を提供できたりとか、より他人にも幸せを押すと分けをできたりとかするし、自己犠牲にならないんじゃないかなっていうふうに思っているので、
自分を理解する重要性
あくまでも相手っていう主語だけじゃなくて、私から相手っていう矢印を自分に向けた上での相手だったりとか、私たちっていう考え方をしたりとか、ということで、あとは矢印が自分に向くかどうかっていうことは結構大事なんじゃないかなっていうふうに思っています。
自己否定している人と他人塾で生きている人っていうのは、なんか被ってくるところがありそうだなって、今聞いてて思いましたね。
そうですね。もうちょっとわかりやすく言うと、自己理解プログラムの中でもお話があると思うんですけど、シャンパンタワーの法則って覚えていらっしゃいますか?
うん。まずは一番上のグラスにシャンパンを注いで、それが落ちていくっていう感じですよね。
そうですそうです。その一番上のグラスがまさに自分自身。自分自身を満たしてあげると、次は身近な家族とか友達とかその先の社会とかっていうふうに、勝手にエネルギーが溢れていったりとか、勝手に満たしていけるよっていう法則があると思うんですけど、まさにその通りなんじゃないかなっていうふうに思っています。
もちろん他人に優しくすることは、自分に優しくした上で他人に優しくしてあげた方が与えられるものが大きくなったりとか、自然に与えることができたりとか、与える幅が広くなったりとかするんじゃないかなっていうふうに思っているので、そこの意識っていうのは大事かなと思っています。
もう一個だけそれに補足をすると、自分の存在否定をしている場合も結構あるんじゃないかなっていうふうに思っていて、自分には存在しているだけで価値があるんだよっていうふうに、まずは自分の存在価値っていうのを認めてあげることによって、自分を満たしていいんだよっていうふうに自分自身で思えることも大事なのかなっていうふうに個人的には思っています。
うんうん、存在価値を認めるですね。
そもそも存在価値が他者と比較して薄いとか、ひどい場合ないって思っている人たちが、それを認めるためにどうしたらいいんですかね。
なんで他人と比較しちゃって自分に価値がないのかな、価値がないと思っているのかっていう、それって思い込みの可能性が私は十分にあると思っている。
なんでそれも最初にお伝えしたところに戻るんですけれども、なんでそう思っているのかとかっていうのを自分と対話する必要があるんじゃないかなっていうふうに思っているし、対話することによってそれが思い込みだったりとか、それが人から言われた言葉でずっと他人軸で生きてしまっていたとか、
根本的な原因というものに目を向けることができるんじゃないかなっていうふうに思っています。
対話とサポートの手段
ここでもやっぱりジャーナリングというか、自分との対話っていうところに戻ってくるんですね。
そうですね。そういうことを感じたときは基本的には自分との対話に戻るっていうのが一番近道かなっていうふうに思っています。
なるほど。ありがとうございます。
自分との対話をこうしていくと、ずっと同じようなところをぐるぐるしちゃうような人も割と身近に私もいて、対話が大事なのは分かっているし、理論は分かる。自分から満たすとか、他人に声をかけるように自分に声をかけるべきっていう理論は分かるんだけど、
どうしても自分が対話しようとすると上手いように対話が回っていかないっていう、同じところをぐるぐるしちゃうっていう人が結構いるんですけど、そういう人にはどういうアドバイスを三宅さんだとされます?
そうですね。これちょっと3つあるのでお伝えしたいなと思うんですけど、一つはいきなり他の人に話すってちょっとハードルが高いかもしれないので、私は結構チャットGPTとよく会話しています。
私の履歴を見ると毎日会話しているので、ただただそれもアドバイスが欲しいわけじゃなくて、ただただ自分のアウトプットを打ち込んでいって、もしまだ深掘りできそうなところがあったら教えてって言ってその観点を教えてもらったりとかすることっていうのは一つあるかなっていうふうに思っています。
対話の相手をチャットGPTに自分の思っていることを打ち込んでいくってことですか?
そうです。いきなり自分の感情とか本音を人にぶちまけるって結構有意義なことだと思っているので、一番身近な対話相手ってチャットGPTなのかなと思って結構それを私はやっているっていうのが一つあります。
本当に自分が信用で信頼できる人とか、自分が話してもいいなって思う人だと、人と直接話すっていうことも一つ有効的な手段かなと思っているので、そうやって人に話すっていうことも2つ目大事なポイントかなと思っています。
もう一個は、そもそも自分との対話すること自体に対して抵抗感とかがあるのであれば、本当に自分がまだ満たされていない、対話するまでも対話する体力とか心の状態がそこまで持ちきれていない状態になっているのかなっていうふうに思うので、その前に自分を大切にする習慣とか行動をとってあげることが大事かな。
対話する以前に満たすみたいなことも大事かなと思っているので、定番なんですけど、食事・睡眠・休息とか、自分の心の状態がフラットになるとか、心の状態が安定することに耳を傾けて行動してみることによってリラックスした状態で自分と対話っていうものに向き合えることができるんじゃないかと思っているので、この3つがあるかなっていうふうに思っています。
自分自身の変化
いいですね。1つ目、2つ目、チャットGPTとか信頼できる人みたいなのは、自分自身との対話が大事なのは従順承知だけど、やっぱり自分と対話がまだできない人は何かツールとか人に自分のことを話すっていうやり方でもいいんじゃないかっていうこと。
3つ目は対話とか以前の問題で、自分の心身の状態が整ってない人は食事・睡眠。
気の休まる方法でお休みする。
リラックスをしてみることから始めるってことなんですね。
そうですね。やっぱりさっきお伝えした通り、自分を愛するっていうのは結構心の状態、自分に対する関わり方とか態度だったりすると思うので、そこがあまりにもマイナスすぎると向き合い切れないところもあるんじゃないかなと思っているので、そこを整えるっていうことがベースには大事になってくる可能性はあるかなっていうふうに思っています。
ありがとうございます。そこのお話で私感じたのは、心の状態ってプラスマイナスで言ったら、もちろん日によって起こった出来事によってプラスにもマイナスにも触れると思うんですけど、平常状態がもうマイナス状態にいる人って何らかの原因があったりきっかけがあったりして、
それがどうしても自分の力では取り除けないときは、医療にカウンセリングっていう歴史とした医療行為が世の中にはあるので、そういうことをまずは頼るっていうのも状態の程度によっては必要なんじゃないかななんて改めて思いましたね。
そうですね。やっぱり心を無視することはできないと思うんですよね。マイナスの状態である自分も自分として受け入れることが必要だし、でもそこの違和感は無視してほしくないなと思うので、自分に合う方法、さっき私がお伝えした方法もいくつかあると思うんですけれども、金岡さんがおっしゃってた医療っていう方法もあると思いますし、そこは自分に合うもの、どのような取り組みっていうのも大事かなっていうふうに思っています。
ありがとうございます。ちょっと最後にね、聞きたかったんですけど、三宅さん自身が本当に自分を愛せたなって思えた瞬間って多分直近だと思うんですけど、どんな時にそれをこう、あ、自分は少し今自分を愛せるようになったって思えたのはどんなタイミングだったんですか?
あの私自分この愛っていうテーマを探求し始めてから、あのいい意味でも悪い意味でも物欲がなくなったんですよ。私むちゃくちゃブランドものとかハイファッションが大好きで、お給料もらったら全部突き込んでたんですよ。
ファッションのインスタグラムとかは過去やられてましたよね。
今は意外とそういうものに興味がいい意味でなくなって、何に興味があるかっていうと、やっぱりそのさっきお伝えしたみたいに自分を大切にする行動習慣に対してお金を使うことをすごく大事にしてるんですね。
睡眠の質を上げるためのものであったりとか、食事のスーパーで買う食べ物をちょっとメイドインジャパンのいいものにしてみたりとか、あと美容ですね。自分のお肌の管理とか美容のためにお金を使ったりとかっていうので、やっぱり自分もちろんファッションとかも自分を大切にする行動ではあったんですけど、それ以上に直接的に自分を大切にすることができるものにお金をこう使うようになったなーっていうのはすごい変化としてありました。
ほどリアルですね。なんかお金の使い先ってすごく人によるし、それが良い悪いではなくその人のフェーズによってだと思うんですけど、自分を愛するっていうところがまず土台としてできてないなって感覚がある方は三宅さんのようにものとかよりも行動習慣、間接じゃなくて直接自分につながるようなところにお金をかける。
自分の体とか心にお金をかけるみたいな、そんなことですかね。
そうですね。やっぱりそれは別にめちゃくちゃ意識してるわけじゃないんですけど、勝手にそういうふうに心が思って、そういう行動に至ってるっていうのがありますし、もう一個ちょっと面白い話をすると、
今まで筋トレって全く続いたことがなかったし、パーソナルジェムも途中でリタイアしたぐらい苦手だったんですね。でも今は自分の健康のためにとか自分の体状態を良くするためにっていう理由で始めたら続けられてるんですね。
なるほど。
ジャーナリング終わりに筋トレを少しやるようになってるんですけど、これやりたいで続けられてるんですよね。心の状態を良くするっていう目的のために。っていう自分が今苦手だった継続っていうのもできたりとか、苦手だった筋トレっていうものができたりとかっていうすごい面白い変化もあるなっていうふうに思っています。
すごいなんかいいですね。まず土台みたいなところを大切にした方がいい自分のためにって気づいたら、今までできなかったこともできるようになったみたいな、そんなことを受け取ったんですけど。
そうですね。わかりやすい変化としては、今のお金の使い方とか自分の習慣行動みたいなところが変わったかなっていうふうに思っていますと、もう一つあえてお伝えすると自分にかける言葉も変わったかなっていうふうに思っています。
自己表現と言葉の影響
自分が発する言葉が一番自分の耳に聞こえたりとか、一番自分に影響があるものかなっていうふうに思っているので、これは意識的に自分に対して値切れをかける言葉だったりとか、自分に対して愛情を注ぐ言葉とかをかけるようにしているっていうのがあって、それが意識的にやってたものが結構無意識的にも結構できるようになってきたなっていうのはあるので、ここも変化としてあったかなっていうふうに思っています。
【佐藤】行動習慣が変わったことをきっかけに、自分にかける言葉も変わってきたっていう、そんな感じなんですかね。
【上杉】そうですね。おっしゃる通り、そこは結構大きな変化として感じていますね。
【佐藤】うん、なるほど。はい、じゃあ今日はここまで雑談してまいりましたが、何か話してみて感じたこととかありますか。
【上杉】そうですね。やっぱり自分もまだまだこの分野は探求したい。やっぱり終わりがないと思っているんです。愛ってすごい壮大なテーマだと思っているので、やっぱり話しててもっともっと知りたいし、もっともっと探求したいなって気持ちがあったので、私自身もこのテーマについてまだまだ探求し続けるし、自分のサービスもアップデートし続けて、いいものを提供できたらなっていうふうに思っています。
はい、改めて素敵なお時間をいただきましてありがとうございました。
はい、こちらこそありがとうございます。お聞きの皆さんもここまで聞いていただいてありがとうございました。また次回の放送でお会いしましょう。ありがとうございました。
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