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2025-10-03 48:43

#66 ゲスト回第29弾 司法書士 田中あゆ美さん前編: ともに奏でるラジオ

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ともに奏でるラジオは、「誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる」をVISIONとかかげる株式会社ジャムセッションズが、即興演奏から生まれる「協奏」をテーマに、チームメンバーや様々なゲストとともに対話を繰り広げる、そんなポッドキャストです。

京都を中心にジャムセッション的に活動(協奏)しているゲストをお招きしてお届けしている「ともに奏でるラジオ」。今回のゲストは、司法書士の田中あゆ美さん。


「なんでこのタイミングになったんやろう?」とけいたもまっつーも首をかしげるほど、もっと早く出演していてもおかしくなかったあゆ美さん。司法書士でありながら、予備校講師、塾講師、そして独自の企画運営まで手がける、まさに「パラレルキャリア」の体現者です。

でもあゆ美さんの歩みは決して順風満帆ではありませんでした。資格を取ったものの思わぬ現実に直面し、「私は何のために働くんだろう?」という根本的な問いと向き合うことに。そこから生まれたのが、あゆ美さんならではの働き方哲学と、人と人を繋ぐことへの深い情熱でした。「主人公感のある人生を送りたい」と語るあゆ美さん。

司法書士の事務員という枠を飛び出し、ベンチャー企業の設立サポートの世界に飛び込み、海外のスタディツアーなども企画し、学生たちに新たな出会いの場を提供する――そのエネルギッシュな生き方の原点には、一体どんな体験と想いがあったのか?あゆ美さんが大切にしている「その人らしさが輝く瞬間」を生み出すこと。それはまさにジャムセッションズが目指す「協奏」の世界そのものでした。

今回は前編として、あゆ美さんの意外なキャリアの始まりから、現在に至るまでの軌跡をお聴きしました。きっと多くの方にとって「そんな働き方もあるんだ!」という新たな視点を与えてくれるはず。
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ともに奏でるラジオは、毎週金曜日(たまに水曜日)に更新しています。 次回の更新を、どうぞお楽しみに✨
◈株式会社ジャムセッションズ(Jam Sessionz)
VISION:誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる
https://jam-sessionz.com/

サマリー

司法書士の田中あゆ美さんは自身のキャリアについて語り、司法書士の役割や事務所、教育への情熱を紹介しています。彼女は様々な分野で活動し、仕事の自由さや個性を大切にしている様子が描かれています。田中あゆ美さんは、海外旅行を楽しむライフスタイルを築きながら、司法書士の講師としてキャリアを歩んでいます。彼女の経験から、実務と受験勉強の違いや、周囲の人々との関係性が仕事にどのように影響するかを語ります。田中あゆ美さんは特にベンチャー企業への支援についての経験を共有し、相続業務とは異なる企業支援における司法書士の役割を魅力的に感じています。彼女は多くの実例から新たなビジネスモデルを模索しています。田中あゆ美さんは司法書士としての活動や教育の仕事を通じて学生たちとの関わりを深めてきた経緯を語り、イベントを通じて多様な大人や学生たちをつなぎ、彼らの個性や能力を引き出すことを目指しています。彼女は司法書士としてのキャリアや子育てについて振り返り、人生の大きな決断に至る過程を語ります。

ゲスト紹介と司法書士の仕事
皆さんこんにちは。ジャムセッションズのけいたです。
まっつーです。 共に奏でるラジオ、この番組は株式会社ジャムセッションズが即興演奏から生まれる
協奏をテーマにチームメンバーや様々なゲストとともに対話を繰り広げる、そんな番組です。
はい。オープニングはいつも緊張する。 緊張するね。もう噛みそう。全然慣れへんから。
いつも任せてるもんね。 ね、そうそう。ちょっとりょうこさんとしょうちゃんに任せることが多いんで。僕とかちょっと待つつもりがあると。
あれですね、今日のゲストは、ゲストとしてはもっと早くというかね、なんか出てないのがちょっとおかしい。
なんでこのタイミングになったんやろうって、僕らもちょっと不思議になってる感じなんですけれども。
はい、じゃあ早速ご紹介しましょうか。
はい。
はい、では今日のゲストは司法書士の田中歩美さんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
すいません、どういうふうに紹介したらいいかっていうのをちょっと事前に確認するのを忘れてたんですけれども、司法書士でよかったですか?
はい、一番メインの活動に近いかなと。ありがとうございます。
なんかいっぱいあるから、ちょっと今僕もどれで紹介したらいいんやろうって一瞬わからんくなって。
自分の自己紹介、どれを言ったらいいんやろうって思ってました。
今日はありがとうございます。
こちらこそ楽しみにしてました。
はい、楽しみにしてました。
はい、じゃあ早速ちょっと歩美さんの簡単な自己紹介からちょっとスタートして、そっからゆるゆるといろいろお話できたらと思いますんで、簡単に自己紹介からお願いします。
はい、ありがとうございます。田中歩美と申します。
今ご紹介いただいた通り、司法書士っていう資格で仕事は中心にやってます。
他は行政書士宅検師の登録をしてまして、司法書士歩美総合ホーム事務所っていう事務所をパートナーでもある主人と一緒に、あとメンバーも5名ほどいてくださっていて一緒にやってます。
そっちの法律の事務所の方では、ベンチャー企業さんのホームサポートだったりとか、それこそ比叡型の会社さんのサポートであったりとか、ちょっと特徴的な株式を発行して成長していくようなタイプの会社さんを中心にサポートさせてもらってます。
で、それをしつつ、それ以外を山ほどしつつっていう感じで。
そうですね。
でですね、自己紹介もどれかな。
そうですね、どれからね。
そうですね、夢見がちな私は司法書士を取れば、レッドカーペットが敷いてある世界にぴょこぴょこ歩いて楽しいんだろうなと思ってたら、思ったよりは書類作成って感じだったっていうね、こういうところがありまして。
なんか、もう一歩と言いますか。
伴奏できたりとか。
個性のある仕事と言いますか。
なんか田中だから頼みたいとか、なんかそういうふうに思ってもらえるような活動もしたくて。
司法書士ももちろんね、そういうことできると思うんですけれども、ただちょっと難しいところもあって。
相続登記とか、そういう不動産を買うときの手続きってなってくると。
ある程度は、どの司法書士に頼んでもみんなきちんとね、してくださるので、ちょっとアウトプットが変わりづらい。
だから、田中あゆみに頼むっていう理由がめちゃくちゃ見つけられるかっていうとちょっと難しいかもしれないっていうところが、最初司法書士取った後に思ったことで、何ができるかなみたいなところをずっと模索して。
かれこれ15年ぐらい中二病の世界をさまよっているのが私です。
仕事への思いとキャリアの模索
皆さんはシュタインズゲートは知ってますか?
シュタインズゲートですか?
シュタインズゲート知らない。
知ってる人は。
エヴァンゲリオン知ってますか?みたいな質問でした。
その類の名作が。
その類の名作がありまして。
わかる方は、私シュタゲの主人公に感情移入してるタイプなんで、ざっくり言うと超中二病なんですね。
なので、主人公感のある人生を送りたくて、ちょっと司法書士だけだとそれが弱かったので、何をしようかなみたいなことを模索し続けてたんじゃないかなと荒法になって振り返ると思います。
でですね、何をしてたかと言いますと、24歳ですかね。大学2年休学しまして、2回目からずっと司法書士の受験勉強をしてたんですよ。
5年かかって受かって、たぶん24歳ぐらいだと思うんですけど、その時に司法書士と行政書士と宅検師と、初めて社会人1年目になるんですけども、
一番最初の時に、司法書士事務所って学びながら、勉強させてもらいながらでもお給料ももらえるみたいな環境なんですよね。
普通の企業って、最初は新人研修とかで手厚く教えてくれるけど、ちゃんと10年20年働くであろうから投資をして、その後の働きで回収するみたいなところがあると思うんですけど、
司法書士は2,3年で辞めることも結構多くてですね。2,3年で、あ、分かった分かったで独立するっていう。
そうすると、所長サイドというか経営者サイドからすると、投資回収できる期間がめちゃくちゃ少ないので、あんまり給料を高く上げれないっていうような事情があるんですね。
で、給料安かったんですけど、そんなこともつゆ知らない私はですね、「安っ!」ってなって、資格試験5年も頑張って通ったのにとか、いろいろ思ってショックを受けるんですね、社会人時点で。
で、そのショックを受けたことで、20万円ぐらいしそうなコンサル会社で言われそうな質問を自分で自分に投げかけることになったんですけど、「あなたは何のために働くんですか?」みたいな感じのことを。
給料安すぎて、試験しんどすぎて、私は見合わないぞみたいな、全く見合わないけど、何のために何を大事に思って働けばいいんだろうって、月収16万って言われたときに思ったわけですね。
へー、そうなんよ。
安いであってます?相場も私もあんまり知らないんだけど。
分かんないけどね。
うん、分かんないけど。
でも新卒の就職サイトとかに出てくるので言うと、他の会社だと文字はありそうなのだからね。
いう資格者でね。
そうそうそう。
2万円やったんですよ。
えー。
でね、交通費がね、雨の日だけ220円のバスの買い付けがもらえるんですよ。
え、あれは?あれはゼロ?
あれはゼロ。
大変や。えー。
っていう。
すごい。
感じあって、なんかちょっと、でもね、すっごい、何でしょう、業務は別に多忙じゃない事務所でね、まったりと楽しくやってたんですけど、ちょっと多分休めじゃないですか。
で、私ももう駆設5年の資格試験やったんで。
そうですね。
そうなんですよ、ちょっとね、この落差でショックってなったのが、逆にピンチはチャンスで良かったかなっていうところで、最初の本当に社会人1ヶ月目でわーと思って、
で、なんか何を大事にしたいかなって考えた時に、あ、お給料がそんなにもらえない仕事なんやったら、なんかせめて時間の自由さっていうのは絶対こう大事にしたいなと。
パラレルキャリアの形成
なんか行きたい交流会とか研修会があったらいけるとか、旅行に行けるとか、なんかそういうせめて自由さ、こうフルタイムっぽくない自由さが私はあったら、別に安月給でも我慢できるなって思ったんですね。
なんかそれがきっかけで、で、結局その今お伝えした事務所もあの人員が足りるみたいな状況になって、結局違う事務所に就職しなきゃいけないような状況にさらになっていくんですけど、いろいろあるんですけどね。
その時にもうそれを自問自答した後にモッペン就活やったので、あのあらかじめもう全部パートタイマーにしようと思って。
はいはい。
なので初心事務所もあの正社員じゃなくてパートで入る。で、週4だけ入らせてもらって、で、たまたまあの私すっごく大好きな恩師がいるんですけど、
まあその恩師は数理言語教室場っていう塾を高野原でやってらっしゃる先生なんですけど、その先生は私が中3から高3まで教わってた数学の先生なんですが、
塾立ち上げてらっしゃってて、12年一貫教育っていう小1から高3まで教える塾をやってらっしゃるんですね。
何歳から何歳ですか?
小1から高3まで。
小1から高3。
12年一貫教育の塾をやってらっしゃってて。
すごくないですか、もうその。
すごい。
本当にすごいんですよ。
そう、だからお母さんもお父さんもあとは小学校とかの先生もやっぱりこう今の、たとえば小学3年生の今のその子を今見て焦ってしまったりするみたいな。
でももう12年通しで見たら、たとえばまあ小学2年生ではこう足から、ああじゃない、机から足が飛び出てるタイプの逆立ちしちゃってる子も、高1で座れてない子はいないから大丈夫とかね、なんかそういう感じで。
いいですね。
そうなんですよ、ほんまに。
3単位のやつ教えてもやりたくないって言ってた子が高1になったらもうね、単語カード自分でめくってるんで、やっぱりそれを講師側も12年教育なんで結構長いお付き合いを生徒さんとするので、
なんかそうなるよねっていう、なんか経験値とかのもとをみんなでこう多様な形で見守るみたいな塾がありまして、
すごい好きなんですけど、その先生のもともと自分の恩師で大好きなんですが、年賀状のやり取りだけしてたんですけど、たまたまデパ地下でそのタイミングで遭遇して、
ああ先生ってなって、田中ってなって、田中まだ古文教えれるのって言われて、私古文めっちゃ好きなんですね。
品詞分解すごい好きなんですけど、できますできますって言ったら、そこからその塾で、ちょうど塾立ち上げた頃で、国語の講師探してたからやってくれないかみたいな話で、
じゃあちょうど今事務所就活中で、週4とか週3とかに仕事持ってるんで行きますって言って、そこでその塾の英語と古文の担当になったんですね。
あとは、私もずっとカリスマ講師大好き人間なんです。ジャニーズのおかげみたいに学校の先生追っかけてるタイプで、ラブレターが勉強みたいな。
付箋だらけのノート持ってて聞きまくるみたいな。講師になってみて思ったんですけど、ちょっとうざい生徒。めっちゃ時間食う生徒です。
縁に断り。
めっちゃ聞きまくるんですね。
質問タイムがデートみたいなもんなんで、夏休みの教科書とかも付箋やばくて、2時間くらい授業続けるみたいな。
カリスマ講師に憧れもするし、自分もなりたいみたいなところがあって、司法書士受かったら絶対司法書士講座の講師になりたかったんですね。
それもまたレアな進路なんですけど、普通、司法書士試験の講師の講師になりたくて司法書士受験する人はほぼいないんです。
そうでしょうね。
教務をしたくて司法書士試験を受けるなんて、ちょっと意味が違いますよね。
でも私は司法書士の講師やりたいわと思ってて、それで受かった直後から全大手予備校に個別にアタックしていって、どうですかねって言って、結局母校の予備校で採用してもらえて、
それも1年ぐらい経ってからふっと連絡が途中なかったので、秋から落ちませんかっていうことで京都高校だったと思うんですけど、
1回受けたら15ヶ月コースって言って、1年半ぐらいあるコースなんですけど、それを担当させてもらってっていう感じで、
最初の社会人1年目が司法書士事務所のパートタイマーと、子どもたち向けの英語と古文の講座と、それから司法書士受験生向けの司法書士講座を持つっていう感じの3つ。
もうパラレルで。
パラレルキャリア。
パラレルなんですね。
ライフスタイルの確立
全てパートタイマーなので、最初に全就職先に、私は年に4回ほど2週間程度海外旅行に行くのをモットーとしていますと、それで良ければお雇いくださいという感じで事務所には言いまして、
予備校の方はシフトを出したら1個ね、講座を休むと2週間ぐらい休みになるんで、それをちょっとこう、めっちゃ面白いんだけど、海外旅行をベストシーズン一覧表っていうサイトが当時あったんですね。
それ見て、安くて良い季節はどこかっていうのを探して、本来なら予備校的には夏季休みとかお盆休み、年末年始休みとかになってるその空いてるやつを安そうな時期に当てて、
で、いつも1年半のカレンダーを印刷して、がーって15ヶ月分並べて、どこで行くみたいなのを決めてから、シフトを提出するみたいなことを20代はずっとしてて。
今時ですよね。
当時、そうですね、今は今時っぽいですよね。
いかれたらそんな受け入れられそうな。
今の生き方ですね、なんかね。
あまりにも衝撃がすごくて、そうなりました。
保証者の期待とギャップが最初にすごかったので、これはこれはと思って、自分が浮かばれる方向性をめっちゃ模索したらこうなったという感じで。
っていうのが最初の1年目の活動でしたね。
そこから、そんな3つもできるの?とかって親に言われたりもして。
その時、私結構加保護系の親のもとで育ってるタイプなんですけれども、親がちょうど上海転勤してまして、両親が。
ちょっと目がない時期だったんですよ。
よう、わからんみたいな、私の動きが。
私、家賃ゼロで実家で一人暮らし満喫みたいな、最高なタイミングで高い1年目を迎えてますね。
なので、こんな大胆なと言いますか。
うちの親は、そんなん全部できるの?ごめんはかけないの?とかすごい言ってきちゃったんですけど。
周囲のサポート
あとは、司法書士の講師になるってなんなんそれ?みたいな。
司法書士になるんじゃなかった?みたいな。
そんなんも当時親は言ってて、いろいろ言ってはりましたけど。
知り合いの司法書士の動機が言ってくれたのが、
全部やりたかったら一回やってみたらいいと思うよって。
で、その中で一番合ってるものが残ってくと思うって言ってくれて、頑張ろうって思って。
いいアドバイスというかね、コメントですね。
司法書士の動機も本当に恵まれたなと。
5年かけて4回落ちた甲斐があったな、この機でよかったなって思うメンバーに本当に出会えていて。
その方も司法書士の方で、動機っていうのは同じ都市に受かったっていう意味で動機って言うんですけど、
いろんなキャリアがあるので、社会人されてから受けられてる方もたくさんいるので、
その方なんかは経営者さんをされてた上で、さらに資格を取った方でやっぱり、
そういう方が一緒の動機としていろんなアドバイスくれたのも、
本当にありがたいことだったなって今思えば思うんですけど、
それでその後、順番に消えてくんですよね。
消えてくんよ。
何から消えたと思いますか?
確かに何から消えたんだろう。
1個が司法書士事務所のパートタイマーで、
もう1個が子供向けの塾で英語語分。
で、もう1個が司法書士の講座、予備高校司。
司法書士の事務所の。
パートタイマーの。
パートタイマーのやつかなって僕は思いましたけど、
松田さんどうですか?
子供向けの塾かなと思った。
子供向けの塾?
子供向けの塾長いんじゃんかな?
どっちやろ?
ありがとうございます。
正解はケイタさんでした。
あ、合ってた?
合ってました。
でもこれは松田さんが事前情報なしなので、
分かりづらくたりなんですけど、
私、ほんま恩師のことめっちゃ好きなんですよ。
だから福山政晴ファンで言ったら、
後ろでギター弾かないって言ってくれたみたいな感じの仕事なんで、
もう絶対辞めないっすみたいな。
毎週先生に会えるみたいな感じで。
で、そうです。おっしゃる通りで、
あの、司法書士事務所はパートタイマーで行ってる理由が、
やっぱり実務経験と受験って違うので、
実務経験を積まないと独立も難しいので、
で、経験を積むためにやってたんですよね。
なので時の経過とともに、
ああ、なんとなく分かってきたなっていうのもあって、
あとは司法書士向けの予備高校修行が、
ちょっと私のやっぱり、
能力というか適性とたまたまぴったり合ってて、
ほんまに喋るめっちゃ好きなんですよ。
あとちょっとオタク寄りなんで、
司法書士の適性の全論点、
どうやって覚えたら覚え切れるかを、
もう研究しつくしたんですよね。
なるほど。
で、受かるためだけにしてはやりすぎました病みたいな、
要領悪い系の人いると思うんです。
そこまでこだわらなくていいとかね、あるんですけど、
こだわりまくってしまったタイプで、
ゆえに、分かりやすくとか、
ここの語呂合わせはとかっていうのは結構低評になって、
あとはやっぱり書士事務所っていうと、
司法書士として1年目の給与しかもらえないんですけど、
予備校の講師やと5年間ぐだぐだ受験してた、
その勉強がそのままキャリアになるというか、
そこがやっぱり情報どこで同じ人材ですけど、私は。
でも書士事務所やったらペーペーで、
予備校だったら受験生から見たら超ベテランになるわけで、
同じ私でも身を置く場所で全然単価が、
払ってるお金が違ったんですよね。
面白いなあと思って。
なんか不思議ですね。
でも例えば予備校の司法書士の先生も、
実務経験が長ければ長いほど、
先生としての単価も上がりそうな印象はあるんですけど、
それより受験勉強の長さの方が割と効いてくる感じなんですね。
そうですね。やっぱり大体制の高さかもしれないですけれども、
司法書士試験に受かるためだけの勉強と、
講師業までできるレベルの勉強って多分違うんですよね。
私は一回、宅検師の講師もしたことあるんです、資格はあるから。
もうね、自分で講義してて、宅検業法の。
ダメすぎるって思いながらテキスト読んでるだけやん、私って思いました。
本当に3日とかで詰め込んで覚えて受かるので、
民法とかもちろん司法書士の知識使い回しで受かるから、
宅検業法とかその宅検の取るためだけに覚えたと思うんですけど、
それがやっつけ仕事すぎて、
もう民法のほうが絶対難しいですけど、
私は民法の講座のほうが絶対素晴らしくできる理由は、
やっぱりそのレベルまで勉強を突き詰めたからっていうところで、
なので、ほんと下手したら10年受けて受からないタイプなんですよ、
こだわりすぎて。
ギリ受かったんで、メンタルが持ってるうちに受かったんですけど、
パッと受かるね、一発獲得の方とかはすごく容量よく勉強されてるんで、
キャリアの成長
たぶんテキストは二度と見たくないと思います。
なるほど。
レア度数的に司法書士を買った後に、
司法書士の講師になる人っていう数がすごく少ないので、
確かにね。
余計希少なんですね。
そうですね。
でもそれで教え方が上手って余計なんで、
そうですね。
子供と講師業やったんで喋れるっていうのもあって、
それが社会人1年目で面白いなと身を置く場所で違う評価体系になるんだなって思いましたね。
だんだん司法書士予備校の方で、
本当に当てたんだと思うんですけど、
1年半ぐらいで関西で一番大きい梅田校の看板講師にならせてもらえたんですよ。
カリスマや。
カリスマでまさに。
でも目指してたから慣れてたら嬉しいんですけど、
当時ならせてもらって、
梅田校みたいな感じでやらせてもらってたんですね。
で、そっちが一番大きくなっていって、
数というかコマ数とかも大きくなっていって、
司法書士事務所を入れる日が少なくなりすぎて、
辞めさせていただいて、
辞めたタイミングで登録を残そうと思ったら自動的に開業っていう形になるんで、
開業したよねって感じになるんですけど、
これがありがたかったんですけど、
普通事務所って開業したらそれで食べていかないといけないんで、
営業とかどうしようとか、準備どうしようってなるんですけど、
私は予備高校修業で整形立ててたんで、
開業してるけど売り上げがなくても別に大丈夫みたいな状態でスタートできたので、
お客さんを選べるというか、
自分が好きな場所に飛び込んでいって、
そこで名刺配って、
そこで共感した人にお仕事の話をするみたいな、
そういうことができたのもすごい良かったなって思っていて、
しょうもない話なんですけど、
当時彼氏が東京に住んでまして、
今の主人なんですけど、
夜をやってたなって思うんですけど、
夜行バスで毎週、
私主人のことめっちゃ好きなんですけど、
私がアタックして付き合ってもらったんですけどね、
なんか重たいって思われたら嫌われそうって、
過去の恋愛から思ってたんですけど、
もっと重くしてっていう名言をいただいたっていう、
だからもっと重くしていただきましたみたいな、
やったーいいの?みたいな、
遠距離やし、東京と京都やし、
さ、来週ぐらいかな?来週じゃないの?みたいな、
お、いいんすか?みたいな、
ちょっと遠慮してたぐらいのに、
そうそうそうそう、
いいんすか?じゃあ、じゃあ、みたいな、
そんな感じで、毎週夜行バスでですね、
川水と東京に行くことになりまして、
で、皮膚じゃなく体ちぎれそうになりますよね、これね、
新幹線乗りたいなーって思って、
でも夜行バス当時安かったんですよ、
夜行バトル約数ぐらい乗ってましたけど、
もう夜行バスナビやったかな?
なんか格安のチケットが手に入るサイトがありまして、
もうね、1200円とか1400円とかなんですよ、
え、そんなに安いんですか?
え、そんなに安いんですか?
え、そんなに安いんですか?
すげー、思ってたより安くてびっくりした、
全部セアって、ただ平日とかですけどね、
席数限定とかなんですけど、めっちゃ安いんですよ、
だから10回乗れるんですよね、新幹線に。
すげー。
そう、でももう体ちぎれるわー言うてて、
なんで新幹線に乗りたいと思って、
東京で営業活動を始めることになります。
なるほど。
で、川水行くんでね、月の夜10時までの講義を終えたら、
私はトイレで洗顔して、夜行バスに乗って、
朝6時半には池袋かなんかに着いてるんですよ。
で、川と水とデートしたら、水の夜はまた夜行バスに乗って、
すごい。
曜日の朝遠坂に着いて、みたいな、そんなことしてたんですけど、
そのデートの2日のうち、1日分の夜とか、
そのぐらいを営業活動の時間に立てさせてもらって、
東京で名刺交換とかするんですけど、
その行ったイベントが、私深海魚とかロボットとかそっち系がね、
元理系やったんで好きなんですよね。
司法書士のキャリアの始まり
なんか、東京が当時2015、16年なんですけど、
ちょうどベンチャー企業さんとかのミートアップみたいな、
企業ミートアップみたいなイベントがめちゃくちゃ流行ってきてる時やったんです。
で、それこそ未来のロボットについてみんなで考えようとか、
なんかそういう系のイベントとかもいっぱいあって、
そんなにちょこちょこ参加し始めたら、
だんだんベンチャー企業の世界に、
人脈が増えていくようになって、
で、いつも大阪の司法組織事務所の名刺出しては、
勝てって顔されて、
あ、いいなよく東京にいるんで大丈夫ですみたいな、
仕事いただけても大丈夫ですみたいな、
毎週来てますんでって言いながら、
それでこう本当にお仕事いただけるようになってですね。
で、ベンチャー企業専門、企業支援専門ですって言っといたら、
本当にそうなるから言っちゃいなよっていう、
某恩人からアドバイスもいただき、
いや別に相続闘技も欲しいんですけどねとか言いながら、
でもじゃあおっしゃる通り言ってみますって言って、
企業支援専門っていう名刺を作って、
企業ホームとかでやってたら、
本当に1年後にはもうお仕事の9割が、
企業ホームとかベンチャー企業さんのお仕事になってたんで、
やっぱり言うと叶うんだなって。
言うと叶うんですね。
ね、叶うんですね。
すごい。
今でも全然相続闘技やらせていただきたいですけども、
でも叶いますね。
なんかそんなご縁で、
私はこう企業ホームとかベンチャーホームの世界に入っていくんですけど、
なんでそれを選んだかっていうところは、
冒頭の話とちょっと関係してくるんですけど、
企業ホームとかは結構難しくて、
AとBがあるというか、
例えばジャムセッションさんの提案もね、
お手伝いさせていただきましたけど、
どうしますかっていう聞く余地があると言いますか。
株式の比率どうされますかとか、
どんな機関設計、どんな役割分担にされますかとか、
聞かせていただくことで、
アドバイスさせていただくことで、
変わるかもしれない要素っていうのがあるのが、
企業ホームの世界だったんですね。
でも相続だったら、
もしかしたらその遺産分割協議の内容とかに、
話し合いに加わらせてもらったら、
変わるのかもしれないですけど、
大体もう確定した内容で、
この手続きお願いしますって来ることがやっぱり多い。
それに比べると、
答えがまだ揺れるような部分に
加わらせていただけるっていうところに、
すごく魅力を感じましたし、
特にベンチャーホームは、
どの司法書士さんでもできるっていうわけではない、
ちょっと専門的な領域なので、
そこを頑張って勉強していったら、
他の人はできないからお願いするねっていう業務に、
ちゃんと差別化してなれるんじゃないかなっていう思いがあって、
その分野に突っ込んでいきました。
企業支援の魅力
でもやっぱり企業支援とかって、
企業仕立ての方ってお金を支払うのが一番難しいフェーズで、
かつ、法務支援が一番必要な状態で、
なので、誰も司法書士がいないぞみたいな、
私しかこの会はいないけど、
どうなってるんだろうと思ったら、
真っ赤っ赤なブルーオーシャンみたいな、
おいしくはないからかなみたいな。
なるほどね。
そっかそっか。
まだあれですもんね。
ある意味稼ぐ前というかね。
そうですね。
だからか。
かつ、司法書士の絶妙なところが、
結構お仕事がスポット業務になりがちで、
例えば会社を作るときの設立登記っていうのが、
一つ司法書士はお手伝いができる業務なんですけど、
税理士さんとかシャロイさんと違って、
顧問になって、
毎月何かをしていくっていうような業務がなくって、
本当に作ったら一旦おしまいっていうことなんで、
企業のアドバイスとか、
めちゃくちゃ親身に仮にしたとしても、
1回限りの設立登記の報酬しかいただけないので、
親身にしてると、
コストがもう多分オーバーするんでしょうね。
なるほどね、確かにそっか。
親身になる役は、
例えば税理士さんとかは、
今後もずっと毎月税務のお金のことも見られるし、
経営相談も乗ることもあるので、
税理士さんが取りまとめた内容で、
そのまま登記の手続きだけするっていうのに特化して、
費用を抑えた形で登記だけするっていうビジネスモデルが非常に多いと思うんですよね。
でも私はそこをもう一歩踏み込んでやりたかったっていうのがあって、
司法書士が本当にレアなことにコモン契約までしていただけるっていう会社形態が、
エクイティファイナンスっていうか株式で出資を受け続けて、
上場を目指したり、M&Aを目指すベンチャーさんは、
どんどん株を発行しながら成長していくので、
株を発行する手続きが法務局相手に手続きがいるので、
司法書士が管轄になってくるんですね。
ここの部分をお仕事にすることによって、
すごくニッチではあるんですけども、
エクイティファイナンスをするベンチャー企業様は、
コモン契約もしていただけるし、
その伴奏もしやすいっていう分野がありまして、
グローバルな視点
そこに特化して司法書士としては活動することになっていきました。
そうなんですね。
なので、ジェームセッションさんみたいに、
非営利型の株式会社さんもちょっと似てるんですけど、
株主が複数名おられたりとか、
投資家さんが入ってくると、
ちゃんと会社法を守った運営していかないと、
関係者が多くてトラブルになっていってしまうんですよね。
でもこれが例えば家族経営をしているとか、
もう一人会社だっていう場合って、
別にそんな株主疎開がっつり上場会社みたいにやらなくても、
よしなよしなにみたいな、誰も言わないしってなっていくので、
司法書士の出番が少なめっていう感じになってくる。
なのでベンチャー企業さんで、
投資家さんが株主に入っておられる会社さんだと、
かつ上場会社じゃなかったら、
法務部とかも普通はないので、
ちょうどそこの役割を担えるっていうので、
ニーズがあったなというので、
そこで展開してきたという感じですね。
で、ベンチャー企業さんのフォームサポートをしていて、
すっごくありがたかったふくりが、
皆さん企業家さんなので、
最新のお話ばっかり聞けるんですよね。
そんなサービスが出てくるんですねとか、
昔も感動しましたけど、
TikTokとかも多分なかったからと思うんですけど、
今ってテレビって30分か1時間一コマじゃないですか、
あと一枠じゃないですかと、
あれがね、僕短くなっていくと思うんですよって。
だから15分一枠の動画コンテンツを、
プラットフォームを作りたいと思うんですっていう会社さんの
設立投票を手伝いしたことあるんですけど、
怖くないですかね。
まさにね、今ですよ。
まさにまさにTikTokよりもっと近くなって。
もっと短いですもんね。
その会社さんはもうすっごい伸びてらっしゃるんですけど、
あのとき学生企業家さんだと思うんですけど、
そんなふうにね、2015、6年ぐらいに言ってはって、
まあすごいですよね。
あの時の私はその意味は、
はーみたいな。
そうなんかなーみたいな感じですよね。
だけど今思い出したら、うわーすごかったなーとかですね、
思いますし、
あとは海外旅行も好きなこともあって、
海外のベンチャー企業訪問ツアーみたいなのに、
小物崎さんがツアーを企画されてるのに同行させていただいて、
シ莉瑚ンバレー行ったりシンガポール行ったり、
あちこちエストニアとか見かせてもらったり、
こうさせてもらったのがすごく転機になってまして、
海外旅行に行きまくったら行きまくって、
5カ国ぐらい主人とも行ってるんですけど、
観光系の旅行を基本してるんですね。
エッフェル塔に登るとか、
とりあえず城見るとかね、
美味しいビール飲むとか、
まあそんな感じでやってたんですけど、
ビジネスツアーっていうのに初めて参加したら、
マーライオンとかを素通りして、
よくわからんビールの中に入っていくんですよ。
もうあれみたいな、あれ見なくて、
マーライオン何の写真撮らなくていいのかなーみたいな、
2回目からまあいいけどさーとか思いながら、
よくわからんビールに入っていくんですけど、
そしたらやっぱり現地の会社の方の話聞けたりとか、
その最新のお話が、
どんなふうに政府と民間が一緒にインキューベーション施設やってるかとか、
そんな話聞けたりとかで、
めっちゃ面白かったんですよね。
その交代省な旅行というか、
ビジネスツアーといわゆる観光旅行の違いとか、
魅力のそれぞれの良さみたいなところも、
なんか面白いなーって思って、
で、私も人と人つないでいきたいなーって思うんですよね。
もうベースがオタクなんで、
おしかつしたいみたいなところがあって、
わー、シ莉瑚ンバレーすっごーって思ったら、
なんとかくんとなんとかちゃんに足らずこれ好きちゃうかなーとか、
塾の子供たちの顔が浮かんだりとかするんですね。
で、毎週塾も行ってたんで、子供向けの塾も行ってたんで、
先生、理系か文系どっちがいいと思う?とか、
こちゃこちゃ喋ってきてくれるんですけど、
いやもうな、文理とかいうレベルじゃないで。
東京は学生さんが起業しとったで。
いやもはや海外とかもあるねんで。
どうしたらいいか先生もわからんけど、
とりあえずもうちょっと文理とかじゃないでとか言ってですね。
で、そこでどうしたらいい?みたいなことも生徒に言われて、
それで、さっきの話で次に消えたキャリアが塾だったんですよね。
パートナー、司法書士事務所の次が福山正春の後ろのギターやったんですけど、
もうこれはね、やめたくは絶対なかったんですけども、
この予備校、司法書士事務所、司法書士学向けの予備高校修行が、
一番シフトが多くなってきまして、
この塾が高野原っていう奈良と京都の本当に間ぐらいのところで、
1時間半とは言わないですけど、結構時間がかかる、通勤にかかるところで、
で、本当に泣く泣くやめることになったんですけど、
なんでやめられる決断ができたかっていうと、
なんか古文とか英語の授業を通して、
生き生きと働く女性像っていうのを子どもたちに見せてやってほしいって恩心に言ってもらってたんですね。
なので私は海外旅行に行きたいですって言ったら、
授業をありがたくも休ませていただけて、で、帰ってきたら、
その次の週の授業は土産話をするっていう。
司法書士としての活動
クライフルで私が行った海外旅行の話をプレゼンするっていう、そんな感じやったんですね。
なので先生が、恩師が言っていらっしゃってることで、私に求めてくださってることって、
毎週英語を教えに行くっていう形じゃなくても、
ご一緒できるかなって、むしろ要素を深めて、
いろんな大人をゲストでお呼びしたりとか、つなぐとか、
なんかそういうことをすることによって、もっともっと直接的に不定期に、
届けたいセンスは届けつつ、ご一緒できるかなって思えたので、やめよう、やめさせていただいて、
で、今度は司法書士を独立した方の事務所のお仕事がちょっと緩やかに増えてきてたので、
そっちの対応にちょっとリソースを割いてっていう感じに、本当にゆっくりと移行していったんですね。
で、そんなこんなでギャグも入れて、歩みの歩みっていうタイトルで確か生徒たちに、
先生辞めるわーみたいな、めっちゃ寂しいけどまた来るしなーみたいな、
お別れ会みたいなのを開いてもらったら、卒業者とかもめっちゃ来てくれて、
で、プレゼンしたんですね。
で、みんなには是非ベンチャー企業の皆さんとかつなぎたいし、
一緒にいろんな世界見て、楽しい生き方とか一緒に探していこうね、みたいなことを言って、
プレゼンを終えたら、生徒のうちの一人がタタタタタって走ってきて、
田中先生、それっていつやってくれるんですか、私行きたいって言われて、
ズキュンってなって、それが3月第1週目の春休みの時にプレゼンしてたんですけど、
分かったって言って、その次の1週間で知り合いのベンチャー企業に連絡しまくって、
1泊2日のスタディーツアーを企画したんですね、アップを入れて。
で、その次の1週間でこんな1泊2日で春休みに東京に行きますと、
私の顧問先や知り合いのベンチャーさんを巡りますっていうのでやったら、
15人も保護者さんも含めて出してくれて、
私何のツアー責任者でもないのに、保護者さんの心広すぎるんですけど、
15人も申し込んでくれて、で、もうその翌翌週でしょ、3週目の3月最終週に、
主人と一緒に、これそんなホテル飲み回りみたいなことできひんでって言って、
私らも寝たいしなとか言って、どうするって言って、
エアビー&ビー、当時あれができ始めた頃やったんで、
エアビーで一軒家みたいなビルの4,5階を借りれるみたいな、
4階の鍵さえ閉めたらもう出られへんみたいな、
エアビーの大きい部屋を借りて、そこに全員泊めてっていう、
そういう企画をしてですね、夜行バスでみんなを迎えて、夜行バスで送り返すっていう。
すごいな。
すごい楽しいスタディーツアーをやりまして、それがめっちゃ楽しかったんですよね。
もう寝れないくらい前の日、楽しみすぎて。
塾のみんなが東京に来て、私の大好きなベンチャーさんたちに会うの?とかね、
なんかすごいワクワクしてしまって、
あとはこう普段授業では手を挙げないような大人しい子が、
LINEで告知しただけなのに、行きたいって言ってくれて来てくれたりとか、
それに親御さんもめっちゃびっくりするとか、
この子がLINEで行きたいなんて初めて聞きましたみたいな。
そんな子がほんとちらほら出てて、
そういう子はもうベンチャーさんがお話したら君面白いねとかって言ってくださって、
その子はもうそれまで結構遅刻が多かったりとか、
ちょっと学校苦手やったりするところもあったんですけど、
もうそのツアー行ってから遅刻一切しなくなって、ロボコン出て優勝してみたいな。
オムレッドも企画したら一緒に来て、もう帰りたくないですとか言って帰らせましたけど、
本当に学校一か所だけじゃなくていろんな角度の場所があったら、
これは大人もそうだと思うんですけどやっぱり行きやすくなると思いますし、
いろんな角度から光を当てることで、
その人が一番輝く場所とか人とか空気とかって見えてくれるなって思って、
こんな活動をしていきたいと、その人のらしさを、
その人が一番輝ける場所に出会ってもらうみたいな、
そういうのの笑顔って見たらわかるじゃないですか、
めっちゃ今いい笑顔やなってわかるんで、
学生との交流
その笑顔をいっぱい見たいわっていうのが結構活動の根幹になってます。
これを私が旅行が好きだからという理由でツアー形式でやってると、
お金とタイミングの問題であんまり参加できないっていう人も多かったので、
ちょっと一旦旅行の欲望を置いとこうと思って、
普通に例えば京都とかで1時間2時間のイベントとして企画して、
いろんな大人と学生さん会ってもらったら、
それだけでも私がやりたい、つなぐっていうことできるんじゃないかなと思って、
立ち上げたのがらしさっていう活動で、
自分らしさからとてらしさっていう名前なんですけども、
それを一緒に手伝ってくださった、一緒に共同で立ち上げてくださった会計士の先生がいて、
この方もすごく私にとっては恩師のような方で、
めちゃくちゃ素敵な方なんですけど、
その方が推薦する人1名と、私が推薦する人1名に、
ランダムでこれは適当に選ばせてもらって、
で、その日対話していただくっていうような、そういう企画をずっとしてて、
その第1回目の登壇者がナカディ俊さん。
で、会場が学び場とびら。
そこで出てくるんですか。
はい、ここで出会い。
なるほど。そこでとびらとナカディさんが。
会計士の先生がナカディ先生とお知り合いで、
私はそこで初めてナカディ俊さんと出会いました。
そこなんですね。
へー。
で、ちょうど学び場とびらができたとこだったらしいんですよね。
なるほど、その時期ですね。
そんなことを知らなくって、
なんか背が高い人って年上の人みたいな小学生みたいな印象が私にあってですね。
ナカディ先生超背高いんで、なんか超先輩みたいな。
実際先輩なんですけど、先輩と思ってて、
なんで学び場とびらも前からあるんやろなーみたいな、
分かりますか。
大先輩がやってある何かしらかの場所なのだろうみたいな風に思ってたんですけど、
できたてやったみたいです。
で、なんでナカディ俊さんが嬉しかったのが、
とびらに学生さんをいっぱい連れてきてくれたのがあゆみさんで、
みたいな言い方を何かの時にしてくれはったんですけど、
あ、そうやったんやなって、
もともとめっちゃ人いる印象やったんで、
そういう発想は持ってなかったんですけど、
私もたくさん学生さんは本当にお声掛けして、
いっぱい出会っていただいたので、
そう言ってもらえたのはすごい、
なんかナカディ先生も私恩師みたいなポジションなんで、
嬉しいなーって思ってますね。
そこでそうとびらとも出会って、
そこから京都で開催する時はいつもとびらさんにお邪魔して、
らしさ開催をどんどん毎月、
それこそこのラジオみたいに毎月毎月、
毎週ですかねラジオは、
私はイベントは毎月やったんですけど、
やらせてもらってて、
もう本当に毎回いろんなこう登壇者の組み合わせで、
どんなお話になるかっていう感じで面白かったんですけど、
海外旅行と個人の成長
いつもお聞きしてたのは、
人生の天気って何ですかとか、
学生の時にしといた方がいいことって何ですかとか、
もし100億円あったら何しますかとか、
そういうことをお聞きして、
大事にしてたのは参加者全員が、
喋るのが普通っていう状態に持ってくっていうのを苦心してました。
手を挙げて話すタイプの人って一部だと思うんですけど、
それが当然っていうレベル、
手を挙げて喋るのが20回の人と1回の人がいるだけで、
手を挙げて喋るのは全然みんなすることやから恥ずかしくないし、
全員一緒ねっていう空気感を出すのをすごく苦心してやってました。
アットホーム感っていうんですかね、
なんか影に隠れなきゃ恥ずかしいみたいな、
こんな風にはならないように、
特に学生さんって一生懸命出てきてるだけですごいじゃないですか、
大人もいるような場所にね。
だからそこだけは注意してて、
休憩時間という雑談の時間があるんですけど、
雑談の時間が一番大事にしてて、
この3人で喋ったら盛り上がるかなとか、
そういう組み合わせをちょっと考えて、
繋いで繋いで喋ってもらったら、
ほんといつもイベントが終わった後も、
居残って喋らはる人がいるぐらいの場になっていて、
すごい楽しかったなっていう活動をしてました。
で、それを、
それこそコロナ前ぐらいまでずっとしてたんですよね。
で、コロナになるとは誰も知らないと思うんですけど、
なる直前の年に、
私もそろそろ子供もちょっと考えてた時があって、
海外旅行と子供ってちょっと相性悪いやろうなと予想してて、
やっぱ生まれるまでにいっぱい行っとかなみたいな焦りで、
岐阜月全部海外に行ってたんですよ、2019年。
すごい。
ほんとに。3月切りしたら5月なんか、
ヨーロッパみたいなそんな感じで、
で、自分で企画したエストニアツアーとシ莉瑚ンバレーツアーと
カナダ恐竜ツアーを多分その年に3つやってるんですよね。
カナダ恐竜ツアーが楽しすぎたんですけど、
カナダにめっちゃ有名な化石が収められてる、
世界で一番恐竜ファン的にはたまらん化石博物館みたいなのがあるんですね。
で、そこの場所とシ莉瑚ンバレーの場所が
比較的飛行機で近いぞっていうのを喋ってる会話を空港でその前の年聞いてて、
あ、そうなんやと思って。
じゃあ続けざまにやったら航空費が浮いて企画できるかなと思って、
2週連続のツアーにしてみたんですね。
主催者が。
すごい。
1週目カナダ恐竜ツアーで、
すごいな。
シ莉瑚ンバレーツアーっていう。
参加者は別ですか?
参加者はもちろん立て続けに参加するMOSAがいたらどうぞっていう感じで、
オープンに申し込みが募ったんですけど、
その結果2週連続申し込MOSAが1名。
MOSAはいたんですね。
いました。
12年一貫教育の塾の教え子ちゃんが、
行きますって言ってついてきてくれて、
あとは参加者ずれたんですけど、
運営側、私と主人ですね。
日本の事務所の仕事も回しながらなんで、
普通に死ねるっていう。
すごい。
2週連続はあかんっていう。
そうなんですよ。
主人運転と通訳と食事作りと手配っていう。
私喋りっていう。
もうなんかごめんねみたいな。
本当ごめんね。
でもすごい面白かったですね。
そんなツアーとかをしてて、
もう来年から2020年から海外にもう2、3ヶ月進んで
人脈を作って、それでツアーをしたら
次の年に移り住んでっていうのを繰り返すような
プチイジュ企画でやっていこうとかって思ったら
コロナ来たんですよ。
で、その時に予備校辞めたんですよね。
資格予備校。
大決断。
ありがたいことにたくさん稼がせていただいたお金で
海外旅行来てたんで、
司法書士としての決断
司法処置資格予備校辞めるのはだいぶ決断がいるんですけど、
こちらはやっぱり毎週校舎に行かないといけないっていうので、
海外に3ヶ月とか絶対行けない系のお仕事やったんで、
もう最後決断で辞めたらコロナが来て、
海外ツアーどころではないってなるっていう。
なるほどね、そこで。
そうですね、子育てでもしますかということで、
長女が生まれ、次女が生まれ、今に至ります。
はしょりましたが。
子育てがメインでございますけれども、
それまでは激動の進行をしておりました。
ありがとうございます。
あんまりこれまでの流れ聞いたことなかったんで、
そうでつながっていくんかみたいな。
ありがとうございます。
聞きたいことはもう山ほどあると思うんですけど、
1回チャプター切りましょうか。
すいません、それを見ながら思ってます。
1回ここでチャプター切って、後半のほうに行きたいと思います。
引き続きお願いします。
というわけでここで切りたいんですけど、
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