1. 気づくと変わる心理学 〜心のリスキリング〜
  2. #93 承認欲求と、構えば構うほ..
2025-12-16 08:44

#93 承認欲求と、構えば構うほど。

今回は、『承認欲求と、構えば構うほど。』のお話です。


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。


今回は、「承認欲求と、構えば構うほど。」について。

承認欲求を満たす刺激=ストロークで満たされる、心のエネルギー。構えば構うほど、どうなるのか。それは、どんな意味があるのか。どうすれば良いのか。気づくヒントが得られます。


第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」

ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、

何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、

気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?


<今回テーマ理論とつながる、特別回>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠#73-SP1 承認欲求を満たす刺激=ストローク。振り返りと、まとめ。⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象です。

※Spotifyリンクです。他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。


<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/4mwDgpV⁠⁠⁠⁠


いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。

 絶版らしく、古書での入手になるかと。

⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/4kkbwDy

サマリー

このエピソードでは、承認欲求が日常生活に与える影響について探求しています。特に、構えば構うほど強化される行動や反応について、ストロークの概念を用いて解説しています。

承認欲求の理解
こんにちは。明治大学で生涯学習講座の講師をしています、遠藤美保です。この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学をポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマは、こちら。
「承認欲求と、構えば構うほど。」
今回は、「承認欲求と、構えば構うほど。」のお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとっての日常的で身近な話題とも、自然とつながっています。その見方、活かし方をご紹介します。
今回は、「承認欲求と、構えば構うほど。」について。
承認欲求を満たす刺激=ストロークで満たされる、心のエネルギー。構えば構うほど、どうなるのか。それは、どんな意味があるのか、どうすれば良いのか、気づくヒントが得られます。
第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」とも、リンクするお話です。
承認欲求は、誰もが持っているもの。それは小さな子どもの頃から、脈々と続いている。その原型は、小さい頃の方が素直でわかりやすい。
例えば、こんな例。ある時、友達同士で喧嘩になったのか、泣き始めた子ども。
ひとしきり泣いて気が済んだらしく、落ち着いてきた様子。
ちょうどその時、たまたま通りかかり、泣いていると気づく子が登場。
「どうしたの?何かあったの?」優しく声がけ。
すると、再びみるみる涙があふれ、大泣き。声をかければかけるほど、ますます涙。
せっかく泣き止みそうだったのに、そこまで泣くほどのことでもないのに。それなのに、構えば構うほど、泣き方が激しくなる。
泣き始めた原因とは、釣り合わない泣き方になる。
皆さまも多かれ少なかれ、同様の場面を見たり、体験したりしたことがあるのでは?
大人になるにつれ、「放っておいた方が良いよ。」とか、「構うと余計に泣くから。」とか。それぞれの経験から、そんな解決策が共有される機会も増えたような。
皆様は、いかがでしょうか。
さて、このお話。改めて、承認欲求を満たす刺激=ストロークから考えてみます。
ポジティブなストロークの重要性
ストロークは、誰もが求めているもの。認め認められて、得られるもの。空気や食べ物と同じくらい、必要なもの。
だからこそ、何もないよりはマシ。何もないくらいなら、ネガティブでも何でも良い、取りに行く。それくらい必要、必須のもの。
言葉だったり、アイコンタクトや態度の非言語だったり、一つ一つどれも貴重なストローク。
そして、ストロークは、それを受けた行動が強化される。そんな特徴があると言われています。
先ほどの例、泣いている子ども。優しく声をかければかけるほど、ますます大泣き。怒れば怒るほど、さらに泣きじゃくる。
声をかけたり、怒ったり。これらはすべて、承認欲求を満たす刺激=ストローク。
泣いている状態に対して、注がれているストローク。
泣き止みそうだったのに、このストロークで栄養補給。再度、泣き始める。構われる、泣く、構われる、さらに泣く。
本来の原因よりも何よりも、ストロークを受け続けることで、その行動が強化されているのかもしれません。
必要以上にすぐ泣く、わざとらしく感じるほどに高ぶって行動する、などなど。状況とその行動が不一致、ズレている。ネガティブな場面が繰り返されている。
そんな時は、要注意。もしかしたら相手が、あるいは自分が、ストロークで強化された、お気に入りの行動をしているのかも。それも、何もないよりはマシ。ネガティブなストロークを得るパターンとして。
構えば構うほど、構われれば構われるほど、その行動は強化され、定着していく可能性が高い。承認欲求を満たす刺激=ストロークで形作られる、私たち。それなら、ストロークの出し方、受け取り方を見直してみたい。
しばらく放っておく、落ち着くまで待つ。あるいは、それ以外の建設的な状況や行動をした時に、認め認められ、褒めたり褒められたり、共に過ごしたり。ポジティブなストロークを出す、受け取る、交換し合う、などなど。いつもと違うストロークを、試してみるのもあり。
何より、心の中のストローク銀行。ポジティブなストローク貯金が、70〜80%以上あれば、私たちは活き活きと幸せ、そう言われています。
注意が必要なのは、ポジティブなストローク貯金が不足している時。何もないよりはマシと、ネガティブなストロークで穴埋めしてしまう可能性が高いからです。
もしそうなら、ポジティブなストロークを得る、あるいは与えられるような場、相手、状況、などなどを求めてみる。<今、ここ>を見直して、試行錯誤。ポジティブなストローク獲得に向け、積極的に取り組んでみることがおすすめです。
ストロークは、それを受けた行動が強化される。いつもと違うストロークは、最初は違和感があったり、うまく使えなかったり。ただ大切なことは、少しずつでもポジティブなストロークを得る、与えるということ。
そこから少しずつ強化され、次第により強く、より深く定着。心の中のストローク銀行に、ポジティブなストローク貯金が貯まる、増える。自然と、ネガティブなストロークを必要としなくなるかもしれません。
では、今回覚えていただきたいポイントは、「承認欲求と、構えば構うほど。」まずは、気づくこと。そして、いつもと違う変化を味わってみませんか?ここまで聞いていただき、ありがとうございます。最後に、番組からのお知らせです。
気づくと変わる心理学を、また聞きたいと思った方は、お聞きのポッドキャスターアプリで、番組フォローとレビューをお待ちしています。フォローしていただけると、最新話が更新された際、通知がきます。また、レビューしていただくことで、番組の改善につながりますので、できれば★5評価をお待ちしています。
そして、お聞きのあなたからの疑問・質問・感想も、様々な媒体でお待ちしています。Spotify(スポティファイ)でお聞きの方は、エピソードごとのQ&A画面、「番組へのメッセージは、こちら」から。Apple Podcast(アップル・ポッドキャスト)でお聞きの方は、「レビューを書く」から、コメント付きでレビューできます。来週も、火曜日の朝6時に更新されます。
お相手は、遠藤美保でした。ありがとうございました。
08:44

コメント

スクロール