1. 気づくと変わる心理学 〜心のリスキリング〜
  2. #101 承認欲求と、意味が持つ..
2026-02-10 10:20

#101 承認欲求と、意味が持つチカラ。

今回は、『承認欲求と、意味が持つチカラ。』のお話です。


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。


今回は、「承認欲求と、意味が持つチカラ。」について。

承認欲求を満たす刺激=ストローク。言葉にしろ態度にしろ、一見同じに思えても、本人にとっての意味が違う。受ける刺激が変わる。そのポイントを知ることで、何が起きているのか、どうすれば良いのか。気づくヒントが得られます。


第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」

ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、

何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、

気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?


<今回テーマ理論とつながる、特別回>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#73-SP1 承認欲求を満たす刺激=ストローク。振り返りと、まとめ。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象です。

※Spotifyリンクです。他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。


<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/4mwDgpV⁠⁠⁠⁠⁠⁠


いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。

 絶版らしく、古書での入手になるかと。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/4kkbwDy

サマリー

このエピソードでは、承認欲求を満たす刺激=ストロークと、その意味が持つ力について探求しています。靴箱を通じたストロークの価値を例に挙げて、自己の感情や他者との関係性に焦点を当てています。

承認欲求の探索
こんにちは。明治大学で生涯学習講座の講師をしています、遠藤美保です。この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学を、ポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマは、こちら。
『承認欲求と、意味が持つチカラ。』今回は、「承認欲求と、意味が持つチカラ。」のお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとっての日常的で身近な話題とも、自然とつながっています。その見方、活かし方をご紹介します。
今回は、「承認欲求と、意味が持つチカラ。」について。承認欲求を満たす刺激=ストローク。言葉にしろ態度にしろ、一見同じに見えても、本人にとっての意味が違う。受ける刺激が変わる。
そのポイントを知ることで、何が起きているのか、どうすれば良いのか、気づくヒントが得られます。
第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」とも、リンクするお話です。
皆さまにとって、嬉しかったり、幸せだったり。それはどんな時、どんなことで実感しますか?
大学生になりたての頃、縁のある方々から、お祝いとして色々なものをいただきました。
基本は、使えるもの。
初めての一人暮らしがスタートするタイミングでもあったため、足りないものが多いだろうと、タオルやら、キッチン用品やら。欲しいものを聞いてくれたりもして、裁縫道具の箱だったり、全身が映る鏡だったり。いただくもの一つ一つが、助かる品々。
ありがたい。
そんな時、ふと、「あぁ、靴箱が欲しいなぁ。」
持っている靴も、それほど多くなかった時期。何せ、狭い部屋。ちょこっとした棚があると、便利。
どんな経緯だったかは忘れてしまいましたが、建具を造れるおじさんが、わざわざ部屋まで来て、採寸。その上で、ちょうど良いサイズの、ちょっとした棚。
ただ、ちょっとした棚ではあっても、がっしり頑丈。
本物の職人技の棚を、造ってくれたんです。
なんて、贅沢。
いわゆる、オーダーメイドですから。
この棚、長らく活躍してくれまして、と言いますか、実は過去形ではなく、現在進行形。
何せ、本物の職人技の棚。
あれから、うん10年たっても、びくともしない頼もしさ。
さすがにサイズが小さめではあるので、きれいにお掃除をした上で、他のものを置く棚として、重宝しています。
そして余談ですが、この棚を造ってくれたおじさん。
私はその靴箱しか見たことはなかったのですが、ある時、何かの拍子に、ある有名なテーマパークのゲートの一部を造った。そんな話が飛び出しました。
「えっ、あそこの?」
「そうそう。」
「どうして?
すごく場所が遠いのに、わざわざ?
どうして?」
大仕事で人手が足りなかったのか、何かのつながりなのか、駆り出されてなのか、よほどの腕があったのか、何なのか。よくわかってはいないのですが、いずれにしても、どうやら本当に造ったらしい。
「えぇえぇ、すごーいっ。」
尊敬の眼差し。
実際にそのゲートに行って、確認したわけではないですが。話してくれる本人も、私もニコニコ。
あの靴箱、あそこのゲートを造った人が、造ってくれたなんて、「いやぁ、すごーい」。
昨日までと同じ棚なのに、撫でた時の木の感触まで、違う気がする。
実際のところ、しっかり頑丈で頼もしい棚ですが、見た目は無骨と言いますか、木の板の素材がそのまま生かされた棚、シンプルな作り。もしかしたら、人から見れば、ただの棚。
ただ、私にとっては、違って見える。
同じ棚でも、あそこのゲートを造った人が、オーダーメイドで造ってくれた棚。意味が違う、価値がある。満足感もすっかり変わったようです。
さて、このお話。改めて、承認欲求を満たす刺激=ストロークから考えてみます。
ストロークの意味と価値
ストロークは、誰もが求めているもの。認め、認められて得られるもの。空気や食べ物と同じくらい、必要なもの。
だからこそ、何もないよりはマシ。何もないくらいなら、ネガティブでも何でも良い、取りに行く。それくらい必要、必須のもの。
誰もが求めてやまない、ストローク。言葉だったり、アイコンタクトや態度の非言語だったり。一つ一つ、どれも貴重なストロークです。
そして、このストローク。人との会話、例えば「お疲れ様」。そんな言葉のやり取りからだけでなく、誰かが自分のために造ってくれた、そんな形となったものからでも受け取れるような。
今回の、靴箱のお話。
もともとは、お祝いとしていただいて、「ありがたい」。
造ってくれたおじさんと私との、ポジティブなストローク交換。
靴箱という、オーダーメイドの品が身近にあることで、日々使いながら、嬉しかったり幸せだったり。保存食のように、私の心の栄養になってくれていました。
ただ、その後、そこに新たな情報が。
ある有名なテーマパークのゲートを造った職人の品だと、判明。
「すごい!」
目の前の棚に、違う意味が加わりました。
それによって、私にとってポジティブなストロークの濃度が、さらにアップしたわけです。
心の中にある栄養源、ストローク銀行。
このストローク銀行に、ポジティブなストロークが7、80%以上貯まっていれば、私たちは活き活きと幸せ。そう言われています。
同じストロークでも、そこにある意味を見つけることで、心の中のストローク銀行に貯まる栄養の濃度が変わります。
せっかくならば、味わい尽くさないともったいない。
もし、心の栄養が足りないなと感じるなら、少し周りを見渡してみても良いのかも。
誰かにもらった言葉、選んでくれたプレゼント、あるいは、自分がこだわって手に入れたもの。などなど。
そこにある背景やストーリー、そんな意味を思い出すだけで、それは温かくてポジティブなストローク、心の栄養源、私たちをさらに支えてくれるチカラになります。
では、今回覚えていただきたいポイントは、「承認欲求と、意味が持つチカラ。」
皆様の周りにも、実はストロークの保存食、お宝が眠っているかもしれません。
まずは、気づくこと。そして、いつもと違う変化を味わってみませんか?
ここまで聞いていただき、ありがとうございます。
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お相手は、遠藤美保でした。ありがとうございました。
10:20

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