1. 気づくと変わる心理学 〜心のリスキリング〜
  2. #67 人生のプログラム=脚本。..
2025-06-17 12:04

#67 人生のプログラム=脚本。ビーフシチューで感じること。

今回は、『人生のプログラム=脚本。ビーフシチューで感じること。』のお話です。

お伝えしている心理学ですが、
皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。
その見方・活かし方を、ご紹介します。

今回は、「人生のプログラム=脚本。ビーフシチューで感じること。」について。
子どもの頃に書き、大人になっても従っていると言われている、人生のプログラム=脚本。何気ない場面から、そのポイントを知ることで、どんな意味があるのか、何が起きているのか。気づくヒントが得られます。
第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」
第3回目「子どもの自分が書き、今も従っている人生脚本」
ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、
何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、
気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?

<参考図書>
TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版
ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月
※TA・交流分析の教科書とも言える本です。
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いい人間関係が面白いほどできる本
繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月
※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。
 絶版らしく、古書での入手になるかと。
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サマリー

このエピソードでは、人生のプログラム=脚本をビーフシチューの経験を通じて探求し、その影響について考察しています。また、日常生活における心理学の活用方法にも触れています。

人生のプログラム=脚本の紹介
こんにちは。明治大学で生涯学習講座の講師をしています、遠藤美保です。この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学を、ポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマは、こちら。
『人生のプログラム=脚本。ビーフシチューで感じること。』
今回は、「人生のプログラム=脚本。ビーフシチューで感じること。」のお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとって、日常的で身近な話題とも、自然とつながっています。
その見方、活かし方をご紹介します。
今回は、「人生のプログラム=脚本。ビーフシチューで感じること。」について。
子どもの頃に書き、大人になっても従っていると言われている、人生のプログラム=脚本。
何気ない場面から、そのポイントを知ることで、どんな意味があるのか、何が起きているのか、気づくヒントが得られます。
第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」
第3回目「子どもの自分が書き、今も従っている人生脚本」とも、リンクするお話です。
ビーフシチュー、皆様はお好きですか?
ビーフシチュー、そう聞いてどんなものをイメージされますか?
ビーフシチュー、好きなんですが、他の食事よりちょっと割高。
私の中では贅沢気分、そんなメニューの一つ。
もし、ビーフシチューがお好きでない方は、ご自分の中での贅沢気分なメニューを、ぜひ思い描いてみてください。
ある日の仕事帰り。「いやぁ、今日は結構頑張ったんじゃない?
ご褒美があってもいいよね。」そんな気分だったタイミング。
何気なく通りかかった、入ったことはない、ちょっとこじゃれたレストラン。
外に立てかけられた看板に、「ビーフシチュー」の文字。
セットだったか何だったか、今となっては覚えていませんが、店の雰囲気とビーフシチューというその言葉から、
「おぉ、美味しそう。ご褒美に食べちゃおうかな。
うん、食べちゃおう。いいんじゃない?」
気分はすっかり盛り上がり、お店の中へ。
頭の中は、ビーフシチューのイメージでいっぱい。口ももう、ビーフシチューの口。
オーダーを取りに来たお店の方に、迷わず一言。「ビーフシチューをお願いします。」
「お腹すいたぁ、待ち遠しい。早く来ないかな。うわぁ、楽しみ。」
そんなことを思いつつ、本を読みながらウキウキ。
そのうち、期待の品を運ぶお店の方の気配と共に、漂ってくる良い匂い。
「あっ、来た。」
目の前、パンやサラダと一緒に置かれる、お待ちかねのビーフシチュー。
「ん?
あれ?
ん?
これビーフシチュー?
いや、あれ?
いやいや、いやいや。」
並べ終わって、にこやかに離れるお店の方。
それとは逆に、表情は一応笑顔ではあるものの、正直固まってしまった私。
実は、出されたビーフシチュー、シチュー部分、液体部分が、限りなく少ない。
その代わり、ビーフは大きな塊。
真ん中に、でんっ!主役の存在感。
その主役の上に、シチューがかかっている。
ビーフがあって、シチューがかかっている。
ビーフシチュー。
確かに、間違いではない。
でも、これがビーフシチュー?
料理の定義や名称に詳しくないもので、
その道のプロの方から見ると、特に問題なし。なのかもしれません。
ただ、私にとって、これはビーフのシチューソースがけ。
頭の中では、「シチュー部分が6割、5割。
いや、せめて3割は欲しい。」というより、そんな比率、考えたこともありませんでした。
「普通のビーフシチューが、食べたい!
やられたっ。」
そんな気持ちで、モヤモヤ、どんより。
そうは言っても、それなりのお値段。
違うメニューが出てきたわけでもなし、しっかり食べました。
お肉は柔らかく、かかっているシチューソースも含め、美味しい、良い品、素敵なお食事。
おそらく、シチュー部分がたっぷりな普通のものよりも、原材料費もかかり、手間暇やアイディアも注がれた、サービス精神溢れた品。だったように思います。
ただ、普通の、すみません、私にとってのですが、普通のビーフシチューが食べたかった身としては、せっかくの贅沢が、報われなかった。
本当に、がっかり。
仕方がないので、後日、別のお店で仕切り直し。イメージ通りの、普通のビーフシチューを注文。
普通のシチューたっぷりな中に、適度な大きさのビーフや野菜がゴロッ。
そんなビーフシチューを食べながら、「これだよ、これっ。美味しいっ。落ち着くっ。嬉しいっ。」
顔も自然とほころんで、ご褒美メニューをしっかり堪能。
やっと満足できました。
脚本の再定義
さて、長々と話してまいりました、ビーフシチュー話。
人生のプログラム=脚本から、考えてみます。
改めて、脚本とは。
承認欲求を満たす刺激=ストロークを得るため、私たちが小さな子どもの頃、自分で書き、大人になったら、その存在すら覚えていないのに、そのまま今も従っている。
始まりがあって、終わりがある物語。
人生のプログラム、とも言えるもの。
起きているあれこれを、この脚本に当てはめて、再定義。
これが現実、これしかない。そう思い込んでいたりもする。
合理的ではない「行動・思考・感情」をしている時、この脚本が関係している可能性が高い。
それほど、私たちの土台になっているものです。
今回の例、ビーフシチューといえば、頭の中は自分の思い描く、ビーフシチューのイメージでいっぱい。
口ももう、ビーフシチューの口。
見た目はこう、味はこんな感じ。思い入れ、たっぷり。
これは、自分の書いた脚本に、無意識でそのまま従っている。
脚本が土台となって、現実のあれこれを当てはめている。ことに似ている。
イメージと違う品。
肉のボリューム、シチューの量。
一目見て、違うことに動揺。
頭の中は、違う、ということでいっぱい。固まってしまっている。
思い入れのある分、切り替えられない。
これなどは、脚本通りに進めようとして、合理的ではない「行動・思考・感情」をしてしまっていることに似ている。
食べても、上の空。
味わっているようで、味わっていない。
現実の食事として、受け止められない。
違うところばかり、探してしまう。
せっかく奮発したのに、楽しめない。
もったいない状況。
人生のプログラム=脚本を書いたのは、自分。
だからこそ、脚本は絶対的で普遍のものではなく、相対的で、変化させられるもの。
自ら決断し、書き直すこともできる。
「イメージしたビーフシチューと違うけど、これもありか。」
「これはこれで、なかなかおいしい。」
「面白かった。」
そう捉えて、ビーフシチュー情報を、書き直すこともできたはず。
脚本が、<今、ここ>に合わないなら、無理に従う必要はない。
変えても良い。
自分で決断すれば、変えられる。修正できる。
合理的ではない、自分では無意識の「行動・思考・感情」。
居心地が良いなら、OK。ただ、問題があるなら、見直したい。
その方が、選択肢が増える。可能性も広がるはず。
脚本がある。変えられる。
それに気づくことが、第一歩。
そこからどうするかは、自分次第。
あくまで、自分のビーフシチューにこだわって、日を変え、店を変え、そのまま
突き進むのも良し。「もったいない。」そう判断。
目の前の、自称ビーフシチューを堪能する。楽しむのも良し。
食事のビーフシチュー程度なら、ちょっとした話題の一つ。
ただ日常のやり取りの中で、繰り返される問題だったり、自分の生き方の
癖で起きるトラブルだったり。そこに、人生のプログラム=脚本が、関わっているなら、
改めて、その脚本を見直して、書き直すのもアリ。
どうするかは、自分次第。
実は、脚本に気づくだけでも、大きな一歩。
無意識だったものが、意識される。変化する可能性が高まります。
では、今回覚えていただきたいポイントは、
「人生のプログラム=脚本。ビーフシチューで感じること。」
まずは、気づくこと。そして、いつもと違う変化を、味わってみませんか?
ここまで聞いていただき、ありがとうございます。
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お相手は、遠藤美保でした。
ありがとうございました。
12:04

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