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2025-06-27 15:04

#79 トルコのマルディンより

2025/6/27

期せずして四日間の旅ができることになりました!

トルコのマルディンという古い町にいます。

そしてこれが狙っているヘチマと石けん

宿はこちら。Ana Talia House

 

サマリー

トルコのマルディンを訪れた旅の様子が語られています。国境越えやエルビル空港の閉鎖、ディアルバキルへの移動など、旅の計画の変化についても触れられています。また、宿泊したホテルや地元の特色、シリアとの境界についての思いもシェアされています。

マルディンへの旅の始まり
おはようございます。2025年6月27日、朝の8時5分です。
今日の公園日記です。
今日はですね、今、車の音が、少しタイヤの音が違うように聞こえませんでしたか?
通り過ぎた車が石畳の上を走っている音なので、
こんな感じの音がしますね。石畳のある古い町を歩いています。
トルコのマルディンというところにいます。
はい、昨日ここに移動してきました。
国境を越えて、リクロ国境を越えて、私のいるドホークからトルコリクロ国境まで約1時間。
そして国境の手続きなどが約3時間。少し待ち時間も長いです。
そしてその後、トルコ側に入ってから国境からこの町までが約3時間。
昨日はその車での移動をしました。7時間ぐらい。
そしてこちらの町に来ました。3人で移動したんですけど、そのうち1人の人は、
昨日の飛行機でマルディン空港からイスタンブール経由で、自分の国に戻ると。
もう1人の人は今朝の飛行機で帰ると。
私はですね、今日また移動して、ディアルバキルという隣にあるもう少し大きい町に行って、
そちらの空港からイスタンブールに飛び、イスタンブールから日本行きに乗ります。
これはですね、もともと予定していた今週初めの帰国が、エルビル空港を閉鎖していたので、
まず買ってあったチケットはキャンセルになってしまい、さあどうしましょうというところで、
トルコ経由を決めてチケットを手配しました。
そんなことを言っているうちに、2日前ぐらいからニュースで皆さんもご覧になっていますが、
ご覧になっているかと思いますが、イラン・イスラエルの定戦合意がなされたことで、
イラクの領空の飛行禁止も解除されて、エルビル空港も開いて、空港が開いてもフライト自体がキャンセルになっているものも、
今の時点でいっぱいあるんですけど、だんだん動き始めています。
そういった影響を受けていまして、トルコ経由で今回は日程をずらして、帰国するということになりました。
それで、なんと木曜日に朝出て、日本に着くのは日曜日の夜という、木金土日4日かかる帰国経路なんですけど、
私は正直それを非常に楽しんでいます。
マルディンの街歩き
このように朝、一泊泊まって、マルディンという街を散歩したり、
ここの街、通ったことはあったんです、何度も。
ただ、宿泊したりするのは初めてで、この旧市街があるっていう、
ちょっと小高いところに古い城斎があるっていうのは見てたんですけど、
ゆっくり滞在するということはできてなかったので、
一泊ですけど、こうやって行ったことのない街を街歩きできるチャンスっていうのを非常に嬉しく思っています。
そして私は、こういう移動の旅が好きなんですよね、実は。
どっかに行って、ずっとそこで滞在する旅も、それももちろん好きなんですけど、
基本的に旅が好きなので、滞在型の旅も好きなんですけど、
一泊どっかにしてはい次どこに移動、二泊ぐらい宿泊してまた次に移動っていう、
動いていくタイプの旅も大好きで、そういうことを最近あんまりやっていなかったので、
この良い機会に、4日かけて日本に帰国するという偶然の機会に、
久しぶりにそれができて、少しずつ移動していくタイプの旅が久しぶりに来せずしてできまして、
大変嬉しいです。
もちろんエルベル空港が再開したっていうことも嬉しいですね、非常に。
ちょっと風が強いから、風の音が入っちゃうかな。
こっち向きに歩こう。
マルディンという町は、ここでそのマルディンという町を語るほどまだ調べられてない。
でも今泊まっているホテルは、なんだっけ、700年か800年前の古い家を改装してホテルにして、
2年ぐらい前からオーナーの兄弟でやってるって言ってました。
すごい親切だったのでオーナーがおすすめです。
名前忘れちゃった、アナタルヤハウスだったかな。
リンクを貼っておきますので、マルディンにいらっしゃることがあればそのホテル調べてみてください。
booking.comで予約を、評価が高かったので予約したんですけど、
ホテルというよりは民宿みたいな感じで、小さくて個人でやっているようなところで、
オーナー兄弟がとても親切で英語もちゃんとしゃべれて、
今日の移動のためのアドバイスとか手配もしてくれたので、おすすめできます。
そしてマルディンからはシリアも見えるんですよ。
ここは国境沿いギリギリではないんですけれども、小高い山の上にあるので南側を見下ろすと、
もうシリアが見えるというよりは草原が見えます。
麦畑みたいな平地がばーっと広がっていて、
小さな村がちらこちらにあるという景色がだいぶ遠くまで、
もやにかかって見えなくなるぐらいの距離までずっと景色が広がっているのが見えるんですけど、
たぶん私が見える草原のちょうど真ん中あたりに横に国境があって、
文化的背景と印象
向こう側がシリアだと思うんですよね。
というのはシリア側からマルディンを見上げていたこともあったので。
そう思うとね、これだからどこからシリアとかって言うのって、
後で国境作ったからそうなってるわけで、国境がないときはずっとここ同じ大地の、
同じ大地というのは植生とか大地の感じとか気候とかも一緒なところがただ広がっていて、
同じ大地が広がっていて、そこに誰かが後で国境を引いたから、
こっちからはトルコ、あっち側がシリアって今はなっていると思うんですけど、
でもここは本当に同じような人々の住む同じ大地だったんだろうなって、
昔はずっと昔々はそうだったんだろうなというふうに思います。
はい、そう思うと、トルコは2011年シリア内戦が始まってから今までの間にトルコがどれぐらい発展したかということと、
それからその後、2011年から今までの間にシリアがどれだけ破壊されたり衰退してしまったか、混乱してしまったかということを思うと、
本当に一般の普通の市民の人々の暮らしというのは、完全に政治とか国家とかそういうものに振り回されて、
本当に偉い迷惑というか、振り回されて翻弄されてしまうんだなということを、今その同じように見える平原を見ながら改めて思っておりました。
はい、なんかこういう小絵日記の予定じゃなかったんだけど、ちょっとシリアの話をすると感傷的になってしまいますね。
では今日は朝ごはんが、うちのお母さんが作る朝ごはんで8時半から朝ごはんでおすすめだってホテルのオーナーが言っていたので、まずはそれが大変に楽しみです。
今からホテルに帰って、お母さんの手作りのおすすめ朝ごはんを食べます。
それから、町をもう一度歩きに来て、石鹸屋さんがすごい多いんですよ。手作り石鹸みたいな、ハーブとか草花みたいなものを混ぜ込んだみたいな石鹸屋がたくさんあって、そこにヘチマタワシもいっぱい売っているんですよ。
ヘチマ?日本でも昔はあったと思うんですけど、今もあるんですかね、このでっかいヘチマのタワシ。
ヘチマのタワシを何個か買って帰ろうかな。わざわざ外国から買って帰らなくても日本にもあると思うんだけど、ちょうど軽いし、スーツケースの隙間に詰め込むのちょうどいいし、
私、日本に帰ってお風呂入った時にこのヘチマのタワシで、ちょっと溜まった赤を擦り落とそうかなということで、マルディンから石鹸とヘチマタワシを買って、お昼頃に隣の町に移動したいと思います。
はい。朝ね、そっか、お店が今全部閉まってて町も静かなんですけど、これは金曜日の朝だからですね、多分トルコのこういう町も金曜日は、金曜日の午前中、夕方ぐらいまではお休みの日なんじゃないかな。
確かトルコは祝日は今土日になっているかもしれませんけど、この町の朝の様子なんかは完全にお休みの日の、週末の朝というような様子です。
昨日の夕方歩いた時はね、国内観光客みたいな人が本当にいっぱいいました。なんか、町もすごい賑やかになっていました。本当に多分国内観光にすごいおすすめみたいな町なんだと思うわ。
というのは、日本人がトルコの中でカッパドキアぐらいまでは、みんなね、イスタンブールから入るからね、あれですよね、カッパドキアぐらいまではわざわざ来ると思うけど、東側ってすごい遠いっていう印象があって、まるで今で足伸ばさないと思うんですよね。
しかも、イスタンブール辺りから入ると東側に行くなんていうと、そっちは危ないから行くなとかって止められることも多いです。またこの話をするとまた重い話になっていくので、トルコの東側に対して多くの人がどのような印象というか偏見を持っているかという話については。
はいはい、また。またにしましょう。今は触れません。触れませんと言いながら何の話をしてるか全然わかんないと思うんで。ここはね、ホテルのオーナーに言えばね、アラブ系の人も多い町ってことでしたが、教会も見たので多分クリスチャンもいるし、オーナー兄弟はクルド人だっていうふうに言ってました。
だから多分、この辺りもいろんな人たちが混ざり合って住んでいる町なんだろうなと思います。
はい、では以上にします。聞いていただいてどうもありがとうございました。
次は、もしかしたらディアルバキールの空港からこんばんはお届けするか、イスタンブールに着いてからお届けするかわかりませんが、もしくは日本に帰ってからお届けするか。
はい、しばらく日本に戻る途中の旅でした。
はい、ではではまた今度。
15:04

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