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2025-03-05 25:27

#49 旅の二日目朝ごはん。中東の朝のBGMといえば?

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2025/3/5

スレイマニアのホテルで朝ごはんを食べながら。

朝ごはんはこちら

 

きのうの晩ごはんはこちら。チキンアーモンド炒め

 

イラククルディスタンの名物ざくろ。ジュースのみました。美味しかった。

 

屋台がならんでいるあたりの様子(ちょっとわかりにくい写真ですね)

 

Youtubeにありました。時代を超える中東の朝の定番BGM。フェイルーズMIX。

 

サマリー

スレイマニアでの旅の朝に、公共タクシーで移動し、地元の朝食を楽しむ様子が描かれています。イラクの交通事情、特にタクシーの利用を中心に、街の雰囲気や料理の選択についても触れられています。このエピソードでは、ラマダン中の朝食の様子や中東の音楽について話されています。特に、レバノンの著名な歌手フェイルーズの楽曲が朝の雰囲気を引き立てる様子に焦点が当てられています。

スレイマニアの到着
おはようございます。3月5日、朝7時46分。
今日の声日記です。スレイマニアのホテルのレストラン、朝食会場のレストランから録音しています。
今から朝ごはんを食べます。
昨日から休暇で、昨日、公共タクシーを乗り継いで、このスレイマニアという町に来ました。
スレイマニアは3回、4回くらい来たことがあるので、初めてではないのですが、今までは仕事とか、もしくは仕事関連の人と一緒に来るということで、
車を手配してもらう、誰かが私たちのために車を手配してくれて、公共の乗り物とかではなくて、来たんですよ。
なので、乗り継ぎの心配とか、そういうのをする必要がないし、その場で自分でお金を払うみたいな感じじゃなかったので、今回、公共タクシーで来るのが初めてです。
まず、公共タクシーという言い方をしたのは何でかというと、イラクにほとんどタクシー以外の公共の乗り物がありません。
バスとか、長距離バスは国際バス、トルコに行くバスとかはあるんですけど、国内移動のために乗る感じじゃないし、乗れるのかな、そもそも。
国際バスの一部だけ国内移動で乗るというのは、もしそれができるんだったら意外と手っ取り早くトホークスレーマニアを移動する手段ですけど、あまり一般的ではありません。
それから一般的なバス、街の中を走る普通の国だったら一番一般的な公共交通手段であるはずのバスというのがないですね。少なくともトホークにはないです。
たぶんエルヴィルもない、スレーマニアもない、見たことがないです。あれはやっぱり治安がずっと良く、一般の人々がいろいろなところに移動するという前提の乗り物なので、
今のイラクのクルド自治区の治安の状況だったら、治安が悪いからバスを走らせられないというのはそういう状況ではないんですけど、過去の歴史において治安だけじゃなくて統治が不安定だったりすると、
関係ないかな。やっぱり関係はあると思うんだけど、公共バスがとにかくないんですよね。公共バスもないし、もちろん地下鉄とか街の中を走っている電車みたいなものもないし、
長距離電車というのは昔は通っていたっぽいんですけど、イラクからシリアの方まで行く国際鉄道はあって、モスルとかこの辺りも通ったと思うんですけど、それも今やなし。
公共交通手段は本当にないんですよ。皆さん何で移動するかというと、移動するような人は自家用車かタクシーです。
タクシーは本当にいっぱいあって、しかもそんなに高くもなく、しかもあんまりぼられたりすることもなく、タクシーが公共交通手段になっている感じ。
街の中での移動も毎日私はタクシーで移動します。そして隣町に行くような、こういう移動でもタクシーを使います。
前置きが長くなりましたが、まずドホークからイルビル首都の中間地点、イルビルに行くタクシーに乗りました。
こういうタクシーというのは4人で1台のお金をシェアするという考え方なので、
ドホーク、イルビル間、6万ディナールで1台、約6,000円で1台分、4人なので1万5,000ディナール払うというのが一般の1人分の料金です、1,500円。
ただよくやるのが、4人分だとタクシー乗り場に行ってだいぶ待たなければならないんですよね、4人人が集まるの。
よくやるのが、2人分私は席を買いますと、お金を倍払わなければならないんですけど、席がゆったりして快適になりますし、
ドホーク、イルビル間なら約2時間半の道乗り、3,000円、3万ディナール、3,000円なので、そんな大したことないので、
それでまず2席分を買って、3,000円でイルビルまで来ました。
それはやったことはあるし、全然慣れている道なので何の不安もなく、
昨日のお昼ちょうど正午ごろ出て、イルビルに2時半ごろ着いて、というところまではスムーズで。
少し心配していたのが、スレーマニアではイルビルからスレーマニアに行くタクシーは乗ったことがなかったし、
タクシー移動の体験
必ずあるのは知っていたけど、どこに乗り場があるのかも分からないし、事前にでも調べもせず、行けば何とかなるだろう。
お金もいくらかも分からなかった。
ドホークからイルビルに行くタクシーの運転手に、スレーマニア行きのタクシー乗り場に連れてってくださいねって頼んで、
イルビルに入ってからずいぶんと時間がかかりましたけど、連れてってくれました。
私が想像していた場所とも違ったので、タクシー運転手さんに任せてよかったです。
そこをすぐスレーマニア行きのタクシーに客引きしていて、大変分かりやすく、
そこにはバクダット行きとかキルクーク行きとか、もっとイラクの南のほうに行くタクシーなども他にもあり、
スレーマニア行き、すでに一人待っている人がおばさん、女性だったので、それもちょっとほっとしい。
少なくとも女性が私一人ではないぞと。
私が二人目のお客だったので、ちょっとしばらく待って、他のお客さんを待つより荷物を積み始めたんです。
これもまた郵送みたいなサービス、宅配分みたいなサービスが全くないので、
この公共タクシーは荷物を運送するという役割も担っておりまして、個人から個人へ街を越えて荷物を運びます。
それを荷物を積んで、お客二人でスタートしました。
そんなに待たず、30分後くらいにスタートしました。
2万ディナールでした、2000円。
スレーマニアにドホークから約5時間半くらい離れた、300キロはないだろうな、210キロくらい離れていると思うんですけど、
そこに移動してくる公共タクシー2台での価格は、3万ディナールプラス2万ディナールで5万ディナール、5000円で移動してきました。
2個目のスレーマニア駅のタクシーは大変機嫌が悪く、あれはもしかしたら断食のイフタールの時間が近づいてお腹が空いていたかもしれないのですが、
最後スレーマニアの町に入ってからイライラして、他のお客のおばさんともゴーロンみたいな、多分そのおばさんはどこに届けるかを、他の人と電話をして確認したけれどわからないみたいなことだったんだと思うんですけど、
どうなるとまだ言えないけど、ちょっと大きい声で、機嫌が悪い様子を振りまくみたいな感じだったので、ちょっとこのタクシーは嫌だなと思っていたら、私にもお前はどこに行くんだみたいな言い方で、
このホテルの名前をつけたら、なんだそれはみたいな言い方で、町の真ん中にあってわかりやすい場所なんですけどね、わからなかったのかもしれません。
そしたら隣のおばさんが、そのおばさんが親切にあそこのあのホテルよなんて言ってくれたんですけど、それはお前はタクシーに乗れ、つまりもう町の中を市内のタクシーに乗り換えて自分で行けみたいな話になって、
私ももうその機嫌の悪い長距離タクシーとずっと一緒にいるのが嫌だったので、はいはいわかりましたと言って、少なくともその他のタクシーに乗り継げるところまでは長距離タクシーも手伝ってくれ。
基本的に皆さん機嫌が悪い人はいるけど、とても本当に親切なので、外国人の女性の旅人を一人どこかに見捨てたりなんてことは絶対しない人たちなんですよね。
なので、機嫌が悪いとはいえ親切にちゃんと次のタクシーまで乗り、次を手伝ってくれ、荷物をきちんと運んでくれ、はい次のタクシーに乗って、
そっか、さっきそのお金を出すのを忘れた、5センデナール分かりましたが、5万5センデナール、5500円でスレマニアの真ん中にあるこのホテルに昨日着きました。
スレイマニアの食事
6時頃かな、6時前に着いた。お部屋でちょっと休んでいたら、ラマダン明けの朝ごはんの時間になったらお外に出ようと思っていたら、ちょっと油断して、スレマニアはもしかしたらドホークより早いんですよ。
日暮れの時間って町によって違うじゃないですか。多分町によって違うんですよ、日暮れのお祈りの時間も。
なので、スレマニアの夕暮れの時間、ラマダンの断食が明けて皆さんがご飯を食べる時間というのが、昨日6時頃だったのかな、思いのほか早く。
だからね、ちょうど私が着いた頃はもしかしたら本当にイフタールの時間だったのかもしれない。
ドライバーをイライラしていたのかもしれない。ご飯食べたいんだ、早くお前らを降ろしてご飯食べに行くぞって思ってたんでしょうね。
気づいたら、ホテルでちょっと休んだら、あっという間に外に出てご飯を食べれる時間になっていました。
ホテルの周りの近くだけですけど、ちょうど繁華街というか屋台みたいなものがいっぱいあって、ダウンタウンな感じの、どちらかというと南アジアとかを想像させる感じのにぎわい具合で、
これもまた私の街の雰囲気とは全然違う。外国に旅行に来たみたいなと思いながら、外で屋台で人が、女性も含めて人がご飯を食べているということが、フォークではほとんどないんですけど、
この街では道にテントみたいなのがあって、屋台でちょっとおいしそうなご飯を、しかもそのご飯がちょっと中華料理風というか、アジア食がちょっと強いみたいな感じの、いろいろな肉と野菜の炒め物みたいなのを食べている人が結構いっぱいいて、
ちょっとなんか変わったものをみんなが食べている。とはいえ、なんかすごく混んでたので、おいしそうだったけど、私はその屋台ではご飯を食べず、ホテルの1階にあった中華料理屋みたいな、これもまた珍しい。中華料理屋なんてものはないからね、フォークには。
こちらイラン寄りなので、イランにだいぶ近いんですよ。なんかアジア食強まったというか、南アジアに近づいてきている感あります。
で、そこで晩御飯を食べ、鶏肉の中華風炒め物とご飯みたいな、とってもおいしく、しかも安く、晩御飯を食べ、屋台で絞りたてのザクロジュース、オレンジジュースを買い、お部屋に帰って、ホテルの、あえてバスタブ付きのホテルを選んだんですよね。
ホテルにいないんですけど、せっかく旅行に行くのでバスタブでお風呂に入ろうと思って、日本から持ってきてあって、使う機械が本当になかった入浴剤の小さいパックをいくつも持ってきてですね、バスタブにお湯を張って、お風呂に入ってですね、夜23時半ごろかな、寝ました。
それが昨日です。
ラマダン中の朝食
今日はちょうど目が覚めたら7時ごろでいい感じに、ラマダンなので朝ごはんってどうなっているのかなと思ってチェックインのときにちょっと心配だったんですけど、ホテルなので普通に朝7時から10時までホテルの4階のレストランで朝ごはんですと言われ、7時半くらいに朝ごはんに来ました。
他のお客さんもいて、ひじわぶかぶっている女性とかイスラム教の人みたいですけど、断食って基本的に旅行中の人はしなくてもいいというのが公式なルールというか、イスラム教の教えとして正式に免除される人というのがある中で、旅行中の人というのが免除されることになっているんですよ。
なのでホテルとかだと、ホテルの中のレストランの朝ごはんなんていうのは、断食中でもラマダンの期間中でも多分あんまり問題なく営業している感じですかね。
はい、今朝ごはんを、ビュッフェスタイルの朝ごはんを今から食べます。今から食べますなのに本当にもうすでに何分?17分も話してしまった。
なんかやっぱりあれですよね、恋日記結構やってない時間が長いと久しぶりになると長く話しちゃうかも。むしろ短く簡潔に話すことの方が練習が必要で、話し慣れてない人の方が長く話すんじゃないかなというふうに思いますが。
メニュー、オレンジジュース、100%のオレンジジュースだと思います。結構フレッシュな美味しいジュース。
カプチーノ、これはコーヒーマシーンが置いてあって、その場でガガガがあって、コンビニとかに置いてあるマシーンの小さいバンみたいなのがあって、豆を上に入れてあって、そこでその場で作るオートのマシーンみたいなもので入れたカプチーノ。
そして目玉焼きでしょ。しかもこの目玉焼きの黄身がちょっといい感じな、火の通り具合で好きな感じの目玉焼きなので2つ選びました。そして野菜と、このレストランはなんか肉類みたいなものが全然置いてなくて、ポテトがバター炒めみたいな。
あと各種漬物、各種ドライナッツ系のもの、そしてフルーツはちょっと季節的にあんまりフレッシュフルーツが並ぶような季節でもないので、缶詰のパイナップル、缶のパイナップルとメロンを選びました。
他にフルーツは、この金缶みたいなね。日本にもありますよね。小さい小さいオレンジで皮ごと食べれるみたいな。それがなんか、ここの国も結構あるんですけど。金缶があったのでそれを選びました。
そしてメインはこれでアダススープですね。夜ご飯のレストランでも紹介しましたが、レンズ豆のスープ、本当にこれは一般的で朝でも夜でもこのレンズ豆のスープ、中東に行けばどこででも本当に出てきます。
トマト、きゅうり、チーズ、このトルコっぽい白いチーズを今から食べます。
このバックグラウンドミュージックについて一つ触れておこうと思いました。聞こえますかね。
中東に行って朝タクシーに乗ったりレストランに行ったら必ずと言ってぐらい、必ずは言い過ぎかもしれないけど8割ぐらいかかっているこの音楽というかこの歌手ですね。
しかもそれは30年前のチリアでも一緒だった。すごいですよ。大歌手、中東の大歌手で朝聞く音楽といえば誰かといえばきっと中東出身の人だったら絶対答えられるこの質問。
どんぐりエフェムでやってた桃が流れる音は何でしょうかって聞くと日本で育った人しかなかなか答えられないみたいな話がありましたね。
どんぶらこ、どんぶらこっていう音っていうのは割と長く日本に住んでいる方でも知らないみたいな話があったんですけど、それに似てるかもしれない。中東出身かどうか。
でも中東出身じゃなくても中東通の人だったらみんな知っているこのレバノン人の大歌手。もったいぶらずに言いますとフェイルーズです。フェイルーズがかかってますね。
フェイルーズってまた面白いことにフェイルーズの曲って本当にいろいろあるんですよ。なのに聞くとすぐこれがフェイルーズだと分かる。声の特徴もあるし音楽もいかにもフェイルーズだよねっていうこの感じ。
フェイルーズが流れています。私も朝はフェイルーズだよねみたいな風に最近はなってますけどね。フェイルーズを聞きながら朝ごはんを食べる。いいですね。
これはあれですね。テレビだったんですね。テレビでフェイルーズチャンネルみたいなのがあるのかもしれませんね。今コマーシャルが流れてますけどさっきからずっと連続でフェイルーズが流れているので。
外のドライブの景色を流しながらフェイルーズがずっと流れているっていうテレビ?ケーブルテレビチャンネルみたいなのがあるのかな。これyoutubeとかかな。面白い。
フェイルーズの音楽
そんなことを言っている間にもう23分ごはんも冷めましたので今から朝ごはんを食べます。さあ今日はちょっと部屋でやりたいこともあるし、お外に出かけたいこともあるので今日1日休暇ですが目標としては仕事のメールを見ない。
まあ無理だな。多分見ちゃう。でも返事はしない。返事はしない。そしてあとはそれについて考えない。これがまた本当に難しくて。
昨日なんては移動のタクシーなので返事もしもちしちゃいましたね。いろいろ電話したり。休暇の1日目に仕事を頭から追い出すっていうのを意識的にして、ただ逆に1日目はもう意識的にするといってもあえて仕事を済ませる、任せるっていうことを明文化することによって
翌日以降に対応しなくてもいいように空にするための整理みたいなのをして、休暇前にそれが済んでいれば一番いいんですけど大体済んでいないのでね。
それで休暇の1日目に最後にちょっと残っているものを追い出して、休暇の2日目からはもう仕事のことは考えないっていう風にできたらいいなと思ってなかなかできた試しはないですが、そのための休暇なのでちょっと意識的に今日は。
スマホからアプリを取っちゃえばいいんだな。メールのね。なかなか勇気いりますけどね。そんなことをしたいと思います。
では、朝ごはんを食べます。はい、皆さんも良い1日を。また夜に録音できたらします。はい、今朝の声日記でした。聞いていただいてありがとうございました。ではまた今度。
25:27

コメント

旅行で一回ラマダンに出くわしたことがあります。日中は街が死んでるみたいでしたけど、夜は外に人が多くてお祭りみたいだったのを思い出しました。わかってると楽しいです

Akiko Akiko Akiko

そうですね!夜、楽しい雰囲気になってました!自分の住んでいる町では夜にわざわざ外出しないので、新鮮で楽しかったです。ラマダン中の旅、急いでなければ、自分の時間をそれに合わせます(昼は、ホテルで休み、夜に外出、行動)

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