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井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感
上場企業から中場企業まで延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、今日も行きたいと思いますが、何か最近ありますか?
最近ね、ちょっとね、年齢がバレます。
インフルエンザのワクチン接種の優先順位ってあるじゃない、あれ。
65歳以上の高齢者。
ああそうなんだって思って。
俺のところに先日書類が来て、
まさにここで受けられますよみたいなのが。
俺もうちょっと数ヶ月、また64なんだけどと思ってたら、
ある期間の中に受ける可能性があるとしたら入るということで。
そうか、高齢者の仲間なんだっていう、改めた実感をして楽しかった。
でも受けてきた?
まだまだ、あんまり慌てちゃいけないよって言われてるからね。
11ヶ月くらいの方がいいんでしょ、あれ。
ああそういうことですか。早すぎても意味ないっていうことですか。
早すぎてもあんまり意味がないというので。
でも今年はちゃんと受けないとなと思って。
別書とかも怖いですからね。
最近抗体検査とか抗原検査とかいろいろ出てるじゃないですか。
抗体、抗体か。
抗原もありますよね。
抗体検査ってなったかどうかわかるみたいな。
ちらほらきっと出回るじゃないですか。
ちなみに私やったら大丈夫だったんですけど。
仲間口でやったら出て息がかかってたのみたいな。
ちょこちょこ聞きますけどね。
そんなの普通になってきててね。
言われてみればあの時なんか味なかったかも。
本当だよみたいな。
そんなその子ね、全然違う側面で。
今朝いろんな方が集まって朝会やってるようなところでズームでやってたんで。
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ゲスト参加しませんかって誘われたんで入ってみて。
面白い朝会だったし活発でいいなって朝から元気もらったんだけど。
そこではね、60前じゃないんですかって言われて嬉しかった。
何の話ですか。
さっきの65歳の高齢者の仲間入りとの話。
ギャップね。
言われたぜって。
いや思いますよ。びっくりですもん私もそれ聞くと。
そうですね。前の感じしますね。
ありがとうございます。
この話意外とずっと話せそうですけど。
言いましょうか。
さあというわけで今日のご質問いきたいと思いますが、
今日は製造業の30歳の方からご質問いただいております。
弊社におきましてもワンオンワンが制度化され各州で上司との面談が実行されています。
しかし45分の面談のうちほぼ9割は上司が話しており、
ワンオンワンではなくもはやワントゥーワンの状況です。
このような状況において部下の立場として何かなす術はあるのでしょうか。
同じような悩みを抱えているサラリーマン代表としてご質問させていただきます。
よろしくお願いいたします。
これはまあまあありそうですね。
私が聞いている企業さんでもワンオンワンがだいぶ始まってきているので、
ワンオンワンをやろうとする勢いはこの7割を超えているのは本当かなという感じもしますね。
本当だなという感じもします。
意外とこの会社の規模もわからないんだけど、
ワンオンワンのミーティングが始まるときって、
少しの方を集めて、こういうことが大事ですよ、
ワンオンワンの基本って部下の時間ですよ、とかね。
だから質問したり支援をすることは大事だけど、
指示、命令する場所ではありませんよっていうことが、
ちゃんとレクチャーすることが多いんですけどね。
それにもかかわらずなってしまうのは、
今日の方は30歳で、一般の社員の方で上司と、いわゆる課長さんぐらいの方とやってるということなんですが、
意外と役職が上になっていく、課長さんが部長さんとワンオンワンをやる、
部長さんが経営者とやる、みたいな上の方のワンオンワンほどこれが起こってますね。
上司が一方的に喋る。
指示、命令の匂いが強い。
なぜなだろうかという。
そういうコミュニケーションしか知らないっていうのもありそうですけどね、世代的には。
世代的感もあるかもしれないし、抱えている課題への重さというか、
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背負ってる感がある、上が上に行こうと強いのかもしれないね。
ああ、なるほど。
だからどうしても言いたくなるんだと思う。
どうしても言いたくなるモードが強い。
なおかつ部長が次のステップに行くための成長のためのワンオンって言われるよりは、
どうすんだよこの売上っていう方に行くよねっていうのはしょうがないなっていうのもある。
補足で言うとそういう傾向はありますよ。
なるほど。
この質問者の上司の方も、一応ワンオンワンってこういうふうにやってくださいねは説明は受けてるはず。
でもどうしても話したいっていうことは、
上司の方がどうしても話さざるを得ないなと思ってることをたくさん抱えてる状態であるということは理解してあげないといけないかもしれない。
今まで一方的に話されてることをもう一回振り返ってみてもらうと、
いくつかのことについて言ってるんじゃないかなと思うのね。
すべてのことについて常に違うことを言うんじゃなくて、
もうちょっと確認したほうがいいよということが中心の論点だったりとか、
もうちょっと前もってやろうとか、
あなたのために次のステップ行くためにはもうちょっと周りが見えなきゃだめだとか、
言いたいことは2、3ポイントに絞られるはずなんだよなと思うのね。
だから常にそれを感じているので、
なんかちょっと事前確認が足りないんだよな、こいつはいつもって思うと、
常に話をそこに結びつけてアドバイスという指針になっちゃったりする。
っていうのが傾向として多いので、
まずこの人は部下としてやることは、もっと話させてくださいって言っても無理なので、
やっぱりこの上司はどこのポイントでいつもよく言うかなっていうことに、
まず自分で分析して、仮説でもいいからこの辺のことを言ってるよな、いつも。
言ったらそのポイントについて先に話しちゃう。
こういうことを気をつけてこの2週間やってたんですけど、
ちょっとここが足りなかったんでこういうふうにしようかと思ってるんですみたいなことを、
もう先回りして言うっていうのは一つ手や。
あらわざですね。先手を打つみたいな。
先手を打つ。先回りするってやつね。
この先回りするやつのもう一個の手としては、始まるときもしくは始まる前に、
今回私この話がしたいんですって言って、チェージしちゃう。
アジェンダを先に渡すぐらいの感じで。
この件について今こういう状況でこの点について話したいんで、よろしくお願いします。
向こうは準備してくるけどこっちも準備できるので、
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言われっぱなしというよりも、こうも考えられるんですけどこれはどうですか。
課長、あなたがこの点についてはもうちょっと提案を密にしたほうがいいっておっしゃってるんですけど、
私としては提案の内容よりも相手の導入のしやすさが気になってるんですとかね。
だから向こうの導入のしやすさのための部分を整備したいんです。
どうでしょうねっていうその代替案。
こっちが用意できてるものなので、それをぶつけていくって感じ。
そうすると単なる移行通行じゃなくて対話になりやすいっていうのが一つ。
それと今言ったように、こっちが用意してることであれば、
相手が言うことに関して質問返しをする。
こうじゃんじゃないのって言ってきたとしたら、その件はこうだと思うよ。
来週やってみたらどう?なんていうふうにね。
普通のままであれば、じゃあ私来週こういう動きしてみようと思うんです。
そうだねそれいいねっていう本人に言わせるっていうのが一番大事だと言われてるけど、
いやいやもうそうだったら早速来週行ってやった方がいいよそれは。
みたいな指示が出ちゃう。
来週やった方がいいですかね。再来週じゃ遅いでしょうかね。
今週だと早すぎますかねとか逆に質問返しして、
相手が何を言ってるかを聞いてあげるっていうやつ。
それで自分として吸収できるものだけ吸収していく。
これもうワンオンワンという場を持った戦いですね。
何が言いたいかっていうと、
自分が話すタイミングを自分が作っていっちゃったほうがいいよ。
それは背景には相手は言いたいポイントはある程度いつも絞られて、
そこに触れるから一方的に話し出しちゃうので、
そのタイミングを少しずらせる。その話題から少し離れる。
もしくはその話題を先に言ってしまって、そうすると先回りすることで
お互いのやりとりになれる。
お互い考えが違うことをちゃんと言い合えるようになったら、
実はこれは対話として重要なステップなのよね。
お互いそれはなんで違うと考えてるかに、
その背景に行ったら対話の次のステップだし。
じゃあこうしようよってお互いの意見が混ざって別のアイデアが思えたら、
最終的に対話の素晴らしい状態になるので。
ということは部下のほうから、
この上司に自分が話すようにやってくれるというのを期待するんじゃなくて、
自分が話すタイミングと手法を自分で身につける。
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そうすると対話力が上がるので、仕事力が上がりますよっていう話。
ワンオン、そして上司が一方的に喋るという場をむしろ活かして。
そう。対話力を高めるチャンスだと思った。
なるほど。
そうですよね。ワンオンって自分の話聞いてもらうものなんじゃないのって思っちゃっていると、
確かにその通りですけど、
でも実際の経営とかビジネスの現場って、
そんなコミュニケーションだらけですもんね。
世の中にあふれてると。
だからいい意味での修行の場だと思うと、
対話を鍛える場だと捉えれば、
今井上先生がおっしゃってたポイントをやって、
チャレンジするのは非常にいい挑戦ですよね。
対話を深めるポイントは、
この人はなぜそれを言ってるかにアプローチすることなので、
こうしたほうがいいよって言ったら、
指示だなって来たら、
え、どういう点からそう思われるんですか?って。
なるほどね。
いいお話ありがとうございました。
どういう点からそういうふうに考えられるんですか?って。
それってかつてそういうことあったんですか?とか、
逆に質問に返すのに。
相手のことが上がるし、
何回前にも言ったけど、
上司もこいつは俺の言うことを分かろうとしてるなって思うので。
なるほど。
コミュニケーションが良くなる。
非常にどうしていいかが明確だし、
そもそもワンワンワンになった瞬間に、
見てくれるはずなのにっていう心持ちが、
実はここから変えると早いかもしれないですよね。
さすがのご冥筒でございます。ありがとうございます。
というわけで、今日のあたりで終わりたいと思います。
はい。
清水先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
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