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2021-11-26 13:21

第344回「質問:「体力」と「組織マネジメント」の関係性は?」

第344回「質問:「体力」と「組織マネジメント」の関係性は?」井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。 ★番組への質問はこちら↓↓ https://ck-production.com/podcast/inoue/q/
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井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感
上場企業から中場企業まで、延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤克樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さて、今週も行きたいと思いますが、
ここ最近2回立て続けぐらいで、結構重ための回が続いたなという感じがあります。
でもね、前々回ぐらいに言ったかな、
最近私の方に相談ごとで来ることとか、ピンポイントでの悩み相談みたいなので、
もうなんかちょっと同じような傾向があってね、
なんか結構本質的なところをもう1回ちょっと見直しませんかみたいなことから始めた方がいいな、
やっぱりっていうことは多いですね。
そうですね、前々回っておっしゃいましたけど確か、
共通して言えるのは法人として、一つの法人格としてどこへ向かっていくのか、
何を目的としているのかというのを問われているとしか思えないような問題がいろいろ浮上しているよね、
っていう話が前々回だったんですよね。
やっぱりね、トップに立つ人っていうのは大体それを真剣に考えているし、
日々考えてるから、いろんな思いとかいろんな課題が見つかってどうしようかなって、
それこそ悩んでるわけだよね。
そういうふうにずっと巡らしているトップの下である部門長が、
その部門の事情から何かいろんなことを考えているだけだとするとずれちゃう可能性あるね。
発想というか着眼すべきポイントがずれてるということが起こるので、
そんなことがスタートのときが結構ありませんか?
全体図じゃない話になっちゃってるってことですよね、事業部長が今の話だと。
よく言うね、部分最適・全体最適の話になっちゃう。
だから上から見れば、そこは言いたいわけじゃないんだけどっていうようなところをクワッと迫ってきたりするとね。
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でも全体最適の全体を語れてないのがやっぱり上の責任っていう話に戻ってきますもんね。
そこもあると思う。だからやっぱり大事だよね。
トップからの今考えている課題感の発信っていうのはね。
上としても答えを出してから発信しようと思ってるんだけど、
部門長クラスには答えが見つからなくて困ってるけど課題なんだっていう段階でぶつけ合うっていうのはすごく大事かもしれない。
そういう話ができる人間をちゃんと育てておくというのも大事というのが前回の話でしたからね。
そうです。
繋がっておりますが。
今日はですね、これその延長戦に繋がる、結果繋がるんでしょうけども少し柔らかめの質問をいただいておりまして、
たまにはねそういう話していきたいなと思いますのでいきたいと思います。
今日57歳の管理職の方ですね、質問いただいてます。
最近体力の衰えにショックを受けています。
先日久しぶりに家族で自転車に乗って近所に買い物に行ったら疲れて疲れて子供にも呆れられてしまうします。
これは本当にまずいなと。
これでは部下にも肉出されてしまうのではないかと考えてしまいました。
リーダーとしての体力と組織マネジメントの関係はありますか。
また井上先生はどうやって体力の維持をされていますかという質問ですね。
あのね、これね関係はめちゃくちゃあると思う。
そうですよね。あるんでしょうね。
やっぱりね、立ち姿が凛としてなかったらもうアウトだよねぐらい。
やっぱり変な話、ちょっと違う話かもしれないけど、
例えば飛行機に乗っててね、ガーンと揺れて、
気流の悪いとこ通ってますけど、飛行には問題ないのでご安心くださいって、
落ち着いて機長から機内アナウンスがくればさ、
いいの、ああそうかって思うけどさ、
ちょっと声が震えたりしてたらさ、
ダメって思うんじゃない。
そうね、確かに。
それは何かっていうと、声のトーンを聞いているわけだから、
話の内容を聞いているわけじゃないよってことでしょ。
だからやっぱり人間も同じで、
何を語るか何を言ってるかも大事だけど、もちろんすごく大事なんだけど、
この人が言ってることは確かそうだなっていう雰囲気を醸し出すっていうのは最も大事だよね。
この人は本当にちゃんと物事に向き合うし、自分も整えてるし、
いざとなるとお、速いな走るのみたいなぐらいの姿を見せておいたほうが、
余分なマイナス印象を与える必要はない。
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だから体力が非常に大事ですよ。
僕なんかできるだけ歩くようにはしてるし、
そんなに無茶な筋トレをかけて鍛えてるわけではない。
でもよく出るゴルフなんかでも、最近ゴルフ場行けばカートでみんな移動するんだけど、
もう乗らないしね。
それは井上先生が?
うん。ずっとできるだけ歩くよ。
すっげえいきなり具体的な話になりましたね。
この坂さすがにしんどいなって思ったりするけどさ、
でもすぐ乗る状態はやめる。みたいなね。
よくあるじゃない、エスカレーター乗りたいけどちょっとここは階段登ろうって。
そんなことの繰り返しだと思う。
だから自宅での仕事が増えちゃったから、
僕時たま歩きに出ますよ。
やっぱり5キロとか歩くようにしてるとか、
それはしてます。
なるほどね。
これはどこに踏み込めばいいかわからないですけど、
関係性はあるでしょうというのをおっしゃっているとおりだなって思ってるし、
この方も思ってるから聞いてると思うんですけど、
体力というか、でも健康であればいいって話でもないじゃないですか。
たぶんね、57くらいで、
本当に実際に体力のとろえっていうのはあるんだけど、
でもどっちかっていうとね、気力なんだよね。
話戻しちゃいますけど、
井上先生が57歳の時に僕たぶんお付き合いあるんですよね。
大元気でしたよね。
いやすっげえ覚えてる。
この人いつ飲みも終わんねえし、一番元気みたいな。
タンバリン一番叩いてるけど。
そんな感じがしたんだよ。めっちゃ元気っていう。
いまだにもその体力あると思うんですけど。
そういう意味で言うとあれかもね。
気分を高めることを手で取り入れておいたほうがいいのかもね。
遊び感覚でもなんでもいいので。
自分がグッと意識が高まるというか、気が高まる場面は。
ひどくね。
なんかそういうね、ぐーって集中したり真剣になったりするようなこと。
本気でやるようなこと。
そういうのを持ってるとやっぱり違うんだよね。
ちょっとこれ仕事の話に戻すと、50代前半を過ぎたあたりから、
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多くの場合、管理職で、例えば課長とか部長でいいんだけど、
次のステップに行かないでそのまま同じ立ち位置にいたりすると、
慣れも出てくるし、
逆に言うと、例えば60歳定年だとすると、
あと何年だなーみたいなカウントダウン的な思考も入ってくるので、
仕事場でめちゃ真剣に本気で自分が燃え上がるみたいなことがなくなってくる。
じゃあサボってるのかっていう意味じゃなくて、できちゃう。
今までの経験則の中で。
100%、120%力を出すという場が、というか意識もなくなってきちゃうってことですね。
例えばこの方が50代なんだけど、
急にもう一段上の役割がついたらこれは燃えなきゃいけないので、
自分の力を最大限出すっていうことに向かうから、
反面、体力が衰えたと感じないような気力のあり方でいられるんだと。
だから仕事の場面ではそういうことが多くなるので、
それはそれでもしょうがない部分があるから、
やっぱり自分が真剣に取り組んで何回マジでやるぞっていうようなモードになるものを見つけるっていうのは大事かもしれない。
なるほどですね。
でもそうですよね。
体力を目的につけるものでもないですもんね。
そう。
何のためにですかって言ったらやっぱりね。
我々世代だと体鍛えるのが流行ってるところもあるじゃないですか。
気づいたらみんなマッチョみたいな。
始めは違ったはずなのに、徐々に体鍛えることが目的になりだして、
そんな暇じゃなくね?とか言うぐらいやりだすみたいな。
僕だって40代の頃やっぱり10年間ぐらいもう本当に事務会をしたもんね。
えのひ先生もそうだったんですか?
うん。
あんな時期あるんだ。
で、やっぱり週に2回ぐらい10キロ走るとかね。
はいはい。
で、なんか今日はしんどいなと思っても、なんかもうやらないと気持ち悪くなっちゃうんでね。
だからその気持ちは分かる。
うん。
あれもなんかまたこの組織はね、仕事をちゃんとど真ん中に置いてるんだとしたら
ちょっとずれ始めますよね、そのスタートと。
違う、そっちが目的になってるみたいな。
ということで、あれですかね。
本当に全力を出し切れるような、気力を出すようなもの、対象。
まあでも結局言うと、なんか話が何に向かってみたいな話になっちゃうと。
言ってました話になりますが。
もし仕事の場面でね、もう一丁役に立ってみるかみたいなことがこの人が感じるものがあるとしたら
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なんか課題見つけてくださいよって言ったり。
ああ。
うん。
自分の取り組む課題ちょっと見つけてみましょう。
なるほどね。
うん。
それに向き合おうとすると必然的に対応にも向き合うことになってくるだろうということですよね。
ということで、今日のところはなるべくゴルフに行ったら乗らないように。
エスカレーターでなく階段。
階段ということで。
はい。
意識しましょう。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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