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第593回 リーダーの佇まいとは、「真剣さ」と「寛容さ」から生まれる
2026-09-04 13:45

第593回 リーダーの佇まいとは、「真剣さ」と「寛容さ」から生まれる

▼【9/17開催】個の時代に組織を動かすリーダーの条件 〜リーダーの軸と束ねる力〜
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▼今回の概要
・保育園施設長からの、もう一つのご質問
・「佇まい」とは、その人がいることで場の空気が変わるもの
・佇まいの1つ目の要素:「真剣さ」が伝わっているか
・お茶目でも構わない──真剣さの背景があれば
・佇まいの2つ目の要素:「寛容さ」という懐の深さ
・相手の行動の背景を考えてあげる習慣
・真剣さと寛容さは、トレードオフではなくセットである

▼公式サイト:https://www.acala-cr.co.jp/

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サマリー

本エピソードでは、リーダーの「佇まい」について、保育園施設長からの質問に答える形で解説しています。「佇まい」とは、その人の存在によって場の空気が変わるようなオーラのようなものであり、日々の積み重ねによって育まれるものです。リーダーに求められる佇まいの要素として、「真剣さ」と「寛容さ」が挙げられ、これらはトレードオフではなくセットで考えるべきだと説明されています。また、日々の意識として、相手の背景を想像し、可能性を広げて考える習慣が寛容さに繋がり、結果としてリーダーの佇まいを形成していくことが語られています。

リーダーの「佇まい」に関する質問
こんにちは、遠藤克樹です。 井上健一郎の組織マネジメント研究所。 井上先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで。
はい。
前回ですね、ご質問者の方からですね、 二つ質問をいただいておりました。
はいはいはい、そうでした。
そのうち、まだ一つしかできていないので、 もう一ついただいておりますのでね、
テーマは、佇まいについてという。
なんで佇まいなんだというふうに思ったら、 井上先生がそういう話をされたというふうに伺っておりますのでね。
はい。
早速ご紹介していきたいと思います。
この方、先日のね、セミナーに参加しましたということで、 ご質問いただいております。
はい。
幼稚園ですかね。
ん? 幼稚園か。
幼稚園。
幼稚園での施設長をされているという方になっております。
今進会で井上先生がお話しされていた、 佇まいという言葉がとても印象に残っています。
先生がおっしゃる佇まいとは、 オーラのようなものなのでしょうか。
それとも、日々の考え方や立ち振る舞い積み重ねによって 育まれていくものなのでしょうか。
私は園長として、凛とした安心感のある佇まいを持ちながらも、 話すと親しみやすく、お茶目な一面もあるような存在でありたいと願っております。
そのような佇まいを身につけるためには、 日々どのようなことを意識し、何を積み重ねていけばよいのでしょうか。
ぜひ井上先生のお考えをお聞かせいただけたら嬉しいです。
セミナー3回目も参加しますということでいただいております。
「佇まい」の定義と要素:真剣さ
佇まいという言葉は私もよく使って、やっぱり優れたリーダーっていうのは、 この方が言うようにオーラみたいなものなんだろうかと思うんですけど、
その方がいることによってその空気感が変わるというか、 その方の空気感になるという、そういうのが私は良い佇まいだなと思うんですね。
どんなリーダーも同じような佇まいであってほしいかというと、そうではないんですけど、 この間セミナーで自身の価値観を決めたコーナーをやったので、それぞれ違うものを大事にしていることは事実なんです。
リーダーの方たちが、チームとかその方がいることによってチームがとても凛とした安心感とかね、みたいなことを感じられるかどうかっていうのは非常に大事な。
私が佇まいという言葉を使っているのも、まさにそういうみんなメンバーが安心してここにいられる、 頑張れるっていうようなことになるための雰囲気作り、ムード作りになるのがリーダーの存在感だと思うんですよね。
だから今言ったように存在感なんですよ、その人の佇まいって。
ただ私は共通して持っててほしいものがあって、佇まいって言ってもね。
いろんな候補人の方と佇まいについて、じゃあ私の佇まいって何でしょうねなんて話をしていったら、それぞれもうちょっと違う言葉が出るかもしれないけど、
私がいつも佇まいを持っててほしいっていう中に、やっぱり皆さんに考えてほしいことがいくつかあって。
一つはですね、やっぱり真剣さが伝わってるかどうか。
真剣さが伝わってるかどうか。
やっぱりこの人は本当にこの仕事とかここに対してプライドを持ちやろうとやってるんだっていうことが感じるとおるかどうか。
だから佇まいっていうのは無言でそこにいるだけで出てくるものだけではなくてね、やっぱり日頃の言動がそれを示すものなので、
やっぱり真剣さ、もしくは真摯さ、真面目さとか真面目に向き合ってるとかっていうのが、そっちの方向は一つ、やっぱり雰囲気として醸し出してほしいんですよね。
それはどんな風な真剣さっていうのがどんな風な真剣さか、その種類は人によって違うと思うんですけど。
そんなのが一つ。
この方も日々の考え方や立ち振る舞い、積み重ねによって育まれるものなんでしょうかっておっしゃられてるね。
結構そのニュアンスですよね。
だから真剣じゃない人に立たずまいは私はできないと思っていて。
やっぱり真剣さの方向性っていうのはある一個だけを定めたらずっとそれじゃなきゃいけないかっていうんじゃなくてね。
やっぱり今これなんじゃないかでもいいから、日々と言うとおかしいかな。
時々によって方向性が変わったとしてもね、やっぱり真剣さとかっていうのは必要だろうなと。
この方が言うとちょっとお茶目な方向っていうのは別に、お茶目なことを表現したら真剣さが失われるのかってそうでもないので。
そこがお茶目であってもなぜお茶目なのが魅力的に見えるかはやっぱり背景に、この人だってすごい真剣に物事取り組んでるよねっていう、やっぱりある種リスペクトできるような。
「佇まい」の要素:寛容さ
それとねもう一個私がやっぱりリーダーに対して思うのは、やっぱり寛容さなんですよ。
懐の深さとか大きさとか、なんかそういうものは意識してほしいなと。
だから受け入れるとか、じっくりと相手のことについて考えてあげるとか。
よくこういうことの例えで横綱相撲みたいなことを言うことはあるけど、やっぱりガシッと受けて立つみたいなね、いうようなことも大事なのかなと思っていて。
私はこの自分自身が諸先輩、いろんな上司の方たちと接してきたとき、それから社外の方たち、いろんな社長さんなんかとかとも話してきて、
ああ素敵な佇まいだなと思う方は皆さん、話すと本当に真剣に物事を考え取り組んでいるということと、でも人に対しての寛容さっていうのがある。懐を感じるみたいなのがやっぱりあるんですよね。
なるほど。真剣さと寛容さですね。
そこは考えてほしいなと思います。
日々どうしたらいいですかっていう話で言うと、例えば自分の真剣さって何に向かってどういうことだろうかって考えてもらいたいし、振り返ってもらいたいし、寛容さっていったテーマで言うと、どうやって人と接しようかなみたいな。
どういうふうに接してあげようかな、向き合ってあげようかな、どういうふうなことを言ってあげようかなとかっていうことだと思いますね。
寛容さだから厳しさはいらないですよっていう意味では全くないんですよ。厳しさが寛容さと全然トレードオフかというとそうだとは思っていないので。
厳しさっていうのはどこから出るのかって言ったら真剣さから出るんでね。
そういう意味では真剣さと寛容さっていう、この2つは自分なりのその2つのテーマは何であろうかっていうのは上に立つ人は考えてほしいかなと思います。
佇まいを身につけるための日々の意識
なるほど。というところが佇まいの話ですよね。
だと思うんです。
まあ、佇まいを身につけるには日々どのようなことを意識し何を積み重ねていけばよいかという、佇まいの身につけ方の話もお質問来ちゃっておりますけれど。
やっぱりみんな人はフィルターを持ってるんですよね。自分なりのフィルターを持ってる。そのフィルターって自分の尺度、それこそ価値観とかそういうものでもあるんだけど、もう1個はそのフィルターが上に見過ごしてしまう、見落としてしまうっていうものも出てくるわけですよ。
フィルターっていうのは大事なものを見るための自分の見方っていう意味のフィルターもあれば、それはすごく大事なんだけど。
よくRASっていう脳の作用のことを言ったりしますけど、脳は全部の情報を受け入れるわけじゃなくて、必要な情報をしっかりと受け取るけど、それ以外のものはちょっと古いにかける的な意味のフィルターがかかるよというようなこともある。
日々どういうことを努力したらいいかっていうと、全部を受け入れるということじゃないんだけど、自分はこう捉えたけど、そうじゃない部分ってどういうことが考えられるんだろうかっていうようなことについて、ちょっと意識して思考を回す癖はつけててほしいんです。
例えば何か起きました。トラブルが起きました。それを収集するために指示もしました。いろんなこともやりました。何で起こったんだろうっていう部下に聞いてきたら、そりゃあそんなこと言っちゃダメだよねみたいなことが起こりました。
でもやっぱりその人はその人なりにもしかしたら良かれと思ってやってる可能性がある。自分はなんでそんなことしたのっていう方に意識が向くんだけど、もしかしたらこの人にとってはそうする何かの意味があったのかもしれないっていうふうにちょっと広げて考えたり。
言い悪いで処理するんじゃなくて。
言い悪いじゃなくて。可能性を広げて考えるというか、そうすると視野も広がるし、人の背景っていうものに対する視座視点みたいなのも広がるので、これはある種私は寛容さとかにつながっていく大事なポイントなんじゃないかなの一つなんじゃないかなとは思ってます。
なるほど。
テクニック論で云々っていう話じゃなさそうですね。
そうなんですよね。
だから私がすごく、私の先輩だった人のある人のことを真似しながらやったことなんだけど、部下なんかの発言なんかについても、この人が言ってることがある種正論だとしたらどういう時にこれは正論なんだろうかみたいなふうに、あえて一回迂回して考えた。
で、もしかしたらこういう意図で言ってる?それって聞いてあげて、いやそうなんですって言うとこれね関係深まるんだよね。
なるほど。
分かってくれたりになるから。
深いところね。
でもこういうこと大事だと思うけどそれについてはどう思う?っていうふうにまた切り返してあげる。
そんなこと、これがだから真剣さと寛容さのセットになった、たった2,3言の会話なんだけど、両方が備わってる。
なるほど。
まとめと今後の展望
まあというところでですね、概念としてのお伝えできたかなというふうに思いますので、この方ね、セミナー3回目も参加されるということで。
そうですね。
3回目がね、前回にご共有しました通り関係の質向上のためのリーダーシップということなので、きっとそういう意味では佇まいについての話も包含されているだろうというふうに思いますのでね。
ぜひそちらでも合わせて学んでいただけたらというところですかね。
ハードルが上がりましたね。
ということで楽しみにしていただけたらと。
ということですが、ぜひまた非常に問題意識も高く、セミナー来られてるだけあって、非常に端的にね、テクニック論としてはいはいって感じで答えられるような悩みじゃないのでね。
ぜひまた一緒に考えていきたいと思いますので、質問ありましたらどしどしお寄せいただけたらと楽しみにしております。
ということで終わりましょう。
井上先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では井上健一郎への質問を受け付けております。
ウェブ検索で井上健一郎と入力し、あからクリエイト株式会社のオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
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