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2022-05-13 13:38

第368回「モチベーションを奮い立たせる為には?」

第368回「モチベーションを奮い立たせる為には?」井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。 ★番組への質問はこちら↓↓ https://ck-production.com/podcast/inoue/q/
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井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感。
上場企業から中場企業まで延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで今週も行きたいと思いますが、早速たまには質問いきますか。
そうですね。
ということでですね、今日は目標についての質問なんですけど、
すごいシンプルな質問をいただいているので、早速ご紹介させてください。
高い目標を持つとプレッシャーを感じてしまい、頑張るに気持ちを持っていくのが難しいことがあります。
自分を奮い立たせるためにはどうすればよいか。
目標を達成するために必要なことは、これらについて教えてください。
ちなみにこの高い目標というのは、与えられた目標というふうに書いてあります。
高い目標を与えられたんだ。
その目標を与えられたって聞いたから急にそう思っちゃうんだけど、
与えた側はその目標を達成することで何を達成したいんだろう。
与えた側がね。
上位目標は何だろうね。もしかしたら目的とでも言うのかな。
もしくはストレッチをかけてるのか、単純にね。
その意図は知りたいなっていうところではありますけれどもね。
少なくともこの質問が来てる時点で、嫌がらせ的な意味でのストレッチ目標ではなさそうですよね。
そうじゃないでしょうね。
うわー大変だなーっていうことなんでしょうね。
大変だなーって思って、
なんか重いなーこれっていう時に起こってることって、
これ到達するためにどうしたらいいかのイメージがつかない時と、
イメージついてんだけどそれやるってすごい大変だなって思ってる時と、
両方あると思うんですよね。
でねイメージつかない時っていうのは、
その目標を達成することよりもやらなきゃいけないのは、
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やるために何をしなきゃいけないかっていうのは、
もっともっとちゃんと考えなきゃいけないから。
やるために何をしなきゃいけないか。
その目標を達成するために必要な要素って何?
どうなるとこの目標って達成できるの?っていう分解はしなきゃいけない。
わかりやすく、逆算思考としての徹底的な論理的な思考のほうですね。
分析思考。
これしないとね、いずれにしてもゴール達成しないので。
いつもの通りの力1.5倍注ぎ込めばいいのかっていう話じゃないので。
例えばだけど営業で言うとね、
今まではこの売り上げって月100万なんだけど、いきなり200万ですか?みたいな。
200万ってどういうときに達成するの?っていうことを、
普通にまず考えないといけない。
まずイメージが湧いてない人はそこはちゃんと一回やりましょう。
イメージ湧いてる人は多分こういうことをやらなきゃいけないんだろうなと思ってるんだけど、
まず先ほどのイメージが湧いてない人とちょっと同様で、
他にあるっていうのはまず、
今イメージしてこういうふうなことをやらなきゃいけないんだよな、大変だよなと思ってるけど、
他にもあるの?とか。
それにたどり着くための手段、手法の選択肢を広げてみるっていう作業は一回してみた。
他にあるっていうのはやり方の方法論として他にあるってことですか?
そう。他にもあんのかな。
自分が思ってる、例えば訪問件数増やさなきゃ、これでやるにはと思うけど、
他にないのかなって。
訪問件数がそんなに増えなくても到達するとしたら何があるんだろうとか。
若干そういう分析的な時間はしっかり持ったほうがよくて。
何が言いたいかっていうと、その中の一個できそうなことをまずやってごらんっていうのを言いたいんですよ。
なるほど。
こういうことかな。
例えばさっき言った、どう考えても訪問件数増やさなきゃなって。
でも今1週間に10件訪問してるけどこれ20件訪問するとなったら時間ないぞってなったら、
時間ないけどとりあえず1日倍動いてみようかって単純に動いてみりゃいいのよ。
そしたら何が起こったかっていうとそこに結果があるので、
いやいや無理だわ。やっぱ1.5倍が限度だわって思ったら、
2倍でも動けないとしたら1.5倍までは動ける。
でも毎日無理だから1.2倍かなと。
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じゃあ他に何をやらなきゃいけないのって話になる。
そしたら1点の訪問で密度を高くしなきゃいけなくなったら、
提案書をもうちょっとうまく作んなきゃいけないなみたいなこととか、
だんだん当たり前なような分析結果としてやるべきことのターゲットが見えてくると思うのね。
そういうふうにやって、要は一個一個のストレッチっていうか高い目標になってるということは、
今までの現状維持の行動の中では生まれない結果だろうというのが考えられるので、
今までとは違う行動を少しでもやり始めることをしなきゃいけないっていうことが一番言いたいことなんですよ。
その行動がないと目標は達成しないので、
いかに行動を作るかに焦点を合わせて、
若干目標を達成するという意識よりも、
いかに新たなる行動に捉えするかっていうことに焦点を合わせて、
初動として動き始めることが一番大事かな。
これはあえて行動ということに焦点を合わせるっていう話に重点を置いたのは、
どういう背景なんですかね。
要は目標あれ行かなきゃいけないんだけどどうしよう、
ドタバタしたって行かないときは行かないので、
自分なりに行くためにっていう道筋プロセスを工程って言ったらいいのかな、
自分で描いて、もしそれをやった結果8割で終わったとしても残るのよね。
ドタバタとしてアタフタが動いたものは、
結果としてもし達成したとしても、
あまり戦術的というか作戦的なものとかいうものとして落とし込まれない。
なるほど。
要するに知恵として蓄積されないって言ったほうがいいのかな。
だからどうせそれに向かわなきゃいけないんだとしたら、
いい経験をしたほうがいいよっていう。
この目標だけに縛られていっちゃダメよっていうことを言いたい。
行けたらいいけど、そんなにすごい高い目標だなって思ったら、
もちろん行かなきゃいけないんだけどね。
行くということを前提に考えなきゃいけないんだけど、
自分も少しそれでモチベーションが下がっちゃって動きが止まるんであれば、
とはいえやれることをちょっとやってみようかなぐらいの、
ある種気楽さは持たなきゃダメで。
ただ能天気な気楽さじゃダメで、若干計画性のある気楽さ。
自分を奮い立たせるためにどうすればいいか。
目標を達成するために必要なこと。
必要なほうが行動に焦点を当てるという。
でもここっていわゆる昔なのか今もそうなんですかね。
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コーチングみたいなところって本来は行動の促進を促して、
なんか大きな観点でコーチングとかが若干、
言葉で言うと本当の自分みたいなほうにいっちゃってる傾向ありますけど、
本来ここですもんね。行動を促して結果を取るっていう。
コーチングだってワンワンだって最終的に一番いいゴールは、
じゃあ次にどうするかの行動計画に落とし込まれるかどうか。
だからやっぱ行動するイメージを持ったほうがいいね。
目標達成っていう重さをずっと荷物を持ってるというよりは、
小分けにした荷物を持つぐらいの感じかな。
前だ参考になるか逆にならなそうなアスリートの方、
森本飛距離さんがボイシー始められてて、
森本飛距離の元気が出る大集合っていうやつで、
モチベーションと向き合う話っていう回をしてた中で、
アナウンサーの方がどうなんですかモチベーションってプロ野球の人たちっていうのに、
本当にビジネス界の人たちには言いにくいんですけど、
僕たちプロアスリートってモチベーション低い人一人もいないんですよね。
だから当然ブレ幅はあるし、下がっちゃうことはあっても、
基本的にめっちゃ高い中でのそれをどうコントロールするかっていうのがテーマになるけど、
ないとかってちょっと感覚がわかんないみたいな。
なかったら僕たちクビなんでみたいな話をしてたのが、
モチベーションを語る上でのスタートラインの違いが面白いなというふうに聞いてたんですけど。
今の話ってすごくいい話で、やっぱりクビになっちゃうっていうのもあるけど、
やっぱりプロアスリートの方たちっていうのは自分の存在価値で戦うわけじゃない。
だから自分の存在価値に意識が向いてる人はモチベーションが高まるんですよね。組織人でも。
俺はこういう存在でここで頑張りたいとか、
たとえば単純な話、もっと給料上げたいとかでもいいし、
そのためには優秀だと思われなきゃいけない。
じゃあ優秀な俺を見せたいんだっていうモチベーションがあれば、
それこそ今回の質問じゃないけど、
これクリアしたら優秀でしょっていうモチベーションに変わるように。
そこが、このご質問の中でいうと、自分っていうものをどう見せたいかというのが、
自分の存在価値、存在位置みたいなのをどう思われたいか、どう言いたいかということが設定されていないと、
やっぱり高い目標が出るとモチベーションがなくなる。
火がつかなくなるという傾向が強くなっちゃうので、
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まずはできることからってさっきの話をしたんだけど、
今の大室さんの広瀬さんの話を例にとると、
その文脈で言うとね、
まずはご自身どういう存在感でいたんですか、その組織の中で。
というのは別角度ではちゃんと振り返るというか、考えてみてくださいと言ってあげたほうがいいかもしれないですね。
なるほどですね。その辺はぜひ参考にしていただきたいですね。
いい例でした。
ぜひそちらのほうも合わせて聞いていただくと、
チーム論みたいな話もしてるので、井上先生との話、かなり密接なのでね、
ボイシーのほうでも聞いてもらうと面白いかもしれないですね。
機会があれば対談でも。
ぜひぜひ。
面白いかもしれないですね。
楽しみです。
ということで、今日のところ終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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