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2022-07-15 15:50

第377回 納期を守れない部下は、すべて上司の問題!

第377回 納期を守れない部下は、すべて上司の問題! 井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。 ★番組への質問はこちら↓↓ https://ck-production.com/podcast/inoue/q/
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井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感。
上場企業から中場企業まで、延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤克樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、 井上先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ということで、今日も行きたいと思いますが、
最近、女性の質問が多くてですね。
そうですか。
はい。いわゆる大手企業って感じの有名な会社ですね。
の管理職の38歳の方からいただいております。
行きたいと思います。
はい。
質問ですね。
取引先や部下に仕事の期限を守らせるには、 どうしたらよいでしょうか。
次回以降はお願いしますと伝えても、 結局期限を守ってもらえません。
それが繰り返されると、何度も伝えたり状況を聞くほどに 疲れてきてしまいます。
ほう。
なるほど。
どういう状況なのかは見えませんか。
取引先とか部下といってもね、
若干自分に向けて考えてもらいたいのは、
取引先も部下も起こってるって言ったら、
あなた自身の中でそうさせてしまう何かあるのかどうかは、
一回自分の中で振り返ってみたほうがいいかもしれない。
と言いますと。
何かの設定の仕方が違ったりとか、
途中で確認するって言ってても、
制度はどれだけかとか。
あえて最初にきついこと言ってるんだけどね。
もう一回言うと、許されちゃう感ってないかなと思ってね。
この方が。
この人がかもし出す雰囲気として。
守らなくても、
例えば井上先生に守らなかったら、
正直どこかの心持ちではやられるなと思いますもんね。
そこなかったら。
でもそういうのってあると思うんだよね。
俺もかつてね、なんでそのこと言ったかって、
ふーっとこの質問を聞きながら昔の自分を思い出して、
ああ確かにあの人のときは俺結構守ってなかったなっていうのが浮かび思い浮かんだし、
でもあの人のときは絶対守ったなっていうのも浮かんだのよ今。
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確かにありますねそれって。
それもね、いろんなものは関係性の中でいろいろ出てくることでもあるので、
あなた自身の中に何か原因がなくもないかもよっていうのはちょっと見ていただけるといいかなと思います。
一番厳しいところっておっしゃいましたけど、大事だと思うので1個だけ質問なんですけど、
そのときに自分の中に何かないのかなを見るときには何を見ると、
その自分への気づきヒントになっていますか。
まずは、遅れたことによる結果がどうでしたか?
それは、もしかしてこの方が頑張って間に合わせたのかもしれないし、
言った日程が守られなくても結果に影響がなかったのかもしれないし。
だから何かがわかんないんですよ。
たとえば結果に影響がなかったとしたら、バレちゃってるんだよね。
それが。
相手に、その取引先とか部下に、守んなくても大丈夫なんでしょうがバレちゃってる。
まあ大丈夫だろうっていう気にさせてしまう何かがあるんじゃない。
だってたとえば大事になってたら、かつてね。
部下でもそうだけど、締め切り守ると怒られて、
結果すごいことにチーム全体がなったなんてなると、
これは二度とやっちゃいけないぞってなると思うんだけど。
するって、遅れたことだけは事実だけど、
それ以外のものがそんなにことさら動かなくて、
波風立たずに進んじゃったってなると、
緩くなりがちなんだよ。
確かにそれは。
では、部分としては問題ですけど守らなかった。
全体としては何かしらで長尻あっちゃったとして、
結果として問題になってないので、
全体として緩くなっちゃうっていうのが起きるのはそういう話ですかね。
その結果の中で自分としてどうだったのかなと思ったら、
やっぱりある種の緊迫感を持って日程設定をしてたかどうか。
っていうのがまず大事なのと、
やっぱりその日程の締め切りとかその日程の意味がちゃんと相手に伝わってますか?
っていうのは次に言いたいことなんだ。
相手の中にね。
よくあるのは、締め切り守んないからって、
締め切り自体を早くするっていうことがあるんだけど、
これ守んなくてもこっちは余裕が、
やっぱり良かった万全の策を打っといたと思うと余裕ができちゃうので、
ありがちですね。
雰囲気としてバレちゃうんだよね。
あの人の設定は大体1週間は実は早めにしてるって知ってるみたいなので、
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よく現行系でありますよね。
だけどそれは、やっぱりしっかり守らせたいならば、
ここまでにやってもらうと、
もらわないとかでもいいんだけど、
こういうことを次にその結果やるので、
これは今回はここまでにやらなきゃいけない、やりたいから、
ここまでに出してくれないと困るよと。
場合によっては、あんまり大きなものでなかった場合は、
NGをしっかり出す。
例えばだけど、間に合わなかったから今回終わっちゃったとか。
間に合わなかったことによって、ある種の被害が出たっていうことを、
大きな傷に至らない範囲のことであれば、示してあげてもいいかも。
問題化ちゃんとするっていうことですね。
確か先週の金曜日までって言ったよね。
翌週の水曜日ぐらいに持ってきて、
すみません遅れちゃいました。あ、もういい?とか。
それもひとつか。
こっちでやったからもういい。使えないからいいよって。
ちょっと厳しく言っとくとかっていうのも手だし。
大差ないところで。
っていうのもひとつだし、もう一個は、
この日までにやることはこういうことにとって大事なので、
これによってこういう人が動くんだとか、
これによって話が前に進むとか、商談に入れるとか、
何か区切りがある意味っていうのがちゃんと伝えることは大事かなと。
なるほど。
業者さんというか取引先か。
取引先はお客さんの場合はちょっとしんどいけど、
お客さんじゃなかったら思い切って他を渡るっていうこともしてもいいかもしれない。
なるほどですね。
文脈的には次回以降はお願いします。
若干業者に依頼してるような方向なのかなって感じがしますけどね。
ここはなんなんですか?厳しさの話なんですか?
僕が言いたいのは厳しさの話。
時間の設定って実はすごく大事なことで、
この人自身がこの取引先と部下に対してどんどん信頼を失ってるんだよね。
相手に対する。
っていう関係性を作っていっちゃうわけだよね。
ものすごい大事なところでしたけど、
信頼を失ってくるというのはどういう意味において信頼が失われてくるんですか。
この部下は変なし使える使えないとか、
この部下の仕事は安心して見てられるとかっていう信頼を失ってる。
こいつはいつも締め切りを守らない。
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それはそうですね。
意外と締め切りを守るって、実は頑張りゃ簡単なのに、
これを守らないっていうのは、
その人の課題と向き合う力の弱さの結構典型的な場面なんですよ。
だから軽く見ちゃいけないっていう意味で言ってる。
時間を守らないっていうことは。
今の時代の各企業の最も求めなきゃいけないのはスピード。
スピードって速度の速いじゃなくて、
早期、後期の早い。早川とかっていうときの早い。
つまりスピードが早いっていうんじゃなくて、
タイミングが早いっていうことがすごく大事な時代なので、
そう安易にその事象を見過ごしちゃいけないなっていう感覚がある。
私の理解がちょっと至ってないのに1点確認の質問なんですけど、
信頼が失うというのはこの質問者の方が取引先だったり部下に仕事を言うけど、
納期が守られてこないわけですよね。
信頼を失っているのはこの取引先とか部下に対して、
この質問者の方が信頼できないっていう関係性を自ら作りにいってしまってる、
これ自体が大きな問題だぞっていうことです。
要はそういうことね、確かに。
自分が信用信頼できない人を自らが作ってるっていう捉え方になるってことですか、これ。
反面ね。
なぜかっていうと、作ってるっていうと積極的に作ってるっていう意味ではないんだけど、
間接的に、そこに対する厳しさとか、
しっかりとしたある意味の指導とかができないと、
結果そうなるよっていう話。
いやーこれは確かに。
結果的に自分が働く環境が信頼できなくなる場所になってってるっていうのは、
そういうことなんですね。
簡単な言われりゃ当たり前の話ですけど、結構怖い話ですね。
で、よくあるのは、
新入社員なんかの研修の中でもよく言うんだけど、
最もこいつはできるなって思われる最初にできること、新入社員でも。
スピード感と時間を守る。
これは都度都度、文脈では違うところでも出てましたけどね。
この切り口で聞くとまた違った側面を感じますが。
本来で言えば、約束ごとに時間ってしなきゃいけなくて、
来週いっぱいにやっておいてって言われたら、はいわかりましたじゃなくて、
言われた側は、わかりましたは目標でいいですか?来週の。
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って約束にしちゃうのよ。
逆に言うと守らないんだとしたら、この人からやることは、
来週末までに欲しいんだけど、いつならできるって言わせる。
まずね。
で、できなかったら何かありましたか?
正当な理由じゃなければ、変な部下だったら、
そこはちゃんと叱らなきゃいけないかなと。
それって信頼を失っていくんだよ。
なるほどね。
でも結局そうですよね。期限を守らせられてないってことは、
守らせることができてないこの方も、逆に言うと、
上の方からの信頼を、そういう意味では失うことにもつながっているので、
なかなかあれですね、今日の井上先生は、いい意味で非常に厳しい。
ここはね、私はここはね、ちょっと腹くくって厳しくしなきゃいけないと思う。
一切ね、今日は優しさが全く出てこない。
ひたすら厳しい。でも逆にありがたいですよね。
そういうことですか。最後に質問ですが、この厳しさはなぜなんですか。
さっき言ったように、チームで仕事をするとか、
やっぱり関わりながらみんなで一人で全部を完結する仕事ってないので、
関わりの中で仕事が生まれていくし、仕事が完成されていくということで言うと、
やっぱり進めていく、そこの参加者同士の心地よさって言うと変だけど、
ここでやってることってすごくいいねということが、
感じられるような場所を作っていかないといけないので、
これは場作りのために大事なんですよ。
個人対個人のやりとりじゃないんだよ、実は。
全体に影響しますよ。
なるほど。最後の最後まで厳しかったですけれども。
すみません。
でもこういう厳しさは本当に大事だなと思う。
やっぱりこういう指導をしてくださることが、時たま出るのがこの番組のいいところですね。
なんだかんだで井上先生は厳しい方ですからね。
くれぐれも。
ということで今日のところ終わりたいと思いますが、
ここ最近退職の方のセカンドキャリアの話が全然…
ありましたね。
こういった久々に仕事ってさっていう引き締まるような話とか、
いろんな方向が最近出てて、
やっぱり組織に対する悩みもいろんな課題がいろんなところにとちらかってるなっていうのを、
この番組最近やってて思います。
そうですね。
15:00
ぜひ皆様もそれぞれ持っている課題を遠慮なくいただけたら嬉しく思います。
ということで今日のところ終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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