健康についての考察
はい、始まりました。 inajob の試しに録音してみた。略して、ため録トーク105ですね。
このポッドキャストは、30代後半、ものづくりが好きで、ほそらて中のエンジニアである inajob の何でもない雑談をお届けするポッドキャストとなっています。
それでは、今日も始めていきたいと思いまーす。
さて、健康の話ですね。なんかね、寝苦しくなってきて、夜型生活に戻りつつありますね。
ただね、朝のタスクもあるので、いわゆる二層睡眠になっている感じ、長く寝ては短く寝てもあるし、
一回寝るんだけど、夜中に起きてきて、ちょっとなんか作業してもう一回寝るみたいな、二層睡みたいな、二回寝るやつかな、一日に。
夜が二回あるみたいな感じになってしまっていて、今サバティカル休暇でお休みをいただいていますけれども、
仕事があったとしても、この睡眠のリズムでは特に困ることはないような感じではあるので、いいはいいんですけど、
毎回言ってますけど、その二回分けて寝ると、一回がっつり寝るよりも、
浅い睡眠になっているんじゃないかなという感じがして、実際にもちょっと疲れやすい感じもするしね、というのがあって、
なんとかしたいなと思っているところです。
この間まで、その梅雨が消えただの、残っただの言っていて、前線が見えなくなってた時があるんですかね。
昨日か一昨日ぐらいから、また梅雨前線出てきたよって言って、やっぱり梅雨あったわっていうふうな話になってましたけど、
ちょっと怪しいなって言ってた頃が一番よくて、カラッと暑くてね。
暑いは暑いんだけど、外に出ると気持ちいい暑さっていう感じだったんですけど、
もう昨日、今日ぐらいからかな、なんかジメジメしてきて、どうした夏っていう感じになっていて、
ちょっとね、夜寝るときも辛いし、日中もちょっとあんまり気持ちのいい感じではないなと思っています。
多分ね、明日明後日ぐらいに台風が接近するみたいなことも言ってるんで、
過ごしづらいなんて言ってる場合ではないのかもしれませんけれども、
体調は気をつけながらやっていこうかなと思っています。
現状、健康がどうのってことはないんですけど、
睡眠が崩れていくと、その後健康が崩れるっていうのが順番に起きるのは知ってるんで、
ちょっと気をつけていきたいなと思っているところであります。そんな健康のお話でした。
生成AIとプログラミングの関係
さて、日記からのネタのお話をしますね。
最近、生成AIとプログラマーみたいな話をちょいちょい聞くなと思いながら、
自分はどうかなという話をちょっとしようかなと思っています。
これはね、気まぐれFMの276、コーディングとアイデンティティの話であったり、
Mockup Radio 104の10バイトソン、クロードコードの話のところでも出てきた話で、
私お気に入りで聞いている一つのPodcastソンなんですけど、
さっきにMockup Radioだったかな、特に互いが連携したわけではなく、
それぞれ話したっぽいんですけど、車の運転の話に例えながら、
コーディングが生成AI、最近のAIの力によってどう変わっていくのか、
そしてプログラマーという職業はどういうふうになっていくのか、
自身のプログラマーとしてのアイデンティティはどうなっていくのだみたいな話をされていて、
いろんな場所で話されている内容なので、よく聞くよねと思いながら、
自分はどうかなと思って考えてみました。
私は実はまだそんなちゃんと使ってないんですよ。
だから、最近だとDevinとかCopilotとかもそうなの。
プルリクエストを一つ作るところまでAIが全部やっちゃうみたいな製品があるじゃないですか。
AIを使ったもので。そういったものを使うと、確かにプログラマーである自分は、
助手席にすら座っておらず、歯医者センターであっちに行きなさいみたいなのをやってるだけだみたいな話をされていたんだけど、
そういう世界があるのかなとは思ってはいるんですけど、
今のところ自分はまだChatGPTとかGeminiとかのチャットのAIに、
こういうコード欲しいんだけどさとか言ってコードスニペット出してもらうぐらいのことしかしてないんで、
なんていうのかな、だから喋らないというわけじゃなくて、
そのぐらいのことをしてる自分はどう生成AIとプログラマーのことを見てるかみたいなことを記録として残しておいても面白いかなと思って、
喋ってみることにしました。
これで全部なんですけどね。現状私はそんなにコーディングのIDEとかと深く結びついた、
生成AIの仕組みを使っていないので、有定カーナビ程度というか入力補完のもうちょっと賢いやつとか、
あとはアルゴリズムの骨組みを作ってもらうときとかには使ったかな、
機構造があってその機構造を順繰りに巡りながらある条件を満たした枝を落としていきたいみたいな、
書こうと思えば書けんだけど、なんかちょっと気をつけて書かないとおかしくなるし、
教科書的なコードみたいなものは上手に書いてくれるので、そういうのをパーッと書いてもらって、
骨だけ作ってもらって内部の処理は私が書きますみたいなことをしてることが多いかな、
もうちょっとバイブコーディングなんて最近言っていて、
全てをAIに任せてこういうことをしたいからこのガス作ってっていうのを全部やって、
実際のコーディングは全くやらないみたいなとか、
ブラックボックスにしてインターフェースだけを人間が規定するみたいなやり方もあるっぽいんですが、
まだやってないですね、なんでメインでやってないかっていうと、
お金かかりそうだからやってないだけです、
あるのかな無料の範囲でやるやつ、そこまで頑張ってキャッチアップしなくてもいいかなと今は思ってるんだけど、
だんだん周りの人が全然世界が違うぞなんていうのを聞くと、
やっておいたほうがいいかなって思ったりもするんですが、
多分今給食してますけど、仕事始まったら仕事の中で嫌でもやることになると思うんで、
今のところはできる範囲のところでやっておけばいいかなって思っていますので、
そんな私から見ると、この生成AIと一緒にコーディングをするとか、
生成AIに何かを頼んでやってもらうみたいな作業って結構、
なんか3Dプリントと似てるなと思うところがあって、
別に3Dプリントに限った話じゃないんだけど、
最近のプログラミングってコンパイルしたらパッと結果が返ってきて、
うまくいったかいかなかったかっていうのがわかるから、
すごく試行錯誤がしやすかったんですけど、
生成AIが出てくると、もちろんコーディング支援もそうだし、
私が最近やってる全録音生活の分析なんかに生成AIを使うときとかは、
1回のバッジが大きいんですよね、
生成AIに何かを依頼して、それが完遂するまでの間に、
長いって言っても5分、10分なんですけどね、
コンパイルだったら本当数秒で終わるようなものも多い、
3Dプリントとの類似性
スクリプト言語だったらコンパイルなんか不要ですからね、
ちょっと書いてペッと実行して、エラーになったら入り直してっていう感じなんだけど、
そこが10分、15分みたいな感じになってきて、
それを複数何個か走らせて、成績のいいものを採用するみたいなことを、
手で実験しようとすると結構な時間かかるんですよね、
簡単に30分、1時間ってかかっちゃうような感じになっていて、
試行錯誤のループがゆっくりだなと思っていて、
今までのようにちょっとパパッと書いてみて、
エラーが出てから直せばいいやみたいなことをやってると、
あっという間に時間が過ぎちゃうみたいな、
そんな感覚があって、これは一昔前のコンピュータプログラミングなんかも、
もちろんそうだった、コンパイルがすごい時間かかるだったりとか、
パンチカードに穴を開けないと実行できないとかね、
そういう頃と似たようなものなんじゃないかなと思っていて、
最近、それは古すぎて私も知らない時代なんで、
最近で言うと私の中では3Dプリントを待っているっていうのが近いかなと思っています。
3Dプリンターももちろん設計図を書いて、
Gコードってスライサーでスライスして、
3Dプリンターがどのような軌跡をたどり、
どのぐらいプラスチックを射出すればいいかっていうのを計算で出したやつを
3Dプリンターに投げ込むと印刷を始めてくれるんですね。
もちろん、LLM、CSAIなんかよりも角度が高いというか、
再現性のある事象なので、
データがちゃんとしていればほぼほぼうまくいく世界なんですけれども、
ただ、うちの3Dプリンターもそこまで性能がいいものではないし、
私のモデリング能力もそこまでちゃんと3Dプリンターで
何ていうか、印刷しやすくデータを作っているわけでもないので、
結構失敗するんですよ。計画通りいかない。
その計画がいかないってことが分かるのも、
10分、15分後だったりするわけですよ。
3Dプリンターの場合は最初の一層目が、
ちゃんと作れるかどうかがかかっているので、
一層目が全部出力が終わる、
だいたい5分以内かなぐらいの間は、
結構カタズを飲んで見守ったりとか、
もしくは5分後に見て、ぐちゃってるやり直しとかってやったりするんですよ。
単なるやり直しだったり、これはデータが良くないからデータを直して、
もう一回再投入だねみたいなことをやったりしてたんで、
なんかここ、最近3Dプリントで感じていた、
このフィードバックループの遅さみたいなところが、
結構似てるなと思っていて、
電子工作とかもね、回路図書いてから基盤作ったり、
発注したりとかっていうのが遅いのは一緒なんだけど、
絶妙に手が加えられない感じとか、
あと待ってる間、他の作業ができるよみたいな話とかの、
雰囲気がすごい3Dプリントと、
今の生成AIは似てるなと思っていて、
生成AIより前から私は3Dプリンターをやってて、
2017年とかからやってるんで、
その待ち時間をどう使うかとか、
このぐらい待つ場合には、
どこまでちゃんと事前に計画を立ててやったらいいか、
みたいなのはなんとなく肌感として知ってるので、
今はその感覚に従って、
AIに仕事を依頼してるっていう感じになっていますね。
先々デビンみたいな、
もっとたくさんの仕事をAIに任せられるようになってくると、
この塩梅も変わってくるんだと思うんだけど、
とにかくそこに塩梅があって、
試行錯誤を早く繰り返すときに、
結果が分かるまでのリードタイムが変わることに対して、
自分の取れる戦略を変えることで、
作業の効率を良くしたりとか、
生成AIとタスク管理
集中が途切れることを防ぐみたいなことが大切なんだな、
ということは私は3Dプリントで知っているので、
3Dプリントと同じように待てばいいっていう時代は、
これは生成AIの進歩とともに変わってくると思うんだけど、
待ち時間が長くなるから、
戦略を変えないとまずいぞっていうところは、
知ってはいるんで、この辺りの感覚を生かしながら、
3Dプリントで培った作業感覚を、
LLMの作業にも転用できればいいな、
なんて思っているのが、
まず一つ目の話で一回切りますか。
それから、さっきの話は、
LLM生成AIに何か処理の一部を任せるときのチューニングとか、
その試行錯誤の話だったんだけど、
もう一つあるのは、何か調べ物をするときとかに、
最近サーバティカル休暇もあって、
時間も結構あるので、かねてからやりたかった、
大きな作業どうやるかよく分からなくて、
ほったらかしになっていた作業みたいなのを何個かやっていって、
そのときに今までなかった生成AI、LLMが
お手伝いをしてくれるというのがあって、
それでやってもらったりするんだけど、
今の性能がっていうのはもちろんあるんだけど、
このLLMは、あまりちゃんと助けてくれないなっていう気持ちが
期待値が高まっているっていうのもあるんだけど、
LLMがあるから、ゴールまで行けるようになったかっていうと、
ちょっとは進むんだよ。自分がやるよりも早く、
少し先にも進むんだけど、
私の思っているゴールまでは結構行けないなと思っています。
というのも、この手のタスクは、
どうやってゴールに行くかっていうのは、
聞いている私が知らないので、
そういうタスクはあんまり向いてないのかなと思っています。
もちろんタスクの種類によっては、
私が知らないだけで世の中の大半の人が知っていたり、
もしくはある種のエンジニアがものすごく得意としているもので、
そういう文献はインターネット上にたくさんあるとかであれば
分かると思うんだけど、今回私が試したのは、
ビルドルートっていうLinuxの、
作業の試行錯誤
ラズベリーパイ用のLinuxを、
ラズベリーパイだけじゃないけどね、
シングルボールコンピューター向けのLinuxをビルドするツールがあるんだけど、
日本語入力システムを組み込む方法、
日本語入力ができるLinuxを作るように、
設定を足したいっていうのがあったんですけど、
2日、3日頑張ったんだけどダメでしたね。
家にあるマイコンの中にどうも壊れているか、
もしくは品質のよろしくないものが10個ばかしあって、
これがどのように壊れているかとか、
壊れているものの中からちゃんと生きているものと、
様子のおかしいものを分けようっていうのもしようとしてたんですけど、
これは分かんない。これは結局、
全部様子がおかしかったのかなっていう感じになっちゃったんだけど、
みたいなのがあって、これはLLMと一緒にやったんだけど、
うまく解決しなかった問題で、
こういう人間が考えても難しいし、
調べてもいい結果が出てこない、
故に調べることが進んでいないようなものは、
当たり前なんだけど、LLMに頼んでも
ダメだなっていう感じがしています。
それはいいんだけど、LLMに聞くと、
LLMは何かしら返してくれちゃうんですよね。
それに気づきは結構あるんだけど、
その観点はなかったから見るよっていうのが、2、3出てくるんだけど、
終わりを知らないんですよね。
これダメでしたっていうと、
それはダメ、残念でした。じゃあ次は最後の提案なんですが、
これはしてみてはどうでしょうとかってやって、
残念でしたね。次に最後の提案なんですが、
次の提案多すぎやろっていう感じなんですけど、
どんどん手を貸しながら新しいやり方を考えてくれるんだけど、
袋小路に入っちゃうと、
提案はボンボン出てくるんだけど、同じところをぐるぐる回ってみたり、
前、Aだって言って進めてきたことを、
次の提案でBに戻してしまったりとか、
A、B、A、Bぐるぐる繰り返してしまって、話は進んでるんだけど、
全然問題が解決しないとかね。
変に次の一歩を示してくれるもんだから、
何をやるかって進めていくと、
安易に泥沼にはまっていく感じ。
LLMがなければ気づかなかったから、
そこまで沈まなかったし、
変に泥沼が加速する感じがしていて、
ここは立ち悪いなと思っています。
LLMに聞いたら、
物事がすごいすばっと解決するときと、
変にLLMがそれっぽいことを言うもんだから、
変にしたがって進んでいくと、
全然違う方向に潜っていってしまって、
しかも時間だけが過ぎていくみたいなことがあって、
お願いする仕事の種類によると思うんだけれど、
LLMを調べ物に使うときは、
要注意、時間を決めてやるとか、
しっかりと戦略を持ってやらないと、
結局骨折り損のくたびれ儲けみたいなことに
やらないといけない。
そういう骨折り損のくたびれ儲けみたいなことに
なるなという感覚があって、
この辺りももうちょっと賢くなったら、
メモリ機能の影響
もうやめたほうがいいんじゃないですかとか、
あなたはもうこれやりすぎちゃってるから、
もうやらなくていいと思うよとか、
最初にあなたはこの問題にどのぐらい時間が割けるですかとか聞くとか、
メソッドあると思うんだけど、
とにかく気にせずにLLMの言うままにやっていったり、
やっていくと、時間をもったいないことを
していることが多いなという気がしています。
もちろん次の一歩までいかない、
次の半歩を手伝ってくれるところはあるので、
その半歩が得られたら、もう潔く帰ってくるぐらいのつもりで
聞くのがいいのかな。
こういうの多分、薬シェービングとかっていう言葉とも近いのかな。
コンピューターの世界、プログラマーの中でよく出てくる
薬シェービングっていう話があって、
ある問題を解決しようとするときに、
その問題を解決するより大きな労力や
余計な労力を別の問題に、
ある問題Aを解決するためには問題A'と
A'2、A'3を解決しないといけないとかってなって、
よし、分かったってA'を解決しようとすると、
A'を解決するためにはBの問題を解決しないといけなくて、
Bの問題のためにはB'があってとかってなってて、
結局問題Aを解決するために何個の問題を
俺は解かないといけないんだみたいな。
その量がどんどん膨大になっていって、まるで
薬っていう動物の毛を刈るような大変さだねっていう。
ヤフーの薬の毛、よく見たことないですけど、
合毛なのかな。それを刈ってウールという商品に
製品にするためにはすごい苦労がかかるよ。
パッドウールっていう布を見たときに思っているよりも
大変な苦労が裏には隠れていて、
薬のけがりっていう大きなタスクの中に埋もれてしまうから、
主にはやりすぎっていう。
そんなにやらなくていいようなちっちゃな問題や
余計な問題に手をつけてしまって、
タスクの計画がむちゃくちゃになっちゃうっていうのが
薬シェービングっていう言葉だと私は思っているんだけど、
LLMは薬シェービングを加速させる動きをするような
気がしていて、努めてそれはもうやらなくていいんじゃないとか、
その辺にサンクコストがたまる前に
手を引くべきであるっていうことを
ちゃんと早めに考えるっていうのは
LLMと付き合う上では大事なのかな、
今のところはと思っています。
それからLLM系でもう一つ面白かったのが、
最近チャットGPTってメモリの機能があるのかな、
チャットのセッションを別にすると、
今まではすっぱり綺麗に忘れていたんだけど、
セッティング多分勝手にオンになっているのかな、
別のセッションで話していたことを、
そういう機能があるのは知っていて、
オンにしたかどうか自信がなかったんだけど、
別に覚えていてくれて困ることはないだろうと思って、
どっちでもいいやと思っていたんですけど、
この間チャットGPTにソースコードをスニペットを書いてもらいたくて、
メーカーチップをOpenSQLっていうプログラミングで
3Dモデルを作るソフトに作ってほしくて、
簡単なメーカーチップなんて簡単な直径いくらで、
高さいくらの、
円柱のコイン型のデータを作りたいんだけど、
プログラムで書いてよってやったらバーっとね、
多分10行ぐらいなんだけど、書いてくれるんで、
試しに書いてもらったら、
サンプルテキストに焼き芋くんっていう字が入ってるんですよ。
だから別にメーカーチップでも何でも想像してもらえばいいんだけど、
例えばHello Worldっていうプログラムを書いてくれとか、
端末に文字を表示するプログラムを書いてくれって言ったら、
文字のところに焼き芋くんって入ってるわけね。
なんだこれってなって、
焼き芋くんって突然出てきたけど、
なんでサンプルプログラムに焼き芋くんっていう文字が
サンプルテキストとして入ってるんだと思って、
記憶をたどると、
このポッドキャストでも一度言ったかな、
娘が創作物語焼き芋くんの話を結構するんですよ。
ここ1年、もっとかな、2年ぐらいずっとしてて、
焼き芋くんがねってイマジナルフレンドっていうのかな、
みたいな感じで、焼き芋くんっていう架空のキャラクターの話を
よく娘はしていてね、どうやら悪い子らしいんだけど、
困ったことをする子らしくて、
焼き芋くんの話結構楽しく話してるんだけど、
私のやってる全録音生活の中でも、
焼き芋くんのエピソードを文字起こしの中に出てくるから、
文字起こしをLLMに通して何か対話をしていく中で、
LLMに焼き芋くんの話を問うことが何度かあったんですよ。
だから、メモリ機能が働いて、
チャットGPTはどうやらこのユーザーは、
焼き芋くんっていう言葉が好きだぞとか、
関心が高いぞということに気づいたようで、
生成AIとプライバシーの懸念
私の依頼したプログラムの結果にも何でもいい文字列、
サンプルテキストに焼き芋くんって入れといちゃろって、
焼き芋くん入れてきたと思うんだけど、ちょっとギョッとしましたね。
だから、LLMに何でもかんでも渡して、
オプトアウト、そのデータを学習に使いますか、使いませんか、
センシティブな問題だよという話は結構、
巷で聞くけど、プライベートのちょっとしたサンプルプログラムを聞く分には、
別に学習のネタに使われてしまっても困らないし、
それが他の場所で活用されてもいいやぐらいに思っていましたけど、
こうやって、これは別に学習に使われたってわけじゃないけど、
自分の過去に聞いた内容が、突然全然別の文脈のところで、
変に反映されるのを見ると、
何でもかんでもチャットGPTに渡していると、
何か良くないなという気がしてきました。
これが例えば学習に使われてないと思うけど、
他の人のプログラムにも焼き芋くんとかっていうのが
サンプルテキストに出るようになったら、
それも面白い話だけどね、これは面白い話だけど、
何か大事な秘密のデータとか、
センシティブなデータをチャットGPTと話していることで、
別の人のプロンプトにもそれが出るようなことが、
もしあるんだとしたら、それは結構怖いことだなと思っていて、
その辺、何かあまりちゃんと考えていなかったけど、
チャットGPT、クラウドの先に何かデータを渡すっていうことは、
それがどう使われているのか、
どこまで覚えられているのかみたいなことを
ちゃんと考えておかないと、
後で、それ消したいってなっても、
もうデジタルタトゥーですよね。
インターネット上に放流したデータっていうのは、
もう帰ってこないとか、
消すことができないっていうことになっちゃうんで、
焼き芋くんみたいなかわいい話ではあったんだけど、
気をつけて扱わないとまずいなと思ったっていう話ですね。
プログラミングの価値観の変化
ここまでが最近の生成AI周りの話で、
たぶんね、私の話はかなり遅いと思う。
1年ぐらい前にみんなが考え、
みんなじゃないな、
そのAI最先端を言ってる人たちは、
1年ぐらい前に気づいたことを、
今私が実感を持って感じてるんじゃないかなと思っていますが、
別にこんなもんはね、
なんていうの、
アーリーアダプトをいつするかの話なんで、
デビンとかコパイロットみたいに、
もっとコーディングを素早く上手にやってくれるエージェントに
触れる日が、
私もたぶん3ヶ月以内とかにあると思いますんで、
そしたらやっとここまで来たなと思ってもらえればいいし、
先に行く人は先に行って、
こんな感じだぞってどんどん言ってもらえればいいんで、
私はちょっと後からついていくし、
なんならちょっと後から行くことで、
先んじてこれはダメだっていうものは、
もう消しといてくださいっていう感じですね。
過度にアーリーに行かないことで、
摂取する情報より質の良いものを摂取するみたいな感じの、
ちょっとアーリーアダプターからは引いたような考えになってるかもしれませんが、
AIに関してはね、
そのぐらいの立ち位置で進んでいこうかなと、
今は思っていますね。
AIがメインのエンジニアではないからね、
そんなにAIの、
今日出た新機能どうのみたいな話をガンガンやっていっても、
そこまで面白いんだけど、
私が本来やりたいデジタルものづくりとかの時間と、
どっちを割くかって言われたら、
いや、なんかもう面白いのはいいから、
これは役に立つぞってなったものを
よこしてっていう気持ちが強いので、
とはいえね、
遅れてしまうのは困るので、
一般の人よりは早く触りたいかなというのはあるんだけど、
最前線である人はないかなと思っているので、
そんな感じで、
生成AIとプログラミングというところで付き合っていきたいかなと思って、
現在は賢いカナビぐらいに思ってますよ、私は。
席が奪われるとか、
思ってるかな。
でもね、
あるか、
ちょっとあるのは、
生成AIが出てくるより少し前から、
子育てをし始めてから、
結構感じていたことなんだけど、
仕事においても、
結構自分がプレイングマネージャー、
マネージャーじゃない、
プレイングとして、
バーッと手を動かして、
自分の思っているものを作るっていう作業から、
みんなで分担してとか、
この部分はあの人のほうが得意だから、
あの人に任せようみたいな、
そういう仕事の仕方がだんだん増えてくる中で、
生成AIとか関係なく、
私は本当にプログラミングがしたかったのか、
みたいに自問自答することが増えてきましたね。
というのは、
プログラミング好きですよ、
好きなんだけど、
何が好きかというと、
やっぱり自分が頭に思い描いたものを、
実現する手段としてのプログラミングが好きなので、
手段としてのプログラミングがどっちでもよくて、
頭で思い描いたものを実現するっていうことが好きで、
その手段はプログラミングじゃなくてもいいんじゃないか、
っていうような感じの心持ちにちょっとなってきていました。
それは人に頼むでもいいし、
AIに頼むでもいいし、
だから電子工作とかしてるわけだよね。
電子工作はプログラミングもあるけど、
そうじゃないじゃない。
何か頭に思い描いたものを作りたい。
その時に電子工作をしないといけないからやるし、
プログラミングをしないといけないからやってるけど、
別に電子工作自体が好きとか、
プログラミング自体が好きってことは、
他の人よりあると思うけどね、
特段その行為がすごい好きってわけではないかな、
という感じがしてきていて、
だからAIがすごく充実してきて、
言ったら作れる世界が来るんだったら、
どうぞっていう。
私は思い描いたものが作りたくて、
プログラミングという手段を選んでいるだけなので、
作ってくれる何か他のものがいて、
コストがそれに見合ってんだったら、
どんどんそっちにお願いしていくし、
それによって私の作りたいものは、
どんどん実現していくんだったら、
いいかなとは思っています。
そうなってくると、
差別化というか誰でも思いついたものが
作れる世界になっちゃうから、
私がもう一個深くね、
なんで自分の思いついていたものを作りたいんだ、
私にしか思いついてから作るっていうプロセスを
できないからだっていうことなのであれば、
AIの普及によって、
誰でもそういうことができるようになっちゃうと、
自分の価値観みたいなもの、
自分のアイデンティティみたいなものが
揺るがされる気持ちになるのかなという気もするんだけど、
これまではちょっとね、
ここから先は多分そこに立ってみないと
分からない風景だと思うんで、
実際にアイデンティティ揺さぶられるまでは、
AIにいいね、ありがとう作ってくれてって言いながら、
自分の思い描いたものとか、
これとこれ組み合わせたらこういうことできるんじゃね、
みたいなことを自分でやるんじゃなくて、
サバティカルとタスク管理
人に頼む、AIに頼むっていう形でやっていくようになっても、
自分は楽になってよかったなって思うんじゃないと、
現時点では思っていますよっていう、
最近のAIとの距離感をちょっとしゃべってみました、
というお話でした。
さて、AIの話はここまでです。
次です。ちょっと短めにしゃべりたいな。
頑張るのではなく、頑張らないといけない構造を改善する、
というメモを書きました。
これはサバティカル休暇の間に得たというか、
分かってきた感じなんですけど、
3ヶ月サバティカル休暇をいただいていて、
あまり大きく大旅行するとかもなく、
旅行するにしても11日ぐらいですよ。
空いた時間で仕事と変わらずパソコンに向かい、
自分の作りたいものだったり、
兼ねてからやりたかったことみたいなのをやるのが
メインの休みをとっているんですけれども、
時間が結構ゆるやかに長く取れるという感じから、
もう来週ですね、来週には働き始めるんで、
また仕事を育て趣味という、
どうマネージしていくか分からない、
たくさんの仕事に追われる日々が来るんだけど、
それを迎えるにあたりというのもあるし、
ちょっと3ヶ月ぐらいの長い期間を、
ある程度自由に使わせてもらった感想としても、
気合を入れないとダメとか、
時間をかけないとダメっていう問題がある時点で、
負けたっていう感じがやっぱりするなと思っていて、
ずっと人生暇だったら、
そんなこともないかもしれないですけど、
こうやって忙しいとき、暇なときっていうのが
わらわら波のように押し寄せてくる人生が
この後も続くとしたら、
ある何かを達成するために、
頑張らないと進まないっていう状況に、
頑張るっていう言葉の定義も難しいんだけど、
例えば分からないけど3日欲しいみたいなタスクが
立ちはだかっている状況というのがあった場合は、
その3日欲しいっていう状況自体が、
もう負け戦なんだなっていう感じがしていて、
3日かけて頑張ってやることって、
うまくいかないことももちろんあるし、
あとその後から振り返って、
3日間でできたことってなんだっけって考えると、
たぶんキャッチアップするのに、
3日とはかからなくても1日とかかかるんですよ。
そうなるとやっぱり、
そういう複雑とかややこしいとか、
不確実性が高い状況になっていること自体が、
なんかこう良くない。
その後またそれでまた失敗失敗というか、
止まっちゃうと思うんですね。
そういう種類の仕事は何度やっても同じように、
これは難しいな、ちょっと時間をかけないといかんなとか、
何やってたんだっけなとかっていうと、
同じところで失敗したりとか、
タスク管理の重要性
同じようにまた時間のかかる状況に陥ってしまうと思うんですね。
3ヶ月ぐらい時間があっても、
その3ヶ月の間に多少頑張って進めることはできるんだけど、
結局今頑張って進んだタスクがどうなっているかというと、
やっぱりまだ続きも頑張って進めないと、
進まない状態になっていたりとかするわけですよね。
逆にサーバティカルの間にやって良かったなみたいな仕事は、
頑張るのって言葉の違いだな、
時間をある程度かけて頑張らなくて良くするようなものづくりだったり、
いわゆる改善みたいな行動がやって良かったなと思うもので、
だから結局これは大変だぞ、これは結構時間かかるぞって思ったら、
その時間を確保しようと頑張るとかするんじゃなくて、
なんでこのタスクにはこんなに時間がかかるんだろう、
どうしてこんなに不確かなんだろうっていうところにフォーカスをして、
ちっちゃいマネージできるような単位で、半日とかの単位で、
その問題を切り崩すっていうことをどうにかしていかないといけなくて、
それができないってことは、
もうその問題は今自分が扱うには大きすぎてどうしようもないものなので、
一回メモなりなんなりして、
溶かし方が分かるまで、時が来るまで箱にしまっておきましょう、
っていう感じのものなんじゃないかなと思うようになりました、
というかなっていますって感じかな。
大学生の間で本当に数年単位で三連休とかがピョンピョンピョンってあるような状況だったら、
いいのかなと思うんだけど、
でもそれにしたってそうやって頑張ってやったことって、
いまいち報われないんだよね、その労力に対して。
それよりはコツコツとちゃんと意思を積んでいって、
誰がやってもこう進むっていうような道筋で作っていったもののほうが、
継続できてるし、広く人に説明ができるし、
長く役に立ってるし、みたいなものが多いので、
だから頑張らないといけないことをしちゃダメなんじゃなくて、
やりたいことがあるんだったら、
とにかくそういう頑張らなくても、
ちょっとした細切れのタスクの連続でゴールまで行けるような道筋を引くことを頑張る。
そういうことを頑張れば、自分ならではのいいアウトプットが出せるんだけど、
そうじゃなくて、ただ力をかければ、時間をかければできるみたいなものは、
ダメな兆候だと思うので、
その辺りをちゃんと考えて仕事をしつつ育てをしつつ、
趣味を回していかないといけないなと思っているという話です。
持続可能な働き方
これはこの間話した環境が行動を規定するって話ともよく似てるんだけど、
どうにかうまくいかない、これは私の努力が足りない、時間が足りないみたいな、
そういうことを考え始めたらもうダメなんですよ。
それはそうなっている状況が良くない、その問題設定が良くなかったりとか、
考えている単位が大きすぎるとか、計画に無理があるとかね、
そういうところに原因があるんで、その辺りを意識しながら頑張るのではなく、
ちょっと言葉が良くないな、一応メモした内容で言うと頑張るのではなく、
頑張らないといけない構造を改善するというところを、
だからそれを頑張るっていうのをしていかないといけないなと思ったというお話でした。
というところでお届けしてきました、
インナージェブのためしに録音してみた略して止め録トーク105、
そろそろおしまいの時間になってきました。
今回は最近の生成AI周りの話を私がどう考えているかみたいな会議になったのかなと思います。
それとプラスで、頑張るのではなく頑張らないといけない構造を改善するというところを
考えていかないといけないな、これはサバティカルが終わるに向けての
自分向けのメッセージなのかなと思って喋ってみました。
このPodcastは30代後半、ものづくりが尽きて子育て中のエンジニアである
インナージェブのなんでもない雑談を届けするPodcastとなっておりまして、
今回はちょっと子育ての話は盛り込めませんでしたが、
エンジニアの話とか、30代後半ですよね、頑張らないみたいな話とかって
20代とかでは考えなかったと思うんで、
なんかこういう息切れせずに長距離走を走っていくやり方で
趣味も仕事も子育てもやっていかないといけないなと思っておりますよ。
そんなね、長距離走、私はこうやってやってるよみたいな話があれば
教えてほしいなと思います。
Discordサーバーだったりとかもやっておりますので、
よろしければ見てみてください。
今日はこのぐらいにしようと思います。
お聞きいただきありがとうございました。