nagayama
おだしょー こんにちは、長山です。
chris4403
クリス こんにちは、クリスです。ossan.fmは毎週金曜日、クリスと長山が気になった出来事やおすすめしたい本や映画をゆるるとお届けするポッドキャストです。今週もよろしくお願いします。
nagayama
長山 よろしくお願いします。
セコン
クリス よろしくお願いします。
chris4403
おだしょー もう早速行ってみましょう。先週に引き続きまして、ゲストにセコンさんに来ていただいております。セコンさんよろしくお願いします。
セコン よろしくお願いします。
セコン
セコン よろしくお願いします。すみません、よろしくお願いしますって言っちゃいました。
chris4403
おだしょー 全然いいです。何なら僕、前回でちょっと喋りすぎて、若干喉が枯れつつありますけど。いやー面白い。前回はセコンさんの直近であった2ヶ月の南米旅行の話を。
nagayama
セコン 面白かったですね。
chris4403
おだしょー めっちゃ面白かった。
nagayama
セコン やっぱりいろんなところに行ってみるっていうのは大事ですよね。
chris4403
おだしょー テレビとかで旅行の番組、世界不思議発見とかあるの見ますけど、やっぱ自分の知ってる人がいて、しかも一旅行者の視点でね、こんなのあったよって教えてもらえると、めちゃめちゃさも自分も行ったかのような気持ちになっちゃいますよね。
セコン 興味がやっぱ出る。
おだしょー 面白かったなあ。
nagayama
セコン あと花うがいね。
おだしょー 花うがいね。
セコン
セコン 花うがいのほうが大事なんでしょ。
おだしょー 前回はそう。花うがい、今回もね、もし花うがい興味持った方は前回。
nagayama
セコン まだまだ今週まだ買ってない人は今すぐ買ってくださいって。お願いします。
chris4403
おだしょー 今週はですね、セコンさんが最近ハマったことの話を聞こうと思ってまして、最近セコンさんはかぐるにハマったということで、かぐるとは何かっていうところからちょっと教えていただけますでしょうか。
セコン
セコン 確か前回オッサンイルミに出たとき、なんか最近機械学習とかデータサイエンスとかなんかそういうことをやってるんですよみたいなところのお話をちょっとしたと思うんですけど、
多分前回出たのは1年半、2年前ぐらいみたいな感じなんですけど、その後2022年にかぐるっていうなんかこうデータサイエンス機械学習のコンペティションっていうみんなで何かのお題が出されるので、それに対してできる限り一番いいスコアを叩き出そうぜっていうなんか世界のデータサイエンティストの模様が集まる。
nagayama
展開地武道会みたいなのがある。
セコン
セコン なんだろうな、展開地武道会みたいな、僕の世代には展開地武道会なんですけど、みたいなものが開かれてるんですよね。で、それが面白くてハマってしまったっていう、去年めちゃくちゃハマったっていう話をしようかなと思ってまして。
chris4403
なるほど。これだから、それかぐるにハマったっていうか、最初やろうと思ったきっかけが何かあったんですか、それって。
セコン
セコン ああ、最初かぐるっていうもの自体は知っていて、チュートリアルみたいなものはやっていたんですけど、ふーん、こんな感じなんだって思ってたんですけど、なんかそのとき仕事先で一緒だった方から、ちょっとこういうかぐるのコンペ面白そうだから一緒にチーム組んでやらないみたいな話を受けて、全然初心者ですけどいいですかねみたいな感じでちょっとお邪魔させてもらってやり始めたっていうのがあれなので、
自分からこれに参加したいっていうよりかは、人からお声掛けいただいて、ちょっと参加したっていう感じでしたね。
nagayama
この大会っていうのは、例えばどういうお題が出るんですか。
セコン
セコン 例えばですね、そのチュートリアルで出るよく有名なやつはタイタニックっていうやつで、タイタニックって乗客者の名簿みたいなのがあるんですよね。この人は男性とか、この人は家族がいますとか何歳です、どういう仕事の人でどこのところからタイタニック号に乗りましたとかいろんな情報がある中で、実際この中でタイタニックの事故を経て生き残った人は誰かっていうのを当てるみたいなのがタイタニックコンペという。
そうすると、実際そういうデータを見ながら、生き残りそうな人っていうのを機械学習課題として解くっていうのがタイタニックコンペですね。
chris4403
生き残りそうな人って、名前とか性別以外にもいろんな情報が。
セコン
いろんな情報があって、例えば所得が高いかとか、家族がいるかとか、年齢でも例えば小さい女性の方が生き残りそうだとか、いろんな生き残った人って何かの条件がある程度満たしてる人の方が生き残る可能性が高いとすると、じゃあなんかプロフィールをピッと提示されて、この人って生き残りそうかどうかみたいなのを判定するっていうエンジンを作るみたいなのが、
nagayama
そういうことか、なるほどね。そういうモデルを作って、それにこの人は生き残りますかどうですかって問われたときに、イエス、ノーって判定して、それの正当率みたいな感じになるってことですか。
セコン
そうですね。そういう系の、今のはすごい一例なんですけど、そういうデータサイエンスの課題ってなんか世の中に超たくさんあるんですよね。この細胞はその病気的にどんな細胞かを判断するとか、なんかそういうたくさん現実世界に沿った課題が出されて、それに対してみんなでじゃあどういうふうにやったらその課題を解けるようなモデルっていうのを、なんかアルゴリズムとかいろいろなテクニックを駆使して作るっていうのが、
みたいなことをやるデータサイエンティストが集まるなんか争いみたいなのがあって、すごくそれが面白いのは、解くとスコアの点数がリーダーボードっていうところで表示されるので、そうすると1位の人なんかスコア80で自分50だから、80と50まだまだ開きあるからどうやったらそこまでいけんだろうみたいなのを考えて、いろいろやっていくと、
自分が50から55に上がったっていうと、全体ランクコンペ参加してる700位だったところから300位に上がったぞ、よっしゃーみたいなこととかがモチベーションになって、どんどんどんどん日々やっていくんですよね
nagayama
日々っていうとやっぱり大会期間は長いんですね
セコン
今はちょっとできてないんですけど、本当に旅行行く前まではずっと結構かなりやっていて、本当になんかもう時間が溶けるんですよね、例えばよくなんかね機械学習とかGPU使って学習するみたいなのをなんかこうパソコンマシンにいろんなデータを入れていろいろその考えてもらって最適化していくみたいな作業があるんですけど、それが何か数時間とかかかるんですよね、5時間1回やるのに5時間かかります
そうすると何が起きるかっていうと、仕事し終わって夜になって、夜ちょっとこういうやり方でどうだって言って、また装備を変えて、その学習っていうのを5時間かけてやって朝起きるとその装備でボスと戦った結果どうだったかみたいなスコアを見て、上がったとか下がったみたいなのを一気に自由して、でまたそこでちょっと微修正とかをして、また昼間仕事やってる時間にそれを回して
みたいな感じのをやって、でまた夜その結果を見てみたいなループを繰り返すみたいな感じになっていて、大体プライベートな時間はかぐれのことを考えるみたいな感じになってて
で、しかも休日はその平日とか夜とか朝とか1、2時間しか時間ない中やっていたんですけど、休日は基本時間が僕の場合割とフリーに使えるんで、そうすると休日はいろいろ溜まっていたあれとあれとあれとあれとあれを実装するとどうなるかなみたいなことをやって、みたいなことやってると本当に永遠にかぐれで時間が溶けていく
しかも考えれば考えるほど、これってこの区域合わせめっちゃ強くなんじゃないみたいなこととかがネタとして超たくさん出てくるから、ひたすらそれをやってるのが楽しいみたいな感じになってしまって、時間的にはめちゃくちゃ要するに何かのゲームにハマりすぎて、夜通しゲームやっちゃうみたいな感じのが常時そのコンペティション中は続くっていう感じで、本当面白いなって思って
nagayama
そんなにハマるんだ
chris4403
そんなにね、セコンさんのそのページ、かぐるのページ見に行ったら、8位とか15位ってことですか、8位とか15位って書いてあるの
セコン
そうですね、かぐるってなんかすごい上位に行くと金メダルっていうのが貰える、メダルが貰えるんですよ、金銀銅があって、メダルを取っていくといろいろ称号が貰えるんですけど、そこで僕はかぐるコンペティションマスターっていう称号を今持っていて、それはなんか金メダル1個、銀メダル2個かな、以上みたいな感じで、で一番最上位のがかぐるコンペティションマスター、グランドマスターっていうところで、それは金メダルを5個
そのうち1個はソロで取らなくちゃならないみたいな条件があるんですけど、その金メダルとかを取るのがめちゃくちゃ難しくって、僕はたまたま参加したチームのメンバーが皆さん優秀で取ることが、むしろ僕が本部に抱っこで取ってもらったみたいな感じの話があるんですけど、なんかこうみんな世界中のデータサイエンティスト数千人が集まってトップ8位とかなんかこうトップ10位とかに入らないと金メダルって取れないんで、結構なんか取るの難しいんですよね
しかも上位の方だと賞金とかが出たりするんで、みんな割とめちゃくちゃ本気でやってる人たちが多くて、なんで結構その上位に入るっていう面白さっていうのもあって、それでもう何位になるかっていうのは最後、最終日を過ぎないとわかんないんですよね
結果が公開、さっき言ったスコアで何位って出るのは本当のデータのうちのサンプリングしたデータなんで、じゃあ本当のデータ全部食わせたら結果入れ替わったりするんですよね、だから今は金メダルだけど、金メダル系に入ってるけど、結果じゃあ本当に全データで食わせたら順位が入れ替わるからどうなるんだっていうそのハラハラ感、最後までハラハラ感が残るっていうのがめちゃくちゃ面白いし、
nagayama
その結果、いい順位が取れるとめちゃくちゃ嬉しいみたいなのがあるんですよね
1889チーム中8位ですからね、しかも1889チームはみんなそれぞれそれなりにデータサイエンスを勉強してやってきてるってわけだから、これは相当な話ですよね
chris4403
カレントランクってとこ見てもね、20万の中の981、すごいじゃないですか、すげえ
セコン
まあでも世の中にはね、さらに上のグランドマスターみたいな人たちがたくさんいたりして、そうするとまあでも楽しくもあるんですよね、そういう人たち、すげえ人たちがいて、すげえ人たちってなんか本当になんか僕とかが金メダル取るのめちゃくちゃ大変って言ってるのにもかかわらず、基本的に参加したらほぼ金みたいな人が全然いて、飲む人なんかもうめちゃくちゃすごいんですよ、なんか3ヶ月のコンペ期間中、最後の1、2週間ちょちょってやるだけであっ金取れましたみたいな感じで
nagayama
スーパーサヤジみたいな人がいるんだ
セコン
そういう人とかを見てると、これのいいところってそういう上位に入った人が、みんな自分ってこういうテクニックで今回スコア上げられたよっていうのは最後終わったと書くんですよね、それがめちゃくちゃ参考になって、あっそんなアプローチあったんだとかっていうのとかを知れるっていうのもすごくその地域が広がっていく醍醐味でもあって
なので本当にそういうスーパーの人たちと戦いながら、戦いが終わると俺はこうやってあのボス倒したぜみたいなものが公開されて、あっなるほどみたいなところでも共感できるとかっていうのもすごい楽しいところだなと
nagayama
そのオープンになるってところがやっぱ面白いですね、最終的にその知識とか知見を共有してその業界全体がなんか前に進んでるって感じがあって、それもなんかすごく面白いなって感じましたね
セコン
そうですね、なんかコミュニティがよくできていて、試合が終わった後に基本なんか上位の人はみんななんで自分がそのスコア取れたかっていうのを公開する文化なんですよね、強制っていうよりかはみんな自分はこういうテクニックで取れたよみたいなのをすごいいろいろな方法で書いてくれていて、めちゃくちゃそういう文化も含めて多分自分がまだ初心者の頃とかそういうすごい人の公開のものを見て、あっダメになったなみたいなのがあるから自分ももしそういう立ち位置になったら外側に対してちゃんと情報発信しようみたいな
のがコミュニティとしてすごいうまく回ってるなーみたいなのもあるんで、よくできてるなーっていう感じですね
chris4403
面白いなー、なるほどね
セコン
そんな感じで、はい、去年はとりわけ去年はこのカグルにめちゃくちゃハマってしまったっていう感じで面白かった
セコン
その時は全然これから話すこととかつゆにも思っておらず、なんかここに家建ててまたこういう生活で家族いい感じで過ごしていけたらいいよねみたいな感じで、
この生活スタイルっていうのをこういうふうに自分たちの勝手は持っていきたいよねみたいなことを話していたんですが、
ちょっとさっきのAIうんたらかんたらみたいな文脈もあり、さっき話した通り、こういうテクノロジーがめちゃくちゃ大きく変わるタイミングって、
十数年とか二十年に一度ぐらいかなって思うと、今の自分自身さっきのAIにはまってるみたいなのもあったところを逃すと、
次来るのはなんか60ぐらいだなみたいな感じがあって、そうすると社会人最後のそういうことにコミットメントできる時期っていうのは、なんかもう今を逃すとないなみたいなところがあって、
その辺がめちゃくちゃ面白いんですよね、AIでよく働き方とかが変わるんじゃないのか、もっとなんかいわゆる普通のサービスとかっていうのも、
いろんなサービスがよりそのAIデータサイエンスを活用したようなサービスにある意味どんどんどんどん置き換わっていくんじゃないのかみたいなところとかも、めちゃくちゃ世の中の流れとして面白くて、今のタイミングってそういうプロダクト作るのも面白いし、
今後社会がどういうふうにAIで変わっていくのかみたいなところも面白いし、みたいなところのなんかめっちゃワクワク感っていうところと、一人で仕事をしながら時間、一人僕自身が食っていけるぐらいの仕事をすればいいので、そういう働き方を引き続きやっていくというのかだと、
そういうのかだと、さっき話した電車の、なんかもう社会がいろいろ変わっていったりサービスプロダクトとか変わっていくみたいなところの面白さにどうしても惹かれてしまって、ちょっと会社に所属するかっていうことになって、なんか今まで自由だった働き方から、基本月曜から金曜、毎日フルタイム労働、まあ一般的な話なんですけど。
chris4403
一般的な話なんですけど。
nagayama
月金でフルタイムでなんですか。
セコン
そうです。そうなんですよ。びっくりすることに、月金フルタイムで土日も働いてるぐらいの感じのあれなんですけど、なんかもう本当になんか今までは割と自由な感じだったところから、社会人に戻って、戻ったなっていうのがあって。
chris4403
セコンさん、自由な感じで働いてる体の状態から、急に毎日フルタイムで土日も頑張るぐらいのところに行けるのがすごいですね。それはすごいわ。
nagayama
僕社会人無理だと思うもん。
セコン
セコン 僕も長山さんと全く一緒で、もう社会人、この自分にちょうどいい働き方になれると、ちょっと社会人難しいなって思ってたんですよね。でもちょっとね、このAIの面白さにはなってなかったりとか。
chris4403
別に、自由な時間の働き方してる人も社会人ですからね。
セコン
セコン 長山さんもそうですけどね。
会社員ね。会社員ではない。会社に所属してないっていうね。
chris4403
セコン そういうことね。
セコン
ただね、やっぱりこれで、僕自身、そういう生活で行こうって言ってたのに、ちゃんとしたって言うとあれですけど、普通の働き方みたいにして、やっぱり一番ちょっとね、妻とかにはね、ちょっと言ってること全然違うじゃないですか。
nagayama
セコン 確かにそうよね。
セコン
確かにその通りでございます。すみませんっていう感じではあるんで。
chris4403
セコン 相談はもちろんしたわけなんですか。
セコン
いや、相談はしてないですけど。相談せず、ちょっと相談するとね、なんかインサイダー的なやつとか見たことがあって。
chris4403
セコン なるほど、そういうことか。
セコン
ということになったんだっていう話を伝えたら、それはね。
chris4403
インサイダーなんのかな、普通に家族への相談っていうことでなんないのか、なんないか。まあまあいいや、なるほどね。
セコン
セコン クリスさんのおっしゃる通りで。
普通はね、とはいえ頭出しとかこういうことを考えているんだみたいな話をすべきなんじゃないのかっていうと、その通りであって、
それを僕自身がちょっと面白いからみたいに決めてきたんだけどみたいな感じだったら、そりゃねっていうところなんで本当迷惑かけてるなっていう感じで。