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juneboku
takaishiとjunebokuが送る、キマグレ雑談系ポッドキャスト、キマグレエフエム。毎週水曜更新です。
こんにちは、junebokuです。
r_takaishi
こんにちは、takaishiです。
juneboku
エピソード276をお届けします。よろしくお願いします。
r_takaishi
よろしくお願いします。
juneboku
じゃあ、いつも通りの進行で、近況からいきましょう。takaishiさん、お願いします。
r_takaishi
はい。ご近所ポッドキャストにゲスト出演してまいりました。
知ってるやつだな、僕が。何でしょう。
あの人の毎日というね、山本香織さんがやっている。
家事とか、そういうお話がメインのポッドキャストですね。
そこで、僕の愛用してる家電であるとか、あとは家でやってるね、家事の分担とか。
あと料理の話とかね。
あとリセッターリストについてとか、そういう話をいろいろとやってまいりました。
juneboku
じゃあ今回は、takaishiさんがあの人の係りをやったってことですね。
r_takaishi
そうですね。
juneboku
僕もすぐ聞いたんですけど、面白かったのは、ボニークは僕の周りでは知られてるものっていう扱いだったんですけど。
なんかこの家事界隈の人が意外と浸透してないのかって。
あれはだからなんていうか、テクノロジーガジェットみたいな位置だったのかって思いました。
r_takaishi
そうなんですよ。
なんか、もう自分の中でボニークとか低温調理器って炊飯器ぐらいの位置づけになっちゃってたから。
juneboku
それは言い過ぎでしょ。そこまで、僕はそこまでとは思ってなかったけど。
r_takaishi
じゃあホットクックぐらいかな。
juneboku
まあそう、確かに炊飯器よりはね、そうですね。
r_takaishi
そうそう。特に説明せずにいきなりボニークとかって言い始めちゃったんで。
juneboku
位置から説明してて面白かった。
r_takaishi
知名度というかね、認知の差がありましたね。
juneboku
そうね、なんかどうだろう、ソフトウェアエンジニアには知れてるような感触が勝手にありましたね、僕の中ではね。
r_takaishi
ソフトウェアエンジニアって人はこういうの好きなんでしょうね。
juneboku
常様とかもね、使ってるはずだし、そういうイメージだった。
たかしさんがボニーク位置から説明してると思って、そこが一番僕は笑っちゃった。
はい、いいですね。いや、いい回だったな。
けまぐれふゆめでは、そこまで深くそこ行かないなっていうところをかおりさんが掘ってくれてる感じでしたので。
そうですね。結構その家電、家事みたいなところをがっつり話すっていうところだったんで。
r_takaishi
まさに気まぐれふむだとそこまで話さない話をできて楽しかったです。
juneboku
いやいや、おもしろかったですね。いい回でした。2エピソードあるんですもんね。
r_takaishi
2エピソードあって、前編後編って感じでね。
概要欄にリンクは貼っておきますので、ぜひ聞いてくれると嬉しいです。
juneboku
ぜひ聞いてください。いい近況、ありがとうございます。
juneboku
じゃあ続いて、僕ですね。僕、大阪府民としての暮らしが始まっていて。
はい。
今、新しく生活を始めた家から、すごく通いやすい場所にダンス教室があるってことに気づいてですね。
r_takaishi
ほう。
juneboku
なんでダンス教室通い始めたんですよ。
r_takaishi
なんかどっかで聞いたことあるって感じの話だな。
juneboku
これも常様だな。
なんで、曜日的には、気まぐれふむの収録をよくやる曜日の午前にダンスして。
なんで今日もダンスしてきたんですよ。
r_takaishi
じゃあ午前中にダンスの練習して、午後に収録みたいな。
juneboku
そうなんですけど。
ダンス教室、人がそれなりの数いるんで、ひげ剃っていくかって感じなので、朝お風呂入ってひげ剃ってダンスして、
帰ってきてランチ食べて、もっかい顔洗ってってしてるんで、
r_takaishi
たぶん今後ね、たかいさんが見かける僕は、肌ツヤがいい状態になることが多いと思います。
juneboku
さっぱりした感じでね。
そうそう。運動もしてるから、もうシャキッとしてるんで、ちょっと声も元気かもしれない、今後収録。
いいですね。
いいと思いますね。
いやーもうほんとにね、ダンスなんてやったことがないから、もうおもしろいし、
けっこう筋トレしてるときも思ったんすけど、なんか知的好奇心がすごく満たされておもしろいですね。
へー。
この動きってこうなってんだとか、
r_takaishi
あー。
juneboku
この動きするとここになんかフィードバックが、体のここが伸びるなとかって。
r_takaishi
あーなるほどね。
juneboku
あるじゃないですか、筋トレしてても。
はいはいはい。
だから体使いに行ってることは間違いないんだけど、同時に頭もめちゃくちゃ使うんですよね、振り付け覚えるときとかってね。
うーん。
だから頭も体も刺激もらって、ボケ帽子とかにもめっちゃいいだろうなって思いました、ダンス教室。
r_takaishi
確かに。まあ単純に足腰も使うし。
juneboku
うん。
r_takaishi
うん。すごい全身運動ですもんね。
そうそう。
それだし、振り付けとかで頭も使うと。
juneboku
そうなんですよ、次の動きなんだっけって、やっぱり体に染み込むまでは常に次はこれ、次はこれっていうのを意識しとかないと遅れるんで絶対に。
そっか。
うん。だから面白い、なんか脳トレとしてもすごくいいので、今40歳すぎてダンス始めて、これなんかうまく続けられたら、まあ本当に健康には貢献しそうだなと感じているんで、しばらくやってみようと思ってます。
r_takaishi
いやー楽しそうだなー。
juneboku
うん。面白いです、はい。
というわけでね、なんかとりあえず今日、先週と今日である曲の頭からケツまで一応振り入れが終わったので、
多分来週とかは通しで、通し練習みたいなのして踊れるようになるのかわからない。
何曲か、あ、この曲踊れますみたいなの出てきたら楽しそうだから。
r_takaishi
えー意外と、どうですか?思ったより踊れてる感じですか?
juneboku
いやーもう全然、ここの速い動きはもう全然遅れちゃうなっていうのもあるしね。
r_takaishi
あー。
juneboku
足もつれたりとかもあるんでね。
おー。
いやーびっくりですよ。でも、これをやることで、あと狙いとしては、僕今年ダンス&ボーカルグループのミュージックビデオとかよく見てるんで、
うん。
自分がちょっとでもやったことある動きって、見たときになんか受け取る情報量がすごく増えるんで、
うんうん。
見るのもすごい楽しくなるんで。
r_takaishi
なるほどね。
juneboku
いやーすごい良いですね。
あ、これあの基本の動きじゃんみたいなやつだね。
うん。
基本の動きあるだけでこんなかっこよく見えるんだとかもあるから。
はい。すごく楽しいです今。
r_takaishi
いやー良いですね。楽しんでください。
juneboku
はい。ありがとうございます。やっていきます。
はい。まあ近況はそんなところで、この後本編です。
はい。
juneboku
はい。今回エピソード276、じゅんぼくが司会をしています。
今日はキマグレエフエムであまりがっつりしないようにしてるんだけれども、
ちょっとソフトウェアテクノロジーの話を一回しとくかと思って持ってきました。
r_takaishi
お、珍しい。
juneboku
珍しいよね。避けてるんだけど。
まあただ直近2ヶ月ぐらい結構僕の頭の中、マインドシェア結構占めてる話題ではあったので、
うん。
まあここでね、で高井さんにも確実に通じる話ではあるので、
うん。
やりつつ、ただなんかもう完全に技術の詳細の話をして、
リスナーさんを置いてけぼりにしたいわけではないので、
それによってなんか僕が最近自分が、
自分のなんか職業とか職能について、
ちょっとしたアイデンティティの揺さぶりが起きてるなみたいな、
ちょっとお仕事っぽい話もしてみようかなと思います。
r_takaishi
なるほど。やってみましょう。
juneboku
はい。じゃあまずね、えっと、そうだな。質問返してみようか。
高井さんお仕事にせいせい合い活用してますか?
そうですね。めちゃくちゃ活用してる方だと思ってます。
そう、そう思う。
じゃあ別の聞き方すると、直近1年で仕事のやり方とかって変わりました?
r_takaishi
やり方か。
juneboku
うん。
r_takaishi
やり方ね。
うん。
そうですね。変わったところはあると思いますね。
例えば、何かこう新しい技術、自分が知らない技術を調べるって結構仕事してるとあるわけですけど、
そういう時ってよくやるのは、公式ドキュメントを読んだり、
Googleとかで検索して、解説記事とか、あとは試してみたみたいな、
その個人の方が書いてるブログ記事とか読んだりして、
全体像を頭に入れていくみたいな。
で、あとは試すみたいなね、あると思うんですけど、
調べるところを結構、いわゆる生成AI、ChatGPTとかを使うみたいなところがまず変わったポイントですかね。
具体的にはChatGPTな、ディープリサーチ。
juneboku
ねー、ディープリサーチ便利。
r_takaishi
あれを使うことがすごく増えました。
juneboku
増えましたよねー。ちょっと、なんだったら、なんだろうな、
インターンシップで来てくれた大学生とかにちょっとこれ頼んでまとめて、
明日の夕方にちょっとエンジニア集まるから、ちょっとみんなに向けてプレゼンしてみたいにやってたようなことが、
15分ぐらいでまとまって出てきて、それに対していくらでも質問し放題みたいな感じでもありましてね。
そうですねー。
その辺は変わりました。調べ物みたいなところ結構変わりましたよね、この半年とかでね。
r_takaishi
変わりましたねー。
なんか、そうね、Google検索とかで出てくる結果とかも結構変わってきてて、
あんまりパッと言うようなものが出てこないっていうのが増えたから。
juneboku
なるほど。
r_takaishi
逆にディープリサーチでタフ化というところも増えてるっていうのはありますね。
juneboku
なるほど。いや、面白いですね。そうですよね。
特にソフトウェアエンジニアやってて、直近1年で何も変わらずにいるのは正直難しかっただろうなと思うんですよね。
r_takaishi
そうですね。もう検索周りは戻れないっていう感触はあります。
juneboku
そうですね。
で、僕はもうそうだな、20年ぐらいアプリケーション開発っていうのをやってきたんですけども、
直近半年ぐらいで、結構アプリケーション開発のやり方はずいぶん様変わりしたなと思っていまして。
うん。
なんで、楽しくやって、今まですごいめんどくさかったことがチャチャッとできるじゃん、嬉しい、楽しいっていうのもありつつ、
なんかあまりにも、何て知覚変動みたいなものを感じるので、
うん。
なんかこれどうなっちゃうんだろうなっていう、なんか漠然とした怖さみたいなのもあって、
うん。
今日はね、そんな話をちょっとしていこうかなと思ってます。
r_takaishi
いいですね。
juneboku
そうそう。それが3年前なんですよね。
うん。
3年前の今頃は、3年前だとまだGitHubコパイル正式リリースされてないけど、でも3年前ぐらいにはそうなって。
で、なんか日記見てみると、8月だからGitHubコパイルリリースされた2ヶ月後には僕の日記にもGitHubコパイルって話出てきていて、なんかバンバン提案してくれるから便利みたいな、まあそういう感じ。
だからこの頃は、なんか知覚変動とか感じてなくて、ただ便利になったなみたいな。
r_takaishi
そうですね。まあそれまでの開発の実続みたいな感じ。
juneboku
そうですね。だからもともと自転車乗ってたら電動アシスト付きましたぐらいの感じですね。
確かに。
ただ楽になるなっていう感じで、これが世の中変えるとかは全然思わないわけ、その時点では。
それが2022年の今頃ですね。
r_takaishi
はい。
juneboku
で、次ですよ。次、まあこれが世の中的にはたぶん一番でかい変化として歴史を記録されるだろう。
2022年11月30日チャットGPTがプロトタイプとして公開されました。オープンAIからね。
これがたぶん今の生成AI熱みたいなののオリジンですよね、きっとね。
2022年の11月30日でした。気づけばもうそっか、2年半ぐらい経ってんですね。
r_takaishi
この時のチャットGPTとか、モデル的にはまだ結構精度低かったような気がしますね。
juneboku
GPT-3かな、確か。GPT-3搭載してて、いわゆるハルシネーションってやつは今思えば結構ひどくて。
一応話、日本語が通じるなっていう感じで会話はできるんだけど、すごい平気で嘘をつきまくるみたいな状態だったから、
怖い人みたいな、話通じるんだけど何考えてるかわかんない怖い人みたいな感じで。
リリースの3日後ぐらいに僕の日記にも登場してました、2022年の12月に。
お疲れシャワーとは何ですかって聞いたらめちゃくちゃデタラメが書いてきたっていう。
だからなんか今思うとかわいいんですよ、エピソードが。
r_takaishi
当時はウェブ検索とかもしてくれないから、モデルの中に含まれてる情報で何かしら返してくるっていう感じですね。
juneboku
ただなんか話は通じるから、知識がちぐはぐだけど、論理的に話が通じる感じはしたから、
AとBとCのうち何ですかって言ったら、いやBはとかって言ってくれる感じの、
それまでのいわゆる人工知能AIと呼ばれたものとは質は違うなっていう感触はあったと思う、この時点で。
それが2022年の年末頃ですね。
juneboku
その後、2023年になると、カーソルっていうAIコードエディターを名乗っているエディターが登場していてですね。
で、これを、僕がでもその後、カーソルの最初のリリースは1月らしいんですけど。
結構早いんだ。
そうそう、その頃僕全然知らなくて、僕はなんか2023年の年末頃に使い始めてましたね。
11月2日に使ってんで。
なんで、たぶん世の中的には2023年ってGPT-4も出たし、
なんかこれはいよいよ実用的かもなみたいな。
ちょっとGPTがやばいぞっていうのをたぶん年中騒いでたんじゃないか、2023年は。
r_takaishi
そうですね。あとはやっぱりそのLLMを組み込んだサービス開発みたいなのがたぶん盛り上がり始めた年じゃないですかね。
juneboku
そうですね。
で、あと。
r_takaishi
APIとか使えるようになったから。
juneboku
ああ、そうだそうだそうだ。
そうですね、そうだそうだ。で、あと、なんかChat GPT使えばプログラム知識ない人もこんなコード出してって言ったら結構出してくれるみたいな。
ちょっと今までソフトウェア開発やったことない人もチャットGPTに力を借りてちょっとやってみましたみたいなのもあったとお気がします。
それが2023年から。
で、この時も僕はそんなに自分の生活が変わってるって感じじゃなくて、
どこか、まあただビジネス界はすごいなんか盛り上がってるというか煽りを受けてたけど、
なんか自分の生活領域にはそこまで来てないなっていう感じだったんですよね、僕はね。
r_takaishi
確かにこの頃ってどっちかというとそう、エンジニアよりもビジネス側の人がすごい活用してた印象があるかもしれない。
juneboku
特になんか議事録とかね、要約とか上手いぞとか、ライティングの時いいぞみたいなのが結構多かった気がするんだよな。
確かに。
で、僕が2023年だと年末頃にカーソルって使い始めて、
なんか少しGitHubコパイロットで保管してた時よりも、
なんかただの保管じゃなくて、もうちょっと大きな影響ありそうだなっていう雰囲気にはなったんですよね。
r_takaishi
そうですね。カーソルだと一段階頭良くなったというか、そういう印象はありましたね。
juneboku
でもね、記録見ると2023年は自分はそこまでこの話題について視線には触れていなくて。
そんなこんなで2024年になり、2022年の年末から続く生成AIブームみたいなのがずっとあって、
本屋さんとか行ってもね、雑誌の表紙にチャットGPT載ってたりっていうのはずっと続いていて、
2024年7月の28日にはクライン、VSコード拡張のクラインのバージョン1.0.4がリリースされてるのが7月28日で、
この後ぐらいからただのコード保管じゃなくて、なんかコーディングエージェントみたいなものがどんどん加速してったんだなと。
そんな認識ですね。
r_takaishi
そうですね。僕もその認識ですね。
juneboku
この頃僕はまだそこまでピンときてなくて、2020年の夏だと。
で、年明けてですね、今年です、もう今年です。
今年の2月3日にViveコーディングっていうことが言われ出したポイント、Viveコーディングって、
Xに投稿してる人がいて、なんかもう自分でコード書かなくて、
コーディングエージェントに全部もうひたすら足録音しろって言って完成させるんやみたいな話が出て、
で、それを受けたあたりで、なんかもしかして、クラインとかカーソルのエージェントモードとかって、
なんかもうちょっとアクセル踏んだほうがいいのかって僕は思い始めてですね、今年の2月、3月ぐらいに。
そこから今日に至るまで、なんかすごい勢いで僕のなんか作業風景が変わってきてるんですよね。
4ヶ月ぐらいなのか、言ったら。
r_takaishi
だいたい同じぐらいかもしれない。
ここ4ヶ月、5ヶ月ぐらい、4ヶ月ぐらいですよね。
だいぶ変わったなっていう感触がありますね。
juneboku
そうですね。で、Viveコーディングっていうのがあるらしいって言って、どれどれと思って、
1回、自分では一切ソースコード開かずに、指示だけでやってみるかっていうのを、
3月とかに僕はなんか試すかとかやってて、
日記見ると、3月9日の日記にViveコーディングやってみるかって言って、
自分のことを指示役の男って書いてありましたね。
最近指示役の男ですね、僕ね。
なるほどね。
そして、超最近ですね、もう一気に6月になると、
クロードコードってやつが正式リリースされて、6月1日に。
で、これ使って、いよいよ自分の仕事の足場にまで、
この影響が来たなという感触になって、
今日収録日を迎えてるって感じですね。
はい。
ざっくりこんな感じなんですけど、
ただね、ここまで結構割とソフトエンジニアの人でこの辺を追ってる人は、
うんうんって内容だと思うんですけど、
そうじゃない人には結構分かりにくい話も多かったかなと思うので、
なんか僕の心持ちがどんなふうに変わったかっていうのを、
ちょっと皆さんと共有してみたくてですね。
はい。
っていうのは、これ最近いろんな、
必ずしも職種が同じじゃない人ともこの手の話、
最近なんか面白いことあったみたいに聞かれたときに、
どんなふうに話を振ってくれるんだとちょっと話してみるかって話すと、
結構非エンジニア職の人にも反応が良かった、
面白がってくれることが多かったので、
その観点でちょっと話をしてみますね。
はい。
で、ソフトエンジニアの仕事って、
僕はまあまあ分かりにくいと思ってるので、
うん。
もうちょっとリスナーさんにとって分かりやすさがあるかなと思う、
タクシーの運転手さんっていう仕事を例にちょっと話してみたいと。
はい。
じゃあ僕がタクシーの運転手として、
20年ぐらいやってきた中堅ぐらいのプレイヤーとしましょう。
はい。
で、約3年前のGitHubコパイロットが出てきたときって、
タクシーにカーナビが付きましたみたいな感じだったんですよね。
r_takaishi
はいはいはい。
juneboku
で、それで、あれなんかタクシー運転手の仕事って今後どうなっちゃうんだろうなって思ったのが、
今年の2月ぐらいですね。
r_takaishi
なるほど。
juneboku
うん。で、なんかね、いや、20年ぐらい運転席に座ってきたんだけどなっていう、
ちょっとね、そこでやっぱりね、アイデンティーのね、揺らぎを感じたんですよね。
うん。
うん。高橋さんこの辺どうですか?僕は結構ね、そこ、なんか席を追いやられた的な感触ちょっとあったんですよね。
r_takaishi
あー、そうね。
juneboku
うん。
r_takaishi
あんまりその2月ぐらいだとなくて、というのも、エンジニアではあるもののそのアプリケーションをね、
バリバリ書いて機能を開発するっていうよりも、
もうちょっとインフラ寄りの仕事を僕はしてたので、
juneboku
まあ、両者に比べると多分行動快適な領地が少ないっていうのもあって、
r_takaishi
多分そこでちょっと差があるのかもしれないですね。
juneboku
確かにそうか。
うん。だから、これって結構そのコーディングにどこまで自分のアイデンティティを移してたかっていうと、
その非常に結構変わってくる話で。
r_takaishi
そうですね。
juneboku
うん。で、コーディングこそ我が道みたいに思ってた人は、
今結構なんか傷ついてたりするなっていうのは観測してますね。
うんうん。
自分の周りでもいるなと思っていて。
うん。で、僕はってあんまりね、コーディングそのものにはそこまでアイデンティティを移してなくて、
アプリケーション開発者とそういう人員でやってきたんで。
うん。
まあ比較的ね、だから去年とかまではそんなにまあまあ新しいテクノロジーが出てきたら、
いろいろ変わるのは常だよっていう、
まあある程度人ごとっぽく構えてもいられたんだけど、
今年になってね、じわじわね、自分、ここ自分守りたかったかもって思う領域にまでテクノロジーがこう入り込んできていて、
なんかじわじわ、あ、なんか今運転席にもう自分座ってないんだなって。
なんか寂しさみたいなのを思い出したのが最近の面白いとこですね。
r_takaishi
なるほど。
juneboku
はい。で、今月ですよ、6月ね。
はい。
で、クロードコード出てきたじゃないですか。
そうですね。
最近ここ1週間くらい自分がやってることって、
クロードコードにいかに活躍してもらうかっていう環境整備をやっていて、
ほんとにあれなんですよね、ルンバ走らせるために部屋をきれいにしてるときの気持ちなんですよね。
r_takaishi
なるほどね。
juneboku
うん。掃除をルンバに気持ちよくやってもらうために部屋のレイアウト考えたり、
ソファー置くにしても、やっぱりこう足の高さが、ルンバが入れる高さあったほうがいいよねとか考えるじゃないですか。
その感じで近くて、クロードコードなんか1週間くらい試した感じ、かなり任せられること多くて賢いなと思っていて。
うんうん。
うん。だったらもうなんかなるべく今、自分はアクセスできてるけどクロードコードはアクセスできない情報っていう情報格差結構あるから、
もうなんか自分が普段見ているログとかなんかエラー情報とかなるべく見せてあげたら、
もうなんか自分で、あ、これ直したほうがいいんで直しますねみたいに、そろそろ動けそうだなっていうことをすごく感じていて。
はい。
なんか環境整備やってるんですよ最近。
そうするともうなんか助手席にもいなくて、なんかあのタクシー会社の事務所で電話予約受け付けたり、
ドライバーに電話して、どこどこに行って誰々さん拾ってくださいみたいなのあるじゃないですか。
r_takaishi
ありますね。
juneboku
なんかあっちに近づいてきてる感じするんですよ、自分がね。
もう運転はもう自分の仕事ではないかもみたいな。
r_takaishi
なるほど。
juneboku
そう思ったらさ、タクシー運転手で運転席でですね、ドライビングテクニックになんだったらちょっと自信があったさ、
ベテラン運転手を想像してほしいんだけど、その人が助手席に座ることになって、いざとあったらブレーキ踏んでとかって言われて。
で、今ではもう車にも乗らないかもしれないって思ったら、そう思ったら結構な変化じゃないですか。
r_takaishi
かなり大きいですよね。
juneboku
なんか元気なくなっちゃうかもしれないじゃないですか。運転が好きだったとしたらね。
確かにね。
タクシー運転手が、もうなんか車には乗らせてもらえないんだよねみたいになったとしたらさ、喫煙とかでさ、タバコ吸いながらさ、いやなんかねーとかってさ。
と思ったら結構じゃん。
r_takaishi
確かに。
juneboku
最近僕の身に起こってるのってなんかそんな感じなんですよね。
そう思ったら結構いろんな人にイメージしてもらいやすいのかなと思って話してみました。
r_takaishi
いや、ありますよね。やっぱその手が動かすのが早くて、バグも少ないね、プログラムをバッと出して、バリバリ機能を開発するみたいな。
そういうのを得意にしてる人っていうのは絶対いる。
juneboku
そうそうそう。
r_takaishi
けど、エージェントによるコーディングがどんどん自分のスキル、能力に近づいてくるってなると、やっぱり自分の仕事が減っていく感はありますよね。
juneboku
あるんですよね。だからそれが直接嫌だとか、なんか食い止めたいとか全然思わないんだけど。
時代の必然だから乗る一択ではあるんだけど、やっぱなんか情緒的にはね、やっぱりどこかふーんみたいな気持ちがあって、自分もこんな気持ちになるんだなっていうのが発見ですね。
初めてかもな、こういう気持ちになるのはな。
r_takaishi
なんかジレンマですよね。僕らが使ってる技術ってやっぱり人のやることを減らしたりして便利にしていくっていうもの、そういうことをすることが多いと思うんですけど。
それをどんどんやってると自分の仕事もどんどん、自分がやってることもどんどん減っていくみたいな複雑な気持ちがありますよね。