1. #inajob の試しに録音してみた
  2. talk52: 電子工作入門のおすす..
2024-05-28 34:30

talk52: 電子工作入門のおすすめは「携帯ゲーム機」

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  • 電子工作入門のおすすめは「電子ゲーム機」
  • 小学生のお子さんを持つITエンジニアが気になる

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サマリー

エンジニア、inajobの雑談ポッドキャスト「talk52」のエピソードでは、「携帯ゲーム機」の入門について話題になっています。最初にモバイル電子ゲーム機の製作方法が紹介され、その後はinajobの電子工作の経験や作った機器について語られています。2014年、Arduboyが発表され、Kickstarterで人気を博したことがゲーム機製作に興味を持つきっかけとなり、自作ゲーム機の歴史やリナックスマシンの製作についても取り上げています。自作ゲーム機の入門には、「携帯ゲーム機」をおすすめしています。それは安価であり、自作可能であり、作ったもので遊ぶことができるからです。電子工作入門のおすすめとして、「携帯ゲーム機」に特に焦点を当てた回となっています。プログラミング経験がある人にとっては、かなりおすすめの工作ネタと言えます。

00:04
はい、始まりました。 inajob の試しに録音してみた。略して、ため録。
このポッドキャストは、30代後半、ものづくりが好きで、お育て中のエンジニアである inajob のなんでもない雑談をお届けするポッドキャストとなっています。
おっ、言い忘れましたけど、今回は talk52 となっております。それでは、今日も始めていきたいと思いまーす。
さて、まあ、近況という風なの、健康のコーナーですね。
睡眠リズムがおかしくてですね、夕方にすごい眠くなって、花粉症みたいに鼻水がダバダバーって出る、みたいなことが結構あります。
で、横になると鼻水は収まるので横になったりして、なんならそこで寝ちゃったりすることもあるんですけれども、娘が最近早く寝るんでね、一緒に寝たりするんだけど、
それですごいよく寝る日があったと思うと、その次の日はもう全然寝れない、みたいな感じになってて、夜寝ても睡眠が浅くて、起きて、みたいな感じでリズムがおかしくなっておりまして、
例年ね、この季節は季節の変わり目、春から夏に変わるところで、で、台風とかもね、最近近づいてきていて気圧も安定しないし、
っていうところで私の自律神経みたいなものがおかしくなっているんだろうなというのを感じています。
眠いと感じた時には寝るようにして、起きていられる時にはほどほどに起きてっていうような感じで、何とかやり過ごしていこうと思っておりますが、
風邪の症状とかは今のところないので、よくある季節の変わり目の過ごし方にはなっていますが、こういう時に健康でいられると、
もう少しいろいろ読みやすい、何かをやるにしても予定が立てやすくていいのになぁなんて思ったりするんですが、なかなかうまくいかないなと思っています。
そんな健康の話でした。
さてさて、日記からのネタのコーナーにしようと思いつつ、今回は日記からのネタではなくて、電子工作系のお話を少ししようかなと思っています。
おそらくオタク特有の早口回になるのではないかと思っておりますけれども、というのも最近、睡眠が不安定というところもあって、
特にまとまった時間での作業というのがなかなか難しくなっているというのと、ちょうどなぜか今ねソフトウェア周りの開発がしたいという気持ちになっていて、
前々から話している自分の作っているウィキの改造というか、機能追加だったり、エディター部分の再実装みたいなところをしてるんですけども、
まあこれ再実装ということもあって、何も話すことないんですよね。特に見えるところにもないし、私しか使わないツールなので。
黙々としている時間はありつつ、その時間も絶対量として少ないし、出来上がっているものもあまり成果が上がっているものではないというか、見せびらかすようなものでもないので、
毎回このポッドキャストの話として、黙々のネタとか育児のネタみたいなところを話そうかなと思っているんですけれども、
黙々のネタが不足しているなと思っておりまして、今回は今週やったことではなくて、電子工作周りのちょっとしたうんちくというか、話をしようかなと思っています。
どんな話かというと、電子工作初心者向けに何をするといいのかみたいなところの話を自分の視点でやろうかなと思っていて、
モバイル電子ゲーム機作り
特にプログラミングの経験がある方向けに何がいいか。2つあって、今回は1つ紹介しよう。
1つはモバイル電子ゲーム機を作るのがおすすめ。もう1つが電子楽器を作るのがおすすめっていうので、
単純に私がこの2種類の工作をするのがすごい好きなので、それのどこがいいのかとか、今までどんな軌跡というかどんな順番で取り組んできたのかみたいなところを話してみようかなと思っています。
電子工作入門って、本当の入門の入門は電子回路の基本オームの法則とかLEDっていう部品、スイッチとかそういう細かい素子の何するものかとか、
気をつけるべきことは何かみたいなのをやって、ボタンを押すと光るみたいなところが最初にやるハローワールドみたいなものだと思うんですけれども、
その後どうするかってところで、プログラミング経験のある人であれば、実はこの先かなり高速道路を走れるっていうやり方があるなと思っていて、
特にモバイル電子ゲーム機だったり電子楽器みたいなものを作るっていう道にこの後進むのはかなり高速道路が有効に使える。
プログラミングの力のみでいろいろな工夫だったり、面白いものが作れるなと自分で思っています。
そんな感じで今回はモバイル電子ゲーム機を自分で作るっていうのがおすすめだよというところの話になります。
歴史を遡ると、私2009年ぐらいに大学院を卒業する年かな、2010年に就職したんで、
その時に大学の先輩に秋葉原に連れて行ってもらって、アルディーノの入門を合宿形式で教えてもらいまして、
部品を全部買ってきて、アルディーノっていう開発ボードがありますけれども、
それを構成する部品を秋葉原の秋月電子とかから買ってきて、
ブレッドボードの上にアルディーノを作るっていう説明を読みながら作って、
なんでこの部品がここにあるのかみたいなことを先輩に教えていただきながらアルディーノの入門をしまして、
そこから電子工作が始まりました。
そこまでは電子工作じゃなくて、パソコン上で動くウェブサービスを作ったりとか、
サービスじゃなくてもアプリケーションを作ったりとか、
その後2009年、この電子工作と並行してAndroid端末、スマートフォンも出てきたんで、
そういうのをJavaでAndroid端末用のゲームを作ったりとかもしてたりしましたけども、
そんな中で持ち運べるプログラミングの持ち運べるガジェットっていう意味では、
電子工作とかAndroidっていうのは自分の中では同じような位置にいるなと思っています。
2009年に勉強を始め、その後就職したりしましたが、
2013年にはオリジナルのゲーム機の一つ目を作っていますね。
これはMaker Faire 2013に出展もしています。
会社に就職して数2年ぐらい経っていて、会社の電子工作仲間とかともつながりができて、
会社の皆さんとかと一緒にMaker Faireに出展したんだったかな、確かね。
秋葉原にかつて、今は別の場所になっちゃったんだっけ。
アイテンドーっていうすごく安くて、小型の液晶を販売しているお店がありまして、
2013年には秋葉原にありましたね。
今は一旦店舗は畳んで通販だけになっているんだったかな。
今年のいつだったかに、秋葉原ではないところで、
ウィスターになったかな、店舗をもう一回開くっていう風に予告されてた気がしますけども、
ちょっと怪しげなノートパソコンの画面とかを再利用するようなキットを最初売ってたんですけど、
だんだん昔の携帯電話みたいな1.3インチぐらいの小型の液晶を販売するようになっているお店が、
2013年頃に出てきていて、当時だと850円で小型の1.4インチぐらいかな、
フルカラーの128x128ピクセルのカラーの液晶を売っていて、
それを買って、画面とボタンとスピーカーがついていればゲーム機でしょうってところで作ったのが2013年ですね。
今見たら同じ液晶が半額467円で売っていたので、今更作る人いるかわかりませんけど、
今でも作れるのでぜひ調べてみてください。
2014年その次の年にはキャラクターオLEDっていうグラフィックじゃなくて、
アルファベットとかを表示するような機能を持った液晶を使ってゲーム機みたいなものを作ったりしていました。
この時は3Dプリンターとかを持っていなかったので、
ナノブロックを買ってきて、それでケースの外観を設計したりとかしていましたね。
このキャラクターディスプレイはストロベリーディナックスっていう通販サイト、電子工作向けの通販のサイトで買いまして、
結構OLEDって呼ばれているTFTの液晶よりは少し黒がしっかり出ていて、
有機ELですよね。
作った機器の紹介
有機ELっていうとテレビとかの有機ELを思い出されるかもしれませんが、
電子工作で使っているものはもっともっと解像度が荒くて色も単色のものなんですけれども、
TFTの液晶に比べると色が特徴的なので結構面白いなと思って買って、
せっかく買ったんでと思って、ゲーム機ってほどじゃないんだけど、
画面が出て十字キーで動かせて音も鳴るみたいなものを2014年にも作りました。
2015年になると基盤の発注の練習を始めまして、ちょうどこの頃はSwitch Science PCBっていうのが始まっていて、
後ろはFusion PCBだったと思うんだけど、
日本語で基盤の発注ができるよっていうところで、ちょっと前々からやりたかったんだけど、
ちょっと中国語や英語かーってなって、
身の足を踏んでいたところでSwitch Science PCBっていうのができたので、
それを試してみたっていうのをやりました。
Switch Science PCB自体はもうサービス1回停止になっています。
ただ、JLCPCBとかSwitch Science PCBの後ろにいたFusion PCBとかも最近は日本語なのかな、
英語とかでやり取りしながら基盤の発注今でもできるので、
興味ある人はぜひやってみてほしいんですけど、
この時最初作った基盤は完全に失敗基盤でうまく動かなくて、
キーホルダーというか置物となってしまいましたけど、
ここで基盤をユニバーサル基盤じゃなくてプリント基盤を作るという技術を学びまして、
それから2016年にもうちょっとまともなゲーム機として、
GameVinoっていうのを作ってみました。
これはオープンソースになっている自作のゲーム機を私も真似して作ってみたっていう感じですね。
私が作ったのは2016年なんですけど、
GameVino自体はこの頃クラウドファンディングも流行っていて、
2014年のIndieGoGoのクラウドファンディングでキャンペーンをしていて、
それが無事販売されて世の中に出回っている頃ですね、
私も作ってみようと思って部品を揃えて、
それこそさっきのiTendとかで液晶が変えて、
ほとんど部品が揃うというのが分かったので自分で作ってみましたね。
その頃はESP8266っていうWi-Fiが使えるような安価なICが出てきていて、
そういうものも増えつつインターネットにつながるゲーム機みたいなのも作れるななんて気づき始めたのが2016年ですね。
それからGameVinoとよく似たArduboyっていうオープンソースのゲーム機も出てきていて、
これも構成がGameVinoと非常によく似ていたので、
私はその時作った自作のゲーム機はGameVinoとArduboyの両方に対応しているっていうのを作って、
ちょっとプログラムは修正しないといけないんだけど、
Arduboyとの出会い
ほぼほぼ元々のソースに変更せずに両方のゲームが動かせるっていうゲーム機を作っていまして、
このArduboyも2014年に試作品が発表されて、
Kickstarterで2015年にプロジェクトが始まって、
それもこの2016年ぐらいに出来上がったものがいろんな人に届いて、
Twitterとかで多分人気になっていて、
そういうのもあって、GameVino、Arduboyみたいなのを自分も作りたいってなって、
ここまでの知識で材料揃うじゃんってなって、
それで作り始めたっていう感じになっています。
この年一気にMaker Faire東京の2016年に、
確か出展したんだったか遊びに行ったんだったか忘れましたけど、
日本のMaker Faire東京にArduboyの作者のケビンさんが出展されていて、
私もその時互換機を作ったし、
あとArduboy用のゲームを作って、
本家のフォーラムにも投稿したりしていたんで、
ご本人に会いに行って、
いや互換機を作ってるんだよみたいな挨拶をして、
一台買ったっていう記憶がありますね。
そんな感じでゲーム機で繋がる人脈というか、
人脈ってことじゃないけどね、
人にも会うことができて、
そこから海外のオープンソースで物を作ってる人と繋がりが持てて、
コミュニティにも入れてもらってみたいな話が出てきたのが2016年ですね。
3Dプリンターとの出会い
2017年になると私は3Dプリンターを買いまして、
こうなるとゲーム機用の筐体を自分で作ることができるんですよね。
2016年の段階では私は3Dプリンター持ってなかったんで、
木の板とかを100均で買ってきた木の板をノコギリで切って、
それにネジで基板を止めるとか、
100均のタッパーに穴をくり抜けてそれで作るとかしてたんですけど、
3Dプリンターを買うことでピッタリのケースなんかが作れるようになりました。
それから2016年の時に話したUSB8266のマイコンを使って、
Wi-Fiに繋がるゲーム機みたいなのも作ったりしましたね。
これは機能はゲーム機なんだけど、
デモとしてはWikipediaの情報を画面に表示する辞書みたいなのを作ったりして遊んでましたね。
2017年にはメーカーフェアシンセに、
これも会社の電子工作の仲間と一緒に出展をしに行くっていうところに、
その時にもモバイルゲーム機、
ゲームVのトラルドボーイ5巻の自作のゲーム機を持って店びらかしに行ったりしましたね。
結構モバイルゲーム機だよって見せると何かわかりやすいじゃないですか。
みんなゲームボーイとかPSPとか知ってるわけだから、
自分で作れるんだね、すごい性能低いやつだけどみたいな風に見てくれるので、
わかりやすくて。
自分でもゲーム遊べたりとか、
ゲームVのトラルドボーイはコミュニティーが結構しっかりしていて、
ノラゲームというか、ライセンス的にも問題なく自由に遊べるゲームが結構たくさんあるので、
ゲーム機作って終わりじゃなくて、作った後、人の作ったゲームで遊ぶっていうところまでできて、
結構面白いなぁなんて思いながら、
2016年、2017年と、
人の作ったオープンソースのゲーム機を真似して作るみたいなのをやっていました。
それから2018年になると、
この時、全然別件なんだけど、
ティンディっていうフリマサイト、電子工作用フリマサイトで、
電子楽器のTコードストラムっていうのを買ったんですよね。
これはどこかの国か知らないけど海外の人が、
キットとして電子楽器を売っていて、
そんなに高くなかったんで、面白そうだったので買いました。
そこで初めて、キットとして電子工作用のものを売るっていうことが、
アマチュアでもできるんだなっていうことを感じて、
実際に作って、3Dプリンターでケースを作って、
こんなケース作ったよって作者の人と連絡をしたりとかしてて、
そういうのできるんだなっていうのが分かってきて、
分かってきたのが2018年かな。
その頃はESP8266の次はESP32っていう、
これまたWi-Fiがしゃべれるマイコンモジュールなんだけどが出てきていて、
それを使って大箱っていう名前の、
ゲームプラットフォームを作ってやろうと思って、
ちょっと作ってみました。
Wi-Fiが使えるんで、インターネットを使ってゲーム配信ができるような仕組みを
作ってみたいなと思いまして、そういうのを作ってみました。
ゲームもESP32はすごくパワフルなマイコンモジュールなので、
RUAっていうスクリプト言語で書いたものをGitHubに上げておくと、
勝手に大箱がアクセスしに行って、そこからRUAのソースコードを落としてきて、
ESP32の中にRUAのインタープリターが動くようになっていて、
それでゲームが動くみたいな、
最近だとPICO8っていうファンタジーコンソールがありますけれども、
それを真似して実機次、ESP32の実機でも動くし、
ブラウザ上でも動くしみたいな感じのゲーム環境を作ろうと思って、
特に最近は何の活動もしてませんけど、
大箱っていうゲーム開発環境を作ったりしていたのも2018年ですね。
ゼロから設計・製作
これオープンソースにして公開していて、
特にメンテナンスとかしてなかったんですけど、
最近この大箱に興味を持ってくださっている方がいて、
独自に拡張したりとかして遊んでいらっしゃるのを拝見していて、
オープンソースで公開しておくとこういうふうに遊んでくれたり、
その知見が人の役に立つことがあるんだななんて思ったりして、
公開しておくと良いことがあるななんて思ったりしていますけど、
そんな活動をしていたのが2018年。
ゲームキッズの流れでいうと、
ラズベリーパイゼロとか、
リナックスの動くマイコンボードとかもこの頃買っていて、
小型といっても、
アルディオとかよりは大きいんですけど、
このラズベリーパイゼロとモバイルバッテリーを
うまいこと小さめの箱に入れることで、
持ち運べるリナックスマシンできるやんってなって、
ちょうど3Dプリンターもあったんで、
ぴったしぴったしのケースを作って、
持ち運べるリナックス端末を作って、
それで何を動かそうかなって思った時に、
ローグライクRPG、テキストベースで動くローグライクRPGである、
日本語向けのバリアントのヘングバンドっていうのがあるんですけど、
これを動かそうと思って、
ヘングバンド専用機っていうのを2018年に作りました。
あと、ラズベリーパイゼロ版も作ったんですけど、
調子によって、
AndroidスマートフォンとBluetoothキーボードを
3Dプリンターで作った筐体にガチャンとくっつけて、
一見、ゲーム端末みたいに見えるようにして、
Androidの上でリナックスを動かして、
そこでヘングバンドを動かすみたいなのをして、
Android版と2つ作りまして、
これはリナックスとかAndroidが動いているので、
特にケースを作った以上のことはないんだけど、
ゲーム機の流れでいうとそういうのを作ったりもしましたね。
オフルのスマートフォンとかと、
Bluetoothの小さいキーボードとかを組み合わせると、
こうやってモバイル端末を自分で設計することもできるな、
なんて気づいたのが2018年ですね。
そこのハイレイヤー、リナックスの動くマシンみたいなところを
やっていた2018年ですが、
2019年には、今度は8BARっていう
自作のゲーム機をいよいよ作り始めました。
今まではオープンソースのものとかを真似して作ったりとか
していることが多かったんですけど、
この8BARっていうのは自分でゼロから設計をしていて、
画面がすごく小さい。
8×8のドットマトリックスディスプレイが2枚。
だから8×16のすごい粗いドット絵で、
しかも1色しかないので、
できてテトリスぐらいしか動かないんだけど、
そういうものを基板も自分で発注して
設計し始めたのが2019年8BARという名前ですね。
2020年にはそれのキットを作り上げることができて、
キットの販売というのにもこぎつけました。
言うても10個とかそのくらいですけど、
ピクシブのやってるブースっていうサイトで
何個か売ったりとかして、
調子に乗ってキットじゃなくてPCBAって言ったのも
中国の工場で部品を販売するところまで
やってもらうサービスなんかも利用してみて、
そしたらもう中国から届いたものを
ケースは別途用意しないといけないので、
ケースと合わせて組み付けて
即販売っていうのができるっていうようなことを
2020年にやってみました。
このとき確かどこだったかな。
PCBAが言うてちょっとお金かかるんですよ。
特にイニシャルのコストがかかるっていうので、
100個作るのでも10個作るのでも
最初の初期費用、基本料みたいなやつが
ドンって最初に10万とかかかるみたいな
ものだったんですよ、かつては。
最近はその初期費用もかなり安くなってきて
いたんですけど、この2020年にどこだったかな。
フュージョンだったかなのサービスが
初期費用無料にしますと。
5枚から試してみませんかみたいなキャンペーンを
やっていて、ちょうどそれに乗っかって作ったのが
この8番のPCBA版ですね。
この辺まで来ると私はゲーム機を
ゼロから設計して基盤を起こして
部品を選定して、部品込みで中国に発注して
組み立て済みの基盤というか回路として
中国から受け取ることができますと。
それとは別に3Dプリンターだったり
もしくはレーザーカッターのデータを発注して
ゲーム機の筐体、本体を作ることもできて
それを手元でがっちゃんとくっつければ
ゲーム機として人に配れるようなものが
できるような能力を得ることができ
実際に販売することもできましたというのが
私の自作ゲーム機の歴史という感じなんですよね。
2020年ぐらいからは
ちょっと子供が生まれたりとかして
携帯ゲーム機の魅力
全然そういう活動が
販売とかいうところはできてないんですけども
2022年にはこれまたオープンソースの
ESPBOYというゲーム機があって
これはESP8266をベースとコアとした
ゲーム機で
私が昔やってた大箱と似たような感じで
インターネット越しにバイナリーを配って
ゲームをダウンロードする
アプリストアがあるんですよね
アップストアがあるゲーム機になっていて
ただスマートフォンとかと比べると
明らかに安いし
しかもなんなら自作もできる
自作モバイルゲーム機の魅力
ブレードボード状に作ったりするレシピなんかも
用意してあって
多分2000円とかしないぐらいの値段で
自分で部品かき集めれば作れるようなもので
それの基盤を自分で作ったりとかして
オレオレESPBOYなんかを作ったりとか
あと今ダイソーに行くと300円ぐらいで
テトリスゲーム機が売っているんですよね
面白いなと思って買ってみたんですけど
そのテトリスの筐体だけを使って
中の基盤は丸っと入れ替えて
液晶も再利用します
液晶とボタンとケースと電池ボックスぐらいを
再利用して
中の基盤は全く新しい別のものに
差し替えることで
300円テトリス乗っ取りっていう
乗っ取って自分の独自の
プログラムを走らせるみたいな
遊びをしたりしてたのも2022年ですね
そんな感じで
2009年から
2022年
23、24と何かあったかなと
パッと思い出さないんだけど
みたいな感じで
念としてはとびとびではありますが
私は結構電子工作入門の時から
ずっと自作のモバイル電子ゲーム機
っていうのを作ってきて
作る中で色々なスキルだったり
経験を積むことができていて
この道は再現性があるので
もし自分でモバイルゲーム機を
作ってみたいっていう人は
何か参考になるんじゃないかなと思って
話してみたっていうのと
ちょっと自分でもね
どういう道のりで来たんだっけっていうところを
整理したいなと思っていたので
記事を整理しがてら
ポッドキャストでも話してみようかな
って思って話しました
自作モバイルゲーム機って
電子工作入門という側面で見た時に
何がいいのかっていう話なんですけど
さまざまな電子工作のネタがある中で
モバイル電子ゲーム機っていうのは
ほぼデジタル回路で完結するものなんです
もちろん色んな機能を付けていくと
アナログな機能とか
電気をすごいたくさん食う機能とかもあると思うんだけど
一般的なゲームボーイみたいなものを
想像してもらうとほぼデジタル回路で
よくある機能はモジュール化されていたりするので
本当にあるものを寄せ集めて
プラモデルみたいに組み立てれば
かなり理想的に振る舞うので
そういう意味でおすすめですね
電圧とか電流について
気にすることはほとんどないかなと
部品をちゃんと揃えれば
3.3ボルトか5ボルトのどちらかに揃えて
設計すればおかしなことにはなりません
一方ロボットとかメカとかになってくると
この辺りややこしくなってくるんですよね
電流電圧を扱わないといけなかったり
あとそれから物理的な話だったり
メカの設計とかってなってくると
機械工学とかそういう知識が必要になってくるのに対して
モバイル電子ゲーム機っていうのは非常に
知るべき内容が少ない
あるとすれば
ソフトウェアについての知識っていうのは
すごくたくさんないと
ゲーム本体を作ることができませんから
そういうところが必要になるんだけど
でもこれはね
ここの話はプログラミング経験のある人向け
というところで今回話したので
そのまさにプログラミング経験の知識は
高速道路として利用できるので
ゲーム機に最低限必要な画面
ボタン
スピーカー
みたいなところは電子工作で作って
そこから先はさ
俺の知ってるソフトウェアの話だわって言って
わーっと作れてしまうっていう良さがあります
それから作ったもので
自分で遊べるっていう体験も嬉しいですね
ロボットやメカなんかも
自分で作る便利なものもあるとは思うんですけど
ゲーム機って結構
普通に生活の中でゲームをすることあると思うんだけど
その体験として
自分の作ったもので遊べるっていうのは
結構ありだなと思っていますね
それから世代的なものもあるのかな
私たちの年代の人たちって
ゲームボーイ世代というか
ちっちゃい頃
ゲーム機ゲームボーイだったり
ゲームギアはちょっと古いか
ゲームギアワンダースワン
それからPSPなのか
任天堂DSとか
いろんな携帯ゲーム機がある中で育ってきて
その中には欲しいけど買ってもらえなかった
みたいな思い出が結構私もあるんですけど
そういう
今こそリベンジじゃないけど
買ってもらえなかった
あれをいっそ自分で作ってみるかみたいな
興味関心の向きとして
携帯ゲーム機ってものにすごく
携帯ゲーム機に対する興味と憧れ
憧れというかを感じたり
するような世代なのかな
と思ったりもしていて
そういう
この世代特有の興味の
向きみたいなのもあるのかなと思っています
それから部品が結構
安くなっているというのもおすすめのポイントかな
液晶もちっちゃいものであれば1000円しませんし
マイコンモジュールも
開発ボードであっても
1000円とか2000円以内だし
部品をバラバラ買ってきて
自分で組み立てるんだったら500円しないぐらいの部品で
CPUの部分は完成するので
そういう意味でも
お財布にも優しい工作なんじゃないかな
と思っていて
モバイル電子ゲームを自分で作る
ゲーム機から自分で作るというのは
なかなかおすすめですよ
そんなお話を
今日はしてみました
さてさて
今日は今回は
結構特別会という感じで
電子ゲームと
イナジョブの話という感じではありました
もう時間結構少ないんで
小ネタの話を少しだけして
おしまいにしようかなと思っています
最近
ロールモデルの話なんですけど
ロールモデルがいないみたいな話
トーク43とかでもしましたけれども
少し年上の人を
人生のロールモデルにする
みたいな話をしてたんですけど
最近やっと子育て
先が見えてきたというか
幼稚園に行き始めたりとかして
次は小学校だなみたいなことを考え始めて
そういう目でインターネットの中を
うろうろ見てみたり
ポッドキャストを聞いてみたりすると
意外と小学生のお子さんいたんだ
中学生のお子さんを
育ててらっしゃるんだなみたいな
情報が気になるようになってきました
今ね
保育園から幼稚園に変わって
まだまだ手がかかりますけれども
どうも小学校ぐらいになってくると
その手のかかり方に変化があるな
あるんじゃないだろうかと思っていて
というのも
意外とITエンジニアとか
自分に近い境遇の人で
インターネット上で活動されている人で
子供がいるかいないか
よくわからんみたいな人の情報を
よく見てみると
実は小学生の子供いましたみたいな
方がちょいちょいいるな
ってことに気づいて
そういう
そのぐらいアクティブに活動して
子供の存在気づかれないぐらいに
生活のバランスが変わってくるのかな
ちょっと
見えなかったものが見えるようになった
気がしていて
少し年上の人を人生のロールモデルにする
作戦の一環として
そろそろインターネットにいる
小学生ぐらいの人
ちょっとウォッチする活動をしてみたいな
なんて思っています
そうすると私が
3年後とか4年後とかに
どんな風になっているのかな
わかるんじゃないかな
わかるとそれに向けて
気の持ちようもあるし
その
準備だったりとか
それに向けてお友達作り
だったり事前の活動みたいな
とかできるんじゃないかなと思って
案外小学生のお子さんを
持っているよっていう発信ってわざわざしないと
どうやらわからないみたいで
幼稚園とか
保育園とかだと
育休取りましたとか
時短勤務してますみたいな
小学校も時短勤務できますけど
結構生活の大部分を
子育てに取られてしまうんだけど
小学生でも多分取られるとは思うんだけど
幼稚園とかの
幼稚園保育園の日ではない
幼稚園保育園ほどたくさんは取られないようで
なんか
自分のこともできるし
子どもと一緒に遊ぶアクティビティも
結構楽しめる子どももちゃんとね
一人前になってくるので
そういう時代が
見えてきたぞっていう気持ちになって
それを迎えるにあたり
似たような境遇の人
物作りが好きで
小学生のお子さんを持っているような
人の情報を
探したいなと思ってどうやって探そうかな
と思ったりしているところです
そういう人が集まっている場所とか
そういう感じであればぜひぜひ教えて欲しいなと
思っています
そんな感じでちょっと最近小学生のお子さんを持つ
ITエンジニアとか
物作り系の人が気になっているよという
お話でした
さて最後に前回の振り返りの
ところね簡単に話しましょうか
僕のロボット大旅行って
絵本を紹介している中で
CAKさん
かっくさんというのかな
イナジョブさんのアイコンに似ているって確かに
この小さい頃に読んだこのロボット大旅行の
ずっと私の頭に残っていて
私のアイコンを作るときに
深層心理に働きかけたのだろうか
なんて思ったりしました
それから人のポッドキャストをだしにする話で
自分にラベルを付けて情報発信をする?しない?
みたいな話の中で
じゅんぼくさんから広げたい時期と深めたい時期
っていうのがありそうですね
という風にコメントをいただいてそうですね
私はちょうどね深めたいっていう感じなのかな
30代後半物作りが好きで
子育て中のエンジニアをやっていくぞ
という気持ちの私と
自分にはラベルを付けずやっていきたい
という時期のじゅんぼくさんというところの
話に納得していただいたというか
どういただいたのかなと思っています
それからはるひさんから
タイトルについてかつて面白かった
絵本との再会っていうタイトルに前回したんですけど
かつて面白かったっていう言い方
タイトルの付け方が
どうだろう
これは幼い頃には面白かったけど今では
面白くないニュアンスが出ているのでは
みたいなような話をされていて
確かにタイトルって結構ね
こういうのはフィーリングが大事だと思うので
パッと頭に浮かんだ言葉で
タイトル付けちゃうんだけど
思いのほか深読みされて
しまったというか
深い意味がついてしまって
なんて思っていまして
別に私としてはそんなにこだわりはなかったので
幼い頃読んで面白かった絵本でも
かつて面白かった絵本でも
どっちでもいいなとは思ったんだけど
改めて言われて考えてみると
かつて面白かった
つまり今は面白くない
ないのでは
っていう匂わせるかつて面白かったという
言い方は何か匂わせ
要素があるなと思っていまして
匂わせるつもりは
なかったんだけど
自分の心の中でまずこの言葉がポンって出てきた
っていうところには何かもしかしたら意味があるかな
なんて思ったりもしていて
確かに今面白いかっていうと
絵本を面白いと感じる
っていう感性みたいなのは
子供の頃のものと
今自分が思っているもの
っていうのは全然違っていて
今自分がかつて面白かった絵本を見ると
あー面白かった絵本だなって
やっぱり自分の中で思ってると思うんでしょ
だからタイトルにかつて面白かったって
書いていても合ってると思います
合ってると思います
ただ現状面白くないかっていうと
そこまでの面白く
変化があったわけではないけど
あの時面白かった絵本だなって
思ってる
このノスタルジーというか
しかもそれを今娘に
それを娘も面白いと思ってそう
なんていうのかな
エモい感じがタイトルにしたくて
そういうタイトルにしたんだけど
という気持ちですね
間違ってないし
こういうふうにポンと出てきちゃった
ちょっと標準とは違った
言い回しみたいなところが
実は自分の心をうまく
表してることもあるしまた
チョイスを間違えてるっていうケースもあるんだけど
今回はそういう
自分の心の中で
単純に面白い絵本
ってわけじゃなくて子供の頃面白かった絵本が
今手元にあって
面白かった絵本だなと思ってる
っていうこの体験が良かった
っていうところでわざとつけたのかな
なんて全然深く考えてなかったけど
そういうふうなことなのでは
と後から自分の
行動というかを振り返ってみて思いました
という感じでいやいや面白い考察になりまして
コメントありがとうございます
こういう上げ足取りみたいなコメントは大募集です
本当に嫌だったら無視するんで
どんどん書いてください
そんな感じで前回の振り返りの
コーナーでした
電子ゲーム機の魅力
さてお届けしてきましたひなじゃぶのためしに
録音してみた略してため録トーク52
今回はちょっと特別な
回ということで電子工作入門に
おすすめは電子ゲーム機というところで
私の電子
工作の特に
電子ゲーム機に着目した
歴史というかこんな風に
勉強してきたんだよっていう話とか
電子ゲーム機っていうのは
入門ソフトウェア
開発の経験がある人
プログラミング経験のある人には結構
おすすめの工作ネタだよみたいな
話をしました
これ今までと全然違うし
アウトプットの重要性
何だろうねオタク特有の
早口解だと思うので
何だろういつもと違って
面白いつまんないみたいな人が
いるかもしれませんがまあまあそれ
汚い意見を書いていただければ
自分も多分皆さんもあると思うんですよね
なんか趣味にしろ
仕事にしろ
ずっと打ち込んできたもので
思えばここから始まり
こういう経緯を経て
今ここまで来てますみたいなことがあると思うので
そういうのをぜひ
語ってほしいし
自分の中で整理して
じゃあ次はどこに行こうみたいなことを考えるっていうのは
結構面白いので
この機会にぜひやっていただければ
そういう機会に繋がれば
なんてことを思いながら話してみました
このpodcastはこういうふうに
私が毎週思ったことだったり
だいたいあったこと作ったもの
みたいなことを紹介したくはあるんですが
何もないときはこういうふうに
自分の考えを深める時間として
使わせてもらったりもしますけれども
興味のある方は
購読していただければと思います
discordサーバーだったりとか
もうはやスクラップボックスじゃない
コセンスでしたっけ
コセンスのプロジェクト井戸端でも
専用のページを用意して
コメントを募集しております
あとGoogleフォームからもコメント募集しておりますので
もし何かビビッときた人がいらっしゃいましたら
フィードバックいただければと思います
それでは今日はこのあたりで
おしまいにしようと思います
お聞きいただきありがとうございました
34:30

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