Zigorouの登場と背景
今出川FMは株式会社Helpfeelの今をお届けするポッドキャストです。というわけで、今回はですね、ガチでスペシャルなゲストにお越しいただきました。
株式会社タイミー執行役員CTO、Zigorouさんにお越しいただいております。Zigorouさんどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回、突然ご招待させていただきまして、出演いただけるということで、社内大盛り上がりという状態なんですけど、
なんで出ていただけるお気持ちになっていただいたんでしょうか?
自分たちの方でも、何かポッドキャスト的なのやりたいね、みたいな話をしていて、
ちょうどゲームさんと話をさせていただいたときに、その話の流れでぜひみたいな感じだったので、もちろんみたいな感じで、割と軽いノリで。
軽いノリで出ていただいて、OKなラジオなんで、むしろスルーしていただけると本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
ちょっと聞いていただいている方向けに簡単に私とZigorouさんの関係地ともご紹介できればと思うんですけども、
実は直近2年ほど、Zigorouさんに私が開発組織の運営だったり、マネジメントだったりについてご相談しているという背景があるんですね。
直近月に2ヶ月に1回ぐらい、去年とか一昨年ぐらいまでは1ヶ月に1回ぐらい、もうNDA適切しゃべりで全部相談しまくりみたいな仕事をやったんですけれども、
おかげさまで組織も安定して運営できてまして、社外に説明すると、そういうちゃんと安定的に組織運営できてるんですねってびっくりされることもあるんですけども、
結構ここら辺、Zigorouさんにご相談すると全部打ち返していただけるというかね、引き出しが、それはこれですねみたいな感じだったり、
この本ですねって言ってすっとこうやってくるのが、すげえかっこいいなと思ってずっとご相談していただいてるんですけど、
リボン・ザス・ソンソン、本を読むのがお好きで、かつ結構そういうフレームワーク的なところがもともとお好きだったんですか。
そうですね、自分の自己紹介がてなみたいな感じでいくと。
そうですね、自己紹介もぜひお願いします。
もともとずっとソフトウェアエンジニアだったんですよね、当然ながら。キャリアの序盤みたいなのもずっとソフトウェアエンジニアとして、
主に最初僕ウェブ業界にはウェブサイトの構築みたいなのを手広くやるような。
定作っぽい感じで。
ウェブ制作か、ウェブ制作のエンジニアとして入ったんですよね。
なので比較的フロントエンドもやるし、HTMLも書くし、CSSも書くしみたいな、
バックエンドもやるしみたいな、というところから入ってきてるんですよね、スタートラインは。
その次はSNSとか作り始めたんですよね、ガイアクスという会社で。
ガイアクスってもともとSNSの会社だったんですよ。
そうなんですね、どっちかというとゲームとかそっちのイメージがあったんですけど。
ゲームを作ってましたね、当時。今は作ってないんじゃないかな、多分。
今だとガイアクスさんって何の会社さんになってるんでしょうね。
いやー、なんて言っていいか分からないですね。
新規事業とかよ。
なるほど。
宅もやってるし。
でもあそこからスピンアウトしてできたスタートアップいっぱいありますよね。
そうなんですね。
なんだっけ、トラストドックとかもそうじゃん、確か。
そうなんですね。
わかりやすい例で言うと。
結構PayPalマフィアみたいな言葉ありますけど、そういう感じで。
そう、ガイアクスマフィア的なのいっぱいいますね。
ちょうどこの間25周年のパーティー行ってきたんですけど。
そうなんですね。
やっぱり企業家の方多いですね。
25周年でしかもいろんな企業が出てるとなると結構パーティー自体も盛大そうな感じしますね。
そうですね、いっぱい何だろう、OB、OGがいましたね。
そういったところでソテンジンやって、次サイボーズラボか。
そこではR&Dやってたんですけど。
でもブラウザ拡張とかの研究とかもやってたんで。
そうなんですね。
アナロジションのバックエンドだけとかじゃないですね。
当時のブラウザ拡張ってChromeとか用のやつを作る感じですか?
Chromeは僕がサイボーズラボ行った後半の方に出てきてて、
その時まだ拡張かけなかったんですよ、直接。
そういうエコシステムの中で、モジュラです、Firefoxが。
なるほど、Firefox拡張作られてたんですね。
FirefoxとあとちょっとIEをおもちゃにしたやつを使ってました。
面白いですね。
なんとなくジゴロウさんといえばDNAのイメージも結構強かったんですけど。
そうですね、DNAが一番キャリア長いですからね。
なるほど、じゃあGaiaxサイボーズラボさんの次がDNAさん。
そうですね。
なるほど。
DNAは12年弱ぐらいで、一番分かりやすい例で言うと、
モバゲーのオープンプラットフォームっていうのを最初に立ち上げて、
それでサードパーティーのゲーム会社がモバゲー上でアプリを出すようになるみたいな。
といったプラットフォームを作って、それがものすごい売れてという感じですね。
即座にYahooモバゲーを出したりとか、
あとはスマートフォン向けに作ったり、グローバル版作ったりとか、
そういったシリーズものをどのくらいやってたんだろう。
2013、2014年くらいまでやってたんですね、結局。
5年間くらいそういうことをやってて。
その後に任天堂さんとの資本業務提供みたいなのがあって、
そこで開発責任者として全体の統括をやりつつ、
全体のアーキテクチャとかも僕がやるみたいな。
っていうのを2,3,4年くらいとかやったって感じですかね。
なるほど。
そうすると結構あれですかね、最初エンジニアとしてキャリアが始まった後に
DNAさんが入られて、モバゲーのオープンラボ立ち上げみたいなところで
最初のアーキテクチャより、アーキテクトよりというか、
その設計的なところに関わり始めたっていうところがあるんですね。
少しずつですね。
でもメインはバックエンジニアでしょ。
そうなんですね。
じゃあ明確に開発責任者だったりアーキテクトだったりっていうところが、
任天堂さんの案件が実は最初の。
これよりかはもうちょっと前ですね。
やっぱり機能とか人数が多くなってきたから、
やっぱり全体のアーキをやる人がいないと統制が取れなくなっちゃってきたんですよね。
確かにもう当時DNAさん、今もそうですけど絶好調と言いますか、
圧倒的な成長されてる企業ってイメージありますもんね。
そうですね。
今もネホポケポケ当たってますもんね。
そうですよね、コンスタントにいろんなプロダクトライン増やされてるのすごいですよね。
そうですね。
結構任天堂との資本提携と資本業務提携もだいぶめちゃくちゃインパクトあるニュースでしたよね。
そうですよね、インパクトありますね。
僕もぜひ一度ご一緒したい会社だったんでめちゃめちゃ嬉しかったですね、決まったのは。
確かに。
なんか任天堂さんと一緒に仕事できるって結構学べることも多そうですもんね。
多いですね。
この間、エンジニアタイプでしたっけ?
転職メディアのサイトさんにジゴロさんのインタビュー記事が掲載されてたんですけども、
それはやっぱり任天堂さんの明確なミッションやビジョンのもとで
徹底したこだわりを持ってものづくりをするみたいな話もお話しされてたと思うんですけども、
この辺りってやっぱり一緒に仕事すると見えてくるものがあるんですか?
ありますね。
最初にやった時はなんかやっぱり提案資料みたいなの作ってたんですよね。
DNAもどこかで答えてる気がしますけど、かなり長いこと打診はしてたんですよ。
コミュニケーションは取ってて、なかなか仕事につながらなかったっていったところで
僕にお鉢が回ってきたんで、いろいろリサーチなんかもしながら提案資料とか考えてたんですけど、
その時、もちろんその決算系の資料とかも読んだし、
あとそれだけじゃなくて、亡くなられた岩田社長の社長が聞くってコンテンツなんか知ってます?
ありますね。あれめちゃくちゃ面白いですよね。
面白いですよね。あれ僕ほぼ全部読んだんですよ。
ガチ任天堂ファンみたいな状態なんですよ。
ファンじゃなくて仕事ですよ。
もう私仕事ですけど。でも全部読んだらすごいですね。
ほぼ95%くらい読んだんじゃないかな。
だってあれ結構な量ありましたよね。
明らかにその戦略を出る、提案資料を作る上でこれはさすがに見なくていいでしょみたいなの以外は読んだってことですね。
でも面白いから全部読んだんですけど、やっぱりあの辺にもカルチャー出てるし、
あと実際にやっぱり一緒に仕事させてもらうと非常に純粋だなとか、
あるいは大事にしてる考え方とかしっかりしてるなっていうのと、
みんながやっぱりその任天堂IPとそのプラットフォームの可能性とか強さを信じて一丸になってる感じがして、
いやすごいなって純粋に思っちゃいましたね。
いいですね。
結構このプロジェクトは相当刺激的なプロジェクトだったんですね。
そうですね。すごい刺激的でしたね。
刺激を受けました的なお話を語られた上で、
なんかもう任天堂さんとの協業がきっかけで、事業だったり経営の視点が不可欠だって感じたってお話もお話しされてたんですけども、
もうやっぱりこのタイミングで結構そのCTOだったりCPUだったりそういう経営サイドになっていくみたいな意識ってあったんですか?
当時はまだそこまでないですね。
多分この前後に、後か、後に僕DNAの専門役員っていうのになってるんですけど、
専門役員って役員待遇なだけで、一応経営会議とかでも出れるは出れるんですけど、出なくてもいいんですよみたいな感じだし、
別に組織長、必ずしも組織長じゃないっていう感じなんで、待遇だけ上がったっていうのは純粋なところかな。
ただその当時だとオープンプラットフォーム事業本部って言ったらこの副本部長になったんですけど、
なんですけど飾りみたいなもんで、
飾りですね。
別にやっぱり部門長って感じじゃなかったんですよね。
あくまでIC、個人貢献型の延長線上のキャリアだったんですけど、
扱う課題とか見ていたりとか、あと他の事業部の話とかもだんだん立場的に聞こえるようになってきて、
特にメガベンチャーにおいてとかですけどね、
組織課内の延長線上に必ず経営の問題あるなっていうのを気づき始めちゃったのはその頃からって感じですね。
なるほど、そうすると根本的な解決するぞという意味でやっぱり経営サイドに入っていこうという意識があったんですかね。
少しずつ芽生えていったんですよね。
経営視点への意識の変化
このDNAさんで12年お勤めされた後が、次のSaaSの会社さんっていうことですかね。
そうですね。
じゃあ結構あれなんですかね、いきなりバーンと何かが芽生えて転職するぞっていうよりは、
徐々に何かしらの形で経営に関わりたいっていう気持ちが強くなっての転職っていう形なんですかね。
そうですね、そもそも多分DNAのキャリアの後半の方って、
自分でも今会社立ち上げたりとかしてますけど、個人事業主として文業とかやり始めたりとかして、
メインはやっぱりスタートアップをターゲットにしてたんですよね。
はい。
っていうのもいつかそういったところでやりたいなと思ってたんで、ちょっと修行がてなみたいな。
なるほど。
っていうのもあって始めたっていうのがあって、でそれも実は何か転職しかけて失敗してるんですよ1回。
そうなんですか。
ジゴローさんの転職経緯
言ってなかったかもしれないけど。
それ初めて伺ったお話な気がします。
うまくいけば転職しようかなと思ってたんですけど、
ただ何かその会社の雲行きがだいぶ怪しくなってしまったんで。
まあスタートアップ業界あるあると言えばあるあるなんですね。
あるあるですね。
でもちょっと社名は言わないですけど、非常に巨額の調達をした会社だったんで。
そうなんですね。
そんなもんでも失敗するんだなーみたいな。
これはまた別途個別に。
別途個別でこっそりとスーパーNDAトークということで、お酒などをマジンスコスモの中屋で擦るかがあればと思ってますが。
そこはちょっと行きかけて引き込めたっていう経緯があった気がして。
でも転職の準備はずっとしてたんですね。
たまたま共通の知人というか、普通に元同僚のとある人がですね、ベルフェス困ってるんで手伝ったよみたいな感じで。
そこも最初顧問として入ったんですよね。
そのうちぜひとも入社してほしいみたいな感じだったんで。
そろそろいい頃合いだなって思ったんで転職したっていう感じですね。
なるほど。
そこで結構あれですよね。
今困ってるからという例で顧問から入ったっていうことは、実際困りごとは結構明確にあって。
タイミーでの改善活動
そこをリゴロさんがしがし解決していったっていうところがあるんですよね。
そうですね。大変でしたね。
お話伺ってた時、事業レベルで結構改善というか改革されていったってお話も伺った場合あるんですけど。
より事業を深く関わられていく中で、その次が今のタイミーさんですよね。
ここは結構あれですか、実際タイミーのまたCEOの方だったりもともと接点があってそういう話が来たんですか。
タイミーはですね、最終的に決めたのは社外取り、今言う社外取りの渡辺正幸さんって方がいるんですけど、
その方はDNAのほぼ創業メンバーの方なんですね。
直接の一応名刺があったんですけど、その人からお誘いいただいて、初めて検討に入れたって感じですかね。
なるほどですね。最初はリファラルでタイミーさんの話があったんですか。
みたいな感じですね。自分からはアタックしてないというか。
なるほど。じゃあ完全に商兵されたぐらいの。
商兵はちょっと言い過ぎなんですけどね。
入社のタイミングからCPUをされてたんでしたっけ。
入社の時はあれなんですね、VP of Technologyというよくわからないタイトルで。
当時VPOEもいらっしゃったんでしたっけ。
僕が入社したタイミングと入れ替わりでいなくなっちゃったんですね。
なるほど。じゃあVPOTが割と開発組織だったり、プロダクト組織を見ていく役回りに結構近いですかね。
何でしょうね。通常はどっちかというとテクノロジーマネジメントとかをするようなポジションで。
ちょっとチェックリード的なところの最中職員ですかね。
どちらかというと僕がVPOEっていうのは多分あまり役次がないっていうのと。
そうなんですね、はい。
あとは初手とりあえずエンジニアリング組織から見ていきますかみたいな感じだったんですね。
なのでじゃあTにしとくかみたいな感じなのであまり深い意図はないって感じですね。
入り口としては割とフワッとまずTかなっていう感じで。
何だったら何のラベルもなかったんですよ最初。
そうなんですね。じゃあなんかすごい人来るぞの入り口でラベル出して最初は入るはずだったってことですね。
ただ志向役員っていう。
なるほど。
あれで入るはずだったんですけど、さすがにそれだと社内的にも社外的にも何の人かよく分からないね。
勇気は確かにね、宣言させるのが分かりやすいと思う。
っていうのが3ヶ月ぐらい続いたんですけど、
割と早い段階でちょっとプロタクト組織の方もみたいなっていう話が上がり、
じゃあちょっといろいろフォーメーションを考える上で僕がCTOをやった方がいいんじゃないかっていうので。
なるほど。
こっちに移ったって感じですかね。
なるほどですね。
実感しよう。
こうなって現在はもうCTOされてるっていう状況ですよね。
そうですね。
結構タイミーさん入られた後もうその組織課題はゴリゴリ解決されていったと思うんですけれども、
記事の方拝見するといろんなチームがあるし、
あとランダムに課題解決に図っていたところを戦略から落としていくような組織体にしていったという話あると思うんですけど、
この辺りってどうやってそこの課題を発見したのかとか、
あるいはどう進められたのかも少し伺ってもいいですか。
マネジメントフレームワークの調合
そうですね。課題に関しては、
なんて言ったらいいんだろうな。
やっぱりその大きなアウトカムとかが継続的に出ていないことっていうのは一目瞭然だったし、
あとはその方向性も別に特に揃ってないっていうかな。
他、あるいは割とトップダウンで決まってそれを進行してたりとか、
そのトップダウンっていうのはどっちかというとビジョンドリブンみたいな感じなので、
明確に達成したい戦略目標があっての話だったりはしなかったんですよね。
というわけで、チームによって全然力学が違うし、
実際に向かっていく方向も違うみたいなのは割とすぐ分かったっていう。
言ったところもだし、あとは何だろうな。
結構一定サイズ以上の規模感の課題解決とかになって、
複数の部門をまたいでとか、複数の開発チームをまたいでみたいな、
っていう開発が非常に苦手な会社だったんですよ、当時。
一定規模でいくと何人ぐらいのイメージですか?
20人ぐらいが関わるとかそれぐらいのイメージですか?
例えばそんなんですね。
多分MAXで言うと1チーム、スクラム1チーム分ぐらいだったら全然進行するんですけど、
それを超えてくると途端にちょっとやりづらいみたいな。
ちょっとチームトポロジーを純粋に信じすぎたチームの組成になってたんで。
もともとチームトポロジー自体ではあったんですね。
地元さんがフルスクラッチでチームトポロジー最初から導入したというのは、
そしたらやってたんだけどうまくワークしてない領域が出てきていたという状況。
ですね。
なるほど。
みたいなところとかをいろいろ解決できるといいよねっていう風な課題感が前提にあって、
どういう風に進めていったかみたいなところで言うと、
タイミングの全職のベルフェスでも初めてプロダクト戦略作って、
前にご紹介したオープンプロダクトマネージメントワークフロー。
あれはまた面白いですよね。
あれあれで面白いですね。
プロダクトマネージメントワークフローが意外とあんまり知られてないって言い方でたらしいんですかね。
そういうことチームトポロジーとか、もっと言って、
例えばスクラム開発って言ったらウェブエンジニアだいたい全員知ってるぐらいの勢いあるじゃないですか。
オープンプロダクトマネージメントワークフローも結構知ってる人、
もうちょい言っても良さそうなぐらい結構面白いフレームワークだと思うんですけど、
ジゴローさんからご紹介いただいて読み始めて、
結構ボリュームはあるんだけど引き出しもりもり増えるフレームワークだなと感じたんですよね。
分かります分かります。
あといわゆるプロダクトマネージメントの領域みたいなところはマクロ的に捉えられますよね。
そうですね。これは結構ジゴローさんとも議論になったポイントなんですけど、
当社の場合ヘルピヒールという会社は割とシーズ思考寄りになりがちという点と、
あとGTMが非常に苦手で最初エイヤーで作って、
出来ましたってポーンと出そうとする癖があるみたいな話は結構ディスカッションしたことあると思うんですけど。
そういう時にご紹介いただいたのがOPMWでしたよね。
まあでもそのOPMWを結構ベースにして、特にこのストラテジーっていうフェーズあるじゃないですか。
ありますね。
あの辺のところって言ったところからその課題を探索していって、
そのギャップを見立てて、どの市場で戦うかみたいな感じの戦略の組み立てがあるんですけど、あれベースでいくと。
また適用できたらいいんですけど、ちょっとタイミングの場合だとそれはあんまり親和性高くないだろうなと思って。
なるほど。
単純にOPMW自体を適用しようとは最初から思ってなかったんですよね。
って言ったところもあって、どっちかっていうと、
ビルドトラップ本とかを中心に組み立ててたって感じですかね。
なるほど。
どうぞ。
ビルドトラップ本っていうのをベースのフレームワークにしながら、
戦略のカーネルっていう、良い戦略、悪い戦略っていう本かなって言ったところとか、
あとはラディカルプロダクトシンキングか、
あの辺とかをベストミックスして一定のフレームワークっていうのを構築していったって感じですかね。
なるほど。
結構元からあるフレームワークをそのままスポットにインストールするっていうよりは、
そこをかなり改造ではないんですけど、
混ぜ合わせながら調合をしたって感じですかね。
組み合わせた感じですね。
そうですね。
結構こういうマネジメントフレームワークの調合みたいなところって、
調合のやり方そのものをあんまり議論してる話聞いたことない気もしてるんですけど、
ジグロさんの中でこういう複数のマネジメントフレームワークを混ぜるときのコツとか考え方とかってあるんですか。
例えば、今の例で言うとビルドトラップ分だけを読んだ状態があるとするじゃないですか。
っていう風な状態だと、
多分あそこから得られるのって、
戦略的意図という、ビジネス的にどういう戦略目標を持つかみたいな概念。
それに沿って、
プロダクトイニシアチブっていう、
プロダクトとしてビジネス目標を達成するためにどんなことをやるのかみたいな、
これ2階建てになってるんですけど、
でも最上位の戦略目標っていうのがやっぱりビジネス目標なんですよね。
あとはあそこから得られるところで言うと、
戦略のカテゴライズをするために、
ビジネス価値フレームワークっていうのがあるんですけど、
そう言うと大層な話に聞こえますけど、
めちゃめちゃシンプルで、
トップライン伸ばすか、トップラインを守るか、
ボトムラインを改善するか、
ボトムラインのリスクを軽減するかみたいな、
4択しかないんですよね。
そのカテゴライズが付いていると、
これ売上げ伸ばす施策なんだねとか、
これコストダウン施策なんだとかっていう、
一応カラーは付くんですけど、
でもやっぱりさっきの戦略的意図にラベリングする枠組みなんで、
やっぱりビジネスの話なんですかね。
プロダクトインシューティングの部分は、
プロダクト型っていうインクリメンタルに
課題解決に向かっていくフレームワークのことも説明されてるんですけど、
それはそれみたいな感じだと思っていて、
やっぱりビジネス価値ばかり追いかけてしまうと、
すごく近視眼的なアプローチになってしまうし、
あとは大事なのって、
プロダクトマネジメントって大事なのって、
ビジョンとビジネスインパクト、
バランスみたいなものをどう取っていくかっていうのが非常に重要だと思うんですよね。
もっと身近な例で言うと、
価値交換なので、
プロダクトマネジメントの重要性
アウトカムとビジネス的なアウトプットの価値交換っていうのがプロダクトマネジメントなんで、
それをもうちょっと戦略レイヤーで考えるんだったら、
ビジョンとビジネスのバランスを取るっていったことが必要なんで、
ちょっと欠けてるんですよね。
なるほど。
トラップ本だけで戦略立てようとすると。
そこの中でさっきちょっと話した、
ラディカルプロダクトシンキングかな。
あれとか非常にいいこと書いてあって、
ビジョンから逆算したようなラディカルな考え方しましょうよ、みたいな感じの本なんですね。
そこにトレードオフプライオリティっていう概念が出てきて、
それでもやっぱりラベリングするようにしたんですね。
そうすると、やっぱり一定ちゃんとビジョンに向かっているのかとか、
あるいはビジョンに逆行しているのかとかっていったことが、
戦略レベルでバランスが取れるっていうのかな、
っていったことができるので、
ラシンバンとして自分たちが自覚症状を持てるっていうのかな。
なるほど。
優先順位化することによって現在の立ち位置が見えてくるようになってくるってことですね。
そうですね。優先順位とはちょっと違うんですけどね。
どっちかっていうと多分、見ているところで言うと投資比率みたいな感じですね。
なるほど。
だからビジョンにどれくらい投資してとか、
あと現在のサバイバルにどれくらい投資してとか、
そういう感じなんですけど。
じゃあ割とポートフォリオとかに考え方としては近いんですかね。
ポートフォリオともちょっと違うかな。
でもこれがマルチのポートフォリオを持っているんだったら、
ポートフォリオマネジメント的な感じにはなっております。
なるほど。
の考え方にそのまま適応できるかな、多分。
うちはほぼシングルプロダクトなんで、今のところ。
なのでそのプロダクト内の試作レベルでのポートフォリオというか投資割合ですかね。
っていうラベリングにも非常に便利だったので、
その辺でやっと納得感を得ることができたんですね。
自分の中で良いバランス感を持って、
ビジョンもビジネスもちゃんと統合できるようなフレームワークになったなみたいな。
情報収集の方法
なるほど。
じゃあ結構良いフレームワークをいくつか選定しつつも、
この1個選ぶとしても足りてない領域があって、
そこをちゃんとカバーするような形で複数のフレームワークを。
割とじゃああれですかね、
入れたいフレームワークが先にあるというよりは、
必要だからフレームワークを入れていくっていう。
ですね、ですです。
っていうのと、後は元々考えていたベースの何かっていったところを、
また新たに得た知識でアップデートしていくみたいなニュアンスでやってるって感じですかね。
なるほど。
結構今の話もそうなんですけど、
ちょっとメタな質問、メタというほど高尚な質問ではないんですけど、
ジゴローさんとお話しすると結構ここの引き出しの量ですとか、
あと何て言うんでしょう、
この時にこういうフレームなりメソッドを使うといいよねっていうお話を、
結構していただけることがめちゃくちゃ多いという印象がありまして、
こういう引き出しを増やすとか、
あるいは新しい知見を仕入れるって、
ジゴローさんの場合はどこから操作になってくることが多いんですか。
やっぱ読書量でっていうところなんですかね。
僕実はあんまり読書好きじゃないんですよ。
そうなんですね、超意外ですね。
めちゃくちゃ読書からイメージがあるんですけど。
全然読書家じゃないですよね。
どうしても読まなきゃいけないときだけ読書するっていう感じで、
後はほんとかいつまんで読むぐらいしか読んないですね。
今だとXじゃないですか。
なるほど。
っていうツイッターが一番大きい気がする。
やっぱりいいフォロワーがいると勝手に情報が入ってきますね。
なるほどですね。結構フォローしてる人次第っていうところがあるんですね。
そうそう、まさにそうだと思ってて。
やっぱりそこから拾える情報いっぱいあるなっていうのと、
後はリアルなネットワーキングとかかな。
株式会社ヘルプフィールの印象
なるほど。
もちろん本とかも読みますけどね、最低限は。
おすすめのツイッターXアカウントってありますか、ちなみに。
ドラッグした質問好き。
無限にありますよね。
なんだろうな、パッとは出てこないな。
でも結構良質な情報を常に投下してるアカウントとかありますよね。
ありますね。
誰だろう、ちょっとパッとは出てこないな。
プロダクトマネジメントとかの文脈の必要ってことですもんね、特に。
プロダクトマネジメントだったらとかですよね、それで言うと。
プロダクトマネジメントか。
あんまりプロダクトマネジメントでそういう感じの発信してる人見ないですよね、そういえば。
逆にそうですね、ゴリゴリそれだけペンポイントって方あんまりいらっしゃらない気もしますね。
ですね、あとなんかそんなにそういう発信をしている人って多くない気がするんだよな。
にもろさんはXにそういう投稿しまくったりはしないんですか?
僕はあんまり無価値な発言しそうなんで、すごくオフィシャル感のある話か、本当にどうでもいいことをしかなくてもとどやかないことにしてますね。
だんだん責任重くなってくると何もかけない問題になってますね。
あといっても裏赤使ってまで投稿したいっていうモチベーションもないしな。
確かに、そこを外して得るものは何かとかいろいろ考えちゃいますもんね。
そうですね。
めっちゃわかります。
結構NDA締結者上でご相談すると結構こういう問題がありまして、だいぶ相談しやすくてありがたいなと思ってるんですけど。
逆にジゴローさん、相当な量の弊社の課題とか問題点とかも共有させていただいてるじゃないですか。
その中でジゴローさんから見て、当社ヘルプフィールってどんな会社に見えてますか?
もともとはどっちかっていうと、イメージはてなさんみたいな印象を一番最初は持ってましたね。
でももともとその印象そんな間違ってないと思ってて、やっぱり自分たちの実写プロダクトっていうのを、
どっちかっていうとプロダクトアウト的に出していくっていうのかな。
もうできちゃったから試しに出してみるみたいな。
どっちかっていうとそういう発想の会社なんだなと思って。
現代ではかなりレアな会社ですよね、正直言って。
そういったところが非常に他にはなくてオリジナリティあるなっていうのが最初の印象ですかね。
っていうのと、あとは、やっぱり3つのプロダクトっていうのはそれぞれ関連しあって、
事業になっているといったところが非常に面白いっていう感じですよね。
ありがとうございます。
個選数は僕も一時期ちょっと使ってたし、
サイボーズラボで流行ってたのかな。
なるほど。
西尾さんいましたからね。
そうですね、西尾さん、個選数めちゃくちゃ使っていただいてて。
あと西尾さん面白いのは、自分の大量に蓄積したコンテンツを生成AIに持ち込んで、
そのまま生成AIを自分の生成AIを作ってディスカッションして、
さらにコンテンツ増やすみたいなことされてたりするんで、西尾さんはすごいですよね。
個選数の使いこなし方とかを見ていくと。
そうですね、分かります。
といったところと、最終的にB2B SARSが主力事業になったっていったところも面白いなと思ってますね。
なるほど。
そっち行くんだっていう。
最初はほぼB2Cの会社でしたもんね、そういう意味だと。
そうですね。
確かに。
B2B SARSって結構面白さありますよね。
ありますよね。
でもさっきのOPMWとかが余実に表してるし、
あとはザモデル的な。
そうですね、社内の。
マーケティングとかカスタマーサクセスとか、
あとは実際のセールスとかの役割と、
顧客セグメントかな。
とかカットの仕方とか、
あとはそれぞれがどう連携していくかみたいな、
っていったところの考え方もそうだし、
あとは実際のPLとかBSの話と、
SARSの主要なKPIの話とか、
っていうのがかなり密接にリンクされてる。
かなり再現されてますよね、SARSって。
そうですね。
知れば知るほど結構再現性高くやっていくぞ、
求められていくのと合わせて、
数値管理して、
数字のパネル指向でパネルを改善していくみたいなところが、
結構要素としてはでかいのかなって。
でかいですね。
テクタッチなSARSだとやっぱり、
プロダクト開発側でそれが求められてくるし、
ハイタッチSARSだと割と営業組織だったり、
そっちで求められるような。
カスタマーサクセスとかにありますよね。
そうですね。
あとはもっとソリューション営業的なことが必要とか。
そうですね。
超ハイタッチみたいになってくると、
もうソリューション営業でガッツリ、
SIRまではいかないものの、
多少カスタムしてSARSを入れていただくみたいなところも
要素としてあります。
ありますね。
あとはものにとってはテクニカルサポートも必要でしょうしね。
そうですね。
使い方から踏み込んでその先みたいなところもありますしね。
HelpHealthさんのいわゆるオンボーディングの一環として、
一定そのイニシャルの導入支援とかやってるじゃないですか。
導入やってますよね。
やってます。
それも結構テクニカルサポートに限りなく近いですよね。
そうですね。
技術面のサポートもそうですし、
もう完全に導入支援ですかね。
最高良い状態に整えた状態でお渡ししてるので、
そういうみたいなテクニカルサポートだったり、
もっと言うと若干SIRまではいかないんですけれども、
相当コンサル的に入っていくことも場合によってはあったりします。
ですよね。
やっぱりそうなりますよね。
結構これだんだん最近の議論として、
AI BPOみたいな話とかもあったりするじゃないですか。
ありますね。
当社としてもそっちの領域も含めてどういう領域に行くのかっていうのは、
結構議論も社内ではあったりするんですけど、
CCI eating worldじゃないですけど、
全部いろんなものが変わっていくじゃないですか。
この時代に何に自分の時間を使っていくのかって結構大事ですよね。
この間タクシーの中でエモい気持ちになっちゃった状態で、
ジゴロさんと話しちゃいましたけど、
どういうことをやっていくのかとか、
ジゴロさんご趣味がお料理ということで、
この間シューマイを作って振る舞っていただきたいという、
謎の、しかもあれは採用エージェントさん主催なんですかね。
そうですね。
PNGさんの主催で何かお願いされたので、
じゃあ手伝いますよって言ったら料理作ってくださいって言われて、
何を言ってるんだろうと思って。
パパが手伝うってそっちなのかってなりますよね。
めちゃくちゃ美味しいシューマイを振る舞っていただいて、
盛り上がって、CTOとか何人か。
何人かと言って20人ぐらい集まってたんで。
ジゴローさんの教育への興味
そんぐらいいましたよね。
いらっしゃいましたよね。
しかも別に名だたる会社の方が来てたような気がしますよね。
そうですね。めちゃくちゃ大きい会社さんもいらしてましたしね。
びっくりしました。
その中でいろんなCTOにまつわるマネジメントだったり採用だったりの話できたんで、
すごいありがたかったのと合わせて、
シューマイがシンプルにめっちゃ美味かったっていうのは思い出に残ってます。
あれは和喜屋裕司さんっていう中華料理。
昔中華の鉄道に出てた方のレシピですね。
なるほど。それはテレビか何かで知ってた?
YouTubeです。
YouTube強いですねやっぱり。
結構二郎さんYouTube、料理YouTube見るんですね。
めちゃめちゃ見てますね。
おすすめチャンネルは和喜屋さん?和喜屋裕司さん?
和喜屋さん、中華が意外とないんですよね。
そうなんですね。
イタリアンとかいっぱいあるんですよ。
パスタ作りたくなったらいろんなYouTubeのチャンネルあるんですけど、
中華ですごく素人向けにやってるチャンネルってあんま多くないですね。
なんかちょっと意外な感じもしますね。
中華も何意味もあると思うんで多いのかなと思うんですけど。
多少はあるけどって感じですね。
いいですね。あとYouTubeで思い出したんですけど、
最近二郎さんが数学にハマってるという噂も聞いたんですけど。
数学系YouTuberのやつとか見て、大学授業紙問題解いてみたりとか。
すごい。
あと子どもに教えてたりとか。
いいですね。数学に目覚めた瞬間ってどのタイミングだったんですか?
元々好きなんですけど、ちょうど前職辞めてタイミングに入社するまでに
ちょっと暇があったんですね。半年ぐらい。
全く暇だったわけじゃないですけど。
なんでいい機会だからちょっと勉強するかみたいな。
っていうのでやり始めたら、より熱が上がってきたって感じです。
いいですね。子さんにも教えられてるということですごいですよね。
パパが数学を教えてくれててなかなか格好良さありつつも、
お子さんは数学が好きになるか嫌いになるか結構分数いるような気もするんですけど、
着地としては好きになられたんですか?
三男は好きになったって感じですね。
そうなんですね。
今はもう長男が逆に言っているかな。
長男は数学があんまり好きじゃないんですよね。
そうですね。
お子さんによってキャラクターが結構違うんですね。
もしかしたら僕のせいかもしれない。
基本、数学が好きになる人は中学校の頃って苦手意識を持つ人が多いイメージありますもんね。
ですよね。中学ぐらいから挫折してきますよね。
そうですね。だんだん難しくなってきてしまうと終わりますもんね。
どの数学を教えられてるんですか?
どの数学?
ティア観というか、数学一とか。
今は中学生なんで、今は数研三級の内容を教えてるので、
中学3年レベルのところを教えてます。
数研三級ってどういう問題出るあれでしたっけ?
どういう問題か、例えば簡単な二次関数とか、
あとは二次方程式とかが出てきますね。
あとは、一次関数とかも3年だっけな。
2年だったような気がするな。
義務教育の範囲ではあるから、やっぱり今普通に大人になっても使うような話が結構出てくるんですね。
そうですね。使う人限られてると簡単にわかんないですけど。
二次関数ぐらいだと、特にエンジニアだと全然使うし、
エンジニアで言ったら高校数学モデルで使うと思うんですけど。
あとあれかな。図形系ですよね、掃除とか。
掃除ありましたね、確かに。
僕も何年かぶりに、中点連結定理とか聞いて。
中点連結定理。
あったな、そんなの。
中点結ぶとどこみたいなやつでしたっけ?
中点結ぶと、一番下の辺と中点連結して、できた辺が2対1っていう比になる。
ただの掃除比なんですけど。
なるほど。完全に頭の中から流れてますね、それ。
でしょ?
でも名前が強そうですよね、中点連結定理って。
中点連結定理みたいな感じがしますよね。
手から火が出そうな感じの。
強そうな響きがありますね。
久しぶりに聞いて、笑っちゃいましたからね。
大人になってからそういう話聞くと結構興奮しますね。
YouTubeで見て、実際教科書も買って勉強してみたいになってくるんですね。
そうですね。自分の個人の勉強と子供に教えるみたいな。
一石二鳥なところもあるんですね。
一石二鳥ですね。範囲違いますけど全然、僕がやってるところと。
いいですね。でもお子さんと一緒に机並べて勉強してる光景とか結構、
お子さんの記憶にも残るでしょうし、ちゃんとやっていくぞっていうテンションにもなりそうでいいですよね。
なりますね。分かります。
あとは実際のプロセスとか計算の工夫とか見せれるじゃないですか。
はい、確かに。
あれがいいなっていう。特に僕が学生だった時ってあんまり計算の工夫のノウハウって出てなかったんで。
今だと5万と情報があるんで。書籍でもいいの出てるし。
はい、確かに確かに。
YouTubeもそうですよね。
YouTubeもありますもんね。下手したらインドの数学は20で掛け算しどうこうみたいな。
インド進研さん。
ゴシッポっぽいやつとかも大量にありますもんね、数学。
ありますあります。
いやーそういう意味で。
いい時代になりましたね。
いい時代ですよね。
覚えたいこといっぱいあるし、ハルシネシのリスクあるものを正々堂々に聞いてもいいわけですしね。
そうそうそう、もう解けますもんね。
なんかこれ半年前くらいまで微妙じゃなかったですか?
そうですよね。
数学の問題とかも。もう完璧、まあ完璧じゃないけどかなり解けますよね。
難しい数学だと逆に解けるようになっている気がしていて、
逆に数点、3.10と3.5がどっちがデカいかとかの方がむしろ苦手みたいなのがありそうですよね。
使っているモデルとかアルゴリズムが内部で切り替わる瞬間の境界線まで持っていくのが大事な気がしてて。
マスML的なものを書く方がむしろ正確性が高いとかそういうのはありそうですよね。
マスMLとかテフとか書かせるのはできないですわ。
実際テフこの間書かせたんですけど、全然余裕でしたよ。
ただ多少、実際にテフライブだっけ、
インタラクティブにテフのやつをEDFとかにできるGUIのツールがあるんですけど、
それに投げてたまにエラーとか出てましたけど、ほぼ出てなかったですね。
普段って人間が書こうとするとめちゃくちゃ頭使いますからね。
学生時代書いてましたけど、今思うとクレイジーですよね。
あれは人間が書くシンタクトではないですよ。
しかも謎の拡張意志、情報処理学会テンプレートとか使い始めるともうわけよくない。
ありそう。ほとんど組版ソフトですからね。
組版のためだからそんなに意味レベルでのシンタクトじゃないですもんね。
もっとデザイン性という、見た目上の指示が多いですよね。
本来的にはCSSとかにむしろ近いぐらいの感じですよね。
ミックスされてますよね、その辺がね。
あとそもそもラテ風がコンパイルできないっていう、
それ難しさもありましたし、
いつかクラウドパーツ出てほしいと。卒業にも最近はあるみたいですけど。
スタートアップの支援方法
あの時代のツールってビルドが大変でしたね。
ビルドがどのレイヤーでコケてるのかもよくわかんないみたいなことがありましたからね。
わかるなあ、それ。
今の時代は結構SaaSもあるし、SSAに利用することもできるし、いい時代ではありますよね。
あとはインストールも簡単だしっていう。
今PKGとかクリックすればぴこぴこ入るとかね、そういう時代です。
素晴らしい時代ですね、今のところ。
確かに。そうなってくるとあと何やりたいかみたいなところが結構重視されますよね。
そうですね、今後何やりたいかですよね。
ジゴローさんが一旦、ちょっと株式会社退美し、
小役にしていけよというポジションがあるので、
なかなか何でもかんでもってわけにはいかないと思うんですけど、
逆に仮にそのポジションを抜きにして、
一旦次こういうことやるとしたらこうだなみたいなのってあったりするんですか、
ジゴローさんの中で最近ほっとり感じてる領域とか、
こういうところをやりたいとか、
数学ももちろんあると思いますし。
なんか今までの単純な延長線上で言うんだったら、
全然やったことがないインダストリーとかやってみたいなって気持ちももちろんありますし、
例えばさっきの数学の話で出てきましたけど、
教育とかは確かすごく興味あるんですよね。
なるほど。
ただ今すぐやるかしたらやらないですけど、
っていうのもあるし、
あとは世の中のスタートアップを応援したいなっていうような気持ちはある。
そういったことをもうちょっと率先して支援をするような仕組みとか、
プロダクトを作るとかっていうのもやってみたいという感じですかね。
それが一番やりたいかな正直言って。
なるほど。
結構VC的なニュアンスもあるし、
SaaS提供者的なニュアンスもあるみたいなイメージですか。
どっちもですね。
面白いですね。
あとは枠組みそのものを導入支援するとか。
なるほど。
例えば人事制度とかっていう、
多くのスタートアップなんかみんな一通り悩むじゃないですか。
そうですね。みんな何かしら悶絶しながら作ってますよね。
そうそうそうそう。
大事だからこそ一定悶絶する必要性はあるんですけど、
何か一定のフレームワークのもとにやれば良くないっていう。
そうですね。
何だかんだ行き着くと結構似たような感じになるってことは意外とありますもんね。
ありますあります。
だからそういうのを型化しちゃって導入していくとかもやりたいし、
とにかく事業そのものにコミットすべきであって、
もちろん組織作りも大事だけど、
ショートカットできるところはしてできるような枠組みとか提供できるといいよなっていうのは思ってたんですね。
いいですね。
そういうものがあるとまた日本の中で起業する人が増えて、
しかも起業すればいいというよりは、
起業した上で成功していくのが大事だったりすると思うんですけど、
そういう意味ではそこのブースターになるというか、
動くほど的に高速に走れるようになるとか、
整備された陸上トラックというか、
そういう形になっていくのは結構良さそうですよね。
ですね。
次世代への期待
言ったことがやりたいというかですね。
そう、すみません。
あとですね、事前に、
実は私以外の人が作ってくれたアジェンダなんですけれども、
自己労産が秋山さんに期待することってありますかという質問が実は用意されてて、
実は極めて急な質問で大変恐縮なんですけれども、
ただ私もちょっともしあればでいいんですけど、
一言伺ってみたいんですがいかがですか、この辺りって。
そういうことか。
でも何だろうな。
期待してることね。
でもやっぱり次世代っていうほどじゃないかもしれないですけど、
技術系リーダーシップとイニシアティブ
今後の技術系かなっていったところを牽引するような一人になってほしいなって思いますよね。
ありがとうございます。
そうだな、あんまりそういうムーブメントってCTO協会以外にあんまなかったりとかするじゃないですか。
多分CTO協会もリーダー層って結構第一世代的な、
僕と年齢層近いような人が割とリーダーシップ取ってるのかなって思うと、
その下とかその下っていうのってまだ出てきてないし、
あんまり横の連携とかもないのかなっていうところなので、
そういったところで技術系っていったところで発信とか、
あるいはイニシアティブを取れるような方になっていただけるといいなっていうふうに思いますって感じですかね。
ありがとうございます。
じゃあ結構ここでイニシアティブを取るように横の連携を増やすっていうところが一つのキーワードだね。
そうですね。
ありがとうございます。
じゃあまた週前作りましょう。
そうですね、ちょっと週前の作り方を覚えさせていただいて、
自己ロサメソッドでちょっといろんな方を巻き込んでお話できるようにしていきたいと思います。
ありがとうございます。
ちょっとまだまだ深掘りしていろいろなお話も伺いたいんですけれども、
お時間が迫ってまいりましたということで、
最後に自己ローさんから当社の今出川FMを聞いていただいて、
実はちなみにエンジニアの方にも聞いていただいてますし、
それ以外の職種の方が意外と掃除機かけながら聞いてるみたいなパターンも聞くことがありまして、
いろんなバックグラウンドの方聞いていただいてるんですね。
もちろんタイミングの宣伝していただいても大丈夫ですし、
自己ローさんからぜひ今出川FMの視聴者の方に一言メッセージいただいて、
締めさせていただいてもよろしいでしょうか。
ありがとうございます。
タイミングの採用情報
そうですね、じゃあやっぱりタイミングの採用の話をしたほうがいいかなと思っていて、
タイミングは特にエンジニアリングマネージャーとか、
あとデータエンジニアあたりが本当に取れてなくて、
でもすごくチャレンジのしがいのある環境なんで、
ぜひタイミングの採用サイトを見ていただいて応募いただいたりとか、
あるいは実践、他線、問いませんので、
ぜひご連絡くださいというので締めさせていただきたいと思います。
ありがとうございます。
それでは本日はガチでスペシャルなゲスト、
タイミング執行役員CTを自己ローさんにお越しいただきました。
自己ローさんどうもありがとうございました。
ありがとうございます。
今出川FMは過去の事前エピソードもSpotifyやApple Musicなどでお聴きいただけます。
ぜひ感想お待ちしています。
Xでハッシュタグシャープ今出川FMで投稿してください。
ではまた次回も楽しみに。バイバイ。