関西で活動中の「生きる」というバンドのポッドキャスト。音楽・映画・漫画・アートなどについておしゃべりしていく番組です🎙
“波止場” のように、自分たちの興味のあるもの/人が交差していく“場”にしていきます⚓️
🏁月2回、月曜日更新🏃♂️
●生きる X
https://x.com/ikiru_band
●生きる Instagram
http://instagram.com/ikiru_band/
#112 文学フリマ京都9出店(し-27):『つたえておく2』全ページ紹介
生きる、文学フリマ京都9に出店します!✍️文学フリマ京都9 (入場無料)日時:2025年1月19日(日) 11:00〜16:00(最終入場15:55)会場:京都市勧業館みやこめっせ 1F 第二展示場https://bunfree.net/event/kyoto09/🚩生きるのハトバBOOKSは「し-27」にいます!https://c.bunfree.net/c/kyoto09/!/%E3%81%97/27——詩人・素潜り旬、歴史について話す人・はったみさと(みっしゃん)、デザイナーobakenokuni(kiku)が、生きるのzineについて全ページ紹介していきます!●表紙のアートワーク・アドリブで縫い始めた作品・生きるのスタイルとの共鳴●はったみさと-巻頭言・『つたえておく』の巻頭言は素潜り旬、バトンを受け取る・宣言文-「NO」・辞書のようなページ・”能”など、いろんな「のう」についてのエッセイ・一番最後の書きたかったことへのホップ、ステップ、前転、ジャンプ-「京都は鴨川に胡座をかきすぎてる」・はっきり言ってくれて嬉しい・書籍用紙ベスト3、紙が好きな人もぜひ●obakenokuni-「装丁のコードから読んでみる」・本の装丁レビュー・本を舐め回すような熱い視線-「味覚と自覚」・食べものしばりのエッセイ・バゲット、ミルクレープなど5つの食べもの●素潜り旬-「辿り着くまで歩く」・改行なしで2ページにわたる散文詩・一定のリズムで読める、一連のものであると伝わる・先駆的な作品(江代充、貞久秀紀)にもアクセスしてみて-「回転のポエジー」・谷川俊太郎さんの詩・鎌倉のイベントで全文朗読後、フィードバックからリライト・イラストbyくぼようへい、”螺旋丸”の一言で伝わる-「『鶴八鶴次郎』長谷川一夫のポーズ」・鑑賞後、電車の中と喫煙所で書いた・シャキーン、みたいなポーズではなく・・・●くぼようへい-「左様なら幽霊」・エッセイ風小説 短編・バンドマンぽい文章、とは?-「わたしのためのアリア」・『ARIA』に寄せて書いた・絵もさらっと描いてくれてた●線描-「眼差」・写真+言葉、フリースタイル・線描さんの声で再生される・音が聴こえそうな写真-「樹上のうわごと」・思いついたメモの羅列を面で見る・五感をフル活用している・多層的、分散的にリミックス ▼SNS●生きる Xhttps://x.com/ikiru_band●生きる Instagramhttp://instagram.com/ikiru_band/●はったみさと(みっしゃん)Xhttps://x.com/5milli●素潜り旬 Xhttps://x.com/sumoguri_shun
#111 ブックサンタの本を選びたい!児童文学編
今年も「ブックサンタ」プロジェクトに支援をしようと考えているobakenokuni(デザイナー)。 はったみさと(歴史の話をする人)におすすめの児童文学を教えてもらいました! [聞き手] ・obakenokuni(デザイナー) ・素潜り旬(詩人) —— 🌲「ブックサンタ」とは🎁 NPO法人チャリティーサンタが 全国の様々な困難によって体験格差を抱える子ども達に本を贈るため 2017年に書店と連携してスタートした社会貢献プロジェクトです。 https://booksanta.charity-santa.com/ —— 📻関連エピソード #110 ブックサンタの本を選びたい!絵本編 https://spotifycreators-web.app.link/e/SBVKo0JqmPb —— 📚本に溺れてきた幼少期 ・世界文学全集の幅広さ(宇宙戦争、神話、聖書も!) 👹ナイスなオニ『オニのサラリーマン』 ・富安 陽子さん、子供達に人気がある作家 ・タイトルつよめ!“じごくの盆やすみ”とか ⛰️和風ファンタジー『やまんば山のモッコたち』 ・小さいいきものたちの暮らしが楽しい ・どきどきしてほしい ・世界にどっぷり入る体験をしてほしい ・高学年向き 😺猫の世界『ルドルフとイッパイアッテナ』 ・映画、アニメ絵本もあり ・夏目漱石のオマージュ ・擬人化がピンときてなかった時に猫の視点を知った ❓楽しめる『図解 なんかへんな生きもの』 ・真面目な図鑑は人を選びそう? ・生きものに興味あってもなくても楽しめそう 児童文学・歴史漫画についてもっと深掘りする回、 いつかやります!乞うご期待! 📚『オニのサラリーマン』シリーズ(富安 陽子 文 / 大島 妙子 絵) https://www.fukuinkan.co.jp/ninkimono/detail.php?id=32 📚『やまんば山のモッコたち』(富安 陽子 作 / 降矢 奈々 画) https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=775 📚『ルドルフとイッパイアッテナ』ほか ルドルフシリーズ(斉藤 洋 作 / 杉浦 範茂 絵) https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=279&srsltid=AfmBOor2G9V6b9oTSEdYwm0S9PkAslnBA2FUylnDdd7XoAWlNs3bGoGY 📚『図解 なんかへんな生きもの』(ぬまがさワタリ著) https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334979683 —— ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●はったみさと(みっしゃん)X https://x.com/5milli ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun
#110 ブックサンタの本を選びたい!絵本編
今年も「ブックサンタ」プロジェクトに支援をしようと考えているobakenokuni(デザイナー)。 素潜り旬(詩人)と線描(トラックメイカー・庭師)におすすめの絵本を教えてもらいました! —— 🌲「ブックサンタ」とは🎁 NPO法人チャリティーサンタが 全国の様々な困難によって体験格差を抱える子ども達に本を贈るため 2017年に書店と連携してスタートした社会貢献プロジェクトです。 https://booksanta.charity-santa.com/ —— 🍞流行ってるらしい『パンどろぼう』 ・ちょっと悪いやつ→パン屋さんのおじさんと仲良くなる ・みんな結局いいやつになる ・パン屋さんが身近になったり楽しくなる 💭谷川俊太郎の絵本『もこ もこもこ』 ・生きること、死んじゃうことについても書かれている ・生の循環をオノマトペと抽象的な表現で ・口で発する楽しさを味わえる ・Dos Monos『Dos Atomos』のイメージにもなった 🍳リーディングで子供に大ウケ『あれこれたまご』 ・素潜りくん家で大ブーム ・関西弁でグルーヴがうまれる ・超大袈裟に読むのがおすすめ 🗣️リーディングのコツ ・語りは淡々とリズム良く、登場人物のセリフはオーバーに ・70%ぐらいでやると冷める ・飽きてきたら、低い声でよんだり、裏声にしたり 🐯1984年に発行『とらのゆめ』 ・年中向き ・子供のときに読んで忘れられなかった ・シュルレアリスム100周年 ・子供のうちから触れておく — 📚『パンどろぼう』シリーズ(作:柴田ケイコ) https://www.kadokawa.co.jp/pr/pandorobou/ 📚『もこ もこもこ』(作: 谷川 俊太郎/絵: 元永 定正) https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=130&srsltid=AfmBOoqA-Q1--gBES2RR4J4uR1kYTzH9eaLsY2D-8C8kUDWVSckoKhyl ▶️谷川俊太郎さん よみきかせ 『もこ もこもこ』 https://youtu.be/n_B8iJXNbbM?si=MvlIpagxC6zJv0eU 📚『あれこれたまご』(とりやま みゆき 文 / 中の 滋 絵) https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=1074 📚『とらのゆめ』(タイガー立石 さく・え/こどものとも 1984年11月号) https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=2179 —— ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun ●線描X https://x.com/liquid_verse
#109 空間とポエジー(後編):立体的なコミュニケーション/椅子が庭になる?/小津安二郎の墓
空間とポエジーについて話す回、後編! 前編はこちら #108 空間とポエジー(前編):自分を"空間化"する/余白をもつ/うつわになる https://spotifycreators-web.app.link/e/hK8Amn96YOb [話し手] 素潜り旬(詩人) 線描(ラッパー・トラックメイカー・庭師) obakenokuni(デザイナー) —— ●場に対してのコミュニケーション ・自意識だけじゃない ・"恍惚"になってしまう ・1対1とは違う、立体的になる ●茶室の空間 ・時間の経過を記録していく建築 ・視覚的に時間が感じられる ・自分が空っぽになっていける ●茶室の庭の機能 ・意識を引き剥がす庭 ・没入していくための間口が広い ・息を吐ける ●椅子(ベンチ)のポエジー ・クリエイティブな状態になりやすい ・歩いている時はプレイヤー、座ると観客的になる ・一段降りる/一旦脱出する、半覚醒状態 ・椅子が庭になるのかも ・人間とモノの間 ●小津安二郎の墓(円覚寺) ・お墓に”無” ・モノリス —— 📻関連エピソード #102 音楽のポエジー(前編):ノスタルジア、ノイズ、サンプリング https://open.spotify.com/episode/5iR3Xt8zkP2jUqEnssw0tm #103 音楽のポエジー(後編):カバーによる飛躍や増幅、言語外のポエジー、"他者"として知覚できる感覚 https://open.spotify.com/episode/56NrgIQt4JNA4cOAm6vMSh —— ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun ●線描X https://x.com/liquid_verse
#108 空間とポエジー(前編):自分を”空間化”する/余白をもつ/うつわになる
素潜り旬が出演した、カフェエチカ(鎌倉)さんでのイベントを振り返りながら、空間とポエジーについて話してみます。 (収録:2024年10月) [話し手] 素潜り旬(詩人) 線描(ラッパー・トラックメイカー・庭師) obakenokuni(デザイナー) —— ●「素潜り旬、詩を運ぶ(2024年10月25日開催)」 ・詩集のリーディング&詩論の断片を話す ・どう新鮮味を保つか ・濱口竜介『他なる映画と』、『麦秋』の杉村春子 ・身体の意図しない動きで驚きを表現する ●対話の時間が生まれていく空間 ・休憩時間に応答、反応があった ・お店による場づくり ・準備、どう感応していくか ・伝染していくエネルギー、好きな人同士によるバイブス ●鎌倉の地形と文化 ・海が近いけど、すぐ山がある ・文人やユニークな人が多い ・明るいイメージがあるけど実は暗い ●空間に蓄積された記憶 ・古いもの、歴史があるところ ・前回との積み上げと自分の余白 ・空間とセッションする ●自分を”空間化”する、空間になろうとする ・自分の余白を持って溶け込んでいく ・”透明になる”とは違う、遊びを持つこと ・うつわになる ●場にマルジナリアしていく ・最初から”構えないで”という提示をした ・お客さんも”渡されている”感覚を持てた? ・自分の喋りと組み合わせる、いいやり方を見つけた ●ほんの入り口でのイベント ・場にいる人との対話 ・場にあるものを掬い上げポエジーとして提示していく ・ちょうどよかった、という祝福感 —— 📚『パスタで巻いた靴』(素潜り旬) https://www.minatonohito.jp/book/399/ 📚『他なる映画と』 1・2(濱口竜介) https://inscript.co.jp/b1/978-4-86784-006-1 🎬『麦秋』(小津安二郎監督、原節子主演) https://filmarks.com/movies/36168 📍カフェエチカ(神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目4−32) https://www.instagram.com/cafeethica/ 素潜り旬 、詩を運ぶ(2024年10月25日開催) https://www.instagram.com/p/DBS4DnyzXdg/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA== 📍ほんの入り口(奈良県奈良市船橋町1番地) https://hon-iriguchi.com 入り口で朗読/ポエジーの入り口(2024年9月14日開催) https://hon-iriguchi.com/2024/08/04/1640/ —— 📻関連エピソード #102 音楽のポエジー(前編):ノスタルジア、ノイズ、サンプリング https://open.spotify.com/episode/5iR3Xt8zkP2jUqEnssw0tm #103 音楽のポエジー(後編):カバーによる飛躍や増幅、言語外のポエジー、”他者”として知覚できる感覚 https://open.spotify.com/episode/56NrgIQt4JNA4cOAm6vMSh #41 マルジナリア雑感:読書が変わる、本への書き込み https://spotifycreators-web.app.link/e/3WYxeO07OOb —— ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun ●線描X https://x.com/liquid_verse
#107 『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。〜』+アプリで読める漫画
前回に続き、漫画の話題です。 今回はくぼようへいが、アプリで読める漫画から2作品紹介! [話し手] 素潜り旬(詩人)、くぼようへい(ベーシスト)、obakenokuni(デザイナー) — ●今流行りの”パーティー追放もの” ・周りがやばいって言い出して読んでみた ・原作からの飛躍、二次創作 ・ギャグ要素多め、時々シリアス ●しびれる1話があるらしい ・敵対組織のうちの一人の未来の話 ・褒めた意味でやりたい放題 ・原作にあわせつつも裏切っていく ●そもそも”転生もの”とは? ・『幽☆遊☆白書』の霊界じゃない版 ・夏目漱石が乗り移った主婦の昼ドラは”○○もの”? ●マンガワンのおすすめ『日本三國』 ・近未来戦国時代の天才軍師 ●漫画って感想まとめにくい ・読むスピードが速い? ・没入しすぎて、俯瞰できる余裕ない? — 📚『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~』(業務用餅/六志麻あさ/kisui)https://comic-days.com/episode/3269754496723442126 ▶️『吾輩は主婦である』(脚本:宮藤官九郎) https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d1589/ 📚『日本三國』(松木いっか) https://urasunday.com/title/1924 🔍マンガワン(小学館マンガアプリ) https://manga-one.com/ — ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun ●くぼようへい X https://x.com/ariaqua_seaside
#106『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』:信じることについて/他者によってひらかれていくこと
魚豊先生の漫画が面白かったので紹介します! [話し手] 素潜り旬(詩人)、くぼようへい(ベーシスト)、obakenokuni(デザイナー) ⚫︎陰謀論+恋+師弟関係+選ばれし者の葛藤 ・頭が悪かったことを突きつけられる主人公 ・好きになった女の子のサークルに噛み付く人に会いに行く ・「センセイ」の言う“世界を牛耳る影の政府” ⚫︎陰謀との大いなる戦い(?) ・スカされていく ・歯止めが効かなくなる ・友人がいない/非正規雇用/同じ考えの人しかいない ・否定する=やましいことがある?無敵論法 ⚫︎“信じるもの”の話、他者との距離感 ・誰しもが何かを信じてる(夢や愛…etc) ・すがらなければいけない場合の思考の流れ ・他者によってひらけていくかどうか、ゆらぎ ・作品中に登場する作品:“気づく”映画『マトリックス』『ゼイリブ』 ⚫︎表紙のデザイン ・あらすじに付されたメモ、問い ・4巻だけ真っ白になっている、その意味とは ⚫︎陰謀論者側から描かれているのが新しい ・よくわからない/得体が知れない存在 →傾倒する思考や結末までちゃんと描かれている ・これまでは主軸の外の存在だった ・ハマってしまう人の思考がわかるきっかけになるかも ⚫︎陰謀論で思い出した漫画『NHKにようこそ!』 ・”日本ひきこもり協会” ・ゲーム制作に取り組む人たち、群像劇 ・陰謀論=自分に都合のいいように解釈する逃げ道 ⚫︎前作とのつながり? ・『チ。ー地球の運動についてー』のあと、いきなり現代なんだ ・当時は信じてもらえなかった説 — 📚『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』(魚豊) https://urasunday.com/title/2484 🎬『マトリックス』 https://filmarks.com/movies/19078 🎬『ゼイリブ』 https://filmarks.com/movies/2128 📚『NHKにようこそ!』(原作:滝本竜彦、漫画:大岩ケンヂ) https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000073/ 📚『チ。ー地球の運動についてー』(魚豊) https://bigcomicbros.net/work/35171/ — ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun ●くぼようへい X https://x.com/ariaqua_seaside
#105 コンクリート・ポエトリー(後編) ゲスト:澤村貴弘
澤村貴弘(詩人・コラージュ作家)さんをお呼びして、コンクリート・ポエトリーについて話す回、後編! コンクリート・ポエトリーの作家性、創作時において大事なこととは? [話し手:素潜り旬(詩人)、obakenokuni(デザイナー)] — ゲスト:澤村貴弘(詩人・コラージュ作家) https://www.tumblr.com/blnxpc — 📻前編 #104 コンクリート・ポエトリー(前編) ゲスト:澤村貴弘 https://spotifyanchor-web.app.link/e/wO5lxJt6qNb — ⚫︎コンクリート・ポエトリーに作家性はある? ・各自の言葉への感受性が異なる ・“意味”をどう考えるか ・海外のタイポグラファーを参照 ⚫︎コンクリート・ポエトリーの作り方 ・文字から聞こえる「ここに置いてよ」という声 ・ひらがなの50音図とにらめっこ ⚫︎子供のような発想、大事 ・「これ、なんやと思う?」できあがったものから考える ・字を見慣れたものとして見ず、物質として見る ⚫︎頭の中で組んでから再現する ・積み木、レゴ ・自然現象を再現するのが好き ・言葉が求めるオブジェをいかに作るか(空間も大事) ⚫︎コンクリート・ポエトリーを再興させたい ・いろんなジャンルの人がつくる面白さ ・がんじがらめにならず、柔軟に ・知らなかった言葉同士の関係性に気づく ⚫︎今後の野望 ・日本の詩自体に興味を持ってもらいたい ・出版 ・世界の澤村 — 🔍ヴォルフガング・ヴァインガルト https://euphoric-arts.com/art-2/wolfgang-weingart/ 🔍ピエール・ガルニエのスパシアリスム https://fr.wikipedia.org/wiki/Spatialisme_(poésie) 🎨ポエマ・プロセッソ https://pt.scribd.com/document/497159910/GRUPO-2-poema-processo-uma-vanguarda-semiologica 🎨アルマンドラーヂ・アンドラーヂ https://www.gravurasnobrasil.com.br/artistas/almandrade.html ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun
#104 コンクリート・ポエトリー(前編) ゲスト:澤村貴弘
澤村貴弘(詩人・コラージュ作家)さんをお呼びして、コンクリート・ポエトリーについて話しました! [話し手:素潜り旬(詩人)、obakenokuni(デザイナー)] — ゲスト:澤村貴弘(詩人・コラージュ作家) https://www.tumblr.com/blnxpc — ⚫︎ノスタルジーに触れた?「Arrow Poem」 ・言語を超越して、海外で話題に ・ポケモンのアジト、TUNICみたい ⚫︎日本でやってる人が少ない ・グラフィックやタイポグラフィに吸収されている ・ひらがな、カタカナ、漢字など複数の文字を扱える日本語 ・最近再評価? ⚫︎コンクリート・ポエトリーの成立条件 ・”言語と音と視覚があわさったもの” ⚫︎近似ジャンル ・活字じゃない文字を使ったもの(ビジュアル・ポエトリー)もある ・アセミックライティング(無意味な文字を描くジャンル) ⚫︎形が先にあるわけではない ・詩を書くことが目的 ・言葉が内包する意味・規則性に準じて組み上げ表出させる ・小林秀雄「文章について」(『批評家失格―新編初期論考集―』収録) ・言葉や文字に潜んでいる独自の声を聴く ⚫︎日本語のフォントの特徴 ・手書きの質感が残っている →怨念・情念がこもりすぎ ・すでに絵画的なものにいかに手を入れるか ・エレメントをバラして再解釈 ⚫︎コンクリート・ポエトリーの作り方 ・文字や言葉を見つめる ・余白の美を最大化できる ・Excel方眼が使いやすい ⚫︎コンクリート・ポエトリーが出てくる時代 ・価値観が破壊されたあとに発生する ・社会不安のあと、言葉に懐疑的になる ・かたちによって読める:超言語的 ⚫︎漢字、情報多め ・漢字の中にあるベクトル多い ・要素を配していくと可読性が落ちる 🔍コンクリート・ポエトリー https://ja.wikipedia.org/wiki/コンクリート・ポエトリー 🔍新国誠一 https://ja.wikipedia.org/wiki/新国誠一 🔍新国誠一の《具体詩》 詩と美術のあいだに https://www.nmao.go.jp/archive/exhibition/2008/id_1206161940.html 🔍音響詩(音声詩) https://artscape.jp/artword/5717/ ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun
#103 音楽のポエジー(後編):カバーによる飛躍や増幅、言語外のポエジー、”他者”として知覚できる感覚
📻#102 音楽のポエジー(前編):ノスタルジア、ノイズ、サンプリング “音楽のポエジー”について、後編です🎙️ 楽曲のカバーにおけるポエジーの変化や、声や抑揚に存在するポエジーについて、アーティストや曲名を挙げて話してみました。 ”ポエジー”は、人によっていろんな感じ方がありそうです。 [話し手]素潜り旬(詩人)、線描(庭師・トラックメイカー)、obakenokuni(デザイナー) ----- 📢素潜り旬 イベント情報 ⚫︎詩や詩論の断片を集めた『家家(カイエ)』発売 「文学フリマ大阪」(ブース名:そ-40) 日時:2024年9月8日(日) 12:00-17:00 会場:OMMビル2F A・B・Cホール 入場無料 ----- ⚫︎朗読パフォーマンス&トークライブ 「入り口で朗読/ポエジーの入り口」 日時:2024年9月14日(土)18:00〜20:00 会場:ほんの入り口(奈良県奈良市船橋町1番地) 参加費:1,500円 お問い合わせ・お申し込み:hon.iriguchi@gmail.com https://hon-iriguchi.com/ ----- ⚫︎ボブ・ディラン「Mr. Tambourine Man」のカバー:THE BYRDS ・個人的なポエジーからの飛躍、逃避 ・哀愁の中の馬鹿騒ぎ ・主語が変わる ⚫︎J Dillaのカバー:『Dilla Joint』The Roots ・身体性のずれ、ゆらぎ ・ポエジーを引き受け、増幅している ⚫︎歌詞のポエジーはどこから来るか ・メロディにのせない/のらない、抑圧、皮肉、スタンス ・歌詞カードにはあり、歌詞集にはない ・曲ごとにある余白 ⚫︎声、抑揚に感じるポエジー ・メレディス・モンク、巻上公一(ヒカシュー) ・景色を映像的に浮かび上がらせてくれる ・言語がスイッチになってない、素朴さ ⚫︎線描のライブ、フリースタイル ・ポエジーの圧 ・俯瞰している自分がビビる自分を蹴落とす ・激流に飛び込む ⚫︎言語外のポエジー:ビル・エヴァンス・ジムホール『Undercurrent』 ・カオス?調和?判別不可能性 ・激しい状態にあっても離れてる ⚫︎日常的に知覚しうる感覚 ・自分の輪郭をなぞっていく行為のひとつ ・どう聞くか ・関係が蠢きをもつこと? ⚫︎他者として知覚できる、皮膚感覚 ・耳を両手で塞ぐ、フィルタリング ・音を他者として知覚し得る ・最初から肯定されているものを遮る ⚫︎濁流の中で自分の輪郭をなぞる ・抽象画の機関銃:スタン・ブラッケージ ・外から来るものじゃない、起動させられるもの ・サンプリングはポエジーの肖像画 ⚫︎みんなで話し、共有する豊かさ ・一生話し続けられる ・芸術の本質 ・どういう言葉に置き換えて持ってるか —— 🎵「Mr. Tambourine Man」THE BYRDS 🎵The Roots – Dilla Joints 🔍アンビバレント・ヒップホップ(20) 筆記体でラップする ~マンブル・ラップ論~|吉田雅史 🎵メレディス・モンク「Cow song」 🎵BILL EVANS & JIM HALL『Undercurrent』 🔍スタン・ブラッケージ ▼SNS ●生きる X ●生きる Instagram ●素潜り旬 X ●線描X
#102 音楽のポエジー(前編):ノスタルジア、ノイズ、サンプリング
素潜り旬(詩人)が参加するイベントの告知も兼ねて、線描(庭師・トラックメイカー)、obakenokuni(デザイナー)と、“音楽のポエジー”について話してみました🎙️ (後編へ続く) ----- 📢素潜り旬 イベント情報 ⚫︎詩や詩論の断片を集めた『家家(カイエ)』発売 「文学フリマ大阪」(ブース名:そ-40) 日時:2024年9月8日(日) 12:00-17:00 会場:OMMビル2F A・B・Cホール 入場無料 ----- ⚫︎朗読パフォーマンス&トークライブ 「入り口で朗読/ポエジーの入り口」 日時:2024年9月14日(土)18:00〜20:00 会場:ほんの入り口(奈良県奈良市船橋町1番地) 参加費:1,500円 お問い合わせ・お申し込み:hon.iriguchi@gmail.com https://hon-iriguchi.com/ ----- ⚫︎”ポエジー”とは? ・はっきりとわからないように潜んでいる ・ポエジーを見つけられる人→詩人 ・西脇順三郎、萩原朔太郎が定義するポエジー ⚫︎普遍的なポエジー、ノスタルジア ・スイッチになってる ・スピーカーからの「夕焼け小焼け」 ⚫︎庭師からみたポエジー ・庭は立体的な詩 ・沈黙から音が生まれてくる ・荒れ地、野生味 ⚫︎日常のなかのポエジー ・写真:連続してるものの中から切り取る ・窓枠、サンプリング ・SNS:ポエティカルなもの、インスタはマティス? ⚫︎ポエジーの捉え方 ・ある人にはちがうものに思えてるかも(”音楽”など) ・余韻、残響、非言語的なもの ⚫︎普遍的なポエジー:ノイズ ・ノイズを加える部品を足したカリンバ ・シタールの共鳴弦 ・知性の領域 ⚫︎ポエジーに感応する感覚を澄ます ・見ること、聞くこと、感じること ・没入に至るスイッチ ・見つけるより、信じた方がいい — ▼SNS ●生きる X ●生きる Instagram ●素潜り旬 X ●線描X
#101 一期一会の編集、モデルはライブ?|ゲスト:ハーモニクツ(デザイナー、イベント企画)
obakenokuniの長年の友人で、「ライスギャルズ」などのイベントを主催しているハーモニクツさん(通称:ハーモ)にインタビューしました🎙️ ハーモさんのルーツ、何かをつくる時の考え方、戦い方とは? [聞き手] 素潜り旬(詩人) obakenokuni(デザイナー) — ハーモニクツ ライスワークはデザイナー、ライフワークはイベント「ライスギャルズ」と「おこめついてますよ」からはじまるコミュニケーションを仕掛ける世にも愉快な「令和の米騒動」を起こすこと https://x.com/harmonicts_2018 — ⚫︎開催地の要素を編集する「令和の米騒動」 ・コミュニケーションのデザイン ・お米による一期一会 ・「おこめついてますよ ブローチ」の異化効果 ⚫︎日常のヒントをキャッチーに落とし込む ・あんまり頭で考えてリサーチしてない ・ぱっと、誰が見てもわかるものが好き ・コミュニケーションのきっかけ ⚫︎ルーツを振り返ったら、生粋すぎた ・くす玉つくってたよね? ・みんなと一緒に楽しみたい ・小学校高学年、イベント係を提案 ・従兄弟たちとイベントしてた ⚫︎最新作のZINEについて ・音楽好き二人による音楽交換日記 ・フィナーレの盛り上がりをつくりたい ⚫︎プロセスのモデルは音楽のライブ ・表に立ちたいとかはない ・全国ツアーのつもり ⚫︎盛り上がるのは完成した時じゃない ・同じ“感じ”になった時に一番うれしい ・”誰か”と一緒にものをつくる ⚫︎ネガティヴなものとの戦い方 ・コロナ禍でできなくなったこと ・ユニークでユーモアのある戦いにしたい ・変換するという武器 ⚫︎フジロックすごろくの戦略 ・ネガティヴなタイムラインを”賑やかすしかない!” ・時流を読む力、バランス感覚 ・全員が等距離になるポイントで落とす ⚫︎生粋のイベンター(すぎて無自覚) ・起きてほしくないことがないように設計する ・気持ちがちゃんと伝わるように、大事に — 🌾令和の米騒動とは https://wirehaired-amethyst-f2d.notion.site/b8dcf22333004ca0ab7dd3f9a596c4f3 📚ハーモニクツと横顔の音楽交換日記(ハーモニクツ/横顔) https://kakukakubooks.stores.jp/items/66403639006ad135a38ffa8f 🎲作ってあそぼ!フジロックすごろく(ハーモニクツ/eda/obakenokuni) https://wirehaired-amethyst-f2d.notion.site/109f0280ae134e51af20af49daeb177a ・ ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun
#100 100回記念!メンバー全員で2年分の振り返りとこれから
生きるのハトバRADIO、公開エピソードが100を超えました! 色んな話してきたねと振り返りつつ、裏話や今後の展開についても話しました🎙️ 今後ともよろしくお願いいたします! — ⚫︎2年の変遷、メンバーの変化 ・みんなのターニングポイント ・インタビューし合うのまたやりたい ⚫︎印象に残った回&裏話 ・線描さん・・・?💤 ・文学フリマ後の屋外収録 ・新海誠回(アオハル・ウォン・カーウァイ) ⚫︎毎回びっくり箱 ・すごい教養の世界 ・チャンネルが幅広い ・いろんな世界を知っていくのが楽しい ⚫︎podcastの土台ができた回(素潜り旬) ・藤本タツキ回:爆破漫画 ・『未来をつくる言葉』 ⚫︎エピソードランキング ・1位は歌詞!(BUMP) ・また将棋の話しようかな ・シュルレアリスムの展示 ⚫︎コラボできた、うねりをつくった(はったみさと) ・レシピの話→たべものマンガ→料理に還元 ・一人だと展開しない流れ ⚫︎ほんとはもっとコアなことを話したい(線描) ・みんなが好きなものととつながって溶け合える→庭のエッセンス ・庭との関わり、庭ってなんなのか ・許される世界、肯定される世界を自分でつくっていく ⚫︎場として設計してる ・いろんなものが持ち込まれたり交差したり ・ゲスト募集 ⚫︎マンガ比重が多め→広げていきたい(くぼようへい) ・実はラジオドラマ控えてます ・違うジャンルのものを噛み合わせていく ⚫︎これからの活動 ・波止場に来たら庭がある、そこに家もある? ・イベント参加募集(生きるは人見知りなので) ・実存主義 ----------- 関連エピソード📻 #77 文学フリマ京都8 終了!:撤収直後、岡崎公園にて屋外収録🎙️ https://podcasters.spotify.com/pod/show/ikiru-band/episodes/77-8-e2ee6pe #28 新海誠作品(前編)ウォン・カーウァイとジブリイズム https://podcasters.spotify.com/pod/show/ikiru-band/episodes/28-e1rup16 #12 藤本タツキ先生作品(後編) https://spotifyanchor-web.app.link/e/B7qrJHI5XLb #20 『未来をつくる言葉』からの周遊(前編) https://spotifyanchor-web.app.link/e/X97rdHy5XLb #46 歌詞を語ってみる:BUMP OF CHICKEN、踊ってばかりの国 https://spotifyanchor-web.app.link/e/SgUZm1p5XLb #33 将棋の歴史と物語(前編) -発祥と伝播、日本的感性- https://spotifyanchor-web.app.link/e/B8ewdlu5XLb #37 家庭料理とレシピの歴史:日本の食文化・牛乳の歴史・マンガ食堂 https://podcasters.spotify.com/pod/show/ikiru-band/episodes/37-e1urlkg #79 『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本 見てきました https://spotifyanchor-web.app.link/e/fIccv1h5XLb #90 庭師、語るvol.2(前編):土木の側面/素材のエイジング方法/作為と予期せぬこと https://spotifyanchor-web.app.link/e/qBx1NY84XLb — 📚『デレク・ジャーマンの庭』(デレク・ジャーマン (著), ハワード・スーリー (写真), 山内 朋樹 (翻訳)) https://amzn.asia/d/iir5n1a ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun ●くぼようへい X https://x.com/ariaqua_seaside ●はったみさと(みっしゃん)X https://x.com/5milli ●線描X https://twitter.com/liquid_verse
#99 7/15開催!the seadays主催ライブ直前スペシャル!:ベーシストくぼが語るバンドとライブについて
バンド the seadaysのベーシストであるくぼようへい。 7/15に開催されるライブについてお知らせしつつ、バンド加入した時の経緯や活動の変遷について聞きました🎙️ [聞き手:素潜り旬(詩人)、obakenokuni(デザイナー)] 近日開催----- 2024年7月15日(月祝) the seadays × 海の日presents "時は海鳴り" 出演:the seadays / 余類 / e;in 会場:京都GROWLY open/start 16:00/16:30 adv/door 2900/3400 ▶︎the seadays X:x.com/the_seadays Instagram:instagram.com/the_seadays/ YouTube:www.youtube.com/@theseadays7587 ------------ 関連エピソード📻 #16 メンバーにきく Ba:くぼようへい(前編) https://podcasters.spotify.com/pod/show/ikiru-band/episodes/16--Ba-e1o5hh6 ------------- ⚫︎the seadaysとは ・京都を中心に活動、今年で結成9年目 ・うたを大事に、大きい音で鳴らすオルタナティブロック ・NUMBER GIRL、ノーベンバーズ、SuiseiNoboAzなどの影響 ⚫︎アルバム1枚目→2枚目の変化 ・やれることが増えて広がりが出た ・音楽性の飛躍 ・ライブ中心だった(月3〜4回) ・くぼの立ち位置、センターの理由 ⚫︎非言語的なコミュニケーション? ・ボーカルが指標になってまとまる ・やりたいことがはっきりしてる ・曲の作り方 ⚫︎くぼの役割、メンバーとの信頼関係 ・ギターと歌に前に出てもらうための土台 ・任されてる、どうなるかを楽しんでくれてる ・曲を作った人のイメージを大事に — ⚫︎the seadaysに入ったきっかけ ・会ったことない人、VOXhallでの偶然 ・サッカーのおかげ? ・サポートから正式加入へ ・聴いてこなかったジャンルだけどしっくり来た ⚫︎メンバーとの絶妙な関係性 ・同級生に例えると・・・ ・”用のないLINE”という例え ・別のベクトルの近さ ・自分の居たい場所と重なる ⚫︎“続ける”という方針 ・生活が変わった先での舵取り ・自分たちがいいと思えること ⚫︎『to my 17』〜『再生』の変遷、これから ・過去、現在とくれば次は? ・今の生活だから歌えること ・できることが増えていってる ・好きなものに素直、柔軟さがある ⚫︎いい景色を見たい、体験してほしい日 ・トリプルレコ発! ・the seadays+ゲストの曲をリリース ・ゲスト込みのフルメンバーでライブ ・ライブハウスに恩返し ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●くぼようへい X https://x.com/ariaqua_seaside ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun
#98 最後の音楽:|| 刊行記念トーク&ライブ京都 7/27 開催(後編)|”様子のおかしい”曲、自分の身体性を生かすこと
『最後の音楽:||』(荘子it × 吉田雅史)の刊行記念トーク&ライブイベント開催! 主催は線描(ラッパー・トラックメイカー・庭師)。司会として素潜り旬(詩人)が参加します! 書籍の帯にある「ズレろ!」という言葉とその意味、”様子のおかしさ”とは? (聞き手:obakenokuni) --- 荘子it × 吉田雅史【最後の音楽:||】ヒップホップ対話篇 刊行記念トーク&ライブ京都 ゲスト:中田粥 司会:素潜り旬 日時:2024年7月27日 (土) 14:30開場 / 15:00 ライブスタート / 16:20頃トークスタート予定 会場:吉田寮(〒606-8315 京都府京都市左京区吉田近衛町69) 料金:一般¥2000 peatixで予約受付、代金は当日精算(現金のみ)。 https://saigono-ongaku-kyoto.peatix.com — ⚫︎自分のリズム、呼吸をそのままにする ・AI補正が日常に取り入れられてる ・クオンタイズを使わないドラムのグルーヴ ・個で完結してる、無意識下のもの ⚫︎“様子のおかしい”曲 ・J ディラ、歴史を変えた ・自分の身体性にさらに加えてズレていってる ・Autechre、COMPANY FLOW ⚫︎ズラすことでより音楽的に ・無機質な連なりが有機的に ・反復させるときにコピペしない ⚫︎書籍の読みどころ ・ラッパーの語彙量ランキング ・リリックをデータで分析してる ・“アフロ・マニエリスム”について解説 ・注釈がしっかり、丁寧 ⚫︎クラシックなものへの入口に ・ヒップホップの雑食性(文化、歴史、生活…) ・いろんな時間軸の良いものを紹介 ⚫︎この本の軽さ、柔軟性がヒップホップを体現している ・敷居の高さ、内輪ノリのイメージとは違う ・孤独な世界、一人で始め、個に向き合うもの ・サイファー:瞬間の可能性を肯定する イベントは配信がないそうです。 ぜひ現地で体感してください! — 📚『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』 https://amzn.asia/d/0dAVWnlJ 吉田雅史さん https://x.com/nejel_mongrel 荘子itさん https://x.com/ZoZhit — 🎵Autechre(オウテカ) https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/26585 ✍️クリミナル・ジャスティス法(反復するビートを持つ音楽を規制した英国の法) https://www.weblio.jp/content/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E6%B3%95 🔗“最もボキャブラリーが豊富”なラッパーの最新ランクが判明 https://hypebeast.com/jp/2019/1/2019-largest-vocabulary-in-hip-hop-list 菊地成孔さん https://www.kikuchinaruyoshi.net 後藤護さん https://x.com/pantryboy 🎵「j/n」(『狼に食べられそう、君に夢中』素潜り旬) https://ikiru-no-hatoba-books.bandcamp.com/track/j-n —— ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●線描X https://x.com/liquid_verse ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun
#97 最後の音楽:|| 刊行記念トーク&ライブ京都 7/27 開催(前編)|吉田寮という場、ノイズ性とその可能性
『最後の音楽:||』(荘子it × 吉田雅史)の刊行記念トーク&ライブイベント開催! 主催は線描(ラッパー・トラックメイカー・庭師)。司会として素潜り旬(詩人)が参加します!イベント会場やゲスト、著者のお二人について紹介していきます🎙️ (後編につづく) [聞き手:obakenokuni] --- 荘子it × 吉田雅史【最後の音楽:||】ヒップホップ対話篇 刊行記念トーク&ライブ京都 ゲスト:中田粥 司会:素潜り旬 日時:2024年7月27日 (土) 14:30開場 / 15:00 ライブスタート / 16:20頃トークスタート予定 会場:吉田寮(〒606-8315 京都府京都市左京区吉田近衛町69) 料金:一般¥2000 ※peatixにて予約受付、代金は当日精算(現金のみ) https://saigono-ongaku-kyoto.peatix.com --- ⚫︎京大吉田寮、“いい感じ” ・可能性のある空間、知性が磨かれる ・カオス、殺伐、スラム… ストリートっぽい ・フレッシュネスの象徴 ・コミュニティと自治、共有してつくる“場” ⚫︎ノイズだけどヒップホップな人、ゲスト:中田粥さん ・基板を直接つないで積み、ノイズを出す ・サンプリング的方法論を物質的にやってる ・ノイズを楽しむことの豊かさ ⚫︎短歌とヒップホップ ・ビートメイカーは短歌を読め ・『ねむらない樹 vol.11』の「ヒップホップ短歌試論」 ⚫︎荘子itさん(Dos Monos) ・突然変異的、『Dos City』の衝撃 ・ロックバンド化、身体性が段違い ・映画や本の引用を豊富に織り込むリリック ⚫︎吉田雅史(MA$A$HI)さん(8th wonder) ・荘子itさんとの共通性 ・ゲンロンで批評家としての道を開く ・オートマティスム(自動筆記) ⚫︎異化効果(デペイズマン)を挟んでつなぐ/同時に存在する ・バトルライム:韻でつなげるために辻褄を合わせていく→シュルレアリスティック ・辻褄を合わせないことでポエジーが生まれていく —— 📚『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』 https://amzn.asia/d/0dAVWnlJ 吉田雅史さん https://x.com/nejel_mongrel 荘子itさん https://x.com/ZoZhit 中田粥さん https://mobile.x.com/kayunakada 📚『ブラック・ノイズ』(トリーシャ・ローズ著) https://www.msz.co.jp/book/detail/07418/ 📚『ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」』(大和田 俊之 , 磯部 涼, 吉田 雅史 著) https://amzn.asia/d/0jfKoacT 📚『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』(ジョーダン・ファーガソン 著, 吉田雅史 翻訳) https://amzn.asia/d/0ec5Q1lD 🔗『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』より、ディスクガイド「ディラ・ビーツの基本を知る10枚・深層に触れる10枚」を全文公開 https://note.com/dubooks/n/n43c8928103e9 📚『ねむらない樹 vol.11』 http://www.kankanbou.com/books/nemuranaiki/0614 📚“美学三部作”(塚原史) -『反逆する美学: アヴァンギャルド芸術論』 https://amzn.asia/d/0fJ3P6wg -『切断する美学: アヴァンギャルド芸術思想史』 https://amzn.asia/d/05VPD6bM -『模索する美学: アヴァンギャルド社会思想史』 https://amzn.asia/d/0fQkmAzD 🎵口頭遊民ダコタ https://koutou-yumin-dakota.bandcamp.com/album/dappi-tote —— ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●線描X https://x.com/liquid_verse ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun
#96 イメージした未来を現実にする、具体的で基本的な技術
坂口恭平『生きのびるための事務』を読んでみました! 「未来の現実」を”決める”(設定する)その方法とは? 話し手:素潜り旬(詩人)、obakenokuni(デザイナー) - ⚫︎坂口恭平さんの多彩な活動との出会い ・大杉栄の詩「魔子よ」に曲をつけた人 ・『坂口恭平のぼうけん』(2004年の日記)と接続する時系列 ・日記を好きになったきっかけの本 ⚫︎いわゆる“事務”とは違う ・将来の現実をイメージし、一日の過ごし方を考える ・過去はひとまずおいて、今を生きる=誰でも実践できる ・仕事や業種に関係なく始められる ⚫︎未来の24時間、書いてみた? ・一日の初めに理想の過ごし方を書く ・記録から事務へ ・10年後も変わらない条件(24時間)に絞る ・自分のブレーキに気づく ⚫︎具体的であることの大切さ ・自分のことを知る、ちゃんと調べる ・基本をわかりやすく描いてくれてる ⚫︎構造の面白さ ・淡々とした内容とほぼ均一サイズのコマとの同期 ・ジムがおじいちゃんの「事務」を書き記す →坂口恭平が翻訳・翻案する“体(てい)” ⚫︎思考の縛りをひらく/励ましになる本 ・考えてちゃんとやってる芸術家の事例 ・アーティストへの偏見がなくなったらいい ・日記を書く理由、励ましになった ・本の受け取り方は自由でいい - 📻関連エピソード #20 『未来をつくる言葉』からの周遊(前編) https://podcasters.spotify.com/pod/show/ikiru-band/episodes/20-e1oshtg - 今回登場した坂口恭平作品 📚『生きのびるための事務』(2024) https://amzn.asia/d/3FanXsQ 🎵『魔子よ魔子よ』 https://youtu.be/_U6Mt05QPJQ?si=AgFBRcsDPcvxsdIU 📚『0円ハウス』(2004) https://amzn.asia/d/gsJSXB2 📚『独立国家のつくりかた』(2012) https://amzn.asia/d/63ZrHdf 📚『坂口恭平のぼうけん』(2014) https://amzn.asia/d/1PdxCMk 📚『坂口恭平の心学校』(2023) https://amzn.asia/d/hQVeD9T —— ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●素潜り旬 X https://x.com/sumoguri_shun
#95 表現とデザイン、両方やってる人座談会(後編):イメージがアウトプットを変える/続けるための野心と薪と火
頭に描くイメージによって、アウトプットするものも変わる! 何かをつくり続けるには、イメージも人と話すことも大事かも? ゲストに澤村貴弘(詩人・コラージュ作家)さんをお迎えして、デザイナーobakenokuniと、ベーシストでありデザインの仕事もしているくぼようへい、三人で作品作りやデザインについて話しました🎙️ 📻関連エピソード #94 表現とデザイン、両方やってる人座談会(中編):幼い頃好きだったことが現在に影響してる説 https://podcasters.spotify.com/pod/show/ikiru-band/episodes/94-e2jrl1a — ゲスト:澤村貴弘(詩人・コラージュ作家) https://www.tumblr.com/blnxpc — ⚫︎デザインし始め、どうやる? ・要素を言葉で出して、他の対象にずらす ・モードを変えるために他のノートを使う ⚫︎ツールがもたらす余白と影響 ・紙が狭いと頭も狭くなる ・身体的にも変わる ・順番にしか書けない窮屈さ ⚫︎イメージがアウトプットを変える ・ステージ中央立ち位置で、聴く意識が変わって制御しやすくなった ・音の軌道のイメージで声が変わる ・広い場所を経験したプレイヤーの音は違う ⚫︎野心ある? ・続けること自体が大変 ・まだ何もやってない ・つくることってわかんない ⚫︎続けていくための火 ・くすぶってるものを消さない ・薪をくべ合う ・キャンプファイア的ポッドキャスト — 🔍日夏耿之介 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%A4%8F%E8%80%BF%E4%B9%8B%E4%BB%8B — ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●くぼようへい X https://x.com/ariaqua_seaside
#94 表現とデザイン、両方やってる人座談会(中編):幼い頃好きだったことが現在に影響してる説
幼い頃にやってた/好きだったことが、今の自分につながってる説、あると思われます。 ゲストに澤村貴弘(詩人・コラージュ作家)さんをお迎えして、デザイナーobakenokuniと、ベーシストでありデザインの仕事もしているくぼようへい、三人で作品作りやデザインについて話しました🎙️ -------- 📻関連エピソード #93 表現とデザイン、両方やってる人座談会(前編):映像からのヒント/意味からの解放 https://spotifyanchor-web.app.link/e/yEvqXlYtJJb — ゲスト:澤村貴弘(詩人・コラージュ作家) https://www.tumblr.com/blnxpc — ⚫︎澤村:迷路好きだった ・喜ばせたという体験 ・自分で作っててやばいもの ・ガムの箱でつくる立体迷路 ⚫︎くぼ:模写好きだった ・漫画描いてた(カービィ) ・いいとこを借りてくる ⚫︎obakenokuni(kiku):折り紙得意 ・絵が苦手、嫌い ・パズル感覚 ・折り紙にあらわれる各々の性格 ⚫︎レゴ苦手な人とそうじゃない人 ・お題なしでつくるイメージわかない ・大人になったらできなくなってる? ・うまくやろうとしすぎる ⚫︎作る時に大事にしてること ・違和感を大事にする ・自分の感情に嘘つかない ・衝動を大事に(意味を問いすぎない) ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●くぼようへい X https://x.com/ariaqua_seaside
#93 表現とデザイン、両方やってる人座談会(前編):映像からのヒント/意味からの解放
アーティストやミュージシャンはどうやって作品を作ってるんだろう?デザインとの違いとは? ゲストに澤村貴弘(詩人・コラージュ作家)さんをお迎えして、デザイナーobakenokuniと、ベーシストでありデザインの仕事もしているくぼようへい、三人で作品作りやデザインについて話しました🎙️ — ゲスト:澤村貴弘(詩人・コラージュ作家) https://www.tumblr.com/blnxpc — 関連エピソード📻 #50『エイガシ』内容紹介・デザインについて|ゲスト:澤村貴弘(詩人・コラージュ作家) https://podcasters.spotify.com/pod/show/ikiru-band/episodes/50-e248hak — ⚫︎普段参考にしているもの ・漫画のレイアウト、文字と絵の組み合わせ ・映像作品の構図、文字組み(アニメ/エンドロール) →フォーマットが一定の中での遊びやチャレンジ ・好きなデザイナー:菊地敦己、祖父江慎 ⚫︎音楽とデザインの類似 ・なんとなく/意図があるのでは鳴り方が違う ・型にハマるか外すか ⚫︎デザインの最初の段階 ・ヒアリング(暴れすぎないように) ・「好きにやっちゃって」のラインを見極める ⚫︎コラージュや音楽はどうやってつくる? ・手で考える、意味から解放する ・浮かんだものを再現してから引っ掛かりを直す ・聞いてきて自分の体にあるもの ▼SNS ●生きる X https://x.com/ikiru_band ●生きる Instagram http://instagram.com/ikiru_band/ ●くぼようへい X https://x.com/ariaqua_seaside
こちらもおすすめ
LISTEN NEWS
LISTENからの最新情報をお届けする公式ポッドキャストです。
オカンの話なんて誰が聞くん?
運転しながら頭の中を垂れ流し ※音質わるいです🙇🏼♀️
近藤淳也のアンノウンラジオ
株式会社はてな創業者であり現在もITの第一線で働く近藤淳也が、京都の宿UNKNOWN KYOTOにやって来る「好きなことを仕事にしている人」を深堀りすることで、世の中の多様な仕事やキャリア、生き方・働き方を「リアルな実例」として紐解いていきます。 . 【ホスト:近藤淳也】 株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事、トレイルランナー。 2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。 株式会社OND: https://ond-inc.com/ . 【UNKNOWN KYOTO】 築100年を超える元遊郭建築を改装し、仕事もできて暮らせる宿に。コワーキングやオフィスを併設することで、宿泊として来られる方と京都を拠点に働く方が交わる場所になっています。 1泊の観光目的の利用だけではなく、中長期滞在される方にも好評いただいています。 web: https://unknown.kyoto/ . こちらから本文を読んだりコメントが書けます! https://listen.style/p/unknownradio
@narumi のつぶやき
声低おじさんの独り言 お便り募集中 https://forms.gle/mFNwFusdE6eszbMU6
楽しいラジオ「ドングリFM」
ブロガーとして人気の2人が話すポッドキャスト番組です。最近話題のニュース、日常に役立つ面白ネタなどを話します。国内・海外のIT事情に興味ある人にオススメの内容になっています。 ・お便りは https://goo.gl/p38JVb まで ・詳しいリンクはこちら https://linktr.ee/dongurifm ・リスナーコミュニティ「裏ドングリ」は以下からどうぞ https://community.camp-fire.jp/projects/view/206637 https://donguri.fm/membership/join BGMと最後の締めの曲はフリーBGM・音楽素材「 http://musmus.main.jp 」より。
一日一配
声の日記。自分の声で日記を書く、LISTENならではのポッドキャスト。