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2025-06-10 34:02

進化を続ける!TAMBA100 アドベンチャートレイル その理由を中谷亮太さんに伺いました!

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年々進化を続けるTAMBA100アドベンチャートレイル、その理由を大会総合プロデューサーに中谷亮太さんにお話を伺いました!前回大会からのコース変更から、今後の展望までにお話いただいます!ぜひお聴きください!

TAMBA100アドベンチャートレイル

今大会のダイジェスト動画

Summary

IBUKI STATIONのTAMBA100大会における進化について、中谷亮太さんが語っています。選手たちのスタートの瞬間やコース変更の理由、また大会の運営体制の強化について詳しく説明されています。タンバ100アドベンチャートレイルの運営については、参加者の状況や選手の動向が語られ、特に新たな顔ぶれと共に進化を続ける大会の組織運営に関する課題や選手たちのライバル関係に焦点が当てられています。TAMBA100の進化とその運営が地域社会にどのように貢献しているのかが語られ、将来的な映像制作やライブ中継の構想についても触れられています。

大会のスタートと選手の思い
Speaker 2
IBUKI STATION
はい、それではIBUKI STATION TAMBA100
大会総合プロデューサーの中谷さんにお越しいただきました。
Speaker 1
まず今は選手がちょうどスタートしたところですけれども、
まずは今のスタートした時の感じとか、そういったところからお聞きしてもいいでしょうか。
やっぱり毎年アップデートしてるんですけど、
今回もたくさんの選手が集まってくれて、
スタートの瞬間はすごくいろんな思いが溢れてくるというか、
むちゃくちゃ苦労した分やっぱ良かったなみたいなのが、スタートの瞬間まず感じる。
結局ここから無事に終わらないといけないから、最後にもう一回感じるんですけど、
そこを迎えるために今からちょっと全力でまた戦うって感じですけど、
ひとまずやっぱりスタートするまでが一番準備としてはバタバタしますんで、
すごい嬉しい気持ちというか、いよいよ始まるかなというか、
ここまでやってきたなみたいなそういう気持ちですかね。
コースと大会の進化
Speaker 1
今年のタンバは、ちなみに結構受付でもちょっとずつ進化してますねって話を聞いたんですけど、
Speaker 2
中谷さん的にこういうところが今年は変わったなとかそういうところってあるんですか。
Speaker 1
たくさんあるんですけど、体制もやっぱり地域とか、今回も実行委員のメンバーとかがやっぱり増えてきて、
みんなで作っていくっていうか、そういうのが年々やっぱり強くなってきてっていうのはありますね。
Speaker 2
はい、改めまして中谷亮太さんです。ちょっと安井さんが。
Speaker 1
めちゃくちゃ美味しいところを持っていきましたね。
Speaker 2
そうですね、説明しますと、17番の安井さんがスタートされてもいらっしゃらなかったということで、
スタッフの方がお電話をしたら寝坊したと。
Speaker 1
やばい、寝坊したって来たみたいですね。
安井さん寝坊するような人じゃないんでめちゃくちゃ面白いですよね。
僕なんか寝坊してもまたかみたいな感じで言われちゃいますけど、
寝坊っていうか、KGRはギリギリか。石舞台で一回やらかして、
2回目もスタート前ギリギリに来てみたいなんで、いじられ倒されるっていう。
トンボティーにいじられ倒されるっていう。
Speaker 2
そうですね、その記憶がちょっとありますけど、今回も安井さんは皆さんに見送られながら。
Speaker 1
幸せなスタートだったことでしょう。36分遅れぐらいでスタートしましたね。
Speaker 2
それぐらいですね。
Speaker 1
IBUKIの地図上でも17番がかなり後ろにいるのがよくわかりますね。
こうやってみるとやっぱりいいですよね、IBUKIね。
Speaker 2
じゃあちょっと話を戻しますけれども、
改めて今年のタンバーどういった大会にどれぐらいグレードアップしているのかっていうのを
ぜひちょっとご説明いただきたいんですけど。
Speaker 1
ぶっちゃけ過去比較にならんぐらいグレードアップします。
Speaker 2
具体的にどういったところが?
Speaker 1
まず、さっきトンボティーさんにちょっといじられましたけど、
前日のセレモニーはいつもアドリブなので、
すごいその時のノリでやってるんですけど、
今回もそんな感じだったんですけど、
MCトンボティーが入ったことでプロ化されたっていう感じはありますが、
そこはちょっと置いといて、
どこがグレードしたかっていうと、まずは作り込みを結構頑張りました。
例えばこういうスタートの作り込みもそうですし、
音響とかいろいろスタートに対してみんなが意識が上がるようにっていう作り込みを結構意識してやったことと、
あと終わった後に表彰式も結構頑張って構成をいろいろ練っているので、
その辺がまず一つ。
やっぱりスタートと最初と最後ってすごく大事かなと思うんで、そこが一つ。
Speaker 2
何より一番は今回はコースです。
Speaker 1
なるほど、コースは昨年から結構大きく変わってますよね。
距離でいうと変わった部分はトータルで多分40キロぐらいしか変わってないと思うんですけど、
かなりバランスのいいコースに変わりまして、
まずロードが10キロっていう区間ができました。
Speaker 2
そうなんですか。
具体的にどの場所になるんでしょうか。
Speaker 1
A2の三南新大駅を出た後、石金山って今越えて、
そこから今まで100キロと同じ小野尻峠っていうところに向かってたんですけど、
まきの峠のジャヤ公園。
そこをもっと高丁側の、地図で見るとどうしても左下のルートになるんですが、
そっち側にずっとこの笠形山っていう大きな山が一番左端で地図上で見るとあると思うんですけど、
そこに登らせるルートに変えたんですよね。
これ意図があって、
まずは裏事情もあるんですけど、
ITRAのインデックスポイントを高く選手に取ってもらう工夫を結構しました。
Speaker 2
そういう意図なんですね。
Speaker 1
それもあります。
実はタンバって累積の獲得標高を1万6千メートル超えてるみたいな感じで、
世界でも本当に類のないほど過酷なレースだっていうものなのに、
インデックス値の反映が低いんですよね結構。
結構僕ももどかしくて、選手も頑張って走ってフィニッシュしてるのに、
すごく値が低く出てしまうっていうのは結構あって、
それでちょっと距離を伸ばすことで結構そこが改善されるっていうのがあって、
174キロ今回あって、距離が伸びた。
それでしかもロード10キロっていう今までタンバに無かったロードのサーフェイスを前半に組み込んだ。
これ後半に組み込むとちょっと僕が個人的に自分だとめっちゃ嫌なので、
前半にロード10キロを組み込んだっていうのがまだ一つ大きなポイント。
それはなぜかというと笠形山に登らせたかったから。
Speaker 2
ここの笠形山に登らせたための10キロ。
Speaker 1
ここの景色がめっちゃくちゃ綺麗なんですよ。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 1
その笠形山と、次にずっと重装した後の千上嶺というこの2つの山がすごく高い山。
千上嶺は1,005メートル。
唯一1,000メートル超えてる山で。
笠形山は932メートルくらいあるんで、すごくいい景色が広がってるっていうのがあって、
それをちょっと選手に明るい時間でなんとか通したいっていうのがあって、笠形山を盛り込んだ。
千上嶺の山頂はおそらくボリュームゾーンが19時3、40分だと思うんで、
夕暮れを見ながら千上嶺の山頂を迎えるっていうのを大体ストーリーとして描いたっていうところがあります。
じゃあ日が暮れる前にはその2つのいい眺望を見れて。
昨日もそうだったんですけど、夕暮れの時に結構山の輪郭がパッて見える感じがあって、
田んぼの特徴かもしれないんですけど、そういうのが出た時ってすごく綺麗なので、
そういうものもちょっと感じてもらえたら嬉しいなっていう景色的な部分が前半に2つまずあって、
もうちょっと言うと、今まで五輪間っていう大きな江戸線車があったんですけど、
そこから一周もう一回回ってくるっていうルートだったんですけど、
そこを一周回さずにワンウェイで分かりやすいように運営的な部分も含めて変えて、
親知らずっていう、今度地図で言うと真反対、右上になるんですけど、
こちら市島町っていう田んば市でも福知山市のすぐ隣になるところなんですけど、
そこまでぐるっと回して、田んば市全域をとりあえず全部通るルートに変えたっていうのはあります。
この親知らずってところは走りやすいんです、めちゃくちゃ。田んばらしくない。
全然田んばらしくない。結構走れるんですよ。
そういう区間がちょこちょこ入ってるんですよ。
めっちゃきついところも増えたんですけど、走れる区間がちょっと増えて、
トータルのバランスもものすごく良くした。
Speaker 2
かなりメリハリがあるというか。
Speaker 1
95%ぐらい激登り激下りなんですけど、今までは98%ぐらい激登り激下りだったのが、
10%とは言えないけど、ちょこちょこ走る区間が出てきたかなって感じで。
あと最後の最後に、鬼の架橋っていうところから、田んば笹山市にまたがるんですけど、
鬼の架橋ってすごい有名な眺望というか、鬼が石をかけたって言われてるようなところがあって、すごく景色がいいんですよ。
その先に金山って山があるんですけど、この2つの眺望を最後に最後に通してから戻ってくるっていうルートに変えたっていう。
大会運営の改善と未来への展望
Speaker 1
最初と最後に良いところを持ってきたっていう感じですね。
Speaker 2
そういうこのコースの変更自体は、去年とかからも構想があったのか、どういう経緯で?
Speaker 1
降ってくるんですよ、結構。
Speaker 2
降ってくる、なるほど。
Speaker 1
結構ここ行こうみたいな、こっちにしようみたいな、ずっと考えてるんですよ。
多分どっかで潜在意識の中で、もっといいものにどうやったらできるんだろうっていうのを多分ずっと考えてて、
ここ行ったらいいんじゃないみたいなのが多分何案か出てくるんですよ。
地図線引いてみると、いい感じになったなみたいなとか、ちょっとこれじゃダメだなとかっていうのを繰り返しながらやるんですけど、
それで今回はできたコースっていう感じではありますね。
Speaker 2
なるほど。実際この出来上がってみて、今のこれは完成形に近いのか、これはまだまだ変わっていくものではあるんですか?
Speaker 1
もう毎年その時の100%なんですよ、僕では。毎年完成なんですけど、
でもやっぱりもっとアップデートしたいってのもあって、来年ももう構成あるんですよ、自分の中で。
コースもあるんですよ。変える部分ここ変えてみたいなのがもうすでにあって、
来年はちょっとまた違った部分というか、みんなが通りたいって絶対思うようなところを通したいなっていうのがあって、
もう動き始めてるって感じではあるんですけど。
Speaker 2
なるほど、いやすごいですね。
まあでも基本的にはやっぱりこのタンバは激登り。
Speaker 1
それは間違いないです。今回もだから、去年までが168キロの累積16200だったんですよ。
約10%弱、9.7%とか8%とかぐらいですよね、距離に対する累積っていうのが。
今回174キロの16300なので、9%ぐらいに下がったんですよ。
ちょっと走れるようになったんですよ。
50%っぽくしたかもしれないんですけど、ちょっと走れるようになったんですけど、
でもそれはロードもあるし、走れる力が増えたからだけで、プラス10キロ伸びてるし、
あとはやっぱり登り下りは永遠に繰り返されるんで、そのメリハリがあるかなっていうのは。
なるほど、例年よりも今までよりもちょっとメリハリの多い感じになってる。
あとはコースの中をとにかく綺麗にしたっていう。これはむちゃくちゃ力入れてます。
Speaker 2
そうですね、毎週のように中谷さんのインスタグラムとかSNSを見ているとコース整備されてるなっていう印象だったんですけど。
Speaker 1
もう実はもう冬から、11月、12月ぐらいからシリーズ選定、タンバ100の本選のために
シリーズ選というのは年間、今年だと5レースやったんですね。
来年は4レースにするんですけど、それをやってるんですよ。
その時にもうすでに整備はスタートしていて、シリーズ選自体もどんどんアップデートしていってて、
今年はシリーズ選の数を減らして、タンバ100まではいかないけれども、
そのタンバ100の5、60%ぐらいのパフォーマンスを持った大会にはしたいなっていうのがあって、
タンバ100が100%の大会だとしたら、僕が持ってる力の100%だとしたら、
今までシリーズ選定は個人でほぼ全部やってきて、5%ぐらいの感じだったんですけど、
それを組織体制もしっかりさせて、参加者ももっとしっかり集めてっていう形で、
タンバ100に繋がるシリーズ選みたいな感じにしようと思って、
今年は5、60%を目指して、
今日も参加者のチラシの中に来年のシリーズ選の日程全部出してるチラシを配ってるんですけど、
そういう感じでちょっとやってるっていう感じで、
去年の冬からもうすでにコース整備をスタートさせてきたっていうことがありますね。
あとね、もう一つ、この大会、多分100マイルでこれやってるとか絶対日本でないと思うんですけど、
1キロごとに今回距離表示看板あります。
Speaker 2
1キロごとにですか?
Speaker 1
今何キロ視点っていう看板が、3中は1キロごとにあります。
Speaker 2
本当ですか?合計何個あるんですか?
Speaker 1
全部で150ぐらいあるじゃないですか。
ロードの区間はつけてないんで。
Speaker 2
3中に。
それは、ランナーはどう思うんですかね。
Speaker 1
多分どちらかのパターンで、距離が分かって、
今何キロ視点か、ゴールまで何キロかっていうのは分かるっていう良さもあると思うんですけど、
逆に、あれ?こんな進んだのに1キロってこんな長かったっけみたいな。
Speaker 2
ちょっと絶望感与える可能性ありますよね。
Speaker 1
与える可能性はありますね。
でも、1キロずつって分かってると、1キロ先までちょっと頑張ろうって思えるかもしれないなってのはあります。
本当に端端って山がきつすぎて、2、3キロ進むのに、
本当に下手したら1時間とか3キロ進むのに1時間とかかかっちゃうんですよ。
そう考えると、20分おきとか25分おきぐらいに距離表示が出てきたら、
ちょっと進んでるなっていう希望になる可能性はあるかなとは思いますけど。
大会運営の挑戦
Speaker 2
すごいですね。1キロごとにつける側の苦労もありますよね。
Speaker 1
そうですね。だから今回は本当に、僕もめちゃめちゃコース整備、
冬からずっとやってるんですけど、
僕以上にというか、僕の分身的に山に入ってくれる人が1人できまして、
その人がもうずっと、休みも返上してじゃないですけど、
今は特に本当に、この大会前は僕がどうしても事務仕事だったりとか、
許可申請とかの関係ですごく動かないといけなくて、
なかなか山に入れない時間が多いんですけど、
その間、距離表示看板、多分7割ぐらいつけてくれた女性の方がおられまして、
その方のおかげでコースはかなりクオリティーが上がったなというのはありますね。
Speaker 2
なるほど。じゃあ組織的にちょっと動けるようになってきて。
Speaker 1
そうですね。まだまだ、本当にまだまだなんですけど、
今回ようやくこの大会を迎えて、何とか組織としてもう1回動き出せるかなというのはあるんですけど、
やっぱりちょっと大変すぎるので、大会の運営って。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
なかなか長く続かない人も出てしまう可能性もあるんで、
そこらへんは細く長くでも付き合ってもらう人と、
やっぱりガッツリやってくれる人とをうまくバランス取りながら、
皆さんね、やっぱりお仕事あってとか家庭あってとか、
僕もそうですけど、ランナーとして走りながらとかっていうのがあると思うんで、
やっぱりその100%運営だけにっていうのはなかなかできないので、
そこらへんがうまくバランス取りながらっていうところではあるんですけど、
参加者の動向
Speaker 1
って感じですね。
なるほど。そうですね。
Speaker 2
ちょっとまた別の話題になるんですけど、
今回参加されている選手とかはどうですか?
例年に比べてというか、今年はどんな感じですか?
Speaker 1
僕ね、結構、今回ちょっといろいろね、残念になったこともあったんですけど、
すごくいつもYouTube撮ってくれた荒川選手がですね、
ちょっとお仕事の関係でどうしても、
Speaker 2
残念ながらDNS。
Speaker 1
すごく毎年楽しみにしてるっていうレースだって言ってくれたんですけど、
本当に直前にちょっと行けなくなってしまったっていう話が入ったりとか、
毎年来てくれてたニュージーランドから来てるディーン・スチュワート選手。
ディーンは2月の100マイルのレースで2位に入ったんですけど、
その時にちょっと膝をやったらしくて、
ドクターストップがちょっとかかっちゃったということで、
エントリーは最初はしてくれてるんですけど、
ちょっと来れなくなってしまったっていうところがあって、
っていうところはあるんですけど、
めちゃくちゃ面白いと思ってて、今回のメンツは僕は個人的には。
いつも毎年来てくれてる人で、今回来れなかった選手もいますけど、
逆に新たに加わってくれた選手の中で、
すごい面白いメンツが結構揃っていて、
一つは前年度チャンピオンの山本龍馬選手ね。
これはもう間違いないと思うんですが、
Speaker 2
で、次があれですよね、万葉はじめ選手。
Speaker 1
去年は20キロでしたよね。
ちょっとずっと怪我が結構多くて、
なかなか100マイル走れるかなっていうところだったんですけど、
走ってくれて今回。
本当に2週間前から走り始めたらしいので、
今回はどこまでパフォーマンスが出せるかっていうところがあるんですけど、
これちょっと内情とか裏事情とか面白いんですけど、
万葉選手は山本選手には絶対負けたくないっていつも言ってるんですよ。
Speaker 2
そうなんですか。
Speaker 1
万葉さんと龍馬君と僕ってタンバの大会で出会って、
来て参加してくれて出会ったんですけど、
万葉さんがそこからタンバに来てくれたからバンバンと伸びていって、
その当時はUTMFだったかな、今はマウント富士ですけど、
途中トップに立ったところから総合で3位以下に入った年だったと思うんですけど、
その辺から一気に万葉さんで覚醒して、海外でもずっと活躍するようになられたんですけど、
僕とか龍馬君、万葉さん的には僕をリスペクトしてくれてるんですけど、
もう実力超えられちゃってみたいなのが途中であって、
今はレース一緒に出ることが少ないんで、
UTMB2022年以来出てないと思うんで、
ちょっとなかなかわかんないんですけど、
ただやっぱすごく強いですよね、万葉選手。
で、龍馬君はちょっと後輩的な、仲のいい後輩的な感じがあるんで、
絶対負けたくないみたいな、負けないみたいなのがありますね。
Speaker 2
そこはライバル関係というか、
Speaker 1
だからなんか面白いなと思ってます、それが。
Speaker 2
スタートして今1時間経ちましたけれども、
その2人が今は1位トップですかね、このログを見る限りは。
Speaker 1
そうですね。山本選手がちょっと先行しているところに、
Speaker 2
万葉選手がいるという状態ですね。
Speaker 1
面白い。
Speaker 2
これが今後どうなっていくかというところですね。
Speaker 1
で、もう一つ、今回僕が一番実は裏で注目している選手が、
谷川照樹選手。
僕がレイクビアで完敗した、
すごく悔しい思いをしましたけれども、
谷川君ってスタイルが、
僕本当に10年来の付き合いなんですよ、谷川君とは。
山を楽しむっていう、楽しむスタイルを貫いてるんですよね、彼は。
それが彼の強さの秘訣だと思うんですけど、
まずエイドは絶対ゆっくり、万葉満腹になるまで食べる。
笑顔を頼りに食べる。
それが彼の強さだと思うんですけど、
でもこれ冷静に考えると、
タンバって40時間、
トップが大体37時間くらいでいつも予想を組むんですけど、
36時間から37時間で、
100枚で100枚ぐらい食べるタイプの選手がいるんですよね。
だから、
トップが絶対ゆっくり、万葉満腹になるまで食べる。
笑顔を頼らずずっと食べる、
もうマイペースで。
だいたい平均15分くらい、
エイドにだいたいいる。
そんなにいらっしゃるんですね。
10分以上はいますよね、だいたい。
37時間で。
100マイルで36時間がトップ選手がかかるレスってないんですよね。
Speaker 2
確かにそうですよね。
Speaker 1
なので、
そう考えると、
エイドの縮めるの、
例えば5分縮めたとしても、
走ってる時間がすごく長いので、
5分があんまり効いてこないというか、
割とそこでしっかり補給して、
長い区間、
次の3時間とか4時間、1区間かかるので、
次のエイドまでだいたい3、4時間かかるんですよ。
そこをしっかり走れる方が、
意外と挽回できる可能性があるというところがあって。
Speaker 2
そうなると谷川さん向きの大会である。
Speaker 1
めちゃくちゃ向いてると思ってて、
そこら辺がどう出てくるかというのが、
後半すごい楽しみだなと思ってます。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
最近リンジャーに優勝、
Speaker 2
日本人トップですよね。
Speaker 1
日本人トップ、総合2位だったでしょ。
レイクビアも僕負けましたし、
出る大会、出る大会全部、
Speaker 2
結果残されてる。
上位ですから。
谷川選手の注目ですね。
大会の進化
Speaker 2
今のところ見る限りは、
およそ10番目ぐらいですかね。
Speaker 1
本当ですね。マイペースにいってますね。
Speaker 2
ただこれがこの後どうなっていくかというところですね。
Speaker 1
もう結構来てますね。
Speaker 2
そうですね。トップはこれは、
どこになるんですかね。
Speaker 1
高見城の分岐ではから、
あと1時間半、1時間ちょっとぐらいで、
三南仁王駅に到着するんじゃないですかね。
Speaker 2
最初の映像の三南仁王に到着ということで、
今トップは山本さん、まんばさん、
Speaker 1
やっぱり一緒に来てますね。
Speaker 2
村内さん。
Speaker 1
村内くん早いんですよね。
Speaker 2
そうなんですね。
まだまだ固まってる状態ではありますけれども。
Speaker 1
ちなみに村内くんは、
九州の本当に強い選手なんですけど、
多分トルデジアンとか出たら、
5位とか入賞するんじゃないかっていうぐらい強いんですよ。
タンバ終わった次の日に走ってんすよ。
意味わかんないですよね。
次の日普通に戻って、
田口から九州戻って走ってんすよ。
Speaker 2
強いな。
Speaker 1
ちょっと意味わかんないんで。
Speaker 2
永遠に走り続けられるタイプみたいで。
Speaker 1
本当に長いレース。
出てないんですけど、そんなに長いレースに今まで。
タンバもずっと安定してますし、
他のレースも大体上位に入ってきてますね。
Speaker 2
なるほど。
そういったところも今後長いレースに出られたときは注目ですね。
Speaker 1
そうですね。
あとはやっぱりもう一人僕が、
いっぱいもうみんな紹介したい人いっぱいいるんですけど、
やっぱ田口さん、今回は。
Speaker 2
田口みのりさん。
Speaker 1
師匠と呼ばせていただきますけども、
僕をトレーラーに導いてくれた、
田口さんがですね、今回はタンバ2021年以来の挑戦ということで。
もう最高日から行くって豪語しましたから。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 1
時速3キロで最後まで行くって豪語しましたから。
最終ランナーのフィニッシュするって言って。
すごいお仕事も忙しくて。
運営ずっとされてるじゃないですか。
全然走れてなかったみたいなんですけど、
特間講座で最後2週間くらいでタンバのコース全部行って。
Speaker 2
そうなんですか。
Speaker 1
ちょっとギリギリで仕上げてきたみたいな感じですけど。
Speaker 2
そんな田口さんですが、
真ん中ぐらいですかね。
Speaker 1
真ん中ぐらいですか。
Speaker 2
真ん中よりちょっと上じゃないですか。
そうですね。
ここからどうなっていくかですね、田口さんもじゃあ。
Speaker 1
ちょっとみんなでも、本当にみんな名前挙げたいぐらい。
すごい思い入れの強い選手がたくさんいるんで、
一人でも多くの人にね、感想してほしいなと思います。
Speaker 2
なるほど。
タンバって、僕の勝手な印象もあるんですけど、
かなり皆さん出続けられてる方が多い印象なんですけど。
Speaker 1
ありがたいことに。
こんなきついのに。
1年ぐらい空けたいって言われてる人も結構いましたけど、
そうおっしゃらずにって僕が言いたいところですけど、
毎年コース違うんでね。
その時の僕の100%を出す感じで作ってるんで、
毎年来てくれるのが本当に嬉しいですね。
Speaker 2
要因というか、中谷さんの思う皆さん来てくださる理由って、
どういうところにあるかと思います?
Speaker 1
多分みんな変態なんですよ、おそらく。
実はこの岡山だったりとか、近隣の関西圏の方でも、
タンバにちょこちょこ来てくれてる人はいるんですよ。
それこそシリーズ戦もずっと参加してくれてる人もいるんですけど、
この激坂をやっぱり体験したくなるみたいなのは、
タンバ不足みたいな激坂不足みたいなのがあるらしくて、
定期的に来ると、進まないんですけど、
この登りやった、この登りやった、みたいな感じで思い出させてくれるじゃないけど、
怖いもの満たさというか、体をもう一回そこの刺激を入れたいみたいな感じで、
来てくれる人が多くて、
今回はタンバ100はシリーズ戦はなかなか全部っていうのは遠方の方は難しいのかもしれないですけど、
このタンバ100年一回はまた来ちゃいました、みたいな感じで来てくださってる方が多いかなという風に思ってますね。
Speaker 2
皆さんやっぱりじゃあ変態なんですね。
Speaker 1
いや変態でしょうね。じゃないとなかなかこの激坂ね。
Speaker 2
でも山好きな人には向いてるコースかなと思います。
結構ショートコースとかも出られてる方も多いですもんね。
Speaker 1
そうなんです。今回は実は20キロのカテゴリーが106名集まりまして、
前回多分40、50名弱ぐらいしかいなかったんですけど、すごいちょっとボリュームが増えてきまして、
おかげさまでちょっと認知もされてきたというか、
それこそ今回ゲストで出てくれるかんちゃんと田中陽貴さんおられるんですけど、
すごく有名な方に来ていただけるようになったことも非常に大きいかなとは思うんですが、
このはかんちゃんが言ってくれてたんですけど、
田んぼは100マイルしかないと思ってましたみたいな感じで言ってて。
Speaker 2
でもイメージそうかもしれないですね。
Speaker 1
多分イメージがその100マイルの過酷なグレートレースでも取り上げてもらったこともあり、
多分そのイメージが強すぎて、
そういうライトストーンに向けたレースがあるって知らなかったみたいな感じで言われて、
確かに。
それだったらちょっとスケジュール的にも、前の週とかにもレースがちょっとあって、
TAMBA100の進化
Speaker 1
結構疲労が溜まってる状態だけど、20キロだったらいかせてもらえますみたいな感じで来てくれるとか。
あと関西圏の人でも地元兵庫圏だから出ますみたいな。
実はね、統計取ったんですけど49名だったかな。
40名以上が兵庫圏の選手です。
そうなんですね。
っていうのもあって、地元からもちょこちょこ参加してくれてますし、
っていう感じで盛り上がってきてる感じではあります。
おかげさまで。
Speaker 2
確かに100マイルのイメージが強すぎて、
タンバに行かないっていう選択肢をされてる方って結構イメージいるんですよ。
Speaker 1
多いですよね。
Speaker 2
ただショートがあるっていうのは、
ちょっとその岐阜坂とか、このタンバの山を体験するのにめっちゃいいなと思いました。
Speaker 1
そうなんですよね。
それでちょっと増えてきてるって感じではありますね。
確定事項だけお伝えすると、来年は100キロのカテゴリー廃止するんですよ。
そうなんですね。
100マイル1本、ウルトラロングに対しては100マイル1本で行くっていう感じにして、
逆に100キロまで行ったら、100キロの間奏扱いとしてもう記録を残すと。
なるほど。
運営的にもその方がいいっていう話で、
100マイル1本だけども、100キロの関門地点まで来たら、
100キロ間奏のリザルトには乗れるようにするっていう感じにするっていうのは決めてます。
あとはその中間の距離を作りたいなっていうふうには僕は思ってるんですけど、
60キロとか70キロぐらいの。
それはちょっとまだ確約はできないんで。
でもそれはちょっと今、僕の中の構想としては結構あって、
いろいろ運営面でも逆に苦労も出てくるので、
どこまでできるかなっていうところはあるんですけど。
Speaker 2
そうですね。そういう運営の苦労とかはあるかと思いますが、
確かに50キロ60キロとかだったらこの丹波の山を走ってもって思う方結構いらっしゃると思います。
Speaker 1
じゃあ桑原さんも?
Speaker 2
いやーそこはしっかりと運営させていただければと思うんですけど。
Speaker 1
丁寧に断られましたね。
Speaker 2
まだ1年あるんで、またちょっと考えさせていただければと思いますけれども。
いやーでも本当に盛り上がってきてますね。
Speaker 1
おかげさまで地元の方とか運営スタッフ、実行委員のメンバー含め運営スタッフの皆さんのおかげで大会ができるんで。
本当に地域から盛り上がっていって、スタッフが一緒にやりたいと思ってもらえるように続けられるようにするっていうのは僕の一番の仕事かなと思ってるんですけど。
映像制作の構想
Speaker 1
まあでもね、なかなかやっぱりね、56時間とか57時間今回だとのレースの運営で、もう疲弊しますからね、準備段階から。
組むシフトもね大変ですし、それぞれ皆さん本当に苦労があって。
なかなかまとまりきらないところもありますし、そのままやっぱりレース迎えてしまうこともたくさんあるんで。
もう反省点は無限にあるんですけど、でもみんな本当に頑張ってやってくれて、
なんとか感度がやって来れてるところはありますね。
Speaker 2
ちょっとどうなっていくのか。このレース自体も楽しみですし、今後の端版もすごい楽しみだなっていうのはあります。
あとちょっと1個だけ聞きたかったのが、トモティさんが入っていてインスタライブとかすごいされてるんですけど、
Speaker 1
なんかそういう大会の盛り上げ、YouTubeライブとかそういうことも今後は考えられているんですか?
Speaker 2
やりたいですよね。
Speaker 1
今年は映像をちゃんと残すっていうのは1つ。
こちらの方で運営側で映像を作るっていうのは1個やるっていうのを決めてて、
あと来年からはもっとそれを力入れたいっていうのはあって、
ちょっといろいろそこはいろんな補助金とかも取れたら取って、
映像の部分だけですけどね、そこに特化してもっと力を入れていきたいっていうのはあって、
できればライブ中継。
ライブ中継ができなくてもすごいドキュメンタリー的な1つの作品みたいなのができると面白いなっていうのは思ってます。
Speaker 2
なるほど。
NHKの番組でかなり、
去年、おととしでしょ?
取り上げられている、そういうのもすごい印象にはあるんですけど、
そういうの番組というよりかは大会で?
Speaker 1
そうですね、大会側でいい動画とか、
選手の山中の映像とかってプレートレースに入ってくれたら見れますけど、
なかなか見るの難しいじゃないですか。
丹波の山中どんなのなのかって、多分見たい人多いと思うんですよ。
Speaker 2
そうですね、怖いもの見たさに。
Speaker 1
どういうコース走ってんだろうみたいなのを見れると、こういうところなんだみたいなのがあると思うんで、
マイナスに行かないようにしたいですけど。
Speaker 2
そうですね。
ちょっともういいわってならないようにですね。
Speaker 1
でも、戦っている選手のいろんな姿が見れたら面白いだろうなと思って、
そこは力で出ていきたいなと思ってますけど、
なかなか日本ってライブ中継がなかなか難しいですよね、今ね。
Speaker 2
そうですね、まだまだ文化として、
Mt.FUJIさんとか、信越さんとかでやられてますけど。
Speaker 1
なんかそのUTM-Bとかみたいに、選手を追いかけるライブ中継の山中の映像はなかなか撮れないとか多くて、
見ててもやっぱり海外とかはね、そこにお金もすごいかけてますし、
何千万とかかけてやってるとこが多いんでね、映像を作るに。
そうですよね。
だからそこまではいきなりは全然できないんですけど、
ちょっとずつそういうふうに、みんなが楽しめるものをやっていけたら嬉しいなと。
あとはテレビも、本当はもうライブじゃないですけど、やってほしいんですよ。
地元の人らが、山までは行けないけど、テレビつけたらその時は、地元の民放でもいいんで、
ずっとその映像が流れてるみたいなのができていけばいいなとか、
ちょっと自分の中でいろんな構成というか構想があって、
やっぱり海外レース出てるから余計思うんですけど、
そういうヨーロッパとか街が盛り上がってる、街が眠らないみたいな感じを、
ちょっとずつこのちっちゃな市に盛り込んでいけたら面白いなと思って考えてるんですけど。
Speaker 2
ちょっとずつそうなっていくといいですね、本当に。
Speaker 1
頑張ります。
Speaker 2
すみません、レース始まったばっかりで、
ここからどんどんお忙しくなると思うんですけど、
IBUKIチームも引き続き。
Speaker 1
よろしくお願いします。
ありがとうございます、いつも。
IBUKIのおかげで、ライブじゃないですけど、
こうやってリアルタイムで選手の位置が見れるっていうのは、
俺はめちゃくちゃ見てる方も楽しいですから、
本当にいつもありがとうございます。
Speaker 2
選手の安全管理としっかり、リアルタイムで位置情報を頑張っていきたいと思いますので。
Speaker 1
よろしくお願いします。
Speaker 2
長谷さん、長いお時間ありがとうございました。
Speaker 1
長谷さんありがとうございました。
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