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2025-09-24 34:58

[尾原オススメ他番組]【ChatGPT作った男】サム・アルトマンの半生と伝説エピソード | OpenAI創業者

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ハイパー起業ラジオ終了から1ヶ月、久しぶりの配信は尾原がオススメのPodcstで皆さんも好きになりそうなもののオタメシ配信、『起業の履歴書』からおすすめエピソードの配信です

・概要説明OpenAI創業者サム・アルトマンの半生について話してます。幼少期の天才エピソードや、サムの1社目の起業、彼が1,000億円稼いだ伝説のエンジェル投資について等盛り沢山です!また、中編・後編ではOpenAIの創業物語やあのクーデターの裏側も話していて、日本語で視聴できるOpenAI情報としては最もdigってるシリーズものになってるかと思いますので、ぜひ続きもお楽しみ頂けると嬉しいです!・その後聴きたいならのリンク【ChatGPT作った男】サム・アルトマンの半生と伝説エピソード | OpenAI創業者【YouTube】https://youtu.be/s5GNegTfYXM?feature=shared【Spotify】https://open.spotify.com/episode/40p4sxguDcNoRgoleRXxsd?si=dPLCm0o1QECB90e8BwPWMA

サマリー

サム・アルトマンの人生は天才的な才能と競争心に満ちています。彼は幼少期から早熟で、AIやプログラミングに強い興味を抱き、スタンフォード大学での経験を通じて起業家の道を歩みます。サム・アルトマンは、19歳でスプリントのCTOと会い、モバイル版Facebookのアイデアを提案しました。BOOSTとの提携から、ループトは急速にユーザー数を増やしましたが、プライバシーの問題に直面します。最終的に、アルトマンはAppleとの提携を果たし、WWDCに登壇することとなります。彼はループドでの厳しい指導や、スティーブ・ジョブズとの仕事からの学び、自ら新しいアイデアに挑戦した結果のCEO解任騒動についても語ります。投資家との関係が強調され、特に彼のネットワーキング力が成功に貢献した様子が描かれています。サム・アルトマンの起業家としての道のりと彼の成功したスタートアップ、ストライプについても触れています。彼はベンチャー投資において注目され、特にピーター・ティールの支援を受けて成長します。サム・アルトマンの独自の自信と人脈の構築が、彼の成功にどう寄与したのかを探ります。このエピソードでは、サム・アルトマンがYコンビネーターの代表に指名され、技術的な方向性を変える過程が語られ、特にAIとディープテックへの注力が高まる中で、アルトマンがどのようにオープンAIを設立したのかが詳述されています。

サム・アルトマンの幼少期
スピーカー 1
伊藤さん。はい。今回はですね、「The Optimist」というですね、 サム・アルトマンとオープンAIの歴史について書かれた日本語版がまだ出てない電機がですね、
少し前に出版されているんですけども、この本をもとにですね、 まずこの前編ではサムの幼少期からオープンAI設立前夜までの人生を紹介していきたいと思います。
まずサム・アルトマンの幼少期から話していきたいと思うんですけども、 サム・アルトマンはですね、1985年生まれでして、
ザッカーバーグと1年違いの今40歳の年齢になっています。 ミレニアル世代です。そうですね。両親いわけですね、サムは普通の子供じゃなかったというふうに言われてまして。
来ました。天才エピソードですか? はい。天才エピソードがいくつかあるので、それをちょっと紹介していきたいと思います。
まず一つ目はですね、2歳の時ですね、サム・アルトマンは自分でビデオテープをデッキに入れて再生して楽しんでいたそうです。
2歳でビデオテープを再生し始めるんだ、選んで。 すごいね。アンパンマン見たいなって思ってビデオテープを持ってきて、その後自分で入れてポチッとして楽しみ始めるっていう。
これもう人生2週目のおしのこみたいな状態なんじゃない?これもう。 さらに3歳になってですね、次は親がね電話しようとしていると、サムは電話する前にどの番号をダイヤルすればいいのっていうふうに質問してきたんですね。
スピーカー 2
これつまりですね、紫外極版の概念っていうのを3歳にして理解していたそうです。 3歳で紫外極版を理解していた。普通の人間はどんな早い人でも小学生にはね、ならないとわかんないじゃないですか。
スピーカー 1
そうですよね。かなり早熟だなということですね。 3つ目はですね、あまりに大人びているサムについて親はですね、彼を10歳でニューヨーク市に放り込んだとしても都市の仕組みを完全に理解できたはずだというふうに言ってます。
スピーカー 2
東京行ったら新宿駅みたいなもんだよね。 新宿駅に10歳のサムアルトマンを置いてきても構造を完全に理解してるんだと。迷子にならないんだと。すごいよねこれ。
状況してきた大学生18歳でも迷子になりますからね、新宿なんて。 マップ見てもわけわかんないなって感じですけど。 サムアルトマンは一瞬でプーってスキャンして理解する。 完全に理解するんだ。構造ね。
スピーカー 1
ということで、小さい頃からサムアルトマンというのは天才無力を発揮していましたと。 さらにはですね、サムアルトマンといえばやっぱり競争心の強さ、勝利への執着じゃないか。 来ました。
ポールグレアムのですね、有名なセリフがありまして、 デザインに関してはジョブズならどうすると考えるか。戦略や野心に関してはサムならどうすると考えるというほど、勝利を追求する男なわけですよね。
そのサムアルトマンは子供の頃から勝利を追求する男でして、 兄弟同士ですね、ボードゲームとかカードゲームをやっていたわけですけども、
サムアルトマンはですね、その兄弟に対して僕が勝つんだと。 全て僕が仕切るんだっていうふうにね、小さい頃から言っていたそうです。
スピーカー 2
生まれながらにして王の器なんでしょ。 勝利への執念と王への執着がすごいんでしょ。支配欲が。
勝利しか許されない音だったんですよね。 そうだよ。全て僕が仕切るんだと。
スピーカー 1
その頃から変人をね、見せてみました。 さらにはですね、テックに触れるのが早いわけですよね。
8歳の誕生日の時にはですね、マックを買ってもらってですね、 独学でベーシックというプログラミング言語を学んで、小学生にしてそれを書いていたそうですね。
大学時代と起業の道
スピーカー 1
さらにはですね、そのベーシックの単純な言語に飽きてしまったサムアルトマンはいつかコンピューターが自分で考えるようになるだろうと、
コードを1行ずつ書く必要はなくなるだろうと考えていて、あれと、これAIじゃんと。
そうだね。 小学生にしてすでにサムアルトマンはAIの妄想をしていたっていうね。
スピーカー 2
すごいね。見えすぎちゃってんだ、やっぱりね。 見えすぎちゃってますよ。
スピーカー 1
で、もう一つは14歳の時にはですね、C++ってね、ちょっと難しいプログラミング言語もやっていて、
またもやAIについて学校の先生とディスカッションをしていたということが言われています。
スピーカー 2
すごいな。 14歳ってC++は振動ですね。
スピーカー 1
振動ですよ。
で、時は流れてですね、大学生付近になってですね、当然のように彼は頭が良かったんで、ハーバードとスタンフォード、どちらにも合格しました。
スピーカー 2
すごいですね。トップオブトップなアメリカのオブトップです。
なるほどね。
スピーカー 1
もう頭も超絶良いですと。
で、結果的にはスタンフォード大学に進学して、大学生になるとサムアルトマンは自分が本当に何をしたいのか決めるべきだと気づいて、リストを書いたそうです。
スピーカー 2
書きました。はい。
天才起業家あるある。若い時に人生をかけるテーマを決めがち。
スピーカー 1
そう。
決めがちです。
で、このリストにはですね、何が書かれていたかということなんですけれども、上から順にAI、原子力エネルギー、教育だったそうですね。
いいですね。
スピーカー 2
この本の中でさ、サムアルトマンが僕は人生をかけるテーマを決めたんだというシーンがね、2回から3回ほど出てくるんですけれども、
そうですね。
毎回ちょっとずつ変わるっていうね。
スピーカー 1
ちょっと変わるね。
スピーカー 2
でも毎回毎回一番はAIなんだよね。
スピーカー 1
そうだね。
このエネルギーとかが競ってる感じだよね、常に。
そうですね。
あとはあれですよね。これちょっと先の話になっちゃいますけれども、ハゲ治療ね。
スピーカー 2
そうだよ。
スピーカー 1
興味を一撃持たないリーダーさん。
スピーカー 2
そうだよ。この2、3回の時にさ、最初はAI、エネルギー、教育だと、おーなんかそれっぽいな、いいなと思ったら、
次なんか、AI、エネルギー、AGATは。
え!?
急に。
急に心配になっちゃったんだっていう。
行くものをしたくなっちゃったんだっていうタイミングがありましたね。
そうですね。
最初びっくりしたよ。俺も書き間違えたと思ったもんね。
スピーカー 1
スケールがなんか一つずつ違うんだよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
まぁなんですけれども、これね、同じようにイーロンマスクね、みたいなエピソードがありますけど、
まぁイーロンはインターネット、持続可能なエネルギー、宇宙産業、人工知能、遺伝子の機械ということで、
まぁやっぱイーロンばりにですね、サムアルトマンも見えていたと。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
で、これでまぁ自分のね、人生を描けるテーマみたいなところを、なんとなく当たりをつけたサムアルトマンですね。
そこからアンドリュー・ヤンっていうね、後にグーグル・ブレインを設立するAI研究者の方で、
Yコンビネーターとの出会い
スピーカー 1
自立型ヘリコプターの研究に参加するようになります。
そのヘリコプターのプロジェクトから位置情報だったりとか、GPSの仕組みにのめり込むようになっていったんですね。
そしてちょうどその頃、2005年ぐらいですかね、その頃にですね、携帯電話にGPSの機能がつくタイミングで、
それを知ったサムアルトマンはですね、この新しい機能を中心に何らかのサービスを構築するのはクールだろうというふうに考えて、
大学の同級生と一緒に位置情報と携帯電話について、どんなアイディアがあるかなというふうにブレストをし始めます。
モバイルのね、この位置情報データで最も役立つことは何だろうかというふうに考えて、
一つはね、明らかにGoogleマップのようなものっていうのは最高の応用例だったんですけれども、
これはさすがにちょっと難しすぎるということで、それは撤退して、
そこからですね、コミュニティの要素が必要であるという発想から、最終的にサムアルトマンは、
友達と位置情報を共有するSNSっていうアイディアに発展します。
これはまさにですね、ちょっと前にやったゼンリーの原型ですよね。
そうだよね。
これスタートアップ的に面白いなと思った時点が、サムアルトマンも意外と技術ドリブンというかね、
技術っていう入り口でアイディアを考えることがあるんだというね、
そういうことですよね。
だからソリューションから入るっていうのは、サムアルトマンの若かれち頃もやっていたということですね。
そうだよね。
この位置情報SNSのアイディアでスタートアップを立ち上げようとなって、最初の企業がね、スタートします。
この時サムアルトマンは19歳だったんですけれども、
このタイミングで、今となっては世界ナンバーワンのアクセラレーターとなったYコンビネーターの第一回目のプログラムに応募します。
そしたら面接に招待してもらって、面接でですね、Yコンビネーターの創業者たちはサムアルトマンに一目惚れをして、
YC作ったですね、フォールグレアムの伝説のエピソードがここに誕生します。
スピーカー 2
来ました。サムアルトマンの野望大きすぎる説のね、イントロでも紹介しましたね。
スピーカー 1
そうですね。フォールグレアムですね。
彼に会って3分もしないうちに、
ああと、ビル・ゲイツが19歳の頃はこんな感じだったに違いないという、あの有名な感想がここに生まれます。
スピーカー 2
すごいよねこれ。どんな吐き出しだったんだっていうね。
スピーカー 1
いやほんとに。
スピーカー 2
わかるよだよそんなことね。
スピーカー 1
ねえ。3分で。
すごいよ。
才能術師かなって。
スピーカー 2
そうだよ。何が起きたらPGが3分でそこまでね、ホラーコンビだっていうね。
スピーカー 1
そうですよ。
ちなみにこれ別のね、サムアルトマンがこの当時一緒に会社やっていたメンバーですね。
サムは、挑戦的な自信があり、現実売却フィールドを持っているという風にも評価していて、
かもしらせる自信が違ったんだろうね。
そうだね。
スピーカー 2
自信のさ、大きさが原型突破して、破王色のハッキーになったんでしょ多分。
いやそうだと思う。
なんでこいつさ、こんな自信満々なんだってことでしょ多分。
スピーカー 1
何もしてないのにってね。
すごいよ19歳でね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあそういう自信によって、YCの人たちはこいつはすごいという風になったんで、
サムアルトマンは見事ですね、合格して、バイオコミュネーターから最初の創業資金を獲得して、
後にループトっていう名前になるスタートアップがここで始まります。
このプログラムの同期がですね、後にRedditというね、掲示板サービスを作って上場するアレクシス・オハニーという人だったりとか、
あとはTwitchっていうね、ライブ配信サービスを作るジャスティン・カンラっていうね、
早々たる人たちがね。
スピーカー 2
いやもうレジェンドたちがやっぱYCの第一期にはね。
スピーカー 1
そのレジェンドだらけの中なんですけれども、
その中でもサムは他のみんなと違う雰囲気を持っていたっていう風に同期たちは語っていて、
他のみんなはテクノロジー好きのオタク中のお得だったわけですね。
みんなプログラミングとかエンジニアリングに没頭する人たちだったわけですけれども、
サムは他の誰よりもビジネス思考と成功思考が強く、
いき急いでいたように見えたらしいですね。
なるほどね。
スピーカー 2
当時のね、Yコンビネーターってやつさ、やっぱポール・グレアムのね、
あれで集まってきたと。
スピーカー 1
ポール・グレアムといえばもともとね、リスクの界隈で非常に有名な人だったってことで、
スピーカー 2
プログラミングとかが好きな人が集まりがちだったんでしょうね。
でもその中であんまりギークな感じじゃないと、サムだけは。
スピーカー 1
うん、ちょっとビジネスっぽい雰囲気があった。
実際に死ぬほどハードワークしていて、
一人で12時間没頭してコーディングに没頭し、
ラーメンばかり食べていたとね、解決病っていうね、病気になるぐらい当時働いていたんですよ。
スピーカー 2
うわー。
スピーカー 1
スタート、ショキって感じしますね。
じゃあサム、ビジネス能力高いのかっていうことなんですけども、
それが実際に分かる話をちょっと紹介したいなと思っておりまして、
まだスマホ以前の時代ですね、
位置情報ベースのSNSを作ろうとするにはですね、
通信会社いろいろあると思うんですけども、
それぞれと提携して、通信会社からAPIを開放してもらって、
サムアルトマの初めての売り込み
スピーカー 1
それで位置情報を取得する必要があったんですね。
で、そこで業界3位の通信会社であるスプリントのCTOを紹介してもらって、
サムアルトマは売り込みに行きます。
サムアルトマまだこの時19歳で、しかも小柄だったんで、
もう12歳くらいに見えていて、CTOは思わず、
スピーカー 2
創業者はどこだと聞いてしまった。
創業者の息子が来たのかなと。
そう思われたと。
スピーカー 1
子供連れてきちゃったかなと思わず思ったわけですけども、
そんな若者来ましたわーみたいなね。
そういう雰囲気で始まったミーティングだったんですけども、
サムアルトマが話し始めて、
これはモバイル版のFacebookだと。
ただしひとひねりがあるという風に言い込んでいくと、
そのCTOはどんどんどんどん釘付けになっていて、
よしこれを試そうっていう風になったそうです。
スピーカー 2
すごいよねこれね。
これすごいよ。
だってさ、19歳でさ、
全然何の経験もないと。
起業者ばかりって言ってた。
アイデアしかないみたいな状態だったでしょこれ。
アイデアの売り込みだけで、
スプリントを送金させてしまったっていう。
スピーカー 1
いやそうだよ。
スピーカー 2
とんでもない売り込み力あるじゃんこれ。
スピーカー 1
とんでもないぜ。
しかも12歳の子柄に見えるっていうね。
最初舐められて始まってるわけですよ。
サムアルトマが話し始めたら、
BOOSTとの提携の成功
スピーカー 1
現実YQKで、
スピーカー 2
棒支配したわけでしょ。
サムアルトマのさ、
トーク術なのか交渉術なのか、
人身障悪術かもしれないけども、
これは能力が高すぎる可能性あるね。
スピーカー 1
そうだよ。
さらにね、そっからスプリントのサブブランドであるね、
BOOSTで、
じゃあループトとね、
提携しようってことで、
話が進もうとして、
BOOSTの担当者に電話をかけて、
話すと、
もうすでに他の事業者と契約する寸前まで来ちゃってると、
いう風に言われちゃったんですね。
これでサムは、
うわーと、せっかくスプリントの指揮手をくどいたのにと、
ことでガッカリしちゃうんですけども、
まだ小さな突破口が残っていまして、
BOOSTが欲しがっていた、
近くに友達がいるときに通知する機能っていうのを、
強豪他社っていうのは提供できてなかったんですね。
そこでサムのループトのチームは、
もう徹夜でその機能を構築して、
そのまま飛行機に乗り込んで、
BOOSTのオフィスに後なしで訪れて、
とにかく10分だけ時間くれということで、
突撃します。
すると、会議室に通されて、
サムアルトマは、
インディアン座りっていうね、
アグラを書くっていう状態なんですけども、
それで会議室に入って座って、
スプリントのね、
子会社のBOOSTの社員の人たちを説得し始めます。
で、BOOSTの社員はこの時を振り返って、
彼は自信を放っていたというふうに振り返ってまして、
会議を終えると、
その担当者の人は上司に、
BOOSTは方針を変えなければならないというふうに説明して、
結果的にサムは契約を勝ち取ることに成功します。
スピーカー 2
これもすごいよね。
後なしでさ、
オフィス行って、
10分でいいんだと。
時間をくれと。
それでね、通してもらえるだけでもすごいし、
会議が始まったら、
アグラを書いて、
19歳の若者がね、話し始めたんだと。
で、会議が終わった頃には、
みんな説得されていたと。
とんでもない能力だこれ。
スピーカー 1
いや、とんでもないよこれ。
サムはね、この取引から、
物事を成し遂げる方法っていうのは、
ただひたすら粘り強くやることだというふうに学んでまして、
これなんかちょっとNVIDIAのね、
ジェンソンファンを思い出すなって思いましたね。
確かに。
当時、マイクロソフトとNVIDIAをね、
提携しようというふうに頑張ったんです。
同じように、他の競合たちにもほとんど契約が切り回りかけていった。
でも、ジェンソンとかNVIDIAのチームは粘りに粘って、
なんとかひっくり返して、
そのマイクロソフトの契約を貸し取ったことで、
後のクーダーとかに繋がっていって、
今のNVIDIAがあるということで、
やっぱりなんか、世界一になる企業かっていうのは、
粘り強さ半端ないなっていうところですね。
そうだよね。
この契約によって、
LOOPとは今後4年間、
全てのこのBOOSTの携帯電話に、
LOOPと合ったアプリを事前インストールしてもらえることになり、
さらにはですね、
このBOOSTがテレビ広告を始めつつる、
大規模なね、マーケティングをしてくれるおかげで、
3ヶ月以内に10万人以上のユーザーを獲得しました。
スピーカー 2
すごいね。
3ヶ月で10万人だと。
しかも当時なんてさ、
スマートフォン以前なんて言ったら、
アップストアみたいな概念もないもんですね。
スピーカー 1
ない。
スピーカー 2
なんで、携帯電話にプリインストールされるかどうかだという世界観で、
そのポジションしっかりとったんです。
スピーカー 1
そう。
ビズデブだもんだって。
そうだよ。
普通若者はね、プロダクト作って、
それでグローさせるんだっていう方ですけど、
サマファとは違いますと。
座組で勝負する。
スピーカー 2
そうだよね。
19歳で、
社会人経験、ビジネス経験なしで、
ビズデブを始めると。
とんでもない結果を出してくる。
スピーカー 1
とんでもない。
このブーストから始まった連携もですね、
スプリントの主要ブランドとの提携に昇格もしていきます。
こうやってユーザー数がね、増えていったんですけども、
プライバシーの懸念から、
Appleとの連携
スピーカー 1
どうしてもユーザーのみんなは、
位置情報をオフにしがちで、
サービスの離脱率っていうのは、
すごい高い状態になっちゃったんですね。
またリリースして、
1年経ってもですね、
スプリント系列としか提携が進んでおらず、
スプリントの携帯を使っている人しか、
ループトが使えなくていう状況で、
PMFからはかなり程遠い状況になってました。
さらにはですね、
スマホ依然っていうのは、
いろんな種類、
とにかく100種類ぐらいのデバイスと、
さらに7種類の異なる通信経験に対応しないといけなくて、
かなり難しい事業に、
当時やっぱり取り組んでたんですね。
で、ちょうどその2007年ぐらいにですね、
これめっちゃムズイなと思ってた頃なんですけれども、
iPhoneが発表されます。
そうだね。
はい。
ほとんどのメンバーはですね、
この元々柄系のパラダイムで、
より多くのキャリアと提携していこうという風に、
頑張っていたんですけれども、
あるメンバーが、
iPhone、Appleを作るのはどうかという風に、
サムアルトマに提案すると、
サムアルトマも、
じゃあそれやろうという風に、
開発し始めます。
同時にですね、
サムはAppleと提携する方法を、
やっぱりね、
模索し始めるわけですね。
スピーカー 2
ビズデブの男ですね。
スピーカー 1
はい、ビズデブの男です。
それで、
投資をね、
当時ルーフトが受けていた、
セコイヤキャピタルっていうね、
レジェンドベンチャーキャピタルがあるんですけれども、
そこに相談します。
セコイヤっていうのは、
かつてAppleにね、
投資していたこともあって、
繋がりがありました。
なんですけれども、
ジョブズは、
SNSっていうものを嫌っていたため、
あくまでサムの魅力で売り込もうということで、
セコイヤが投資した中で、
最年少の創業者であり、
スタンフォードの仲大者で、
同じく仲大者でもある、
ジョブズは共犯できるだろうと、
行って、ジョブズに紹介します。
で、ジョブズは分かったよと。
ルーフトを見てみるよと、
いう風に返してくれたんですけれども、
数週間経っても、
返事が来ず、
最速すると、
It was weakと。
来ました。
出来が悪い。
それは弱い。
いう風にだけ言われて、
無視されちゃいます。
かっこいいよね。
スピーカー 2
かっこいい。
ジョブズのさ、
津波物感がエグいよね。
エグいよね。
エグいよ、やっぱ。
Weakだと。
一言だけ言ったと。
すごいな、ジョブズのね、津波物感。
スピーカー 1
それで一周されちゃうんですよね。
ジョブズはね、
最低、It was weakで、
気に入らなかったんですけれども、
Appleの若いチームメンバーはですね、
ルーフトを気に入っていて、
iPhoneのSDKで、
何が出来るか相談に来てくれと、
いう誘いのメールを、
お送りで、
もらいます。
で、そこからAppleからですね、
アプリのフィードバックをもらったりとか、
あとは世界中が注目する、
Appleの
WWDCのイベントに登壇する機会を
もらえることになりました。
なんですけれども、
そのためにはですね、
ジョブズの許可が必要なので、
ジョブズに今度は直接売り込むことになります。
さすがのさんもですね、
緊張で口が渇くほどだったんですけれども、
徹底的に練習したプレゼンを披露すると、
ジョブズは一呼吸を置いて、
たった一言、
クールと、
という風に言いました。
スピーカー 2
ここほんともう最高なんだよな。
最高。
Weakからクールへね。
はい。
ジョブズはね、
一言しか発さないと。
はい。
いいなー。
いいよ。
スピーカー 1
それで翔太がね、
そのWeakからクールへ
格上げされてですね。
スピーカー 2
これマジでいいんだよな。
これいいよ。
これいいよ。
いいなー。
スピーカー 1
ジョブズ格好良すぎると。
ということで、
これでサムもね、
WWDCに登壇できることになりました。
で、こうしてですね、
WWDCで登壇することになったんですけれども、
サムのヒーローで、
憧れのジョブズと同じ舞台に立つということもあって、
さすがのサムはやっぱ不安だったんですね。
なんでメンバーに電話して相談した結果、
やっぱりね、人々に覚えてもらってるのが重要だと、
という風に考えて、
もう今は一種のね、
ミームのようになっている、
伝説のポルシャツ2枚重ね着するファッションスタイルで、
それで登壇します。
スピーカー 2
しかもあのとんでもない色のね、
ピンク色と黄緑色のね、
2枚重ね着してるという。
スピーカー 1
写真もね、出しておきますんで。
なんであんな変とこね、
ファッションスタイルで登壇したんですけれども、
なんであいつだと、
という風になって、
22歳のサムは、
やっぱり名前が知らわたって、
スターになりました。
さらにはですね、
iPhoneのこの位置情報機能をアピールするのに、
ループドっていうのがドンピショだったんですね。
スティーブ・ジョブズとの仕事
スピーカー 1
なのでAppleは、
ループドのダウンロード数は急増します。
一時期はですね、
あのFacebookとか、
当時トビトリを落とす勢いだった、
マイスペースを上回ることになって、
この瞬間のループドは、
SNSの王のレベルになっていたそうです。
スピーカー 2
すごいね。
もうAppleにプッシュされるんだもんね。
スピーカー 1
やっぱりビジネスですね、ここも。
すごいっすよ。
一方でですね、
Jobsはめちゃくちゃ厳しかったそうで、
ループドが、
全ての言語と国で機能するように、
Jobsから要求されていたんですけども、
これは当時の技術的な状況を考えると、
かなり難しいことだったんですね。
なんですけども、
Jobsはこの要求を満たしていないとしていると、
サムに激しく詰め寄って、
Jobsにペンを投げつけられたとも言われています。
スピーカー 2
そうだよね。
サム・アルトンですら、
スティーブ・ジョブズの覇気には敵わないんだよね。
スピーカー 1
いやそうだよ。
スピーカー 2
スティーブ・ジョブズが激怒して、
ペンを投げつけてくるんですよ。
怖すぎるでしょっていうのは。
怖すぎるよ。
スピーカー 1
なのでさすがのサムも、
ショックから震えていて、
ジョブズとの会議が今まで一番大変だったと語っています。
スピーカー 2
すごいね。さすがのサムもね、
22歳でジョブズに詰められたら、
震えがってしまった。
スピーカー 1
おじっこちびっちゃいますよ。
スピーカー 2
そうだよね。怖すぎるんだろうね。
すごいな。
スピーカー 1
すごいよ。
でもやっぱりね、このジョブズとの数ヶ月間ね、
一緒に仕事をするっていう経験が、
サム・アルトンに大きな影響を与えたという風にも言われていますね。
スピーカー 2
サム・アルトンはやっぱさ、
CEO解任騒動
スピーカー 2
吸収力と成長力がすごいっていうね、
話を前の動画でもしてますけども、
この3ヶ月でジョブズの覇気を吸収したんでしょう?
スピーカー 1
いや、そうでしょ。
スピーカー 2
使えるようになったんでしょう?
現実売却フィールドのね、サム・アルトンも。
スピーカー 1
試合する力っていうのをジョブズからコピーして手に入れます。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
なんですけれども、その頃ですね、
リーマンショックが起きちゃって、
資金調達環境も冷え込み始めます。
さらにそのタイミングで、
Facebookからですね、
150億円で買収したいっていうね、
提案をループとは受けます。
で、普通にね、結構魅力的な提案で、
投資を受けていたセコイヤのね、
サムは一言、
パスすると、
という風に答えました。
来ましたかい。
スピーカー 2
前の動画でも話しましたね。
はい。
あのー、迷信になりがちな、
買収断る時の名言ね。
はい。
ここであれだもんね、
レジェンド投資家のさ、
マイケル・モニッツですら、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
創業者というのは、
時には投資家よりも買収を売りたがるようなものなんだ。
でもサムは違うと。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
一周したっていうね。
スピーカー 1
いいっすね。
すごいよ。
やっぱサムはなんで、
どっかで買収されて、
その産家でやってるかは、
独立した形で、
でかい企業を作りたかったわけですよね。
そうだよね。
本当にフェイスブック越えをね、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
見てたんだろうね。
そうだよね。
それこそ冒頭で言ったように、
もう一切違うよね。
ザッカーバーグが、
ハーバル大学から出てきて、
もうSNS一斉風靡してて、
もう悔しかったんだろうね。
そうだよね。
ハーバードのマーク・ザッカーバーグが、
スピーカー 2
フェイスブックで言ったと、
スタンフォードのサム・アルトマンは、
これループと行くだろうと、
うん。
いうことですよね。
スピーカー 1
いや、そうだよ。
しかもやっぱりね、
負けん気が強い男だと、
僕は常に勝つんだって言うね。
スピーカー 2
そうだよ。
勝利への執着がすごいんだと。
いや、そうだよ。
スピーカー 1
いうことですから。
うん。
やっぱそんなサムは、
売ろうとはね、
みじんも思わなかったっていうことですよね。
で、そんなサムのね、
野望とは裏腹にですね、
ループとの交渉は、
続かなかったんですよね。
うん。
まずはやっぱ、
強豪の突き上げですね。
位置情報で、
クールなアプリと言ったら、
当時はもう、
フォースクエアっていうね、
ループとのアプリの勢い自体は、
もう衰え始めてました。
で、またサムはですね、
ゲーム系の出会い系アプリの
開発をやっていて、
気が散ってました。
そうだね。
はい。
スピーカー 2
あの時ね。
はい。
サムはフォーカスを忘れてたと。
はい。
急にね、
自分の趣味のね、
ゲーム系のマッチングアプリを
やり始めたと。
はい。
どういうことなんだって、
いうことかもしれないですけど。
スピーカー 1
いや、そうだよ。
社内ではサムをね、
キラキラショーコングっていう風にね、
スピーカー 2
呼んでいたそうですよね。
なるほどね。
スピーカー 1
なんでも手出しちゃうっていうね。
で、さらにはですね、
ヒットを打つよりも、
ホームラン狙いのサムアルトマンは、
短期的に収益を上げるっていうことへの
意欲も低くてですね、
社員たちは、
これ会社大丈夫かっていうふうに、
心配になっていたんですね。
で、こうしたアプリの勢いの低下とか、
サムアルトマンのキラキラショーコングとか、
収益界の道のりの遠さ、
みたいなことが重なった結果ですね、
ループとの12人の社員っていうのは、
サムアルトマンをCEOから下ろさせようとして、
会任騒動が発生します。
スピーカー 2
来ましたね、これ。
サムアルトマン会任されがち。
スピーカー 1
そうなんですよ。
で、皆さん、
オープンAIで会任騒動が起きたっていうのはね、
もう当然ご存知だと思うんですけども、
1社目の企業のループとでも会任騒動が起きてました。
で、この時はですね、
もうすでにね、
サムアルトマンは、
時々真実ではないことを言ったり、
従業員に厳しかったりするというふうに言われていて、
後編とかでも語っていくんですけども、
この頃からサムアルトマンは2枚舌を発す、
出てました。
スピーカー 2
そうだね。
サムアルトマンは、
彼が関わったあらゆる会社の中で、
常に2枚舌だったと書いてありましたんでね、これ。
ループ2時代も、
これ後のね、
オープンAIの会任の時にもね、
同じような原因ですけども、
ループとの本業のアプリに集中するんじゃなくて、
なんか他のことを勝手にやり始めたりするというのと、
あとは真実ではないことを言ったりするんだというね、
ことが、
ネットワーキングと投資
スピーカー 2
サムのね、やっぱ反省を見ていくと、
この2つは結構やりがち。
スピーカー 1
やりがちですね。
片方にはいいこと言って、
こっちにもいいこと言っちゃうというね。
サムの癖ですね。
それがやっぱこの若い頃から出ていたというエピソードです。
じゃあサム会任騒動が起きたんですけども、
その辞めさせるかどうかの決定権の一部を握っていたのは、
その投資家のね、セコイヤキャピタルだったんですけども、
これまた別の事情で、
サムを辞めさせづらかったんですね。
で、当時セコイヤはですね、
Yコンビネーター出身の有望企業に投資しようと、
密に連携していた時期で、
サムはですね、
YCのトップのポール・グレーマンからですね、
もうめちゃめちゃ気に入られていたね。
お気に入りの存在だったので、
まあちょっとサムをね、
無理に扱うとYCとの関係が悪くなるなという風に
思っていたというのが一つと、
もう一つはですね、
サムアルトマンはそのネットワーキング力のね、
高さというものを買われて、
セコイヤの新規投資を手伝うそのスカウトプログラムに
選ばれていたんですね。
そして社員がですね、
当時サムは常にスタートアップと会議していたと言われるほど、
もうスカウトとして貢献しまくっていたそうです。
聞きましたね。
聞きましたね。
スピーカー 2
スカウトをやってたんだと。
企業家の。
本業ほっぺたで。
そうなんだよ。
常に他の企業家とミーティングしてるんだと。
仕事しろと。
スピーカー 1
まあでもそれぐらいね、
やっぱりサムっていうのはスカウトで貢献していたんで、
投資先のね、紹介などで、
セコイヤに貢献し得る将来のリターンのデカさを考えると、
ループとのね、
CEOをセコイヤが解任するっていうのは、
まあどうしてもね、
それはやりづらかったんですよね。
なので解任させるっていうのは、
話は立ち経緯になります。
ちなみにですね、
これオタク胸安の
ストライブ・パトリック・コリソンとの
サイドエピソードが生まれているのもこの頃です。
聞きましたね。
このループと経緯していたときに、
ポール・グレアムからですね、
後にストライブを作る
パトリック・コリソンを紹介されました。
サムがですね、
コリソンお気に入りの
プログラミング言語である
LISPの知識を披露すると、
コリソンは
彼は驚くほど物知れだと、
いう風にして
意気投合します。
サムはですね、
別にね、
でもLISPに特別詳しいわけではないはずなんですね。
スピーカー 2
そうだよね。
ビジネスマンメインですからね、サムはね。
技術者でLISPっていうね、
結構当時は
オタクが好んでいた
という言語ですけども、
こういうのに詳しい
というわけじゃね、
あんまりなさそうですけどね。
スピーカー 1
専門ではないんだけれども、
コリソンが
この人物知れな!
と思うぐらい
サムは
やっぱ知識が豊富だったんですね。
それで意気投合しますと。
で、また別日にですね、
ポール・グレアムの家でですね、
ストライブを作るアイディアを
コリソンとポールが話していくんですね。
偶然サムもそこに合流して、
その結果ポールから
サム一緒に投資しようよと
いう風に言われて、
150万円ぐらいを
ストライブに投資しました。
来ました。
はい。
スピーカー 2
これね。
レジェンドエピソードですけども、
運が良すぎるっていう話がいまして、
本当にそうなんだ。
スピーカー 1
だって当時さ、
スピーカー 2
サムはね、
スピーカー 1
ルーブと自体は
スピーカー 2
勢いがあったとはいえ、
成功した企業かとは多分
言えなかったことですよね。
スピーカー 1
確かに。
アメリカのスタートアップ会社でね。
スピーカー 2
なんですけども、
いわゆるエンジェル投資だよね。
の機会を、
たまたまポールぐらいも家にいて、
サムお前も150万ぐらい入れとく?
みたいなこと言われて、
入れますわ。
って言って入れたと。
150万。
これストライブに入れてますからね。
サム・アルトマンの成功の始まり
スピーカー 2
そういう話じゃなくてこれ。
スピーカー 1
この10年、20年で
最も成功したスタートアップの一つである
ストライブに入れてますからね。
スピーカー 2
そうだよね。
これ後にね、
ここから進んでいくと話だと思いますけども、
結局サムアルトマンが
財を成したのって、
基本これですからね。
スピーカー 1
これですね。
この150万が
1000億円だったじゃないですか。
そうだよね。
スピーカー 2
150万入れて
1000億円になったんですよ。
運良すぎる。
そう。
スピーカー 1
偶然近所で遊びに行ったら、
そうだよ。
スピーカー 2
ポールグレイムというおじさんに
気になられてて、
遊びに行ったら
そこにパトリック・コリズムいて、
お前も入れとくサム?
って言われて、
じゃあ僕の手紙150万ぐらいですかね
って入れたら
1000億円になったんです。
どんな世界線ですよね。
スピーカー 1
すごいよこれ。
スピーカー 2
これすごいよ。
結局、
サムアルトマンループとでさ、
そんなめちゃくちゃ大きな額をね、
EXITとかで得たわけでもないし、
その後もね、
YCのプレジェンツやってましたけども、
そんなにめちゃくちゃ財を出すね、
ポイントっていうのはあまり
なかったと思いますけども、
スピーカー 1
結局これ1点ですよね。
スピーカー 2
これ1点。
これがもうデカすぎると。
これで1000億円になります。
羨ましすぎるな。
スピーカー 1
すごいよ。
スピーカー 2
すごいよ。
スピーカー 1
これでね、
ストライプに投資して、
150万円が、
後に1000億円以上になるわけですけども、
サムアルトマンは
ストライプの資金調達を
手伝ったりもしていたんですね。
で、コリズム、彼がするとですね、
私はアイルランドから来て、
ピーター・ティールや
マイケル・モリッツを
神様のように扱っていたが、
サムはいつも通り、
彼らに全く怯むことなく、
役立つ助言をしてくれたと、
いう風に言わしめています。
スピーカー 2
これすごいよね。
これすごい。
だからさ、
スピーカー 1
パトリック・コリズムなんてね、
スピーカー 2
天才オブ天才ですよ。
彼でも、
さすがにピーター・ティールとか、
マイケル・モリッツを相手にすると、
緊張しちゃうんだと。
サムアルトマンは
絶対に緊張しないんだ。
ナメプしていくんだと、むしろ。
スピーカー 1
ってことでしょ。
本物にビビらないサムアルトマン。
スピーカー 2
そうだよ。
この本を通してさ、
サムアルトマンがビビった相手は、
唯一スティーブ・ジョブズだけ。
いや、そうなんだよ。
すごいよ。
すごいよ。
ジョブズだけビビって、
スピーカー 1
それ以外は、
ナメプしていたサムアルトマン。
スピーカー 2
そうだよね。
年齢若いってのもありますし、
何よりもね、
スピーカー 1
ピーター・ティールとかさ、
スピーカー 2
マイケル・モリッツと比べたら、
実績ってみても全然ね、
足りないところですけど。
対等で話してる。
すごいですよ、これ。
すごすぎるよ。
スピーカー 1
やっぱり朝鮮的な自信がね、
スピーカー 2
いや、そうだよ。
溢れていた。
スピーカー 1
覇気なんだ、やっぱ。
覇気が違ったわけですよ。
このようにして、
ベンチャー投資っていうのは、
かなりうまくいっていたんですけれども、
ループト自体は、
かなり絶望的な状況になっていました。
それを認識していた、
セコイヤキャプチャルはですね、
同じく投資的だった上場企業である、
グリーンドットにね、
紹介してくれて、
ループトをアクハイアリングというね、
あくまで人材採用みたいな文脈で、
40億円ほどで買収することで、
結果的にまとまりまして、
サムライトマンの一度目の起業っていうのは、
大成功とはならず、
終わってしまいます。
ただまぁ、
5億円くらいね、
27歳の時点で気に入れることはできました。
が、
一度目の起業の結果でした。
そうだよね。
ティールとの関係
スピーカー 2
だから当然すごいけれども、
このサムの物語に出てくる、
他のレジェンドたちと比べたら、
ちょっと見劣りする実績ではあるよね。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
お金っていう意味でも、
5億円くらいっていうと、
他の人と比べたら、
スピーカー 1
桁が1つか2つ違うっていうね、
話だと思う。
いや、そうだよね。
成功したシリアルアントレプレナーではないっていうね。
スピーカー 2
シリコンバレーの基準で言ったらただね。
スピーカー 1
っていうのが最初の状況でした。
で、ループと売却したっていうのは、
サムライトマンは、
当初受けていたセコイヤから、
うちでね、
ベンチャーキャピタリストにならないかと、
いう風に誘われて、
普通だったらもうね、
世界でですね、
トップのベンチャーキャピタリストが誘われてるわけなんで、
2戦時で行くよってなると思うんですけれども、
サムライトマンは当然のように断りまして、
ちょうど売却後ですね、
核融合トークでですね、
仲良くなっていたピーター・ティールの支援を受けて、
個人ファンドを作りました。
すごいよねこれも。
これすごいよ。
スピーカー 2
一番最初にね、
19歳でポールグライムに気になられて、
めちゃめちゃ持ち上げてもらうんだと。
なんならストライプにね、
一緒にエンジェル投資もさせてもらいましたと。
思ったら、
今度第2の大物、
第2のおじさん、
ピーター・ティール、
ここにも取り入ってます。
すごいです。
次のパトローラー見つけましたよ。
スピーカー 1
そうだよこれ。
スピーカー 2
おじさん笑し目長女。
スピーカー 1
で、ティールはですね、
スピーカー 2
フェイスブックのね、
スピーカー 1
初期投資家であって、
サムの同世代のザックをですね、
普通だったらね、
ザッカーバーグすごいっていう風に、
褒め称えるはずなんですけれども、
あくまでミレニアル世代の、
テック系の代表する人物を一人挙げるとするなら、
それはサム・アルトマンだと、
いう風に言ったり、
サムをシリコンバレーの時代精神の中心だと、
いう風にして、
超評価してます。
これすごいよね。
すごい。
この時さ、
スピーカー 2
マーク・ザッカーバーグって言ったら、
一方でサム・アルトマンは、
当然すごいけれども、
40億円でアカイアで、
エグジットして、
そのキャッシュのリターン、
大体5億円ぐらいだと、
スピーカー 1
いう企業かかるけど、
スピーカー 2
格が違うんですよ。
格が違うんですよ。
実績が違うんですよ。
マーク・ザッカーバーグの方がね、
圧倒的に、
スピーカー 1
実績で見たらすごいと、
スピーカー 2
話じゃないですか。
でも、
フィーター・ティールから見て、
サム・アルトマンの方が上だって言ってるでしょ。
そうですよ。
何が起きたんだっていう。
スピーカー 1
いや、ほんとに。
何が起きたんだっていう。
スピーカー 2
ほんと不思議ですよね。
いや、不思議だよ。
ほんとにもうね、
サム・アルトマンの反省をね、
見ていくにあたって、
不思議ポイントとかいつか言うしね。
一番最初に、
あまりにもポール・グラムに
気に入らない人いたっていう。
なんでポールはそこまで言うんだっていうね、
話ですし、
あとここでね、
2人目のパトロンである、
フィーター・ティール。
これも評価が高すぎるでしょっていうね。
スピーカー 1
そうですよ。
スピーカー 2
これちょっとやっぱ不思議ポイントです。
スピーカー 1
これ不思議ポイントだよ。
しかもこれ成功したとね、
語ってるなら、
例えばポール・グラムは、
ファイブ・ファウンダーズっていうね、
エッセを書いてて、
5人の優れた創業者っていうのをピックアップして、
それぞれね、
ちょっとポール・グラムを紹介してるんですよね。
スティーブ・ジョブズとか、
ラリー・ペイジ、
セルゲイ・ブリーンとかね、
そうそうたる人数が並んでる中で、
まだ何も成功してないサム・アルトマンを
5人目に加えてるっていうね。
スピーカー 2
いや、そうだよね。
ファイブ・ファウンダーズさ、
間違えて書いてるじゃないかっていうね。
スティーブ・ジョブズだと、
グーグルのラリーとセルゲイだと、
ループともサム・アルトマンって誰?っていうね。
無名の無名だもん、だって。
そうだよ。
スピーカー 1
ポルショツ2枚重ねしてる。
そうだよ。
スピーカー 2
バズった若者みたいな感じでしょ?
スピーカー 1
そうだよ。
成功する前から、
もうやっぱポール・グラム・ティールから、
こいつはヤバいっていう風に評価されていったっていうのが、
サム・アルトマンのやっぱクッシーポイントですよ。
新たなファンドの設立
スピーカー 1
いや、そうだよ。
スピーカー 2
ワンピースのモンキー・ディ・ルフィーくらい出身なんだよね。
ワンピースって言ったらさ、
最悪の世代だとね、
注目されてた若手がいたと。
ルフィーと並ぶと言われてた、
ユースタス・キャプテン・キッドね。
この2人がね、
ここから競るんじゃないかと思ってたら、
モンキー・ディ・ルフィーは、
なんと海賊王右腕のシルバーズ・レイリーに
修行をつけてもらった。
えぇ?っていう。
で、あの4甲赤髪のシャンクスにも
気になられてるんだって。
どういうこと?っていう。
もう一気に逆立っちゃったからね。
そうだね。
ワンピースもね。
っていうことでしょ、だって。
スピーカー 1
確かに。
そうだわ。
これあれだわ、
ドナルド・トランプも同じだわ、そういえば。
確かにね。
ドナルド・トランプも当時、
ニューヨークをね、
支配していた弁護士に、
何も無名の若者だけれども、
スピーカー 2
修行をつけてもらって、
スピーカー 1
それであれよりノウハウと人力を
手に入れたっていうふうに
言われてますけど。
そうだね。
やっぱサマートも、
ドナルド・トランプも、
何も実績を残してない時から
フックアップされがちっていうね。
スピーカー 2
そうだね。
なんかあるんだろうね、やっぱ。
スピーカー 1
あるだろうね。
これやっぱかなり成功、
これ再現性ないけどな。
スピーカー 2
ないよな、
気になれるか上げましょうって話しちゃうからね。
いや、そうなんだよ。
スピーカー 1
どういうことなんだっていうね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これやっぱちょっと不思議ポイントの一つですね。
はい。
で、それでティールの支援を受けてですね、
ファンドを作りまして、
このファンドからは、
このYCの繋げを生かして、
YCのインデックスファンドっていうふうに
言われるぐらい、
YCの出身者に投資しまくってですね、
順番に投資を
サマートも徹底します。
うん。
結果的にはこれはですね、
この個人ファンドで投資して、
2年ぐらい経った、
スピーカー 2
2014年ですね。
サム・アルトマンのYコンビネーター時代
スピーカー 1
この頃にはですね、
サマートマンのね、
才能を買いまくっていたですね、
Yコンビネーターのポール・グレアムがですね、
自分のYCの代表を知り続くということで、
次の代表に
サマートマンを指名しました。
来ました。
当時、
YCに参加していた企業関係者たちは、
誰だこいつ。
そうなんだよ。
そうなんだよ。
だから、
サマートマンの
インデックスファンドの
インデックスファンドの
インデックスファンドの
インデックスファンドの
スピーカー 2
これさ、
そうなるだろうなと思って
読んでたら、
やっぱりそのコメントだったよね。
ポール・グレアムが、
次のYCの代表は、
サマートマンだと、
こいつに決めたんだと言ったら、
他のみんなは、
誰だそれかと思ったんだよ。
そしたら、
そうだよね。
だから、
すごいけれども、
サンフランシスコシリコンボレアの中で言ったら、
ルーフトの実績は、
そんなね、
すごくないっていうことになっちゃうんで、
誰ですかって話になっちゃう。
スピーカー 1
いや、そうだよ。
もうね、
せっかくポール・グレアムのさ、
若い記憶があったと、
Yコミュネーターに選ばれたと、
ポール・グレアムからね、
いろんな指導を受けられると、
思ってウキウキしてね、
Yコミュネーターに行ったら、
次の代表のサマートマンが、
指導しますと、
いう風に言われて、
スピーカー 2
えーってね、
誰ですかと、
全然知らないけど、
この若者誰だと。
スピーカー 1
でもね、
サマートマンは、
この誘われた時にですね、
当時、
やっぱり企業をね、
したかったんですよね。
特に核エネルギーのね、
スタートアップをやりたかったし、
自分をね、
投資家だとは思っていなかったと、
ということで、
結構考えて迷っていたんですけども、
結果的には、
ポール・グレアムから受け継いで、
YCを引き継いでですね、
YCを拡大しようと、
という風に決めました。
特にですね、
もう一人の師匠である、
ピーター・アティールの、
技術的停滞が起きていた。
テックスローダウンっていうね、
この主張に影響されてですね、
それまでのYコミュネーターっていうのは、
どちらかというとね、
ストライプとかエアビーとかそうですけども、
ソフトウェアを中心にね、
投資していたんだけども、
サマルトマンが代表になると、
もっとディープテックとか、
ハードテックに拡大する方針に、
切り替わってですね、
投資したいリストの一番上に、
核エネリギーを置いてですね、
二番目にAIを置いて、
投資する分野っていうのを、
拡張しました。
AIへの注力とディープマインド
スピーカー 1
特にですね、
このAIっていう分野に、
注力しようという風に決めたのはですね、
ディープマインドにね、
影響されてまして、
来ました、
スピーカー 2
こっからもうね、
胸熱すぎてね、
寝れなくなっちゃいますよ。
いやそうですよ。
この頃ね、
スピーカー 1
ちょうどGoogleがね、
買収したタイミングで、
ディープマインドにね、
投資していたピーター・アティエルと、
これ議論していたそうなんですね、
サマルトマン。
ピーター・アティエルから、
ちょっと前にね、
投資したディープマインドは、
すごいんだと、
しかもGoogleに買収されたんだと、
いうことで、
一時情報も一時情報を得ていて、
サマルトマンは、
えーそうなんだと、
AIっていうのはすごいんだ、
っていう風に気づいて、
で、
この頃にちょうどエッセンも書いてですね、
潜在的な影響に比べて、
十分な数の賢い人々が、
AIっていう分野に取り組んでいるようには見えない、
っていう風にね、
書いてまして、
この早い段階から、
このAIに対して興味を持って、
このチャンスの匂いっていうのを、
既に書き取っていたっていうね。
これはすごいよなー。
スピーカー 2
これやっぱすごい。
一番やっぱ個人的に胸熱なのは、
スピーカー 1
結局ね、
スピーカー 2
ディープマインドなんだよね。
いやそうね。
スピーカー 1
ディープマインドって、
スピーカー 2
2010年に創業したじゃないですか。
デミーズ・ハザウィスにね、
スピーカー 1
シェーン・レッグにね、
スピーカー 2
ムスター・ハスレイマンにね。
こいつら2010年からやってるんで。
それに投資してたピーター・ティールとかの話を聞いて、
サマルトも、
あ、AIってすごいんだと思った、
スピーカー 1
と思うんですからね。
そうだね。
だからディープマインドがやっぱり、
結局は新現地すごいし、
しかもその位置情報を手に入れられるポジションにいた、
サマルトもやっぱすごいんですよね。
すごいよね。
スピーカー 2
ピーター・ティールとだって仲良し子でしょ。
スピーカー 1
そうだよ。
それお茶しながら聞けるわけでしょ。
そうだよ。
スピーカー 2
めちゃめちゃいいよね。
スピーカー 1
そうだよ。
スピーカー 2
この間の動画でね、
イーロン・マスクが
AIと戦うことを決めた日という動画を出しましたけれども、
ピーター・ティールが仲介して、
デミーズ・ハザウィスと
イーロン・マスクの会食を組んでましたと。
スピーカー 1
そこで火星に行くのか、
スピーカー 2
超知能を作るのか、
どっちがすごいんだみたいな話をしてましたと。
スピーカー 1
そんな感じのお茶会なわけで、
スピーカー 2
サマルトもさ、
ピーターとさ、
スピーカー 1
イーロンと比べたら
スピーカー 2
全然実績は劣りますけども、
そこに普通に参加して話聞いてるわけでしょ。
スピーカー 1
それとんでもないね。
スピーカー 2
それとんでもないよね。
スピーカー 1
うん。
それはやっぱ早くからね、
AIのチャンスに気づけるし、
そこに賭けられるよね。
うん。
ということでですね、
まず前編で、
サマルトマンの
オープンAI設立前夜までの
ストーリーでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
34:58

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