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2025-07-23 45:57

[番外編 #19] 美学としての戦略論 –高宮慎一さん(Globis Capital Partners)を迎えて–

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:::::::::::::::::: 今週の内容 ::::::::::::::::::

今回は番外編として、
尾原やけんすうの師匠と言っても過言ではない存在、
高宮慎一さん(Globis Capital Partners)をお迎えして、
“戦略”について語り合いました。

  • 投資の裏側で何が見られていたのか?
  • 2歩先ではなく“半歩先”を狙う理由とは?
  • AIの時代に、戦略に“人らしさ”は必要なのか?

資金調達や事業開発のリアルな話から、
意思決定に潜む“クセ”や“こだわり”まで。

ちょっとした気づきやヒントが見つかるかもしれません。

▼高宮慎一さんがホストを務めるポッドキャスト

『ぼくらの戦略論』 もよろしくお願いします!

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:::::::::::::::::: 再生リスト ::::::::::::::::::

■番外編
Spotify:⁠⁠⁠https://spoti.fi/4aE8Nk6⁠
Youtube Podcast:⁠⁠⁠⁠https://bit.ly/407CTZw

■全シリーズ
Spotify:⁠⁠⁠https://spoti.fi/3zxsWd3⁠⁠⁠
Youtube Podcast:⁠⁠⁠https://bit.ly/49HTSEZ⁠⁠⁠

:::::::::::::::::: 出演 ::::::::::::::::::

⁠⁠尾原和啓(IT批評家)⁠⁠

京都大学院で人工知能を研究。マッキンゼー、Google、iモード、楽天執行役員、2回のリクルートなど事業立上げ・投資を専門とし、内閣府新AI戦略検討、産総研人工知能研究センターアドバイザー、現在13職目、近著「アフターデジタル」は11万部、元 経産大臣 世耕氏より推挙。「プロセスエコノミー」はビジネス書グランプリ イノベーション部門受賞

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⁠⁠けんすう(アル株式会社代表取締役)⁠⁠

アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社nanapiを創業。2014年にKDDIグループにジョインし、2018年から現職。

::::::::::::: 番組への感想・メッセージ :::::::::::::

⁠⁠⁠https://forms.gle/bHQjcgjCCQkFEFDg9⁠⁠⁠

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■音声編集:株式会社BOOK

■アドバイザー:⁠⁠樋口聖典(株式会社BOOK代表取締役)⁠⁠

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サマリー

高宮慎一氏が登場し、ベンチャー投資や戦略論について語ります。彼は特に投資の判断基準や企業戦略の重要性について深掘りし、具体的な事例を挙げて説明します。このエピソードでは、高宮氏が戦略論の美学について掘り下げ、特に実験力やPDCAサイクルの重要性に焦点を当てています。また、投資家選びについても話し合い、事業運営におけるバランスの取り方やマーケットの理解が強調されています。このポッドキャストでは、高宮氏を迎え、戦略論の美学とその進化について探求し、AI革命がもたらすクリエイティブビジネスへの影響や企業家の役割について深く掘り下げます。高宮氏を迎えたこのエピソードでは、企業家としての美学や戦略論の重要性が探求され、日常生活にも応用できる洞察が共有されます。

高宮慎一氏の紹介
スピーカー 1
ハイパー起業ラジオ番外編でございます。
というわけで、本日はゲストをお呼びしてお話し聞きたいと思っておりますが、
ゲストはですね、Globis Capital Partnersの代表パートナーである高宮慎一さんでございます。よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、どうもよろしくお願いします。なんかゲストって呼んでもらったんですけど、けんすうさんも尾原さんも昔ながらの名優なんでゲスト感がなくて恐縮なんですけど、よろしくお願いします。
スピーカー 1
だからこそ本音で語れるということで、今日は楽しみです。
スピーカー 2
そうですね、今日いっぱいポロリしないように気を付けないと。
スピーカー 1
はい、楽しみ。
ちょっと最初に高宮さんの紹介をしたいと思うんですけれども、高宮さんはですね、Globis Capital Partnersの代表パートナーでもあり、
フォーブスベンチャー投資家ランキング2018年には1位を取っていて、非常に著名なベンチャー投資家でございます。
戦略コンサルとかハーバードMBAとかデザインファームのインターンをしたりなどをしていた、いろんな戦略とかに関してのキャリアが充実しているのと、
投資先もメルカリとかアイスタイルとかランサーズさんとかミラティブさんとか、すごく有名な会社にもたくさん投資をされている業界では非常に有名な方ですね。
重要な投資先にしか忘れていませんか?
スピーカー 2
7Pとかあるという有名な会社にも投資していたり。
スピーカー 1
私が前回起業していたときの7Pとか、今起業しているあるという会社にも2回連続で投資していただいている方でございます。
それだけでもね、高宮さんが戦略家であるということがわかるエピソードでございますけれども。
スピーカー 2
だいぶ持っていただいたんですけど、戦略おじさんに見えるんですけど、実は小原さんとは肉友達という。
スピーカー 1
そうですね。肉を食べながらインターネットの未来をですね、語り合うということをずっとやらせていただいて、本当今日はありがとうございます。
スピーカー 2
やっぱりケンスーさんの企業に2回連続投資させていただいているって、日本のスタートアップ業界でも結構珍しいし、
胸厚な話だと思うんで、そのあたり答え合わせ的にケンスーさん側から見えている景色とか、
僕の投資をしている側の景色とか、戦略的にはどうなのみたいな話したら面白いんじゃないかなとかって思ってきました。
スピーカー 1
面白いですね。
あと僕としては小原さんも高宮さんも戦略にめちゃくちゃ詳しい戦略を語らせたら日本一の2人なんですけど。
日本一の2人かよ。
はい。なので、今日どちらが日本一なのかを決めたいなと思ってます。
スピーカー 2
なるほど。小原さんはアジア一で、僕は日本一もらったことかっていう。
スピーカー 1
アジアの方を譲る。というわけでちょっと話をしていきたいなと思うんですけど、そもそも高宮さん確かに僕に2回連続で投資してるんですけど、戦略的にこれはどうなんですか?
スピーカー 2
どうなんですかね。
スピーカー 1
どう考えてるんですか?
スピーカー 2
これでもめちゃくちゃ難しくて、戦略ってすごい作能系の合理性の話っぽく聞こえるじゃないですか。
一方で、一番大冗談みたいな話になってくると、合理性と直感みたいなところを融合したトータルでの戦略みたいな話になると思ってるんだけどね。
ベンチャー投資の戦略論みたいな話で言うと、結構その世界でスタートアップ始まった瞬間ってチームと事業計画しかなくてみたいな話で、一見机上の戦略って合理的っぽくてそれっぽいじゃないですか。
だけど外部要員とかここからどう事業とかチームが組織が成長していくのかとかって不確実性だらけで、そうなってくると、なんかもうこのチームこの起業家に賭けていいのかみたいなところが一番確かなものとなってきて、それが判断、投資判断をする上で一番大きなところになってきたりするんですよね。
こういう意味で言うと、なんか戦略って聞いてイメージしがちな事業計画とかいわゆる事業戦略経営戦略どうなってるんだっていうところももちろんあるんですけれども、実際それを回してる人どうなんだみたいなところを結構見たりするっていう感じなんですよね。
スピーカー 1
おだしょー なるほど。例えば僕の前職の7Pで言うと、どういうところを見てこの人投資してもいいなと思ったのかっていうのを僕聞いたことないなと思って。
大平 マジで?それ面白い。
おだしょー 聞いてみたいです。
スピーカー 2
大平 でもそれこそケンスーさんが7Pの事業計画結構一緒に作ったやつとかネットで公開してて、それに対してコメントしたような気もするんですけど、なんか間違えちゃったっていうのが嘘で。
ケンスーさんって当時からすごくものづくりコミュニティづくりみたいなところに長けていたじゃないですか。
プロダクトドリブン戦略
スピーカー 2
当時のインターネットの時代化っていうと、ちゃんとユーザーに使われるサービスを作れば、トラフィックとしてスケールすればマネタイズは後からついてくるみたいな感覚はあったんですよね。
なんで、ケンスーさんがすごくユーザーに支持されるプロダクトを作れるっていうところは、すごく事業としても一番大事なプロダクトドリブンな戦略、プロダクトドリブンの事業としてはめっちゃいいんじゃないかと思ってましたし、
なんやかんや言って、ケンスーさんがリクルートにいた時から足掛け2年ぐらいしていて、ナナピを始めて、なんかナナピのサービス見てたらそろそろ盛り上がってるし資金調達するんじゃないかなって時に、
ヨヨギのヒロユキさんの事務所が入ってた古いビルに行ってご飯食べ、ランチでもしましょうって言ったら、ちょうど調達考えてますみたいないいタイミングだったから、そこでじゃあ今ここで調達したらこんな大きいことできるんじゃないかみたいな感じでディスカッション始まったみたいな。
覚えてます?2人の思い出の出会いを。
スピーカー 1
思い出の出会いははい、リクルートにいたのに、なぜか投資家の人から声かけられて、ただでランチが食べられるぞっていうので行った記憶がありますね。
スピーカー 2
いや微妙にそれずれてますけどね、覚えてないでしょっていう。
最初の方に会ったのは、当時ベンチャービートってイベントがあって、そこにケンスーさんと、当時ケンスーさんが仲良かった起業家といたりして、よくあそこで会ってました。
7P起業した後にたまたまランチしに行って、ケンスーさんその時言ってたのが、他のVCで毎週のように営業仕掛けてくるのに調達しようと思った時に限って連絡してこない間の悪い人もいれば、たまたま半年ぶりぐらいにランチ行きましょうって連絡した高宮さんがいて、
そういうタイミングって大事だよなぁみたいなことをケンスーさん言ってたの覚えてます。
スピーカー 1
なるほど、それ覚えてますね。僕やっぱそのタイミングすごく重要で、会いましょうみたいな時も似て合わない人とはやっぱり合わないなっていう感覚があって、
投資もそうですよね。今じゃないんだけどって時に連絡してくる人と、今だなって時に連絡してくる人ってやっぱり何かのタイミングが合うなというのはありますね。
スピーカー 2
なんかタイミングとか5円って言っちゃうと若干スピがかっちゃう感じもあるんですけど、結構僕タイミングって戦略的に測れると思ってて、外部環境のワイナオ性みたいなのがまず一つあると思うんですよ。
ざっくりしたタイミングとして。プラスナナピケンスーさんっていう、個社のミクロなタイミングっていうのもあって、外部環境的にすごく当時コンテンツファームっていう業態が流行りかけていて、
ナナピがクラウドソーシングって今だと当たり前になってるんですけど内製の記事をクラウドソーシングで作るぞみたいな感じで、
そのモデルからの発益をやり始めて、何かトレンドを捉えてるっていうマクロなタイミングがあっていて、しかもミクロなタイミングで言うとケンスーさんの
Facebookとか何かソーシャルを粘着してると、何かナナピ盛り上がってそうと。この会社個社として今ジャネ感が漂っていたので、
実はまあまあタイミングも戦略性あるんじゃないか。もちろん5円要素のタイミングっていう話もあるんですけど、意外とタイミングの戦略性ってあるんじゃないかと思って僕結構大事にしてますね。
スピーカー 1
なるほどね。この人が今どういうタイミングかっていうのをちゃんと外から見て判断できるところもあるんですよね。
スピーカー 2
究極何かトラフィックを見れるツールとか、何ならAWSとか見てればここがめっちゃ伸びてるみたいなのわかると思うんですけど、直接AWSは見れないにしてもそれのパラメーターとなるような盛り上がり度合いみたいなのを
訂正的に何かわかるはずなんじゃないかと思ってますね。
スピーカー 1
なるほどなあ。ちなみに僕の戦略で言うと資金調達するときに小澤さん、今はブーストキャピタルの小澤さんとかを連れて行って、小澤さんに喋らせつつ僕横にいて、資料は高宮さんにめっちゃ作ってもらうっていうのをした記憶がありますね。
まさに戦いを略すだな。
人の力をすごい借りる。
スピーカー 2
いやでもそれスタートアップの持たざる者の戦略としては大正解で、なんか全部自前でやろうとすると無理だし、外部に強いリソースがあってアクセスできるんだったらそれをレバレッジしましょうみたいな話だと思うんでめっちゃいいと思いますし、
あとはなんだろうこと投資家VCと企業家スタートアップみたいな関係性においては、どっちかが一方的にその戦略の正解を持っている話でもないじゃないですか、それをディスカッションすることで当たるも発揮当たらぬも発揮なんだけど仮説として見ている方向感が一緒っていう擦り合わせをする戦略方向性合わせみたいなのがすごい大事だと思っていて、
それができたのがすごい良くて、当時なんか7Pの時というとすごい覚えているのがキースライドでなんかリボン図を上下にしたみたいな図を書いて特定のバーティカルにフォーカスしていきながらカテゴリーでドミナントを取っていって隣のカテゴリー作ってトラフィック流し込んでいきましょうみたいな戦略を一緒に考えていて
ケンスーさんがパワポを作るのがめんどくさいのか苦手なのかわかんないですけど、僕がそのパワポを作った記憶はありますね
スピーカー 1
パワポを作ったかな僕がちょっと覚えてないです
パワポをね得意なんですよ考えるのが苦手
まあでもそのあの後いつだったかなケンスーと高宮さんがどっかの対談とかでやっぱりその企業化って資本再動とかBS再動苦手だファイナンシャル的なところ苦手だよねみたいな話をしてて
今でこそね企業系で資本調達だどうだみたいな話が山ほど手に入るけどまだケンスーがやってた2009年ぐらいってそんなにそんなに出回ってなくて
磯崎さんぐらいのねものしかないタイミングで言えばやっぱり戦略の骨太面はオザーンさんにちょっと頼って資本調達回りから事業計画回りみたいなところ高宮さんに頼るって
経営という自分ができないことをするっていうことでは最高の経営戦略なんじゃない
そうですねやっぱり頭の良い人考えられる人にやって自分はそのある意味インターネットハック的にこうすればめちゃくちゃ記事集まるしこうすればトラフィック集まるよねっていうところに集中したっていうのは多分非常に良かったのかなと思いますね
資金調達しなかったら多分逆に言うとできてない戦略も事業計画もできてないのでそうありますね
スピーカー 2
でももしかすると当時の世界線がそうだったのかもしれないし僕の好みなのかもしれないんですけれどもやっぱりサービス作りものづくりって企業のコアにあるような気がしていて
なんかある意味ちょっとこうアートに近い世界だと思ってるんですよその01でものが作れて出して特にコンシューマーインターネットの場合ってユーザーに当ててみて初めてユーザーに受けるかどうかみたいな結論が出るみたいなところがあってそこって結構なんかアート天才性の世界だと思っていてそこを作れるプロダクトを作れる人が一番偉いと思ってるんですよね
ファイナンスとか戦略みたいな話ってどっちかっていうと秀才の合理性の世界なんでそこできる人っていっぱいいると思うのでそこって補完可能だと思うけどスタートアップの結構コアにあるのはちゃんとユーザーに支持されるユーザーの課題を解決するプロダクトを作れることがすごい大事だと思ってて
ケンスーさんにはそれがあるなと思ったんで当時7Pの時でもあれヨヨギネタコロって何人くらいでしたっけ7人とかいないとかそんな感じでしたよね
スピーカー 1
そうですね6,7人かな
戦略論と実験力の重要性
スピーカー 2
ある意味投資した時もそんなに人数いなかったんですよね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
だからモノさえ作ってユーザーに支持されるモノさえ作れば出した価値分のお金ってその後はハウロンのトライアルで実験さえ繰り返せば出した価値分のお金はもらえると思ってるんですよね
スピーカー 1
なるほど
外から見てもケンスーの当時やってたいわゆるコンテンツファームって呼ばれるような低コストで大量に良質なコンテンツを作っていくことによって結果的にGoogleに愛されたり
その仲間のうちでシェアされるからメディアとしても影響力を持つっていうところのやっぱりケンスーの安価だけど良いコンテンツ作るっていうところの実験力の速さは外から見てもやっぱりグン抜いてるなって見てましたよね
なるほど
知らない人のために説明するとHowToのメディアをやっていてその裏側に自分たちでクラウドソーシングを作って記事のテーマとかをデータから分析してこういう記事書いてもらえば良さそう
文字数こんぐらいが良さそうっていうのをどんどん発注していってオンラインで書いてくれる人が書いてくれてそれを審査するのもクラウドソーシングで質を担保するために投票とかをやって
最終的に我々が編集をして出すみたいなことをやるサイトをやってそうするとあとは資本の力というかたくさんお金があるとたくさん記事が作れてたくさんトラフィックが集まるっていう仕組みですね
スピーカー 2
一時どんぐらいの規模感いきましたっけ
スピーカー 1
ユニークユーザーで2500万を超えてましたね
すげえ
スピーカー 2
今小原さんのおっしゃったことすごい大事なポイントだと思っていてその実験力とかPDCA力って戦略のすごく根幹だと思ってるんですよ
戦略って一回決めて終わりみたいな静的なものじゃなくてマーケットとかユーザーに当ててみてそれがうまくいくいかないっていうのを
検証してそれをチューニングしてってより精度の高いものにしていくっていうことの繰り返しで特にマーケット環境がすぐ変わるとか
なんかノーンなファクトが少ないスタートアップ界隈においててその力こそ大事でざっくりだいたい正しい方に戦略の方向感として進みながら
常に仮説検証を繰り返すことでよりチューニングしてギザギザに正しい方に向かっていくっていうのが戦略だと思うので
スピーカー 1
正解を出す力が戦略力じゃなくて正解に近づいていく力が戦略力だと思うんですよね
なるほど正解に近づいていく力
投資家選びの戦略
スピーカー 1
そういうのって高宮さんだったり小沢さんと検証で会話しながら俺たちの方はこうだとか僕らの戦略論こうだみたいなことってしながらやってたのそれともなんか検証をみんなが温かく支援してくれてお前はお前の得意でいいんだよみたいな感じだった
いやあの小沢さんも高宮さんもめちゃくちゃ口出すタイプなんですよ
さっきこのベンチャーキャピタルっての人たちってやっぱり企業家には口出さないみたいな見守るだけとか応援するだけとかがある中で2人ともめちゃくちゃ持論言うタイプなんでだから良かったんでしょうね
スピーカー 2
大丈夫ですかそれなんか褒められてるようでなんかディスられてません
スピーカー 1
お金だけになるケースもありだと思うんですよありですしその見守るだけなんか例えば家にも入れてくれてる案理とかは多分そのタイプのベンチャーキャピタルでとにかく応援するし味方でいるよっていうスタンスを守ってくれるけど口は出さない
であの高宮さんとかどちらかというともガンガン細かい話まで入っていくっていうタイプで
これやっぱりあのどういうタイプの人を集めるといいかっていうのは結構考えましたね
すごく変な言い方するとハーバードMBAを取っている人が一緒になってすごく考えてくれるみたいなものってどう考えてもいいじゃないですか
みんなで分かりやすくハーバードって言ってますけど事業を分かっている人が入るっていう
なのでそこはすごい頼り切ってましたね
スピーカー 2
なんかでもそこってそれこそ投資家選びの起業家目線でいうと投資家選びの戦略論みたいな話があって
ケンスさんみたいに例えばプロダクトは得意だけど事業戦略は壁打ち相手が欲しいだとワークしたのかもしれない一方で
自分自身も事業がすごい分かってて戦略得意だからもうそこはいらんよみたいな人だとなんか食い合わせが悪かったりするかもしれないので
割と企業かスタートアップが投資家を選ぶときにお金はもちろん求めているんだけどお金以外に何を求めるんですか
いわゆる業界用語でいうバリューアップの要素として何を求めるんですかっていうのをクリアにしといて
だったらこの人だよねみたいな感じで当たっていくといいというなんか投資家選びの戦略論みたいな話はあると思うんですよね
クリエイティビティと経営のサイエンス
スピーカー 1
そうですねそれがありそう
でも本当に執行と経営の違いは結局経営資源をよく集めれるっていうのが経営の良さだからそういう意味では
ケンスって自分にない経営資源をどうやって集めるかっていうことをやってたって話だし
でもいっぱいあれですよね高宮さんのポートフォリオって個別論はあんまりどうして
メルカリさんだったりアイスタイルさんだったりランサーズさんだったりミラティブさんだったり
なんか僕の印象ですけど比較的自分に芯があるけどディスカッション好きタイプな気がなんかしますけどね
スピーカー 2
そうですねおっしゃる通りでなんかこれすごく僕らとしても立ち位置難しいんですけれども
ディスカッションはするんだけども結局やるのって僕らじゃないから押し付けないっていうギリギリのところがある
なんかディスカッションしてすごい細かいところまで口出すんですとか言いながらこう思うし
違う業界だとこうやってるよ違うスタートアップだとこういうやり方やってうまくいったよ
自分だったらこうすると思うだけどねその上でいろんな副眼的な視点を投げ込んだ上で
経営者の件数さんどうしますかみたいなのをなんか投げ問いかけて最後は経営者に決めてやってもらうっていうのが一番
僕は投資家のスタンスとしては正しいっていうか僕の投資家としてのスタンスはそうなのかなって思ってたりして
なんかそんなにオールマイティーで細かいこと口出して首根っこ捕まえてやらせてうまくいくぐらいだったらじゃあお前が起業しろよみたいな話で
それができないから投資家やってるわけでなんか多分最後は起業家が腹落ちして起業家がいいと思う方向に進み
それで多少ずれていたらさっきの正解に近づくギザギザの道を歩めばいいんじゃないっていうそういう話かなと思ってますね
スピーカー 1
例えば僕の会社に投資しててこれは自分の言った通りで良かったなぁみたいなやつってありますか
このアドバイス効いたなぁ
スピーカー 2
生々しい話言っちゃっていいんですかね
件数さん後でしくしく泣いちゃったりしないかな
なんか結構最近のディスカッションでよく件数さんとしているのが件数さんってすごくプロダクトビジョナリーだし
ビジョナリーの自分の周りにいるビジョナリーのユーザーの課題を拾ってくるの得意じゃないですか
場合によってはよく件数さんと僕らのディスカッションの中で3歩先2歩先のサービス作っちゃいがちなんだけど
意外と世の中とか世の中のマスとかマネタイズを考えると半歩先でいいんですよみたいな
見えているマーケットを創出するとか新しいこれからできてくるマーケットに行くよりも
見えているマーケットに対してよりうまく課題を解決してあげることでより価値を出してその分お金をもらうみたいな方が
ある意味ワッと答えの発明がいらないでハウの改善だけで売り上げが立つから楽なんですよね
短期的な売り上げの方に振ろうと思うとやっぱりそういう半歩先を狙い
件数さんのやっぱりプロダクトビジョナリーとしての癖は2歩先を行くので
会社全体としてはそこのバランスとって半歩先と2歩先両方やりましょうねみたいな話は結構大事なんじゃないかなと思って
スピーカー 1
確かに確かにね企業化あるあるですよね世界観とかビジョンあるけれどもユーザーついてこれないものを作っちゃうみたいな
逆に件数の中で言える範囲で2歩先作りたいけどやっぱ半歩先だなみたいな
ジレンマの具体的な話とかあったりするんですか
そうですねAIでこういうサービス作れるよねっていうふうに思うのと企業が
例えば企業とかと仕事するときに企業が困ってるのってそもそも生成AIで何できるかが本当に社内で分かってないなので
実は勉強会とかから入って3ヶ月半年ぐらい勉強会をやり続けてそれで分かっていただいてから
一緒にプロダクト作りましょうかみたいな話のほうが早いよねとかはすごく感じてますね
そうですかね
スピーカー 2
件数さんついついAIかけるWeb3的なコミュニティ掛け算すると新しいコミュニティの姿はどうなるんだインセンティブがとかって言っちゃって
確かに長期的にはそっち行くんだけど今そこにくっついてこれるCユーザーとかもしくはそういう人にアプローチしたいB顧客っているんでしたっけみたいな
ところとのジレンマでなんか短期ラーメン代に寄りすぎると時代が変わっていくのにつれてなんか事業がすぐ成熟化してなくなっちゃうし
長期振りすぎると短期的なPLが立ちにくくて資金調達みたいな話と絡んだときに短期的なマイルストームを達成しながら大きな夢を語って
達成したことをV3になんか調達するみたいなのがやりにくくなっちゃうしみたいなこのバランス感ってすごい大事でなんかすごくさっきの冒頭のタイミングの戦略論的な話にも絡むと思うんですけど
何が半歩先で何が二歩先だというところの読みみたいなのがすごい大事なんじゃないかなって
スピーカー 1
大事ですね大事だしそこが一番難しいぐらいで考えていて
スマホアプリでも2011年から2013年ぐらいに立ち上がったスタートアップ以外やっぱそんなに大きく跳ねてないだろうと思うと
その2年だったっていうのを感知するのはまあまあ難しいなって思ってます
そうだよねでもそういう観点で見たときにさっき言ったように本当の長期で見るとクリエイティブな世界がAIかけるWeb3ですごく支えられコミュニティに支えられていくものになっていくってものはあれ
とはいえやっぱり漫画家の方が親しんで受け入れてくれるものにならないとリアリティ生まれないから
じゃあ最初AIでまず漫画家の方に受け入れられていただくとすると短い文字数でいかにフィットしたセリフを作るかみたいなところがリアリティ持ってくれるみたいな
一歩目の階段の登り方とそこの先にある本当の持続的な世界みたいなところの確かにステップの切り方うまいよね原子
いやでも難しいですねでも最近思うのは実は得意なの物量じゃないかと思って来ていて今
並びに戻るね
はい並びもそうだったんですがやっぱ物量なんですよ記事たくさん書くといい記事もできるよねっていう
自分のやってるノートとかもそうですしYouTubeも始めたんですけど3ヶ月で500本作ってるんですね動画
みたいな物量勝負の方が実は好きなのではと思ってきて物量を稼ぐのに
あのハウのところ頑張る今社内だと1日1個プロダクト作ってるんですけどAIで
みたいなノコノコをやった方がいいのかなというのは最近の気づきですねタイミングの戦略論で言うと
スピーカー 2
そこってまさにちょっとクリエイティビティが関わるCM系ビジネスの戦略論の一番根幹だと思ってさっきの
ユーザーにぶつけてみるまで分かりませんよねみたいな話を言うともうなんか特定の領域
ウェブメディアなりコミュニティなりゲームでもそうなんですけど一定ヒットを出せる確率って
対数の法則的に決まってると思うんですよ
だったら対数でやりきって絶対ヒットが出るところに持ち込めばいいじゃんってなって
じゃあ対数で何か100件出せば何か20件当たりますみたいな話だったら
その100件を作るための時間とコストをどう効率化しますかっていうのが何か経営のサイエンスだと思うんですよね
そういう意味で言うとケンスーさんその確率論で当てるクリエイティビティの世界を
なんか経営のサイエンスでハックしにいってるみたいな感じになってて
戦略論の美学
スピーカー 2
それが結構僕クリエイティブが絡むビジネスのすごく割と予告主共通のキーサクセスファクターだと思ってるんですよね
スピーカー 1
そうですねジャンプとかですらやっぱりあれだけの実力編集者が集まっていて
いい作家が来ても確率論なのでもちろんいいものを作るは大前提としありつつ後はやっぱり数だよねっていうのを彼らやってるので
ああいうのを見るとやっぱりいいサービス作ったりいい企画を出せるのはできるので
もうそれはその中から大ヒット生まれるかは出してみるみたいな方が自分には向いてるかなとは最近思いますね
でも本当それってちょうどまさにある質の方向性を持ちながら数を出すっていうことの革命がAIに向けるノーコードだったりバイブコーディング革命だし
やっぱりさっき最初に言った神谷さんが言ったタイミングっていう話ともう一つがやっぱりその企業化の法愛にあってるっていう話で言うと
なんかすごいスコープめっちゃいい匂いがするね
スピーカー 2
そうなんですよだから結構その7Pの時のクラウドソーシングにしてもあるの時のAIにしても
その何て言うんですかね対数の法則を実現する効率がいい手段がちょうど出てきたタイミングですよね
その最初は人力プラスITの効率化みたいなのでクラウドソーシングでやってたんだけど
それでもだいぶ1記事あたりの生産コストってすっごい下がった多分何分の1になったっていう世界なんですけど
AIになってきた時にもう究極マージナルコストがゼロに近づいていくので
無限対数の法則を超えて無限大のヒットを生み出せちゃうみたいな仕組み化ができる可能性があって
そこに多分クリエイティブビジネスの確率論からの脱却みたいな大きなチャンスがある気はしていて
そうするとでも何かクリエイティブのクリエイティブって何だ機械が作り出して対数の法則を超えちゃったら
もはやクリエイティブじゃなくて面白くないじゃないかクリエイティブビジネスがクリエイティブじゃなくなるみたいな
AIの影響
スピーカー 2
トートロジーみたいな話も出てくるんですけど
そことは言っても最後の最後に人のクリエイティビティみたいな根っこの種みたいなところが残り続けるみたいなところを
スピーカー 1
どこで切り分けるのかみたいなのが僕すっごい好きで一緒に考えたいみたいなのがすごい
そこって本当めっちゃ時代のタイミングだと思って
結局2009年っていうWeb 2.0が成熟期に達した時って
ユーザーに意見を集めてもらうことによっていろんなテキストのサイトが作れますねっていうところで
ロジック的な解決法として本のもとをみんなに作ってもらいましょうっていうタイミングで
この今の2025年っていうものが生成AIがテキストから始まったものがマルチモーダルとしての画像が使える動画が使える
結果的に大量のユーザーのデータをつけることで
結局ロジックだけじゃなくてエモーション的なものすらAIができ始めたっていう転換点だから
そういう意味では本当に対数の法則が聞きやすくなるっていうタイミングだし
あともう一個大事なことは件数が今すごい愛されてるのって漫画の編集者に愛されてて
漫画の編集者のすごさってクリエイティブなエッジさ作家の歪みをどう健全に拡大していくかみたいなことの
ノウハウの塊を持ってる人たちと一番付き合ってるのが件数だから
そこってなんか今本当高宮さんがおっしゃったクリエイティブをAIで全部作っちゃったら
いやそれって何なのみたいな話に実は最も答えを持ってるのは編集者の可能性が高いですからね
そこまで考えてんだよね件数ね
スピーカー 2
言わせたか
でもそこって入れ子構造になってると思っていて
編集者が持っている力として作家が持っているある意味エゴイスティックな独自性
二歩先感みたいなのと世の中の半歩先感を織り合わせて
アートをデザインに変換するみたいな編集っていう話だと思うんですけど
それってプロダクトドリブンな企業家件数さんみたいな人がやってることと同じだと思ってるんですよね
スピーカー 1
全然違うんですけど僕の感覚だとAI自体大事なのがやっぱ起点力始める力で始めるところはAIにできないと
要はプロダクトで言うと企画できないんですよね
こういうサービスあった方がいいこういう切り口がいいっていう
でこれ周りの人もやっぱそんなにできないなと思っている中で
自分それできるのでそれで作りまくるといいなっていう感じの感覚でやってました
スピーカー 2
そうそうなんかそこで言うと同じようなことを違う言い方をしてて
Why What Howで言うとHowってすっごい古臭い言葉であえて言うとIT革命でHowは何分の一かになりましたと
ましてやAI革命で何百分の一になりますと
AIはもっと言うとWhatのところの機能要件定義みたいなところまではバッチリできますと
上流の何かWhyとWhatのつなぎのビジネス要件定義のところまでギリギリコパイロットもしくは人のアシスト付きで進出していますと
だけどそのWhyの部分何でこの事業をやるのかと
ディープリサーチしたところで世の中一般論としてこの市場おいしいですよ競合弱いですよみたいな話出てくるし
誰にとっても共通な話は出てくるんですけど
企業家として何でこの事業をやりたいのかとかどういう世の中にしたいのかみたいな
WillみたいなWhyって絶対出てこないじゃないですか
だから人とかクリエイターとか企業家にとって残る部分ってすごくWhyの上流で
WhyをHowに落とす時の上流ってもうAIが一緒にコパイロットし始めてくれちゃって
それを実装するところなんていうのはもうどんどんどんどんAIがメインパイロットになっていって
創造性とビジョン
スピーカー 2
そういう感じなんでそれって多分スタートアップというクリエイティブな活動においても
コンテンツを作るというクリエイティブな活動においても全部一緒になると思っていて
人はどんどんWhyに集中していくっていう
スピーカー 1
そうですねWhyに集中するのはアグリですと
その中でWhyって言うとみんなこの人の課題解決したいとか
こういう問題を解決したいみたいなことを想定しがちなんですけど
僕のWhyが多分ちょっと特殊というかそういうのではなくて
ここの部分に歪みあるなと発見してそこに投げ込むと
人間がなぜかこういう動きするみたいなことを発見してやってみたいみたいなのがあるので
だからアイデアがめっちゃ無数になるんですよね
例えば飲食店の人を救いたいとかこういう仕事してる人の負荷を減らしたいとかだと
ある意味パターンで少ないんですけど
僕のWhyだとたくさん作れるパターンがあるのでたくさん作ってるみたいなのだなと今話してて思いました
スピーカー 2
主観のWhyでいいんだと思うんですけど
ケンスーさん気づいてるかどうかわかんないんですけど
ケンスーさんの結構よく使う言葉としてこうなったら素敵だなって言うんですよ
素敵という言葉を結構使うんですよ
極めて主観的な選定方法なんですよね
スピーカー 1
確かに素敵
使ってるかも
それってささっき言った歪みをどうしたらいいなっていう問題解決型というよりかは
歪みが変わった時に行く先が素敵だなだから似てるよね違うよね
そうですねもっと言うと変化してれば面白いとか
これやったらこうなんだ面白いっていうのが強いので
極論良くなってなくても全然OKっていうところがあるんですよ
スピーカー 2
あり得る未来のシナリオ分岐の中で一番鍵カッコ素敵だなと思うものをケンスーさんが提示してるみたいなそんなニュアンスだと僕は感じてますね
スピーカー 1
こうなったらどうなるかなとか実験に近いんでしょうねだから
ただコストかけて実験やると事業モデル考えなきゃいけなかったが今ではAIですぐに試せるのですごいなと思ってます
ついつい僕が高宮さんと話すと本当ドス黒い戦略論しか話さないから
こうやってちゃんと高宮さんが起業家と向き合っているときに戦略というストラクチャーだけではなくて価値観とか美意識みたいなところの
ちゃんとホワイにフォーカス当てながらその話を聞き出したり喋ってんだなっていうのちょっと今日めっちゃ僕鳥肌立ってます
スピーカー 2
面白いあれそうですかおばらさんにもおばらさんの美学って子ですよね的な話は僕結構
スピーカー 1
まあ確かに僕の場合はドス黒い正義が味方の美学なので確かにそういう話はしてるんじゃないか
スピーカー 2
意外とねおばらさん自分で謙遜してドス黒いとか言うんですけど割と熱血じゃないですか
社会の正義みたいなこうあるべしみたいな意外と赤い正義なんですよ
スピーカー 1
そうですね赤いマフラーですからね
3人の共通点で言うとその戦略とかなんかやるときのハウに関しては悪いことが無限に思いつくタイプなんですけど
人として前世が比較的高いのでやらなくてじゃあこれを良い方向に使うとしたらっていう次ステップでは
その時間で考えるので犯罪とか犯さないんですけどこれやっぱ本当に俺俺詐欺とかに向かう人ってこのまま
悪い方向でハウを突き抜けた人なんだろうなと思って見てます
ある種さっき言った対数の法則を突き詰めて量の規模で解決しようっていうのが
新興国の都市を乗っ取ってずっと俺俺詐欺を日本人さらってやり続けるっていうシステムだから
確かに形だけ見ると実はナナピンで作ったシステムをそっちに持っていけばそういう姿になってるよな
そうなんですよだからやってることを本当スタートアップ的で結局やってる人のモチベーションを上げなきゃいけないから
これは詐欺をしているのではなくて高齢者から富豪若者に移転してんだみたいな言い方をするとか
スピーカー 2
結局手法としてあんまり変わらないんですけどやっぱりそういうことを我々はしないっていうところは大きいですね
決められたルールのゲームのルールの中でそのルール上でハックして上手いことをやるとっていうのが
僕多分戦略論だと思っていてルールそのものをどう脱法するかみたいな話って戦略でも何でもなくただのグレーゾーン突入だと思ってるんですよね
スピーカー 1
これってやっぱちょっと裏表でやっぱり戦略すごいなって人は悪いこともめっちゃ思いつくんですよ
それを遊びのようで話してそこで見つけたいい方法をいいことに使ってるみたいなパターンの人が多いなと思っていて
もともとシリコンバレーパイレーツっていう言い方をしてシリコンバレーの今のITビジネスを作った方は海賊って呼ばれてたわけだからね
ジョブズが電話を無料でかけられる機械を売ってたみたいなのとちょっと近いですよね
スピーカー 2
戦略って元をたどすと軍で相手の軍をいかに殲滅させるかとか相手の国をどう克服させるかみたいな話だから
効率よく戦争に勝つ方法みたいなのがあれだから突き詰めちゃうと結構黒い話ですよね
スピーカー 1
そうですよね
だからね実際に中国の兵法の本とかを読むとだいたい並わりがスパイとか重砲戦の話ですからね
戦いを起こす場合にいかに戦いを向こうに諦めさせるかとか向こうが戦いができない状況にするみたいなことが戦略論の基本になったりするから
話少し戻すとそういう高宮さんの怖いとhow戦略としてのhowっていう話をバランスをとって見ていくみたいなところで日々気をつけてることってあるんですか
スピーカー 2
今ケンスーさんおっしゃったところに近いんですけど僕らの戦略論の方で1回目に戦略ってなんぞやみたいなところで言ったときに大冗談のhowですみたいなことを言って戦略そのものが目的になりきれないしましてや動機Yにはなり得ないみたいなところの中で
強烈なモチベーションこんな世の中になったら素敵だよねっていうある意味主観であったりもう意思みたいな話があったときにじゃあそれを具体的な姿にしたらこういうプロダクトになりましたってワットがなってそれが定義された上でいかにそこで戦いを略してうまくやるかみたいな話になるのが戦略だと思うので
戦略論と美学
スピーカー 2
なんかだからこそ小原さんがさっき指摘していただいたように企業家と話すときにはYとか美学みたいなところを探り出すみたいなのはすごく重要視していてなんでこの人この事業をやりたいんだろうとか
なんでこの人ここに対してそんなに強い思い持ってるんだろうみたいなのはすごい重視していてそこが変えがたい厳選にあってそれによってワットが規定されちゃうしワットが規定されると自ずとhowも変わってくるみたいな
スピーカー 1
なるほどねだから結局ホワイさっきねhowとしての戦略の上段にホワイがあるって話されましたけどホワイってケンスが言ってるのは起点力でもあるんだけどホワイって美意識を作るから美意識って美しくないものはしたくないだからガードレールにもなるってこと
スピーカー 2
インテグリティとしてハックはするんだけど脱法はしないっていう
スピーカー 1
なるほどねめっちゃいい話でそういう話を企業だけじゃなくて日々の生活の中でも使えるっていう話として高宮さんなんかポッドキャストやられてるんですよね
スピーカー 2
ありがとうございますもうなんか小原さんにパスを出させた感があるんですけど僕らの戦略論っていうポッドキャストを最近始めてまして始めたばっかりなのになんか結構ランクインとかしちゃってびっくりしてるんですけどぜひですねそちらでですねまあまあ言うても小原さんにしてもケンスさんにしてもパンチ効いた人生キャリアを歩いてるわけじゃないですか
ケンスさんはもうシリアルで結構ハック得意なのにそのそれこそインテグリティ踏み外さないみたいなことをやってるし小原さんに至っては赤マフラー一つで東南アジアにピューってどっか行っちゃって
いやいやもうこちらこそぜひぜひなんか名優だからこそ知っている裏話とかをちょっと突っ込んでみたりとかもできたらいいなと
やりましょう
スピーカー 1
僕らがその僕らの戦略論というポッドキャストの方にお伺いしてゲストとして自分の人生の戦略論みたいなのを語るというのをねやりたいですね
スピーカー 2
ぜひぜひケンスさんとかに僕そんな戦略ないんですよねはははとか言ってもともこもない回収されたらどうしようとか思うんですけど
スピーカー 1
そうですねいやぜひ行かせてくださいというわけで高宮さんそろそろお時間ですがまあポッドキャストの方で僕らの戦略論で検索していただけると出ると思うので
ぜひとも皆さんもお聞きください僕も全部聞いてますがすごく面白いですね本当に
我々ゲスト行くのも楽しみにしてますのでぜひよろしくお願いします
ぜひぜひいらしてくださいありがとうございました
はいありがとうございましたというわけで本日は高宮さんでしたありがとうございます
ありがとうございますどうも
45:57

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