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2025-07-16 23:22

[番外編 #18] NOBROCK TVが面白い!佐久間コンテンツに学ぶトガった才能の扱い方

spotify apple_podcasts

:::::::::::::::::: 今週の内容 ::::::::::::::::::

【祝】Spotifyフォロワー1万人突破&総再生時間10万時間超え!
いつも聴いてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。

今回の番外編では「プロデュース力」をテーマにお届けします。
話題の『佐久間宣行のNOBROCK TV』をきっかけに、
尾原とけんすうが“人の生かし方”を語ります。

尖った人材をどう輝かせるか。

フォーマットとキャラの相性とは?
そして、自分の強みはどう設計すべきか?

経営にも、創作にも通じる
“プロデュース思考”のヒントが詰まった内容です。

ぜひ、お聴き下さい!

::::::::::::: 参考URL :::::::::::::

:::::::::::::::::: 再生リスト ::::::::::::::::::

■番外編
Spotify:⁠⁠⁠https://spoti.fi/4aE8Nk6⁠
Youtube Podcast:⁠⁠⁠⁠https://bit.ly/407CTZw

■全シリーズ
Spotify:⁠⁠⁠https://spoti.fi/3zxsWd3⁠⁠⁠
Youtube Podcast:⁠⁠⁠https://bit.ly/49HTSEZ⁠⁠⁠

:::::::::::::::::: 出演 ::::::::::::::::::

⁠⁠尾原和啓(IT批評家)⁠⁠

京都大学院で人工知能を研究。マッキンゼー、Google、iモード、楽天執行役員、2回のリクルートなど事業立上げ・投資を専門とし、内閣府新AI戦略検討、産総研人工知能研究センターアドバイザー、現在13職目、近著「アフターデジタル」は11万部、元 経産大臣 世耕氏より推挙。「プロセスエコノミー」はビジネス書グランプリ イノベーション部門受賞

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⁠⁠けんすう(アル株式会社代表取締役)⁠⁠

アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社nanapiを創業。2014年にKDDIグループにジョインし、2018年から現職。

::::::::::::: 番組への感想・メッセージ :::::::::::::

⁠⁠⁠https://forms.gle/bHQjcgjCCQkFEFDg9⁠⁠⁠

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■音声編集:株式会社BOOK

■アドバイザー:⁠⁠樋口聖典(株式会社BOOK代表取締役)⁠⁠

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サマリー

ノブロックTVが注目されている理由として、尖った人材を活かす方法や多様な企画が挙げられます。特に、プロデューサーの佐久間信之氏の手法には、経営者が学ぶべき点が多いとされています。このエピソードでは、佐久間氏のコンテンツの魅力や、トガった才能の扱い方について議論が展開されます。特に、物語化と戦略論がエンタメの成功にどのように寄与するかに焦点が当てられています。

ハイパー起業ラジオの成功
スピーカー 1
はい、というわけで、ハイパー起業ラジオ、本日は番外編でございますけれども、まずその手前にね、皆さんにありがとうございますのお口がありまして、ついにハイパー起業ラジオ、スポティファイにてフォロワー数1万人突破!
スピーカー 2
おー、すごい。
あとですね、さらにさらにありがたいのが、今までのスポティファイでの総再生時間が10万時間を超えました。
すごい。
スピーカー 1
これ10万時間って、年間算すると12年分なんですよね。
スピーカー 2
12年分の人の時間を。
スピーカー 1
そう、頂いているということですし、単純にフォロワー数あたりの再生時間というところで言っても、フォロワーあたり10時間平均聴いて頂いていると。
スピーカー 2
とんでもないですね、とんでもない。
スピーカー 1
なので、1エピソードは30分というふうにざっくり平均した時に、20エピソード分はフォロワーさんが聴いて頂いていると。
ここまでのお水に付き合って頂けるものってやっぱりポテキャストールだけっすよね。
スピーカー 2
いや、だけですね。これやっぱりYouTubeとかね、YouTubeですらやっぱり最近はTikTokとかショートに撮られているので、ほぼ不可能ですよね。
スピーカー 1
ついつい今流行っているものっていうところにどんどんどんどんアテンションを持っていかれるという中で、これだけじっくり聴いてくださる皆さんがいらっしゃるというのは本当にありがたいなあですし、
実はこれで全部で85エピソード目になるので。
そうですか。
スピーカー 2
だって何度かのうち1年半やってますからね、我々。
じゃあもうすぐ100ですね。
スピーカー 1
100もイケですね。だいたい10月ぐらいじゃないですか。
スピーカー 2
素晴らしいですね。
というふうに濃密に進めているハイパー企業でございますけど、今日の番外編のテーマは何なんですか?
ノブロックTVの魅力
スピーカー 2
本当に雑談しようかなと思ってきているんですけど。
いいですよ。雑談しましょう。
ノブロックTVという佐久間信之さんがやっているYouTubeが面白くて、何で面白いのかって考えたんですけど。
スピーカー 1
本当に雑談だなお前。行こう。
スピーカー 2
企業にちょっと関係するんですけど、やっぱり尖った人材をいかに活かすのかっていうところが上手いから面白いんじゃないかなと思ってるんですよね。
スピーカー 1
確かにね。最近Netflixでも日本で1位になった鳩村とか、もう完全に少しの事情でテレビに出れなくなった芸人の方の再生向上みたいな感じですごいですよね。
スピーカー 2
すごいですね。あとはノブロックTVでもいろんな企画があって、芸人さんの意外な能力を引き出すとか、例えばトータルテンボスさんとかが100ボケ100ツッコミっていうので2000万再生以上されていて。
スピーカー 1
あれ2000万再生もいってんだ。すげえ。
スピーカー 2
そうなんですよ。もういっていて、もうやっぱあれであの人たちはあんなに面白いんだとなってたりとか。
あとはその大喜利が苦手だって言ってる人を、例えばアメミヤさんみたいな人を大喜利強いアイドルと戦わせて、当然ちょっと大喜利はできないけれども、いい回答をするのをすごい褒めてて、
この人って人が活躍してたりいいものを出した時にすごい褒めるんだっていうので。
スピーカー 1
そうなんだよね。まっすぐに褒めるもんね。
スピーカー 2
好感度上がってたりとかが見えてすごくあれいいなと思ってるんですよね。
本当に人を生かすのが上手いっていうのがプロデューサーの役割だと思うんですけど、あれって経営者から見てもすごい勉強になるなと思ったんですよ。
スピーカー 1
経営者から見て勉強になる。
スピーカー 2
そうなんですよ。要は人材のいいところを引き出すとあんだけみんなパフォーマンス上がるので、
さくまさんが絵を描いてるのではなくて、要は企画を出したらもうさくまさんは裏方で見て、映像見て笑ってるだけ。
笑ってるだけなんですけど、それでもプレイヤーたちが頑張っていいものができるという構造なので、あれちょっと今までのYouTubeとは違う感じがするんですよね。
スピーカー 1
なるほどね。だからそういう意味でスタートアップの起業家としてもそういう生かし方もあるなみたいなところも含めてってことですかね。
スピーカー 2
そうですね。っていうのもYouTuberって基本的に執行側がほとんどだったんですよね。
みんなプレイヤーとして出て編集もやると。ただ経営側というか経営っぽいことをやってるのがノブロックTVじゃないかなとちょっと思ってますね。
スピーカー 1
確かに確かに。特にプレイヤーの方の遊びしろみたいな余白の設計が、その人たちがいかに輝くかとかいかに焦るかみたいな、
ある程度のリリクロの中であるから、既定路線として面白いっていう構造があった上で、その人のキャラクターが輝くことによって、より意外な展開となって新しいものが生まれてくるって。確かにちょっと経営でいうとエフェクチュエーションっぽい話ですよね。
スピーカー 2
まさにまさに、例えばその板倉さんがそのアイドルの中身になって、若手芸人と話すっていう。若手芸人側は当然それを知らないっていう企画があるんですけど、板倉さんって人に乗り移って喋ると面白いんだみたいなのが発見されてシリーズ化されてるんですけど、やっぱそういう発見を生み出す装置になってるんですよね。
他でもそういう仕事が来たりするとかが起きてるので、芸人さんが仕事の幅が広がったりとか、新しい仕事が来るきっかけになってるっていうのがすごい面白いなと思ってます。
経営とプロデュース論
スピーカー 1
そうですよね。あの辺がどのぐらいまで佐久間さんが事前に予期してたもので、現場で転がったことによって拡張していくのかみたいなところって、すごい個人的には興味ありますよね。
スピーカー 2
そうですね。でもやっぱり感覚的にはもうプラットフォーマー的な感じだと思ってて、この人にここをアサインしたらこう面白いことが起こりそうっていう嗅覚がすごいんじゃないかなという気はしますね。
スピーカー 1
そうですよね。あとは嗅覚で見つけたときに、その人を消耗しすぎないぐらいにむしろ新しい展開を作っていくみたいなところの横展開速度もすごく速いし。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そこのバランスすごいですよね。
スピーカー 2
すごいですね。っていうので結構参考になるなと思って。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
楽しく見てます。
スピーカー 1
でも実際に経営論の中で、事前に計画をしていくことが戦略なのか。さっきエフェクチェーションという言い方をしたりしたんですけど、ネットフリンスで話したときみたいに、必死に逃げてて戦略のど真ん中見つけたら、そこに対して全力集中するみたいな。
想発的な偶然性を呼び起こすようなことをどんどんどんどん仕掛けていって、そこで本質を見定めて、そこからは本質に対して全力投球するっていう。
これ実はネットフリック戦で話した戦略の取り方と、佐久間さんのプロデュース論で実は似てるところあるんですよね。
スピーカー 2
確かにね。いわゆるエフェクチェーションの反対側、コーゼーションっていう目的に対して、逆算して逆算してステップ1を決めるみたいなものと逆で、これやってみたらどうなるだろうっていうところで、うまくいったらその次これやってみようみたいな進め方っていうのがエフェクチェーションなんですけど、佐久間さんがやってることは多分そんな感じなんでしょうね。
スピーカー 1
そうなんですよね。しかも彼は長年のテレビプロデューサーとしての経験があるから、アホダブルロスって言い方をエフェクチェーションでするんですけれども、失敗したとしてもこの範囲では面白くしてくれるような、みたいな最低限の予測見積もりみたいなところがプロとしてしっかりしてるから、逆に現場が楽しめて。
レモネードって言い方をするんですけれども、エフェクチェーションにおいて、実はレモネードってもともとはレモンとして売るにはちょっと苦すぎて、これ売れねえなみたいなのを汁を絞って砂糖のシロップと混ぜてみたら、これむちゃくちゃうめえじゃんって言ってそっちが人気出るみたいな形で、失敗をいかに次の成功に転換していくかみたいなことだったりとか。
確かに言われてみると、ものすごいエフェクチェーショナルな起業家っていう要素がありますよね。
スピーカー 2
そうですね。最近ちょっと興味あるのがやっぱり、人の生かし方みたいなもの。自分の生かし方もそうだと思うんですけど、例えばカジサックさんとかは、ひな壇とか大勢いる場は苦手だけれども、自分が主役だったら面白くできるとか、あとやっぱ動きとか表情が面白いので、YouTubeだと一人しか出れないとかあるじゃないですか。
スピーカー 1
逆にね。
スピーカー 2
カジサックさんいても見づらいので、なのでヒットしてたとかで大ブレイクしてるのとかって、すごい個人的に興味深くて、例えば自分だとどうなるんだろうとかを結構考えますね。
スピーカー 1
なるほどね。でもそこってさ、AI時代に、AIが効率的な仕事をしていくと、結局人間の良さとキャラしか残らんみたいな文脈と結構近い話があって、結局同じことをやるにしても、カジサックさんの場合は笑いの運動神経というか、動きだったりとかリアクションだったりとかみたいなところがすごく興味深い。
ところがすごく強みにあって、それがYouTubeで対談をしていくっていうフォーマットとものすごくキャラクターがフィットするから、そこがゴリッと当たるみたいな。
スピーカー 2
そうですね。中田敦彦さんとかはやっぱ説明の熱量がうまいので、実はそのお笑い的なすごいエピソードトークでドカンと落ち着けるよりかは、30分説明してても聞けるぐらい面白いところがあるじゃないですか。僕何だろうと思ったときに、まさにカジサックさんとかいろんな人に聞いて、実は結構だいたい答えは同じだったんですよ。
スピーカー 1
マジですか。それめっちゃおもろい。芸人さんという常にコンビプレイだったり、相手のキャラを引き出すある種プロですよね。そういう人たちに、じゃあケンスのキャラ的な強みって何なんだと。
スピーカー 2
あの、こじつけというか、どんな結論でもそれっぽく説明しちゃうというのが多分ポイントで、三沢さんにも言われたんですよこれ。要は、こじつけ力がすごいから、何話しても多分無理やりそれっぽい話しにする能力が高いから、逆に自分の中のコンセプトとか意思がないので。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
その下手にそれが駆動してしまうと、読んだ側の人とか見た人側には何か納得感は残るけれども、何かピンとこないみたいなことが起こる。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
実はこの佐久間さんの話も、佐久間さんは面白いですよねっていうのだけ今日用意してきたけど、無理やり経営と執行なんすよって。
スピーカー 1
なるほどね。今までの話ってずっとフレームに当てはめてみたらそれなりのことが言えてしまうみたいな。
スピーカー 2
そうなんですよ。それなりの話で小原さんを煙に巻いて、こじつけて一つの話にまとめちゃうみたいなのが、多分そこじゃないですかって言われて。
なるほどね。
スピーカー 1
そうなんだと思いました。
それってさっきの話で言うと、カジサックさんのテンポとか、自分がサブキャラではなくてメインとなった時の動きの良さ、テンポの良さっていうものとYouTubeっていうフォーマットが合いますみたいな話で、キャラとしての強みかけるフォーマットって話じゃないですか。
はいはい。
その強みとフォーマットが合ってるわけなんだけど、係数で言うとそのこじつけ力、正確に言うと自分へのこだわりがない分、どんな話題でもこじつけをすることによって、ある一定の物語感を作れるみたいなところが強みだとしたら、何のフォーマットが合うんだろうね。
物語化の重要性
スピーカー 2
そうなんですよね。だから、嘘を書くのは得意で、例えば西野さんがこれをやった時に、こういう意図があってこうだからこうなんですっていう、嘘を書くのは超得意で、西野さんもそうだったんだって毎回言って一ネタになるっていうのとかは、あれすっごい出来るんですよね。
スピーカー 1
しかも係数すごいのがさ、そのこじつける戦略的な理論だけじゃなくて、その後の展開のシナリオとかさ、この後こういう台本が出来ましたみたいなところの貫徹力がやばいじゃん。
スピーカー 2
そうなんですよ。だから結構YouTubeでも受けたのが、令和ロマンがM1出た時になんで車さんは格好を変えてたのか去年と、みたいなことを言った時に結構受けたんですよ。
で、あの車さんはサンローランで、結構肩がピンってなってるスーツにオールバックにしてたので、なんかちょっとラスボス感があるし、去年と違うのであれ印象違うなってなったんですよね。その後にイヤーレンズが出てきた時に、去年はその丈が短いっていうのでいじられてたんですけど、
スピーカー 1
確かに確かにね、ズボンのね。
スピーカー 2
狙ってたんじゃないかっていう。
まあ、こじつけ?
戦略論を言ったらすごいそうなんだってなって、嘘なのになと思いました。
スピーカー 1
意外とさっきの西野さんじゃないけれども、ケンスが作った戦略論を西野さんが後から採用して、さも西野さんがそのストーリーに乗っかってやるから、より西野さんが西野さんらしく強化していくみたいなところがあるよね。
スピーカー 2
そうですね、まさに。そういうちょっとこれは本当に計算しててやってたらすごい行動なんだみたいなのを言うのが得意ですっていう。
スピーカー 1
まあでもさ、それってさっきの佐久間さんの話に戻ってくるとさ、物語じゃないけれども、結局人がその場で生き生きと活躍するって、未来への予測性が上がった方がみんなが応援しやすくなるから。
そういう意味でも、あとじえっていう形でも物語化してくれた方が、その後より応援しやすくなるっていう話だったりとか、佐久間さんも結局遊び城を作ることでその人の見えないキャラがより見えて、そこでエンタメが生まれて、でも2回転目3回転目っていうので、それをフォーマットとしてエンタメにもっと昇華していくみたいな。
これもある種、遊び城力と2週目3週目の回転力みたいな話じゃないですか。これって両方共通してるところがあって。だから要は、後から発見されたものでもいいから、物語化することによってみんながより応援しやすくなる。
その安心して応援できる構造みたいなところに、さっきのトータルテンボスさんの100ボケみたいなものが、フォーマットが開発された後にもう1回見に来る人とか、それをフォーマットとして見に来る人たちがいるから2000万再生いくって話じゃないですか。
そういう意味では、実は佐久間さんみたいな遊び城を作ることによってその人のらしさを引き出すっていうのも大事なんだけど、実は2週目3週目の回転力とか後付けによる物語力みたいなところで、結果安心して楽しめるエンタメに昇華するから、結果的に数字を作ってるっていうのは、
偶然の発見が終わった後に後付け力がされた後に、やっぱりそこで安心したエンタメとして広がっていくから、実は後付け力のほうが大事なのかもしれないよ。
スピーカー 2
おー、そうですかね。
スピーカー 1
いや、そこでなんか、俺も今お前の件数に言われたから適当な後付け力を。
そうですね、何言ってんのかちょっとわからなかったのが正直なところでした。
スピーカー 2
でもあれですよね、人の良さを発見するっていうポイントと、あとは強力なフォーマットがあるので、同じフォーマットで活躍できる人がたくさんいるみたいなのが佐久間さんのYouTubeの魅力で、
100ボケ100ツッコミとかやっぱり、それこそ令和ロマンとかめっちゃ面白かったですし。
スピーカー 1
そうですね、ララランドとかも面白かったし。
スピーカー 2
ララランドとかも面白かったですね。とかがあるのは良いですね。
確かに。
スピーカー 1
これがあれか?その件数の後付け力による納得はするけどモヤっとするっていう感じはこれか?これか?
スピーカー 2
いやいや、そう。やっぱり人は構造理解じゃなくてストーリー理解しかできないので。
やっぱ最初からこの人たちは計算してたんだよっていう話がみんな好きなんだろうなと思ってます。
スピーカー 1
でもそれを逆に言えば、後付けでもストーリーとして強化してしまえば、みんなが安心して乗っかれる物語というプロットフォームに変わるから、
エンタメの戦略論
スピーカー 1
それはそれで力強さを持つっていうところでは良いと思うし、結局企業論に戻すとさ、それをスティーブ・ジョブズがコネクティング・ドッツって言ってたわけだからね。
スピーカー 2
そうですね、まさに。だから最近ちょっとスターリンの研究本とか読んでるんですけど、スターリンってやっぱいろんな物語でこじつけられてるのがたくさんあるんですよ。
スピーカー 1
かつぎ上げられた人だからね、あの人は。
スピーカー 2
そうですね。この時点でレイニーと仲良くなったのはこういう理由だからであるみたいなことが後からすごい言われてるけど、
よく研究すると別にそんなことなかったみたいなのがたくさんあるらしくて、なんか面白いなと思いました。
スピーカー 1
この話どこに持ってけばいいんだ、一体。
スピーカー 2
でも本当に企業に役立つ点でさっき整理されたなと思うのは繰り返しになりますが、人材を活かすってところと、それをずっとアドリブでやり続けると持たないので、人材が活かしやすくなるフォーマットを作る。
リクルートとかは結構これができてて、優秀な人材を取ってきて活かすようにするけれども、例えば営業でこういうプロセスを踏むと生きる人が多いというフォーマットに掛け合わせてるっていうことなんだろうなと思いました。
スピーカー 1
てかお前ちゃんと最初から実はAIでお家考えてただろう。
スピーカー 2
いや考えてないです。
スピーカー 1
考えてなくてそこまで滑らかなんだ。やっぱすげーな、やっぱ件数。
スピーカー 2
こじつけてますね。
スピーカー 1
でも本当にその通りだと思いますね。やっぱりリクルートとか、あと海外だとGoogleとかもそうですけれども、最初ヒーローになるっていうのは偶然かもしれないけど、スポットライトの当て方みたいなことをフォーマット化することによってその人の活躍する出番が増えるっていうのは
本当にその通りなので、ナイスこじつけって思いながら聞いてましたね。
スピーカー 2
ありがとうございます。よかったまとまりました。
スピーカー 1
まとまりました。というところで。
というところで。
よろしいようで。
スピーカー 2
ゆるめの考え編でしたが。
スピーカー 1
どんな感じかっていうのもぜひコメントでいただければでございますけど、ちなみに件数編にバトンタッチするわけですけれども。
スピーカー 2
私がね、ちょっとしゃべってひろゆき編をやろうかなと思ってますけれども。
3年ぐらい前にもちょっとね、企業家としてのひろゆきって誰か統括した方がいいよねってネットで盛り上がって、そうだなと思ったけど誰もしなかったんで。
スピーカー 1
意外としなかったね。あれ結構ね、ツイッターで盛り上がったのにね。
スピーカー 2
そうなんですよね。なのでしようかなと思ってます。
スピーカー 1
はい。これは楽しみですね。
はい。というわけで番外でございました。
ありがとうございます。
23:22

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