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2025-12-22 17:34

【必見】成功企業の共通点は「市場選び」|勝つ起業家のロードマップ解説【ALPHA 田中 正人 vol.03】

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今回はALPHAの田中さんにズバリ「成功する企業に共通する本質的な要素とは何か」についてお聞きしました!【成功する企業に共通する3要素】① 市場選び(どのテーブルにつくか) →なぜ「大きな変化が起きている市場」でなければならないのか。  日本と海外の競争環境の違いを踏まえた、冷静で再現性のある市場選定論。② チーム作り(誰とやるか) →創業者1人では限界がある理由。  本気でコミットできる仲間が、なぜ「2〜3人」必要なのか。  生産性・成功確率・そして人生の質まで左右するチーム論。③ 市場進出戦略(山の登り方) →最初から大きな事業を狙うのではなく、  2〜3ステップで段階的に事業を作るという考え方。これから起業を目指す方、シード直後で悩んでいる方にとって、“成功確率を上げるための思考の型”が詰まった一本です。ぜひ最後までご覧ください。第1弾→https://youtu.be/RfMTNLwweOM第2弾→https://youtu.be/VNaDx1x5rKc【動画目次】 ダイジェスト 今回のテーマ ①市場選び 起業家の原体験 ②チーム作り ③市場進出戦略▼お便りフォーム▼スタートアップ投資TVでは、視聴者の皆さんからのお便りをお待ちしています。メンバーへのメッセージや、番組への質問・感想、取り上げてほしいテーマなんでもOKです!あなたからのメッセージ、お待ちしております!お便りを送る ▶︎ https://gazellecapital.vc/sttv-media/form-request/▼起業家、事業会社、金融機関の皆様▼起業したばかりで資金調達に悩んでいる、スタートアップとのネットワークを広げたい・協業を進めたい、CVCを設立したいが組成・運用方法がわからないなど、スタートアップに関するお悩みは、スタートアップ投資TVを運営するベンチャーキャピタル「Gazelle Capital(ガゼルキャピタル)」にぜひお問い合わせください。Gazelle Capital ▶︎ https://gazellecapital.vc/▼まずは気軽にご相談▼スタートアップ投資TVが運営する「資金調達の窓口」は投資だけではなく、事業アイデアから融資、M&A、補助金・助成金についてなど幅広くご相談・ご質問を受け付けています。資金調達の窓口 ▶︎https://lp.gazellecapital.vc/lp-financing-contact-startup▼スタートアップ投資TVのメディアがリリース▼スタートアップ投資TVの書き起こしやご出演いただいたVC/CVC情報を検索できるメディアがスタート!スタートアップ投資TV ライブラリ ▶︎ https://gazellecapital.vc/sttv-media/▼各ポッドキャストでも配信中▼普段音声コンテンツをお聴きの方は、以下サービスでもコンテンツを配信しています!ぜひフォローいただければ幸いです!Spotify ▶︎ https://bit.ly/sttv_spotifyApple Podcast ▶︎ https://apple.co/3JDKnhcAmazon Music ▶︎ https://amzn.to/45F8Paz--------------------------------------------------------------------◯石橋孝太郎 Gazelle Capital株式会社-代表取締役/代表パートナーX(Twitter)▶︎https://x.com/kbridgestone Facebook▶︎https://www.facebook.com/koutaro.ishibashi.252016.11 クルーズベンチャーズ株式会社を創業。取締役として、コーポレートベンチャーキャピタルの設立と運用に従事。同社にて創業初期の起業家を中心に投資活動を展開した。 その後同社を親会社に合併させたのち、退職。2019年5月にGazelle Capitalを創業。--------------------------------------------------------------------◯田中 正人 ALPHA General Partner X(Twitter)▶︎https://x.com/masato611公式HP▶︎https://alphavc.jp/法政大学情報科学部コンピュータ科学科 卒業2007年 SBIインベストメントに入社。ビジョナル、BASE、ANYCOLOR、ミンカブ、ギックス、Rebase、リンカーズなど16社のIPO企業への投資・育成・EXITを実施2009年 クーポン事業を運営するシェアリー社を立ち上げ代表取締役に就任、社員数100名超の規模へ成長させ2012年に楽天へM&AでEXIT2012年から2015年にかけて留学エージェント大手の経営再建に従事、M&AによるEXITを実施2020年 大学のディープテック、研究シーズに投資をする専門会社を立ち上げ2022年7月 オリックス・キャピタルのマネージング・ディレクターに就任2024年 ALPHAを創業。--------------------------------------------------------------------制作 株式会社SuneightYouTube運用・撮影・動画制作のご要望あればお気軽にご相談ください。info@suneight.co.jp#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資

サマリー

田中さんは、成功する企業家に必要な要素として、市場選びや仲間選び、Go-to-market戦略の重要性を強調しています。また、成功する企業家がテーブルを選ぶのに時間をかける意義についても触れています。成功企業の共通点は「市場選び」であり、起業家は段階的に事業を構築することで成功率を高めるべきだと解説しています。さらに、ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグのように、余裕のある家庭環境が大きな挑戦を可能にする重要な要素であることにも言及しています。

成功する企業家の要素
投資家から厚く期待されている1号ファンドのALPHAをやっている田中さんが、成功する企業家に必要な要素・エッセンス。
長い時間をかけて作るテーブルを選んでいる。本当にコミットして働けるメンバーを少なくとも2人ぐらいいた方が、組織としての生産性が高まる、成功率が高まる。
2ステップか3ステップを分けて段階的に事業を作りにいった方が、本当にやりたいことの成功率が上がるんじゃないかなという仮説。
大きな方向性として間違っていなければ、打ち手をちゃんと打っていくと、結果的に大きな事業が作れるというか。
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ投資TV、ガズレルキャピタルの石橋です。
今回もですね、ALPHA、ジェネラルパートナーの田中さんにご出演をいただきまして、1本目2本目見ていただければなおさら分かるんですけど、
今年ですね、2025年、もう12月なんで、おそらくまだ2026年って言っても過言じゃないですけど、
今年来年に最もマーケットの投資家から厚く期待されている1号ファンドのALPHAをやっている田中さんが思う、成功する企業化に必要な要素、エッセンス、2つ3つのこと、みたいなテーマでお話をですね、ちょっとカジュアルにしていければなと思っておりますので、
ぜひこれから企業を目指しているとか、シードで調達したばかりだみたいな方は意識しながらチャレンジをしていただくと、もしかしたら転ばぬ先の杖だったりとか、ちょっとでも成功確率が上がるようなお話をプロVCの田中さんからいただければなと、ゴリゴリハードルを上げながらいければなと思っているんですが、
もうズバリ成功する企業化に大事なこと、いくつか挙げるとしたら、まずは1つ目は何になるでしょうか。
やはり市場、テーマ、どういったテーブルにつくのか、この辺りが一番重要かなとは思っています。
理由は後ほどブレイクダウンさせていただくとして、2つ目、3つ目として挙げるであれば、1つ目が市場選び、市場選定、2つ目、3つ目はいかがでしょう。
市場選びの重要性
2つ目は仲間選びというか、共同創業者探し。
3つ目あります?
3つ目はGo-to-marketの戦略、授業作りの順序、どういうように本気でやりたい授業を作っていくのか。
この辺りの順番みたいなところですかね。
多分いろいろケースしたりで、酸いも甘いも、酸いもですかね、いろいろしていらっしゃると思うので、
何でその順番というか市場選びをまず渡中さんが、やっぱりとはいえ改めてそこだよねって思われるようになった事例であるとか体験であるとか、
どんな感じのものが過去にあったりはするんでしょうか。
大きな変化が起こっているような領域じゃないと、なかなか新しい事業っていうのは作れないんじゃないかなと思っているので、
激しく大きな変化がある領域に挑むというところが大きいんじゃないかなと。
やっぱり過去に大きくなっている会社さん、例えば豊田自動車もそうだしソフトバンクもそうだと思うんですけど、
やっぱりその大きな過去時代の潮流が来た時にその中心にいた会社さんだと思うので、
その変化の波を捉えるみたいなところがすごく大事なんじゃないかなとは思っています。
最近、これ投資先に限らずでも構わないんですけど、
田中さんのここめちゃめちゃいい市場選びしてるなとか、
マーケット選びという観点で、もちろん投資先でもいいですし、投資先じゃなくても、
もし見てる先とかいらっしゃったらどんなところが、事例で言うと、例えばどんな会社さんだったりはしますか。
ちょっとね、でももう有名になっちゃいますけど、タイミーさんとかはやっぱり人材領域というところで、
今となっては、後次元でも言いますけど、起業者タイミングとかでいいポイントを選んでたなというふうに思ってますね。
やっぱり人手不足というところに対して新しいソリューション側というのが、
マーケット選びが秀逸だったという見解なんですかね。
あると思いますし、短時間のマッチングという大手の企業が無理だろうと。
ただできたら大きな事業になるっていうところに挑戦された試行錯誤をしながら、
飲食だったり物流だったりにピボットというか、デコザラしながらしっかり事業を作られていった。
このあたりは本当にすごい上手くやられたなという感覚がありますね。
チーム作りと戦略
ちなみにタイミーは午前食では出資はされてないんでしょうか。
SBI時代に私ではないんですけども、部門のメンバーが投資をしていまして、
投資時のこととか、当時いろんな大企業の人にレファレンスに聞いていたこととかちょっと今でも覚えてますね。
なるほどですね。
ちなみにそのマーケット選びを初めて起業される方とかだと、
分からないってことはちょっと言い過ぎですけど、
こういうことに気をつけるといいとか、インプットするといいみたいな、
そういうご意見とかアドバイスとかあればぜひこれから起業する方をイメージしてご意見いただければと思うんですけどどうでしょうか。
そうです。個人的にやっぱり思うのは、安易にすぐ着くテーブルを決めなくてもいいのかなと思ってます。
これハーバードビジネスレビューとかのレポートでも見たんですけど、
やっぱり成功している企業家ほど長い時間をかけて着くテーブルを選んでいるという統計があったりもしますし、
あといろんな成功している企業家も同じように言ってますし、
この前のテイラーの吉畑陽さんとお話ししてても、
今の事業を決めるに5年ぐらいいろんな業界を調査したっていうのもあるし、
ビジョナルのみなみさんと話を聞いていると、
こしたんたんとどの業界で新規事業を作るかとか、どの領域をM&Aするかっていうのをずっと考えてますけど、
上場誤謀ってことですか。
安易には手を出さない。
手を出すときにはしっかりリサーチをして、
しかも単純なメディアの情報だけじゃなくて一時情報もしっかり取り入れて決められている。
そういったいろんな複数の観点から。
なので起用するのはいいが、すぐに業界決めなくてもいいのかなというところは思ってますね。
そのご意見を持っている田中さんからすると、
企業家の現体験とかってどう解釈されているというか、
極端な話、企業家としての役割でいうと別にいらんよねって話だったりとかも当然するのかなと思うんですけど、
現体験のあるやなしやとか思いのあるやなしやって、
それはどう2番目のチーム作りとかに影響するのかな。
どんな感じで田中さんとしてはご意見をお持ちでしょうか。
僕はあんまり現体験はそんなに重視してないんですね。
ちょっと悩ましいポイントで、
僕らVCの仕事をしている立場からすると、
ポートオリオンが作れるじゃないですか。
だから強烈な思いを持った、現体験を持ったこの領域で死ぬ気でがろうとしている投資をすると。
しかも投資もそういった企業家を15人って選べるのでいいと思うんですけども、
それで成功している企業家を見ると思うんですけど、
再現性が低いと思っていて、
やっぱり何個も事業を成功させている人とか、
複数の事業を作りを成功されている企業家を見ると、
結構ドライにしっかり分析されてエントリーしているなというところがあります。
これってちょっとややこしい話があって、
アメリカとか中国みたいな、
多分めちゃくちゃ競争が激しくて、
有望な事業を見つかったら100社も競合が出てくるようなマンケットだと、
最初からお気に入りに出てて、
そのテーマとかカテゴリーが決まる前に、
上位5万点とか10万点くらいにいないと無理っていう環境だと思うんですけど、
日本の場合はよくも悪くもなんですけど、
そこまで競争が厳しくないので、
いってクールに分析して入っていくことで、
勝ち切れるっていう競争環境かなと思ってるんで。
なると何なら現時点でそこそこ名前が知られつつあるスタートアップがいるマーケットであっても、
後出しじゃんけん的にいいマーケットであればぶん殴りに行けば、
日本だったら海外と違って運10社というわけではないので、
1社2社だったら堂々だってなるよねみたいな感じがしますね。
だからアメリカとかの場合だと基地外とかクールみたいな要素がより重要で、
日本の場合は相対的に見ると、
もうちょっと分析とか調整とかクールに判断するみたいな要素が重要なのかなと思ってます。
理解です。ありがとうございます。
2番目のチーム作りでいうと、
これももちろんとっても大事な王道の人だとは思うんですが、
チーム作りがうまくいかない、うまくいくで過去の通し先であるとか、
周りの方でやっぱ成長の度合いとかってどう左右されたとか、
田中さんがやっぱそこだよねって思われてる理由ってどんなところなんでしょう。
ちょっと2つあると思っていて、
1つはスタートアップってスピードとクオリティとか攻めと守りとか、
両矛盾する性質を高いレベルでやっていかなきゃいけないじゃないですか。
だからそれを1人の人間がカバーするってなかなか難しいので、
やっぱ過去に成功している企業を見ると、
攻めと守りだったり、営業と番頭さんだったりとか、
そういう組み合わせでケンケン学やっていっているチームが多いなっていう印象だし、
やっぱり仲間とかも多様性が作りやすかったりとかすると思うのと、
いろんな課題が起こるじゃないですか。間違いないですね。
人の問題、組織の問題、ファイナンスの問題、営業先の問題。
1人でできることはすごい限界があるので、
創業者と同じぐらいの思いで本当にコミットして働けるメンバーをできれば3人ぐらい、
少なくとも2人ぐらいいた方が組織としての生産性が高まる、成功価値が高まるっていう。
経営の成功価値を高めるっていうところで1つ。
あともう1つは、やっぱこれちょっとウェットな話なんですけど、
結局楽しかったり幸せじゃないと長続きしないじゃないですか。
だからその生まれ合うやつというか、なんか希望心の知れてるやつ、
変な気を使わないやつみたいなところで一緒に起業するのが、
人生のクオリティーオブライフを上げるの上でも重要なのかなと思ってるので、
個人的には幼馴染で起業するとか、大学の同級生で起業するとか、
そういう起業家はすごく安心するというか。
ある意味でも田中さんもそういうところには下界をアルファの共同創業というのも近いんじゃないですかね。
これはすごく大事なポイントだなと思ったので、
田中さんとは何回も一緒に旅行行ったりとか、
飲みに行ったりとか食事したりとかしながら。
僕と田中さんは10年以上の関係ではあるんですけども、
改めてフィットするかどうかとか、価値観の擦り合わせとか、
好きなもの嫌いなものとか、やりたくないことやりたいこととか、
そういうのはずっと議論1年ぐらいしてましたね。
ありがとうございます。
3点目のGo to market、要は山の登り方、戦略の在り方みたいなところは、
これって何でしょう、
起業家さんご自身がVCとかとコンタクトする前から
もうめちゃめちゃ解像度高い必要があったりとか、
話は田中さんはじめ、プロのVCの方々の議論の中で、
そういう山の登り方が明らかになっていく、
でも別に構わないのか、
ここの観点を田中さんが重要視している理由みたいなところから
お伺いできればと思いますが、いかがでしょう。
段階的な事業構築
これは僕が起業してたっていうこともあるし、
やっぱりいろんな起業家ともあって、
いろいろ自分なりの得た結論ではあるんですけど、
本気の大きな事業を作りたい、
1兆円企業を作るっていうのをゴールにしたときに、
最初からその難易度の高い大きな事業に挑むっていうのが
一般的な話だと思うんですけど、
個人的には2ステップか3ステップに分けて、
段階的に事業を作りに行った方が、
結果的に本当にやりたいことの成功率が上がるんじゃないかな、
という仮説があります。
現体験として大きかったのが、
ラクスという、
ラクラク経費制度のラクス。
たぶん今、サーズ企業としては日本一、
二位の自家創薬になっていると思うんですけど、
超大型サース上場ですね。
あの会社ってVC調達してないんですよね。
そうなんだ。
中村社長とは未公開、未上場のときから何度もお話をさせてもらってたんですけど、
今はサーズの優位になってますけど、
上場するときは多分ASPという話だったんですけど、
その場合はもともとSESっていうんですけど、
エンジニア派遣。
エンジニアの派遣をやってたんですよね。
そこからエンジニアの空いたリソースを使ってASPを作り始めて、
今のラクスになってるんですけども、
そういった確実な事業からしっかり作っていってる事例とか、
あとはレノバっていう、
これは前職時代に私の上司が投資をしていて、
副担当として見させてもらってた企業様なんですけど、
今は再生化のエネルギーの業界ではすごく有名な会社さんではあるんですけど、
マッキーネッツ出身の君並さんが作った会社だと思うんですけど、
最初はエネルギー関係の調査、コンサル事業から入っていって、
信頼と実績と顧客ネットワークを作って、
その次のタイミングで参拝事業に入っていって、
その一部数十億の借り入れとか設備、
投資とかプラント運営のノウハウ実績を作って、
最終的に再生化のエネルギーっていう、
本当に数百億必要な事業に挑んでいった会社さんだというふうに理解していて、
君並さんは僕らが投資するとき、まだシリーズAの間のタイミングで、
そういった絵はちゃんと描いてたんですよね。
そうなんだ。
だからステップに分けて必要なリソースを順次獲得していく、
ノウハウを貯めていく、人材を獲得していく、
そういうことで成功率を高められるっていうのを目の当たりにしたっていうのも一つですね。
あとSBIの北尾さんの下で長く働いてもらって分かったのが、
さっきの話ちょっとずれちゃうんですけど、
例えば新生銀行を買収して、大きなIPOを多分すると思うんですけど、
じゃあそれって10年前に想定してたんだけど、
想定してなくてフィンテックが始まって、
フィンテックとか地方創生で小賃金ネットワークで、
小賃金のバリューアップをしていく中で、
その先に新生銀行っていうのが出てきてるわけなので、
そのときそのとき大きな方向性として間違ってなければ、
うち手をちゃんと打っていくと結果的に大きな事業が作れるというか、
何だろうなっていくっていうのもすごい目の当たりにしたので、
一部偶然なところもあると思うんですけど、
偶然の連続が結果必然になっているみたいな感じですかね。
挑戦と家庭環境の重要性
そうですね。
方向性が間違ってないからって。
そうですね。大きな方向性とマーケット性が間違っていなければ、
ちゃんと大きな事業を作れる事前にそこまで考え抜いていなくてもってあるので、
まずは初手とか二手目は比較的しっかりとした、
もしかしたらVCからは不人気かもしれないんですけど、
各自の事業から入っていってもいいんじゃないかなみたいな、
ちょっと思いもありまして。
最近でも田中さんのGo to Marketの観点でも、
足元やっぱりぐるぐるっと回って、
いわゆるM&Aで過去Exitしたことのあるシリアルの方とかの
投資検討機会とかもすごく増えている感覚も個人的にありまして、
そういう方ほどここの部分っていうのはすごく上手なケースが多いんですかね。
と思いますね。
逆にちょこちょこXとか、
何だろう、界隈でもポジショントークだと思いますけど、
1回M&AをExit経験して、
2回目に大きいチャレンジをするのもよかろうみたいな人もちょこちょこいたりすると思いますけど、
田中さん的にはその論調ってどういうご意見を持ちとかってあるんですか。
もう大賛成ですね。
やっぱり、何だろうな、
本気で大きな事業を作る上で、
子供、孫の代まで安心して生活できる、
最低限のキャッシュみたいなものがないと、
まんぶりはいけないかもしれない。
ビル・ゲイツもマーク・ザッカーバーグもね、
ご家庭すごく裕福だったみたいな話もまさにあれで、
よほどの余裕がないとめちゃくちゃ大きなチャレンジできない人間の差がとして、
と思うので、僕個人としては一定、
数億なのか10億なのか、
稼いだ企業家が目先のキャッシュはいいから、
10年後、20年後の大きなチャレンジをするみたいなのが、
人間の本質を考えると一定必要なんじゃないかなと。
もちろんね、5億円、10億円キャッシュを得た企業家は全部次のチャレンジしないと思うんですよ。
もしかしたら8割9割の人はそれで一旦落ち着いてあって、
次のチャレンジしないかもしれないんですけど、
僕はそれでもいいと思っていて、
その中の一部の人がもう一回チャレンジするってなっていく、
世界線がいいかなと思っているので、
僕はsmall exitは反対派じゃなくて、
むしろもっと増えていくべきなんじゃないかなとは思っています。
理解です。
またちょっと個別に、
とはいえそういうM&A乱立時代にVCどう向き合っていく問題みたいなのは、
なんかテクニカルというか、
VC向けのコンテンツになっちゃうので、
今日の時点では避けておきますが、
とはいえもちろん、
田中さん達、アルファーさん達が、
シリアルとかM&AでEXITしないと投資しないとか、
当然そういうわけではなく、
幅広に見ていらっしゃるところかなと思いますので、
ぜひ今日いただいたエッセンスみたいなところを活かしながら、
全然合致するなみたいな方は、
ぜひアルファーさんにもお問い合わせいただければなと思っております。
それでは田中さん、全3回にわたりまして、
ご出演改めてありがとうございます。
ありがとうございました。
皆さんも引き続きまたご覧いただければ、
様々なVC、場合によっては企業家の方、
ラウンド進んでいるような先輩企業家みたいなところのお話も
お送りしていければと思っておりますので、
ぜひ出演してほしい人とか、出てほしい人とかいらっしゃれば、
コメント欄でまた要望もいただければなと思っております。
それでは次回もお会いしましょう。さよなら。
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