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2021-10-19 23:39

理解の秘密 #1:コミュニケーションをお仕事にしている人はマストです。

今回取り上げるのは「理解の秘密 マジカル・インストラクション」です。TED創始者でもあるリチャード・ワーマンの名著。島耕作を読み始めた/そもそもこれってどんな本?/リチャード・ワーマンって誰?/のぞみがこれを読み始めたきっかけ/インストラクションって何じゃ?

お楽しみください。

話している人は↓です。

==

書籍紹介(Amazonより)

配慮のない情報のやりとりによってこの世は誤解と失意に満ちている。誰もがこの現実をうれいつつ、解決に向かう方策を知らないままでいる。本書はコミュニケーション・ロスを解消し、相互理解をはかるために、インストラクションの働きとその活用法を教えるはじめての指南書である。

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最近、10月になり、大学生とかって10月から学期が始まるじゃないですか。なので、私もやっぱり教科書を買わなきゃいけないなと思って。
やっぱり10月って教科書を買う季節だなと思って。 そうなんだ。
なので、今、何の教科書を買わなきゃいけないかなって考えた結果、私も今サラリーマンなので、サラリーマンの教科書を買わなきゃいけないなと思って。
課長島工作と部長島工作を一気買いしまして。
なんか、同世代、最近島工作面白いって言ってる男友達多いんですよね。 マジですか? 年を感じるなぁ。
島工作、あれですね。最近これ全然また別の話になっちゃいますけど、私、反応の一言目が嫌とかでもから始まることが多いなと思って。
気をつけないといけないなと思っているので、今嫌って出ちゃった時にちょっと反省だなと思って、今日は収録の時間中、できるだけ言わないように気をつけようというのと、
島工作一環の時の年齢が34歳なんですよ。 皆さんそのぐらいの年齢に入ってくるんでしょうね。
課長島工作年齢。 だと思います。
メキさん読んだことあります? ないので、イメージは島工作がめちゃくちゃ仕事ができて、なぜか仕事が終わる度に毎回女を抱いて、そうすると出世がするみたいな漫画だと思ってます。
どっちかというと、サラリーマン金太郎の方が仕事ができてみたいな感じが強いんですけど、
私今、課長島工作の3分の2ぐらい読んだんですね。全体で。
仕事はそんなにできる感じというか、そもそも仕事に対する描写はあんまりないんですよ。 あ、そうなんですか?
あるんですけど、課長なんで職場の話はあるんですけど、だいたい色恋沙汰か社内政治の話。
あ、そうなんだ。
で、メキさんの気が付けば抱いてるっていうイメージは全然間違ってなくて、すぐそういうことになっちゃうんですけど、どっちかっていうと、求められてる系?
男の夢が詰まった漫画なしで。 そういうことですよ。工作仕事からあんまり行くことなくて。
仏家の女の子とか、移動で行った京都の寮邸の若女みたいなやつとか、銀座のクラブのお姉ちゃんとか、そういう子がすぐ島工作のこと好きになっちゃうんですよ。
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村上春樹みたいなもんなんですね。そういう意味では。
なぜか淡々としているだけなのに女が寄ってくるみたいな。
そうそうそうそう。女性関係と島工作が働いている初島伝さんっていう、モデルがわかりやすいぞみたいな電気メーカーの社内政治がごちゃごちゃに入り混じってる漫画なんですけど。
島工作って独身ですか?
これはね、非常にグッドポイントですね。非常にグッドポイントで、一巻の時は結婚してます。
あ、そうなんだ。
一巻の時は結婚します。
はいはいはい。
でもちょっとこう、夫婦関係冷え気味みたいな。で、えっと、過剰島工作の間で離婚します。
で、その離婚してからは一応一人身だけど、たまに娘とかには普通に会ってるみたいな。
あ、お子さんもいらっしゃるんですね。
あ、そして女の子がいますね。
あ、でこれ、島工作が離婚届に版を作っているシーンが描かれてるんですけど、
平成元年の2月の14日、私は一人になったみたいな文章を書いてあるんですけど、思いっきり青年合併ですね。
あ、そうなんですか。
私が生まれた日に島工作離婚してます。
何の因果を見出せばよいのかわからないですが。
すごい教科書ですね、あれは。
えっと、それは結局科目で言うと何の教科書ですか。
サラリーマン学部じゃないですか。
あ、そうですか。
サラリーマン学部。
すごいね、すごい楽しいですよ。
東京で働いてるんですけど、
徳島で、徳島の子会社というか藩社というかそういうところにいる社員が、
泡踊りで着るハッピーの印字されてるロゴが違う。
それを直してこいっていう出張みたいな。
え?
何ですか何ですかみたいなのを見ると、やっぱサラリーマン学としてはこれ一歩グッと。
進むところがありますよね。
確かに、どういうこと?
話としては色々あるんですけど、
藩社の人は今度ロゴは○○でみたいな色々あるんですけど、
これから美希さんが地方に出張とか新幹線に行く時に、
真面目な顔してスーツ着てパソコン叩いてっていうことをやってる方、
新幹線飛行機問わずいらっしゃるかもしれませんけど、
そういう人もしかしたら、
ハッピーあるいは浴衣のロゴのデザインを買いに頭先に出る人かもしれないですからね。
なるほどなー。
意義深い教科書を手に入れました。
そこから学ぶことあったら是非、また今後教えてください。
今のところ学べてることは、ほんと島工作ってこの漫画面白いなっていう以上です。
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それ以上の学びはちょっとゆっくり。
私が読んでも面白いと思いますか?
美希さんが読んだら、たぶん一巻読むたびに、
現代のいろんなパワハラ、セクハラ関連のあるいはジェンダーとかの観点で、
まずいところが200個ぐらい見つかると思うんですよ。
そういう観点ではいいかもしれない。
なるほど。
なるほど、こういうことが漫画に描かれていた時代があったんだなーみたいな。
200年前のフランスの往復書館から学ぶみたいなテンションと同じと思って。
そういう見方で見ないと、ちょっとぶち切れてしまうかもってことですね。
なんでしょうね。美希さんの男らしさ、男まさりのところが出てくると、
こういう女の人いいなーってなるかもしれない。もしかしたら。
まあ、期待物ですけど。
お互いキャンピングカーを研究する私とサラリー漫画家を追求するのぞみさんで、って感じですね。
そうですね。
で、これ今回、やたらと長い前置きですけど、理解の秘密じゃないですか。
これなんかね、感じてたのは多分島耕作を、私たぶん新卒2年目とか3年目に読んでも、
全く面白いともなんとも思えなかったと思うんですよ。
島耕作好きにやってんなーみたいなことだと思うんですけど、
多分私が今、面白いなと思えるのっていくつか、
理解の秘密でいうところの、このインストラクションの背景にあるコンテキストっていうのが、
相当に私の中で練れてきていて、
日本の会社の社内政治のみたいなこととか、
地方に飛ばされることのもろもろとか、
30、40になってそんなにモテることねーべやっていう現実感みたいなこととか、
そういうコンテキストが自分の中にある程度染みてきた、
30代の今だからこそ面白いって思えることがある気がするんですよね。
なので今回で言うと、島耕作は送り手は本ですよね。
で、受けて私。
で、私の背景にあるコンテキストとか、
そういうことがうまく合わさって、とっても面白いなと思えてる感じがして。
そうすると、この理解の秘密の中のこの要素を見ていくと、
なんかこれ面白いと思えるのか、そうじゃないのか、
っていうのは結構幅がありそうだなと思いながら、
最近は読んでる中学生ですね。
島耕作自体からは特にインストラクションはないんですけど、
ただのコンテンツとしての面白さしかないですけど。
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コンテンツ島耕作が含めてたコンテキストが分かる世代って確かに一定層ですよね。
この世代に分かるコンテキストだけ入れようっていうコンテンツですよね。
普遍的な人間の成長する喜びとかを描いたコンテンツとかではないっていうことはよくわかりました。
会社の中でスキルをつけてのし上がっていくぜみたいな、そういうストーリーでは全然ない。
タイトルがだんだん課長、部長、今社長とかですよね。
今ね、相談役かな。
社長やって、会長島耕作やって、今一番新しいのは相談役なはず。
そういうふうにどんどん成長していってるから、
みんなもその成長をワンピースみたいに長いストーリーの中で、成長を喜んでる漫画なのかと思ってた。
もう全然島耕作部長になれみたいな、そういうのは全然ないです。
タイトルにつくぐらいだから、みんなやっと俺らの島が社長になれたみたいな感じで感動してるのかなって思ってたら、
全然そういうことではなかったですね。
単純に年老いただけっていう。
団塊世代ど真ん中の人っていうテーマなので、共感する人口ボリュームは多いんでしょうけどね。
でもなんかすごい不思議だったのが、そういう世代が限られてると思ってたんですよ。
私たちの親世代みたいな人しか楽しくない漫画だと思ってたんですけど、
年取ってきたら結構同世代の男どもの話とか面白いって何人か言い始めてたので、
時代背景は関係なかったんだっていう感じがあって面白いなって思います。
そんなにドラスティックには勘ないっていうことなんでしょうね。
親世代と子世代みたいなことだよね。
変化への道は長いって感じですね。
そうですね。
延々と女の子がお茶入れてる会社の姿ですから。
まだ読んでないかもしれないんですけど、相談役、島子大作だとさすがに、
一応島子大作も女の子にお茶入れるなんて言っちゃいけないのかもしれないけど、
前置きをつけてからお茶入れてって言ったりするんですかね。
やるんだろうなあ。なってそうな気がする。なってそうな気がするなあ。
多少そういう感じ。読んでないからわかんないですよね。
でも絶対なってる気がする。今に合わせてるはずじゃないですか。
そういうエピソードは、コチカメにそういうエピソード絶対出るじゃないですか。
仮想通貨を取り込んでみるみたいなストーリー。
ああいうの絶対あるんで、相談役、島子大作も多分あるんでしょうね。
ゆっくり読んでみようかな。楽しみに待ってるという感じですね。
極めてください。サラリー漫画家を。
ありがとうございます。サラリー漫画家頑張っていきます。
でですね、今回の理解の秘密、これは私のミキさんどうですか?本なんですけど、
ミキさんこの理解の秘密っていう本か、
あるいはこのリチャード・ワーマンっていうおいちゃんって、
どっかで見たこと触れたこととかあったりしますか?
この本もリチャード・ワーマンっていう名前も全然知らなかったです。
12:02
で、読み終わった後にちょっと調べたら、
ワーマンはテッドの創始者だって書いてあって、テッドは知ってましたさすがに。
テッドは有名な科学者だったりアーティストだったりが、
短いスピーチを英語でして色々と語りかけるっていうイベントのやつ。
日本でもいくつかテッドXみたいな。
これ確か一番最初に読んだのが、
新卒でコンサル会社に入った時に上司にオススメされたのが確か最初だった気がするんですよね。
で、サラリーマンになりたてですと、
何か一応物を言わなきゃいけない商売じゃないですか。
コンサルファームがやってるもので。
物を言わなきゃいけないっていう時に、
言うだけじゃなくて受け取ってもらわなきゃいけないし、
行動に起こしてもらわなきゃいけないっていう時に、
根源的に私たちが何をやるのかとか、
どういう原理原則の上に立ってるか考えた方がいいよみたいな体で、
紹介してもらった本だった気がするんですよね。
確か。
で、その後全然別の文脈でコンサル会社辞めて、
ベンチャーが何かに移った時に、
サービスデザインみたいな文脈で同じようにエキスパートの人が、
これはとってもいい本ですねっていうのを紹介してたんですよ。
そのアプリ内のデザインだったり、
そのアプリを超えてサービスに、
ユーザーにいかに入ってもらうかとか、
使った人からの不満をどうプロダクトに反映するかみたいな時に、
この本のコンセプトはすげー参考になりましたって言って、
紹介してくれたのが一番最初でしたね。
電子書籍もなくて今絶版になってるので、
よく知ってるなーって思ったっていうのが最初の感想でした。
1993年NTT出版から出て、
裏表紙に書かれてる価格も、
本体価格2718円、定価2800円って書いてあるので、
税金の額も1900円。
確かに3%ってことかな?
3%ですね、82。
3%計算で書いてある。
理解の秘密、マジカルインストラクションっていう、
すっげーざっくり言うと、
コミュニケーションをどうしましょうか?
ざっくりとそういうことを捉えた本。
理解の話っていうよりかは、
インストラクションっていう概念を用いて、
インストラクションとは何かっていうのをずっと書いている本ですよね。
この人自身は、例えば話し方は理由づけをしっかりしましょうねとか、
そういうことを言ってるわけではなくて、
この人は建築がバックグラウンドを持って、
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情報っていうものの構造とか、
アーキテクチャーっていうものを中心に捉えていて、
理解するってどういう構造の下で起きることなんだっけとか、
そういうことを原理に立ち返って考えてるみたいな本ですね。
そうですね。
テーマにしているインストラクションっていうのは何だっけっていうことなんだけど、
人と人とがコミュニケーションするときに、
何か相手に対して期待をする、
何かをしてほしいとか、
こういうことを考えてみてほしいとか、
そういうことを言ったら、
私からミキさんにとか、ミキさんが私にとか、
あるいは家庭の中だったら子供にもそうだし、
職場だったら部下に上司にってことも含めてなんだけど、
何かを期待するときに、
それを実際に円滑にかつ効果的に具現化する、
具体化するための情報伝達ってことを、
ここではインストラクションっていうことを言ってますと。
そのインストラクションっていうことを上手く生かせ、
上手く作れる人、
上手くインストラクションを受け取れる人って、
どういう人だっけ、その条件ってなんだっけっていうことを、
結構根節丁寧に大盤本で全20章ぐらいありますよね。
はい。結構時間かかりますね、読むの。
そうですね。16章。リッチな本ですと。
そうですね。
もう結構インストラクションって何よねって思いながら読んでて、
なんで指示って訳されてないんだろうとかって思ったんですけど、
指示だと結構即時的に何かをアクションしてもらうっていうことを期待すると思うんですけど、
結構そうじゃなくて、今すぐ何かやらなくてもいいけど、
何かをただ理解してくれればいいみたいな類の情報の時もあるから、
ただインストラクションって言ってるというか、
インストラクションって何かなって私なりに定義した場合は、
結局何かを新しく相手に理解してもらうために情報を移動させることなのかなっていうふうには思いましたね。
そのことについてずっと書いてるというか、期待するっていうと、
アクションを取ってるような気もするけど、
アクションをすることを伴わない情報の移動とか、
いわゆるコミュニケーションみたいなもの全般についてインストラクションっていう考え方が必要で、
そういうことについてインストラクションについて書いた本かなと思います。
何かを新しく理解してもらうための情報の移動か、なるほど。
例えばインストラクションの中に学校の授業、歴史の授業とかも含まれてたと思ってて、
歴史の授業とか、別に何かアクションしてもらいたいわけじゃないじゃないですか。
だけど先生から生徒に情報は移動してて、
いわゆる指示みたいな、コピー取ってくださいみたいなことももちろんインストラクションだし、
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もうちょっと抗議的に情報を移動させること全般についてインストラクションって言ってるなと。
だから日本語でも指示の仕方とか説明の仕方とかじゃなくて、
インストラクションっていうふうにそのまま表記してるんじゃないかなと思ってます。
なるほど、なるほどね。
別に歴史を学べって言ってるわけでもないし、
歴史の内容を伝えてる時にそれ別に指示ではなく、
単純にこういうことがありましたと伝えてるだけで。
そうですね。
長期的にはそういった歴史の知識を積み重ねることによって、
何年後か何十年後かわかんないけれども、
そういった知識を生かして何かのアクションの判断をしてほしいっていう期待があるかもしれないんですけど、
先生から生徒に授業をする時にそんな言葉で求めてないですよね。
確かにね。
この本って序盤はインストラクションって何ぞやっていうことを結構時間を割いて、
こういうタイプの人がこういうインストラクションがあって、
こんな風なことでインストラクションがうまくいってませんみたいなことを、
結構コンセプト丁寧にボロボロ書いてるっていうのが序盤。
インストラクションの構成要素は明示的に示されていたと思うんですよ。
この5要素ですみたいな。
この5要素ごとに内容が記載されているので、
その構成要素はわかるんだけど、
結局それをガチャッと投稿した時の最終的なものの定義って何だっけっていうのは、
確かにフワッとしてるかもしれないですね。
そうなんですよね。
英語圏の人だったらインストラクションで多分わかるのかもしれないけど、
私日本人だから何なんだろうって思ってて、
結構自分の中で何かを新しく理解してもらうための情報の移動だと
一言決めてから読んだら結構読みやすくなったっていうのが。
なるほどね。
さっきの要素の話に一回戻って話をすると、
インストラクションっていうのは5つの要素によって成り立っているっていうことが結構序盤に出てきて、
送り手、インストラクションを出す人、それを受け取る人、受けて、これが2つ目。
3つ目に送るインストラクションの内容っていうのがあって、
4つ目がチャンネル、どういう形式で伝えるのかってことと、
コンテキスト、これたぶん一番ふんわりしてるというか背景文脈ってことなので、
文脈ふんわりしてるよっていうのが本の中にもあると思うんですけど、
この5要素で成り立っていると。
さっきのみきさんが言ってた歴史の授業みたいなことで言うと、
送り手としての先生、受け取りとしての生徒、内容はギリシャの政治みたいなことがあって、
チャンネルは教科書っていう場所、教科書っていう紙の媒体、参考書も、
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で、舞踏が載っていて、先生からは音声が出ていて、
適宜あるタイミングに黒板に文字あるいは何か何かが書かれていくみたいなチャンネルが併用されていて、
コンテキストとしては生徒たちっていうのは、前の授業なんだったんだっけとか、
2年生の教育、指導療養みたいなね。
そもそも例えばギリシャの歴史に関心を持ってる人なんか持ってない人なのか、
持ってないにしても受験に必要なのか必要じゃないのか、
そもそもいる集団の人たちってどうなってるのかとか、席の配置どうなってるんだっけとか、
かなりいろんな良さが入ってますっていう。
じゃあその環境を踏まえて、この5要素を最適化しないとインストラクションってうまく伝わらないですよね。
ことが主題、本の主題。
そうですね。
で、その中にいろんなレシピ、まずじゃあチャンネルってどう考えましょうかとか、
受け手の人たちで問題があるときって何でしたっけみたいなのがポンポコポンポコどんどん書かれるっていう構成ですね。
情報を移動させるとき、まず自分で考えてそれを翻訳して出す。
で受け取ってもらうっていうのが原則的な流れだと思うんですけど、
そのどう考えるかみたいな本もいっぱいあるし、どう話すかって本もいっぱいあると思うんですよ。
だけどどう出すかをどう考えるかっていう本はあんまりないなって思って。
例えばそのロジカルシンキングの鍛え方みたいな本もあるし、
人に受け入れられる笑顔の作り方とか話し方とかスピーチトレーニングみたいな本とかもいっぱいある。
そもそもクリアル文章の書き方みたいな本もあるけど、
どう出すかをどう考えるかみたいな本って意外とないかもね。
この本が絶版になってもその句伝で引き継がれてるのも、
これと似たようなアップデートされた最新の本っていうのが意外とないのかもなとか、
振り返ると思います。
逆にみちさんが言うように一個一個の要素。
例えばこういう内容を伝えるときはグラフィックとかインフォグラフィックで伝えるほうがよくて、
インフォグラフィックってこうやるとうまくいくよっていう先ほどの、
チャンネルをどうやってうまくやりましょうかとか、
話すときは笑顔のほうがいいよねみたいなこととか、
一個一個の要素はあるけど、
全体をどうやって統合するといいんでしたっけっていうのは確かにあんまりないのかもしれないですね。
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